JPH11511533A - 自動潤滑隙間調整のピストンリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は自動潤滑隙間調整のピストンリングに関するのである。ピストンリング槽内のガスリングは主リングと副リングからなるのである。その間は一つ滑らか面で嵌合し、主リングと副リングとの続きの、欠角部分が潤滑オイルの貯蔵槽となり、主リング、副リングの半径方向の開放口を１８０度でずらしたのである。このガスリングは、ガスリングとシリンダースリーブとの間の半径方向隙間及びガスリングとピストング槽との側隙間を自動的に調整することができ、気密性能がよく、主リングと副リングとの及びリングとシリンダースリープとの潤滑作用が著しく、耐用寿命が長いのである。そして自動調整、自動潤滑、気漏れの減らし、オイル燃えの減らす等ができ、エンジンの稼働時の動力性と経済性を高めたのである。また、排気廃気が少なくし、エンジン稼働中の騒音を多少に減少することができるのである。

Description

【発明の詳細な説明】 自動潤滑隙間調整のピストンリング ［産業上の利用分野］ 本発明は内燃性エンジン、空気コンプレッサー等のピストンリングに関するん ものであり、特に一種の自動潤滑隙間調整のピストンリングに関する。 ［従来の技術］ ピストンリングとシリンダースリーブが摩耗した場合、ピストンとシリンダー スリーブと間の密封不良を引き起し、圧縮不良になり、エンジンの稼働の時にオ イルを費やし、動力不足となり、ストップ後、ゴールトスタートが難しくなった のである。今、内燃エンジン業界では、常にピストンリングを摩耗しやすい部品 としたのであり、ピストンリングの耐用寿命を高める面で、ただ材料とプロセス 加工の面での改善を行ったのである。ピストンとシクンダースリーブとの間の密 封不良はシリンダーの摩耗が主な要素であり、ピストンリング−が摩耗しやすい ので常に更換する必要がある。その時、エンジンの解体と組み立てが必要であり 、それは時間がかかり、手数がかかり、仕事の効率に影響するにちがいないので である。私は発明者として前記の問題に対し一つの組合せのがスリングを提供し たことがあるが（中国特許番号：７５７９０）、その潤滑性能がよくないので、 もっと改善する必要がある。 ［発明内容］ 本発明はの目的は既存の技術中にあるピストンリングの潤滑不良、摩耗し安い 等の問題を解決し、耐用寿命の長い、自動潤滑隙間調整のがスリングを提供する ことにあるのである。 本発明の上記の目的に次の通りで達したのである。ピストンリング内のいずれ かのがスリングがみな主リングと副リングからなり、主リングと副リングとの間 で滑らか面で嵌合し、主リング、副リングの横断面がみな欠角の台形また欠角の 長方形であり、欠角部分で潤滑オイル貯蔵槽に形成する。主リングと副 リングの内径、外径の形状寸法は同じである。 ［図面の簡単な説明］ 第１図はピストンに裾え付けた自動潤滑隙間調整のガスリングの構成図であ る。 第２図はいずれか自動潤滑隙間調整のガスリングをピストンリングのスプリ ット内に据え付けた時の開放口の方位配置図である。 第３図は図２のＡ−Ａ矢線を示す断面図である。 第４ａ図はγ型のオイル貯蔵槽の断面図である。 第４ｂ図はＶ形のオイル貯蔵槽の断面図である。 第４ｃ図はＵ形のオイル貯蔵槽の断面図である。 ［実施例］ 図面の符号中、１はピストンを、２はオイルリングを、３はピストンピン孔を 、４は主リングを、５は副リングを示す。 図の中にあるのはわが国のＸ１９５シリーズの内燃エンジンの二つのオイルリ ング、三つのガスリングである。他の内燃エンジンのピストンは一つがのオイル リング、二つのがスリングのものがあり、また、一つのオイルリング、三つのス リングのものであり、二つのオイルリング、三つのスリングのものもある。総じ て普通のピストンはそんじてはみな二つのまたは三つのが単一開放口のがスリン グがあるのである。 ピストンが二つのがスリングである場合（同一の平面にない）、二つのがスリ ングの開口が１８０度配置し、三つのがスリングの場合、その開放口が１２０度 で配置することになるのである。 本発明は、内燃エンジンこと空気圧縮機のピストンに応用した自動潤滑隙間調 整のがスリングである、この自動潤滑好隙間調整がスリングは主リング４と副リ ング５からなり、主リング４と副リング５との間は滑らか面で嵌合するである。 主リング４、副リング５の横断面はみな欠角の台形また欠角の長方形であり、リ ングの内径、外径の形状寸法が同じである。主リング４と副リング５ の欠角部分は共同でオイル貯蔵槽に形成し（図４）、その断面はＵ、Ｖまたはγ 型である。一つの組合せのがスリングの主リング４と副リング５がそれぞれ一つ の半径方向の開放口を設け、主リング４と副リングの半径方向の開放口を１８０ 度ずらして対称配置するのでであり、ピストンの一つトラックトのがスリング槽 ごとに、一つの主リング４と一つの副リング５を据え付けるのである。ピストン に二つのがスリング槽がある場合、一組のがスリングの開放口の間は１８０度で 配置するようになる。ピストンに三つのがスリング槽がある場合、一組のがスリ ングの開放口の開は１２０度で、リングソウ槽内に配置するようになるのである 。 エンジン稼働の時、ピストンとピストンリング（オイルリング、ガスリング） がシリンダースリーグ内で往復動作を返したのであり、一定時間を経っと、ピス トンリングとシリンダースリーブの摩耗でピストンリングのか開放口がだんだん 大きくなったのである。また、リングの側面とピストンリング槽は繰り返して接 触Ｌ、リング側面の摩耗で、リング槽が広くなった。従って軸方向の気漏れとな り、密封不良、オイル燃え、圧縮比が低くなり、エンジンの動力性能、経済性が わるくなるようになったのである。本発明の開発した自動潤滑隙間調整ガスリン グはつねいは耐用寿命を長くし、即ち、ガスリングの更換の周期を延長すること ができるのである。 リング槽内に自動潤滑隙間調整ガスリングを据え付けた後、主リング４と副リ ング５はそれぞれのシリンダースリーブとの接触面の圧力度が違い、副リング５ が主リング４より大きいので、エンジンが一定の時間に稼働した後、副リング５ の摩耗が主リング４より大きくなり、摩耗の差となって、主リングと副リングと の間はその台形の滑らか接触面に沿って半径方向の微量の滑り移すことができ、 リング槽、リング、シリンダーとの間にある隙間を小さくさせたのである。即ち 、自動隙間調整の作用を発揮したので、自動潤滑隙間調整がスリングと言ったわ けである。このリングの開放口が一定の角度をずらして一つのリング開放口はも う一つのリング開口によりさえぎられるので、直接の気漏れができないのである 。 自動潤滑隙間調整がスリングの使用と単一の開口がスリングの使用との比較 の結果： １、自動潤滑隙間調整ガスリングは耐用寿命が長く、ガスリングの更換周期も 長くなり、ガスリングの耐用寿命を延長したのである。 ２、エンジン稼働の時、自動潤滑隙間調整ガスリングは自動的にガスリングと シリンダースリーブとの間、ピストンリングとの間の隙間を調整し、気漏れを減 少することができ、オイル燃えの現像も減少することができ、自動潤滑の作用で 、ピストンリングとシリンダースリーブとの間の摩擦係数を減少し、エンジンの 動力性と経済性を高めたのである。 ３、自動潤滑隙間調整ガスリングを使用し た時、エンジン稼働時の騒音を多少に減少するようになったのである。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ［請求項１］ 主リングと副リングを含む自動濶滑隙間調整のピストンリン グであって、 ピストンリング内の一つのガスリングはみな主リングと副リングからなるので あり、主リングと副リングとの間は滑らか面で嵌合し、主リングと副リングの横 断面はみな欠角の台形また欠角の長方形であり、欠角部分によりオイル貯蔵槽に 形成し、主リング、副リングの内径、外径の形状寸法は同じであることを特徴と する自動潤滑隙間調整のピストンリング。 ［請求項２］ 主リング、副リングの欠角部分によりオイル貯蔵槽に形成す ることと、その断面がＵ型、Ｖ型またはγ型であるころを特徴とする特許請求の 範囲第１項記載の自動潤滑隙間調整のピストンリング。