JPH11512253A - ラウドスピーカ組込み式可視表示手段 - Google Patents

ラウドスピーカ組込み式可視表示手段

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JPH11512253A
JPH11512253A JP9510953A JP51095397A JPH11512253A JP H11512253 A JPH11512253 A JP H11512253A JP 9510953 A JP9510953 A JP 9510953A JP 51095397 A JP51095397 A JP 51095397A JP H11512253 A JPH11512253 A JP H11512253A
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panel
loudspeaker
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ヘンリー アジマ
マーティン コロームス
ニール ハリス
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ニュー トランスデューサーズ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 ディスプレースクリーン(137)と、該ディスプレースクリーンが取り付けられたハウジング(101)とを備える表示装置(137)では、前記ハウジングが、分布式モード音響放射体と、全体が該放射体上のみに取り付けられ、前記放射体を振動させて共振を生じさせるようになっているトランスジューサ手段(9)とからなるラウドスピーカ(81)を支持することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 ラウドスピーカ組込み式可視表示手段 技術分野 本発明は、可視表示装置に関する。より詳細には、ラウドスピーカを組み入れ た可視表示手段(以下表示装置とする)に関する。 発明の背景 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 出願番号(本件出願人ケース番号第P5711)の教唆を実行することにより、 一般的に、または特に達成可能な性質、構造および形状の部材を利用する。この 部材は、これの厚さに対し横方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし 必ずしもエッジまで延びている必要はない作用領域において、撓み波によって、 入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態 か、あるいはない状態で、周囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で 共振モード振動成分を有効に分布させるように構成されており、トランスジュー サ手段、詳細には前記領域における音響振動運動と、このような振動運動の音響 内容に、通常電気的に対応する信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な 能動部分すなわち可動部分のために前記領域内に所定の優先位置または場所を有 する。ユーザは、残響、音響フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響 的に「音声を発する」ことに関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」 音響装置としての部材または「受動」音響装置内の部材、および音に変換される べき入力信号が供給されるときの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウド スピーカ、または別の信号に変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのよ うな、トランスジューサ手段を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「 能動」音響装置内の部材とに関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件 出願人による国際出願番号(本件出願人ファイル番号第P.5711)に見るこ とができる。 本発明は、特に、例えば表示装置に関するラウドスピーカの形態の能動音響装 置に関する。上述した部材を、本明細書において分布式モード放射体とし、上述 のPCT出願または本明細書において詳細に記載するものとして特徴づけられる ものである。 本発明は、ディスプレースクリーンおよび該ディスプレースクリーンが取り付 けられたハウジングとからなる表示装置であり、ハウジングが分布式モード音響 放射体と、全体が該放射体のみに取り付けられ、該放射体を振動させて共振を生 じさせるようになっているトランスジューサとを備えるラウドスピーカを支持す ることを特徴とする。 放射体は、ハウジングと一体構造であり、例えばハウジングの外部壁となって いればよい。 放射体は、表皮によりサンドイッチされたセル状コアを有し、一方の表皮がハ ウジングと一体構造となっているような剛性軽量パネルから構成されていればよ い。上記一方の表皮は、ハウジングの壁の平均厚さよりも薄ければよい。ハウジ ングの外部壁には、放射体を包囲し、ラウドスピーカをハウジングに結合する弾 性サスペンションを形成するようになった溝が形成されていればよい。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P5711) に記載され請求された分布式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、本発明に係わるラウドスピーカを組み入れる表示装置の1実施例の斜 視図である。 図4は、図3に示したラウドスピーカの部分断面図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際出 願番号(本件出願人ケース番号P.5711)に記載され請求された種類のパネ ル形状のラウドスピーカ(81)が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分 布式モード音放射体パネル(2)を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部の まわりで支持する長方形のフレーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願 された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P.5683/4 /5)を参照して詳細に記載するように、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル( 2)内にのみに取り付けられており、トランスジューサの場所の位置は、本出願と 同日に出願された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P.5 711)に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、このパネルを 共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86―88dB/ワッ トの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダ ンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20―80ワットである。パネル コアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサ のヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り 出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。 図2aと2bは、図1のランドスピーカ(81)の部分的な典型的横断面図である。図 2aは、フレーム(1)、サスペンション(3)およびパネル(2)が、それぞれ接着剤で 結合されたジョイント(20)により、ともに結合されている。フレームに関する適 切な材料は、軽量フレーム、例えばアルミニウム合金またはプラスチックの例え ば押し出し金属からなる絵画用フレームを含む。適当な周囲材料には、フォーム ラバーおよびフォームプラスチックのような弾性材料がある。ジョイント(20)に 関する適当な接着剤は、エポキシ、アクリル、およびシアノ- アクリレート等の 接着剤を含む。 図2bは、パネル(2)が、例えば架橋されたポリ塩化ビニルのような硬質なプラ スチックフォーム(97)、またはセル状マトリックス(98)、すなわちセルがパネル の平面に対し横方向に延びており、例えばペーパ、カード、プラスチックまたは 金属フォイルあるいはシートからなる対向する表皮(21)により囲まれた状態の、 金属フォイル、プスチック等からなるハネカムマトリックスからなるコア(22)を 有する硬質軽量パネルであることを拡大して図示している。表皮がプラスチック から構成されている場合には、例えばカーボン、グラス、ケブラー(登録商標) 等からなる繊維で既知の手段で補強されて、表皮の剛性を高めるようになってい ればよい。 予想できる表皮材料と補強材は、カーボン、グラス、ケブラー(登録商標)、 ノメックス(登録商標)すなわち様々な表皮および織物のアラミド等の繊維と、 ペーパ、結合されたペーパ積層、メラミンおよびマイラー(登録商標)、カプタ ン(登録商標)、ポリカーボネート、フェノール類、ポリエステルまたはこれに 関連するプラスチック、および繊維補強プラスチック等のような高剛性な様々な 合成プラスチックフィルムおよび金属シートまたはフォイルを含む。液晶ポリマ ー熱可塑性樹脂のベクトラ(Vectra)グレードの研究では、この熱可塑性樹脂は、 超薄表皮、または約30cmの径までのより小さい大きさのシェルの射出成形に有効 であることを示している。この材料自体が、射出の方向、すなわち駆動点からパ ネル周囲までの高音エネルギーを良好な状態で伝播するのに好ましい向きに配向 された水晶構造を形成する。 これと、別の熱可塑性樹脂に関するさらなる成形により、成形用金型が、例え ばモータコイルのようなトランスジューサパーツとマグネットサスペンションを 正確な位置にするための溝またはリングのような、位置決めと位置合わせの特徴 をもたらすことができる。さらにいくつかのより脆いコア材料に関しては、例え ばトランスジューサの径の150 %までの領域、すなわち環状部分において、その 領域を強化し、振動エネルギーをパネルへ有効に結合するのに局部的に表皮の厚 さを増大させることが有益であると、考えられる。高周波数のレスポンスが、こ の手段によって、より柔軟なフォーム材料で改善される。 考えられるコア層材料は、ハネカムまたはコルゲーションに成形されたアルミ ニウム合金シートまたはフォイル、あるいはケブラー(登録商標)、ノメックス (登録商標)、普通の、すなわち接着されたペーパおよび様々な合成プラスチッ クフィルム、と、発泡すなわちフォームプラスチック、またはパルプ材料、適切 に低密度である場合にはエーロゲル金属をも含む。いくつかの適当なコア表皮材 料では、これらの製造において、利用可能な自己表皮形成を有効に呈しているか 、あるいは表皮層を重せなくても、使用するのに十分な固有の剛性を有する。高 性能なセルコア材料が、放射パネルとして適当であり、表皮がない状態の登録商 標「ロハセル(Rohacell)」が知られている。実際的には、目的は、詳細にはコア と表皮層および、これらの間での遷移からの寄与を最適なものにすることを含む 特定の目的に適応した全体的な軽量さと剛性に関する。 パネルに関するいくつかの好ましい配合物では、金属および金属合金表皮、ま たはカーボン繊維補強材を用いる。これらの双方とも、および合金エーロゲルま たは金属ハネカムコアを備えた設計も、いくつかの電磁的(EMC)用途におい て重要となる実質的なラジオ周波数スクリーン特性を有する。従来のパネルまた はコアタイプのスピーカでは本質的な電磁スクリーン能力を有していない。 さらに、圧電および動電形トランスジューサの好ましい形態では、ごくわずか の電磁放射または漂遊磁界を有する。従来のスピーカでは、特有の補償対策手段 がとられるまで、距離が1メートルまでの大きな磁界を有する。 1用途において、スクリーニングを維持することが重要な場合には、電気接続 が、適当なDML パネルの導電性部分あるいは電気的に導電性のフォームに対しな されてもよいし、もしくは、類似したインターフェイスをエッジの取り付けに使 用してもよい。 サスペンション(3)は、パネル(2)のエッジを制振させ、パネルのエッジが過度 に動かないようになっていればよい。さらに、過度の動作を制振し、パネル上で 均等に共振を分布させるように、選択された位置においてパネルに結合された例 えばパッチとして、さらなる制振が行なわれてもよい。パッチは、従来のラウド スピーカエンクロジャで通常使用されるようなビチューメンがベースの材料から 構成されてもよいし、あるいは、弾性または硬質ポリマーシート材料から構成さ れてもよい。所定の材料、すなわち優れたペーパおよびカードと、所定のコアで は自己制振することがある。所望の場合には、硬質固定接着剤ではなく、弾性固 定接着剤を用いることによってパネルの構造内での制振を高めてもよい。 有効な選択的な制振では、永久的に組み込まれた手段のシート材料を含むパネ ルに対する特有の適用を含む。エッジとコーナが、本発明のパネルの重要な分散 の少ない低周波数振動モードに関し特に重要となる。より低周波数の動作に対す る所望の拡張に関し、コーナが比較的自由な状態であることが多いが、制振手段 のエッジ方向の固定を、シート材料がフレームに完全に形成された状態のパネル に有効に役立たせることができる。取り付けを接着剤または自己接着材料によっ て行なうことができる。特によりわずかな効果または中間周波数とより高い周波 数に関し、有効な制振の別の形態は、前記領域の所定の有効な中間に配置された 位置でシート材料に固定された適当な質量の手段による。 上述に記載した音響パネルは2方向性である。背部からの音エネルギーは、前 部からの音エネルギーに全く関連した位相ではない。従って、室内における音響 出力、均一な周波数分布の音エネルギー、減少された反響および定在波効果を、 全体的に加重するという利点とともに、再生音声記録における自然空間と周囲の 優れた再生の利点を有する。 音響パネルからの放射は一般的に方向性がなく、情報に関連した位相の割合が 軸線からそれて増大する。仮想ステレオ像に関する改善された焦点のために、通 常の人が起立状態の高さに絵画のようなスピーカを配置することが、通常に着座 状態の聴衆に対し適度な軸線ずれの配置の利点を与え、ステレオ効果を最適にす る。同様に、聴衆者に対しての三角形の左/右幾何形状が、別の角度成分を形成 する。従って、良好なステレオを得ることができる。 従来のスピーカの再生と比較し、グループとなった聴衆に関し、さらに利点が ある。音響パネル音放射の固有の分布特性が、均等な点源の距離に関する逆2乗 則に支配されない音量を与える。距離に伴うインテンシティの低下が逆2乗則に より全く予測できないために、中心からはずれ、不十分な位置にいる聴衆にとっ て、パネルスピーカのインテンシティ領域が従来のスピーカに比較すると優れた ステレオ効果を促進することになる。これは、中心からはずれた場所にいる聴衆 が、近い方のスピーカに近接しているために、第1に、近い方のスピーカからの 音の大きさが過度に上昇することと、これに対応して別のラウドスピーカからの 音の大きさが減少するという2つの問題に直面することはない、からである。 良好な音質で、必要とするのは1個のトランスジューサだけであり、各パネル の振動板からの全範囲の音にクロスオーバしないような、視覚的にも目を引く、 平面の軽量なパネル状スピーカの利点もある。 図3は、例えば陰極線管として、あるいは液晶ディスプレーのような所望の形 態に形成されたスクリーン(37)を有する、例えばコンピュータモニター等の表示 装置(137)を図示する。装置(137)は、ラウドスピーカ(81)を形成するように図1 と図2を参照した上述に記載したものとほぼ同一のマルチモード音響放射体(2) を組み入れるように、それぞれが形成された対向する側部(102)を有する箱状の ハウジング(101)からなる。 ハンウジング(101)は、プラスチックから射出成形されており、対向側部(102) は、ハウジングの全体的厚さに比較すると、ほぼ長方形の比較的薄い長方形領域 が溝(100)と境界をなし、放射体(2)を形成するようにな状態で成形される。これ らの領域(2)は、例えば図1と図2を参照して上述に記載した種類の剛性軽量マ ルチモード放射パネル(2)を形成するように内側表皮(21)により裏当てされた軽 量コア(22)で内面が強化されている。溝が、図1と図2に記載した種類の弾性サ スペンション(3)を有効に形成しており、ハウジング包囲部分(101)がフレーム(1 )を形成する。スロット(図示せず)が溝に設けられていてもよくハウジングを 貫通してサスペンションのコンプライアンスを高めるようになっている。 例えば、本件出願人による国際出願番号第(本件出願人ファイル番号P5683/4/ 5)に詳細に記載された種類のトランスジューサ(9)が各パネル(2)に取り付けられ ており、撓み波をパネルに送り、該パネルを共振させて音響出力を発生させるよ うになっている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月10日 【補正内容】 明細書 ラウドスピーカ組込み式可視表示手段 技術分野 本発明は、可視表示装置に関する。より詳細には、ラウドスピーカを組み入れ た可視表示手段(以下表示装置とする)に関する。 発明の背景 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 公開番号WO97/09842の教唆を実行することにより、一般的に、または特に達成可 能な性質、構造および形状の部材を利用する。この部材は、これの厚さに対し横 方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし必ずしもエッジまで延びてい る必要はない作用領域において、撓み波によって、入力振動エネルギーを維持し 伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態か、あるいはない状態で、周 囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で共振モード振動成分を有効に 分布させるように構成されており、トランスジューサ手段、詳細には前記領域に おける音響振動運動と、このような振動運動の音響内容に、通常電気的に対応す る信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な能動部分すなわち可動部分の ために前記領域内に所定の優先位置または場所を有する。ユーザは、残響、音響 フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響的に「音声を発する」ことに 関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」音響装置としての部材または 「受動」音響装置内の部材、および音に変換されるべき入力信号が供給されると きの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウドスピーカ、または別の信号に 変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのような、トランスジューサ手段 を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「能動」音響装置内の部材とに 関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO 97/09842に見ることができる。 本発明は、特に、例えば表示装置に関するラウドスピーカの形態の能動音響装 置に関する。上述した部材を、本明細書において分布式モード放射体とし、上述 のPCT出願または本明細書において詳細に記載するものとして特徴づけられる ものである。 本発明は、ディスプレースクリーンおよび該ディスプレースクリーンが取り付 けられたハウジングとからなる表示装置であり、ラウドスピーカが、横方向に延 びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によって入力振動エネルギーを 維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少なくとも前記1つの領域上 に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領域内に所定の優先場所、すな わち位置を有するようになった剛性軽量部材からなり、該部材は、前記場所また は位置のうち1つにおいて全体が該部材のみに取り付けられ、該部材を振動させ て共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力を与えるようにな っているトランスジューサを有する。放射体は、ハウジングと一体構造であれば よい。ハウジングは、放射体が一体構造となる外部壁を有していればよい。放射 体は表皮層によりサンドイッチされたセルコアか構成されていればよく、一方の 表皮がハウジングと一体構造となっている。上記一方の表皮は、ハウジングの壁 の平均厚さよりも薄ければよい。ハウジングの外部壁には、放射体を包囲し、ラ ウドスピーカをハウジングに結合する弾性サスペンションを形成するようになっ た溝が形成されていればよい。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P5711) に記載され請求された分布式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、本発明に係わるラウドスピーカを組み入れる表示装置の1実施例の斜 視図である。 図4は、図3に示したラウドスピーカの部分断面図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際公 開番号WO97/09842に記載され請求された種類のパネル形状のラウドスピーカ(81) が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分布式モード音放射体パネル(2 )を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部のまわりで支持する長方形のフ レーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願された本件出願人による国際 公開番号WO97/09859,WO97/09861,WO97/09858を参照して詳細に記載するように 、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体 がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル(2)内にのみに取り付けられており、トラ ンスジューサの場所の位置は、本出願と同日に出願された本件出願人による国際 公開番号WO97/09842に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、こ のパネルを共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86―88dB/ ワッ トの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダ ンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20―80ワットである。パネル コアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサ のヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り 出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。 する。従って、良好なステレオを得ることができる。 従来のスピーカの再生と比較し、グループとなった聴衆に関し、さらに利点が ある。音響パネル音放射の固有の分布特性が、均等な点源の距離に関する逆2乗 則に支配されない音量を与える。距離に伴うインテンシティの低下が逆2乗則に より全く予測できないために、中心からはずれ、不十分な位置にいる聴衆にとっ て、パネルスピーカのインテンシティ領域が従来のスピーカに比較すると優れた ステレオ効果を促進することになる。これは、中心からはずれた場所にいる聴衆 が、近い方のスピーカに近接しているために、第1に、近い方のスピーカからの 音の大きさが過度に上昇することと、これに対応して別のラウドスピーカからの 音の大きさが減少するという2つの問題に直面することはない、からである。 良好な音質で、必要とするのは1個のトランスジューサだけであり、各パネル の振動板からの全範囲の音にクロスオーバしないような、視覚的にも目を引く、 平面の軽量なパネル状スピーカの利点もある。 図3は、例えば陰極線管として、あるいは液晶ディスプレーのような所望の形 態に形成されたスクリーン(37)を有する、例えばコンピュータモニター等の表示 装置(137)を図示する。装置(137)は、ラウドスピーカ(81)を形成するように図1 と図2を参照した上述に記載したものとほぼ同一のマルチモード音響放射体(2) を組み入れるように、それぞれが形成された対向する側部(102)を有する箱状の ハウジング(101)からなる。 ハンウジング(101)は、プラスチックから射出成形されており、対向側部(102) は、ハウジングの全体的厚さに比較すると、ほぼ長方形の比較的薄い長方形領域 が溝(100)と境界をなし、放射体(2)を形成するようにな状態で成形される。これ らの領域(2)は、例えば図1と図2を参照して上述に記載した種類の剛性軽量マ ルチモード放射パネル(2)を形成するように内側表皮(21)により裏当てされた軽 量コア(22)で内面が強化されている。溝が、図1と図2に記載した種類の弾性サ スペンション(3)を有効に形成しており、ハウジング包囲部分(101)がフレーム(1 )を形成する。スロット(図示せず)が溝に設けられていてもよくハウジングを 貫通してサスペンションのコンプライアンスを高めるようになっている。 例えば、本件出願人による国際公開番号第WO97/09859,WO97/09861,WO97/09858 に詳細に記載された種類のトランスジューサ(9)が各パネル(2)に取り付けられて おり、撓み波をパネルに送り、該パネルを共振させて音響出力を発生させるよう になっている。 請求の範囲 1.ディスプレースクリーン(37)と、該ディスプレースクリーンが取り付けられ たハウジング(101)と、該ハウジング(101)内のラウドスピーカ(81)と、からなる 表示装置(137)において、 ラウドスピーカが、横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓 み波によって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動 成分を少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために 前記領域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになった剛性軽量部材 (2)からなり、該部材は、前記場所または位置のうち1つにおいて全体が該部材 のみに取り付けられ、該部材を振動させ共振を生じさせて音響放射体を形成し、 共振すると音響出力を与えるようになっているトランスジューサ(9)を有するこ とを特徴とする表示装置(137)。 2.前記放射体(2)は、前記ハウジング(101)と一体構造になっていることを特徴 とする請求項1に記載の表示装置。 3.前記ハウジング(101)は外部壁(102)を有しており、前記放射体(2)は前記外 部壁と一体構造になっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 4.前記放射体(2)は、表皮(21)間でサンドイッチされたセルコア(22)を有し、 一方の表皮が前記ハウジングと一体構造になっていることを特徴とする請求項2 または3のいずれかに記載の表示装置。 5.前記一方の表皮(21)は、前記ハウジング(101)の壁の平均厚さよりも薄いこ とを特徴とする請求項4に記載の表示装置。 6.前記ハウジングの前記外部壁(102)には、前記放射体を取り囲み、前記ラウ ドスピーカを前記ハウジングに結合する弾性サスペンション(3)を形成する溝 (100)が形成されていることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の表 示装置。 7.前記サスペンションのコンプライアンスを高めるための前記溝(100)の中の 少なくとも1つのスロットを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9606836.6 (32)優先日 1996年3月30日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ハリス ニール イギリス ケンブリッジ シービー2 5 ジェイエフ グレート シェルフォード ディヴィー クレッセント 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ディスプレースクリーンと、該ディスプレースクリーンが取り付けられたハ ウジングとからなる表示装置において、 前記ハウジングは、分布式モード音響放射体と、全体が該放射体上のみに取 り付けられ該放射体を振動させて共振を生じさせるようになったトランスジュー サとからなるラウドスピーカを支持するようになっていることを特徴とする表示 装置。 2.前記放射体は、前記ハウジングと一体構造になっていることを特徴とする請 求項1に記載の表示装置。 3.前記ハウジングは外部壁を有しており、前記放射体は、前記外部壁と一体構 造になっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 4.前記放射体は、表皮間でサンドイッチされたセル状コアを有し、一方の表皮 が前記ハウジングと一体構造になっている剛性軽量パネルからなることを特徴と する請求項2または3のいずれかに記載の表示装置。 5.前記一方の表皮は、前記ハウジングの壁の平均厚さよりも薄いことを特徴と する請求項4に記載の表示装置。 6.前記ハウジングの前記外部壁には、前記放射体を取り囲み、前記ラウドスピ ーカを前記ハウジングに結合する弾性サスペンションを形成する溝が形成されて いることを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の表示装置。 7.前記サスペンションのコンプライアンスを高めるための前記溝の中の少なく とも1つのスロットを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
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