JPH11511285A - データ保存ディスケットの書き込み防止機構とその組立方法 - Google Patents

データ保存ディスケットの書き込み防止機構とその組立方法

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JPH11511285A
JPH11511285A JP9509329A JP50932997A JPH11511285A JP H11511285 A JPH11511285 A JP H11511285A JP 9509329 A JP9509329 A JP 9509329A JP 50932997 A JP50932997 A JP 50932997A JP H11511285 A JPH11511285 A JP H11511285A
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JP9509329A
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ラングセス,リー
ウルフィング,ジェイムズ・ジェイ
ハブリング,デイビッド・エル
ガクニアー,ジェローム・ブイ
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    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/28Indicating or preventing prior or unauthorised use, e.g. cassettes with sealing or locking means, write-protect devices for discs
    • G11B23/288Protecting disks from being written or overwritten

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Abstract

(57)【要約】 書き込み防止機構は、データ保存ディスケットの書き込み状態及び書き込み防止状態を示すためにみぞ内に動くように構成した表示要素を備える。表示要素は、ディスケットハウジングと一体成形することができる。ディスケットを閉じることに先立ち、表示要素を、ハウジングから取り外して、略90度回転して、みぞに再挿入する。ディスケットは、表示要素をみぞ内に永久に保持する。表示要素は、動く間、みぞの側壁に沿って形成した構成体に対して、偏りを出すためのバネ部材を備える。バネ部材は、側壁に形成した構成体を係合するためのへこみを備える。構成体は、ディスケットの書き込み状態又は書き込み防止状態を示す位置で整列している。

Description

【発明の詳細な説明】 データ保存ディスケットの書き込み防止機構とその組立方法技術分野 本発明は、一般に、データ保存ディスケットに関し、特に、データ保存ディス ケットに用いる書き込み防止機構に関する。背景技術 データ保存ディスケットは、書き込み防止機構を一般に備える。書き込み防止 機構は、ユーザ及びディスケット駆動装置に対して、データ保存ディスケットが 書き込み状態又は書き込み防止状態にあることを示す。書き込み防止機構で、デ ィスケットの内容が不注意で上書きされることを防止する。書き込み防止機構は 、普通、ディスケットハウジングに形成したみぞ内に取り付けた表示要素を備え る。表示要素は、ディスケットの状態を示すためにみぞ長に沿って移動可能であ る。表示要素は、一方の位置で書き込み状態を示し、他方の位置で書き込み防止 状態を示す。 大部分の既存のデータ保存ディスケットにおいて、表示要素は、ディスケット を製造する間に、みぞに配置した、別々に形成した要素である。対照的に、高橋 による米国特許4,460,930号明細書は、ディスケットハウジングと一体 形成した表示要素を有する、データ保存ディスケットの書き込み防止機構を開示 する。エンドユーザは、一体成形した状態の表示要素を備えるディスケットを受 け取る。使用するためには、エンドユーザが表示要素をディスケットハウジング から「引き離し」、大略90度回転して、ディスケットハウジングのくぼみ内に 配置する。表示要素は、インジケータを正しく保持するためにみぞに沿ってみぞ に乗っかる2つの「弾性ストッパ」を備える。 表示要素のディスケットハウジングへの成形は、高橋特許が開示するように、 ハウジング内で分離要素を組立て、配置する必要がなくなるので、組立コストを 低減することができる。組立コストの低減は魅惑的であるけれども、高橋特許の 開示した書き込み防止機構は、他の機構より望ましくないたくさんの問題で苦労 させる。 例えば、エンドユーザは使用のために表示要素を準備する必要がある。作業が 単純に見えるけれども、そのような作業をエンドユーザーに任せることは大変な 混乱と不都合を生み出すことが経験上わかっている。エンドユーザが表示要素を 分離すると、逆に、書き込み防止機構の操作に影響を及ぼす。エンドユーザが表 示要素を「引き離す」とき、例えば、分離した表示要素は引き裂き線に沿った粗 いエッジを有する。粗いエッジは、みぞに沿って表示要素を動かすことを難しく するか、少なくともエンドユーザに違和感を与える。特に、粗いエッジは、みぞ 幅と表示要素の幅との間の公差に影響を及ぼす。ユーザが行った引き裂きで、破 片が発生する。破片はディスケットハウジングに残り、データ損失と言っていい ほど保存メディアを汚染する。最後に、表示要素は、みぞに保持されるけれども 、エンドユーザによって取り除かれるか又はみぞから落ちて、ロスとなる。 高橋特許が開示した書き込み防止機構の構成体は、いくつかの更なる問題を生 み出す。上述したように、表示要素の粗いエッジは、破片を発生し、動きに影響 を及ぼす。さらに、表示要素が動く間に、表示要素の側面は、みぞの側壁に沿っ てスライドする。更なる破片が発生し、使用の周期を越えた動きに影響を及ぼす ので、スライド動作によって、表示要素が非常に摩耗する。みぞの側壁と表示要 素の側面とが直接に接触すると、みぞ内で表示要素と合致するための公差が減少 する。表示要素の幅が小さすぎるならば、表示要素はみぞに沿って自由にスライ ドし、おそらく、表示要素が書き込み位置又は書き込み防止位置にとどまること ができなくなる。表示要素の幅が大きすぎるならば、みぞ内で動くことは難しい か又は不可能となり、エンドユーザに不都合を招くか、ディスケットが品質的な 理由で破壊される。最後に、高橋特許の表示要素によってエンドユーザがみぞに 再挿入できるように、表示要素は薄い領域でできている。薄い領域は表示要素に 柔軟性を加えるので、挿入すると変形する。しかしながら、薄い領域があると、 光透過率仕様に従うことが難しくなる。特に、既存の表示要素は、光学センサで 感知することを可能にするために十分に不透明でなければならない。薄い領域は 、現仕様に従うと非常にたくさんの光を透過させる。ディスケットが少し着色し ているか又は半透明の材料でできているならば、問題を複雑にする。 高橋特許が開示した書き込み防止機構に関連した問題を考慮して、書き込み防 止機構を改良する必要がある。特に、ディスケットハウジングとともに表示要素 を一体成形した製造コストを低減する書き込み防止機構を提供する必要があり、 高橋特許の開示した書き込み防止機構に関連した問題を克服する。発明の開示 本発明は、書き込み防止機構を備えるデータ保存ディスケットに関し、書き込 み防止機構を備えるデータ保存ディスケットの組立方法に関する。本発明のデー タ保存ディスケットの書き込み防止機構は、組立コストを低減するためにディス ケットと一体成形する。表示要素も、ディスケット全体のリサイクル費用を低減 させる。特に、表示要素とディスケットハウジングが同じ材料からできているの で、リサイクルに先立って、表示要素をディスケットハウジングから取り除く必 要はない。さらに、本発明のデータ保存ディスケットの書き込み防止機構は、先 行技術の書き込み防止機構に関連したいくつかの問題を克服することができる。 例えば、本発明によると、ディスケットハウジングを閉じることと、エンドユ ーザに配布することに先立って、一体成形した表示要素を取り外し、書き込み防 止機構のみぞに配置する。それによって、表示要素を、ディスケットハウジング 内に永久に保持する。この結果、エンドユーザは、表示要素を扱う不都合そして /又は混乱を経験する必要がなく、表示要素を失うことがない。 さらに、一体成形した表示要素は、エンドユーザの手で「引き離す」よりはむ しろ、組立の間に、刃物でディスケットハウジングから切り離すことができる。 組立の間に切断して分離すると、表示要素に沿った粗いエッジを避けることがで きる。みぞ内での動きが不一致であることで、過剰な破片の発生を防ぎ、正確な 寸法公差に従うことができる。 本発明の書き込み防止機構の表示要素は、みぞの側壁に形成した突起を係合す るために構成したへこみを有するバネ部材を組み込んでいる。突起は書き込みと 書き込み防止に対応する位置でみぞ長に沿って形成している。バネ部材はみぞの 突起に対して偏っており、書き込みと書き込み防止位置でへこみと突起との間で 正のロックカを与える。組立工程及び使用に起因した摩耗のために、バネ部材は 、 突起と表示要素との間の寸法不規則性を補う。それによって、バネ部材は寸法公 差を緩和し、みぞ内の表示要素がやがて調和して動くようになる。 最後に、表示要素は柔軟性のために薄い領域を備える必要はない。むしろ、バ ネ部材は、突起に対する望ましい偏りを与え、表示要素はみぞに挿入するために 変形する必要がない。このように、表示要素は、光透過率仕様に適合する厚さで 作製する。図面の簡単な説明 図1は、本発明による、一体成形した表示要素を有する書き込み防止機構を組 み込んだデータ保存ディスケットにおける、ディスケットハウジングの第1半分 割部の内部の平面図である。 図2は、本発明による、一体成形した表示要素を有する書き込み防止機構を組 み込んだデータ保存ディスケットにおける、ディスケットハウジングの第2半分 割部の内部の平面図である。 図3は、本発明による、一体成形した表示要素の分離及び再挿入した後の、図 1に示したディスケットハウジングの第1半分割部の内部の平面図である。 図4は、ディスケットハウジングの第1半分割部の内部から、本発明による、 一体成形した表示要素の拡大図である。 図5は、分離及び使用のために再挿入した後の、本発明による、一体成形した 表示要素の拡大図である。 図6は、ディスケットハウジングの第1半分割部の外部から、本発明による、 一体成形した表示要素の拡大図である。 図7は、本発明による、表示要素の斜視底面図である。 図8は、本発明による、表示要素の側面図である。 図9は、本発明による、表示要素の断面図である。 図10は、本発明による、表示要素の斜視平面図である。 図11は、本発明による、一体成形した表示要素を有する書き込み防止機構を 組み込んだデータ保存ディスケットの組立を示す斜視図である。詳細な説明 図1は、本発明による、一体成形した表示要素を有する書き込み防止機構を組 み込んだデータ保存ディスケットにおける、ディスケットハウジングの第1半分 割部10の内部の平面図である。ディスケットハウジングの第1半分割部10は 、書き込み防止機構を除き、実質的に磁気メディア用の従来の3.5インチのデ ィスケットハウジングの第1半分割部と同じである。しかしながら、本発明の書 き込み防止機構が、他の形状ファクタを有するデータ保存ディスケットの他の種 類に適用できるようにすることは、考えられる。他のディスケットの例は、光磁 気保存メディア、又は再書き込み可能な光学式保存メディアを備える。 図1に示すように、ディスケットハウジングの第1半分割部10は、内部壁1 2を備える。メディアアクセス開口部14を、内部壁12に形成する。メディア アクセス開口部14によって、ディスケット駆動に関連した読み書きヘッドは、 データ読み書き動作用のハウジングにある保存メディアをアクセスすることがで きる。さらに、第1半分割部10は、内部壁12に形成したメディアハブ開口部 16を備える。メディアハブ開口部16によって、ディスケット駆動に関連した モータは、読み書き動作用のメディアを回転するために保存メディアのハブを係 合させることができる。 本発明により、第1半分割部10は、みぞ20と表示要素22とを備える、書 き込み防止機構18をさらに備える。表示要素22は、ディスケットハウジング の第1半分割部10と一体成形する。第1半分割部10とそれに付随する構成体 の骨格は、例えば、高衝撃ポリスチレン,ABS,ポリカーボネート,又はポリ エチレンのような従来のプラスチック材料を射出成形する。メディアアクセス開 口部14,メディアハブ開口部16,みぞ20,及び表示要素22は、共通の金 型で射出成形する間に、第1半分割部10と一体成形する。単一の成形工程によ って、表示要素22を第1半分割部10と別々に形成するならば、必要な製造コ ストが削減できる。表示要素22を一体成形することで、ディスケット全体のリ サイクル費用が低減する。特に、表示要素22とディスケットハウジングとが同 じ材料からできているので、リサイクルに先立って、表示要素をディスケットハ ウジングから取り除く必要がない。 図2は、本発明による、一体成形した表示要素を有する書き込み防止機構を組 み込んだデータ保存ディスケットにおける、ディスケットハウジングの第2半分 割部24の内部の平面図である。図2に示すように、第2半分割部24は、内部 壁26,メディアアクセス開口部28,及びメディアハブを位置決めするリブ3 0を備える。第2半分割部24は、窓32をさらに備える。窓32は、ディスケ ットハウジングの第1半分割部10と第2半分割部24とを接合することによっ て、ディスケット全体の組立時に、みぞ20の部分と整列するように位置決めす る。窓32によって、表示要素22をアクセスするセンサは、表示要素が書き込 み状態を示す位置又は書き込み防止状態を示す位置にあるかどうかを決めること ができる。 図3は、本発明による、みぞ20内で一体成形した表示要素22を分離及び置 換した後の、図1に示したディスケットハウジングの第1半分割部10の内部の 平面図である。射出成形を行った後、表示要素22は、薄いリンクによってみぞ 20の内部側壁に連結している。表示要素22は、例えば、パンチのような刃物 でリンクを切断するか、リンクを強制的に壊すのに十分な、押したり引いたりす る力を表示要素に加えることによって、第1半分割部10から取り外す。組立時 に切断することで表示要素22を分離すると、表示要素に沿った粗いエッジを避 けることができ、みぞ20内に動きが不一致になって、過剰な破片の発生を防ぎ 、正確な寸法公差に従うことを可能にする。 表示要素22を第1半分割部10から取り外したあと、表示要素を略90度回 転して、みぞ20に再挿入する。素早く且つ連続的に、表示要素22の分離、回 転、及び再挿入を実行するために、自動化工具を使うことができる。表示要素2 2は、みぞ20の幅に自由に合致するために選ばれた長さを有する。第1半分割 部10と第2半分割部24とは、表示要素22と1枚の保存メディアと関連した 本体構成体部とを囲むデータ保存ディスケットを形成するために、一緒に接合す ることができる。第2半分割部24の窓32は、表示要素22の一部分だけがデ ィスケット駆動装置の書き込み防止センサでアクセスできる大きさである。従っ て、表示要素22は、ディスケットハウジングの第1半分割部10及び第2半分 割部 24によって、みぞ20内に永久に保持される。 図4は、ディスケットハウジングの第1半分割部10の内部から、本発明によ る、一体成形した表示要素22の拡大図である。図4に示すように、射出成形に よって、第1半分割部10内に、第1の側壁34,第2の側壁36,上端側壁3 8,及び下端側壁40を得る。その全てが、みぞ20を構成する。表示要素22 は、みぞ20内に形成し、窓領域42によって、第1半分割部10の内部壁12 から分離する。表示要素22は、薄いリンクによって窓領域42の側面44に沿 って、第1半分割部10の内面12に取り付ける(図4に不図示)。みぞ20は 、第1の側壁34がみぞに延在する第1の構成体46及び第2の構成体48を備 えるように成形する。同様に、みそ20は、側壁36が第1の構成体50及び第 2の構成体52を備えるように成形する。図4に示すように、構成体46,48 ,50,52は、ボタン型で形成する。表示要素とみぞとが互いに近接するため に、みぞ20内に表示要素22を形成することが好ましい。このように、表示要 素22の分離,回転,再挿入は、全体的にごくわずかな動きしか必要としない。 しかしながら、表示要素22は、ディスケットハウジングの第1半分割部10又 は第2半分割部24の他の領域で一体成形され、過度の時間又は費用をかけずに みぞ20まで動かせることは、考えられる。 さらに図4を参照すると、表示要素22は、それが主部54を備え、周辺部5 6,58が主部の対向端に形成するように成形する。周辺部56,58が主部5 4から外側にわずかに曲がっており、周辺開口窓60,62によって主部54か ら部分的に分離している。周辺部56,58がわずかに曲がっているけれども、 表示要素22は実質的に長方形である。表示要素22は、側面壁64,66が主 部54の対向側面に沿うように成形する。成形工程で側壁64の切欠領域68が 得られ、希望する場合、組立の間に、ロッキングフィンガーで表示要素22の取 り扱いが容易になる。表示要素22の主部54は、周辺部56,58と側壁64 ,66に対して凹であり、もし望むならば、表示要素の形成に必要なプラスチッ クの量を低減させる。さらに、希望する場合、成形工程は、プラスチックの消費 量を低減させるためと、組立装置によって表示要素22の操作を容易にする面を 与 えるために、更に主部54内に切り欠いたくぼみ70になる。 周辺部56,58と周辺開口窓60,62は、表示要素22と一体成形するバ ネ部材を一緒に形成する。特に、周辺部56と周辺開口窓60は、第1のバネ部 材を形成する一方で、周辺部58と周辺開口窓62は、第2のバネ部材を形成す る。周辺開口窓60,62は、主部54から周辺部56,58をそれぞれ、部分 的に分離するように成形時に形成する。それによって、周辺開口窓60,62は 、周辺部56,58に弾性を与える。望むように、周辺開口窓60,62の幅と このように周辺部56,58の厚さは、バネ部材の弾性を調節するために選択し 、成形中に用いた特別なプラスチックのコンプライアンス特性が与えられる。 好ましくは、表示要素22が、周辺部56,56でそれぞれ形成したへこみ7 2,74をさらに備えるように成形する。図4に示すように、へこみ72,74 は、曲線の周辺部56,58の外側の中心部に形成する。へこみ72,74は、 みぞ20の側壁34,36に形成した構成体46,48,50,52を係合する ように構成する。特に、表示要素22を第1半分割部10から取り外したあと、 略90度回転して、みぞ20に挿入し、みぞ長に沿って表示要素を動かす間に、 へこみ74が、構成体46,48と係合する方向を向き、へこみ72が構成体5 0,52と係合する方向に向く。 本発明によって、みぞ20内で表示要素22を分離,回転,挿入する時に、バ ネ部材は、調和して動くことに寄与する。みぞ長に沿って表示要素22が動く間 に、特に、加えた弾性によって、バネ部材は、みぞ20の側壁34,36上の突 起46,48,50,52に対して、偏ることができる。バネの偏りによって、 表示要素22はみぞ20の突起46,48,50,52の幅とその表示要素自体 の幅の中で、適応して変化することができる。特に、表示要素22又はみぞ20 の突起46,48,50,52の幅公差からの偏りに応じて、バネ部材はわずか に伸縮する。従って、バネ部材は、組立工程又は徐々に摩耗することによって、 表示要素22の側面に沿ってだけでなく、みぞ20の側壁34,36に沿った寸 法の不均一性を補う。このように、バネ部材によって寸法公差を緩和することが でき、何回使用しても表示要素がみぞ内で調和して動く。 周辺部56,58と周辺開口窓60,62とによって形成したバネ部材は、へ こみ72,74が突起46,48,50,52と係合する時に表示要素22をし っかりと保持するための弾性を与える。この結果、表示要素の主部54は、みぞ 20に挿入されるか又はみぞ長に沿って動く間、全く曲げる必要がないので、表 示要素22は、柔軟性を出すための薄い領域を備える必要はない。むしろ、バネ 部材は、突起46,48,50,52に対して望ましい偏りを与える。このよう に、表示要素22の主部54は、適用できる光透過率仕様を満たすのに十分な厚 さで、容易に作ることができる。2つのバネ部材を有する表示要素22が好まし いけれども、表示要素の一端だけに形成した一つのバネ部材が同様の利益を与え ることは考えられる。 図5は、分離,回転,みぞ20に再挿入した後の、本発明による、一体成形し た表示要素22の拡大平面図である。図5に示すように、構成体46と50は、 みぞ20内で表示要素22が動く垂直方向に互いに整列している。同様に、構成 体48,52は、みぞ20内の表示要素22が動く垂直方向にお互いに整列して いる。構成体46,50は、データ保存ディスケットの書き込み状態に対応する 位置でみぞ20の長さに沿って形成する。構成体48,52は、データ保存ディ スケットの書き込み防止状態に対応する位置でみぞ20の長さに沿って形成する 。エンドユーザが表示要素22をみぞ20の長さに沿って動かすとき、へこみ7 4は構成体46,48に係合し、へこみ72は構成体50,52に係合する。 構成体46,48,50,52とへこみ74,72との係合は、みそ20の長 さに沿った表示要素22の動きに抗する力を発生させる。その力は、係合時のへ こみ74,72と構成体46,48,50,52との間のスナップフィットによ って、幾分発生する。周辺部56,58のバネの偏りによって力が増す。エンド ユーザが更に力を加えるまで、その力は、へこみ74,72と係合した特別な構 成体46,48,50,52に対応した位置で表示要素22を保持するのに役立 つ。このように、へこみ74,72が、構成体46,50のそれぞれに係合する とき、表示要素22は、ディスケットの書き込み状態を示す位置でロックされる 。へこみ74,72が、構成体48,52のそれぞれに係合するとき、表示要素 22は、 ディスケットの書き込み防止状態を示す位置にロックされる。 図6は、ディスケットハウジングの第1半分割部10の外側から、本発明によ る、一体成形した表示要素22の拡大図である。図6に示すように、成形した後 、表示要素22は、薄いリンク80によって窓領域42の側壁44に連結してい る。先に議論したように、表示要素22は、パンチのような刃物でリンク80を 切断することによって、ディスケットハウジングの第1半分割部10から取り外 すことができる。さらに図6に示すように、表示要素22の主部54は、主部か ら突出する段82を備える。段82は、窓領域42を通してアクセスする押しボ タン様の構成体を与える。段82は、本発明の書き込み防止機構を操作するため に、エンドユーザによって容易に扱われ、見出される。 図7は、表示要素22の斜視底面図である。図7は、くぼみ70と、周囲の部 分56,58及び側壁64,66に対する主部54のくぼみとをさらに示してい る。 図8は、周辺部58を形成した側面からの表示要素22の側面図である。図8 は、段82の上に第2の段84を組み込んだことを示している。第2の段84も 、成形時に形成することができ、表示要素22がみぞ20内で動く方向をエンド ユーザに示すための指標を備えることができる。 図9は、図8のA−A'線に沿って切断した表示要素22の断面図である。 図10は、表示要素22の斜視平面図である。図10に示すように、第2の段 84は、例えば、ダイヤモンド形の指針構成体88のように、成形した指標を備 えることができる。さらに、第2の段84は、強調した指針構成体88に対して 織り目領域90を備えることができる。指針構成体88は、織り目領域90に対 してわずかに盛り上がっている。 図11は、本発明による、一体成形した表示要素22とみぞ20とを有する、 書き込み防止機構を組み込んだデータ保存ディスケット92の組立を示す斜視図 である。図11に示すように、ディスケット92全体は、ディスケットハウジン グの第1半分割部10を備え、その中にみぞ20と表示要素22とを一体成形し 、ディスケットハウジングの第2半分割部24を備える。ディスケットハウジン グ の第1半分割部10と第2半分割部24とを接合することに先立ち、表示要素2 2を第1半分割部から取り外して、略90度回転して、みそ20に再挿入する。 さらに、保存メディア94のシートは、第1半分割部10と第2半分割部24の 内部壁に取り付けた、2つの構成体ライナ96,98の間に配置する。メディア 94と構成体ライナ96,98とを囲み、表示要素22をみぞ20内に永久に保 持しながら、第1半分割部10と第2半分割部24とは一緒に接合する。組立時 に、段82,84は、書き込み防止機構が動作する間に、ユーザによって第1半 分割部10の外側から、アクセス用のみぞ20を通って突出する。ディスケット ハウジングを閉じることと、エンドユーザに配給することに先立って、このよう に、一体成形した表示要素22を、取り外して、回転して、みぞ22に配置する 。表示要素は、ディスケットハウジング内に永久に保持される。この結果、エン ドユーザは表示要素を扱う不都合そして/又は混乱を経験する必要なく、表示要 素を無くすことがない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年9月4日 【補正内容】 請求の範囲 1. ディスケットハウジングと、ディスケットハウジングに含まれたデータ保 存メディアと、ディスケットハウジングに形成した書き込み防止機構とを備え、 書き込み防止機構は、ディスケットハウジングに形成したみぞと、データ保存 ディスケットの書き込み防止状態及び書き込み状態を示すためにみぞ長に沿って 移動可能であり、みぞの幅より小さい表示要素とを備え、 みぞはみぞに延在する構成体を有する内部側壁を備え、 表示要素は表示要素と一体成形したバネ部材を備え、バネ部材がへこみを備え 、へこみはみぞ長に沿って表示要素が少し動く間にみぞの内部側壁に形成した構 成体と係合し、構成体とへこみとが係合することで、みぞ長に沿った表示要素の 動きに抗する力が発生するデータ保存ディスケット。 2. 表示要素が表示要素の主部から表示要素の周辺部を分離する成形開口窓を 備え、周辺部がバネ部材を形成する請求項1記載のデータ保存ディスケット。 3. 内部側壁が一対の内部側壁を備え、その構成体が側壁の各々に形成した2 つの構成体を備え、バネ部材が一対のバネ部材と一対のへこみとを備え、各へこ みがバネ部材を成形し、各へこみはみぞ長に沿って表示要素が少し動く間にその 構成体の1つに係合し、そして、へこみと構成体との係合によってみぞ長に沿っ た表示要素の動きに抗する力が発生する請求項1記載のデータ保存ディスケット 。 4. データ保存ディスケットの書き込み防止状態及び書き込み状態に対応する 位置でみぞ長に沿って構成体を形成する請求項3記載のデータ保存ディスケット 。 5. ディスケットハウジングの第1半分割部を成形する工程と、 ディスケットハウジングの第2半分割部を成形する工程と、 みぞをディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つの部分に 成形する工程と、 ディスケットハウジングの半分割部とみぞとを成形するのと同時に、表示要素 をディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つのみぞに成形し 、表示要素がみぞ内で移動可能である方向から略90度回転した方向で、表示要 素をディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つと一体成形す る 工程と、 ディスケットハウジングから表示要素を取り外す工程と、 取り外した表示要素をみぞ内に配置して、データ保存ディスケットの書き込み 防止状態及び書き込み状態を示すために、構成要素をみぞ長に沿って移動可能に する工程と、 ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つの内部にデータ 保存メディアを配置する工程と、 ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部を接合して、データ保 存メディアと表示要素とを囲む工程とを備える請求項1記載のデータ保存ディス ケットの組立方法。 6. 表示要素の成形工程は、みぞ内で表示要素をディスケットハウジングの第 1半分割部と第2半分割部の1つの部分に成形する工程を備える請求項5記載の 方法。 7. 表示要素の成形工程は、表示要素が表示要素と一体成形したバネ部材を備 える工程を備え、みぞ長に沿って表示要素が動く間に、バネ部材がみぞの内部側 壁に対して偏っている請求項5又は請求項6記載の方法。 8. 表示要素の成形工程は、表示要素が表示要素の主部から表示要素の周辺部 を分離する成形開口窓を備え、周辺部がバネ部材を形成する工程をさらに備える 請求項5から請求項7のいずれかに記載の方法。 9. みぞの成形工程は、みぞの内側壁がみぞに延在する構成体を備える工程を 備え、表示要素の成形工程は表示要素のバネ部材がへこみを備える工程を備える 請求項5から請求項8のいずれかに記載の方法。 10. みぞの成形工程は、みぞが一対の内部側壁を備える工程を備え、各側壁 がみぞに延在する2つの構成体を備え、表示要素の成形工程は、表示要素が一対 のバネ部材と一対のへこみを備える工程を備え、各へこみをバネ部材に成形して 、各へこみが、みぞ長に沿って表示要素が少し動く間に構成体の一つと係合し、 そして、へこみと構成体とが係合することで、表示要素がみぞ長に沿って動くこ とに抗する力が発生する請求項5から請求項9のいずれかに記載の方法。 11. みぞの成形工程は、データ保存ディスケットの書き込み防止状態及び書 き込み状態に対応する位置で、みぞ長に沿って構成体を形成する工程を備える請 求項10記載の方法。 12. ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つから表示 要素を取り外す工程は、ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部 の1つから表示要素を切断する工程を備える請求項5から請求項11のいずれか に記載の方法。 13. 取り外した表示要素をみぞ内に配置する工程は、取り外した表示要素を みそと一緒に配置することに先立ち、取り外した表示要素を略90度回転する工 程を備える請求項5から請求項12のいずれかに記載の方法。 14. 表示要素の成形工程は、表示要素をディスケットハウジングの第1半分 割部と第2半分割部の1つにリンクで連結する工程を備え、ディスケットハウジ ングから表示要素を取り外す工程は、リンクの切断工程を備える請求項5から請 求項13のいずれかに記載の方法。 15. ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部とを接合する工 程は、第1半分割部と第2半分割部によって、表示要素をみぞ内に永久に保持す る工程を備える請求項5から請求項14のいずれかに記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハブリング,デイビッド・エル アメリカ合衆国55164−0898ミネソタ州 セント・ポール、ピー・オー・ボックス 64898 (72)発明者 ガクニアー,ジェローム・ブイ アメリカ合衆国55164−0898ミネソタ州 セント・ポール、ピー・オー・ボックス 64898

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ディスケットハウジングと、ディスケットハウジングに含まれたデータ保 存メディアと、ディスケットハウジングに形成した書き込み防止機構とを備え、 書き込み防止機構は、ディスケットハウジングに形成したみぞと、データ保存 ディスケットの書き込み防止状態及び書き込み状態を示すためにみぞ長に沿って 移動可能である表示要素とを備え、 みぞはみぞに延在する構成体を有する内部側壁を備え、 表示要素は表示要素と一体成形したバネ部材を備え、バネ部材がへこみを備え 、へこみはみぞ長に沿って表示要素が少し動く間にみぞの内部側壁に形成した構 成体と係合し、構成体とへこみとが係合することで、みぞ長に沿った表示要素の 動きに抗する力が発生するデータ保存ディスケット。 2. 表示要素が表示要素の主部から表示要素の周辺部を分離する成形開口窓を 備え、周辺部がバネ部材を形成する請求項1記載のデータ保存ディスケット。 3. 内部側壁が一対の内部側壁を備え、その構成体が側壁の各々に形成した2 つの構成体を備え、バネ部材が一対のバネ部材と一対のへこみとを備え、各へこ みがバネ部材を成形し、各へこみはみぞ長に沿って表示要素が少し動く間にその 構成体の1つに係合し、そして、へこみと構成体との係合によってみぞ長に沿っ た表示要素の動きに抗する力が発生する請求項1記載のデータ保存ディスケット 。 4. データ保存ディスケットの書き込み防止状態及び書き込み状態に対応する 位置でみぞ長に沿って構成体を形成する請求項3記載のデータ保存ディスケット 。 5. 表示要素はディスケットハウジングと一体成形して、表示要素を、ディス ケットハウジングから取り外し、使用のためにみぞ内に配置する請求項1記載の データ保存ディスケット。 6. 表示要素はみぞ内にディスケットハウジングと一体成形して、表示要素を 、ディスケットハウジングから取り外し、使用のためにみぞ内に配置する請求項 1記載のデータ保存ディスケット。 7. 表示要素は、表示要素がみぞ内を移動できる方向から略90度回転した方 向でディスケットハウジングと一体成形して、表示要素を、ディスケットハウジ ングから取り外して、略90度回転し、使用のためにみぞ内に配置する請求項1 記載のデータ保存ディスケット。 8. ディスケットハウジングの第1半分割部を成形する工程と、 ディスケットハウジングの第2半分割部を成形する工程と、 みぞをディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つの部分に 成形する工程と、 表示要素をディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つの部 分に成形して、表示要素をディスケットハウジングと一体成形する工程と、 ディスケットハウジングから表示要素を取り外す工程と、 取り外した表示要素をみぞ内に配置して、データ保存ディスケットの書き込み 防止状態及び書き込み状態を示すために、構成要素をみぞ長に沿って移動可能に する工程と、 ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つの内部にデータ 保存メディアを配置する工程と、 ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部を接合して、データ保 存メディアと表示要素とを囲む工程とを備える請求項1記載のデータ保存ディス ケットの組立方法。 9. 表示要素の成形工程は、みぞ内で表示要素をディスケットハウジングの第 1半分割部と第2半分割部の1つの部分に成形する工程を備える請求項8記載の 方法。 10. 表示要素の成形工程は、表示要素が表示要素と一体成形したバネ部材を 備える工程を備え、みぞ長に沿って表示要素が動く間に、バネ部材がみぞの内部 側壁に対して偏っている請求項8記載の方法。 11. 表示要素の成形工程は、表示要素が表示要素の主部から表示要素の周辺 部を分離する成形開口窓を備え、周辺部がバネ部材を形成する工程をさらに備え る請求項8記載の方法。 12. みぞの成形工程は、みぞの内側壁がみぞに延在する構成体を備える工程 を備え、表示要素の成形工程が表示要素のバネ部材がへこみを備える工程を備え る請求項8記載の方法。 13. みぞの成形工程は、みぞが一対の内部側壁を備える工程を備え、各側壁 がみぞに延在する2つの構成体を備え、表示要素の成形工程は、表示要素が一対 のバネ部材と一対のへこみを備える工程を備え、各へこみをバネ部材に成形して 、各へこみが、みぞ長に沿って表示要素が少し動く間に構成体の一つと係合し、 そして、へこみと構成体とが係合することで、表示要素がみぞ長に沿って動くこ とに抗する力が発生する請求項8記載の方法。 14. みぞの成形工程は、データ保存ディスケットの書き込み防止状態及び書 き込み状態に対応する位置で、みぞ長に沿って構成体を形成する工程を備える請 求項13記載の方法。 15. ディスケットハウジングの第1半分割部から表示要素を取り外す工程は 、ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部の1つから表示要素を 切断する工程を備える請求項8記載の方法。 16. 表示要素の成形工程は、表示要素がみぞ内で移動可能である方向から略 90度回転した方向で、表示要素をディスケットハウジングの第1半分割部と第 2半分割部の1つと一体成形する工程を備える請求項8記載の方法。 17. 取り外した表示要素をみぞ内に配置する工程は、取り外した表示要素を みぞと一緒に配置することに先立ち、取り外した表示要素を略90度回転する工 程を備える請求項16記載の方法。 18. 表示要素の成形工程は、表示要素をディスケットハウジングの第1半分 割部と第2半分割部の1つにリンクで連結する工程を備え、ディスケットハウジ ングから表示要素を取り外す工程は、リンクの切断工程を備える請求項8記載の 方法。 19. ディスケットハウジングの第1半分割部と第2半分割部とを接合する工 程は、第1半分割部と第2半分割部によって、表示要素をみぞ内に永久に保持す る工程を備える請求項8記載の方法。
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