JPH11512256A - 慣性振動トランスジューサ - Google Patents

慣性振動トランスジューサ

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JPH11512256A
JPH11512256A JP9510961A JP51096197A JPH11512256A JP H11512256 A JPH11512256 A JP H11512256A JP 9510961 A JP9510961 A JP 9510961A JP 51096197 A JP51096197 A JP 51096197A JP H11512256 A JPH11512256 A JP H11512256A
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Abstract

(57)【要約】 板状圧電ベンダー(27)と、該ベンダーを振動されるべき部材(2)に取り付けるようになった手段(20,93)とを特徴とする慣性振動トランスジューサ(9)において、前記ベンダーの大部分が前記部材に対し動くように部材から離れるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 慣性振動トランスジューサ 技術分野 本発明は、トランスジューサに関する。より詳細には、本発明は、パネル形状 の音響放射エレメントからなるラウドスピーカに関する振動トランスジューサに 関する。 背景技術 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 出願番号(本件出願人ケース番号第P5711)の教唆を実行することにより、 一般的に、または特に達成可能な性質、構造および形状の部材を利用する。この 部材は、これの厚さに対し横方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし 必ずしもエッジまで延びている必要はない作用領域において、撓み波によって、 入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態 か、あるいはない状態で、周囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で 共振モード振動成分を有効に分布させるように構成されており、トランスジュー サ手段、詳細には前記領域における音響振動運動と、このような振動運動の音響 内容に、通常電気的に対応する信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な 能動部分すなわち可動部分のために前記領域内に所定の優先位置または場所を有 する。ユーザは、残響、音響フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響 的に「音声を発する」ことに関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」 音響装置としての部材または「受動」音響装置内の部材、および音に変換される べき入力信号が供給されるときの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウド スピーカ、または別の信号に変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのよ うな、トランスジューサ手段を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「 能動」音響装置内の部材とに関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件 出願人による国際出願番号(本件出願人ファイル番号第P.5711)に見るこ とができる。 本発明は、特にラウドスピーカの形態の能動音響装置に関する。 上述に記載の部材は、本明細書において分布式モード音響放射体と呼ばれ、上 述のPCT出願または本明細書において詳細に記載されたものとして特徴づける ものである。 本発明は、板状の圧電ベンダーと、振動させるべき部材上に該ベンダーを取り 付けるようになっている手段と、を特徴とする慣性振動トランスジューサを提供 し、前記ベンダーの大部分が、部材に対し可動となるよう該部材から離れるよう な構成となっている。質量部分がベンダーの大部分に固定されている。 ベンダーは、結晶構造から構成されていればよい。ベンダーは、ディスク状で あり、取り付け手段がベンダーの中央に配置されるようになっており、質量部分 がベンダーの周縁部に固定されていればよい。あるいは、ディスク状のベンダー 周縁マージン部分が部材に固定されていればよく、質量部分がベンダーの中央に 固定されていればよい。 弾性部材が質量部分をベンダーに取り付けるのに用いられる。 上述したようなベンダーが、振動されるべき部材の対向する両側部に取り付け られ、プッシュ/プルモードで作動するように共通の質量部分にともに結合され るようになっていればよい。 本発明の別の態様は、放射体を振動させるように結合された上述に記載のトラ ンスジューサを特徴とする、分布式モード音響放射体を有するラウドスピーカで ある。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P5711) に記載され請求された分布式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、トランスジューサの第1実施例の線図である。 図4は、トランスジューサの第2の実施例の線図である。 図5は、トランスジューサの第3の実施例の線図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同日に出願された本件出願人による国際出 願番号(本件出願人ケース番号P.5711)に記載され請求された種類のパネ ル形状のラウドスピーカ(81)が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分 布式モード音放射体パネル(2)を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部の まわりで支持する長方形のフレーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願 された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P.5683/4 /5)を参照して詳細に記載するように、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル( 2)内にのみに取り付けられており、トランスジューサの場所の位置は、本出願と 同日に出願された本件出願人による国際出願番号(本件出願人ケース番号P.5 711)に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り、このパネルを 共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86―88dB/ ワッ トの単位である従来のコーンスピーカに類似している。増幅器の負荷インピーダ ンスは抵抗が大きく6オームで、扱われるパワーは20―80ワットである。パネル コアまたは表皮が金属から形成されている場合には、これらをトランスジューサ のヒートシンクとして作用させてトランスジューサのモータコイルから熱を取り 出し、パワー消費量を改善するように形成されていてもよい。 図2aと2bは、図1のランドスピーカ(81)の部分的な典型的横断面図である。図 2aは、フレーム(1)、サスペンション(3)およびパネル(2)が、それぞれ接着剤で 結合されたジョイント(20)により、ともに結合されている。フレームに関する適 切な材料は、軽量フレーム、例えばアルミニウム合金またはプラスチックの例え ば押し出し金属からなる絵画用フレームを含む。適当な周囲材料には、フォーム ラバーおよびフォームプラスチックのような弾性材料がある。ジョイント(20)に 関する適当な接着剤は、エポキシ、アクリル、およびシアノ- アクリレート等の 接着剤を含む。 図2bは、パネル(2)が、例えば架橋されたポリ塩化ビニルのような硬質なプラ スチックフォーム(97)、またはセル状マトリックス(98)、すなわちセルがパネル の平面に対し横方向に延びており、例えばペーパ、カード、プラスチックまたは 金属フォイルあるいはシートからなる対向する表皮(21)により囲まれた状態の、 金属フォイル、プスチック等からなるハネカムマトリックスからなるコア(22)を 有する硬質軽量パネルであることを拡大して図示している。表皮がプラスチック から構成されている場合には、例えばカーボン、グラス、ケブラー(登録商標) 等からなる繊維で既知の手段で補強されて、表皮の剛性を高めるようになってい ればよい。 予想できる表皮層材料と補強材は、カーボン、グラス、ケブラー(登録商標) 、ノメックス(登録商標)すなわち様々な表皮および織物のアラミド等の繊維と 、ペーパ、結合されたペーパ積層、メラミンおよびマイラー(登録商標)、カプ タン(登録商標)、ポリカーボネート、フェノール類、ポリエステルまたはこれ に関連するプラスチック、および繊維補強プラスチック等のような高剛性な様々 な合成プラスチックフィルムおよび金属シート、またはフォイルを含む。液晶ポ リマー熱可塑性樹脂のベクトラ(Vectra)グレードの研究では、この熱可塑性樹脂 は、超薄表皮、または約30cmの径までのより小さい大きさのシェルの射出成形に 有効であることを示している。この材料自体が、射出の方向、すなわち駆動点か らパネル周囲までの高音エネルギーを良好な状態で伝播するのに好ましい向きに 配向された水晶構造を形成する。 これと、別の熱可塑性樹脂に関するさらなる成形により、成形用金型が、例え ばモータコイルのようなトランスジューサパーツとマグネットサスペンションを 正確な位置にするための溝またはリングのような、位置決めと位置合わせの特徴 をもたらすことができる。さらにいくつかのより脆いコア材料に関しては、例え ばトランスジューサの径の150 %までの領域、すなわち環状部分において、その 領域を強化し、振動エネルギーをパネルへ有効に結合するのに局部的に表皮の厚 さを増大させることが有益であると、考えられる。高周波数のレスポンスが、こ の手段によって、より柔軟なフォーム材料で改善される。 考えられるコア層材料は、ハネカムまたはコルゲーションに成形されたアルミ ニウム合金シートまたはフォイル、あるいはケブラー(登録商標)、ノメックス (登録商標)、普通の、すなわち接着されたペーパおよび様々な合成プラスチッ クフィルム、と、発泡すなわちフォームプラスチック、またはパルプ材料、適切 に低密度である場合にはエーロゲル金属をも含む。いくつかの適当なコア表皮材 料では、これらの製造において、利用可能な自己表皮形成を有効に呈しているか 、あるいは表皮層を重せなくても、使用するのに十分な固有の剛性を有する。高 性能なセルコア材料が、放射パネルとして適当であり、表皮がない状態の登録商 標「ロハセル(Rohacell )」が知られている。実際的には、目的は、詳細にはコ アと表皮層および、これらの間での遷移からの寄与を最適なものにすることを含 む特定の目的に適応した全体的な軽量さと剛性に関する。 パネルに関するいくつかの好ましい配合物では、金属および金属合金表皮、ま たはカーボン繊維補強材を用いる。これらの双方とも、および合金エーロゲルま たは金属ハネカムコアを備えた設計も、いくつかの電磁的(EMC)用途におい て重要となる実質的なラジオ周波数スクリーン特性を有する。従来のパネルまた はコアタイプのスピーカでは本質的な電磁スクリーン能力を有していない。 さらに、圧電および動電形トランスジューサの好ましい形態では、ごくわずか の電磁放射または漂遊磁界を有する。従来のスピーカでは、特有の補償対策手段 がとられるまで、距離が1メートルまでの大きな磁界を有する。 1用途において、スクリーニングを維持することが重要な場合には、電気接続 が、適当なDML パネルの導電性部分あるいは電気的に導電性のフォームに対しな されてもよいし、もしくは、類似したインターフェイスをエッジの取り付けに使 用してもよい。 サスペンション(3)は、パネル(2)のエッジを制振させ、パネルのエッジが過度 に動かないようになっていればよい。さらに、過度の動作を制振し、パネル上で 均等に共振を分布させるように、選択された位置においてパネルに結合された例 えばパッチとして、さらなる制振が行なわれてもよい。パッチは、従来のラウド スピーカエンクロジャで通常使用されるようなビチューメンがベースの材料から 構成されてもよいし、あるいは、弾性または硬質ポリマーシート材料から構成さ れてもよい。所定の材料、すなわち優れたペーパおよびカードと、所定のコアで は自己制振することがある。所望の場合には、硬質固定接着剤ではなく、弾性固 定接着剤を用いることによってパネルの構造内での制振を高めてもよい。 有効な選択的な制振では、永久的に組み込まれた手段のシート材料を含むパネ ルに対する特有の適用を含む。エッジとコーナが、本発明のパネルの重要な分散 の少ない低周波数振動モードに関し特に重要となる。より低周波数の動作に対す る所望の拡張に関し、コーナが比較的自由な状態であることが多いが、制振手段 のエッジ方向の固定を、シート材料がフレームに完全に形成された状態のパネル に有効に役立たせることができる。取り付けを接着剤または自己接着材料によっ て行なうことができる。特によりわずかな効果または中間周波数とより高い周波 数に関し、有効な制振の別の形態は、前記領域の所定の有効な中間に配置された 位置でシート材料に固定された適当な質量の手段による。 上述に記載した音響パネルは2方向性である。背部からの音エネルギーは、前 部からの音エネルギーに全く関連した位相ではない。従って、室内における音響 出力、均一な周波数分布の音エネルギー、減少された反響および定在波効果を、 全体的に加重するという利点とともに、再生音声記録における自然空間と周囲の 優れた再生の利点を有する。 音響パネルからの放射は一般的に方向性がなく、情報に関連した位相の割合が 軸線からそれて増大する。仮想ステレオ像に関する改善された焦点のために、通 常の人が起立状態の高さに絵画のようなスピーカを配置することが、通常に着座 状態の聴衆に対し適度な軸線ずれの配置の利点を与え、ステレオ効果を最適にす る。同様に、聴衆者に対しての三角形の左/右幾何形状が、別の角度成分を形成 する。従って、良好なステレオを得ることができる。 従来のスピーカの再生と比較し、グループとなった聴衆に関し、さらに利点が ある。音響パネル音放射の固有の分布特性が、均等な点源の距離に関する逆2乗 則に支配されない音量を与える。距離に伴うインテンシティの低下が逆2乗則に より全く予測できないために、中心からはずれ、不十分な位置にいる聴衆にとっ て、パネルスピーカのインテンシティ領域が従来のスピーカに比較すると優れた ステレオ効果を促進することになる。これは、中心からはずれた場所にいる聴衆 が、近い方のスピーカに近接しているために、第1に、近い方のスピーカからの 音の大きさが過度に上昇することと、これに対応して別のラウドスピーカからの 音の大きさが減少するという2つの問題に直面することはない、からである。 良好な音質で、必要とするのは1個のトランスジューサだけであり、各パネル の振動板からの全範囲の音にクロスオーバしないような、視覚的にも目を引く、 平面の軽量なパネル状スピーカの利点もある。 図3は、例えば接着剤によって分布式モード放射パネル(2)内のアパーチュア( 20)内に固定されて取り付けられた高湿なフォームプラスチックからなる軽量剛 性円筒形ブロック(93)の一端の中央に結晶構造のディスク状圧電ベンダー(27)が 取り付けられた、圧電トランスジューサ(9)の実施例を図示しており、ブロック( 28)の一端がパネル(2)の面から突出し、ベンダー(27)の周縁部(31)がパネル(2) の面に近接して自由に吊るされるようになっている。例えば無機充填剤配合ポリ 塩化ビニルのプラスチックからなる環状リング(25)が圧電ベンダー(27)の周縁部 に固定されて取り付けられており、質量を圧電ベンダーの自由周縁部に加えるよ うになっている。したがって、トランスジューサが音響信号で励磁されると、圧 電ベンダー(27)が振動し、その質量のために撓み波がパネル(2)に送られてパネ ルに振動を生じさせて音響出力を発して放射するようになっている。トラン スジューサ(9)はパネル(2)に固定されたドーム状のハウジング(26)により覆われ ており、トランスジューサを保護するようになっていてもよい。 図4の圧電トランスジューサ(9)は、例えば接着剤の手段で、パネル(2)の表面 上に周縁部(31)が固定されて取り付けられたディスク状圧電ベンダー(27)を備え ており、ベンダー(27)の中央部分はパネル(2)内のキャビティ(29)上に自由に吊 るされており、ベンダー(27)の周縁部(31)のみがパネルと接触するようになって いる。例えばプラスチック材料からなる質量部分(25)が、例えば弾性ポリマーか らなる弾性材料の減衰パッド(30)を中央にした状態で、ベンダー(27)の中央に取 り付けられる。 従って、圧電ベンダーに与えられた音響信号によってベンダーに振動を生じさ せ、撓み波をパネルに送るようになっている。トランスジューサの駆動効果が、 質量部分(25)でドライバ(27)に荷重をかけることによって高められ、慣性力を高 めるようになっている。 図5のトランスジューサ構造(9)は、一対の圧電ベンダー(27)がパネル(2)を貫 通するキャビティ(29)の対向する両側面に取り付けられて、プッシュ/プルモー ドで作動するという点を除けば、図4の構造と同一である。この構造において、 弾性減衰パッド(30)が各ベンダー(27)と質量部分(25)との間に配置された状態で 、双方のベンダー(27)の中央が共通の質量部分(25)によってともに結合されてい る。 産業上の利用可能性 本発明のトランスジューサは比較的構造が単純であり、使用時において有効で ある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年11月10日 【補正内容】 明細書 慣性振動トランスジューサ 技術分野 本発明は、トランスジューサに関する。より詳細には、本発明は、パネル形状 の音響放射エレメントからなるラウドスピーカに関する振動トランスジューサに 関する。 背景技術 2つの表皮と横方向のセル構造のスペーシングコアとから形成され、全方向に おける撓み剛性(B)と単位表面積あたりのパネル質量の3乗(μ)との比が少 なくとも10であるような、一体型サンドイッチパネルである共振マルチモード 放射エレメンンと、 自由な非減衰状態で、前記パネルを支持したり、支持本体を前記パネルに取り 付ける取り付け手段と、 ラウドスピーカの作用周波数帯域内での電気入力に応じて、前記放射パネル内 にマルチモード共振を励起させるようになっている前記パネルに結合された電子 機械式駆動手段と、 から構成されたパネル式ラウドスピーカが提案されていることが、英国特許公 開番号第2262861号からわかる。 サワフジのフランス特許番号第2、569、931号では、圧電振動器と、重 力の中心近くに配置された質量で荷重がかけられ、圧電板の周縁を介して振動さ れるべきラウドスピーカの振動板に結合された圧電板からなるラウドスピーカと を開示する。 本発明の開示 本発明の実施例では、本件出願人による、本件出願と同日に出願されたPCT 公開番号WO97/09842の教唆を実行することにより、一般的に、または特に達成可 能な性質、構造および形状の部材を利用する。この部材は、これの厚さに対し横 方向に、多くの場合、部材のエッジにまで、しかし必ずしもエッジまで延びてい る必要はない作用領域において、撓み波によって、入力振動エネルギーを維持し 伝播する能力を有し、撓み剛性の異方性がある状態か、あるいはない状態で、周 囲空気との音響的な結合のために前記作用領域上で共振モード振動成分を有効に 分布させるように構成されており、トランスジューサ手段、詳細には前記領域に おける音響振動運動と、このような振動運動の音響内容に、通常電気的に対応す る信号とに関し有効なトランスジューサの作用的な能動部分すなわち可動部分の ために前記領域内に所定の優先位置または場所を有する。ユーザは、残響、音響 フィルタリングまたは空間すなわち空き場所に音響的に「音声を発する」ことに 関する、トンスジューサ手段がない状態の「受動」音響装置としての部材または 「受動」音響装置内の部材、および音に変換されるべき入力信号が供給されると きの、極めて広範囲にわたる音源、すなわちラウドスピーカ、または別の信号に 変換されるべき音を受ける場合のマイクロホンのような、トランスジューサ手段 を備えた「能動」音響装置としての部材あるいは「能動」音響装置内の部材とに 関する説明を、本件出願日と同日に出願された本件出願人による国際公開番号WO 97/09842に見ることができる。 本発明は、特にラウドスピーカの形態の能動音響装置に関する。 上述に記載の部材は、本明細書において分布式モード音響放射体と呼ばれ、上 述のPCT出願または本明細書において詳細に記載されたものとして特徴づける ものである。 本発明は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波 によって入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分 を少なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記 領域内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになっており、前記場所ま たは位置のうち1つにおいて全体が部材のみに取り付けられるようになったトラ ンスジューサを有する部材を励起するための慣性振動トランスジューサであり、 該部材を振動させて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力 を与えるようになっており、前記トランスジューサは、板状の圧電ベンダーと、 振動されるべき部材上に前記ベンダーを取り付けるようになっている板状のベン ダーの中央に配置された手段とを有し、ベンダーのほとんどの部分が、該部材に 対し動けるように該部材から離れ、質量がベンダーの周縁に固定されるように構 成されている。取り付け手段は、軽量の剛性部材であればよい。圧電ベンダーは 結晶構造であればよい。本発明の別の態様から、ラウドスピーカは、厚さの横方 向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によって入力振動エネル ギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少なくとも前記1つの 領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領域内に所定の優先場所 、すなわち位置を有するようになっている部材を特徴とし、該部材は、前記場所 または位置のうち1つにおいて全体が部材のみに取り付けられ、該部材を振動さ せて共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力を与えるように なっているトランスジューサを有することを特徴とする。 図面の簡単な説明 本発明は、例として添付の図面に概略的に図示されている。 図1は、本件出願人による国際公開番号WO97/09842に記載され請求された分布 式モードラウドスピーカを表す概略図である。 図2aは、図1の線A−Aに沿った部分断面図である。 図2bは、図2aに図示した種類の分布式モード放射体の拡大断面図であるが 2つの別の構成を示している。 図3は、トランスジューサの第1実施例の線図である。 図4は、トランスジューサの第2の実施例の線図である。 図5は、トランスジューサの第3の実施例の線図である。 本発明を実施するのに最良の形態 図面の図1を参照すると、本出願と同田こ出願された本件出願人による国際公 開番号WO97/09842に記載され請求された種類のパネル形状のラウドスピーカ(81) が図示されている。このラウドスピーカ(81)は、分布式モード音放射体パネル(2 )を支持する弾性サスペンション(3)を内側周縁部のまわりで支持する長方形のフ レーム(1)からなる。例えば、本出願と同日に出願された本件出願人による国際 公開番号WO97/09859,WO97/09861,WO97/09858を参照して詳細に記載するように 、トランスジューサ(9)が、寸法x とy とにより決定された所定の場所で、全体 がパネル(2)上にのみ、もしくはパネル(2)内にのみに取り付けられており、 トランスジューサの場所の位置は、本出願と同日に出願された本件出願人による 国際公開番号WO97/09842に記載されたように計算され、撓み波をパネル内に送り 、このパネルを共振させて音響出力を放射するようになっている。 トランスジューサ(9)は、導体(28)によりトランスジューサに接続された、例 えばオーディオ増幅器のような、信号増幅器(10)により駆動される。増幅器の負 荷量とパワー要求は、全く一般的であり、感度が室内負荷状態で86―88dB/ ワッ 請求の範囲 1.部材(2)を励起させるための慣性振動トランスジューサ(9)であって、該部材 (2)は、厚さの横方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によ って入力振動エネルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少 なくとも前記1つの領域上に分布させ、トランスジューサ手段のために前記領域 内に所定の優先場所、すなわち位置を有するようになっており、前記場所または 位置のうち1つにおいて全体が前記部材のみに取り付けられ、該部材を振動させ 共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出力を与えるようになっ ているトランスジューサを有し、 前記トランスジューサは、板状の圧電ベンダー(27)と、振動されるべき前記 部材(2)上に前記ベンダーを取り付けるようになっている板状のベンダーの中央 に配置された手段(93)とを有し、 前記ベンダーのほとんどの部分が、前記部材に対し動けるように該部材(2) から離れ、質量(25)が前記ベンダーの前記周縁に固定されるように構成されるよ うになった慣性振動トランスジューサ(9)。 2.前記取り付け手段(93)が軽量剛性部材であることを特徴とする請求項1に記 載の慣性振動トランスジューサ。 3.前記圧電ベンダー(2)は結晶構造であることを特徴とする請求項1または2 に記載の慣性振動トランスジューサ。 4.部材(2)を特徴とするラウドスピーカ(81)であって、該部材(2)は、厚さの横 方向に延びる少なくとも1つの作用領域において、撓み波によって入力振動エネ ルギーを維持し伝播する能力を有し、共振モード振動成分を少なくとも前記1つ の領域上に分布させ、トランスジューサ手段(9)のために前記領域内に所定の優 先場所、すなわち位置を有するようになっており、さらに該部材(2)は、前記場 所または位置のうち1つにおいて全体が前記部材のみに取り付けら れ、該部材を振動させ共振を生じさせて音響放射体を形成し、共振すると音響出 力を与えるようになっているトランスジューサを有するようになったラウドスピ ーカ(81)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9606836.6 (32)優先日 1996年3月30日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ハリス ニール イギリス ケンブリッジ シービー2 5 ジェイエフ グレート シェルフォード ディヴィー クレッセント 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.板状の圧電ベンダーと、該ベンダーを振動されるべき部材に取り付けるよう になっている手段を特徴とし、この構造は、前記ベンダーの大部分が、前記部材 に対し動くように前記部材から離れるように構成されていることを特徴とする慣 性振動トランスジューサ。 2.前記ベンダーの前記大部分に固定された質量部分を特徴とする請求項1に記 載の慣性振動トランスジューサ。 3.前記ベンダーは板状であり、前記取り付け手段が前記ベンダーの中央に配置 されており、前記質量部分は前記ベンダーの周縁部分に取り付けられていること を特徴とする請求項2に記載の慣性振動トランスジューサ。 4.前記ベンダーは板状であり、該ベンダーの周縁マージンが前記部材に固定さ れており、前記質量部分が前記ベンダーの中央に固定されていることを特徴とす る請求項2に記載の慣性振動トランスジューサ。 5.前記質量部分が前記ベンダーの上に取り付けられる弾性部材を特徴とする請 求項4に記載の慣性振動トランスジューサ。 6.振動されるべき前記部材の両側部に取り付けられ、共通の質量部分によりと もに結合されてプッシュ/ プルモードで作動するようになっていることを特徴と する請求項5に記載の慣性振動トランスジューサ。 7.前記圧電ベンダーが結晶構造であることを特徴とする請求項1から6のいず れかに記載の慣性振動トランスジューサ。 8.前記放射体を振動させて該放射体に共振を生じさせるように結合された、請 求項1から7項のいずれか1つに記載されたトランスジューサを特徴とする、分 布式モード音響放射体を有するラウドスピーカ。
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