JP2005168945A - 額縁 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立式の額縁であって板バネを用いることなく額縁フレームを前面開閉式とすることによって加工及び取付作業の手間を省き、またきしみ音の発生をなくし、さらに絵画等や透明板を取り出す作業を容易にした額縁を提供する。
【解決手段】額縁に設けられた裏板6の各辺を挟持する下部フレーム5の長手方向に沿って上方へ開放した連続溝17が形成され、該下部フレーム5の連続溝17の端部にコーナー継手2の両肩に突出された夫々の継手片30を挿着して固定すると共に下部フレーム5の外側縁に回動自在に枢設された上部フレーム4を開閉自在とする額縁において、下部フレーム5の連続溝17に摺動自在にストッパピース18を挿着する一方、上部フレーム4の内側に突出形成されたストッパ係止片25が上部フレーム4を閉じた状態におけるストッパピース18の側部に係止されることによって上部フレーム4を閉じた状態に保持するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、組立式の額縁であって、額縁のコーナーにコーナー継手を有する各フレームを前方に開くことによって絵画、書画、写真、ポスター等(以下「絵画等」と云う)の取替えを行うようにした額縁に関するものである。
従来の組立式額縁には種々の形態がある。その一つに、四辺を成す夫々の額縁フレームを前方に開くことによって絵画等の取替えを行う額縁がある。そのような具体例を図13〜図17に示してある。なお、図13は四辺の額縁フレームを前方に開いた状態を示す平面図である。
この額縁は、図13に示すように額縁フレーム51を四辺に配し、各額縁フレーム51を四方のコーナー継手52で連結したものである。このような額縁フレーム51を図14に示す閉じた状態から図15(この図において、一方の額縁フレームは取り除いてある)に示す開いた状態にすると、図13に示すように各額縁フレーム51が開放された状態になる。
夫々の額縁フレーム51は、図16または図17に示すように上部フレーム53と下部フレーム54とから成り、下部フレーム54の外側縁に形成された係止突起55を上部フレーム53の外側縁に形成された断面C形の保持片56で把持する。一方、上部フレーム53の内側に形成されたガイドレール57の途中を切込加工して受け溝58を形成し、この受け溝58に板バネ59の一端を嵌合すると共に、板バネ59の他端を上部フレーム53の内側縁に形成した断面V形溝60に差込んで係止している。また、下部フレーム54の内側には支持片62と挟持片63とを形成してあり、支持片62で裏板60を支持すると共に挟持片63で裏板60を挟持するようにしている。
このような構成において、板バネ59は上部フレーム53の内側にて屈曲した形状に取り付けられ、図16に示すように上部フレーム53を閉じたときは、板バネ59の湾曲変形による弾性力が上部フレーム53を閉じた状態に保ち、図17に示すように上部フレーム53を開いたときは、板バネ59の湾曲変形による弾性力が上部フレーム53を開いた状態に保つように作用する。
ところが、上記の額縁においては、図13に示すように、四方の角部に設けられたコーナー継手52が内側に突出した鋭利な角部52aを有し、夫々の角部52aが裏板60の上面に設けられた絵画64等或いはその上の透明板65の角部を上方から覆うため、四辺の上部フレーム53、53…を開いて絵画64等の交換を行う際に、夫々の角部52aが透明板65或いは絵画64等を取り出す作業の邪魔になって取り出し難いという欠点があった。
また、下部フレーム54に板バネ59を挿着している箇所は、上記のようにガイドレール57の途中に切込加工された受け溝58であるため、この切込加工に手間がかかり、また板バネ59を受け溝58及び断面V形溝60に嵌め込む作業に手間がかかり、さらには上部フレーム53を開閉する際に板バネ59のきしみ音が発生するという欠点があった。
さらに、他の従来技術として特許文献1の額縁を図18に示す。この文献における額縁もまた上記の構造と同様に、台紙70や透明板71を挟持した台紙固定部72の外側縁に形成された回動中心73を装飾可動部74の回動部75で保持することにより、装飾可動部74の開閉状態を板バネ76の弾性力で支持するという構造を有しているため、板バネ76の取付作業が面倒であり、或いは板バネ76のきしみ音が発生する等、上記と同様の欠点を有するものである。
特開2003−135231号公報(第1頁、図5)
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、組立式の額縁であって板バネを用いることなく額縁フレームを前面開閉式とすることによって加工及び取付作業の手間を省き、またきしみ音の発生をなくし、さらに絵画等や透明板を取り出す作業を容易にした額縁を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における請求項1の額縁は、額縁に設けられた裏板の各辺を挟持する下部フレームの長手方向に沿って上方へ開放した連続溝が形成され、該下部フレームの連続溝の端部にコーナー継手の両肩に突出された夫々の継手片を挿着して固定すると共に前記下部フレームの外側縁に回動自在に枢設された上部フレームを開閉自在とする額縁において、前記下部フレームの連続溝に摺動自在にストッパピースを挿着する一方、前記上部フレームの内側に突出形成されたストッパ係止片が前記上部フレームを閉じた状態における前記ストッパピースの側部に係止されることによって前記上部フレームを閉じた状態に保持するようにしたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1において、前記コーナー継手の上部に被せ部材が設けられ、これらのコーナー継手と被せ部材との内側角部に凹部を有すると共に、前記コーナー継手の上部にて額縁の対角線方向に形成された凹溝に前記被せ部材の下部に形成された垂下片がスライド自在に嵌合されたことによって、該被せ部材を額縁のコーナーから外方に遠ざかる方向へ移動することにより前記額縁に収納した絵画等を取り出し易くしたことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明は、請求項1または2において、前記コーナー継手の上部にスライド自在に設けられた被せ部材を額縁のコーナーの内方へ移動した状態において、該被せ部材の内側凹部付近の両側に形成された突起が、閉じた状態における前記上部フレームの内側縁に沿って形成された屈曲片を係止するようにしたことを特徴とする。
本発明の額縁は、夫々のコーナー継手と夫々の額縁フレームとを連結することによって完成された額縁を得る組立式額縁であって、夫々の額縁フレームの上部フレームを前方に開くことによって絵画等の取替えを行うことができる前面開閉式であるため、額縁を壁にかけた状態で絵画等の取替えを行ったり、額縁を裏返すことなく表側から絵画等の取替えを行うことができる。
このような本発明の額縁において、上部フレームを閉じた状態を保持するためにストッパピースを使用した構造としてあるため、従来の額縁において使用されていた板バネが不要となり、板バネを取り付けるための額縁フレームへの切込加工及び取付け作業が必要なく、また上部フレームの開閉の際の板バネのきしみ音が発生しない等の利点を有する。
しかも、本発明のストッパピースは、下部フレームの連続溝に端部から挿入して取り付けるものであり、必要に応じて1個または複数個を取付けた状態で連続溝に沿うスライド移動が可能であり、例えば長尺の額縁フレームにおいては、連続溝に2個さらにはそれ以上の個数のストッパピースを適所に取り付けることによって、上部フレームを閉じた状態における確実な保持が可能となる。
また、本発明においては、コーナー継手の上部に被せ部材が設けられ、これらのコーナー継手と被せ部材との内側角部に凹部を有すると共に、被せ部材を額縁のコーナーから外方へ移動することができるため、絵画等を交換する際の作業において、透明板等の角部がコーナー継手の内側角部に引っかかることなく、容易に取り出し及び取り付け作業を行うことができる。
さらに、本発明においては、被せ部材の内側凹部付近の両側に形成された突起が、閉じた状態における上部フレームの屈曲片を係止するようにしてあるため、上部フレームの両端部を閉じた状態に確実に保持することができる。しかも、被せ部材を外方へ移動しないかぎり、上部フレームを開く動作を阻止することができる安全機構として有用となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例による額縁は、図1(額縁の全体について上部フレームを開いた平面図)に示すように、四方の角部をコーナー継手2で連結した額縁フレーム3を四辺に有し、夫々の額縁フレーム3は上部フレーム4と下部フレーム5とから成り、下部フレーム5の内側には裏板6とその上に挟持した絵画8等、さらにはガラスまたは透明合成樹脂等による透明板7とを挟持し、透明板7を前方から取り外すことによって絵画8等を収納し、また交換することができる。
これらの上部フレーム4と下部フレーム5は、夫々の端部が直角に形成された長尺形状を有するアルミニウム等の金属部材からなり、また硬質の合成樹脂等から形成することも可能である。
下部フレーム5の断面状況について説明すると、図6または図7に示すように、下部フレーム5における平面状のベース部11には額縁の内側に沿って延長片12が形成され、該延長片12で額縁の裏板6の各辺を支持することができ、さらにこの延長片12の手前側に形成された立上片13の内側に沿って、裏板6を挿着する隙間を有する断面L字形の挟持片14が形成されている。
また、上記の立上片13の上端から額縁の外側に沿って張り出した内周係止縁15が形成され、ベース部11の外側寄りに突出した上端から額縁の内側に向けて断面L字形に折曲した外周係止縁16が形成されている。これらの内周係止縁15と外周係止縁16との間に形成された連続溝17が下部フレーム5の長手方向に沿って上方へ開放された所定幅の隙間を有し、該連続溝17に後述するストッパピース18が挿着されている。
また、下部フレーム5のベース部11の外側縁の近傍から立ち上がりつつ外側に向けて湾曲する回動案内片19が円弧状に形成され、該回動案内片19の上部から外側下方に向けて係止突起20が形成され、該係止突起20の先端膨出部21を上部フレーム4に形成された保持片22で回動自在に把持するようにしている。
即ち、上部フレーム4は下部フレーム5を覆う幅の長尺平板形状を有し、外側縁に沿ってL字形の折曲側部23が形成されている。この折曲側部23の内側に沿って断面C字形の保持片22が形成され、該保持片22が上部フレーム4の係止突起20の先端膨出部21を回動自在に把持するようにしている。また、上部フレーム4の折曲側部23の途中から内側に円弧形に湾曲してなる回動片24が突出形成され、上部フレーム4が開閉動作するとき、この回動片24が下部フレーム5の回動案内片19の上側に沿って摺動状態を保ちながら回動することにより、上部フレーム4が脱落することなく開閉動作することを可能としている。
さらに、この上部フレーム4の回動片24の先端近傍には上部フレーム4の上面に沿って略平行に突出するストッパ係止片25が形成されている。上部フレーム4を閉じたとき、このストッパ係止片25が下部フレーム5の連続溝17に挿着されたストッパピース18の側面18aをやや押圧しつつ当接することにより、この上部フレーム4の閉じた状態を確実に保持することができる。
上記のストッパピース18は、図5に示すように、やや長形の環状をなす形状に形成され、底部には補強のためのフランジ部18b(図6参照)が設けられている。このストッパピース18の片側上部には切欠状の上方段部18cが形成され、また反対側下部には突出状の下方段部18dが形成されている。このストッパピース18は、図6に示すように、下部フレーム5の連続溝17の形状に適合するように、ストッパピース18の上方段部18cが下部フレーム5の内周係止縁15に係止され、ストッパピース18の下方段部18dが下部フレーム5の外周係止縁16に係止される寸法関係に形成されている。
また、ストッパピース18は、図2に示すように額縁の角部のコーナー継手2を下部フレーム5から取り外した状態で、この下部フレーム5の端部から連続溝17に挿入することによって嵌合される。ただし、ストッパピース18を連続溝17に挿着した状態で、長手方向へ強く押すことによってスライド移動することができる。従って、本発明においては、下部フレーム5或いは上部フレーム4に全く加工を施すことなく、一辺の下部フレーム5の連続溝17に1個のストッパピース18を挿着したり、必要に応じて複数のストッパピース18を取り付けることが可能である。
さらにまた、上部フレーム4の内側縁に沿って内側方向に湾曲された屈曲片26が形成されている。この屈曲片26は、図7に示すように、閉じた状態における上部フレーム4の屈曲片26が裏板6の上部に載置された透明板7の辺部を上方から押さえつけて、四辺の額縁フレーム3内に透明板7或いは絵画8等を固定するために機能する。さらに、この上部フレーム4の屈曲片26は、後述するようにコーナー継手2の被せ部材28に形成された両肩の突起29、29を係止するための安全機構としても機能するものである。
上記の夫々の下部フレーム5は、図3に示すように、角部に配設されたコーナー継手2によって互いに連結される(図4参照)。図2において、夫々のコーナー継手2の内側角部に隣接した両肩には、下部フレーム5の連続溝17に嵌合する継手片30が突出形成され、夫々の継手片30を下部フレーム5の端部から連続溝17に挿着した後、各継手片30に形成した貫通孔30a及び下部フレーム5の端部付近に形成した連続穴5aにリベット31を挿入して頭部をかしめることによって固定する。なお、このとき額縁のコーナーを補強するために、コーナー継手2の下方にL字形の補強板32を当て、この補強板32に形成してある貫通穴32aに上記のリベット31を挿通して同時にかしめるようにしてもよい。
図2に示すように、コーナー継手2の上部には被せ部材28が設けられている。この被せ部材28は、コーナー継手2の上方から覆い被さるように取り付けられるもので、コーナー継手2の平面形状とほぼ同様の形状を有すると共に、外側の隣設二辺に垂下片28aが設けられた形状とされている。
さらに、これらのコーナー継手2と被せ部材28との内側角部には凹部2b、28bが形成され、透明板7を取り外して絵画8等を収納または交換する際に、透明板7或いは絵画8等の角部がコーナー継手2及び被せ部材28の内側角部に引っかからないようにこの角部を取って凹部2b、28bの切欠形状にしたものである。
また、図2に示すように、コーナー継手2の上部にて額縁の対角線方向に凹溝33が形成され、この凹溝33に、図8または図9に示すように被せ部材28の下部に形成された一対の垂下片34がスライド自在に嵌合されている。この被せ部材28の下部に形成された垂下片34はコーナー継手2の凹溝33の内径に嵌合する二片を有し、夫々の垂下片34の下端部には両方の外側に突出した係止凸部34aが形成され、各係止凸部34aがコーナー継手2の凹溝33の下端部に形成された凹部35に係止される構造とされている。このような構造により、被せ部材28を額縁のコーナーから外方へ移動したり、内方へ移動することができ、この被せ部材28を外方へ移動することにより、透明板7或いは絵画8等を取り出しやすくしている。
さらに、図2に示すように、被せ部材28の凹部28b付近の両側に突起29が形成され、閉じた状態における上部フレーム4の内側縁の屈曲片26が夫々の突起29を係止することにより、図10に示すように、閉じた状態における上部フレーム4の端部を固定状態に係止するようにしている。また、この被せ部材28を外方へ移動しないかぎり、上部フレーム4の係止状態が解除されないため、この被せ部材28の突起29が上部フレーム4の開動作の安全機構として機能する。
この額縁に絵画8等を収納したり、交換したりする作業は、図10に示すように、上部フレーム4を閉じた状態から開ける前に、図11に示すように被せ部材28を外方へ移動することによって、上部フレーム4の屈曲片26に係止された突起29の係止状態を解除する。次いで、図12に示すように、夫々の上部フレーム4を開けることによって、上部フレーム4の屈曲片26による透明板7の押えを解除し、透明板7を取り出して絵画8等の収納或いは交換をすることができる。このとき、被せ部材28を外方へ移動してあるため、透明板7または絵画8等の角部が被せ部材28の凹部28aにあたらず、容易に取り出すことができる。
以上説明したように、本発明の額縁は組立式の額縁であって、夫々の額縁フレームの上部フレームを前方に開くことによってガラス等の透明板を取り出し、容易に絵画等の取替えを行うことができる前面開閉式の額縁として利用することができる。また、従来のように板バネを使用することなく、そのための取付加工及び取付作業が必要なく、さらには板バネのきしみ音もなく、スムーズに開閉できる額縁フレームであって、上部フレームを不意に開くことを阻止し得る安全機能を有し、ガラス等の透明板の取り出し、及び絵画等の取替えがコーナー継手の角部で阻止されることなく容易且つ円滑に行える額縁として利用することが可能である。
本発明による額縁の上部フレームを開いた状態における全体平面図である。 本発明の額縁におけるコーナー継手の周辺を示す分解斜視図である。 本発明の額縁におけるコーナー継手の周辺を示す斜視図であって、上部フレームを開いた状態を示す。 本発明の額縁におけるコーナー継手の周辺を示す斜視図であって、上部フレームを閉じた状態を示す。 本発明によるストッパピースの斜視図である。 図3のA−A線矢視断面図であり、上部フレームを開いた状態を示す。 図3のA−A線矢視断面図であり、上部フレームを閉じた状態を示す。 図3のB−B線矢視断面図であり、被せ部材を取り付ける前の状態を示す。 図3のB−B線矢視断面図であり、被せ部材を取り付けた後の状態を示す。 本発明による額縁を分解する際の手順を示す平面図であり、上部フレームを閉じた状態を示す。 本発明による額縁を分解する際の手順を示す平面図であり、コーナー継手を外側へ移動した状態を示す。 本発明による額縁を分解する際の手順を示す平面図であり、上部フレームを開いた状態を示す。 従来の額縁の上部フレームを開いた状態における全体平面図である。 従来の額縁のコーナー部を示す部分斜視図である。 従来の額縁のコーナー部を示す部分斜視図であり、上部フレームを開いた状態を示す。 図14のC−C矢視線断面図である。 図15のD−D矢視線断面図である。 特許文献1に関する額縁の断面図である。
符号の説明
2…コーナー継手
2b…凹部
3…額縁フレーム
4…上部フレーム
5…下部フレーム
6…裏板
7…透明板
8…絵画
11…ベース部
12…延長片
13…立上片
14…挟持片
15…内周係止縁
16…外周係止縁
17…連続溝
18…ストッパピース
18a…側面
18b…フランジ部
18c…上方段部
18d…下方段部
19…回動案内片
20…係止突起
21…先端膨出部
22…保持片
23…折曲側部
24…回動片
25…ストッパ係止片
26…屈曲片
28…被せ部材
28b…凹部
29…突起
30…継手片
30a…貫通孔
31…リベット
32…補強板
32a…貫通穴
33…凹溝
34…垂下片
34a…係止凸部
35…凹部

Claims (3)

  1. 額縁に設けられた裏板の各辺を挟持する下部フレームの長手方向に沿って上方へ開放した連続溝が形成され、該下部フレームの連続溝の端部にコーナー継手の両肩に突出された夫々の継手片を挿着して固定すると共に前記下部フレームの外側縁に回動自在に枢設された上部フレームを開閉自在とする額縁において、前記下部フレームの連続溝に摺動自在にストッパピースを挿着する一方、前記上部フレームの内側に突出形成されたストッパ係止片が前記上部フレームを閉じた状態における前記ストッパピースの側部に係止されることによって前記上部フレームを閉じた状態に保持するようにしたことを特徴とする額縁。
  2. 前記コーナー継手の上部に被せ部材が設けられ、これらのコーナー継手と被せ部材との内側角部に凹部を有すると共に、前記コーナー継手の上部にて額縁の対角線方向に形成された凹溝に前記被せ部材の下部に形成された垂下片がスライド自在に嵌合されたことによって、該被せ部材を額縁のコーナーから外方へ移動することにより前記額縁に収納した絵画等を取り出し易くしたことを特徴とする請求項1記載の額縁。
  3. 前記コーナー継手の上部にスライド自在に設けられた被せ部材を額縁のコーナーの内方へ移動した状態において、該被せ部材の内側凹部付近の両側に形成された突起が、閉じた状態における前記上部フレームの内側縁に沿って形成された屈曲片を係止するようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の額縁。


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