JPH11512252A - 振動トランスジューサ - Google Patents

振動トランスジューサ

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JPH11512252A
JPH11512252A JP9510951A JP51095197A JPH11512252A JP H11512252 A JPH11512252 A JP H11512252A JP 9510951 A JP9510951 A JP 9510951A JP 51095197 A JP51095197 A JP 51095197A JP H11512252 A JPH11512252 A JP H11512252A
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ニール ハリス
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Abstract

(57)【要約】 面を有する部材(2)を振動させるための振動トランスジューサ(9)を提供し、該トランスジューサ(9)は、環状部材(18)に固定して取り付けられたコイル(13)を有し、前記部材の面に固定されるようになったモータコイル組立体と、一方の周縁部が、前記モータコイル組立体とともに、これに近接して配置されるように構成されており、他方の周縁部には、前記モータコイル組立体を取り囲み、該モータコイル組立体に近接して配置されるようになっている周囲フランジ(90)が形成された、対向するディスク状の磁極片からなる磁石組立体(15)と、を特徴とし、前記磁石組立体は、該組立体の中央において、振動されるべき前記部材に固定されるようになっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 振動トランスジューサ 技術分野 本発明は、トランスジューサに関する。より詳細には、本発明は、パネル形状 の音響放射エレメントからなるラウドスピーカに関する振動トランスジューサに 関する。 背景技術 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 出願番号(本件出願人ケース番号第P5711)の教唆を実行することにより、 一般的に、または特に達成可能な性質、構造および形状の部材を利用する。この 部材は、これの厚さに対し横方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし 必ずしもエッジまで延びている必要はない作用領域において、撓み波によって、 入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態 か、あるいはない状態で、周囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で 共振モード振動成分を有効に分布させるように構成されており、トランスジュー サ手段、詳細には前記領域における音響振動運動と、このような振動運動の音響 内容に、通常電気的に対応する信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な 能動部分すなわち可動部分のために前記領域内に所定の優先位置または場所を有 する。ユーザは、残響、音響フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響 的に「音声を発する」ことに関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」 音響装置としての部材または「受動」音響装置内の部材、および音に変換される べき入力信号が供給されるときの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウド スピーカ、または別の信号に変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのよ うな、トランスジューサ手段を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「 能動」音響装置内の部材とに関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件 出願人による国際出願番号(本件出願人ファイル番号第P.5711)に見るこ とができる。 本発明は、特にラウドスピーカの形態の能動音響装置に関する。 上述に記載した部材は、本明細書において分布式モード音響放射体と呼ばれ、 上述のPCT出願または本明細書において詳細に記載するものとして特徴づけら れるものである。 本発明は、面を有する部材を振動させるための振動トランスジューサを提供し ており、該トランスジューサは、管状部材に固定して取り付けられたコイルを有 し、前記部材の面に固定させるようになったモータコイル組立体と、対向するデ ィスク状磁極片からなり、該磁極片の一方の周縁部がモータコイル組立体で該コ イル組立体に近接して配置されるように構成され、他方の磁極片の周縁部には、 前記モータコイル組立体を取り囲み、これに近接するように配置された周囲フラ ンジが形成されるようになった磁石組立体とを特徴とし、該磁石組立体が、その 中央において、振動されるべき部材に固定されるようになっている。 トランスジューサは、磁石組立体を部材に固定するための固定手段を備えてい ればよい。固定手段は、部材内のキャビティ内で係合するようになっているファ スナーから構成されていればよい。ファスナーは、磁極片の周縁部を部材からス ペーシングするためのスペーサを備えていればよい。 振動トランスジューサは、前記部材の対向する面に取り付けられるようになっ た相補モータコイル組立体および磁石組立体と、プッシュ/プル作動のために磁 石組立体の中央を共に結び付ける手段と、を備えていればよい。このような構造 において、ファスナーは、対向する両端部にヘッドを有し、各磁石組立体を係合 するようになっており、ファスナーは、対の相互係合ねじ付き部分からなり、フ ァスナーに近接して配置され、各磁石組立体と前記部材の対向する面との間でサ ンドイッチするようになっているスペーサ手段を有する。 本発明の別の態様は、分布式モード音響放射体と、該放射体を振動させ該放射 体に共振を生じさせるように結合された上述に記載のトランスジューサを特徴と するラウドスピーカである。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P5711) に記載され請求された分布式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、本発明に関するトランスジューサの第1実施例の線図である。 図4は、本発明に関するトランスジューサの第2の実施例の線図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際出 願番号(本件出願人ケース番号P.5711)に記載され請求された種類のパネ ル形状のラウドスピーカ(81)が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分 布式モード音放射体パネル(2)を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部の まわりで支持する長方形のフレーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願 された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P.5683/4 /5)を参照して詳細に記載するように、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル( 2)内にのみに取り付けられており、トランスジューサの場所の位置は、本出願と 同日に出願された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P .5711)に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、このパネ ルを共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86−88dB/ ワッ トの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダ ンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20─80ワットである。パネル コアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサ のヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り 出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。 図2aと2bは、図1のランドスピーカ(81)の部分的な典型的横断面図である。図 2aは、フレーム(1)、サスペンション(3)およびパネル(2)が、それぞれ接着剤で 結合されたジョイント(20)により、ともに結合されている。フレームに関する適 切な材料は、軽量フレーム、例えばアルミニウム合金またはプラスチックの例え ば押し出し金属からなる絵画用フレームを含む。適当な周囲材料には、フォーム ラバーおよびフォームプラスチックのような弾性材料がある。ジョイント(20)に 関する適当な接着剤は、エポキシ、アクリル、およびシアノ- アクリレート等の 接着剤を含む。 図2bは、パネル(2)が、例えば架橋されたポリ塩化ビニルのような硬質なプラ スチックフォーム(97)、またはセル状マトリックス(98)、すなわちセルがパネル の平面に対し横方向に延びており、例えばペーパ、カード、プラスチックまたは 金属フォイルあるいはシートからなる対向する表皮(21)により囲まれた状態の、 金属フォイル、プスチック等からなるハネカムマトリックスからなるコア(22)を 有する硬質軽量パネルであることを拡大して図示している。表皮がプラスチック から構成されている場合には、例えばカーボン、グラス、ケブラー(登録商標) 等からなる繊維で既知の手段で補強されて、表皮の剛性を高めるようになってい ればよい。 予想できる表皮層材料および補強材は、カーボン、グラス、ケブラー(登録商 標)、ノメックス(登録商標)すなわち様々な表皮および織物のアラミド等の繊 維と、ペーパ、結合されたペーパ積層、メラミンおよびマイラー(登録商標)、 カプタン(登録商標)、ポリカーボネート、フェノール類、ポリエステルまたは これに関連するプラスチック、および繊維補強プラスチック等のような高剛性な 様々な合成プラスチックフィルムおよび金属シートまたはフォイルを含む。液晶 ポリマー熱可塑性樹脂のベクトラ(Vectra)グレードの研究では、この熱可塑性樹 脂は、超薄表皮、または約30cmの径までのより小さい大きさのシェルの射出成形 に有効であることを示している。この材料自体が、射出の方向、すなわち駆動点 からパネル周囲までの高音エネルギーを良好な状態で伝播するのに好ましい向き に配向された水晶構造を形成する。 これと、別の熱可塑性樹脂に関するさらなる成形により、成形用金型が、例え ばモータコイルのようなトランスジューサパーツとマグネットサスペンションを 正確な位置にするための溝またはリングのような、位置決めと位置合わせの特徴 をもたらすことができる。さらにいくつかのより脆いコア材料に関しては、例え ばトランスジューサの径の150 %までの領域、すなわち環状部分において、その 領域を強化し、振動エネルギーをパネルへ有効に結合するのに局部的に表皮の厚 さを増大させることが有益であると、考えられる。高周波数のレスポンスが、こ の手段によって、より柔軟なフォーム材料で改善される。 考えられるコア層材料は、ハネカムまたはコルゲーションに成形されたアルミ ニウム合金シートまたはフォイル、あるいはケブラー(登録商標)、ノメックス (登録商標)、普通の、すなわち接着されたペーパおよび様々な合成プラスチッ クフィルム、と、発泡すなわちフォームプラスチック、またはパルプ材料、適切 に低密度である場合にはエーロゲル金属をも含む。いくつかの適当なコア表皮材 料では、これらの製造において、利用可能な自己表皮形成を有効に呈しているか 、あるいは表皮層を重せなくても、使用するのに十分な固有の剛性を有する。高 性能なセルコア材料が、放射パネルとして適当であり、表皮がない状態の登録商 標「ロハセル(Rohacell)」が知られている。実際的には、目的は、詳細にはコア と表皮層および、これらの間での遷移からの寄与を最適なものにすることを含む 特定の目的に適応した全体的な軽量さと剛性に関する。 パネルに関するいくつかの好ましい配合物では、金属および金属合金表皮、ま たはカーボン繊維補強材を用いる。これらの双方とも、および合金エーロゲルま たは金属ハネカムコアを備えた設計も、いくつかの電磁的(EMC)用途におい て重要となる実質的なラジオ周波数スクリーン特性を有する。従来のパネルまた はコアタイプのスピーカでは本質的な電磁スクリーン能力を有していない。 さらに、圧電および動電形トランスジューサの好ましい形態では、ごくわずか の電磁放射または漂遊磁界を有する。従来のスピーカでは、特有の補償対策手段 がとられるまで、距離が1メートルまでの大きな磁界を有する。 1用途において、スクリーニングを維持することが重要な場合には、電気接続 が、適当なDMLパネルの導電性部分あるいは電気的に導電性のフォームに対しな されてもよいし、もしくは、類似したインターフェイスをエッジの取り付けに使 用してもよい。 サスペンション(3)は、パネル(2)のエッジを制振させ、パネルのエッジが過度 に動かないようになっていればよい。さらに、過度の動作を制振し、パネル上で 均等に共振を分布させるように、選択された位置においてパネルに結合された例 えばパッチとして、さらなる制振が行なわれてもよい。パッチは、従来のラウド スピーカエンクロジャで通常使用されるようなビチューメンがベースの材料から 構成されてもよいし、あるいは、弾性または硬質ポリマーシート材料から構成さ れてもよい。所定の材料、すなわち優れたペーパおよびカードと、所定のコアで は自己制振することがある。所望の場合には、硬質固定接着剤ではなく、弾性固 定接着剤を用いることによってパネルの構造内での制振を高めてもよい。 有効な選択的な制振では、永久的に組み込まれた手段のシート材料を含むパネ ルに対する特有の適用を含む。エッジとコーナが、本発明のパネルの重要な分散 の少ない低周波数振動モードに関し特に重要となる。より低周波数の動作に対す る所望の拡張に関し、コーナが比較的自由な状態であることが多いが、制振手段 のエッジ方向の固定を、シート材料がフレームに完全に形成された状態のパネル に有効に役立たせることができる。取り付けを接着剤または自己接着材料によっ て行なうことができる。特によりわずかな効果または中間周波数とより高い周波 数に関し、有効な制振の別の形態は、前記領域の所定の有効な中間に配置された 位置でシート材料に固定された適当な質量の手段による。 上述に記載した音響パネルは2方向性である。背部からの音エネルギーは、前 部からの音エネルギーに全く関連した位相ではない。従って、室内における音響 出力、均一な周波数分布の音エネルギー、減少された反響および定在波効果を、 全体的に加重するという利点とともに、再生音声記録における自然空間と周囲の 優れた再生の利点を有する。 音響パネルからの放射は一般的に方向性がなく、情報に関連した位相の割合が 軸線からそれて増大する。仮想ステレオ像に関する改善された焦点のために、通 常の人が起立状態の高さに絵画のようなスピーカを配置することが、通常に着座 状態の聴衆に対し適度な軸線ずれの配置の利点を与え、ステレオ効果を最適にす る。同様に、聴衆者に対しての三角形の左/右幾何形状が、別の角度成分を形成 する。従って、良好なステレオを得ることができる。 従来のスピーカの再生と比較し、グループとなった聴衆に関し、さらに利点が ある。音響パネル音放射の固有の分布特性が、均等な点源の距離に関する逆2乗 則に支配されない音量を与える。距離に伴うインテンシティの低下が逆2乗則に より全く予測できないために、中心からはずれ、不十分な位置にいる聴衆にとっ て、パネルスピーカのインテンシティ領域が従来のスピーカに比較すると優れた ステレオ効果を促進することになる。これは、中心からはずれた場所にいる聴衆 が、近い方のスピーカに近接しているために、第1に、近い方のスピーカからの 音の大きさが過度に上昇することと、これに対応して別のラウドスピーカからの 音の大きさが減少するという2つの問題に直面することはない、からである。 良好な音質で、必要とするのは1個のトランスジューサだけであり、各パネル の振動板からの全範囲の音にクロスオーバしないような、視覚的にも目を引く、 平面の軽量なパネル状スピーカの利点もある。 図3は、対向する表皮(21)により囲まれたコア(22)からなる、例えば図1と図 2に図示した種類の剛性軽量分布式モード放射パネル(2)に撓み波を送るための トランスジューサ(9)の1実施例を図示する。 トランスジューサは、例えばエポキシ接着結合(16)により放射パネル(2)の表 面表皮(21)に固定されて結合されたコイルフォーマ(18)の外側に、例えば接着剤 によって、固定されて取り付けられたコイル(13)からなる。磁石(15)が一対の磁 極(14)により囲まれており、磁極の一方はディスク状であり、コイルフォーマ(1 8)の内側に近接した周縁部に配置されており、磁極の他方は、コイル(13)を取り 囲むように構成された周縁フランジ(90)を有する。 磁石(15)と磁極(14)を含む磁石組立体が、パネル(2)を通って延びるキャビテ ィ(29)を貫通する、例えば金属または硬質プラスチックの固定部(93)によってパ ネル(2)に取り付けられている。固定部(93)は、相補的な対のねじ付き部材(91,9 2)からなり、各部材はヘッド(95)を有しており、ヘッドの一方が トランスジュ ーサ(9)の外面に対し支持し、ヘッドの他方は、トランスジューサが取り付けら れた側に対向するパネルの側部上でパネル(2)の面に対し支持する。スペーサ(12 7)がトランスジューサ(9)とパネル(2)との間で捕らえられトランスジューサをパ ネルから離すようになっている。 図3のトランスジューサ(9)は、音響信号がトランスジューサに送られるとき 固定部(93)とフォーマ(18)との間で、パネルを局所的に弾性的に撓ませることに よって作動し、撓み波をパネルに送りパネルに共振を生じさせるようになってい る。 図4のトランスジューサ構造(9)は、本実施例において、図3に図示した種類 のトランスジューサが相補的プッシュ/プルドライバがパネルの対向する側面上 に配置されるという点を除いて、図3に記載したものと同一でる。固定部材(93) は、2つのトランスジューサをパネルにともに連結するようにパネル(2)内のア パーチュア(29)を通るように構成されている。固定部材(93)は、対向するほぼ相 補的部分からなり、それぞれには、各対のトランスジューサ(9)の軸線方向の縁 に対しと固定されるようなヘッド(95)が形成され、ドライバをともに結合するよ うになっている。 固定部材(93)の相補的部分が、相補的ねじつき部分(94,96) によりともにこいていされている。固定部材は、例えばプラスチックまたは金属 の適当な材料であればいかなるものでもよい。 本実施例において、トランスジューサ装置(9)は、アパーチュア(29)に近接し て、パネルと磁極(14)の間に配置された、硬質な、例えばプラスチックかなる剛 性パッドによってパネル(2)に固定されて留められており、トランスジューサが 、パッドとコイルフォーマ(18)との間のパネルの局所的弾性撓みにより、撓み波 をパネルに送るように作用することになる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月10日 【補正内容】 明細書 振動トランスジューサ 技術分野 本発明は、トランスジューサに関する。より詳細には、本発明は、パネル形状 の音響放射エレメントからなるラウドスピーカに関する振動トランスジューサに 関する。 背景技術 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 マルチフォンの米国特許第4、506、117号では、振動されるべきパネル に、ベースプレートにより固定されて取り付けられるようになった慣性質量から なる電子音響トランスジューサを開示する。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 公開番号WO97/09842の教唆を実行することにより、一般的に、または特に達成可 能な性質、構造および形状の部材を利用する。この部材は、これの厚さに対し横 方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし必ずしもエッジまで延びてい る必要はない作用領域において、撓み波によって、入力振動エネルギーを維持し 伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態か、あるいはない状態で、周 囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で共振モード振動成分を有効に 分布させるように構成されており、トランスジューサ手段、詳細には前記領域に おける音響振動運動と、このような振動運動の音響内容に、通常電気的に対応す る信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な能動部分すなわち可動部分の ために前記領域内に所定の優先位置または場所を有する。ユーザは、残響、音響 フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響的に「音声を発する」ことに 関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」音響装置としての部材または 「受動」音響装置内の部材、および音に変換されるべき入力信号が供給されると きの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウドスピーカ、または別の信号に 変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのような、トランスジューサ手段 を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「能動」音響装置内の部材とに 関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO 97/09842に見ることができる。 本発明は、特に、ラウドスピーカの形態の能動音響装置に関する。上述に記載 した部材は、本明細書において分布式モード音響放射体と呼ばれ、上述のPCT 出願または本明細書において詳細に記載するものとして特徴づけられるものであ る。 本発明は、面を有する部材を振動させるための振動トランスジューサであり、 該部材は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波に よって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を 少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領 域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになっており、該部材は、さ らに前記場所または位置のうち1つにおいて全体が該部材のみに取り付けられ、 該部材を振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力 を与えるようになっているトランスジューサを有しており、振動トランスジュー サは、管状部材に固定して取り付けられたコイルを有し、前記部材の面に固定さ せるようになっているモータコイル組立体と、対向するディスク状磁極片からな り、該磁極片の一方の周縁部がモータコイル組立体内で該コイル組立体に近接し て配置されるように構成され、他方の磁極片の周縁部には、前記モータコイル組 立体を取り囲み、これに近接するように配置された周囲フランジが形成されるよ うになった磁石組立体とから構成され、該磁石組立体が、その中央において、振 動されるべき部材に固定されるようになっている。固定手段が磁石組立体を部材 に固定するために設けられていればよい。固定手段は、部材内のキャビティ内で 係合するようになっているファスナーから構成されていればよい。ファスナーは 、磁極片の周縁部を部材から離すためのスペーサを備えていればよい。振動トラ ンスジューサは、前記部材の対向する面に取り付けられるようになった相補的な モータコイル組立体および磁石組立体と、プッシュ/プル作動のために磁石組立 体の中央を共に結び付ける手段と、を備えていればよい。ファスナーは、対向す る両端部にヘッドを有し、各磁石組立体を係合するようになっており、ファスナ ーは、対の相互係合ねじ付き部分、およびファスナーに近接して配置され、各磁 石組立体と前記部材の対向する面との間でサンドイッチするようになっているス ペーサ手段と、を有する。 本発明の別の態様は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域におい て、撓み波によって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モー ド振動成分を少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段の ために前記領域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになった部材を 特徴とし、該部材は、さらに前記場所または位置のうち1つにおいて該部材に取 り付けられ、該部材を振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振す ると音響出力を与えるようになっている上述に記載のトランスジューサを有して いる。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際公開番号WO97/09842に記載され請求された分布 式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、本発明に関するトランスジューサの第1実施例の線図である。 図4は、本発明に関するトランスジューサの第2の実施例の線図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際公 開番号WO97/09842に記載され請求された種類のパネル形状のラウドスピーカ(81) が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分布式モード音放射体パネル(2 )を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部のまわりで支持する長方形のフ レーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願された本件出願人による国際 公開番号WO97/09859,WO97/09861,WO97/09858を参照して詳細に記載するように 、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体 がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル(2)内にのみに取り付けられており、トラ ンスジューサの場所の位置は、本出願と同日に出願された本件出願人による国際 公開番号WO97/09842に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、こ のパネルを共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86─88dB/ ワッ トの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダ ンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20─80ワットである。パネル コアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサ のヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り 出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。 図2aと2bは、図1のランドスピーカ(81)の部分的な典型的横断面図である。図 2aは、フレーム(1)、サスペンション(3)およびパネル(2)が、それぞれ接着剤で 結合されたジョイント(20)により、ともに結合されている。フレームに関する適 切な材料は、軽量フレーム、例えばアルミニウム合金またはプラスチックの例え ば押し出し金属からなる絵画用フレームを含む。適当な周囲材料には、フォーム ラバーおよびフォームプラスチックのような弾性材料がある。ジョイント(20)に 関する適当な接着剤は、エポキシ、アクリル、およびシアノ- アクリレート等 の接着剤を含む。 図2bは、パネル(2)が、例えば架橋されたポリ塩化ビニルのような硬質なプラ スチックフォーム(97)、またはセル状マトリックス(98)、すなわちセルがパネル の平面に対し横方向に延びており、例えばペーパ、カード、プラスチックまたは 金属フォイルあるいはシートからなる対向する表皮(21)により囲まれた状態の、 金属フォイル、プスチック等からなるハネカムマトリックスからなるコア(22)を 有する硬質軽量パネルであることを拡大して図示している。表皮がプラスチック から構成されている場合には、例えばカーボン、グラス、ケブラー(登録商標) 等からなる繊維で既知の手段で補強されて、表皮の剛性を高めるようになってい ればよい。 予想できる表皮層材料および補強材は、カーボン、グラス、ケブラー(登録商 標)、ノメックス(登録商標)すなわち様々な表皮および織物のアラミド等の繊 請求の範囲 1.面を有する部材(2)を励起するための振動トランスジューサ(9)であって、該 部材(2)は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波 によって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分 を少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記 領域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになっており、該部材は、 さらに前記場所または位置のうち1つにおいて該部材に取り付けられ、該部材を 振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力を与える ようになっているトランスジューサを有しており、前記振動トランスジューサ(9 )は、管状部材(18)に固定して取り付けられたコイル(13)を有し、前記部材(2)の 面に固定させるようになっているモータコイル組立体(13,18)と、対向するディ スク状磁極片(14)からなり、該磁極片の一方の周縁部が前記モータコイル組立体 内で該コイル組立体に近接して配置されるように構成され、他方の前記磁極片の 周縁部には、前記モータコイル組立体を取り囲みこれに近接するように配置され た周囲フランジ(90)が形成されるようになった磁石組立体(15)から構成され、該 磁石組立体が、その中央において、振動されるべき部材(2)に固定されるように なっている 2.前記磁石組立体(15)を前記部材(2)に固定するための固定手段(93)を特徴と する請求項1に記載の振動トランスジューサ。 3.前記固定手段(93)は、前記部材(2)のキャビティ(29)内に係合するようにな っているファスナー(91,92)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の振 動トランスジューサ。 4.前記ファスナー(91.92)は、前記磁極片(14)の前記周縁部を前記部材から間 隔をあけるためのスペーサ(127)を備えることを特徴とする請求項3に記載の振 動トランスジューサ。 5.前記部材(2)の対向する面上に取り付けられるようになった相補するモータ コイル組立体(13,18)および磁気組立体(15)と、プッシュ/プル作動に関し前記 磁石組立体(15)の中央をともに結びつける手段(93)とを特徴とする請求項1から 4のいずれか1つに記載の振動トランスジューサ。 6.前記ファスナー(91,92)は、対向する端部においてヘッド(95)を有し、前記 各磁石組立体を係合するようになっており、さらに一対の相互係合するねじ付き 部分(94,96)を備え、前記ファスナーに近接して配置されるようになって、前記 各磁石組立体と前記部材(2)の対向する面との間でサンドイッチするようになっ ているスペーサ手段(19)を特徴とする請求項5に記載の振動トランスジューサ。 7.厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によって 入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少なく とも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領域内に 所定の優先場所、すなわち位置を有するようになっている部材(2)を特徴とし、 該部材(2)は、さらに前記場所または位置のうち1つにおいて該部材(2)に取り付 けられ、該部材を振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると 音響出力を与えるようになっている請求項1から6のいずれかに記載の振動トラ ンスジューサ(9)を有することを特徴とするラウドスピーカ(81)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9606836.6 (32)優先日 1996年3月30日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ハリス ニール イギリス ケンブリッジ シービー2 5 ジェイエフ グレート シェルフォード ディヴィー クレッセント 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.面を有する部材を振動させるための振動トランスジューサであって、 環状部材に固定して取り付けられたコイルを有し、前記部材の面に固定され るようになっているモータコイル組立体と、一方の周縁部が、前記モータコイル 組立体とともに、これに近接して配置されるように構成されており、他方の周縁 部には、前記モータコイル組立体を取り囲み、該モータコイル組立体に近接して 配置されるようになっている周囲フランジが形成された、対向するディスク状の 磁極片からなる磁石組立体と、を特徴とし、 前記磁石組立体は、該組立体の中央において、振動されるべき前記部材に固 定されるようになっていることを特徴とする振動トランスジューサ。 2.前記磁石組立体を前記部材に固定するための固定手段を特徴とする請求項1 に記載の振動トランスジューサ。 3.前記固定手段は、前記部材のキャビティ内に係合するようになっているファ スナーを備えていることを特徴とする請求項2に記載の振動トランスジューサ。 4.前記ファスナーは、前記磁極片の前記周縁部を前記部材から間隔をあけるた めのスペーサからなることを特徴とする請求項3に記載の振動トランスジューサ 。 5.前記部材の対向する面上に取り付けられるようになった相補モータコイル組 立体および磁気組立体と、プッシュ/プル作動に関し前記磁石組立体の中央をと もに結びつける手段とを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の振動 トランスジューサ。 6.前記ファスナーは、対向する端部においてヘッドを有し、前記各磁石組立体 を係合するようになっており、さらに一対の相互係合するねじ付き部分を備え、 前記ファスナーに近接して配置されるようになって、前記各磁石組立体と前記部 材の対向する面との間でサンドイッチするようになっているスペーサ手段を特徴 とする請求項5に記載の振動トランスジューサ。 7.分布式モード音響放射体と、該放射体を振動させて共振を生じさせるように 結合された請求項1から6のいずれかに記載されたトランスジューサとを特徴と するラウドスピーカ。
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