JPH1151467A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JPH1151467A
JPH1151467A JP9221955A JP22195597A JPH1151467A JP H1151467 A JPH1151467 A JP H1151467A JP 9221955 A JP9221955 A JP 9221955A JP 22195597 A JP22195597 A JP 22195597A JP H1151467 A JPH1151467 A JP H1151467A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追い焚き循環通路の流量を検出する流量セン
サを設けずに追い焚き循環通路の循環湯水の流量を検出
できる風呂装置を提供する。 【解決手段】 追い焚き循環通路に設けられた循環ポン
プ14の消費電力と追い焚き循環通路の循環湯水流量と
の関係は予め定まるので、その関係を循環流量検出デー
タとしてデータ格納部36に格納する。電力検出手段3
8は、循環ポンプ14への供給電圧と、電流検出手段3
2によって検出された循環ポンプ14の通電電流とに基
づき、循環ポンプ14の消費電力を検出する。この循環
ポンプ14の消費電力と上記循環流量検出データとに基
づき、循環流量検出手段37は、追い焚き循環通路の循
環湯水の流量を検出する。浴槽湯水中の髪等のゴミが流
量センサに詰まって正確な流量を検出できないという問
題が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽湯水を追い焚
き循環通路を介して循環させるための循環ポンプを備え
た風呂装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5には循環ポンプを備えた風呂装置の
一例が示されている。この図5に示す風呂装置は、追い
焚き等の風呂機能に加えて、給湯や、浴槽の湯張り等の
給湯機能を備えた風呂装置であり、追い焚き熱交換器2
と、給湯熱交換器10とを器具ケース3内に有し、上記
追い焚き熱交換器2と給湯熱交換器10は一体化され、
これら一体化した追い焚き熱交換器2と給湯熱交換器1
0を共通に燃焼加熱するバーナが設けられている一缶二
水路タイプのものである。
【0003】上記追い焚き熱交換器2の一端側には往管
11の一端側が接続され、該往管11の他端側は外部配
管6を介して浴槽7に連通されている。また、追い焚き
熱交換器2の他端側には通路12の一端側が接続され、
この通路12の他端側は循環ポンプ14の吐出口側に接
続され、循環ポンプ14の吸込口側には戻り管15の一
端側が接続され、戻り管15の他端側は外部配管8を介
して浴槽7に連通されている。上記往管11と追い焚き
熱交換器2と通路12と循環ポンプ14と戻り管15に
より追い焚き循環通路16が構成されている。
【0004】上記給湯熱交換器10の一端側には給水通
路17の一端側が接続され、給水通路17の他端側は外
部配管を介して水供給源に導かれている。さらに、給湯
熱交換器10の他端側には給湯通路18の一端側が接続
され、給湯通路18の他端側は外部配管を介して台所や
シャワー等の給湯場所に導かれている。
【0005】また、上記給湯通路18と前記往管11を
連通する注湯通路20が設けられており、この注湯通路
20には通路の開閉を行う注湯制御弁22が介設されて
いると共に、浴槽7の水位を水圧により検出する水位セ
ンサ24が設けられている。上記給湯熱交換器10から
注湯通路20との接続部に至るまでの給湯通路18の部
分と注湯通路20と追い焚き通路16により湯張り通路
が構成されており、この湯張り通路を介して給湯熱交換
器10は浴槽7に連通されている。
【0006】なお、図中に示す25は追い焚き通路16
の湯水温を浴槽7の湯水温として検出する風呂温度セン
サであり、26は給湯熱交換器10により作り出された
湯温を検出する出湯サーミスタであり、27は給水通路
17の通水流量を検知する水量センサである。
【0007】この風呂装置には器具運転を制御する制御
装置28が設けられており、この制御装置28にはリモ
コン30が接続され、このリモコン30には、風呂の温
度を設定する風呂温度設定手段や、浴槽水位を設定する
風呂水位設定手段や、給湯温度を設定する給湯温度設定
手段等が設けられている。上記制御装置28には器具運
転動作を制御するためのシーケンスプログラムが予め与
えられており、制御装置28は水位センサ24等の様々
なセンサのセンサ出力の情報や、リモコン30の情報を
取り込み、それら取り込んだ情報に基づき上記シーケン
スプログラムに従って給湯や湯張りや追い焚き等の器具
運転制御を次のように行う。
【0008】例えば、台所やシャワー等の給湯栓(図示
せず)が開けられて、水量センサ27が給水通路17の
通水を検知すると、バーナーの燃焼を開始させ、予め定
められた給湯設定温度の湯を給湯することができるよう
に燃焼能力を制御し、バーナーの燃焼火炎の熱により給
湯熱交換器10の通水を加熱して湯を作り出し、この湯
を給湯通路18を通して出湯場所に給湯する。そして、
上記給湯栓が閉められ、水量センサ27が給水通路17
の通水停止を検知すると、バーナーの燃焼を停止して給
湯運転を終了し、次の給湯に備える。
【0009】また、湯張り運転を行うときには、注湯制
御弁22を開弁し、上記の如く、給湯熱交換器10で作
り出した湯を給湯通路18と注湯通路20と追い焚き通
路16を順に介して浴槽7に注湯し、水位センサ24に
より検出出力される浴槽水位が予め定められた設定の浴
槽水位に達したと判断したときに注湯制御弁22を閉弁
すると共にバーナ燃焼を停止して湯張り運転を終了す
る。
【0010】さらに、追い焚き運転を行うときには、循
環ポンプ14を駆動して浴槽7の湯水を戻り管15と循
環ポンプ14と通路12と追い焚き熱交換器2と往管1
1とを順に通して浴槽7に戻す浴槽水の循環を行うと共
に、バーナーを燃焼させ、このバーナーの燃焼火炎の熱
により追い焚き熱交換器2の循環湯水を加熱することに
よって浴槽湯水の追い焚きが行われる。そして、風呂温
度センサ25により検出された風呂温度が予め定めた設
定の風呂温度に達したと判断したときにバーナ燃焼を停
止すると共に循環ポンプを停止して上記追い焚き運転を
終了することにより、設定の風呂温度に湯を沸かすこと
ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、追い焚き循
環通路16に該通路の通水を検出する水流スイッチ等の
通水検出手段を設け、追い焚きを行うときには、上記の
如く、循環ポンプ14を駆動させた後に、上記水流スイ
ッチにより追い焚き循環通路16の通水を検知してか
ら、バーナーを燃焼させるようにして空焚きを防止する
構成にする場合がある。
【0012】しかしながら、浴槽7から追い焚き循環通
路16に入り込んだ浴槽湯水には髪等のゴミが含まれて
いることから、そのゴミが上記通水検出手段に詰まり、
このゴミ詰まりに起因して通水検出手段が正常に機能し
なくなり、例えば、追い焚き循環通路16を浴槽湯水が
循環していないのにも拘らず、通水検出手段が上記ゴミ
詰まりに起因して通水オン信号を出力し、この通水オン
信号を受けてバーナ燃焼が開始されてしまい空焚きが生
じてしまうという問題がある。
【0013】また、近年、追い焚き時に、追い焚き循環
通路16の循環湯水流量に応じて追い焚き燃焼制御を行
うことが考えられているが、上記通水検出手段は追い焚
き循環通路16の循環湯水流量を検出することができな
い。そこで、通水検出手段の代わりに、追い焚き循環通
路16の循環湯水流量を検出できる流量検出センサを設
けることが考えられるが、上記同様に、流量検出センサ
にもゴミ詰まりの問題が発生し、ゴミ詰まりに起因して
正確な追い焚き循環通路16の循環湯水流量を上記流量
検出センサにより得ることができなくなる虞がある。
【0014】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、追い焚き循環通路に流量検
出センサを設けることなく、追い焚き循環通路の通水流
量を検出することができる風呂装置を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに、この発明は次のような構成をもって前記課題を解
決する手段としている。すなわち、第1の発明は、浴槽
湯水を追い焚き循環通路を通して循環させるための循環
ポンプを備えた風呂装置において、上記循環ポンプに通
電している電流に基づいて循環ポンプの消費電力を検出
する電力検出手段と;循環ポンプの消費電力に基づいて
追い焚き循環通路の循環湯水の流量を検出するための循
環流量検出データが予め与えられ、上記電力検出手段に
より検出された循環ポンプの消費電力と、上記循環流量
検出データとに基づき追い焚き循環通路を流れる循環湯
水の流量を検出する循環流量検出手段と;が設けられて
いる構成をもって前記課題を解決する手段としている。
【0016】第2の発明は、上記第1の発明の構成に加
えて、追い焚き循環通路の入口側にはフィルターが設け
られており、循環ポンプへの供給電圧と、上記フィルタ
ーに目詰まりがない状態での追い焚き循環通路の循環流
量との関係を示す基準データが予め与えられ、予め定め
た設定の供給電圧を循環ポンプに供給したときに循環流
量検出手段により検出された追い焚き循環流量が、上記
基準データにより定まる上記設定の供給電圧に対する基
準の循環流量よりも予め定められた流量分低めのしきい
値以下であるときには上記フィルターに目詰まりがある
ことを示す目詰まり発生信号を出力する目詰まり検知部
を設けた構成をもって前記課題を解決する手段としてい
る。
【0017】上記構成の発明において、追い焚き循環通
路の循環湯水の流量と、循環ポンプの消費電力との関係
は予め定まることから、その循環湯水流量と、循環ポン
プの消費電力との関係を循環流量検出データとして予め
与えておく。
【0018】例えば、追い焚き運転により循環ポンプが
駆動しているときに、電力検出手段が循環ポンプの消費
電力を検出する。循環流量検出手段は、上記電力検出手
段により検出された循環ポンプの消費電力を、上記循環
流量検出データに参照し、循環ポンプの循環流量を検出
する。
【0019】追い焚き循環通路に該通路の通水流量を検
出するための流量検出センサ等を設けなくても、上記の
ように、循環ポンプの消費電力に基づいて追い焚き循環
通路の循環湯水流量を検出できるので、上記流量検出セ
ンサ等にゴミ詰まりが発生し、このゴミ詰まりに起因し
て流量検出センサが正常に機能せず、正確な追い焚き循
環通路の循環湯水流量を得ることができないという問題
が回避され、正確な追い焚き循環通路の循環湯水流量を
得ることが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、この発明に係る実施形態
例を図面に基づき説明する。
【0021】第1の実施形態例では、循環ポンプ14の
消費電力と、追い焚き循環通路16の循環湯水流量との
関係は、図2の実線Aに示すように、予め定まることに
着目し、その予め定まる循環ポンプ14の消費電力と追
い焚き循環通路16の循環湯水流量との関係、および、
循環ポンプ14の消費電力に基づき、追い焚き循環通路
16の循環湯水流量を検出する制御構成を備えたことを
特徴とし、追い焚き循環通路16に該通路の循環湯水流
量を検出する流量検出センサ等を設けずに、追い焚き循
環通路16の循環湯水流量を検出できる構成にした。そ
れ以外の構成は、前記図5に示す装置構成と同様であ
り、その共通部分の重複説明は省略する。
【0022】この実施形態例では、循環ポンプ14に、
図5の点線に示すように、通電電流を検出する電流検出
手段32が設けられると共に、図1に示すように、制御
装置28は、追い焚き燃焼制御部34と、給湯燃焼制御
部35と、データ格納部36と、循環流量検出手段37
と、電力検出手段38とを有して構成されている。ま
た、図5の点線に示すように、追い焚き循環通路16の
入口側にフィルター33が設けられ、このフィルター3
3によって、追い焚き循環通路16に入り込んだ浴槽湯
水に混在している髪等のゴミを取り除く構成になってい
る。
【0023】電力検出手段38は、電流検出手段32に
より検出された循環ポンプ14の通電電流Ip と、電圧
供給手段31により循環ポンプ14に供給された供給電
圧Vp とを時々刻々と取り込み、それら供給電圧Vp と
通電電流Ip とを取り込む度に、その取り込んだ供給電
圧Vp と通電電流Ip とに基づき、循環ポンプ14の消
費電力Wp を検出する。つまり、上記供給電圧Vp に通
電電流Ip を乗算して得られる値を循環ポンプ14の消
費電力Wp として検出する。そして、電力検出手段38
は、循環ポンプ14の消費電力Wp を検出する度に、そ
の求めた消費電力Wp を循環流量検出手段37に出力す
る。
【0024】データ格納部36には次に示す循環流量検
出データが予め定め与えられている。この循環流量検出
データは、循環ポンプ14の消費電力に基づき追い焚き
循環通路16の循環湯水流量を検出するためのデータで
あり、循環ポンプ14の消費電力と追い焚き循環通路1
6の循環湯水流量とには図2の実線Aに示すような関係
が予め定まることから、その関係が予め実験や演算等に
より求められ、図2に示すようなグラフデータや、演算
式データや、表データ等のデータ形式によりデータ格納
部36に格納されている。
【0025】循環流量検出手段37は、電力検出手段3
8から循環ポンプ14の消費電力Wp を受け取る度に、
その循環ポンプ14の消費電力Wp と上記データ格納部
36の循環流量検出データとに基づき、追い焚き循環通
路16の循環湯水流量を検出する。具体的には、循環流
量検出データが図2に示すようなグラフデータや、表デ
ータである場合には、上記電力検出手段38によって検
出された循環ポンプ14の消費電力Wp を循環流量検出
データに照らし合わせ、例えば、循環ポンプ14の消費
電力が図2に示すWa であるときには、その消費電力W
a に対応する循環湯水流量はQa であるというように、
追い焚き循環通路16の循環湯水流量を検出する。
【0026】循環流量検出データが、循環ポンプ14の
消費電力Wp をパラメータとして追い焚き循環通路16
の循環湯水流量を求めるための演算式データである場合
には、前記電力検出手段38によって検出された循環ポ
ンプ14の消費電力Wp を使用し、上記循環流量検出デ
ータに従って、追い焚き循環通路16の循環湯水流量を
演算算出する。
【0027】上記のように、循環ポンプ14の通電電流
に基づいて、電力検出手段38により循環ポンプ14の
消費電力を求め、この求めた循環ポンプ14の消費電力
に基づき循環流量検出手段37によって追い焚き循環通
路16の循環湯水流量を検出できる構成にしたので、追
い焚き循環通路16に流量検出センサ等を設けることな
く、追い焚き循環通路16の循環湯水流量を検出でき、
この検出された追い焚き循環通路16の循環湯水流量に
基づき、新たな燃焼制御の展開を図ることが可能であ
る。
【0028】以下に、追い焚き循環通路16の循環湯水
流量を利用した燃焼制御動作の一例を示す。
【0029】給湯燃焼制御部35は、給湯や湯張り等の
給湯機能の運転動作制御を行うものであり、給湯燃焼制
御部35には、上記給湯や湯張りのシーケンスプログラ
ムが予め定められており、給湯燃焼制御部35は、リモ
コン30の情報や、水量センサ27等のセンサ出力を取
り込み、それら取り込んだ情報と、上記シーケンスプロ
グラムに基づき、前述したように、給湯や湯張りの運転
を制御する。
【0030】上記追い焚き燃焼制御部34は、リモコン
30の情報や、給湯燃焼制御部35の動作情報を取り込
み、追い焚き指令信号を発せられたことを検知すると、
電圧供給手段31により循環ポンプ14に予め定められ
た設定の電圧(例えば、100V)を供給し、循環ポン
プ14の駆動を開始させる。
【0031】また、追い焚き燃焼制御部34は、上記循
環流量検出手段37の流量検出情報を時々刻々と取り込
み、循環流量検出手段37により、予め定められた追い
焚き作動流量(例えば、2.5リットル/min )未満の
流量が検出されたときには、追い焚き循環通路16は通
水オフ状態であると判断し、循環流量検出手段37によ
って上記追い焚き作動流量以上の流量が検出されたとき
には追い焚き循環通路16は通水オン状態であると判断
する。
【0032】データ格納部36には、追い焚き循環通路
16の循環湯水流量と、浴槽湯水温度とに基づき、追い
焚き時のバーナの要求燃焼能力を決定するための追い焚
き燃焼能力決定データが予め定めてグラフデータや表デ
ータや演算式データ等のデータ形式で格納されている。
【0033】追い焚き燃焼制御部34は、上記の如く、
追い焚き循環通路16の通水オンを検知した後に、追い
焚きのバーナ燃焼制御を開始し、上記循環流量検出手段
37により検出された追い焚き循環通路16の循環湯水
流量と、風呂温度センサ25により検出された浴槽7の
湯水温度と、上記データ格納部36の追い焚き燃焼能力
決定データとに基づいて求めた追い焚き要求燃焼能力と
なるように、バーナ燃焼を制御する。
【0034】ところで、給湯と追い焚きが共に行われて
いる同時燃焼中に、予め定められた給湯設定温度の湯を
給湯するために必要な給湯要求燃焼能力と、上記の如く
求められる追い焚き要求燃焼能力とを合計した燃焼能力
が予め定まる風呂装置の最大燃焼能力を越えてしまう場
合には、給湯優先の燃焼制御が行われる。つまり、一缶
二水路タイプの風呂装置では、給湯要求燃焼能力と追い
焚き要求燃焼能力との合計燃焼能力が最大燃焼能力を越
えた場合には、最大燃焼能力から給湯要求燃焼能力を差
し引いた残りの燃焼能力で追い焚き燃焼制御が行われ
る。
【0035】追い焚き燃焼制御部34は、給湯燃焼制御
部35の動作情報を取り込み、該情報に基づき、給湯と
追い焚きが共に行われる同時燃焼であることを検知し、
上記給湯燃焼制御部35から得られる給湯要求燃焼能力
と、追い焚き要求燃焼能力との合計の燃焼能力が、予め
定まる風呂装置の最大燃焼能力を越えていると判断した
ときには、風呂装置の最大燃焼能力から給湯要求燃焼能
力を差し引いて追い焚きに利用可能な追い焚き要求燃焼
能力を求め、該追い焚き要求燃焼能力と、風呂温度セン
サ25により検出される浴槽7の湯水温度と、以下に示
す循環流量データとに基づき、同時燃焼中の追い焚き循
環通路16の循環湯水流量を検出する。
【0036】上記循環流量データとは、追い焚き要求燃
焼能力がA、浴槽温度が18℃であるときには追い焚き
循環通路16の循環湯水流量は6リットル/min という
ように、追い焚き要求燃焼能力と、浴槽温度との組合せ
によって、追い焚き循環通路16の循環湯水流量を求め
るためのデータであり、予め定められてデータ格納部3
6に格納されている。
【0037】追い焚き燃焼制御部34は、上記求めた循
環湯水流量となるように循環ポンプ14の駆動制御を次
のように行う。循環ポンプ14への供給電圧と、追い焚
き循環通路16の循環流量とには、図4の実線La 等に
示すような関係があることから、データ格納部36に、
循環ポンプ14への供給電圧と、追い焚き循環通路16
の循環湯水流量との関係が予め実験や演算等により求め
られて供給電圧−流量関係データとして、図4に示すよ
うなグラフデータや、演算式データや、表データ等のデ
ータ形式で格納されている。
【0038】上記循環ポンプ14への供給電圧と、追い
焚き循環通路16の循環湯水流量との関係は、風呂装置
から浴槽7に至るまでの外部配管の長さによって異なる
ことから、この実施形態例では、例えば、外部配管の長
さが2m未満であるときには、図4に示す供給電圧−流
量関係データLa が対応し、外部配管の長さが2〜4m
であるときには、図4に示す供給電圧−流量関係データ
Lb が対応し、外部配管の長さが4mよりも長いときに
は図4に示す供給電圧−流量関係データLc が対応する
というように、外部配管の長さに対応させて複数の供給
電圧−流量関係データLa ,Lb ,Lc が段階的にデー
タ格納部36に与えられている。器具ケース3には図5
の点線に示すデータ切り換えスイッチ42が設けられて
おり、このデータ切り換えスイッチ42は上記外部配管
の長さに応じて操作部43の切り換え位置を可変設定す
ることができるものであり、操作部43の切り換え位置
の情報に基づき、上記データ格納部36の供給電圧−流
量関係データのうちの唯1個のデータが選択・使用され
る構成になっている。
【0039】追い焚き燃焼制御部34は、同時燃焼時
に、上記の如く、追い焚き循環通路16の循環湯水流量
を求めたときには、この求めた循環湯水流量を、上記外
部配管の長さによって選択された供給電圧−流量関係デ
ータに照らし合わせ、循環ポンプ14への供給電圧を求
め、この求めた供給電圧を電圧供給手段31により循環
ポンプ14に供給して、循環ポンプ14の消費電力を制
御する。つまり、追い焚き循環通路16の循環湯水流量
を制御する。
【0040】追い焚き燃焼制御部34は、風呂温度セン
サ25により検出される浴槽7の湯水温度が予め定めら
れた風呂設定温度に達したと判断したときに、追い焚き
燃焼制御を終了する。
【0041】この実施形態例によれば、循環ポンプ14
の消費電力と追い焚き循環通路16の循環湯水流量との
関係は予め定まることから、循環ポンプ14の消費電力
を求め、この求めた循環ポンプ14の消費電力と、上記
予め定まる循環ポンプ14の消費電力と循環湯水流量と
の関係とに基づき追い焚き循環通路16の循環湯水流量
を検出する構成にしたので、循環ポンプ14の消費電力
を検出することによって、追い焚き循環通路16の通水
オン・オフを検知できるのはもちろんのこと、追い焚き
循環通路16の循環湯水流量を簡単に得ることができ
る。
【0042】従って、追い焚き循環通路16に、通水流
量を検出するための流量検出センサ等を設けることな
く、追い焚き循環通路16の循環湯水流量を得ることが
でき、流量検出センサのゴミ詰まりに起因して循環湯水
流量を精度良く検出することができないという問題発生
を確実に回避することができる。
【0043】以下に、第2の実施形態例を説明する。こ
の実施形態例において特徴的なことは、前記第1の実施
形態例の構成に加えて、図3に示すように、制御装置2
8に、目詰まり検知部40と、目詰まり報知手段41と
を設け、追い焚き循環通路16の入口側に設けられてい
るフィルター33の目詰まりを自動的に検知できる構成
にしたことである。なお、図3では、前記図1に示す電
圧供給手段31と循環ポンプ14と電流検出手段32と
電力検出手段38と追い焚き燃焼制御部34と給湯燃焼
制御部35の図示が省略されている。
【0044】ところで、追い焚き循環通路16のフィル
ター33に浴槽湯水中の髪等のゴミが多く付着して目詰
まりが発生すると、循環ポンプ14への供給電圧が変化
していないのにも拘らず、追い焚き循環通路16の循環
湯水流量が低下し、当然に、循環ポンプ14の消費電力
が少なくなるという現象が生じる。このことに着目し、
この実施形態例では、次のようにしてフィルター33の
目詰まりを検知する構成を備えている。なお、付言すれ
ば、循環ポンプ14の消費電力と、追い焚き循環通路1
6の循環湯水流量との関係は、フィルター33の目詰ま
りの有無に拘らず、変化しない。
【0045】目詰まり検知部40は、予め定めた設定の
供給電圧Vsp(例えば、100V)を電圧供給手段31
により循環ポンプ14に供給して循環ポンプ14を駆動
させ、循環ポンプ14の動作状態が安定した以降に、循
環流量検出手段37によって検出された追い焚き循環通
路16の循環湯水流量を取り込む。
【0046】データ格納部36には前述したように複数
の供給電圧−流量関係データが格納されており、風呂装
置から浴槽7に至るまでの外部配管の長さによって唯一
の供給電圧−流量関係データが基準データとして選択さ
れている。この基準データは、循環ポンプ14への供給
電圧と、フィルター33に目詰まりがない状態での追い
焚き循環通路16の循環湯水流量との関係を示すもので
ある。このデータから、前記循環ポンプ14への設定の
供給電圧Vspに対するフィルター33に目詰まりがない
状態での基準の循環湯水流量Qspが求められる。
【0047】目詰まり検知部40は、上記循環流量検出
手段37から取り込んだ循環湯水流量を上記データ格納
部36の基準循環湯水流量Qspに比較し、上記検出流量
が基準循環湯水流量Qspよりも予め定めた流量ΔQ分低
めのしきい値以下であるときには、フィルター33にゴ
ミが詰まって追い焚き循環通路16の循環湯水の流量が
低下したので、効率良く追い焚きを行うためにはフィル
ター33のゴミの除去を促す必要があると判断し、目詰
まり発生信号を目詰まり報知手段41に出力する。
【0048】具体的には、例えば、前記データ切り換え
スイッチ42の切り換え位置によって、基準データとし
て図4に示す実線Lc が選択されているときに、循環ポ
ンプ14の設定の供給電圧Vspに対する基準循環流量Q
spが得られ、循環流量検出手段37により検出された循
環湯水流量が上記基準循環湯水流量Qspよりも設定の流
量ΔQ分低めのしきい値Qsh以下であるときには、目詰
まり検知部40は目詰まり発生信号を目詰まり報知手段
41に出力する。
【0049】目詰まり報知手段41は、上記目詰まり検
知部40から目詰まり発生信号を受け取ると、リモコン
30に設けられた表示部によりフィルター33の目詰ま
りを報知する表示を行ったり、フィルター33の目詰ま
りを報知するためにリモコン30に設けられた目詰まり
報知ランプを点灯させる等、目詰まりを報知する適切な
報知手法により、フィルター33の目詰まりを報知す
る。
【0050】この実施形態例によれば、目詰まり検知部
40を設けたので、自動的に、フィルター33の目詰ま
りを検知することができ、そのフィルター33の目詰ま
りを、フィルター33の掃除を促すのに適切なタイミン
グで、目詰まり報知手段41により器具の利用者に報知
することができる。このことから、器具の利用者がフィ
ルター33の目詰まりの状況を経験により判断してフィ
ルター33の掃除を行う必要がなく、器具の利用者は、
上記目詰まり報知手段41による目詰まり報知によって
フィルター33を掃除すれば、フィルター33の掃除を
行うのに適切なタイミングでフィルター33の掃除を行
うことができる。
【0051】なお、この発明は上記各実施形態例に限定
されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例
えば、上記各実施形態例では、電力検出手段38は循環
ポンプ14への供給電圧を電圧供給手段31から検出
し、この検出した供給電圧と、電流検出手段32により
検出された循環ポンプ14の通電電流とに基づき、循環
ポンプ14の消費電力を求めていたが、循環ポンプ14
への供給電圧を可変せずに常に予め定めた設定の供給電
圧を供給する場合には、循環ポンプ14への供給電圧が
予め定まるので、上記設定の供給電圧を電力検出手段3
8に予め与えておき、電力検出手段38は、電圧供給手
段31から循環ポンプ14への供給電圧を検出すること
なく、上記与えられた設定の供給電圧と、電流検出手段
32の検出電流とに基づき、循環ポンプ14の消費電力
を求めるようにしてもよい。
【0052】また、上記第2の実施形態例では、目詰ま
り検知部40は目詰まり発生信号を目詰まり報知手段4
1のみに出力し、目詰まり報知手段41により目詰まり
を報知させるだけであったが、次に示す目詰まり発生時
電圧可変設定手段を設け、目詰まり検知部40は目詰ま
り発生信号を上記目詰まり発生時電圧可変設定手段にも
出力するようにしてもよい。
【0053】フィルター33に目詰まりが発生している
ときには、フィルター33に目詰まりがない状態時と等
しい電圧を循環ポンプ14に供給しても、フィルター3
3に目詰まりがない状態時の流量よりも低下した流量し
か得られず、求める追い焚き循環通路16の循環湯水流
量を得ることができないことから、上記目詰まり発生時
電圧可変設定手段はフィルター33に目詰まりが発生し
ているときに、その目詰まり状態に応じて循環ポンプ1
4への供給電圧を補正して、求められている循環湯水流
量で浴槽湯水が追い焚き循環通路16を循環できるよう
にするものである。
【0054】例えば、目詰まり検知部40によりフィル
ター33の目詰まりが検出されたときに、循環流量検出
手段37により検出された流量が基準循環湯水流量Qsp
に対してずれているずれ分だけ、供給電圧−流量関係デ
ータ(基準データ)を下方に移動させ、データの補正が
行われる。この補正されたデータに基づいて、循環ポン
プ14への供給電圧が決定されるので、フィルター33
に目詰まりが生じていても、要求される流量で浴槽湯水
が追い焚き循環通路16を循環することができ、精度良
い追い焚き燃焼制御を行うことができる。
【0055】さらに、上記第2の実施形態例では、循環
流量検出手段37により検出された流量に基づいて、目
詰まり検知部40はフィルター33の目詰まりを検出し
ていたが、前述したように、追い焚き循環通路16の循
環湯水流量は循環ポンプ14の消費電力に対応させるこ
とができるので、目詰まり検知部40は、循環ポンプ1
4へ設定の供給電圧Vspを供給して駆動させたときに、
電力検出手段38により検出された循環ポンプ14の消
費電力を取り込み、該取り込んだ循環ポンプ14の消費
電力と、設定の供給電圧Vspに対する循環ポンプ14の
基準の消費電力Wspとを比較し、上記検出された循環ポ
ンプ14の消費電力が基準消費電力Wspよりも予め定め
られた電力ΔW分だけ低めのしきい値Wsh以下であると
きに、目詰まり発生信号を出力するようにしてもよい。
【0056】さらに、上記各実施形態例では、図5に示
す一缶二水路タイプの風呂装置を例にして説明したが、
この発明は、図5に示す風呂装置に限定されるものでは
なく、浴槽湯水を追い焚き循環通路を通して循環させる
ための循環ポンプを備えていれば、図5以外の風呂装置
に適用することができる。例えば、追い焚き熱交換器2
を燃焼加熱するバーナーと、給湯熱交換器10を燃焼加
熱するバーナーとがそれぞれ別個に設けられている風呂
装置や、追い焚きのみを行う追い焚き単機能の風呂装置
にも、この発明は適用することができる。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、循環ポンプの消費電
力を求め、該消費電力に基づき追い焚き循環通路の循環
湯水流量を検出する構成にしたので、追い焚き循環通路
に該通路の循環湯水流量を検出する流量検出センサ等を
設けることなく、追い焚き循環通路の通水のオン・オフ
を検出できるのはもちろんのこと、追い焚き循環通路の
循環湯水の流量を検出することができる。このことか
ら、上記流量検出センサのゴミ詰まりに起因した問題、
つまり、上記流量検出センサに浴槽湯水に混在している
髪等のゴミが詰まり、このゴミ詰まりに起因して流量検
出センサが正常に機能せず、正確な追い焚き循環通路の
循環湯水流量を得ることができないという問題を確実に
回避することができ、追い焚き循環通路の循環湯水流量
に基づいて行われる装置の運転制御を精度良く行うこと
が可能となる。
【0058】目詰まり検知部を設けたものにあっては、
目詰まり検知部によって、自動的に、追い焚き循環通路
の入口側に設けたフィルターの目詰まりを検知すること
ができ、フィルターの掃除を装置利用者に促すことがで
き、装置利用者はフィルターの目詰まりの状況を経験等
により判断してフィルターの掃除を行うのではなく、上
記目詰まり検知部によってフィルターの目詰まりが検知
されたときにフィルターの掃除を行えばよいので、フィ
ルターに目詰まりが発生していないのにフィルターを取
り外してフィルターの掃除を行うという無駄をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態例において特徴的な制御構成を
示すブロック構成図である。
【図2】循環ポンプの消費電力と追い焚き循環通路の循
環湯水流量との関係例を示すグラフである。
【図3】第2の実施形態例において特徴的な制御構成を
示すブロック構成図である。
【図4】循環ポンプへの供給電圧と追い焚き循環通路の
循環湯水流量との関係例を示すグラフである。
【図5】風呂装置の一例を示すモデル図である。
【符号の説明】
14 循環ポンプ 16 追い焚き循環通路 32 電流検出手段 33 フィルター 37 循環流量検出手段 38 電力検出手段 40 目詰まり検知部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽湯水を追い焚き循環通路を通して循
    環させるための循環ポンプを備えた風呂装置において、
    上記循環ポンプに通電している電流に基づいて循環ポン
    プの消費電力を検出する電力検出手段と;循環ポンプの
    消費電力に基づいて追い焚き循環通路の循環湯水の流量
    を検出するための循環流量検出データが予め与えられ、
    上記電力検出手段により検出された循環ポンプの消費電
    力と、上記循環流量検出データとに基づき追い焚き循環
    通路を流れる循環湯水の流量を検出する循環流量検出手
    段と;が設けられていることを特徴とする風呂装置。
  2. 【請求項2】 追い焚き循環通路の入口側にはフィルタ
    ーが設けられており、循環ポンプへの供給電圧と、上記
    フィルターに目詰まりがない状態での追い焚き循環通路
    の循環流量との関係を示す基準データが予め与えられ、
    予め定めた設定の供給電圧を循環ポンプに供給したとき
    に循環流量検出手段により検出された追い焚き循環流量
    が、上記基準データにより定まる上記設定の供給電圧に
    対する基準の循環流量よりも予め定められた流量分低め
    のしきい値以下であるときには上記フィルターに目詰ま
    りがあることを示す目詰まり発生信号を出力する目詰ま
    り検知部を設けたことを特徴とする請求項1記載の風呂
    装置。
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