JPH11507874A - 酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用 - Google Patents

酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用

Info

Publication number
JPH11507874A
JPH11507874A JP51422897A JP51422897A JPH11507874A JP H11507874 A JPH11507874 A JP H11507874A JP 51422897 A JP51422897 A JP 51422897A JP 51422897 A JP51422897 A JP 51422897A JP H11507874 A JPH11507874 A JP H11507874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
oxygen
mixers
oxygenated
turbulence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP51422897A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3175091B2 (ja
Inventor
ダリル エル. テイラー
フランク アブラモフ
Original Assignee
ライフ インターナショナル プロダクツ,インク.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ライフ インターナショナル プロダクツ,インク. filed Critical ライフ インターナショナル プロダクツ,インク.
Publication of JPH11507874A publication Critical patent/JPH11507874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3175091B2 publication Critical patent/JP3175091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/72Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation
    • C02F1/74Treatment of water, waste water, or sewage by oxidation with air
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F3/00Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F3/02Aerobic processes
    • C02F3/12Activated sludge processes
    • C02F3/26Activated sludge processes using pure oxygen or oxygen-rich gas
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/06Contaminated groundwater or leachate
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F2103/00Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
    • C02F2103/20Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated from animal husbandry
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S261/00Gas and liquid contact apparatus
    • Y10S261/75Flowing liquid aspirates gas

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 水に酸素を添加するプロセスであって、水は水取入口(1)を通して密封された添加空間へと、また、1つあるいはそれ以上の乱流ミキサを通過するように導かれ、酸素が酸素取入口(17)を通して、添加空間における水へと導かれ、その後、乱流ミキサを通過し、酸素添加された水が回収される。本発明は、更に、酸素添加された水を反応媒体としてそこにおいて化学反応あるいは微生物反応を実行する好気性プロセスと、酸素添加された液体をビヒクルとして含有する薬剤を用いて身体に対する治療的処置を実行する治療的プロセスとを含んでいる。本発明は又、水に酸素を添加するための装置であって、水取入口と、酸素取入口を含む密封された添加空間と、1つあるいはそれ以上の乱流ミキサと、酸素添加された水のための出口(3)とを有するものに関係する。

Description

【発明の詳細な説明】 酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用 技術分野 本発明は水および他の液体に酸素添加するための改善された装置ならびにその 装置によって酸素添加する方法に関するものである。 背景技術 産業的規模で水に酸素を飽和させるための最も効果的な方法および装置は国際 特許出願WO95/29130(米国特許出願第08/441,708号)に記載されている。この既 知のプロセスによれば、加圧酸素下にある密封された酸素添加容器に水が導入さ れ、その水は、一連のトレー上を流れることにより分割されて、流れている状態 で酸素と接触して、溶解酸素濃度は55−60mg/lに至る。この既知の方法およ び装置は非常に良好に機能する。しかし、この既知の方法よりも一層多くの酸素 を含有し、溶存酸素をより長い期間にわたって維持する高酸素添加水を産業規模 で製造することができる、容量が大きく、より小さくて、より費用のかからない 、よりポータブルな装置を開発することが望まれていた。 効果的なバイオリミジエーションのためには、酸素を高い率で使用する必要が あるが、地下水の場合、酸素の補給は非常にゆっくりと行われる。その結果、バ イオリミジエーションプロセスを開始する前に、水を十分に曝気しても、汚染系 における酸素レベルはしばしばすぐに枯渇してしまう。地下水を曝気した後に、 酸素レベルをより長時間にわたって維持することができれば、バイオリミジエー ションプロセスはより効果的なものとなるであろう。そのためには、溶存酸素の 濃度がより高く、又、水から脱気される酸素の程度がより小さければよい。 地下水の汚染を抑制しようとする努力は、一般的に、様々な「汲み上げして処 理」する方法に集中されてきたが、それは非常に限定された成功しか収めておら ず、一方では極端に費用や時間のかかるものであった。バイオリミジエーション のその後の発展は、現場リミジエーションあるいは受動リミジエーションとして 知られているものであるが、費用的により効果的な処理手段であることが最近示 されて来ており、地下水処理技術のなかで、とりわけ最も急速に拡大している部 門である。バイオリミジエーション現場の殆どは、汚染物質を分解するのに好気 性微生物を用いている。しかし、状況によっては、汚染物質それ自体が1次基質 である場合、合成有機化学物質がバイオリミジエーションに対する耐性を有する ために、微生物が汚染物質を利用するためにはメタンやメタノール等の付加的な 食糧源を必要とすることがしばしばある。いずれにしても、バイオリミジエーシ ョンを加速するのに必要な好気的条件を維持するために、微生物は、余分な溶存 酸素を必要としている。 今日までの経験によって示されたことは、十分な溶存酸素レベルを維持するこ とが、バイオリミジエーション事業にとって大きな挑戦の1つであることである 。溶存酸素含有量が大きければ、処理量が大きく、処理速度が速いことが確認さ れている。米国空軍により1992年に実施された研究によれば、溶存酸素約3 5mg/lを含む水を用いることにより、ジクロロエタンを150時間以内で80% 減少させ得ることが認められた。1993年に行われた実験室での研究によれば 、汚染された地下水に約25mg/lの溶存酸素を吹き込むことにより、2週間以内 に塩化ビニルを95%減少できることが見出された。低レベルの溶存酸素による バイオリミジエーションでは、最善の場合でも非常に遅く、悪い場合には、完全 な失敗となることが証明された。例えば、1993年に実施された別の実験では 、18mg/l程度の酸素レベルでは、12日後、ジクロロエタンは殆どあるいは全 く減少しないことが確認された。帯水層に酸素を導入するために、過去において 採用されてきたのは次の4つの異なる方法である:即ち、エアスパージングと、 電気分解法と、過酸化水素と、表面エアレーションである。これらのすべてが制 約を有している。帯水層におけるエアスパージングは、帯水層まで井戸を掘るこ とによって、地下水と大気との間の接触を実現することが関係していた。しかし 、これによって実現されるのは、自然に発生するのに比較できるほど、非常に低 い酸素レベル、即ち、冷水で約10−14mg/lである。電気分解法は、実際的な 現実の応用が可能であることは見出されていない。なぜなら、16mg/lまでしか 濃度が達成できない一方、同時に、生分解用の微生物は実質的に絶やされて しまうからである。過酸化水素の注入は、一見したときに有望に見えるだけであ る。なぜなら、酸素は1:2の比率で生成されるに過ぎず、達成可能な比較的低 いレベルの溶存酸素に到達するにも、2倍の濃度の過酸化水素が必要だからであ る。更に、過酸化水素は生分解用微生物に対して有毒であり、結果として生じる 泡および死んだ微生物が注入井戸をつまらせてしまう。 残った最善の既知の選択は地上エアレーションであったが、その場合、地下水 の一部が汲み上げられ、空気あるいは純酸素で曝気し、帯水層に注入して戻され る。純酸素を用いる場合には、1992年に得られた溶存酸素レベルは約35mt /lであったが、これは帯水層に戻される際に薄められることになる。 生物学的活動と高酸素レベルとの間の直接的な関係を確立することができたが 、溶存酸素レベルが低い場合には、活動は急激に低下した。この観察から、より 最適な率へとバイオリミジエーションを加速するためには、もっと高いレベルの 溶存酸素が必要であることが明瞭に示された。 酸素添加された水は、雰囲気にさらされると、雰囲気平衡動力学によって維持 できる量(約10−12mg/l)以上の溶存酸素含有量を徐々に失うことになる。 発明の開示 本発明の目的は、先行技術において可能であるより溶存酸素の濃度の高い、又 溶存酸素の水中への保持期間の長い、酸素濃度を非常に高めた水の提供を可能に し、そのような高酸素添加水の産業技術的な生産のための、より小さく、費用が より少ない、よりポータブルな装置を提供し、そのような高酸素添加水のより改 善された利用がなされるようにすることである。 本発明の他の目的は、これまでは利用できなかった、水中に溶解している空気 酸素レベルを、溶存酸素を良好に維持しながら、又、かなり低いコストで、産業 規模で連続的に実現可能とすることである。 明細書および請求の範囲を通して用いられる「水」という語は、高酸素添加が 可能な他の液体をも含むものとし、味付けした水や他の飲料を含むものである。 本発明のプロセスは、水に酸素を添加するプロセスを改善したものであり、水 は、水取入口から密封された添加空間へと導入され、酸素は酸素取入口から添加 空間における水へと導入され、その後、酸素添加された水が回収されるものであ って、添加空間が乱流ミキサを含み、水は乱流ミキサによって酸素処理されて、 酸素が水に混合されて、その後、酸素添加された水が回収されることを特徴とす る。 本発明は、更に、水に酸素を添加するための装置の改善を含むものであり、そ の装置は、水取入口と、酸素取入口と、密封された添加空間と、酸素添加された 水の出口を含むものであって、密封された添加空間が酸素取り入れ口と乱流ミキ サとを含むことを特徴とする。 本発明のプロセスは、殆どのバイオリミジエーションおよび他の好気性プロセ スに関する溶存酸素不足を実質的に解消し、従って、効果的な現場処理の時間お よびコストをかなり低減する。本発明の装置およびプロセスは、汚染された地下 水に、65mg/l以上の溶存酸素レベルを急速に吹き込む。純酸素は約40psiで 、好ましくは約50ないし約55psiの圧力で吹き込むことができ、それにより 1日に50,000ガロン以上を処理することができる。 本発明は、より低い流量で、および/または、より高いスループットのために 設計された装置を用いて、より高い溶存酸素濃度を達成することができる。その ような高いスループットは、例えば、酸素圧力を増大させることにより、および /または、(より大きなミキサを用いるか、あるいは幾つかのミキサを並列に接 続する等して)付加的な混合容量を提供することにより実現することができる。 更に、明細書および請求の範囲を通して用いられている「乱流ミキサ」という 語は、通常、伸長された管状、円筒状、あるいは任意の他の断面の部材であるの 装置であって、そこにおける乱流によって装置の内部を流れる液体に混合効果を 生じさせるようにするベーンあるいは流れの方向を定める他のエレメントを収容 する中空の内部を有する装置を意味している。適切に、乱流ミキサは、そこにお ける流れ方向付けエレメントが静止したあるいは固定された位置にある静的ミキ サであるか、エレメントのあるものあるいは全てを自由に回転できるものである か、推進力によって回転されて混合効果を強化するようにした動的ミキサとする ことができる。 適用においては、前述の米国特許第08/441,708号により調製された水は、約 60−65mg/lの溶存酸素レベルを生成することができ、それは24時間以内に 約10−12mg/lの雰囲気平衡レベルに達するものであるが、本発明による4つ の単純に直列に接続された静的ミキサを使用して酸素添加された水は、初期に約 70mg/lを含有している場合、酸素の量を失って平衡レベルに達するのに約48 時間かかることが見出されたのは、驚くべきことである。このように酸素の損失 が遅くなる理由は知られていないが、本発明のプロセスおよび装置は、高濃度の 酸素を実現するだけでなく、本発明により調製された水の場合、雰囲気への酸素 の損失が遅く、先行技術により酸素添加された水の場合の約半分の率であること は、さらに重要なことである。より多くの量の酸素がより十分に水に溶解するよ うに、より十分に混合することは、酸素が抜けて損失するのが遅いことの説明に なると思われる。 より遅い供給流量によって、および/または、並列に接続されたフィルタを用 いたり、および/または、混合効果を増強するためにミキサエレメントが回転さ せられる動的ミキサを用いること等によって、本発明を用いて、70mg/l以上の かなり高い溶存酸素レベルをさえ達成することができると思われる。 環境雰囲気下での溶存酸素の損失は、溶存酸素の添加量と共に増加すると予期 されるので、それ以上のレベルでは、雰囲気条件下で酸素の損失量があまりにも 速く増加して、そのような多量の酸素を産業規模で混合することの益が、コスト と努力に見合わない溶存酸素濃度(損益分岐レベル)が見出される可能性が高い 。これは、高酸素添加水あるいは他の飲料の密封瓶には必ずしも当てはまらない 。なぜなら、そのような瓶は、事実上無限に、加圧下のその酸素含有量を維持す ることができるからである。しかし、上記の損益分岐レベルは、本発明によりこ れまでほとんど努力なしに産業規摸で日常的に実現されてきた約70mg/lのレベ ルよりかなり上であると予想される。 地下水の処理の場合、高酸素添加水は、汚染された水柱のすぐ上に傾斜した注 入井戸に再注入される。注入は、注入井戸の水面より数フィート下で行われるた め、雰囲気−水界面における乱流は最少に保つことができる。通常、酸素添加水 は、注入後数時間にわたって周囲の多孔性媒質に浸透するので、小さな流量の結 果、乱流は実質的に最小限とされている。高酸素添加水が汚染帯水層にいったん 浸透すると、静水圧と、速度が低く乱流を発生しない流れの状態と、微生物が溶 存酸素を急速に利用することとの組み合わせにより、酸素の脱気は非常に僅かで あると予想される。従って、酸素の殆どは、孔隙脱気によって失われるよりは、 微生物の呼吸に用いられる。 本発明によれば、運転パラメータに依存して、約35ないし110mg/lの酸素 が水に混合され得ると考えられる。通常、本発明の、それぞれの内径2インチの 4つの静的ミキサチューブを備えた装置を用いることにより、1日に最高100 ,000ガロンの水を便利に生成することができる。水への酸素入力は非常に広 い範囲にわたって調節することができ、例えば約65ないし約70mg/lの間の溶 存酸素濃度を実現するようにすることができる。 本発明は、酸素に対する要求の高い、すべての汚染水を処理するのに適してい る。しかし、本発明のプロセスおよび装置は、好気性プロセスや酸素含有液体を 有利に用いる治療的プロセス等の他のプロセスにも適切に用いることができる。 明細書および請求の範囲の全体で「好気性」プロセスに対する言及は、酸素の 存在する液状媒体において実行されるあるいは促進されるすべての化学的また微 生物学的プロセスを一般的に含むものとする。明細書および請求の範囲における 「治療的」プロセスという語は、溶存酸素を含有する液体ビヒクルによる薬剤を 用いる処理によって身体あるいはその部分を酸素処理することを含むものである 。 本発明により酸素添加された水を用いることができる適切な好気性プロセスと しては、例えば、これまで空気を水の中に泡立たせて水を曝気してきたプロセス や、汚染された(例えば石油製品などで)表面水あるいは地面の水を現場である いは現場を離れてバイオリミジエーションすること;廃水、スラッジ、動物廃棄 物の固定膜による、又、浮遊培養法による処理;萎縮する湖沼の回復;生物化学 的酸素要求量(BOD)の測定技術;新鮮水による養殖(例えば、魚の養殖); 嫌気性プロセスのための臭気抑制バリヤ;フィルタ処理あるいは沈殿によって除 去するための、溶解汚染物(例えばFeイオンやMnイオン)の不溶化等が含ま れる。 本発明により酸素添加された液体で、容器に保存されたものの酸素保持が特に 良好であることを考慮して、それらの液体の新規な好気性の用途で、特に有利な ものが発見された。本発明の更に別の特徴により、微生物による医薬品の製造や 食品加工など、すべての種類の発酵プロセスにおいて、そのような酸素添加され た液体を発酵リカーとして有利に用いることができる。 バクテリア等の微生物は、廃棄物を消化、あるいは分解するプロセスにおいて 、多量の酸素を消費する。バイオマスに酸素が導入される率が、酸素添加により どれほど速く分解が達成されるかに関する、実際の限定要因となる。既知のプロ セス技術の問題は、曝気による酸素の導入は非常に不効率であることである。そ れは、空気が21%の酸素しか含んでおらず、通気装置により用いられるエネル ギの79%は、利用価値のない窒素をポンプ処理することに用いられるからであ る。従って、本発明による高酸素添加水をそのような好気性プロセスに用いるこ とにより、約5倍も効率的であり、又、同程度のエネルギ効率の改善が実現され ると予想される。従って、水の通常の酸素含有量である7−10mg/lに比べて、 水に40−50mg/lの酸素を吹き込むことにより、かなり効率的でかなり急速な 好気性処理が可能とされたが、従来の泡立て通気装置を20%の酸素を含有する 空気で用いた場合には、わずかな改善のみであった。更に、水の平衡酸素含有量 が使い切られると、その溶存酸素含有量は急速に減少した。 本発明により製造された液体を有利に用いることができる適切な治療的プロセ スとしては、例えば、血液および組織の酸素含有量を増加させること;治癒速度 を速め、感染の可能性を減少させるために傷に対して酸素を添加すること;臓器 移植用保存媒体への酸素添加;放射線療法および化学療法のための腫瘍への酸素 添加;肺欠損の場合の酸素添加液体による肺のバイパス;一酸化炭素中毒;うが い液、歯磨き剤;化粧品を含む、局所治療剤;コンタクトレンズ処理溶液;およ び、細胞レベルの治療用途;等が挙げられる。 様々な年齢の性の異なる8人の被験者について、血中酸素含有量および脈拍数 が測定された。各被験者は、高酸素添加水を1/2リットルから3/4リットル の範囲で飲んだ。摂取後、短い時間で、平均血中酸素が約30%増加して肺機能 のバイパスの証拠が観察され、脈拍数が平均で約10%減少することにより、付 随的な心臓の負担軽減効果が観察された。 本発明により酸素添加された液体で、容器に保存されたものの酸素保持が特に 良好であることを考慮して、それらの液体による新規な治療用製品で、特に有利 なものが発見された。本発明の更に別の特徴により、そのような酸素添加された 液体は、特に密封された無菌の容器に保存することにより、等浸透圧の生理的食 塩水用の溶媒として用いることができる。 所望であれば、本発明により処理された水は、二酸化炭素等の気体を添加する ことにより、発泡性のものとすることができる。水に酸素を溶解した後に二酸化 炭素が添加されると、溶存酸素の一部がそれによって置き換えられることになる 。しかし、発泡性の液体は、二酸化炭素の添加の後で、かなりの程度酸素を更に 増強できることが見出された。酸素を増強する時に、酸素が増強されている水を 冷却すれば、更に多くの酸素を水に溶解させることができる。しかし、50psi 程度あるいはそれ以上の高圧酸素を用いることにより、冷却の一部を代替させた り、冷却をまったく無くすことができる。 本発明による装置によって、実刑的な魚養殖場の水に酸素添加する場合、魚は 高い酸素レベルを要求せず、約9−12mg/lの溶存酸素濃度を維持するだけでよ く、必要な電力のコストは1時間あたり約8セントであり、溶存酸素1キログラ ム当たりの総コストは、溶存酸素1キログラムあたり約79セントであった。 他の実験では、ギ酸塩/酢酸塩の産業廃液流が処理されたが、その生物学的酸 素要求量はおよそ(BOD=10,000mg/l)であったが、処理は成功し、廃 棄流の好気的生分解により、プロセスを最適化する前であっても、3時間以内の 強力な処理により、全有機炭素レベルの80%の減少を達成することができた。 このように、本発明のプロセスによる装置を用いることにより、経費の非常に少 ない、また非常に効率的な技術が実現される。 従って、存在する証拠によれば、エアスパージング、電気分解法、過酸化水素 、汲み上げ、および、先行技術によって既知である他の方法に比べ、液体に酸素 添加するのに、又、高濃度に酸素添加するのにより適している。 本発明により調製された酸素添加水の酸素濃度は、ATI Orion Analytical Tec hnology,Inc.により販売されている溶存酸素測定器のModel 830 および Model 840により測定された。2つの測定器が同じ箇所に置かれていた場合には 、両方を使用して、それらの測定結果を比較したが、満足すべき相関が見出され た。 図面の簡単な説明 本発明を添付図面を参照してより詳細に説明するが、添付される図面は次の通 りである。 図1は、本発明の装置の平面図である。 図2は、4つ1組の乱流ミキサエレメントを示す。 図3は、酸素混合ベンチュリの平面図である。 図4は、動的ミキサを示す略図である。 図5は、直列に接続された乱流ミキサを示す略図である。 図6は、並列に接続された乱流ミキサと、並列なミキサが直列に接続された状 態を示す略図である。 発明を実施するための最良の形態 図1は、本発明の酸素−飽和装置を示している。水は水取入口1を介して導入 され、水取入口は外径1.5インチの管が適切である。酸素添加された水は、水 出口3を介して系の外に出るが、水出口は外径1インチの管が適切である。水は 、給水主管あるいは給水タンク(図示されていない)等から、取入口1を介して 装置へと導入することができる。どんな固体汚染物をも取り除くために、バスケ ットストレーナ5を水が通過するのは適切であり、特に出発時の水が廃水や再循 環された水である場合はそうである。バスケットストレーナ5から、水はポンプ 7を通過し、このポンプによって、入力される水を均一の圧力で装置に送り込む ことができる。 酸素添加された水が瓶詰めされる場合のように、水出口3から取り出される酸 素添加された水が、水出口における流れを止めて、定期的に取り出されると、逆 流圧調整器9が開き、入力される水を、破線で示される経路に沿って、水取入口 1へと、あるいはオプションの給水タンク(入力水はそこから引き出すことがで きる)へと再循環させる。水出口3における水圧が一定値を超える場合、逆流圧 調整器9は閉じられ、ポンプは、装置の入力11を介して、又一方向の流れを確 保する逆止弁13を介して、水を酸素添加装置へと送り込む。ポンプ7の作用は ポンプ制御パネル15とそれに関連した従来の回路によって調整されている。 装置への酸素の入力は、ベンチュリミキサ19を介して17で実現されている 。酸素流は、多くの従来の酸素源から得られるが、Airsep Corp.により製造さ れている酸素発生器が適切である。単純なAirsep酸素発生器は、圧力が約50− 55psiで約45ft3/hrの酸素を生成する。これにより、ポンプ7の出力におい て約70psiの水圧が必要とされる。ベンチュリミキサ19に対して、より高い 酸素入力圧が加えられる場合には、ポンプ7の出力水圧はそれほど高い必要はな いであろう。より大きな酸素製造率が望まれる場合には、生産能力のより大きな 酸素生成器を用いるか、あるいはより多数の酸素生成器を並列に接続して用いる ことができる。 ベンチュリミキサ19は、水流に対する酸素の入力を泡として、又、ある量の 酸素はベンチュリミキサを流れる水に溶解させて分布させ、水はベンチュリミキ サから、直列に接続された4つの乱流ミキサへと流れる。図1においては、最初 の2つの乱流ミキサは静的ミキサ21であり、直列接続の最後の2つのミキサは 動的ミキサ23である。静的ミキサ21は、Ryan Harco Co.によってKomaxの商 標で販売されている内径2インチの管状ユニットが適切である。動的ミキサ23 、静的ミキサ21とは対照的に、外部の駆動モータM(図4を参照)によりミキ サの内部において回転される回転混合ベーンを有している。回転ミキサエレメン トの設計、およびそれらの回転速度によって、動的ミキサ内で行われる混合の程 度が決定される。静的フィルタ21において行われる混合の程度は、導入される 水の圧力および酸素圧力、および内部の混合ベーンの設計的特徴の組み合わせに 依存している。様々なタイプの乱流ミキサ21および23のないぶにおいてさま ざまな程度で行われる機械的な攪拌によって、水に対して酸素が完全に混合され ることになる。 水は最後のミキサ23を出ると、泡除去器25を通過し、そこにおいて除去器 25を通過する水の水面の下に管(図示されていない)が伸びており、溶解して いない遊離した酸素の泡はすべてその管を通って上昇し、破線に沿って酸素入力 17へと再循環されている。酸素入力17を通して入る酸素の量は、泡除去器2 2から再循環される酸素も含めて、酸素流量計27によってモニタされている。 泡除去器25から出た、酸素が飽和した水は圧力計29を通過して、出力逆量 調整器31へと至る。出力逆流調整器31は、毎分25ガロン程度の限定された スループットを有しているにすぎない。従って、調整器バイパス弁33が、調整 器のスループットを超えるわずかな量のスループットをバイパスを通して通過さ せている。そのようなバイパスを設けることにより、不釣り合いに高価な、スル ープットのより大きい逆流調整器を用いるより、単純で費用をかけずに問題を避 けることができる。調整器31の出力およびバイパス弁33を通過する水は、水 出口3を通して、装置の外に出る。調整器31の役割は、出口3から流れ出る酸 素添加された水のほとんどあるいはすべてを閉鎖して塞ぐことである。これは、 密封された添加空間の圧力が予め設定された値(約40psiが適切)より下がる 場合に生じる。乱流ミキサにおけるそのような圧力損失は、例えば、酸素添加さ れた水が出口3からあまり多く出てしまった場合に生じることがある。その場合 には、出力逆流調整器31が閉じて、酸素添加された水の殆どあるいはすべてが 系から流れ出るのを阻止する。その場合、密封された添加空間内の圧力は急速に 増加し、それによって、入力逆流圧調整器9が閉じられ、入力水は水取入口1へ と再循環し始める。装置の出力側のどれかの弁が閉じていれば、出力逆流調整器 31が閉じている間、酸素添加された水が系の外に出ることは全くない。他方、 出力逆流調整酉31以外の、出力側のどれかの弁が開いていれば、酸素添加され た水の比較的わずかな分量が調整器バイパス弁33を通過し、添加空間内で増加 された必要な圧力は確保され続ける。 図2は、適切な乱流ミキサ35の設計を示すものであり、静的ミキサ21が、 直列的に交互に動的ミキサ23に接続されている。乱流ミキサ35は複数のミキ サを含んでおり、その各々はねじれエレメントを含んでいる。複数のミキサは、 円筒形の本体の内部において、軸方向に交互に配列されている。ミキサ35の入 口側から見て、エレメントのあるものは時計回りにねじられており、他のエレメ ントのあるものは反時計回りにねじることができ、又、その逆にしてもよい。 図3には、ベンチュリミキサ19が詳細に示されており、酸素は酸素取入口1 7から入り、余分な酸素を他の所望の箇所からにおいて随意に系から導き出すた めに、随意な余分の酸素の出口37が設けられており、水の入力39、および酸 素が与えられた水の出力41が示されている。 図4には、動的ミキサの作用原理が略図的に示されており、動的ミキサエレメ ント23が動的フィルタの内部でモータMに駆動されて回転するようにされてい る。動的ミキサ23の混合能力を調節するためにモータMの速度が可変であれば 適切である。 図5および図6は、それぞれ、乱流フィルタエレメントが、並列に接続された 状態、また、並列に接続されたものが直列に接続された状態を示している。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】1996年7月12日 【補正内容】 請求の範囲 1.水に酸素を添加するプロセスで、水取入口から密封された添加空間へと水を 導入し、密封空間における水の中に、酸素取入口から酸素を導入し、酸素添加さ れた水を回収することを含むプロセスであって、 前記添加空間は少なくとも40psiの酸素圧の下にあり、又、該添加空間は乱 流ミキサと泡除去器とを含み、又、該乱流ミキサによって水に酸素を導入するこ とによって酸素を水に混合し、酸素を含有する自ら酸素の泡を除去し、その後、 少なくとも40mg/lの酸素を含有する酸素添加された水を回収することを特徴と する、水に酸素を添加するプロセス。 2.請求項1のプロセスであって、複数の乱流ミキサが用いられていることを特 徴とするプロセス。 3.請求項2のプロセスであって、前記複数の乱流ミキサが、複数の静的ミキサ 、あるいは複数の動的ミキサ、あるいは1つ以上の静的ミキサと1つ以上の動的 ミキサとの組み合わせを有することを特徴とするプロセス。 4.請求項2のプロセスであって、前記複数の乱流ミキサが互いに直列に接続さ れていることを特徴とするとするプロセス。 5.請求項1のプロセスであって、前記複数のミキサが互いに並列に接続されて いることを特徴とするプロセス。 6.請求項2のプロセスであって、前記乱流ミキサが、1つあるいは複数の第2 の乱流ミキサに直列に接続された、1つあるいは複数の第1の乱流ミキサであり 、該複数の第2の乱流ミキサは、並列に接続された複数のミキサであることを特 徴とするプロセス。 22.請求項12の酸素添加された液体を溶媒として含む生理的食塩水。 23.請求項12の酸素添加された液体を発酵リカーとして用いるからなる発酵 プロセス。 24.請求項12の酸素添加された液体を溶媒として含む生理的食塩水。 25.少なくとも40psiの酸素圧の下で酸素濃度が少なくとも40mg/lとなる ように水に酸素を添加するための装置であって、水取入口と、酸素取入口と、密 封された添加空間と、酸素添加された水の出口とを含む装置であって、該密封さ れた添加空間が該酸素取入口と、乱流ミキサと、酸素添加された水から酸素の泡 を除去するための泡除去器とを含むことを特徴とする、水に酸素を添加するため の装置。 26.請求項25の装置であって、前記乱流ミキサが複数の乱流ミキサからなる ことを特徴とする装置。 27.請求項26の装置であって、前記複数の乱流ミキサが、静的ミキサ、ある いは動的ミキサ、あるいは静的ミキサと動的ミキサとの組み合わせであることを 特徴とする装置。 28.請求項27の装置であって、前記ミキサが、並列に、あるいは直列に、あ るいは並列かつ直列に接続されていることを特徴とする装置。 29.請求項26の装置であって、前記複数の乱流ミキサが互いに並列に接続さ れていることを特徴とする装置。 30.請求項26の装置であって、前記乱流ミキサが、1つあるいは複数の第2 の乱流ミキサに接続された1つあるいは複数の第1のミキサであり、複数の該第 2のミキサは並列に接続された複数の乱流ミキサであることを特徴とする装置。 31.請求項26の装置であって、前記乱流ミキサの各々は、内径が約0.5イ ンチと約5インチとの間であることを特徴とする装置。 32.請求項26の装置であって、4つの乱流ミキサが直列に接続され、各々の 内径が約0.75インチと約2インチとの間であることを特徴とする装置。 33.請求項26の装置であって、前記添加空間は、前記乱流ミキサにおいて水 に酸素を実質的に溶解させる前に水に酸素を導入するためのベンチュリを有して いることを特徴とする装置。 34.請求項33の装置であって、前記水取入口と前記ベンチュリとの間に、水 入力ポンプを更に有していることを特徴とする装置。 35.請求項34の装置であって、前記ポンプと前記ベンチュリとの間に配置さ れた水逆圧調整器と、前記密封された添加空間内の圧力が所定のレベル以上に上 昇する場合に、酸素添加されなかった水を前記水取入口へと再循環させるための 、酸素添加されなかった水のためのバイパスとを更に含むことを特徴とする装置 。 36.請求項33の装置であって、前記泡除去器が前記添加空間にあって前記乱 流ミキサと前記出口との間に配置されており、又、酸素の該泡を前記ベンチュリ へと再循環させるための酸素バイパスとを更に含むことを特徴とする装置。 37.請求項26の装置であって、 所定のスループット能力を有する酸素添加水逆圧調整器と、 前記密封された添加空間からの酸素添加された水の流出が該スループット能力 を超えた場合に、該酸素添加水逆圧調整器をバイパスするための酸素添加水バイ パスと、 を更に有することを特徴とする装置。 38.請求項37の装置であって、前記密封された添加空間における圧力が所定 の値より下に低下した場合に、前記酸素添加水逆圧調整器が、酸素添加された水 り流出に対して閉じるようにされていることを特徴とする装置。 【手続補正書】 【提出日】1997年4月15日 【補正内容】 請求の範囲 1.液体に酸素を添加するプロセスで、液体取入口から密封された酸素添加空間 へと液体を導入し、密封された酸素添加空間の中に、酸素取入口から酸素を導入 し、密封された酸素添加空間の液体出口から酸素添加された液体を回収すること を含むプロセスであって、 前記酸素添加空間における酸素圧を少なくとも40psiに維持するステップと 、 密封された酸素添加空間に乱流ミキサを提供するステップと、 液体および酸素を乱流ミキサを通過させ、それによって液体と酸素における乱 流を生成して酸素を液体に溶解させるステップと、 少なくとも40mg/lの酸素含有量を有する酸素添加された液体を回収するステ ップと、 を有することを特徴とするプロセス。 2.請求項1のプロセスであって、前記密封された酸素添加空間において、直列 、あるいは並列、あるいは直列かつ並列に接続された複数の乱流ミキサが用いら れていることを特徴とするプロセス。 3.請求項2のプロセスであって、複数の静的ミキサ、あるいは複数の動的ミキ サ、あるいは1つ以上の静的ミキサと1つ以上の動的ミキサとの組み合わせから なる複数の乱流ミキサを提供することを特徴とするプロセス。 4.請求項1のプロセスであって、酸素添加された液体を回収する前に、不溶の 酸素を除去することを特徴とするプロセス。 5.請求項4のプロセスであって、酸素添加された液体に泡除去器を通過させる ことにより、不溶の酸素を除去し、不溶の酸素を酸素取入口へと帰還させること を特徴とするプロセス。 6.請求項5のプロセスであって、乱流ミキサが少なくとも1つの静的乱流ミキ サからなることを特徴とするプロセス。 7.請求項1のプロセスにより酸素添加された液体。 8.請求項7の酸素添加された液体を反応媒体として用いて、化学反応あるいは 微生物反応を実行することを特徴とする好気性プロセス。 9.請求項7の酸素添加された液体をビヒクルとして用いる身体の治療的処置を 実行することを特徴とする治療的プロセス。 10.請求項7の酸素添加された液体を発酵リカーとして用いることを特徴とす る発酵プロセス。 11.請求項7の酸素添加された液体を溶媒として用いることを特徴とする生理 的食塩水。 12.酸素濃度が少なくとも40mg/lとなるように液体に酸素を添加するための 装置であって、液体取入口を有する密封された添加空間と、液体の流れを生成す る手段と、酸素取入口と、液体の出口とを含む装置であって、 該密封された添加空間を少なくとも40psiの酸素圧へと加圧する手段と、密 封された添加空間に配置された乱流ミキサであって該乱流ミキサを通って流れる 液体に乱流を生成させて、酸素を液体に溶解させるための乱流ミキサと、少なく とも40mg/lの酸素含有量を有する酸素添加された液体を回収するための手段と を有することを特徴とする、液体に酸素を添加するための装置。 13.請求項12の装置であって、前記乱流ミキサが複数の乱流ミキサからなる ことを特徴とする装置。 14.請求項13の装置であって、前記複数の乱流ミキサが、複数の静的ミキサ 、あるいは複数の動的ミキサ、あるいは静的ミキサと動的ミキサとの組み合わせ であることを特徴とする装置。 15.請求項14の装置であって、前記乱流ミキサが、並列に、あるいは直列に 、あるいは並列かつ直列に接続されていることを特徴とする装置。 16.請求項12の装置であって、前記密封添加空間は、液体取入口と乱流ミキ サとの間に、液体に酸素を導入するためのベンチュリを有していることを特徴と する装置。 17.請求項16の装置であって、液体取入口に接続されたポンプを含み、逆流 圧調整器が前記ポンプと前記ベンチュリとの間に配置されており、前記密封され た添加空間内の圧力が所定のレベル以上に上昇する場合に、酸素添加されなかっ た液体を液体取入口へと再循環させるために、バイパスとを含むことを特徴とす る装置。 18.請求項17の装置であって、不溶酸素の泡を酸素添加された液体から除去 するために、密封された添加空間において乱流ミキサと液体出口との間に泡除去 器が配置されていることを特徴とする装置。 19.請求項18の装置であって、不溶酸素の泡をベンチュリへと再循環させる ために、再循環ラインが設けられていることを特徴とする装置。 20.請求項18の装置であって、前記乱流ミキサが少なくとも1つの静的乱流 ミキサからなることを特徴とする装置。 21.請求項12の装置であって、所定のスループット能力を有する出力逆流調 整器が液体出口に接続されており、又、酸素添加された液体が密封された添加空 間からの酸素添加された液体の流出が該スループット能力を超えている場合に該 出力逆流調整器をバイパスたるための第2のバイパスが液体出口に接続されてい ることを特徴とする装置。 22.請求項21の装置であって、出力逆流調整器が、密封された添加空間にお ける圧力が所定の値より下に低下した場合に、液体出口を介する酸素添加された 液体の流出を阻止するようにされていることを特徴とする装置。 23.請求項12の装置により酸素添加された液体。 24.請求項23の酸素添加された液体を反応媒体として、該媒体における化学 的あるいは微生物学的反応を実行することを特徴とする好気性プロセス。 25.請求項23の酸素添加された液体をビヒクルとして用いる治療的処理を実 行することを特徴とする治療的プロセス。 26.請求項23の酸素添加された液体を発酵リカーとして用いることを特徴と する発酵プロセス。 27.請求項23の酸素添加された液体を溶媒として用いることを特徴とする生 理的食塩水。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 3/20 C02F 3/20 Z C12M 1/04 C12M 1/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AU,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,FI,GE,HU,IS,JP,KG,KR,KZ ,LK,LV,MN,MX,NO,NZ,PL,RO, RU,SG,SK,TJ,TM,UA,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水に酸素を添加するプロセスで、水取入口から密封された添加空間へと水を 導入し、密封空間における水の中に、酸素取入口から酸素を導入し、酸素添加さ れた水を回収することを含むプロセスであって、 前記添加空間が乱流ミキサを含み、該乱流ミキサによって水に酸素を導入する ことによって酸素を水に混合し、その後、酸素添加された水を回収することを特 徴とする、水に酸素を添加するプロセス。 2.請求項1のプロセスであって、複数の乱流ミキサが用いられていることを特 徴とするプロセス。 3.請求項2のプロセスであって、前記複数の乱流ミキサが、複数の静的ミキサ 、あるいは複数の動的ミキサ、あるいは1つ以上の静的ミキサと1つ以上の動的 ミキサとの組み合わせを有することを特徴とするプロセス。 4.請求項2のプロセスであって、前記複数の乱流ミキサが互いに直列に接続さ れていることを特徴とするとするプロセス。 5.請求項1のプロセスであって、前記複数のミキサが互いに並列に接続されて いることを特徴とするプロセス。 6.請求項2のプロセスであって、前記乱流ミキサが、1つあるいは複数の第2 の乱流ミキサに直列に接続された、1つあるいは複数の第1の乱流ミキサであり 、該複数の第2の乱流ミキサは、並列に接続された複数のミキサであることを特 徴とするプロセス。 7.請求項2のプロセスであって、前記乱流ミキサの各々の内径が約0.5イン チと約5インチとの間にあることを特徴とするプロセス。 8.請求項6のプロセスであって、4つの乱流ミキサが直列に接続され、各々の 内径が約0.75インチと約2インチとの間にあることを特徴とするプロセス。 9.請求項1のプロセスであって、前記添加空間が、酸素を水に導入するための ベンチュリを有し、その後に、前記乱流ミキサにおいて導入された酸素を実質的 に溶解させることを特徴とするプロセス。 10.請求項9のプロセスであって、前記の実質的な溶解の後、酸素添加された 水を回収する前に、溶解しなかった酸素を除去することをさらに含むこと特徴と するプロセス。 11.請求項9のプロセスであって、前記の除去は、前記乱流ミキサの後に、酸 素添加された水に泡除去器を通過させ、溶解されなかった酸素を該泡除去器にお いて除去し、そのようにして除去された酸素を酸素取入口へと帰還させることか らなることを特徴とするプロセス。 12.請求項25の装置により酸素添加された液体。 13.酸素添加された液体を反応媒体として、該液体において化学反応あるいは 微生物反応を実行することからなる好気性プロセスであって、該液体は請求項1 のプロセスによって製造されたものである、好気性プロセス。 14.酸素添加された液体をビヒクルとして含む薬剤によって身体の治療的処置 を実行することからなる治療的プロセスであって、該液体は請求項1のプロセス で製造されたものである、治療的プロセス。 15.酸素添加された液体を反応媒体として、該液体において化学反応あるいは 微生物反応を実行することからなる好気性プロセスであって、該液体は請求項2 5の装置によって製造されたものである、好気性プロセス。 16.酸素添加された液体をビヒクルとして含む薬剤によって身体の治療的処置 を実行することからなる治療的プロセスであって、該液体は請求項25の装置で 製造されたものである、治療的プロセス。 17.請求項12の酸素添加された液体を反応媒体として、該液体において化学 的あるいは微生物学的反応を実行することからなる好気性プロセス。 18.請求項12の酸素添加された液体をビヒクルとして用いて、身体の治療的 処置を実行することからなる治療プロセス。 19.請求項12の酸素添加された液体を反応媒体として、該液体において化学 的あるいは微生物学的反応を実行することからなる好気性プロセス。 20.請求項12の酸素添加された液体をビヒクルとして含む薬剤を用いて身体 の治療的処置を実行することからなる治療プロセス。 21.請求項12の酸素添加された液体を発酵リカーとして用いることからなる 発酵プロセス。 22.請求項12の酸素添加された液体を溶媒として含む生理的食塩水。 23.請求項12の酸素添加された液体を発酵リカーとして用いるからなる発酵 プロセス。 24.請求項12の酸素添加された液体を溶媒として含む生理的食塩水。 25.水に酸素を添加するための装置であって、水取入口と、酸素取入口と、密 封された添加空間と、酸素添加された水の出口とを含む装置であって、該密封さ れた添加空間が該酸素取入口と乱流ミキサとを含むことを特徴とする、水に酸素 を添加するための装置。 26.請求項25の装置であって、前記乱流ミキサが複数の乱流ミキサからなる ことを特徴とする装置。 27.請求項26の装置であって、前記複数の乱流ミキサが、静的ミキサ、ある いは動的ミキサ、あるいは静的ミキサと動的ミキサとの組み合わせであることを 特徴とする装置。 28.請求項27の装置であって、前記ミキサが、並列に、あるいは直列に、あ るいは並列かつ直列に接続されていることを特徴とする装置。 29.請求項26の装置であって、前記複数の乱流ミキサが互いに並列に接続さ れていることを特徴とする装置。 30.請求項26の装置であって、前記乱流ミキサが、1つあるいは複数の第2 の乱流ミキサに接続された1つあるいは複数の第1のミキサであり、複数の該第 2のミキサは並列に接続された複数の乱流ミキサであることを特徴とする装置。 31.請求項26の装置であって、前記乱流ミキサの各々は、内径が約0.5イ ンチと約5インチとの間であることを特徴とする装置。 32.請求項26の装置であって、4つの乱流ミキサが直列に接続され、各々の 内径が約0.75インチと約2インチとの間であることを特徴とする装置。 33.請求項26の装置であって、前記添加空間は、前記乱流ミキサにおいて水 に酸素を実質的に溶解させる前に水に酸素を導入するためのベンチュリを有して いることを特徴とする装置。 34.請求項33の装置であって、前記水取入口と前記ベンチュリとの間に、水 入力ポンプを更に有していることを特徴とする装置。 35.請求項34の装置であって、前記ポンプと前記ベンチュリとの間に配置さ れた水逆圧調整器と、前記密封された添加空間内の圧力が所定のレベル以上に上 昇する場合に、酸素添加されなかった水を前記水取入口へと再循環させるための 、酸素添加されなかった水のためのバイパスとを更に含むことを特徴とする装置 。 36.請求項33の装置であって、酸素添加された水から酸素の泡を除去するた めに前記乱流ミキサと前記出口との間に配置された、前記添加空間における泡除 去器と、酸素の該泡を前記ベンチュリへと再循環させるための酸素バイパスとを 更に含むことを特徴とする装置。 37.請求項26の装置であって、 所定のスループット能力を有する酸素添加水逆圧調整器と、 前記密封された添加空間からの酸素添加された水の流出が該スループット能力 を超えた場合に、該酸素添加水逆圧調整器をバイパスするための酸素添加水バイ パスと、 を更に有することを特徴とする装置。 38.請求項37の装置であって、前記密封された添加空間における圧力が所定 の値より下に低下した場合に、前記酸素添加水逆圧調整器が、酸素添加された水 り流出に対して閉じるようにされていることを特徴とする装置。
JP51422897A 1996-01-24 1996-01-24 酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用 Expired - Fee Related JP3175091B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1996/000037 WO1997027146A1 (en) 1996-01-24 1996-01-24 Oxygenating apparatus, method for oxygenating water therewith, and applications thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11507874A true JPH11507874A (ja) 1999-07-13
JP3175091B2 JP3175091B2 (ja) 2001-06-11

Family

ID=22254576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51422897A Expired - Fee Related JP3175091B2 (ja) 1996-01-24 1996-01-24 酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5766490A (ja)
EP (1) EP0880473A4 (ja)
JP (1) JP3175091B2 (ja)
KR (1) KR100267626B1 (ja)
AU (1) AU715815B2 (ja)
NO (1) NO983387L (ja)
NZ (1) NZ301159A (ja)
TW (1) TW482744B (ja)
WO (1) WO1997027146A1 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004033861A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Taisei Corp 高酸素水製造装置及び底質の浄化方法
JP2014131806A (ja) * 2006-10-25 2014-07-17 Revalesio Corp 混合装置およびその出力流体
US9198929B2 (en) 2010-05-07 2015-12-01 Revalesio Corporation Compositions and methods for enhancing physiological performance and recovery time
US9272000B2 (en) 2009-04-27 2016-03-01 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating insulin resistance and diabetes mellitus
JP5938346B2 (ja) * 2010-08-20 2016-06-22 株式会社アネモス 気液接触方法および気液接触装置
US9402803B2 (en) 2006-10-25 2016-08-02 Revalesio Corporation Methods of wound care and treatment
US9492404B2 (en) 2010-08-12 2016-11-15 Revalesio Corporation Compositions and methods for treatment of taupathy
US9512398B2 (en) 2006-10-25 2016-12-06 Revalesio Corporation Ionic aqueous solutions comprising charge-stabilized oxygen-containing nanobubbles
US9523090B2 (en) 2007-10-25 2016-12-20 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating inflammation
US9745567B2 (en) 2008-04-28 2017-08-29 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating multiple sclerosis
US10125359B2 (en) 2007-10-25 2018-11-13 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating inflammation

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6607698B1 (en) 1997-08-15 2003-08-19 Therox, Inc. Method for generalized extracorporeal support
US6676900B1 (en) 1994-12-09 2004-01-13 Therox, Inc. Method for the preparation and delivery of gas-enriched fluids
DE19707425A1 (de) * 1997-02-25 1998-08-27 Messer Griesheim Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Eintrag von Sauerstoff in Wasser oder wässrigen Lösungen
DE29715191U1 (de) * 1997-08-23 1998-02-05 Heydarpour-Ghazvini, Esmaeil, Dr., 37081 Göttingen Trinkwasser, das mit Sauerstoff angereichert ist
US7654728B2 (en) 1997-10-24 2010-02-02 Revalesio Corporation System and method for therapeutic application of dissolved oxygen
US6386751B1 (en) 1997-10-24 2002-05-14 Diffusion Dynamics, Inc. Diffuser/emulsifier
US6702949B2 (en) 1997-10-24 2004-03-09 Microdiffusion, Inc. Diffuser/emulsifier for aquaculture applications
US7128278B2 (en) 1997-10-24 2006-10-31 Microdiffusion, Inc. System and method for irritating with aerated water
US6623635B2 (en) * 1999-10-15 2003-09-23 Ronald L. Barnes Assembly for purifying water
US5904851A (en) * 1998-01-19 1999-05-18 Life International Products, Inc. Oxygenating apparatus, method for oxygenating liquid therewith, and applications thereof
US6120008A (en) 1998-04-28 2000-09-19 Life International Products, Inc. Oxygenating apparatus, method for oxygenating a liquid therewith, and applications thereof
US6602467B1 (en) 1998-07-24 2003-08-05 Therox, Inc. Apparatus and method for blood oxygenation
US7135108B1 (en) * 1999-10-15 2006-11-14 Barnes Ronald L Water purifyer with extruded body having circumferentially arranged tubes
US7186334B1 (en) * 1999-09-10 2007-03-06 Barnes Ronald L Combined chlorine and ozone generator sterilization system
US6759008B1 (en) 1999-09-30 2004-07-06 Therox, Inc. Apparatus and method for blood oxygenation
US6890482B2 (en) 1999-09-30 2005-05-10 Therox, Inc. Apparatus for blood oxygenation
US6387324B1 (en) 1999-09-30 2002-05-14 Therox, Inc. Apparatus and method for blood oxygenation
WO2001030754A2 (en) * 1999-10-26 2001-05-03 Bio-Hydration Research Lab, Inc. Micro-cluster liquids and methods of making and using them
US20040126468A1 (en) * 1999-10-26 2004-07-01 Aquaphotonics Food or edible material and beverages: processes, compositions, and products
US20070003497A1 (en) * 1999-10-26 2007-01-04 Holloway William D Jr Device and method for mixing liquids and oils or particulate solids and mixtures generated therefrom
US6530895B1 (en) 2000-01-25 2003-03-11 Life International Products, Inc. Oxygenating apparatus, method for oxygenating a liquid therewith, and applications thereof
US20020064961A1 (en) * 2000-06-26 2002-05-30 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for dissolving a gas into a liquid for single wet wafer processing
KR100397934B1 (ko) * 2000-12-01 2003-09-19 기아자동차주식회사 연속 혼합식 제독제 생성장치
WO2002060458A2 (en) * 2001-02-01 2002-08-08 Hydron Technologies, Inc. Compositions and method of tissue superoxygenation
DE20104623U1 (de) * 2001-03-13 2001-05-31 Baumann Elmar Vorrichtung zum Begasen von Flüssigkeiten in hydrostatischen Umlaufreaktoren
US6582387B2 (en) * 2001-03-20 2003-06-24 Therox, Inc. System for enriching a bodily fluid with a gas
US6613280B2 (en) 2001-03-20 2003-09-02 Therox, Inc. Disposable cartridge for producing gas-enriched fluids
US6517288B2 (en) * 2001-06-06 2003-02-11 Remediation Technologies, Inc. Direct oxygen injection groundwater remediation method and system
US20060030900A1 (en) * 2001-07-18 2006-02-09 Eckert C E Two-phase oxygenated solution and method of use
KR20030023794A (ko) * 2001-09-14 2003-03-20 임희숙 순환여과식 포말분리장치
KR100796738B1 (ko) * 2005-01-03 2008-01-22 배금주 산소의 급속 용해가 가능한 산소수 제조기
WO2006073249A1 (en) * 2005-01-03 2006-07-13 Keum-Joo Bae Apparatus for producing water of high oxygen content having high velocity of dissolution
US8784898B2 (en) 2006-10-25 2014-07-22 Revalesio Corporation Methods of wound care and treatment
US8609148B2 (en) 2006-10-25 2013-12-17 Revalesio Corporation Methods of therapeutic treatment of eyes
US8784897B2 (en) 2006-10-25 2014-07-22 Revalesio Corporation Methods of therapeutic treatment of eyes
WO2008115290A2 (en) 2006-10-25 2008-09-25 Revalesio Corporation Methods of wound care and treatment
KR100816685B1 (ko) * 2007-02-05 2008-03-25 장창진 산소 물 제조장치
BRPI0911757A2 (pt) 2008-05-01 2013-09-17 Revalesio Corp composiÇÕes e mÉtodos para tratar distérbios digestivos.
WO2010077962A1 (en) 2008-12-16 2010-07-08 Geir Corporation Improvements in oxygenation of a fluid
KR101238828B1 (ko) * 2010-08-02 2013-03-04 김상수 선박용 밸러스트 탱크의 산소 공급장치
KR101238821B1 (ko) * 2010-08-02 2013-03-04 김상수 골프장 연못의 산소 공급장치
US20120101478A1 (en) * 2010-10-21 2012-04-26 Allergan, Inc. Dual Cartridge Mixer Syringe
US9079227B2 (en) 2013-04-08 2015-07-14 Ronald L. Barnes Sanitizing and cleaning process and apparatus
GB2514202A (en) * 2013-05-16 2014-11-19 Nano Tech Inc Ltd Micro-nanobubble generation systems
TWI642475B (zh) * 2013-06-24 2018-12-01 奈米科技股份有限公司 緻密氣泡產生器系統以及在一流體中產生緻密氣泡之方法
US10864537B2 (en) * 2016-10-25 2020-12-15 Advanced Solutions Life Sciences, Llc Static mixing device and method of manufacturing static mixing device
KR102381423B1 (ko) * 2017-06-07 2022-04-01 주식회사 엔솔바이오사이언스 수소 생산장치 및 수소 생산방법
CN112063492A (zh) * 2020-09-22 2020-12-11 黑龙江八一农垦大学 农业废弃物厌氧菌发酵设备
KR20230126013A (ko) 2022-02-22 2023-08-29 박정식 길이 가변형 텐트용 폴대

Family Cites Families (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US835886A (en) * 1905-01-10 1906-11-13 Robert T Gunn Process of making potable and aerated water.
US2326243A (en) * 1941-02-24 1943-08-10 Meyer Geo J Mfg Co Saturator
US2594474A (en) * 1950-04-28 1952-04-29 Lewis J Mcgrath Refrigerated display tank
US3146195A (en) * 1961-01-10 1964-08-25 Martin J Berardi Water purification and conditioning system for lobster tank
FR2078342A5 (ja) * 1970-02-26 1971-11-05 Tremolada Franco
US3746323A (en) * 1971-01-19 1973-07-17 H Buffington Device for mixing gases with liquid
US3704006A (en) * 1971-01-25 1972-11-28 Kenics Corp Dispersion producing method
US3737382A (en) * 1971-09-27 1973-06-05 R Fletcher Refrigerated surge tank for use with aerobic sewage digestion system
GB1455567A (en) * 1973-01-08 1976-11-17 Boc International Ltd Treatment of liquid
US3960164A (en) * 1974-05-22 1976-06-01 Kelley Zar W Device for mixing gases with liquids
US4027045A (en) * 1975-02-03 1977-05-31 Igor Mikhailovich Fedotkin Process for preparing oxygenated cocktail
CH610870A5 (ja) * 1975-11-11 1979-05-15 Gianmaria Righetti
DE2553050A1 (de) * 1975-11-26 1977-06-16 Baensch Tetra Werke Geraet und verfahren zur austreibung von im wasser geloesten verunreinigungen, hauptsaechlich nitraten
NL7805957A (nl) * 1978-06-01 1979-12-04 Unie Van Kunstmestfab Bv Werkwijze en inrichting voor de bereiding van een ammoniumorthofosfaat bevattend produkt, alsmede produkt verkregen met deze werkwijze.
US4793919A (en) * 1984-03-28 1988-12-27 Kenox Corporation Wet oxidation system
CA1224891A (en) * 1984-03-28 1987-07-28 Kenox Corporation Wet oxidation system
US4674888A (en) * 1984-05-06 1987-06-23 Komax Systems, Inc. Gaseous injector for mixing apparatus
US4695378A (en) * 1984-11-07 1987-09-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Interior Acid mine water aeration and treatment system
CA1259304A (en) * 1985-09-06 1989-09-12 Hans C. Rasmusen Motionless mixer for gas/liquid mixing
US5045202A (en) * 1985-11-18 1991-09-03 Stearns Donald M Centrifugal oxygenator for treatment of waste water and system
US4749493A (en) * 1986-10-07 1988-06-07 Hicks Charles E Method and apparatus for oxygenating water
US4900480A (en) * 1986-10-21 1990-02-13 Union Carbide Corporation Gas-liquid mixing
HUT45875A (en) * 1987-02-27 1988-09-28 Mester Coop Elelmiszeripari Es Method for producing and novel delivering protective drink saturated by molecular oxygen
JPS63229061A (ja) * 1987-03-18 1988-09-22 テルモ株式会社 膜型人工肺とその製造方法
US4874509A (en) * 1987-04-24 1989-10-17 Donald Bullock Oxidation saturation device
US4956080A (en) * 1987-08-03 1990-09-11 Microlift Systems, Incorporated High pressure oxygen-saturated water treatment apparatus
US5087377A (en) * 1987-08-03 1992-02-11 Microlift Systems Limited Partnership High pressure oxygen-saturated water-treatment
US5167798A (en) * 1988-01-27 1992-12-01 Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. Apparatus and process for the separation of hydrophobic and hydrophilic particles using microbubble column flotation together with a process and apparatus for generation of microbubbles
US4863643A (en) * 1988-09-13 1989-09-05 Cochran David W Apparatus for dissolution of gas in liquid
US5013429A (en) * 1989-03-08 1991-05-07 Lenox Institute For Research, Inc. Apparatus for stabilizing sludge
US5061377A (en) * 1989-07-25 1991-10-29 Canadian Liquid Air Ltd./Air Liquide Canada Pipeline reactor and method
US5080802A (en) * 1990-05-09 1992-01-14 Cairo Jr John A Induced gas liquid coalescer and flotation separator
US5049320A (en) * 1990-07-03 1991-09-17 International Environmental Systems, Inc. Gas dissolving system and method
US5356600A (en) * 1990-09-24 1994-10-18 Praxair Technology, Inc. Oxygen enrichment method and system
US5092988A (en) * 1990-10-11 1992-03-03 Chevron Research Company System for monitoring injection water quality using filtration, pressure regulation and mass measuring
US5259997A (en) * 1990-10-16 1993-11-09 Sanyo Electric Co., Ltd. Apparatus for manufacturing carbonated water
JP2872829B2 (ja) * 1991-07-31 1999-03-24 オルガノ株式会社 超純水の製造のための曝気装置及び方法
US5200080A (en) * 1991-10-02 1993-04-06 Praxair Technology, Inc. Waste treatment oxidation operations
US5152888A (en) * 1991-10-24 1992-10-06 Net Co., Ltd. Apparatus for treatment of organic waste water and contactor for use therein
US5302286A (en) * 1992-03-17 1994-04-12 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Method and apparatus for in situ groundwater remediation
DE4228772A1 (de) * 1992-08-28 1994-03-03 Bosch Siemens Hausgeraete Vorrichtung zum Anreichern von Wasser mit CO¶2¶-Gas zur Erzeugung von karbonisiertem Wasser
DE4314507C1 (de) * 1993-05-03 1994-06-23 Voith Gmbh J M Injektor für Flotationseinrichtungen
US5396934A (en) * 1993-07-27 1995-03-14 Moench; Thomas S. Method and apparatus for injecting gas into a bottled fluid
US5403522A (en) * 1993-11-12 1995-04-04 Von Berg; Richard Apparatus and methods for mixing liquids and flowable treating agents
US5433084A (en) * 1993-12-01 1995-07-18 Food Systems Partnership, Ltd. Aerator for viscous materials
US5463176A (en) * 1994-01-03 1995-10-31 Eckert; C. Edward Liquid waste oxygenation
US5494583A (en) * 1994-03-23 1996-02-27 Dieter; James R. Method for removing dissolved impurities from water
HU217450B (hu) * 1994-04-27 2000-01-28 Life International Products, Inc. Eljárás és berendezés oxigénnel dúsított italok előállítására
US5525242A (en) * 1994-10-19 1996-06-11 Kerecz; Robert C. J. Apparatus and process for the aeration of water

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004033861A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Taisei Corp 高酸素水製造装置及び底質の浄化方法
JP2014131806A (ja) * 2006-10-25 2014-07-17 Revalesio Corp 混合装置およびその出力流体
US9402803B2 (en) 2006-10-25 2016-08-02 Revalesio Corporation Methods of wound care and treatment
US9511333B2 (en) 2006-10-25 2016-12-06 Revalesio Corporation Ionic aqueous solutions comprising charge-stabilized oxygen-containing nanobubbles
US9512398B2 (en) 2006-10-25 2016-12-06 Revalesio Corporation Ionic aqueous solutions comprising charge-stabilized oxygen-containing nanobubbles
US9523090B2 (en) 2007-10-25 2016-12-20 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating inflammation
US10125359B2 (en) 2007-10-25 2018-11-13 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating inflammation
US9745567B2 (en) 2008-04-28 2017-08-29 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating multiple sclerosis
US9272000B2 (en) 2009-04-27 2016-03-01 Revalesio Corporation Compositions and methods for treating insulin resistance and diabetes mellitus
US9198929B2 (en) 2010-05-07 2015-12-01 Revalesio Corporation Compositions and methods for enhancing physiological performance and recovery time
US9492404B2 (en) 2010-08-12 2016-11-15 Revalesio Corporation Compositions and methods for treatment of taupathy
JP5938346B2 (ja) * 2010-08-20 2016-06-22 株式会社アネモス 気液接触方法および気液接触装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5766490A (en) 1998-06-16
KR100267626B1 (ko) 2000-10-16
AU715815B2 (en) 2000-02-10
KR19980702748A (ko) 1998-08-05
NO983387D0 (no) 1998-07-22
EP0880473A1 (en) 1998-12-02
NZ301159A (en) 2001-04-27
EP0880473A4 (en) 1999-12-08
NO983387L (no) 1998-09-22
JP3175091B2 (ja) 2001-06-11
TW482744B (en) 2002-04-11
WO1997027146A1 (en) 1997-07-31
AU4651496A (en) 1997-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3175091B2 (ja) 酸素添加装置、それによって水に酸素添加する方法、およびその応用
US5904851A (en) Oxygenating apparatus, method for oxygenating liquid therewith, and applications thereof
US6530895B1 (en) Oxygenating apparatus, method for oxygenating a liquid therewith, and applications thereof
Khan et al. Micro–nanobubble technology and water-related application
US7255332B2 (en) System and method for dissolving gases in liquids
US4874509A (en) Oxidation saturation device
JP5097024B2 (ja) 水処理装置および水処理方法
CN103613254B (zh) 精细化工园区污水处理厂难降解有机废水的深度处理方法
CN104876375A (zh) 一种深度氧化水处理方法及装置
US6503403B2 (en) Gas-liquid contact apparatus
JPH07502199A (ja) 水性液体中へ水素を無気泡送入する方法
CN108623042A (zh) 一种羟基自由基降解矿化磺胺类抗生素的方法和装置
JP2003340252A (ja) ガス移動エネルギ回収及び泡立防止装置及び方法
JPS6225440B2 (ja)
US20120156309A1 (en) Using Aqueous Oxygenation to Improve Animal Health & Wellness
CN108285235A (zh) 一种基于双螺旋细分子化技术的高氧水制备系统
AU730780B2 (en) Oxygenating apparatus, method for oxygenating water therewith, and applications thereof
CN217677490U (zh) 一种用于污水处理的微生物扩培装置
US20140050801A1 (en) Gas dissolving apparatus
CN206467101U (zh) 高浓度难降解精细化工废水处理系统
CN1140469C (zh) 将水用氧增浓的方法及其装置
JP2004267869A (ja) 加圧式生物的排水浄化処理法
JPH06328099A (ja) 排水処理装置
JPH09248582A (ja) オゾン反応装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees