JPH0399611A - 枠 - Google Patents

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JPH0399611A
JPH0399611A JP6107990A JP6107990A JPH0399611A JP H0399611 A JPH0399611 A JP H0399611A JP 6107990 A JP6107990 A JP 6107990A JP 6107990 A JP6107990 A JP 6107990A JP H0399611 A JPH0399611 A JP H0399611A
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joint
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Takeo Komamura
武夫 駒村
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Sofken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、額縁、ポスターフレーム等を連結する継手及
び枠体において、該継手にて枠体を枢着状に設け、該額
枠内にて非掲示物の周囲を囲みあるいは収容及び開放し
て取り出せる継手と該継手に係止結合する枠体の構造に
関する。
従来技術 従来、額内の被掲示物前面を被覆する透明板の周一縁部
を保持している枠体の係止11(を、枠の外側へ回動し
て取り除くものとして、実公昭50−24390シj公
報、特開昭60 4 :3687シj−公報、実開昭6
1−184470号公報(この引用例は欠切部のもので
ある)、実開昭63−197585号公報等が開示され
ている。
また、引例イは、被掲示物の背面周縁部を支える部分と
、被掲示物前面を保持する係止部とをフィルムヒンジで
継いだ枠体を用いている。
引例口、被掲示物の背面周縁部を支える金属性背面枠材
と、前面周縁部を保持する係止部をもった金属性枠材と
を一部枢着状に組み合わせて、板バネを組み付け、前面
の枠と背面枠材との間で被掲示物を挟む構造をもった枠
体を用いている。
何れも5下枠形状と1−枠形状を異ならしめ、該皿体の
枠の下枠に上枠を枢着させ、該上枠を回動自在とし、該
組み合わせた枠どうしを、他の品とする継手に連結し、
額枠を構成したものである。
発明が解決しようとする課題 引例イの場合は、フィルムヒンジな用いているため、材
質的な制約を受けているので、■樹脂としての質感が精
度感に結び付かない。 ■機械的強度が低いので、■補
強が必要である。■背板に固定する必要が生じる。■耐
久性に乏しい。 ■温度変化に弱く、其の為反りが生じ
る。 ■大きな寸法のものは困難である。等の問題を生
じさせたものである。
また、引例口の場合には、引例■のものを数片している
が、02種類のアルミ製の枠体を組み合わせなければな
らない。 ■バネ材を組み込んでいる。 ■連結具を用
いるか、背板に固定する必要がある。など部品点数も多
く、組み立て行程も多い等、コスト高となっている。 
■枠体の端を45度に切断し、該切断面を突き当てて連
結している額枠において、枠体内に設けた軸部なもって
回動させると、隣接する枠体と衝突する部分を欠切しな
ければ回動させることが出来無いといった設計上の制約
が生じる。
額という美的効果を高める装飾物に枠体に穴が開いてい
るということは重大な欠陥である。
該装飾物の枠体の穴を出来るだけ小さくし、視覚的にも
目立たなくするかにある。
また、前記した各引例の如く、下枠と」二枠との異なる
皿体の枠材を使用せず、いかにして、一体の枠材にて、
細枠を構成するかにある。
課題を解決するための手段 本発明は、前記課題を解決するため、アルミなど、押出
し成形加工した枠体と、可操性樹脂、ポリカーボネイト
、ポリアセタール等の工業用樹脂で成形した継手の2種
類の部材を嵌め合うだけで、各枠体を枢着状に連結した
細枠を形成し、該枠体を外側に回動して開き、背&笠を
含む被掲示物の出し入れが容易な額を提供するものであ
る。
以下、図に基すいて説明する。
第1図は、枠体の連結部。第2図は継手部を示している
枠体は■、中仕切11を設けて分割し、一方を被掲示物
の前面周縁部を保持するB空間とし、他方を継手と枢着
状に連結するA空間とする。
■、額の背面の角、すなわちA空間の外側の端に内向き
のフランジI5を設けて、枢着軸受15aとする。
■、枢着軸受15aの中心と同心の外周すなわち中仕切
11に回動係止爪13を設ける。
■、枢着軸受15aの中心から中仕切11部のさらに先
の外周に被掲小物の前面周縁部を保持する係止部12を
設ける。
◎、枠体の中仕切11部あるいば枢着軸受15?1部に
、継手の連結部と係合する凸状或は凹状などの係止部1
7を設ける。
■、枠体の中仕切11と枠体の1);j面像11°;+
IS l 2との間に、被掲示物を挟持する場合には、
中仕切11を枢着軸受15 ?lと同心の曲面とする。
継手は、■、枠体の中仕切iiに設けた係止部17ある
いは枢着軸受15a部に設けた係止部と係合する位置に
、段差を設けて枢着軸方向の抜は止め係止部とする。
■、継手外側壁の角58部を欠切して形成した板バネ5
1の先端部に枠体lの枢着軸受15 a部と係合する軸
支点51aを設ける。
■、枠を閉じたとき、枠体に設けた回動係止爪13と係
合する突き当て位置に回動停止部52を設ける。
■、l1ij記係正部55と、仮バネ51と、突き当て
回動停止部52とを一組として直角状に配して、回動停
止部52に隅木状の補強板50を設ける。
枠体と継手において、■、継手と枠体との回動摺接面に
クリック形状を設ける。該クリック部は、枠体の回動途
中54a、54b、或は枠を最大限に開いた位置、枠を
閉じた位置52aなどの位置に傾斜面として設ける。
■、継手の枢着軸支点51a部の外側から回動停止部5
2.53迄の距離と、枠体の軸受部15aから係止部1
3迄の距離を等しくし、フランジ15の突出分だけ枠体
のA空間の開口部中を狭くする。
また、フランジ15の突出寸法は板バネ51の先端部枢
着軸支点51aの厚さの2分の1以上とする。
[株]、フランジ15の端に欠切部18を設ける。
該欠切寸法は枢着軸支点51aの中心から軸受15 F
1部の枠表面までの2倍程度の長さとする。
■、枠体の欠切部18の上方に段差19を設ける。
■、枠体の軸受15a面の上に段差16を設ける。
■、枠体を開いた時、枠体の背面部1aの位置に比へ、
継りの背面部58が突出するように設定する。
■、枠体の中仕切11部と枠体の前面係止部12との間
に、所定の寸法より薄い被掲示物を挟持する場合におい
て、枠体の中仕切11の外周面にバネ61を設置する。
■枠体lの連結係止部17と、継手の連結体+l−,r
$55との摺接面を傾斜させ、枠体lを外側へ回動する
動きによって、継手の連結係止部17を枠体lの軸方向
外側へ送り出す働きをもたせる。
作用 枠体lのA空間の端部に継手5の板バネ51部と回動停
止部53から斜面52a迄を押し込んで挿嵌し、枢着状
に連結する。
前記板バネ51は、フランジ15部でバネ弾性変形しな
がら枠体1内Δ空間に納まる。
板バネ51の先端は、枠体1の軸受部1521と摺接し
、枠体1の枢着軸支点として固定される。
0 枢着状の連結と同時に枠体lの連結係止部17と継手5
の連結係止部55も嵌合され、軸方向の固定も出来る。
枠体l内に装着した板バネ51は、該枠体lの軸受部1
5aを外側へ撥ね出す力を付すし、枠体lを閉じた状態
にあっては、該枠体lを回動させ停止部52部へ押し付
ける作用と、斜面52aへ枠体lを圧接する力が該斜面
52aによって、係止爪13を停止部52へ送り込む力
となって作用する。
枠体lを閉じている状態では、板バネ51は弾性変形し
ているが、枠体lを外側へ開くことによって該板バネ5
.1を弾性変形させていた力はなくなり、板バネ51は
外側へ撥ね出す。
その際、枠体lの枢着軸支点51aも外側へ移動するこ
とになる。
また、枠体lと継手5とを枢着軸方向へのズレを防IL
する枠体lの連結係止部17と継手5の連結係止部55
との摺接面を傾斜させ、該枠体lの連結係止部17の回
動によって、枠体l内のA空1 間に継手5の連結係止部55を引き込んだり、逆に送り
出したりすることで枢着軸支点51 aを、より外側へ
移動させることが出来る。
実施例 本発明の実施例を図面に基すいて説明すれば、第1図は
、枠体lの端部を45度に切断して円弧形状の中仕切1
1と前面係止部12との間に、背板2.書画等の被掲示
物3.透明板4などを挟持する場合の枠体l、実施例の
部分斜視図である。
枠体lは、枢着軸受部15 aと前面係止部12との間
に設けた中仕切11とを基本構成とする。
これ等枠体lを構成する各要素について説明する。
図中符号lは枠体を示し、11は中仕切を示し、12は
枠体lの前面係止部を示し、13は中仕切11の先端部
に設けた係止爪を示し、14は継手5外側部の支え、1
5は枠体lのA空間の外側端部の内側に突出させたフラ
ンジを示し、15aはフランジ15によって形成される
軸受部を示し、16は軸受部15aに隣接して突出させ
lま た滑り止め係止部を示し、17は中仕切11に設けた継
手5連結との連結係止部を示しているものである。
12pは枠体lの前面部を変化させた場合の実施例予想
図を示しているものである。
第2図は、第1図に図示した枠体1を枢着状に連結する
継手5の実施例の斜視図である。
継手5は、連結係止部55と板バネ51と、回動停止部
52.5:S、回動途中体1に1部54などの回動停止
部と5回動停止部の前後或は一方に、傾斜面を設けたク
リック形状とを基本構成として、隅木状補強板50に直
角に配している。
該図中符号の5は継手を示し、51は板バネを示し、5
2は枠を閉じた位置の回動停止部を示し、53は枠を問
いた位置での回動停止部を示し、54は枠を回動させて
いる途中での回動停止部を示し、55は枠体lの連結係
止部17と係合する連結体1部を示し、56は隅木状補
強板50に設けた被掲示物3の支え壁を示し、57は補
強板50に設けた壁面固定用の孔を示し、 3 58は継手外側壁の一部を板バネ51とするため該継手
外側壁の角部を欠切した欠切部を示し、51aは板バネ
51の先端部で枢着軸支点を示し、5名士枠体lの係止
爪13を回動停止部52へ送り込む傾斜面を示し、54
a、54bは回動停止部54を形成するための斜面を示
し、152aは傾斜面52aを舌状バネ体の先端部に設
けた実施例を示したものである。
第3図は、枠体1と継手5を枢着状に嵌めた状態を示し
、板バネ51の先端部を一部欠切した51pと、舌状バ
ネ152の先端152a部の形状を示すものである。
第4図は、枠体lの係止爪13と係合する舌状バネ15
2に設けた回動固着用係止爪152dと挟持壁152h
の説明図である。
3 第5図は、傾斜面52aから回動停止金蓋の枠体lの動
きを示す説明図である。
第6図は、板バネ51の撥ね出し幅を大きくした場合の
実施例説明図である。
第7図は、継手5に枠体lを係着した角部を背 4 面から見た斜視図であり、符号19は段差を示している
以下、前記した要素によって構成した枠体lと継手5を
組立て、被掲示物3の装着、枠体lの回動など、使用状
況をあげて説明する。
■、枠の組立ては、枠体IのA空間の端部に、継手5の
板バネ51部と回動停止部53或は52a迄を押し込ん
で挿嵌し、枢着状に連結する。
前記板バネ51はフランジ15部でバネ弾性変形しなが
ら枠体l内A空間に納まる。
また、板バネ51の先端部51aは枠体lの軸受面15
aと摺接し、枠体lの枢着軸支点として固定される。
枠体lの連結係止部17と継手5の連結係止部55も、
該枢着状の連結と同時に嵌合されるので、枢着軸方向の
連結係止も完了する。
枠体の端A空間に継手の板バネ51部を押し込む動作を
四回繰り返すと、第8図に示す、回動する枠体lをもつ
細枠の組立ては完了する。
■、被掲示物の装着は、第9図或は第11図に示 5 ずように、継手の枢71軸支点51 ihを中心に枠体
を外側に回動して開き、該枠体の円弧状の中仕切11の
上に被掲示物を乗せ、枢着軸支点51aを中心に再び回
動させて、第1O図のように閉じることが出来る。
枠体lの円弧状の中仕切11は、被掲示物の背面周縁部
を摺接しながら回動して、枠体l m7面の係止部12
との間に被掲示物を挟持することになる。
枠体の回動を大きくし、第9図のように前面係止部12
を中仕切11の半径より背面側に倒すことが出来れば、
枠の横から背板等の被掲示物を弓き出すことが出来る。
2辺の枠体lを第8図のように開けば、前面から被掲示
物3の着脱が出来る。
■、枠体lの回動と停止と固着。
回動停止は、枠体の係止部13と継手との摺接面に段差
53.54及び突き当て回動停止部52を設けて停止部
としている。
段差の高低と板バネ51の強さによって、−時 6 停止用及び停止用と任意に設定できる。
第5図に示す回動停止部52の前に設けた斜面52 a
は、枠体の係1]−爪13を係止部52へ送り込む働き
をする。
該斜面52aによって枠体の係止部13は停止部52へ
固着され、枠体が不用意に開くことを防止出来る。
該斜面52aの角度を停止面52に対して90度以−h
にして枠内側へ突出する斜面とすれば、強い力で固定出
来る。
しかし、枠体の端部を45度に切断した枠体を直角に突
き当てている場合は、隣接する枠体の端面と衝突して枠
体を閉じることができないといった設計−Lの問題点が
ある。
こうしたことから第2図及び第3図に示すように、斜面
52a部を枠体lの係止部13との回動摺接面に設けた
舌状バネ152の先に設け、該舌状バネ152を継手内
側へ屈倒させることで、枠体lを閉じることが出来た。
クリックの強さは、素材と舌状形状、M +fu 7 152aの角度で自在に調整出来る。
舌状バネ152の先を斜面52aとせず、第4図に示す
ように係II−爪152dとして、係止部13と咬合状
にすれば回動防11−固着部とすることも出来る。
この場合、係止爪152dと斜面52 aを併用た連結
部の枠体lは回動可能な枠体部となり、舌状バネ152
の係11ユ爪152 dをそのままとした枠体lは回動
しない枠体)MSとすることが出来る。
このように同一・の継りをもって回動する枠体部と回動
させない枠体部を任意選択出来る。
152fは係IF爪152dの固着解除用爪或は指掛か
りである。
本実施例の舌状バネ152に設けた係止爪152dに代
えて、別部材を組み付け、係止部13の固着係止、固着
解除の切り換えを任意に行なえるようにすることも出来
る。
■、額の角の密着度の向上と、枠体の端面を 8 45度に切断した枠体を継手と枢着状に組み、該枠体の
切断面を互いに突き当てた状態から枠を外側へ回動する
と、枢着軸の内側へ入り込む部分は互いに衝突して動か
ないので、この衝突部を第7図に示す欠切部18を設け
なければならないという設計上の制約について。
この大切部18は、額を商品として見た場合、額の角に
穴が明いているとい−)た小人な欠陥である。
額の角の密着度は、額の命と称されるように5角の密着
精度を要求されている。
また、斜面部52aの送り込み効果と共に板バネ51の
先端部の開き角度を大きくし、第5図及び第6図に示す
ように、外側へ撥ね出すようにすれば5板バネ51によ
って枠体の軸受部15aは外側へ押し出され、内側へ回
動する力となって、角を密着させる力として作用させる
ことが出来る。
なお、板バネ51の撥ね出す力は第5図、第6図の仮想
線に示すように、枠体の軸受部15aを外側へ撥ね出す
作用をする。
 9 枢着軸受部15aは板バネ51の力で外側へ移動される
ので、枠体の回動に伴う枠体の端面の衝突部は外側に移
動した分だけ小さくなり、したがって、欠切部18も小
さくて済む。
さらに、この欠切部18をより小さくするには第8図の
ように、仮バネ51の先端部を簿<シ、枢着軸を小さく
する。
或は0.4〜0.5mm稈瓜0金属扱バネを糾み付けれ
ば、より小さくすることが出来る。
また、枠体lの連結係止部17と継手5の連結係止部5
5の摺接面をネジの送り斜面状にすれば、該枠体lを閉
じる回動によって、継手5を枠の枢着軸方向A空間内へ
引き込むことが出来る。
また、該枠体lを開くように回動させることによって、
継手5をA空間から軸方向へ送り出すことが出来る。
結果として、細枠の外側へ枢着軸の中心を移動すること
が出来る。
さらに、第7図に示す、欠切部18の上方向に突出した
段差19を設け、該欠切部18が額の前 0 方から見えにくくすれば、さらに効果的である。
■、枠体1の前面係止部12と被掲示物3との密着度に
ついて。
被掲示物3の厚みが所定のものに比べ薄い場合、枠体l
の前面係止部12と被掲示物3.透明板4などの間に隙
間が生じてしまう。
これを防ぐため、第12図〜第16図に示す板バネ61
或は61aを中仕切1’ 1と枠体前面係止部12との
間に設置して、被掲示物3を中仕切11土に乗せた状態
から枠体lを閉じるにつれて、板バネ61によって被掲
示物3が背面から押し上げられて、枠体の前面係止部1
2へ押し付けられ、隙間を防ぐことが出来る。
■、枠体lと継手5との連結係止部の解除。
枠体lと継手5の連結部は、着脱式とするか固定したま
まとするかの選択によって、枠体lと継手5との係止部
55と17の形状及び付設する位置を定める。
着脱式とする場合は、取り外す枠体lの左右の枠を所定
の角度まで回動して開き、中央の枠を押1 し上げて係止部55と17とを解除するなどする。
また、所定の角度は枠体lを開き切った位置、或は回動
途中など、使い勝手上の感覚によって定める。
なお、回動途中に一時停止部を設けて各位置な擦知せし
めるなどの手段を組み合わせるなどすれば良い。
枠体連結の解除は、次の方法によっても出来る枠体l内
で枢着軸51aとなっている板バネ51の先端部を部分
欠切して、第2図、第3図に示す部分欠切部51pにド
ライバ先端を当て、枠体の軸受部すなわちフランジ15
縁を支点として力を加えれば、板バネ51は弾性変形し
、フランジ15から外れる。
■、継手部の省略。
第1図に示す、枠体lの両端を45度に切断して係止部
17を設ける。
中間の2ケ所を枠体lの外側を切り残す状態でV字形状
に切り込み、該切り込み部を折り曲げてU字形状にし、
該端面に第2図に示す継手5を両2 端に連結する。
さらに、残った枠体を嵌合連結すれば、枠の一辺のみ、
回動する細枠を得ることが出来る。
この場合も、被掲小物:3は側面から引き出ずことが出
来る。
■、継手部を壁面へ固定した状態で被掲示物3の交換を
する。
第5図に示すように、枠体lの背面部1aの位置に比べ
、継手の背面部58を突出させて段差を設ければ、枠体
lの背面部1a部を壁面と接触させることなく回動させ
ることが出来るので、細枠を壁面等に係1にしたまま、
被掲示物3の交換が出来るものである。
第17図に示す実施例は、第1図、第2図に示した枠体
lと継手5との連絡係11一部17と55の異なった実
施例を示すものである。
はHに摺接して枢着状に回動するものである。
枠体lの回動によ−)で、継T′、5は枠体l内へ弓 
3 き込まれたり、引き込む力を解除されたりするものであ
る。
或は、仮想線117fのようにガイドを設け、強制的に
縦15を枠体1内から外へ送り出すことも出来るもので
ある。
352aは、回動停止部52.補強板50側から形成し
たバネ体に設けた継手内へ屈倒する斜面を現わしたもの
である。
第18図から第20図に示す実施例は、枠材の端を直角
に切断した枠材lを用いた場合の実施例を示すものであ
る。
本実施例の継手は、連結部の一方を回動する連結部とし
て、他方を回動しない連結部として2個左右一対として
用い、回動する枠体lの被掲示物3等の前面係止部12
の両端にキャップ121を取り付け、蓋とした場合の実
施例である。
α 本図における板バネ251は、枠体面フランジ+15の
内側に嵌合係上する際のバネ体として機能しているもの
である。
孔217は凸起255と嵌合する連絡係11一部で 4 ある。
本実施例のように、枠体lを直角に切断したものであれ
ば、枠の角が鋭利な形状になることを防げる。
さらに、回動する枠体1の端にキャップ121を取り付
けているので、より鋭角的な感じを除くことが出来る。
第21図に示す実施例は、枠体1の形状を扁平な薄いも
のとしたい場合の説明図である。
また、第1図及び第18図に示した実施例は、枠体lの
枢着空間へと被掲示物3保持空間Bを前後の厚み方向に
形成していた。
本実施例においては、枢着空間へと被掲示物3部112
との間で挟持する。
発明の効果 本発明による継手5と、該継手5に枢着状に係止出来る
枠体lとを発明したことにより、従来技術(実公昭50
−24390号公報、特開昭 5 60−43687号公報、実開昭61−184470号
公報、実開昭63−161565号公報。
実開昭63−197585号公報等の記載のものは、何
れも上下複数の枠において、上枠を回動させる。)より
も、車枠構造とした枠体1を、継手5に回動自在に係着
構成とするという、特有のものである。
また、本発明による継手5に枠体lを係止枢着すること
によって、該継手5が回動自在となる枠体lの支点と脱
落防止を兼ね備え、該枠体lを回動して開放した場合で
も該枠体lは脱落せず、そのことにより、枠内に被掲示
物3の挿入出しが容易に出来るものである。
また、各実施例で示したように、構造は極めて生産性の
良い、合理的で、無駄のない枠体と、継手とを提供なら
しめるものである。
本発明においては、枠体及び該継手とに限定するもので
はなく、建築建具、家具、陳列ケース。
看板、照明器具等の枠体と継手として、活用された場合
でも、本発明の範囲で応用出来る。
 6 さらに5本発明は、種々の変形が可能であり、前記各実
施例で記したものに限定されるものではない。
そして5本発明の一体の枠体と、継手を使用することに
よって、従来の下枠に上枠を組み合わせて構成した細枠
とは、大幅なコスト安となる継手と枠体で構成する細枠
を提供することを可能成らしめたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の枠体の実施例説明図。  第2図は本
発明の詳細な説明図。 第3図から第11図迄は継手と
枠体の説明図。  第12図から第16図迄は被掲示物
の背面押し上げバネの実施例説明図。 第17図は枠体
と継手との連結部の実施態様例の説明図。 第18図は
第1図、第2図に示した継手と枠体の異なった実施例。  第19図は第18図に示した実施例の説明用斜視図。  第20図は第18図に示した実施例の断面説明図 第
21図は本発明の異なった枠体の実施態様例の説明図。  7 A・・・枢着空間 B・・・被掲示物保持空間2・・・
背板 3・・・被掲示物 4・・・透明板11−・・中
仕切 12−枠体前面係止部ランク ト・・枠体 5・・・継手 15・・・フ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)枠体と枠体を連結する継手において、該枠体を枢
    着状に係着することを特徴とする継手。 (2)枠体に中仕切を設けて2分割し、一方を被掲示物
    の前面周縁部を保持する空間とし、他方を継手と枢着状
    に係着する空間としたことを特徴とする枠体。 (3)特許請求第1項記載の範囲において、該継手に板
    バネを設けたことを特徴とする継手。 (4)特許請求第2項記載の範囲において、中仕切を継
    手の板バネ部の端部である枢着軸の中心と同心の曲面状
    としたことを特徴とする枠体。 (5)特許請求第2項記載の範囲において、継手との連
    結係止部を中仕切部に設けたことを特徴とする枠体。 (6)特許請求第2項記載の範囲において、枠体の継手
    との連結空間の外側背面部の端に内向きの縁を設け、枢
    着軸受としたことを特徴とする枠体。 (7)特許請求第1項、第2項記載の範囲において、枠
    体と継手との摺接面にクリック機構を設けたことを特徴
    とする継手と枠体。 (8)特許請求第1項、第3項、第7項記載の範囲にお
    いて、クリック機構部を枠体と継手との摺接面のバネ弾
    性形状部に設けたことを特徴とする継手。 (9)特許請求第1項、第2項記載の範囲において、枠
    体と継手との摺接面にバネ状の回動停止固着爪を設けた
    ことを特徴とする額枠と継手。 (10)特許請求第1項、第2項、第9項記載の範囲に
    おいて、回動停止固着爪部に、回着解除形状あるいは構
    造を付与したことを特徴とする継手(11)特許請求第
    1項記載の範囲において、板バネ部の端部と継手の背面
    とに段差を設けたことを特徴とする継手。 (12)特許請求第2項、第4項記載の範囲において、
    枠体の中仕切と枠体の前面係止部との間にバネ材を設置
    し、枠体を閉じるにつれて中仕切上に乗せた被掲示物の
    背面周縁部を該バネ材が押し上げ、枠体前面係止部へ密
    着させるようにしたことを特徴とする枠体。 (13)特許請求第2項の範囲において、枠体の前面係
    止部を枠内側に形成し、該枠体形状を扁平にしたことを
    特徴とする枠体。 (14)特許請求第1項記載の範囲において、継手の一
    方の連結部を枢着状の連結部とし、他方を非枢着状の連
    結部としたことを特徴とする継手。 (15)特許請求第2項記載 の範囲において、枢着状に回動する枠体の被掲示物を保
    持する空間の端部にキャップを取り付けたことを特徴と
    する枠体。 (16)特許請求第1項、第2項記載の範囲において、
    板バネ部の端すなわち枢着軸支点を介して外へ拡げ、枠
    体を枢着状に連結したとき、該枠体の軸受部を外側へ撥
    ね出す力を付与したことを特徴とする継手。 (17)特許請求第2項記載の範囲において、枠体の端
    面を90度以下の所要角度をもって切断した場合におい
    て、枢着軸受端面部すなわち枠体背面両端部を欠切した
    上方部に突出した段差を設け、枠体前方からの視野に該
    欠切部が隠れるようにしたことを特徴とする枠体。 (18)特許請求の範囲第1項、第2項記載の範囲にお
    いて、枠体と継手との軸方向の連結係止部の摺接面を斜
    めにしたことを特徴とする継手と枠体。
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