JPH11514753A - 多焦点レンズおよび多焦点レンズを製造する方法 - Google Patents

多焦点レンズおよび多焦点レンズを製造する方法

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Abstract

(57)【要約】 底部分近くに配置された読書部分と頂部部分近くの遠視レンズのような別のレンズとを備えた多焦点レンズを開示する。本発明によれば読書部分の外側限界はレンズの残りの部分の(外側)半径RVに又は内にある。これは厚み部分が読書部分にとって必要なく、読書部分と遠視部分との間に特にゆるやかな移行部分が設けられることを意味する。

Description

【発明の詳細な説明】 多焦点レンズおよび多焦点レンズを製造する方法 本発明は底部に読書部分を有すると共に頂部に他のレンズを有する多焦点コン タクトレンズに関する。 上記レンズは米国特許第4,854,089 号で公知である。一般的な従来技術ではレ ンズ中央に湾曲半径が小さい部分を提供することが公知である。湾曲半径の小さ なこの部分はあたかも湾曲半径の大きな部分にある。これは回転対称なレンズで あり、安定手段を要しない。Rless-Rverte(読書部分−遠視部分)の移行箇所 に折れ(kink)があるので光学軸線方向において多くの反射が生じ、これはレンズ の光学特性が不適切であることを意味する。 また読書部分がレンズ材に成形あるいは注型され又は半月形で前側に配置され たデザインも従来公知である。このシステムはレンズが遠視からクローズアップ まで十分に動けるときのみ働く。読書部分はレンズが角膜の中央にあるときには 瞳の約50%を覆う。歪んでいない像を得るためにはレンズが下瞼にくるまで又 は下瞼より下方にくるまでレンズが下降しなければならない。読書するには再び レンズが上昇しなければならない。これらシステムは光学軸線が水平ではないこ とを特徴としており、この結果、像の不連続が常に生じる。このため装着者にと って像が不安定であり、二重に見えたり像に影があったりといった不満がでる。 他のシステム(正接縞(tangent streak))では光学軸線が水平のままである。 これはレンズの中央に正確にある。このレンズの欠点は遠視/クローズアップの 割合が常に50%であることである。レンズは二つの半体に正確に分かれている 。この光学システムは読書 部分と遠視部分との二つの外径が一様に湾曲していること、すなわちこれらが中 心から縁まで球形であることを特徴とする。このため製造されたレンズが非常に 厚い。またこのデザインでは縁で二つのカーブ間に非常に大きな高低差が生じる 。両者は装着や見ることに関する快適さに非常にマイナスの影響を与える。 一方、レンズ上の読書部分は一種の半月として設計される。本レンズの特徴は 像の大きな不連続が生じることである。この理由は一方で目の上での安定した位 置を得るために、また一方で読書部分を作製するのに十分な材料を残すために、 レンズがプリズム的でなければならないということにある。このプリズム効果は 遠視部分に光学的に存在する。しかしながら第二の例の読書部分にはプリズム効 果がない。光学的中心点は光学軸線上になく、これらは中心で接線方向に連結も されない。更なる欠点は読書部分である前側での半月の形状が調整不能であるこ とである。これは結果的なものである。この部分の寸法は各レンズの倍率の組合 せで異なり、その結果、読書部分が大きすぎると、製造できる遠視領域が小さす ぎる。この結果、レンズには使用者にとっての多くの反射がある。レンズは機能 するために大きな鉛直方向運動を要する。このため使用者は大いに不快となる。 したがって本発明の目的は、光学軸線方向において厄介な反射や像の不連続を 引き起こす折れ(kink)または同様の移行がなく二重視特徴を有し、遠視および読 書機能を実現するのに瞳上での大きな動きを必要としないという特徴を有する多 焦点レンズを提供することにある。 上記問題は請求の範囲第1項の特徴により本発明に従って解決される。読書部 分はレンズの残りの部分から取られ、すなわちレンズに読書部分用の厚み部を設 ける代わりに薄い部分または凹部を設け る。これは読書部分と遠視部分との間が非常にゆるやかに移行することを意味し 、その結果、刺激、像の不連続および反射が回避される。レンズはレンズシステ ムにおける遠視/クローズアップ割合が最適に選択可能であるので普通の単焦点 レンズより多くの動きを必要としない。30〜40%の読書部分と60〜70%の遠視部 分の割合が良い値である。レンズが目の低い位置にある幾つかの場合には例えば 50%の読書と50%の遠視とが良い解決策である。領域の大きさ、位置および形状 はレンズ装着者のニーズに対し本発明により正確に仕立てられる。移行位置で二 つのカーブが融合するのでレンズの中心には移行がない、すなわち二つのカーブ が互いに接触する角度は等しい。表面の生じるさらに遠い位置の高低差は光学的 に評価できる効果もなく正弦曲線的に小さくなる、または光学的に効果的に働く 中間領域が製造されるように小さくなる。それから光学的に働く移行領域が多焦 点効果を備えて部分間に作られる。このためレンズが非常に薄くなり、レンズの 酸素透過性も最適になる。レンズの外周はレンズ表面の残りの部分の寸法を有す る、すなわちレンズの外周と読書部分との間に移行領域がある。こうして刺激が 回避される。 本発明の更なる変更例によれば底側に普通の形態で読書部分を備えた多焦点レ ンズが提供される。本発明の有利な実施形態によれば(レンズ軸線に対して)第 一の読書部分の反対側に配置された少なくとも一つの更なる読書部分が設けられ る。これはレンズの安定性が重要でなくなる又は不要とさえなることを意味する 。この更なる読書部分には第一の読書部分と同じ倍率または第一の読書部分とは 異なる倍率がある。 上記レンズは好ましくは後述する位置安定手段を備えるが、従来公知の他の位 置安定手段と共に働くこともできる。人間の目が上記第二の読書部分の存在にな れるので目上のレンズの位置が重要でな くなることが分かっている。 読書部分および遠視部分の双方が使用位置でのレンズ鉛直軸線に関して対称で あるのが好ましい。さらに遠視部分の表面積の10〜30%を具備する移行領域が読 書部分と遠視部分との間にあるのが好ましい。 上記位置安定手段は従来公知のいかなるデザインでもよい。欧州特許出願第0, 042,023 号を参照する。二焦点レンズおよび回転対称でない他のレンズでは瞳上 でレンズ位置を固定することが何らかの点で重要である。上記欧州特許出願では 盛上がり部分を水平軸線に対して対称に配置すべきことを提案している。このた め瞼を閉じる度に安定が達成される。レンズの残りの部分に対する上記盛上がり 部分の高さは0.1mm から0.2mm である。 上記デザインが適切に機能する状態は使用者が十分に頻繁に瞼を閉じる状態で ある。 この場合、レンズは目を閉じる間でのみ安定し、目が開いているときには修正 されない。二回の瞬きの間の時間が比較的長いと、上記安定は適切には働かない 。 高さを低くした場合、レンズが常に正しい位置にあることを適切に確実なもの とはできないので高さを低くできないことが分かっている。これは上記レンズが 一般的に受け入れられない理由である。 比較的小さい所謂ハードコンタクトレンズは下瞼上に自由に載ってしまうので このようなレンズでは隆起部分を使用できない。 従来公知の他の安定構造は独国実用新案G7034876.4に記載されている。この実 用新案ではレンズの底側に厚み部分が設けられる。ここではレンズの重心はもは や中心になく、一方の側にある。瞳上で浮いているコンタクトレンズにはこの最 も重い点が底側にあるようにそれ自身を配置する傾向がある。 十分な質量を得るために、かなり高くて幅の広い厚み部分が設計される。これ は下瞼を刺激する。この問題を回避するためにプリズムのような他のタイプの厚 み部分をコンタクトレンズに設けるべきことが提案されている。プリズムはレン ズの底部分の厚さをかなり増大する結果をもたらすのみならず、使用者が他方の 目に対して光学的高低差を受けるいわゆる光学的な像高さの不連続を招く。この 高低差は2cm/m ほどであり、特に厄介なものである。レンズの厚さが増大するの で酸素透過性および装着快適性が低下する。 前記盛上がり部分をレンズの水平軸線の上方に設け、前記盛上がり部分の高さ が0.05mmから0.1mm であり、レンズの底部分に配置され且つ重くなった部分を具 備する更なる安定手段を設けた本発明によりコンタクトレンズの安定性が改良さ れる。 動的安定と静的安定との両方がここで提案されるデザインで得られる。動的安 定は盛上がり部分により達成される。しかしながら選択した盛上がり部分の位置 が高すぎると上瞼がレンズを保持してしまい、瞬き後にレンズが中心位置に向か って動かないので従来技術に比べて盛上がり部分のサイズは比較的小さい。盛上 がり部分が比較的低いため刺激が生じない。重量増大による安定手段は静的安定 のために機能する。後者も同様にさらに制限されるので、これらに関する上記欠 点は生じない。 水平軸線の上方に隆起部分を配置することでこれら隆起部分が常に軽く上瞼に 接触して載り又はその僅かに下方に載ることから確実な位置方向決めが全期間で 確実に得られる。またこのことは目を開けたときにレンズ底部の重い部分と協力 してレンズが所定位置に維持されることを意味する。また瞬きのとき上瞼が下瞼 より大きく移動するので、上瞼が瞬き中にレンズを大きく覆うことが分かってい る。特にハードレンズ、すなわち比較的直径が小さいレンズの場合 、水平軸線の上方に盛上がり部分があると下瞼が盛上がり部分には達しないか又 はかろうじて達するだけなので有利である。 上記静的安定手段として隆起部分やプリズムのような従来公知の全てのタイプ を用いることができる。さらにこれらが周縁厚み部分の形態でもよい。これら変 更例を組み合わせることもできる。 動的安定手段があるため周縁厚み部分の重さが軽くなるので周縁厚み部分とレ ンズの残りの部分との間に移行領域を提供できる。これは上記独国実用新案G703 4876.4に記載された構造とは異なり、突然の移行の結果による刺激には遭遇しな い。しかしながらこの独国実用新案の構造では周縁厚み部分に含めるべき質量の 理由でこのような突然の移行は避けられない。上記移行領域は正弦曲線形であり 、すなわち移行は非常に滑らかである。 周縁厚み部分の高さは0.1mm から0.4mm であるのが好ましい。 上記周縁厚み部分の移行領域は比較的長く、鉛直軸線が90度から270 度である ときに+70度から0度と270 度との間である。もちろん鏡像として反転された範 囲も可能であり、110 度から180 度と270 度との間の範囲である。これら移行領 域は鏡像として反転される必要はない。 こうして設計されたレンズではその位置が良好に安定し、特に装着が快適であ ることが分かっている。 これら安定手段は遠視部分と読書部分との間に特別な移行がある上記多焦点コ ンタクトレンズから独立して達成される。 本発明はコンタクトレンズを製造する方法に関し、この方法は旋削による製造 を具備し、該旋削中にコンタクトレンズの半製品が機械加工ホルダー上に配置さ れ、一つまたはそれ以上の材料排除工具の影響を受ける。 従来技術では旋削動作(turning operation)とフライス削り動作 (milling operation)とを組み合わせると盛上がり部分と他の表面不規則部分と が生じた。 この処理は上記レンズの製造費用を非常に高くすると共にこれらのデザインに 制限を課した。スピン注型やモールド注型が代替処理として言及された。スピン 注型は回転する型を用いる方法であり、これは液体モノマー材料で充填され、液 体モノマーを紫外線に晒して硬化する。モールド注型プロセスでは、形成型が射 出成形により製造され、この形成型が後に硬化する液体レンズ材料のための型と して用いられる。上記製造方法は大量生産でなければ意味がなく、型の製造が非 常に困難または不可能であるので、これらは技術的に達成困難である。 目的は少量生産し、またはレンズ、幾つかのコンタクトレンズあるいは少量生 産用の成形型を製造することが比較的シンプルな方法でできるように上記方法を 改良することにある。 この目的は、盛上がり部分、周縁厚み部分または読書レンズの少なくとも一つ を形成するために、旋削中に回転するレンズまたは形成型を回転軸線方向に前記 材料排除工具に対して前後に動かす上記方法で達成される。 このプロセスではレンズまたは形成型は好ましくは最大200 Hzの周波数かつ約 0.3mm のストロークのような或る周波数かつストロークで前後に動く。工具では なくレンズが動くので異なる工具を異なる動作に用いることができる。 材料排除装置は従来の工具を具備するがレーザー光線によりレンズの半製品か ら材料を排除することもできる。材料運動方向に対する上記レンズまたは形成型 の前後運動は、レンズが環境に対して前後に動くことを意味し、工具はこのよう な運動はしないが、工具が環境に対して前後に動くような転換が可能である。形 成型の製造の ために、注型モールドまたはスピン注型がその後用いられる。 図示した実施形態を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は部分的に瞼が開いた目の中にある本発明のコンタクトレンズを示す。 図2は瞼が部分的に閉じた図1のコンタクトレンズを示す。 図3は本発明のコンタクトレンズの斜視側面断面図である。 図4は図2の線IV−IVおよび図1のコンタクトレンズの鉛直軸線12に沿 った断面図である。 図5は図1のコンタクトレンズを更に変更したレンズを示す。 図6は図1のコンタクトレンズを更に変更したレンズを示す。 本発明のコンタクトレンズの全体を参照番号1で示した。詳細には示していな いがコンタクトレンズは瞳の上にある。上瞼を線図的に参照番号2で示し、下瞼 を参照番号3で示した。コンタクトレンズは遠視部分4と読書部分5とを具備す る。なおこれは単なる例であり、本発明を他の回転対称なタイプや回転対称でな いタイプのレンズに用いることもできる。 参照番号6は縁近くにある二つの盛上がり部分を示す。レンズの残りの部分に 対する盛上がり部分の高さは0.1mm より小さい。またコンタクトレンズはその底 側に周縁厚み部7を備える。特に図4から分かるように周縁厚み部7と盛上がり 部分6との間には樋状溝が配置されており、この樋状溝から比較的長い距離にわ たり移行領域8が周縁厚み部7まで延びる。 レンズの鉛直軸線を参照番号12で示し、水平軸線を参照番号13で示した。 鉛直軸線から始めて上部位置が0度である。 上記移行領域8は約0度で始まり約315 度で終わり、一方では約180 度で始ま り約225 度で終わる。 しかしながら270 度まで周縁の厚さを一様に厚くし、それから再 び厚さを薄くしてもよい。レンズの高い部分および低い部分への移行部分はそれ ぞれ正弦曲線的である。 周縁厚み部7の最大厚さは例えば0.4mm である。 図3および図4から分かるように読書部分5は特別な方法でレンズに配置され る。従来技術とは異なりこれは凹部で達成される。凹部への移行部分の横側を図 2の参照番号9で、底側を参照番号10で示した。 図4から分かるように半径Rvの遠視部分と半径Rlの読書部分との間の移行は 特に緩やかである。これは目を殆ど又は全く刺激せず、装着快適性が増し、像の 不連続や反射が回避されることを意味する。このデザインはレンズが非常に薄く 作られていることを意味し、その結果、上記酸素透過性およびそれに関連した装 着快適性が最適となる。さらに読書部分を設けて作られた凹部は安定効果を提供 し、これは隆起部分または上記周縁厚み部のようなさらに安定させる手段に加え られる。 また図面から分かるように上記デザインは上記安定手段と特に良好に組み合わ される。しかしながら上記二焦点レンズにはこれら安定手段がなく、他の安定手 段を備えて設計されている。 周縁厚み部がレンズの底側近くに配置されない場合でも読書部分5とレンズの 外周部との間に距離が未だに残り、ここに移行部分10が配置される。 図5は図1のレンズの更なる変更例を示す。既に用いた参照番号をここでも用 いる。図面から分かるように、用いられた読書部分5から離れて更なる読書部分 15がある。後者の読書部分は第一の読書部分5よりも周囲に向かって僅かに短 い距離だけ延びる。もちろんこの部分が第一の読書部分5とちょうど同じ程度ま たは更に遠くまで延びていてもよい。更なる読書部分15があることで目上にお けるレンズの配置が重要でなくなることが分かっている。したがって上記実施形 態ではレンズに組み合わせて図1の安定手段が示されているが、従来公知の他の 安定手段を用いることもでき、またはこれらを全体的に排除することさえできる 。 図6は位置安定手段が周囲プリズム20を具備する本発明の実施形態の更なる 変更例を示す。本実施形態では読書部分と遠視部分4との間の移行部分が特に広 くなっており、すなわち部分10および特に部分9の表面が早期のデザインに比 べてかなり拡大されている。多焦点効果はこうして得られる。 さらに本実施形態の読書部分5は一点までテーパになっている。 本発明で提案する製造方法により読書部分の境界をいかなる所望の形状にもでき 、すなわちここで示した真っ直ぐな線または湾曲した線を従来公知の形状とする こともできる。読書部分がレンズの残りの部分に凹部として作られ、残りのレン ズ部分により全側部の境界、すなわち底側の境界が形成されることが本質全てで ある。この底側におけるレンズの残りの部分は図6では参照番号21で示した。 領域21の幅はどんな値でもよい。例えば0.1mm から1mm の間の値である。 上記レンズは例えば旋削により製造され、すなわちレンズ上では旋削以外の操 作は実行されない。読書部分5を製造するためには、旋削中にレンズが制御され つつ前後に動かされ、したがって領域5の材料のみがさらに機械加工により排除 される。これはレンズの光学特性が適合されなければならないこれら領域の材料 のみがさらに排除されることを意味する。当該工具は従来の送り運動を実行し、 前後へは動かない。その結果、読書部分5は特にシンプルな形態で製造される。 好適実施形態を参照して本発明を説明したが本願の範囲を越える ことなく多くの変更が可能である。他のタイプのレンズはレンズ材料に凹部分を 形成することで上記安定または上記デザインから達成される。さらに上記旋削操 作の代わりにレンズをスピン注型または成形注型プロセスにより製造することも できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月3日 【補正内容】 請求の範囲 1.下方部分に読書部分を備える共に上方部分に別のレンズ部分を備えた多焦 点レンズにおいて、前記読書部分が残りのレンズ部分により全側部の境界を画成 された凹部を具備し、前記読書部分(5)の外側限界がその元の形を有する仮想 球形および前記他のレンズ部分の半径Rv上に又は内にあることを特徴とする多 焦点コンタクトレンズ。 2.前記レンズの他の部分が遠視レンズの形態であることを特徴とする請求項 1に記載の多焦点コンタクトレンズ。 3.前記読書部分が残りのレンズ部分の表面積の少なくとも25%、最大50%を 具備することを特徴とする請求項2または3に記載の多焦点コンタクトレンズ。 4.前記移行部分(9,10)は残りのレンズ部分の表面積の少なくとも10% 、最大30%を具備することを特徴とする請求項3に記載の多焦点コンタクトレン ズ。 5.読書部分を具備し、前記読書部分の反対側に更なる読書部分があることを 特徴とする前記請求項のいずれか一つに記載の多焦点コンタクトレンズ。 6.回転対称ではなく、瞳上でのレンズの使用位置を安定させるための位置安 定手段を備え、該位置案底手段が少なくとも二つの盛上がり部分(6)を具備し 、該盛上がり部分はレンズの水平軸線(13)の上方に設けられ、前記盛上がり 部分は0.05mmから0.1mm の高さであり、レンズの底部分に配置され且つ重くなっ た部分を具備する更なる安定手段(7)が存在することを特徴とする前記請求項 のいずれか一つに記載の多焦点コンタクトレンズ。 7.前記更なる安定手段が隆起部分を具備することを特徴とする 請求項6に記載の多焦点コンタクトレンズ。 8.前記更なる安定手段が周囲プリズムを具備することを特徴とする請求項6 または7に記載の多焦点コンタクトレンズ。 9.前記更なる安定手段が周縁厚み部分を具備することを特徴とする請求項6 から8のいずれか一つに記載の多焦点コンタクトレンズ。 10.厚み部分を備えていない周縁部分と厚み部分を備えた周縁部分との間に 傾斜した移行領域が設けられることを特徴とする請求項9に記載の多焦点コンタ クトレンズ。 11.前記厚み部分の高さが0.1mm から0.4mm であることを特徴とする請求項 9または10に記載の多焦点コンタクトレンズ。 12.前記移行領域(8)の長さが+20度〜+90度と260度との間であ り、前記鉛直軸線の頂側が0度点である請求項11と恐らく組み合わされること を特徴とする請求項10に記載の多焦点コンタクトレンズ。 13.旋削による製造を具備し、ここではコンタクトレンズ半製品が回転する 機械加工ホルダに配置され、一つまたはそれ以上の材料排除装置の影響を受ける 多焦点コンタクトレンズの製造方法において、盛上がり部分、周縁厚み部分また は読書レンズの少なくとも一つを形成するために、旋削中に回転するレンズが回 転軸線の方向において前記材料排除装置に対して前後運動を受けることを特徴と する製造方法。 14.前記レンズが約200 Hzの周波数かつ最大約0.3mm のストロークで前後に 動かされることを特徴とする請求項13に記載の製造方法。 15.前記材料排除装置が工具を具備することを特徴とする請求項13および 14に記載の製造方法。 16.前記材料排除装置がレーザービーム装置を具備することを特徴とする請 求項13〜15に記載の製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下方部分に読書部分を備える共に上方部分に別のレンズを備えた多焦点レ ンズにおいて、前記読書部分が残りのレンズ部分により全側部の境界を画成され た凹部を具備し、前記読書部分(5)の外側限界がレンズの残りの部分の半径R vにまたは内にあることを特徴とする多焦点レンズ。 2.前記レンズの他の部分が遠視レンズの形態であることを特徴とする請求項 1に記載の多焦点レンズ。 3.前記読書部分が残りのレンズ部分の表面積の少なくとも25%、最大50%を 具備することを特徴とする請求項2または3に記載の多焦点レンズ。 4.前記移行部分(9,10)は残りのレンズ部分の表面積の少なくとも10% 、最大30%を具備することを特徴とする請求項3に記載の多焦点レンズ。 5.読書部分を具備し、前記読書部分の反対側に更なる読書部分があることを 特徴とする前記請求項のいずれが一つに記載の多焦点レンズ。 6.回転対称ではなく、瞳上でのレンズの使用位置を安定させるための位置安 定手段を備え、該位置案底手段が少なくとも二つの盛上がり部分(6)を具備し 、該盛上がり部分はレンズの水平軸線(13)の上方に設けられ、前記盛上がり 部分は0.05mmから0.1mm の高さであり、レンズの底部分に配置され且つ重くなっ た部分を具備する更なる安定手段(7)が存在することを特徴とする前記請求項 のいずれか一つに記載の多焦点コンタクトレンズ。 7.前記更なる安定手段が隆起部分を具備することを特徴とする請求項6に記 載の多焦点コンタクトレンズ。 8.前記更なる安定手段が周囲プリズムを具備することを特徴とする請求項6 または7に記載の多焦点コンタクトレンズ。 9.前記更なる安定手段が周縁厚み部分を具備することを特徴とする請求項6 から8のいずれか一つに記載の多焦点コンタクトレンズ。 10.厚み部分を備えていない周縁部分と厚み部分を備えた周縁部分との間に 傾斜した移行領域が設けられることを特徴とする請求項9に記載の多焦点コンタ クトレンズ。 11.前記厚み部分の高さが0.1mm から0.4mm であることを特徴とする請求項 9または10に記載の多焦点コンタクトレンズ。 12.前記移行領域(8)の長さが+20度〜+90度と260度との間であ り、前記鉛直軸線の頂側が0度点である請求項11と恐らく組み合わされること を特徴とする請求項10に記載の多焦点コンタクトレンズ。 13.旋削による製造を具備し、ここではコンタクトレンズ半製品が回転する 機械加工ホルダに配置され、一つまたはそれ以上の材料排除装置の影響を受ける コンタクトレンズの製造方法において、盛上がり部分、周縁厚み部分または読書 レンズの少なくとも一つを形成するために、旋削中に回転するレンズが回転軸線 の方向において前記材料排除装置に対して前後運動を受けることを特徴とする製 造方法。 14.前記レンズが約200 Hzの周波数かつ最大約0.3mm のストロークで前後に 動かされることを特徴とする請求項12に記載の製造方法。 15.前記材料排除装置が工具を具備することを特徴とする請求項13および 14に記載の製造方法。 16.前記材料排除装置がレーザービーム装置を具備することを 特徴とする請求項13〜15に記載の製造方法。
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