JP3542136B2 - 慣性振動トランスジューサ - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、トランスジューサに関する。より詳細には、本発明は、パネル形状の音響放射エレメントから構成されるラウドスピーカの振動トランスジューサに関する。
背景技術
2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向における撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード放射エレメンンと、
自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り付ける取り付け手段と、
ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子機械式駆動手段と、
から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公開番号第2262861号からわかる。
マルチフォニの米国特許第4、506、117号では、ベースプレートにより振動されるべきパネルに固定されて取り付けられるようになった慣性質量からなる電子音響トランスジューサを開示する。
本発明の開示
本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT公開番号第WO97/09842の教唆を実行することにより、一般的に、または特に達成可能な性質、構造および形状の部材を利用する。この部材は、これの厚さに対し横方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし必ずしもエッジまで延びている必要はない作用領域において、撓み波によって、入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態か、あるいはない状態で、周囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で共振モード振動成分を有効に分布させるように構成されており、トランスジューサ手段、詳細には前記領域における音響振動運動と、このような振動運動の音響内容に、通常電気的に対応する信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な能動部分すなわち可動部分のために前記領域内に所定の優先位置または場所を有する。ユーザは、残響、音響フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響的に「音声を発する」ことに関する、トランスジューサ手段がない状態の「受動」音響装置としての部材または「受動」音響装置内の部材、および音に変換されるべき入力信号が供給されるときの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウドスピーカ、または別の信号に変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのような、トランスジューサ手段を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「能動」音響装置内の部材とに関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO97/09842に見ることができる。
本発明は、特にラウドスピーカの形態の能動音響装置に関する。
上述に記載した部材は、本明細書において分布式モード放射体と呼ばれ、上述のPCT出願または本明細書において詳細に記載されるものとして特徴づけられるものである。
本発明は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになった部材を励起する慣性振動トランスジューサであり、該部材は、前記場所または位置のうち1つにおいて全体が該部材のみに取り付けられ、該部材を振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力を与えるようになっているトランスジューサを有し、該管状部材に固く固定されたコイルを有するモータコイル組立体と、該モータコイル内で同心に配置された磁石組立体と、前記モータコイルに対し軸線方向に動くように磁石組立体を支持する弾性手段とから構成されており、環状部材が接着剤によって振動されるべき部材に直接しっかりと固定されて取り付けられるようになっている。弾性手段が、磁石組立体の対向する側部上に配置された相関する対向したエラストマー部材から構成されていればよい。キャップが管状部材の軸線方向の端部を閉じるのに設けられていてもよく、弾性部材がキャップ上に取り付けられていればよい。各キャップが管状追従ロール周囲部から構成される。磁気シールドがキャップ上に設けられる。コイルが環状部材の内面に取り付けられている。モータコイル組立体が、放射体内の対応した形状のキャビティで受け取るようになっていればよい。モータコイル組立体は、放射体の面にしっかりと固定されるようになっていればよい。磁石組立体は、対向するほぼディスク状の磁極片から構成されており、これの一方の周縁部がモータコイル組立体内でこれに近接して配置されており、磁極片の他方の周縁部には、前記モータコイル組立体に近接、かつ該組立体を取り囲むように構成されたフランンジが形成されている。弾性部材が磁極片の一方と放射体の面との間でサンドイッチされていればよい。磁石組立体は、磁極片をサンドイッチする対向する対の磁石から構成されていればよい。相補的な磁石組立体とモータコイル組立体とが、放射体の対向面の上に配置されており、プッシュ/プル動作のために磁石をともに結び付ける手段が設けられていればよい。
本発明の別の態様は、上述に記載した慣性トランスジューサからなるラウドスピーカである。
【図面の簡単な説明】
本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。
図1は、本件出願人による国際公開番号WO97/09842に記載され請求された分布式モードラウドスピーカを表す概略図である。
図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。
図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが2つの別の構成を示している。
図3は、トランスジューサの第1実施例の側部断面図である。
図4は、トランスジューサの第2の実施例の側部断面図である。
図5aは、トランスジューサの第3の実施例の側部断面図である。
図5bは、トランスジューサの第4の実施例の側部断面図である。
図5cは、トランスジューサの第5の実施例の側部断面図である。
図6は、トランスジューサの第6の実施例の側部断面図である。
本発明を実施するのに最良の形態
図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO97/09842に記載され請求された種類のパネル形状のラウドスピーカ(81)が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分布式モード音放射体パネル(2)を支持する弾性サスペンション(3)を内部周縁部のまわりで支持する長方形のフレーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO97/09859,WO97/09861,WO97/09858を参照して詳細に記載するように、トランスジューサ(9)が、寸法xとyとにより決定された所定の場所で、全体がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル(2)内にのみ取り付けられており、トランスジューサの場所の位置は、本出願と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO97/09842に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、このパネルを共振させて音響出力を放射するようになっている。
トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86−88dB/ワットの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20−80ワットである。パネルコアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサのヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。
図2aと2bは、図1のラウドスピーカ(81)の部分的な典型的横断面図である。図2aは、フレーム(1)、サスペンション(3)およびパネル(2)が、それぞれ接着剤で結合されたジョイント(20)により、ともに結合されている。フレームに関する適切な材料は、軽量フレーム、例えばアルミニウム合金またはプラスチックの例えば押し出し金属からなる絵画用フレームを含む。適当な周囲材料には、フォームラバーおよびフォームプラスチックのような弾性材料がある。ジョイント(20)に関する適当な接着剤は、エポキシ、アクリル、およびシアノ−アクリレート等の接着剤を含む。
図2bは、パネル(2)が、例えば架橋されたポリ塩化ビニルのような硬質なプラスチックフォーム(97)、またはセル状マトリックス(98)、すなわちセルがパネルの平面に対し横方向に延びており、例えばペーパ、カード、プラスチックまたは金属フォイルあるいはシートからなる対向する表皮(21)により囲まれた状態の、金属フォイル、プスチック等からなるハネカムマトリックスからなるコア(22)を有する硬質軽量パネルであることを拡大して図示している。表皮がプラスチックから構成されている場合には、例えばカーボン、グラス、ケブラー(登録商標)等からなる繊維で既知の手段で補強されて、表皮の剛性を高めるようになっていればよい。
予想できる表皮層材料および補強材は、カーボン、グラス、ケブラー(登録商標)、ノメックス(登録商標)すなわち様々な表皮および織物のアラミド等の繊維と、ペーパ、結合されたペーパ積層、メラミンおよびマイラー(登録商標)、カプタン(登録商標)、ポリカーボネート、フェノール類、ポリエステルまたはこれに関連するプラスチック、および繊維補強プラスチック等のような高剛性な様々な合成プラスチックフィルムおよび金属シートまたはフォイルを含む。液晶ポリマー熱可塑性樹脂のベクトラ(Vectra)グレードの研究では、この熱可塑性樹脂は、超薄表皮、または約30cmの径までのより小さい大きさのシェルの射出成形に有効であることを示している。この材料自体が、射出の方向、すなわち駆動点からパネル周囲までの高音エネルギーを良好な状態で伝播するのに好ましい向きに配向された水晶構造を形成する。
これと、別の熱可塑性樹脂に関するさらなる成形により、成形用金型が、例えばモータコイルのようなトランスジューサパーツとマグネットサスペンションを正確な位置にするための溝またはリングのような、位置決めと位置合わせの特徴をもたらすことができる。さらにいくつかのより脆いコア材料に関しては、例えばトランスジューサの径の150%までの領域、すなわち環状部分において、その領域を強化し、振動エネルギーをパネルへ有効に結合するのに局部的に表皮の厚さを増大させることが有益であると、考えられる。高周波数のレスポンスが、この手段によって、より柔軟なフォーム材料で改善される。
考えられるコア層材料は、ハネカムまたはコルゲーションに成形されたアルミニウム合金シートまたはフォイル、あるいはケブラー(登録商標)、ノメックス(登録商標)、普通の、すなわち接着されたペーパおよび様々な合成プラスチックフィルム、と、発泡すなわちフォームプラスチック、またはパルプ材料、適切に低密度である場合にはエーロゲル金属をも含む。いくつかの適当なコア表皮材料では、これらの製造において、利用可能な自己表皮形成を有効に呈しているか、あるいは表皮層を重せなくても、使用するのに十分な固有の剛性を有する。高性能なセルコア材料が、放射パネルとして適当であり、表皮がない状態の登録商標「ロハセル(Rohasell)」が知られている。実際的には、目的は、詳細にはコアと表皮層および、これらの間での遷移からの寄与を最適なものにすることを含む特定の目的に適応した全体的な軽量さと剛性に関する。
パネルに関するいくつかの好ましい配合物では、金属および金属合金表皮、またはカーボン繊維補強材を用いる。これらの双方とも、および合金エーロゲルまたは金属ハネカムコアを備えた設計も、いくつかの電磁的(EMC)用途において重要となる実質的なラジオ周波数スクリーン特性を有する。従来のパネルまたはコアタイプのスピーカでは本質的な電磁スクリーン能力を有していない。
さらに、圧電および動電形トランスジューサの好ましい形態では、ごくわずかの電磁放射または漂遊磁界を有する。従来のスピーカでは、特有の補償対策手段がとられるまで、距離が1メートルまでの大きな磁界を有する。
1用途において、スクリーニングを維持することが重要な場合には、電気接続が、適当なDMLパネルの導電性部分あるいは電気的に導電性のフォームに対しなされてもよいし、もしくは、類似したインターフェイスをエッジの取り付けに使用してもよい。
サスペンション(3)は、パネル(2)のエッジを制振させ、パネルのエッジが過度に動かないようになっていればよい。さらに、過度の動作を制振し、パネル上で均等に共振を分布させるように、選択された位置においてパネルに結合された例えばパッチとして、さらなる制振が行なわれてもよい。パッチは、従来のラウドスピーカエンクロジャで通常使用されるようなビチューメンがベースの材料から構成されてもよいし、あるいは、弾性または硬質ポリマーシート材料から構成されてもよい。所定の材料、すなわち優れたペーパおよびカードと、所定のコアでは自己制振することがある。所望の場合には、硬質固定接着剤ではなく、弾性固定接着剤を用いることによってパネルの構造内での制振を高めてもよい。
有効な選択的な制振では、永久的に組み込まれた手段のシート材料を含むパネルに対する特有の適用を含む。エッジとコーナが、本発明のパネルの重要な分散の少ない低周波数振動モードに関し特に重要となる。より低周波数の動作に対する所望の拡張に関し、コーナが比較的自由な状態であることが多いが、制振手段のエッジ方向の固定を、シート材料がフレームに完全に形成された状態のパネルに有効に役立たせることができる。取り付けを接着剤または自己接着材料によって行なうことができる。特によりわずかな効果または中間周波数とより高い周波数に関し、有効な制振の別の形態は、前記領域の所定の有効な中間に配置された位置でシート材料に固定された適当な質量の手段による。
上述に記載した音響パネルは2方向性である。背部からの音エネルギーは、前部からの音エネルギーに全く関連した位相ではない。従って、室内における音響出力、均一な周波数分布の音エネルギー、減少された反響および定在波効果を、全体的に加重するという利点とともに、再生音声記録における自然空間と周囲の優れた再生の利点を有する。
音響パネルからの放射は一般的に方向性がなく、情報に関連した位相の割合が軸線からそれて増大する。仮想ステレオ像に関する改善された焦点のために、通常の人が起立状態の高さに絵画のようなスピーカを配置することが、通常に着座状態の聴衆に対し適度な軸線ずれの配置の利点を与え、ステレオ効果を最適にする。同様に、聴衆者に対しての三角形の左/右幾何形状が、別の角度成分を形成する。従って、良好なステレオを得ることができる。
従来のスピーカの再生と比較し、グループとなった聴衆に関し、さらに利点がある。音響パネル音放射の固有の分布特性が、均等な点源の距離に関する逆2乗則に支配されない音量を与える。距離に伴うインテンシティの低下が逆2乗則により全く予測できないために、中心からはずれ、不十分な位置にいる聴衆にとって、パネルスピーカのインテンシティ領域が従来のスピーカに比較すると優れたステレオ効果を促進することになる。これは、中心からはずれた場所にいる聴衆が、近い方のスピーカに近接しているために、第1に、近い方のスピーカからの音の大きさが過度に上昇することと、これに対応して別のラウドスピーカからの音の大きさが減少するという2つの問題に直面することはない、からである。
良好な音質で、必要とするのは1個のトランスジューサだけであり、各パネルの振動板からの全範囲の音にクロスオーバしないような、視覚的にも目を引く、平面の軽量なパネル状スピーカの利点もある。
図3は、コア(22)が両側部で表皮(21)と面するようになっている種類の剛性軽量分布式モードパネル(2)の内側に完全に埋め込まれるように構成され、撓み波をパネルに送るようになっている可動コイルトランスジューサ(9)の1実施例である。
トランスジューサは、パネル(2)のコア(22)内のキャビティ(29)内の、例えばエポキシ樹脂からなる固定部(16)の中に埋め込まれ、円筒径コイルフォーマ(18)を取り囲むコイル(13)を備えており、コイル(13)とフォーマ(18)とがパネル(2)の中にしっかりと固定されるようになっている。
コイルフォーマ(18)により形成されたキャビティ(29)の1部には、磁石組立体が取り付けられており、該磁石組立体は、磁極形成部材により分離された対向する対の磁石(15)からなり、該磁石組立体は、例えばフォームラバーのようなラバー状の材料からなる対向した追従サスペンション部材(19)によりパネル(2)の表皮(21)の内面に取り付けられており、サスペンション部材(19)は、磁石組立体と、パネルの各表皮(21)の内側の面に接着剤で結合されている。磁石組立体(14、15)は、コイル(13)と同心で取り付けられており、サスペンション(19)上で軸線方向に可動である。
トランスジューサ(9)が、磁石組立体とコイルとの間の相対的な軸線方向の動きによりパネル(2)の局所的な弾性変形を生じさせるように振動させることによって撓み波をパネル(2)に送るように作動する。駆動効果は、磁石組立体の質量を増加させることによって高められる。
少なくとも高周波数での作動において、磁石組立体の質量がパネルの質量と比較して比較的大きいために、磁気組立体の慣性力が磁石組立体の静止状態に維持し、パネルを磁石組立体に対し相対的に振動させることになる。
図4は、図3の実施例に類似し、コア(22)が表皮(21)と面するようになった種類の剛性軽量分布式モード放射パネル(2)の内側に完全に埋め込まれ撓み波をパネルに送るようになっている可動コイルトランスジューサ(9)の1実施例を図示する。トランスジューサ(9)は、モジュール組立体として形成されており、パネル(2)への組立てを行いやすいようにしている。図示するように、パネル(2)には適当なキャビティ(120)が形成されており、トランスジューサ(9)を受け取るようになっている。
トランスジューサは、例えば硬質接着ポッティング(20)によって、円筒形コイルフォーマ(18)の内壁に固定されたコイル(13)を備え、フォーマ(18)は、トランスジューサの外側ケーシングを形成し、例えば接着結合剤(220)によって所望の形態でコイルフォーマにしっかりと固定された軽量端部キャップ(19)により対向する軸線端部で閉鎖されるようになっている。組立体は、矢印Aの方向に動かすことにより、分布式モードパネル(2)内のトランスジューサキャビティ(120)内に配置されるように構成されている。トランスジューサは、接着剤によりキャビティ内に固定されている。
コイルフォーマ(18)によって形成されたキャビティ(29)内には、磁極形成部材(14)によって分離された対向する対の磁石(15)からなる磁石組立体が取り付けられており、磁石組立体は、例えばフォームラバーのようなラバー状材料の対向した追従サスペンション部材(19)によってコイルフォーマ(18)の端部キャップ(119)上に取り付けられ、サスペンション部材(19)は、磁石組立体と各端部キャップの内面とに接着剤で固定されている。
このように、磁石組立体(14、15)がコイル(13)と同心で取り付けられサスペンション(19)上を軸線方向に可動となる。トランスジューサ(9)は、図3の実施例を参照して上述したのと同一の方法でパネルの局所的弾性変形を生じさせるように振動させることにより撓み波をパネル(2)に送るように作動する。
図5aのトランスジューサ構造(9)は、パネル(2)の対向側部上に配置された相補するプッシュ/プルドライバを備え、撓み波を、対向する表皮(21)により囲まれたコア(22)からなる種類の剛性軽量分布式モード放射体(2)に送り、パネルに共振を生じさせるようになっている。
この実施例において、コイル(13)は、例えば接着剤によって、コイルフォーマ(18)の外側にしっかりと固定され、放射パネル(2)の対向する表皮(21)にしっかりと結合されたモータコイル組立体を形成するようになっている。磁石(15)が、対の磁極(14)により囲まれており、一方の磁極がディスク状であり、その周縁部が各コイルフォーマ(18)の内側に近接した状態で配置され、他方の磁極がコイル(13)を取り囲むように構成された周縁フランジ(162)を有する。
ほぼ円筒形状の固定部材(93)がパネル(2)内のアパーチュア(29)を自由に通ることができるように構成されている。固定部材(93)は、対向した全体的に相補する部分からなり、それぞれにはヘッド(95)が形成され、各対のトランスジューサ(9)の軸線方向の縁に対しクランプ結合され、ドライバとともに結合するようになっている。固定部材(93)の相補部分が、相補するねじ部分(160、161)によりともに固定される。固定部材は、例えばプラスチクまたは金属のような適切な材料であればいかなるものから構成されていてもよい。
図5aのトランスジューサ構造(9)がアパーチュア(29)に近接したパネル(2)に固定され留められていないが、その代わりに図2と3を参照して図示したのとほとんど同じ方法でパネルアパーチュア(29)に近接して配置された、例えばフォームラバーの弾性パッド(17)によりパネルに結合されており、トランスジューサが各ドライバの組み合わされた質量による慣性力効果によって撓み波がパネルに送られるように作動することになる。
図5bのトランスジューサ(9)は図5aとほぼ同じであるが、パネル(2)の一方側のみに取り付けられるようになっている。従って、磁石組立体(14、15)は、外側磁極片(14)のフランジ(162)の周辺部に取り付けられた、例えばラバーからなる弾性サスペンション(17)によってパネル(2)の表面に固定される。
図5cは図5bに示した種類のトランスジューサ(9)を図示し、パネル表面への取り付けを簡単にしたものである。従って、トランスジューサ(9)は自己接着外側層で形成された薄い基板(147)上に、フォーマ(18)と弾性サスペンション(17)とによって取り付けられ、トランスジューサが所定の位置に取りられることになる。
図6のトランスジューサ(9)は、分布式モードパネル(2)の厚さ内にほぼ埋めることのできる小さい形状の装置として示されている。トランスジューサ(9)は例えば接着剤によって、パネル(2)の対応するアパーチュア(29)内に固定されるようになった円筒形コイルフォーマ(18)を備える。コイル(13)は、例えば接着剤の助けを得て、フォーマ(18)の内面に固定され、モータコイル組立体を形成するようになっている。フォーマ(18)の対向する軸線方向の端部が、例えばラバー等のディスク状の追従サスペンション部材(59)により閉鎖され、サスペンションのそれぞれは、これの周縁部近くの管状波形部分(136)が形成され、従来のピストンコーンラウドスピーカドライブユニットに使用されるものと類似したロール状周囲部を形成するようになっている。部材(59)の周縁部が、接着剤または別の適当な手段の助けを得て、例えば留めることによりコイルフォーマ(18)の軸線方向の縁部に固定されている。管状波形部分(136)によって形成された部材(59)の中央部分が、該中央部分の間で、磁極片(14)をサンドイッチする対向する一対の磁石(15)からなる磁石組立体を支持する。磁石(15)の外側面が、部材(59)の中央部分に結合されているか、そうでない場合には固定されており、磁石組立体(14、15)がコイル(13)に対し同心で配置され、コイルに対し軸線方向の動きを規制することができる。
磁石組立体はパネル(2)上に支持された環状弾性部材(17)上に取り付けられたディスク状スクリーン(121)により遮蔽されており、トランスジューサに近接するパネルを囲む漂遊磁界を防いだり、制限するようになっている。
トランスジューサの上述に記載した実施例において、モータコイル組立体は、パネル(2)に固定されるものと図示し、磁石組立体はパネルに対し追従的に取り付けられるものと図示してきたが、この構造は磁石組立体がパネルに固定され、モータコイル組立体が追従的に吊るされるように変更することができることが明白であろう。このようなケースにおいて、磁石組立体は、比較的軽く、モータコイル組立体は駆動効果を得るために比較的に重くなるように形成される。

Claims (14)

  1. 厚さ方向に対して横方向に延びる作用領域において撓み波により振動エネルギを維持し伝播して共振モードの振動成分が前記領域に分布されるようにする能力を有する軽量の音響放射部材(2)に撓み波を励起するための慣性振動トランスジューサ(9)であって、
    前記音響放射部材(2)に直接に固く取り付けられるようになった管状部材(18)と、該管状部材(18)に固く固定されたコイル(13)とを有するモータコイル組立体と、
    前記モータコイル組立体に対して同心状に配置された磁石組立体(15)と、
    前記モータコイル組立体に対して軸線方向に可動に前記磁石組立体を支持する弾性手段(19、136)と、
    を備えることを特徴とする慣性振動トランスジューサ。
  2. 前記弾性手段(19、136)は、前記磁石組立体の対向する両側部上に互いに対向するように配置されたエラストマー部材から構成されることを特徴とする請求項1に記載の慣性振動トランスジューサ。
  3. 前記管状部材(18)の軸線方向の端部を閉鎖するキャップ(19、119)を備え、前記弾性部材(19、136)が前記キャップ上に取り付けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の慣性振動トランスジューサ。
  4. 前記コイル(13)が前記管状部材(18)の内面に取り付けられたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の慣性振動トランスジューサ。
  5. 前記モータコイル組立体(13、18)が、前記音響放射部材(2)内の対応する形状のキャビティ(120)内に受け入れられるようになったことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の慣性振動トランスジューサ。
  6. 前記キャップ(59)が前記弾性手段(136)を構成することを特徴とする請求項3に従属するときの請求項3または4あるいは5に記載の慣性振動トランスジューサ。
  7. 前記各キャップ(59)が管状追従ロール周囲部(136)を含むことを特徴とする請求項6に記載の慣性振動トランスジューサ。
  8. 前記キャップ(59)上の磁気シールド(121)を特徴とする請求項6または7に記載の慣性振動トランスジューサ。
  9. 前記モータコイル組立体(13、18)は、前記放射体(2)の面に固く固定されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の慣性振動トランスジューサ。
  10. 前記磁石組立体(15)は、対向するほぼディスク状の磁極片(14)から構成されており、該磁極片のうちの一方の周縁部が、前記モータコイル組立体(13、18)内で、これに近接して配置されており、前記磁極片の他方の周縁部には、前記モータコイル組立体に近接して該コイル組立体を取り囲むように存在するように構成されたフランジ(162)が形成されていることを特徴とする請求項9に記載の慣性振動トランスジューサ。
  11. 弾性部材(17)が前記磁極片の一方と前記放射体の面との間にサンドイッチされていることを特徴とする請求項10に記載の慣性振動トランスジューサ。
  12. 前記磁石組立体(15)が磁極片(14)をサンドイッチする対向する対の磁石(15)からなることを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の慣性振動トランスジューサ。
  13. 前記放射体の対向する面上にある相補的磁石組立体と前記モータコイル組立体と、プッシュ/プル作動のために前記磁石組立体を共に結びつける手段(93)を特徴とする請求項1から12のいずれか1つに記載の慣性振動トランスジューサ。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載の慣性振動トランスジューサを含むラウドスピーカ。
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