JPH11508341A - 連続補強隔壁、その構築方法およびそのための基礎構造 - Google Patents

連続補強隔壁、その構築方法およびそのための基礎構造

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JPH11508341A JP9537785A JP53778597A JPH11508341A JP H11508341 A JPH11508341 A JP H11508341A JP 9537785 A JP9537785 A JP 9537785A JP 53778597 A JP53778597 A JP 53778597A JP H11508341 A JPH11508341 A JP H11508341A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、端縁を介して互いに接触しており、互いに整合した状態で地面に掘った隣り合った溝部分内にバインダを注ぎ込むことによって作られる一連のパネルによって構成される注型壁であり、各パネルが補強材を包含しており、さらに、2つの隣り合ったパネルの補強材間にリンク手段を含む注型壁に関する。リンク手段(24、44)は補強材(22、42)から分離しており、少なくとも1つの垂直方向の第1錠止要素(28、30)を備えた第1端および前記パネルの1つ(22)に係合する第2端を有するアンカ要素(24)と、第1錠止要素と協働するようになっている少なくとも1つの第2錠止要素(46、48)を備えた第1端および前記パネルのうち他方のパネル(42)に係合する第2端を有するリンク要素(44)を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 連続補強隔壁、その構築方法およびそのための基礎構造 本発明は、連続的に補強した注型壁、このような注型壁を地中に作る方法およ びこのような注型壁を作る型枠に関する。 注型壁とは、溝を掘り、この溝にその場で硬化するバインダ(一般的にはコン クリート)を充填することによって地中に作られた構造である。 溝は後にバインダを置き換えるスラリの下で掘ることができる。 注型壁の連続性を良好にするためには、バインダを溝の全深さにわたって一回 で流し込まなければならない。 この目的のために、注型壁は連続的に連なったパネルの形で作られる。 各パネルは、既に作られている固化後のパネルと合わせて掘った或る溝にバイ ンダを流し込むことによって得られる。 パネルは、各対毎に、側縁を型枠で構成した形状に合わせて相互に係合させ( この係合はエンドジョイントとも呼ぶ)、溝に対してその全深さにわたって横方 向に延ばし、バインダを流し込む前に所定位置に設置することによって連結する 。 一般的には、注型壁はバインダの流し込みの前に各溝部分内の所定位置に置い た補強材で補強される。それにもかかわらず、このような注型壁では、補強材が パネル間の連結部のところで外れ、その結果、これらの連結部が注型壁の弱化領 域となり、力の伝達、特に横方向の曲げ、長手方向の圧縮、引っ張りの伝達がパ ネルからパネルに正しく行われず、地面が動いたとき、特に地震活動が活発な領 域では問題が生じる可能性がある。 文書FR-A-2 517 717がこの問題についての解決策を記載している。この解決策 では、垂直な矢板要素をパネル補強材の端に固定する。これらの矢板要素はロッ クを備え、これらのロックが互いに協働して1つのパネルから別のパネルまでの 補強材の連続性を与える。 それにもかかわらず、この解決策は外部ストレスの影響下で補強材に加えられ る力を適切に伝えることはない。 加えて、補強材が正しく整列していないときにはロックを互いに係合させるこ とが難しくなるのである。 最後に、流し込み材料を溝に流し込んでいる間にロ ックを保護するために設けた手段が実際に満足できるものではないのである。 本発明の第1目的は、特に種々のパネルの補強材に加わる力をうまく分布させ ることができる複数の並置したパネルによって構成され、改良方法で実現できる 注型壁を提供することにある。 この目的を達成するために、本発明は、互いに 整合した状態で地面に掘った隣り合った溝部分にバインダを流し込むことによっ て作った注型壁であって、端縁を接触させている一続きのパネルによって構成さ れ、各パネルが補強材を有し、さらに、2つの隣り合ったパネルの補強材間に設 けたリンク手段を含む注型壁において、リンク手段が前記補強材から分離してお り、少なくとも1つの垂直の第1錠止要素を備えた第1端および前記パネルの1 つ係合する第2端を有するアンカ要素と、第1錠止要素と協働するのに適した少 なくとも1つの第2錠止要素を備えた第1端および前記パネルの他方に係合する 第2端を有するリンク要素とを含む注型壁を提供する。 本発明の別の目的は、特に上記タイプの注型壁を製造する方法であり、従来技 術の欠点を持たない方法を提供することにある。 この目的を達成するために、本発明は、地中に特に上記のような壁である注型 壁を製造する方法であって、第1溝部分を作り、その端に型枠を設置し、第1壁 パネルを作るようにバインダを流し込み、次いで、型枠の端のところで第1溝部 分と整合して隣り合うように第2溝部分を作り、型枠を取り除き、バインダを第 2溝部分に流し込んで第1壁パネルに隣接する第2壁パネルを得る方法において 、第1溝部分にバインダを流し込む前に、型枠の直ぐ隣りに位置する錠止端を含 むリンク要素と共に補強材を第1溝部分内に設置し、流し込み中に、前記錠止端 がバインダに埋まるのを防ぎ、型枠を取り除いた後にこれらの錠止端が第1壁パ ネルから第2溝部分内に突出するようにし、そして、バインダを第2溝部分に流 し込む前に、リンク要素の錠止端に固着するアンカ要素と一緒に補強材を第2溝 部分内の所定位置に置き、型枠を溝部分内の所定位置に置く前に型枠をリンク要 素に取り付け、リンク要素およびアンカ要素を直接補強材に取り付けず、その中 に 係合するようにしたことを特徴とする方法を提供する。 本発明の第3の目的は、溝内に特に上記タイプの壁である注型壁を製造する型 枠であって、従来技術の欠点を持たない型枠を提供することにある。 この第3目的を達成するために、本発明は、上記タイプの注型壁を製造するた めの型枠であって、地面に掘った溝部分の端壁に対向して所定位置に置き、前記 溝部分にバインダを流し込むことによって壁パネルを作るようになっており、溝 部分の端壁を押圧するための面を包含し、この押圧面の反対側において溝部分内 に錠止する流し込み面を含む型枠において、流し込み面上に少なくとも1つの凹 所が設けてあり、この凹所が溝部分内に置かれたリンク要素の錠止要素を受け入 れるようになっており、各凹所が垂直な壁要素によって閉ざしてあり、この壁要 素が錠止要素を備えた矢板要素を通すことができ、前記矢板要素と前記凹所の壁 との間をシールすることができる垂直方向のスロットを備えていることを特徴と する型枠を提供する。 本発明の他の特徴は、非制限的例として示す本発明の種々の実施例についての 以下の説明を読むことでよりはっきりとわかるであろう。以下の説明では添付図 面に言及するが、これら添付図面において: 第1図から第6図は、注型壁の2つの隣り合ったパネルを作る種々の工程を示 すことによって本発明の原理を示している。 第7図および第8図は、パネル補強材とアンカ要素の好ましい実施例の平面図 および立面図である。 第9図は、注型壁の2つのパネルの補強材間の連結を示す。 第10図は、ロックが1つだけのときの型枠の好ましい実施例を通る垂直断面 図である。 第11図は、第10図の詳細図である。 第12図および第13図は、型枠の変形例の垂直方向に見た断面図である。 まず第1図から第6図を参照して、本発明による注型壁を製造する原理を説明 する。 第1図において、ここに示す溝部分20は適当な装置、たとえば、掘削バケッ トを用いてスラリの下に地面に掘ったものである。 金属製の補強要素22(後に詳しく説明する)をリンク要素24と一緒に溝部 分内の所定位置に置く。リンク要素24は作ろうとしているパネルの長さを規定 するように設計された型枠要素26に取り付けてある。リンク要素24(後に詳 しく説明する)は補強材22に係合しているが、溶接はされてはいない。ここで 用いる「係合」なる用語は、補強材で構成したケージ内にリンク要素の一部が挿 入してあることを意味する。リンク要素24の端部にはロック28、30があり 、これらのロックは型枠要素26の2つのハウジング32、34内に配置してあ る。これらのハウジングは以下に説明する手段によって閉ざしてある。これらの 手段の目的は、流し込み中にバインダ(コンクリートまたはグラウト)を構成す る材料によってロック28、30が覆われるのを防ぐことにある。加えて、これ らの手段は、リンク要素24と型枠要素26を一緒に一時的に保持する。 第3図に示す次の工程では、コンクリートまたはグラウトが溝20内に流し込 まれ、パネル36を作る。このパネル36は補強材22で補強される。加えて、 パネル36は、共にコンクリート内に埋設された補強材22とリンク要素24の 間に機械的な連結を与える。それにもかかわらず、ハウジング32、34がある ため、ロック30、33は自由なままである。また、一般的には、型枠要素26 は水平断面においてほぼU字形であり、パネルの端型枠38を取り除いた後、パ ネル36は次のパネルを受け入れるに適した形状となる。ロック28、30はパ ネル受け入れ形状38内に突出する。 型枠を除去する前に、第2の溝部分40を掘削する。この第2溝部分40に第 2の注型壁パネルを作ることになる。 溝部分40の所定位置に、同時に、金属製補強材42とアンカ要素44を置く 。このアンカ要素44は補強材42に係合するが、溶接はされない。アンカ要素 44を所定位置に置いたならば、そのロック46、48を既に作ってあるパネル 36のリンク要素24のロック28、30に係合させる。ロックのこの相互係合 は、アンカ要素44が補強材42に固定されていないので、アンカ要素を補強材 の垂直中間平面を中心として補強材に対して水平方向に移動させることができる という事実によってかなり容易である。 この作業が完了したならば、コンクリ ートあるいはグラウトを溝部分40内に注ぎ込み、注型壁の第2パネル50を作 る。 勿論、リンク要素24とアンカ要素44の間のフック作用のために、2つのパ ネルの金属製補強要素間に機械的強度の連続性が与えられる。補強材22、42 とリンク要素26およびアンカ要素44で構成する組立体との間にはなんら直接 的な機械的連結(たとえば、溶接)はないけれども、コンクリート内に埋設され た前記補強要素の係合部が機械的な連続性を保証する。 次に第7、8図を参照して、補強材22、42およびリンクあるいはアンカ要 素24、44の好ましい実施例を説明する。 補強材22は、一般的には、水平方向のコンクリート補強棒52および垂直方 向のコンクリート補強棒54(相互に溶接してある)からなるケージで構成され る。 好ましい実施例において、リンク要素24(またはアンカ要素44)はU字形 の丸棒補強材56で構成してある。これらの棒56(56a、56b、56c) は水平面上で等間隔に隔てて配置してある。たとえば、12メートル高さの補強 材の場合、棒56は約66cm隔てられている。棒56の分岐部の自由端58、 60はそれぞれ矢板要素62、64に溶接する。これらの矢板要素の端にはロッ ク28、30(または46、48)がある。オプションとして、水平方向の平ら な棒66を矢板要素62、64の間に等間隔に溶接してもよい。 ここで、リンク要素あるいはアンカ要素が本質的に矢板要素によって互いに取 り付けた水平方向のU字形丸棒で構成されることは了解されたい。U字形の棒は 補強材を形成する棒に係合するが、そこに取り付けられているわけではない。 もしリンク要素あるいはアンカ要素がなんらかの他の方法で作られているなら ば、本発明の範囲を超えることはないであろう。それにもかかわらず、リンク要 素およびアンカ要素を本質的に水平なコンクリート棒で構成し、パネル、したが って、それらの補強材に加わりがちな力の水平方向伝達を容易にすることが重要 である。 また、当然、アンカ要素とリンク要素を錠止する錠止要素は矢板要素タイプの ロック以外の部材で構成することもできる。補強材片を溝部分内の所定位置に置 いたときに互いに協働するようになっている雄型、雌型の錠止部材であれば充分 である。 第9図は、リンク要素24とアンカ要素44と間の錠止部の平面図であるが、 理解しやすいようにコンクリートは省略してある。 第7図において、ここには、2つのハウジング32、34を備えた型枠要素2 6が示してあり、これらのハウジング内にはロック28、30が「閉じ込め」ら れている。型枠要素26の好ましい実施例を第10、11図を参照しながら以下 に説明する。 第10図において、ここには、ロック28を1つだけ有するリンク要素24´ のための型枠要素26´が示してある。 型枠26´そのものは金属部分72、74を備えた成形面70上に設けてあり 、金属部分はそれらの間に、開口78を有するハウジングすなわち凹所76を構 成する。ハウジング76の寸法は、垂直方向矢板要素80の端に配置したロック 28を受け入れるに充分なものとなっている。開口78は2つの剛性の壁部分8 2、84で閉ざされており、これらの壁部分82、84は間に矢板80の幅より もやや大きい幅のスロット86を残している。壁部分82、84は部分72、7 4に固定してある。スロット86は壁82、84に固定した可撓性シール・リッ プ88、90によって閉ざしてある。これらのリップ88、90は弾力変形によ って矢板80の面を押圧し、バインダに対するシールとなっている。 剛性の壁82、84はリンク要素24を水平方向に位置決めし、型枠26をリ ンク要素24上に一時的に固定する。 シールをさらに改良するために、2つの垂直方向の可撓性ホース90、92を ハウジング76内に、ロック、壁部分82、84およびハウジング内壁面と接触 した状態で、装着してもよい。これは二重のシール・システムを与える。 これらのホースは、グラウトあるいはコンクリートを注ぎ込んだ後、少量のグ ラウトあるいはコンクリートがハウジング内へ侵入したものと仮定したときに、 ロックを「清掃する」ために水を流すのにも使用できる。 第12、13図は型枠要素内に形成したハウジングをシールする手段の変形例 を示している。第12図の実施例では、ロック28、30はハウジング32、3 4内でゴムカバー100、102によって保護されている。 第13図の実施例では、ロック28、30はこれらを覆うように配置した割り チューブ104、106によって保護されている。バインダのコーティングが型 枠26を除去した後にチューブ104、106まわりに生じたとしても、これら のコーティングは、所定位置に置いた次の矢板要素のロックによって容易に壊す ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギュエーレロ ミッシェル フランス エフ−33210 ランゴン ピュ ゴール スュール シロン レ トーザン (番地なし) (72)発明者 プルース ジャン ルイ フランス エフ−93250 ヴィールモンブ ル アレ ド ラ トゥール 28 (72)発明者 ジェシィ ジャン クロード フランス エフ−77680 ルワジー アン ブリーエ リュー フレデリック ショ パン 5 (72)発明者 デニオー アラン フランス エフ−94000 クレテール プ ラース ジャン ジロードゥー 9 (72)発明者 エス オリヴィエール フランス エフ−78380 ブージヴァール レジダンス デュ 3 フォレト 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.互いに整合した状態で地面に掘った隣り合った溝部分にバインダを流し込む ことによって作った注型壁であって、端縁を接触させている一続きのパネルによ って構成され、各パネルが補強材を有し、さらに、2つの隣り合ったパネルの補 強材間に設けたリンク手段を含む注型壁において、リンク手段が前記補強材から 分離しており、少なくとも1つの垂直の第1錠止要素を備えた第1端および前記 パネルの1つ係合する第2端を有するアンカ要素と、第1錠止要素と協働するの に適した少なくとも1つの第2錠止要素を備えた第1端および前記パネルの他方 に係合する第2端を有するリンク要素とを含むことを特徴とする注型壁。 2.請求の範囲第1項記載の注型壁において、各アンカ要素および各リンク要素 がほぼ水平面に配置した複数の棒を包含し、これらの棒の自由端がロック形成矢 板式要素に取り付けてあり、これらの棒の少なくとも一部がパネルの補強材の端 部に直接的な機械的リンク構造なしに係合していることを特徴とする注型壁。 3.請求の範囲第1項記載の注型壁において、前記棒が水平面に配置したU字形 丸棒であり、各U字形棒の少なくとも1つの分岐部がロック形成矢板要素に取り 付けてあり、U字形丸棒の少なくとも湾曲部分が直接的な機械的リンク構造なし にパネルの補強材の端部に係合していることを特徴とする注型壁。 4.地中に注型壁を製造する方法であって、第1溝部分を作り、その端に型枠を 設置し、第1壁パネルを作るようにバインダを流し込み、次いで、型枠の端のと ころで第1溝部分と整合して隣り合うように第2溝部分を作り、型枠を取り除き 、バインダを第2溝部分に流し込んで第1壁パネルに隣接する第2壁パネルを得 る方法において、第1溝部分にバインダを流し込む前に、型枠の直ぐ隣りに位置 する錠止端を含むリンク要素と共に補強材を第1溝部分内に設置し、流し込み中 に、前記錠止端がバインダに埋まるのを防ぎ、型枠を取り除いた後にこれらの錠 止端が第1壁パネルから第2溝部分内に突出するようにし、そして、バインダを 第2溝部分に流し込む前に、リンク要素の錠止端に固着するア ンカ要素と一緒に補強材を第2溝部分内の所定位置に置き、型枠を溝部分内の所 定位置に置く前に型枠をリンク要素に取り付け、リンク要素およびアンカ要素を 直接補強材に取り付けず、その中に係合するようにしたことを特徴とする方法。 5.請求の範囲第1項または第2項に記載の注型壁を作るための型枠であって、 地面に掘った溝部分の端壁に対向して所定位置に置き、前記溝部分にバインダを 流し込むことによって壁パネルを作るようになっており、溝部分の端壁を押圧す るための面を包含し、この押圧面の反対側において溝部分内に錠止する流し込み 面を含む型枠において、流し込み面上に少なくとも1つの凹所が設けてあり、こ の凹所が溝部分内に置かれたリンク要素の錠止要素を受け入れるようになってお り、各凹所が垂直な壁要素によって閉ざしてあり、この壁要素が錠止要素を備え た矢板要素を通すことができ、前記矢板要素と前記凹所の壁との間をシールする ことができる垂直方向のスロットを備えていることを特徴とする型枠。 6.請求の範囲第5項記載の型枠において、前記垂直方向壁要素が、前記凹所の 壁に取り付けてあって間に前記垂直方向スロットを残す2つの垂直方向壁部分と 、前記垂直方向壁要素にそれぞれ取り付けてあり、前記矢板要素の面を弾力的に 押圧するシール・リップを形成する2つの弾性シール要素とを含むことを特徴と する型枠。 7.請求の範囲第6項記載の型枠において、さらに、前記凹所内に配置した2つ の垂直方向の可撓性ホース部分を包含し、各ホース部分が凹所の壁面、垂直方向 壁要素の内面および錠止要素の1つの面と接触していることを特徴とする型枠。
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