JPH11509029A - 整流子の製造方法 - Google Patents

整流子の製造方法

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JPH11509029A JP8531465A JP53146596A JPH11509029A JP H11509029 A JPH11509029 A JP H11509029A JP 8531465 A JP8531465 A JP 8531465A JP 53146596 A JP53146596 A JP 53146596A JP H11509029 A JPH11509029 A JP H11509029A
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Abstract

(57)【要約】 電気機械用の整流子、特に、フラットな整流子の製造方法を開示する。実質的に機械加工されていない導電性の原材料(1)に、最初に、クラウディングにより直接に個々のコネクタ要素(2)を、最終的な輪郭及び寸法でかつ最終的に可鍛性を有する状態に形作る。この目的のため、温間フォーミング工程が用いられる。コネクタ要素(2)を形成する前に原材料(1)を温め、クラウディングによりコネクタ要素(2)を形成する間、材質が強化されることなく、その温かい状態でフォーミングが行われる。更に、好ましくは冷間フォーミング工程で、ポット形のブランク(3)が形作られ、例えば、絶縁ライニングのための内側アンカー要素(6)が形作られる。ポット形ブランク(3)の筒状の包囲壁(4)にクラウディングにより複数の凹溝(9)が形成される。凹溝(9)は、セグメント区分と対を成し、ポット形ブランク(3)の底部(5)に向けてほぼ下向きに延びる。引き続き行うフォーミング工程において、筒状の包囲壁(4)に外側アンカー要素(13)が形成され、必要であれば、底部(5)に中心開口(14)が開設され、先に形作られた内側アンカー要素(6)が径方向の外向きに曲げられる。

Description

【発明の詳細な説明】 整流子の製造方法 詳細な説明 本発明は、請求項1の前文に記載したような電気機械類のための整流子、特に フラットな整流子を製造する方法に関する。
ドイツ特許公報DE4140475C2は、前述のような形式のフラットな整 流子をモールド成形素材で製造する方法を開示している。そこでは、実質的に機 械加工されていない導電性の原材料、好ましくはロッド状素材が使用され、該原 材料から、例えば丸い形の一次ボディーが切断される。押出により、このベース ボディーはポット形のブランクに形成され、円形のリング形フラット部分と、そ れに隣接するチューブ状ジャケットとを有する。カラー状に配置される内側アン カー要素と外側アンカー要素を形成するマルチ工程の過程において、これらのア ンカー要素は、後にモールド材を整流子に固定できるように形作られる。モール ド材は、ブランクのポット形とされた内部に保持され、絶縁体として使用される 。後の工程で、ポット形ブランクのジャケットの自由端に外側に向けて径方向に 突出する環状フランジが成形される。これはジャケットの自由端に対向して軸方 向に素材を変位せしめることにより行われる。更に行われる工程で、予め形成し た環状フランジを打ち抜くことにより、突片状のコネクタ要素が得られる。この 打抜き工程において、外側アンカー要素が分離される。予め連続的に形作られた 環状フランジを打ち抜くことにより、ブランクのジャケットの自由端には、廃材 が生じる。特に、打ち抜きにより残存せしめられるコネクタ要素は、環状フラン ジの全体に比して小さな小片を構成するので、この工程で比較的大量の素材が廃 棄される。
別の問題として、種々の押出処理中や環状フランジの形成に際し、素材硬化が 必然的に生じ、形成されたコネクタ要素が当初の原材料よりも可鍛性又は屈曲性 を低下する。整流子を完成した後、接続配線がコネクタ要素に巻付けられ、コネ クタ要素を箇状ジャケットの外側に折返される。従って、従来の製造方法では、 素材脆化の結果、クラックが発生することを避けられない。また、公知の製造方 法は多くの個別の素材変形工程から成り、整流子の経済的な製造方法が損なわれ る。
米国特許公報US−A−3812576は、その欠点及び困難性が前記ドイツ 特許DE4140475C2で克服されるが、電気機械類のための整流子の製造 方法を開示しており、ディスク形の導電性原材料から、外側に向けて径方向に突 出する連続的な環状フランジを備えた一端開口と、底部とを有する箇状部分が製 造される。プレスにより、筒状部分の筒部内側から解放部分が形成され、後に絶 縁材を加える際、該絶縁材が環状フランジ又は底部の外面に固着することを防止 する。そこで、環状フランジは打ち抜きにより機械加工され、突片状のコネクタ 要素を残存し、解放部分と環状フランジの打ち抜き部分は除去される。
多数の個別工程とは別に、突片状のコネクタ要素を打ち抜いたとき、廃材が生 じ、個々のフォーミング工程により、引き続き打ち抜きにより得られる突片状の コネクタ要素の個々に素材硬化又は素材脆化を引き起こす。
これに対して、本発明の目的は、前述した問題点を解消し、経済的で省素材に よる生産が可能であり、特に、コネクタ要素が形成後に可鍛性及び屈曲性を有し 、屈曲工程を実施されるまで屈曲可能な状態にある整流子、特に、一般的形式の フラットな整流子の製造方法を提供することにある。
本発明の請求項に記載した整流子、特に、電気機械類のためのフラットな整流 子の製造方法が提供される。即ち、実質的に機械加工されていない導電性の原材 料から、幾つかのセグメントを備えた整流子が製造される。セグメントは、絶縁 材を包囲し、相互を絶縁される。セグメントにはコネクタ要素が設けられ、セグ メントから個々に径方向に突出する。製造方法は、原材料が、最初に、仕上げさ れた輪郭と寸法を有しかつ可鍛性のある仕上げ状態とされたコネクタ要素を製造 するために形成されている点に特徴を有する。
現状の整流子製造方法に対して、本発明の請求項に記載した方法においては、 原材料から、フォーミングによる素材の変位により個々のコネクタ要素が形成さ れる。ここで、このフォーミング工程におけるコネクタ要素は、仕上げされた輪 郭と寸法を有し、後に折曲処理されるまで維持される可鍛性のある仕上げ状態を 示すことが重要である。原材料のベースボディーに個々のコネクタ要素を直接に 形作ることは、打ち抜き等の後の機械加工工程を不要にする。この方法により形 成されたコネクタ要素は、既に仕上げされた輪郭と寸法を有しているからである 。そして、本発明の請求項に記載した方法においては、廃材が生じない。連続す る環状フランジは形成されず、原材料のベースボディーの外側端縁に径方向に突 出する個々の突片状のコネクタ要素が単純に形成されるからである。特に、この 方法によれば、コネクタ要素は、可鍛性ないし屈曲性を有する。後に行われる他 のフォーミング工程に先立ち、コネクタ要素が形作られており、素材硬化又は素 材脆化を起こす変形は最早行われないからである。このように本発明の請求項に 記載の方法では、整流子は経済的に生産され、省素材である。
本発明の請求項に記載した特に好ましい製造方法によれば、コネクタ要素は、 原材料を加熱した状態で形作られる。これはセミホット工程と呼ばれ、原材料は 、加熱後に直接にプレス工程に送られ、コネクタ要素が高温状態のままで形作ら れる。素材のフォーミングは、熱間鍛造により行われる。好ましくは、コネクタ 要素は、セミホット温度範囲又はそれ以上のホット温度範囲で形作られる。
原材料の加熱温度は、概ね150度Cかそれ以上が適当であることが実証され た。勿論、これは使用する原材料により異なる。銅及び銅合金の場合、加熱温度 は変動的であり、そこでは絶対温度値を決定できない。好ましくは、原材料は、 概ね300度Cから概ね700度Cまでの範囲の温度まで加熱される。
可鍛性のある仕上げ状態でかつ仕上げされた輪郭と寸法を有する個々のコネク タ要素を形成する別の製造方法では、コネクタ要素を形成するためのフォーミン グの前に原材料を焼鈍し、コネクタ要素を冷間フォーミングにより形成し、焼鈍 処理を再度行う。例えば、この方法によれば、シェイピング後のコネクタ要素が シェイピング中に生じる素材硬化及び脆化により可鍛性を低下することが防止さ れる。何れにせよこの製造方法は時間を消費する。焼鈍処理の後の冷却時間を要 するからである。
前述のようにして原材料に個々のコネクタ要素を形成した状態から、冷間フォ ーミングが行われ、実質的に筒状のジャケットと実質的にフラットな底部を備え たポット形のブランクが形成される。整流子のこの部分の領域は、耐摩耗性の故 に、素材硬化を有することが望ましい。これは、冷間フォーミング処理によりポ ット形のブランクを形成するに際し、制御することにより、特に、フラットな底 部の領域に得られる。
また、冷間フォーミングにより、絶縁充填物のための内側アンカー要素が形成 され、底部の内面で実質的に軸方向に向き、カラー状に配列される。好ましくは 、冷間フォーミングにより素材を変位することにより、ジャケットの自由端縁か らセグメントに割当てられた凹溝が形成される。これらの凹溝は、ポット形のブ ランクの底部の内面近傍にまで延びる。好ましくは、凹溝の内側幅寸法は、ジャ ケットの自由端縁から底部に向けて次第に幅を減じることができ、就中、素材変 位により形成される凹溝はV形である。それぞれのV形凹溝の「先端領域(チッ プエリア)」は、好ましくは短いストレートな部分により形成されている。凹溝 の個数は、整流子のセグメントの個数に対応し、それぞれの区分に割当てられて いる。これらの凹溝は、ポット形ブランクの底部の内面近傍にまで延びるので、 底部のフラットな外面から個々のセグメント分離するために引き続き行うカッテ ィング処理は、可及的深さの浅いカッティングが行われ、一方において、装填す る絶縁材に深いスリットを設ける必要はなく、他方において、カッティング処理 を迅速容易に行うことができる。
底部の内面には、幅狭で径方向に向かう凹部を形成することができる。即ち、 凹部は、それぞれの凹溝の「先端領域(チップエリア)」から始まり、底部領域 の中心点に向けて延びる。これによりカッティングの深さを更に浅くすることが でき、底部のベース素材の肉厚よりも浅いもので足りる。更に、凹部は、カッテ ィングに際してのガイドと、整流子のセグメントを分割し分離するためのソーイ ング処理のガイドとなる。
本発明の請求項に記載した好ましい整流子の製造方法によれば、冷間フォーミ ングは、一つの工程で、ポット形のブランクを形成すると共に、カラー状に配置 される内側アンカー要素並びに素材変位により形成される凹溝を形成するために 行われ、更に選択的には、径方向の凹部を形成するために行われる。これによれ ば、このような整流子の特に経済的な製造方法が達成される。本発明の請求項に 記載した製造方法における冷間フォーミングを行うための機械加工時間は、極め て短いからである。
更に、本発明の請求項に記載の製造方法において、絶縁装填材のために、冷間 フォーミングにより、ジャケットから内側に向けて径方向に突出する外側アンカ ー要素が形成される。
本発明の請求項に記載の整流子の製造に際し、穴明けしていない導電性の原材 料を使用する場合は、ポット形ブランクの底部に、電気機械類のローターシャフ トのための中心開口が打ち抜かれる。穴明けした原材料を使用する場合、又は大 きく分厚い壁を備えた断面チューブ状のロッド素材を使用する場合は、勿論、打 ち抜き機械工程は省略できる。
更に、内側アンカー要素は、内側に向けて径方向に僅かに曲げられ、後に加え られる絶縁材と絶縁充填材の固着作用を良好とする。
本発明の請求項に記載した製造方法の好ましい実施例によれば、内向き径方向 に尖鋭となる外側アンカー要素を形成することと、ポット形ブランクの底部に中 心開口を打ち抜くことと、内側アンカー要素を外側に向けて径方向に曲げること は、一つの工程で行われる。これにより、このような整流子の1個を製造するた めの時間が顕著に短縮される。本発明の請求項に記載した製造方法の全体からす れば、原材料から完成した整流子を得るまでには、絶縁材の装填と事後の処理又 は事後の機械加工を除けば、例えば、実質的に三つのフォーミング工程だけが必 要だからである。
絶縁材を装填したり、ベースボディーを亜鉛メッキしたり、セグメント区分に 沿ってスリットを入れることによりセグメントを分離したり、コネクタ要素にリ ード線を取付け折曲したりするような他の機械加工及び処理の全ては、従来方法 により行うことができる。本発明の請求項に記載した製造方法によれば、コネク タ要素を折曲することは、極めて簡単とされ、素材脆化によるクラックの発生が 防止されている。フォーミング工程に際して素材硬化が生じておらず、コネクタ 要素は、可鍛性の状態にあるからである。更に、フォーミング工程により結晶方 位が乱されないので、特に自動車等に生じる高い動的応力に耐えることかできる 。
本発明の請求項に記載した製造方法は、種々のデザインや形式の整流子の製造 に適しており、本発明はフラットな整流子の製造に限定されない。然しながら、 これらの全ての形式の整流子の製造に際して最も重要なことは、廃材を出さない でコネクタ要素を形作る一方において、素材変位による製造過程の最初から、コ ネクタ要素が可鍛性を有する仕上げ状態でかつ仕上げされた輪郭と寸法を備えた ものとして形作られる点にある。この素材変位は、原材料を考慮して、外側向き にコネクタ要素を形成するベースボディーに施される。本発明の請求項に記載の 精神によれば、原材料から直接に、素材変位により、可鍛性を有する仕上げ状態 でかつ仕上げされた輪郭と寸法を備えたコネクタ要素がシェイピングされるもの であるが、本発明の請求項に記載の精神から逸脱しない範囲で、整流子のデザイ ンの如何により、絶縁材装填のためのアンカー要素を適宜変更された方法により 形作ることが可能なことは勿論である。
以下、添付図面を参照しながら一つの好ましい実施例を用いて本発明を説明す るが、本発明がこれに限定されるものではない。
図1は、一つの原材料、即ちベースボディーの斜視図を示している。
図2は、フォーミング及び素材変位により得た個々のコネクタ要素を備えた状 態の斜視図を示している。
図3は、内側アンカー要素を備えたポット形のブランクを図示した斜視図を示 している。
図4は、中心開口と外側アンカー要素を形成したポット形のブランクの斜視図 を示している。
本発明の請求項に記載した製造方法は、フラットな整流子用のベースボディー の製造に関連して、1例だけを説明するが、勿論、同一又は類似の方法により、 他のデザインの整流子を製造することも可能である。
図1は、実質的に加工されていない原材料1の1例を示している。この原材料 1は、例えば、丸いロッド素材を剪断して形成したフラットで分厚いディスクと して示される。或いは、これと異なる原材料を選択することも可能であり、例え ば、図1に破線で示すような中心部に予め開口14’を加工形成した環状のディ スクを一次素材として使用しても良い。また、原材料1のベースボディーは、板 材を打ち抜くことにより得ることができ、その場合、中心孔を設けても設けなく ても良い。一次素材として厚い壁を有するチューブ状のロッド素材を用いる場合 は、ディスクは、原材料1として、丸い形で得られる。これらの一次素材は全て 、本発明の請求項に記載した方法における原材料1として使用することかでき、 ディスク形の中実素材は、以下の説明のための例として例示されている。選択可 能な中実素材ディスクから丸い素材を得るためには、予め機械加工工程(図示せ ず)において中心開口が打ち抜かれる。
図1に示すような原材料1から、最初に、フォーミングにより個々のコネクタ 要素2が形作られる。例えば、図2に示すような突片状(ラグ状)に形成される 。これらのコネクタ要素2は、個々のコネクタ要素2として図1に示すように、 原材料1の周縁上で放射方向に突出し、図2に示すように、仕上げされた輪郭と 形状を有するように形作られる。これらのコネクタ要素2は、打ち伸ばし可能な 可鍛性を有する仕上げ状態にある。就中、好ましい製造方法によれば、原材料1 は、フォーミングにより顕著な素材硬化が生じることを防止できるように、素材 の性質に応じて、コネクタ要素2をフォーミングする前に加熱される。この加熱 状態において、コネクタ要素2が仕上げされた最終の状態に形作られる。このシ ェイピングは、例えば、セミホットプレスと称される。勿論、通常の状態でシェ イピングを行うことも可能である。コネクタ要素2が形成されたとき、原材料1 の素材は、好ましくは加熱状態のままで、外側に向けて変位され、この目的のた めに対応して使用されるフォーミング工具は、コネクタ要素2の仕上げされる輪 郭と寸法を規制し制限する空間を設けている。
この目的のために必要な温度は、原材料1のために使用される導電性素材の物 性、特に例えば銅合金の物性により異なるので、好ましい範囲だけを示すことが できる。即ち、概ね150度Cの温度まで加熱することが適切であると判明した 。勿論、これ以上の温度とすることができる。概ね300度Cないし概ね700 度Cの温度範囲が好ましいと判明した。
セミホットプレスに代えて、コネクタ要素2を冷間シェイピングすることも可 能である。即ち、例えば、原材料1を焼鈍し、冷却した後、図2に示すような仕 上げ輪郭と寸法を有するコネクタ要素2を形作ることができる。コネクタ要素2 に所望の可鍛性を具備せしめるため、コネクタ要素2の個々を再度焼鈍するか、 又は図2に示すようなベースボディーの全体を再度焼鈍される。
図3は、図2に示したようなボディーから冷間フォーミング工程により得た整 流子ブランク3を示している。このブランク3は、ポット形に形成され、実質的 に筒状のジャケット4と、実質的にフラットな底部5とを有する。ポット形のブ ランク3のシェイピングと同時に、ポット形ブランク3の底部5の内面7にカラ ー状に配列された内側アンカー要素6が形成される。図示のように、これらの内 側アンカー要素6は、ブランク3に対して実質的に軸方向に向き、間隔を有して 底部5の内面7からジグザグ状に突出する。
前述のように、フォーミング工程は、図2のボディーから、図3に示すポット 形ブランク3を形成するために実施される。好ましくは、一つのフォーミング工 程を構成する。勿論、フォーミング工程は、順に個別に行われる複数の工程によ り実施しても良い。
図2から図3への工程を行うフォーミング処理と同時に、素材変位により多数 の凹溝9を形成することができる。凹溝9の個数は、セグメントの個数に対応し ており、図示実施例では8個の凹溝9が示されている。図示した好ましい実施例 によれば、各凹溝9は、箇状ジャケット4の自由端縁からポット形ブランク3の 底部5の近傍に延びる。好ましくは、各凹溝9の内側の幅寸法は、自由端縁10 から底部5に至り次第に減少する。従って、凹溝9は、V形に形成され、その先 端の領域で好ましくはストレートなセグメントを有する。各V形凹溝9の先端区 域から、幅の狭い、ブリッジ形で、径方向に向かう凹部16が形成され、セグメ ントを設け、底部5の内面で該底部5の中心点に向けて延びる。これらの凹溝9 や、選択的に形成可能な凹部16の利点は、後述する。更に、凹溝9と、選択的 に形成可能な狭い径方向に延びる凹部16のシェイピングは、他のフォーミング 工程の全てと共に一つのサイクルで行うことができ、これにより、図2に示すボ ディーから、図3に示すようなポット形に形成された整流子用のブランク3が、 一つの工程サイクルで得られる。
その後、次の工程において、別のフォーミング工程が図4に示すベースボディ ー12に実施される。該ボディー12は、整流子の製造における導電性素材の中 間製品である。ベースボディー12は、冷間フォーミングにより得られた外側ア ンカー要素13を有し、それはジャケット4の自由端縁10の近傍で内方に向け て径方向にジグザグ状に尖出する。図1に示したような原材料1による中実素材 ディスクを使用するときは、同時に、ポット形ブランク3の底部5における中心 開口14が打ち抜かれる。この中心開口14は、底部5において、内側アンカー 要素6のカラー状配列の径方向内側に位置せしめられる。この処理工程において 、好ましくは、内側アンカー要素6は、そのアンカー効果を向上するため、径方 向外側に僅かに曲げられる。
本発明の請求項に記載した例では、図3に示すボディーから、一つの作業工程 サイクルで、ベースボディー12が形成され、整流子の製造における中間製品と して形作られるが、勿論、その処理工程は、順に個別に行われる複数の工程によ り実施しても良い。中心開口14’を有する原材料(図示せず)を使用するとき は、勿論、図4について説明した打ち抜き工程は省略できる。図4に示す中心開 口14は既に現れており、詳細を省略した電気機械のローターシャフトを保持す ることが意図されている。
素材フォーミングにより得られた導電素材から成る図4のようなベースボディ ー12から、ポット形ブランク3の内部に絶縁材を加えプレスすることにより、 整流子を完全に完成することかできる。即ち、絶縁材は、ベースボディー12の 内側アンカー要素6と外側アンカー要素13により信頼性の高い状態で固定され る。必要であれば、亜鉛メッキが施される。底部5のフラットな連続する外面1 5から整流子のセグメントを分離分割するためには、カッティングが行われる。
単に、概ね底部5の素材肉厚でのカッティング深さだけが必要である。蓋し、セ グメントを分離するために、既に凹溝9が筒状ジャケット4のセグメントライン に形成されているからである。これは、後に行うカッティングを極めて簡単化す る。更に、幅狭の径方向に延びる凹部16が形成されているときは、カッティン グ深さが更に軽減され、底部5の素材肉厚よりも浅いカッティング深さで良い。
加えて、セグメント分離のためのカッティング処理に際してのガイドとなる。
詳細は省略するが、このような整流子には、突片状のコネクタ要素2に電気配 線が設けられ、例えば、一つ又はそれ以上のコネクタ要素に順に巻付けられる。
そして、コネクタ要素2は、筒状ジャケット4の外面に向けて折返される。この 折曲工程は、簡単に行い、クラックを生じることなく行うことができる。本発明 の請求項に記載の製造方法によれば、コネクタ要素2は、結晶方位が乱れること なく、可鍛性又は屈曲性のある状態とされているからである。これにより完成さ れた整流子は、その後、例えば、電気機械に組込まれる。
このような絶縁材の装填や、セグメントのスリット分割や、リード線の取付け や、コネクタ要素2の折曲のような付加的処理工程は、この分野において従来か ら行われていることであるから、詳述しない。それにも増して、これらの事項は 、本発明の請求項に記載した製造方法の主題ではない。
整流子、特に、フラットな整流子の中間製品として用いられるベースボディー 12の製造について上述したが、請求項に記載した本発明として特に重要な工程 は、本発明の次の工程を条件とする限り、上記と異なる形態の整流子にも実施す ることができる。即ち、本発明によれば、最初に、素材変位により原材料1から コネクタ要素2が形作られ、そのシェイピングの後にコネクタ要素が仕上げされ た輪郭と寸法を有し、特に、可鍛性のある仕上げ状態を示す。他の全ての処理は 、製造すべき整流子の所望の形態及び寸法に応じ、調整した方法で選択すること ができる。更に、絶縁材を装填されるベースボディー12を導電性の原材料から 専らフォーミング処理により製造することが重要であり、これらの全てのフォー ミング処理が可及的に少ない工程数で行われることが重要であり、コネクタ要素 2とは別に、冷間フォーミング中に生じる素材硬化が制御された方法でベースボ ディー12の強度を増すために使用されることが重要である。フラットな整流子 においては、特に底部5の外面15は、耐摩耗性を有しなければならない。例え ば電気機械のブラシがそこに摺擦されるからである。
就中、本発明の請求項に記載した方法において、コネクタ要素2は、省素材と なるように形作られる。ポット形ブランク3の箇状ジャケット4の自由端縁10 に環状フランジを形成することは必要でなく、コネクタ要素2を仕上げ状態の輪 郭及び寸法に直接に形作るからである。コネクタ要素2の製造に際して廃材を生 じない結果、整流子の製造のために使用されるベース素材のコストが軽減され、 この素材少量化により、本発明の請求項に記載した製造方法の経済的効果が向上 する。
符号の説明 1 原材料 2 コネクタ要素 3 図3に示すブランク 4 ジャケット 5 フラットな底部 6 内側アンカー要素 7 底部の内面 9 凹溝 10 ジャケットの自由端縁 12 図4に示すベースボディー 13 外側アンカー要素 14 中心開口 14’ 図1に示す予め加工開設された中心開口 15 底部5の外面 16 幅狭の凹部
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 向きに曲げられる。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 〔請求項1〕 実質的に機械加工されていない導電性の原材料から、絶縁材を囲 み相互に絶縁する数個のセグメントを形成し、セグメントから個々に径方向に突 出するコネクタ要素(2)を備えた電気機械類用の整流子、特に、フラットな整流 子を製造する方法において、最初に、原材料(1)から直接に素材変位により、仕 上げされた輪郭と寸法を有しかつ可鍛性を有する仕上け状態とされた個々のコネ クタ要素(2)を形作ることを特徴とする整流子の製造方法。
  2. 〔請求項2〕 コネクタ要素(2)を形成するフォーミングの前に、材質に応じて 原材料(1)を加熱し、フォーミングによる顕著な素材効果を防止することを特徴 とする請求項1に記載の方法。
  3. 〔請求項3〕 原材料(1)を加熱した状態でコネクタ要素(2)を形作ることを特徴 とする請求項2に記載の方法。
  4. 〔請求項4〕 原材料(1)が約150度C又はそれ以上の温度まで加熱されるこ とを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。
  5. 〔請求項5〕 原材料(1)が約300度Cから約700度Cの温度範囲に加熱さ れることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 〔請求項6〕 コネクタ要素(2)を形成するフォーミングの前に原材料(1)を焼鈍 し、冷間フォーミングによりコネクタ要素(2)を形成し、その後、再度焼鈍する ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  7. 〔請求項7〕 冷間フォーミングにより個々のコネクタ要素(2)を形成した後、 実質的に筒状のジャケット(4)と実質的にフラットな底部(5)を備えたポット形の ブランク(3)を形作ることを特徴とする前項の何れかに記載の方法。
  8. 〔請求項8〕 絶縁装填物を固定する内側アンカー要素(6)であって、底部(5)の 内面(7)で実質的に軸方向に向きかつカラー状に配列された内側アンカー要素(6) を、冷間フォーミングにより形作ることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 〔請求項9〕 セグメントを設ける凹溝(9)を、ジャケット(4)の自由端縁(10)か ら冷間フォーミングによる素材変位により形成することを特徴とする請求項7又 は8に記載の方法。
  10. 〔請求項10〕 凹溝(9)がポット形ブランク(3)の底部(5)の内面(7)の近傍に延 びることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 〔請求項11〕 各凹溝(9)の内側幅寸法が、ジャケット(4)の自由端縁(10)から 底部(5)の方向に次第に幅狭となることを特徴とする請求項9又は10に記載の 方法。
  12. 〔請求項12〕 各凹溝(9)が概ねV形に形成されたことを特徴とする請求項1 1に記載の方法。
  13. 〔請求項13〕 底部(5)の内面(7)に、セグメントを設ける幅狭の凹部(16)が形 作られ、底部(5)の中心に向けて径方向に延びることを特徴とする請求項9ない し請求項12の何れかに記載の方法。
  14. 〔請求項14〕 冷間フォーミングが一つの工程サイクルで行われることを特徴 とする請求項7ないし請求項13に記載の方法。
  15. 〔請求項15〕 ジャケット(4)の内側に向けて径方向に突出する外側アンカー 要素(13)が、絶縁装填物のために、冷間フォーミングにより形成されることを特 徴とする請求項7ないし請求項14に記載の方法。
  16. 〔請求項16〕 電気機械類のローターシャフト用の中心開口(14)がポット形ブ ランク(3)の底部(5)に打ち抜き形成されることを特徴とする請求項7ないし請求 項15に記載の方法。
  17. 〔請求項17〕 内側アンカー要素(6)が外側に向かう軸方向に僅かに曲げられ ることを特徴とする請求項7ないし請求項16に記載の方法。
  18. 〔請求項18〕 処理が一つの工程サイクルで行われることを特徴とする請求項 15ないし請求項17に記載の方法。
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