JP2542734Y2 - 磁気ディスクカセット用シャッター - Google Patents
磁気ディスクカセット用シャッターInfo
- Publication number
- JP2542734Y2 JP2542734Y2 JP1989083751U JP8375189U JP2542734Y2 JP 2542734 Y2 JP2542734 Y2 JP 2542734Y2 JP 1989083751 U JP1989083751 U JP 1989083751U JP 8375189 U JP8375189 U JP 8375189U JP 2542734 Y2 JP2542734 Y2 JP 2542734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- side plates
- magnetic disk
- pair
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、対向する一対の側板と、これらの側板を断
面コ字状に連結する連結板とからなる磁気ディスクカセ
ット用シャッターに関する。
面コ字状に連結する連結板とからなる磁気ディスクカセ
ット用シャッターに関する。
一般に、3.5インチマイクロフロッピーディスクのカ
セットは、第2図と第3図に示すように、記憶用ディス
ク体を収納する樹脂製の上ハーフ1及び下ハーフ2と、
これらのハーフ1,2の外周部に摺動可能に取付けられた
断面コ字状のステンレス製のシャッター3とから構成さ
れ、非使用時には、上記シャッター3で各ハーフ1,2の
磁気ヘッド導入口4,5を塞ぐようになっている。なお、
前記上ハーフ1および下ハーフ2によりカセット本体が
構成されている。
セットは、第2図と第3図に示すように、記憶用ディス
ク体を収納する樹脂製の上ハーフ1及び下ハーフ2と、
これらのハーフ1,2の外周部に摺動可能に取付けられた
断面コ字状のステンレス製のシャッター3とから構成さ
れ、非使用時には、上記シャッター3で各ハーフ1,2の
磁気ヘッド導入口4,5を塞ぐようになっている。なお、
前記上ハーフ1および下ハーフ2によりカセット本体が
構成されている。
ところが、上記従来のステンレス製のシャッター3を
備えたカセットにあっては、シャッター開閉時にシャッ
ター3のエッジで各ハーフ1,2の樹脂がわずかながら削
られ、この削りかすが磁気ディスク体に付着して情報の
書込み、読取りを阻害するおそれがある上に、全体の重
量の増大を招き、さらに製造コストが高くつくなどの欠
点が指摘されていた。
備えたカセットにあっては、シャッター開閉時にシャッ
ター3のエッジで各ハーフ1,2の樹脂がわずかながら削
られ、この削りかすが磁気ディスク体に付着して情報の
書込み、読取りを阻害するおそれがある上に、全体の重
量の増大を招き、さらに製造コストが高くつくなどの欠
点が指摘されていた。
そこで、本考案者等は、この問題を改善するために、
シャッター3を樹脂で形成し、その軽量化を図ると共
に、ハーフとの接触を柔らかくして削りかすの発生を抑
えることを提案した。
シャッター3を樹脂で形成し、その軽量化を図ると共
に、ハーフとの接触を柔らかくして削りかすの発生を抑
えることを提案した。
このシャッター3は、第4図ないし第6図に示すよう
に、2枚の対向する側板6,7の各端縁どうしが連結板8
で連結された断面コ字状のものであり、側板6,7の各一
側には磁気ヘッド導入口9,10が形成されている。また、
図中符号11,12は切欠、13,14は突起、15はスプリング係
止用突起をそれぞれ示している。
に、2枚の対向する側板6,7の各端縁どうしが連結板8
で連結された断面コ字状のものであり、側板6,7の各一
側には磁気ヘッド導入口9,10が形成されている。また、
図中符号11,12は切欠、13,14は突起、15はスプリング係
止用突起をそれぞれ示している。
そして、上記シャッター3を成形する射出成形金型と
しては、第7図に示すように、キャビティ入子16が組み
入れられた固定型板17に対向して、可動型板18が接離自
在に設けられており、この可動型板18にはコア19がキャ
ビティ入子16側に突出して形成されているものが用いら
れている。また、上記コア19の両側には可動型板18に沿
って摺動自在に一対のスライドコア20が配置されてお
り、これらのスライドコア20は、固定型板17側から各ス
ライドコア20に斜めに挿入された傾斜ピン(図示せず)
により、型開時にはコア19から離間し、型閉時にはコア
19に接近するようになっている。さらに、このスライド
コア20の傾斜面に接触してスライドコア20の摺動を規制
するロッキングブロック21が、固定型板17に設置されて
いる。そして、上記キャビティ入子16,コア19,各スライ
ドコア20の間には、上記シャッター3を成形するための
キャビティ22が形成されている。
しては、第7図に示すように、キャビティ入子16が組み
入れられた固定型板17に対向して、可動型板18が接離自
在に設けられており、この可動型板18にはコア19がキャ
ビティ入子16側に突出して形成されているものが用いら
れている。また、上記コア19の両側には可動型板18に沿
って摺動自在に一対のスライドコア20が配置されてお
り、これらのスライドコア20は、固定型板17側から各ス
ライドコア20に斜めに挿入された傾斜ピン(図示せず)
により、型開時にはコア19から離間し、型閉時にはコア
19に接近するようになっている。さらに、このスライド
コア20の傾斜面に接触してスライドコア20の摺動を規制
するロッキングブロック21が、固定型板17に設置されて
いる。そして、上記キャビティ入子16,コア19,各スライ
ドコア20の間には、上記シャッター3を成形するための
キャビティ22が形成されている。
上記連結板8の外面は上記キャビティ入子16によって
形成され、かつ各側板6,7、連結板8の内面は上記コア1
9によって、また、側板6,7の外面は各スライドコア20に
よって形成されるようになっている。
形成され、かつ各側板6,7、連結板8の内面は上記コア1
9によって、また、側板6,7の外面は各スライドコア20に
よって形成されるようになっている。
ところで、上記樹脂製のシャッター3にあっては、第
6図に示すように、両側板6,7が連結板8から遠ざかる
ほど互いに接近するように形成されているため、このシ
ャッター3を上下ハーフ1,2の外周面に摺動自在に取付
けた場合に、シャッター3の両側板6,7の内面の端部が
上下ハーフ1,2の外周面に面接触する。この結果、シャ
ッター3の摺動性が低下すると共に、接触面の凹凸によ
り、シャッター3の端部と上下ハーフ1,2の外周面との
間に隙間が生じ易いという問題がある。
6図に示すように、両側板6,7が連結板8から遠ざかる
ほど互いに接近するように形成されているため、このシ
ャッター3を上下ハーフ1,2の外周面に摺動自在に取付
けた場合に、シャッター3の両側板6,7の内面の端部が
上下ハーフ1,2の外周面に面接触する。この結果、シャ
ッター3の摺動性が低下すると共に、接触面の凹凸によ
り、シャッター3の端部と上下ハーフ1,2の外周面との
間に隙間が生じ易いという問題がある。
本考案は、上記従来技術の有する問題点に鑑みてなさ
れたものであり、カセット本体に対して摺動し易く、か
つカセット本体との接触部に隙間が生じにくい磁気ディ
スクカセット用シャッターを提供することを目的として
いる。
れたものであり、カセット本体に対して摺動し易く、か
つカセット本体との接触部に隙間が生じにくい磁気ディ
スクカセット用シャッターを提供することを目的として
いる。
上記目的を達成するための本考案は、対向する一対の
側板と、これらの側板を断面コ字状に連結する連結板と
からなる樹脂製の磁気ディスクカセット用シャッターに
おいて、前記一対の側板は互いに平行になっているとと
もに、該一対の側板はその先端部のみが互いに近接する
ように内側にそれぞれ折曲されてカセット本体に線接触
する構成とされたことを特徴とするものである。
側板と、これらの側板を断面コ字状に連結する連結板と
からなる樹脂製の磁気ディスクカセット用シャッターに
おいて、前記一対の側板は互いに平行になっているとと
もに、該一対の側板はその先端部のみが互いに近接する
ように内側にそれぞれ折曲されてカセット本体に線接触
する構成とされたことを特徴とするものである。
本考案の磁気ディスクカセット用シャッターにあって
は、互いに平行な一対の側板の先端部(自由端部)を互
いに接近するように内側に折曲することにより、これら
の側板の先端部(自由端部)が上下ハーフの外周面に線
接触し、これによって、摺動性の向上を図り、かつ側板
の先端部(自由端部)と上下ハーフの外周面との隙間を
なくす。
は、互いに平行な一対の側板の先端部(自由端部)を互
いに接近するように内側に折曲することにより、これら
の側板の先端部(自由端部)が上下ハーフの外周面に線
接触し、これによって、摺動性の向上を図り、かつ側板
の先端部(自由端部)と上下ハーフの外周面との隙間を
なくす。
以下、第1図に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は本考案の磁気ディスクカセット用シャッター
の側面図である。このシャッターは、2枚の対向する側
板30,31の各端縁どうしが連結板32で連結された断面コ
字状のものであり、これらの側板30,31は互いに平行に
形成されている。また、字両側板30,31の先端部(自由
端部)30a,31aは、互いに接近するように内側に折曲し
て形成されている。
の側面図である。このシャッターは、2枚の対向する側
板30,31の各端縁どうしが連結板32で連結された断面コ
字状のものであり、これらの側板30,31は互いに平行に
形成されている。また、字両側板30,31の先端部(自由
端部)30a,31aは、互いに接近するように内側に折曲し
て形成されている。
なお、上記シャッターは、上記従来のシャッター3と
同様に、樹脂を材料として第7図に示すような射出成形
金型を用いて射出成形される。
同様に、樹脂を材料として第7図に示すような射出成形
金型を用いて射出成形される。
上記のように構成された磁気ディスクカセット用シャ
ッターは、従来同様、内部に記憶用ディスク体を収納し
た一対の上,下ハーフの外周部に摺動可能に取付けられ
て使用される。この場合、各側板30,31の先端部(自由
端部)30a,31aが互いに接近するように形成されている
から、これらの先端部(自由端部30a,31aが上,下ハー
フの外周部に線接触し、従って、シャッターが円滑に
上,下ハーフに対して摺動する。また、上記側板30,31
の先端部(自由端部)30a,31aと上,下ハーフの外周面
とが線接触によって密接しているので、この接触部にお
いて、側板30,31の先端部(自由端部)30a,31aと上,下
ハーフの外周面との間に隙間ができず、ゴミ等が侵入す
ることがない。
ッターは、従来同様、内部に記憶用ディスク体を収納し
た一対の上,下ハーフの外周部に摺動可能に取付けられ
て使用される。この場合、各側板30,31の先端部(自由
端部)30a,31aが互いに接近するように形成されている
から、これらの先端部(自由端部30a,31aが上,下ハー
フの外周部に線接触し、従って、シャッターが円滑に
上,下ハーフに対して摺動する。また、上記側板30,31
の先端部(自由端部)30a,31aと上,下ハーフの外周面
とが線接触によって密接しているので、この接触部にお
いて、側板30,31の先端部(自由端部)30a,31aと上,下
ハーフの外周面との間に隙間ができず、ゴミ等が侵入す
ることがない。
以上説明したように、本考案は、対向する一対の側板
が互いに平行に形成され、かつ両側板の端部が互いに接
近するように内側に折曲して形成されたものであるか
ら、互いに接近するように内側に折曲した一対の側板の
先端部(自由端部)によって、この端部と上下ハーフの
外周面との間に隙間が形成されず、ゴミ等の侵入が防止
できると共に、線接触によって円滑な摺動性を確保でき
る。
が互いに平行に形成され、かつ両側板の端部が互いに接
近するように内側に折曲して形成されたものであるか
ら、互いに接近するように内側に折曲した一対の側板の
先端部(自由端部)によって、この端部と上下ハーフの
外周面との間に隙間が形成されず、ゴミ等の侵入が防止
できると共に、線接触によって円滑な摺動性を確保でき
る。
また、両側板はその先端部(自由端部)のみが接触部
となっているので、両側板の各両側端部も接触部となっ
ているもの(実願昭59−74592号)と比較して、カセッ
ト本体に対する摺動性はよい。さらに、両側板が互いに
平行になっているので、この両側板に互いに反対方向の
力が断続的に加わった場合に、両側板が外側へ湾曲して
いるもの(実願昭59−74592号)と比較して、両側板の
力がかかった部分のみが変形する傾向にあるので、両側
板の先端部(自由端部)が変位しにくくなってカセット
本体との擦れが起こりにくく、削りかすの発生が少ない
とともに、バキューム効果が低く、これにより、吸込み
に起因するカセット本体内へのゴミ等の浸入が起こりに
くい。
となっているので、両側板の各両側端部も接触部となっ
ているもの(実願昭59−74592号)と比較して、カセッ
ト本体に対する摺動性はよい。さらに、両側板が互いに
平行になっているので、この両側板に互いに反対方向の
力が断続的に加わった場合に、両側板が外側へ湾曲して
いるもの(実願昭59−74592号)と比較して、両側板の
力がかかった部分のみが変形する傾向にあるので、両側
板の先端部(自由端部)が変位しにくくなってカセット
本体との擦れが起こりにくく、削りかすの発生が少ない
とともに、バキューム効果が低く、これにより、吸込み
に起因するカセット本体内へのゴミ等の浸入が起こりに
くい。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2図と第3
図は磁気ディスクカセットの一例を示すもので、第2図
は表側からみた説明図、第3図は裏側からみた説明図、
第4図ないし第6図は従来の樹脂製シャッターを示すも
ので、第4図は平面図、第5図は正面図、第6図は側面
図、第7図は射出成形金型を示す断面図である。 30,31…側板、32…連結板、30a,31a…端部。
図は磁気ディスクカセットの一例を示すもので、第2図
は表側からみた説明図、第3図は裏側からみた説明図、
第4図ないし第6図は従来の樹脂製シャッターを示すも
ので、第4図は平面図、第5図は正面図、第6図は側面
図、第7図は射出成形金型を示す断面図である。 30,31…側板、32…連結板、30a,31a…端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−52777(JP,A) 特開 昭63−183673(JP,A) 実願 昭59−74592号(実開 昭60− 186573号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭60−55765号(実開 昭61− 174077号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】対向する一対の側板と、これらの側板を断
面コ字状に連結する連結板とからなる樹脂製の磁気ディ
スクカセット用シャッターにおいて、前記一対の側板は
互いに平行になっているとともに、該一対の側板はその
先端部のみが互いに近接するように内側にそれぞれ折曲
されてカセット本体に線接触する構成とされたことを特
徴とする磁気ディスクカセット用シャッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989083751U JP2542734Y2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 磁気ディスクカセット用シャッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989083751U JP2542734Y2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 磁気ディスクカセット用シャッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323869U JPH0323869U (ja) | 1991-03-12 |
JP2542734Y2 true JP2542734Y2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=31631681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989083751U Expired - Fee Related JP2542734Y2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 磁気ディスクカセット用シャッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2542734Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4493757B2 (ja) * | 1999-08-30 | 2010-06-30 | 大成化工株式会社 | ロック機構付き携帯用計量容器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186573U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-10 | ソニー株式会社 | 磁気デイスクカセツト |
JPS61174077U (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-29 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP1989083751U patent/JP2542734Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0323869U (ja) | 1991-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |