JPH11507718A - 電気ライターのための保護及びシガレット排出システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 喫煙者による作動でライター穴からシガレットの少なくとも一部を排出するように位置されたプランジャ（２３０）の如き機構を含む排出システムが与えられる。プランジャーはほこりや湿分などからライター穴中に挿入されるシガレット端に力を適用するように形作られ、設けられ、配置される。さらに、像に基づく表示装置（５１）はライター中に挿入されたシガレットの状況を喫煙者に知らせるために与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気ライターのための保護及びシガレット排出システム 関連出願に対する相互参照 本願は１９９５年１月３０日に出願された同じ出願人の特許出願０８／３８０ ７１８の一部継続出願であり、それは順に１９９３年９月１０日に出願された特 許出願の一部継続出願であり（１９９５年２月１４に米国特許Ｎｏ．５３８８５ ９４が発行された）、１９９２年９月１１日に出願された同じ出願人の特許出願 シリアルＮｏ．０７／９４３５０４の一部継続出願であり、それは順に１９９１ 年３月１１日に出願された特許出願シリアルＮｏ．０７／６６６９２６の一部継 続出願である（それは１９９３年１０月５日に米国特許Ｎｏ．５２４９５８６を 発行された、１９９３年２月２日に出願されたファイルラッパー継続出願シリア ルＮｏ．０８／０１２７９９のために放棄されている）。 本願は同じ出願人の特許出願シリアルＮｏ．０７／９４３７４７（１９９４年 １１月２９日に米国特許Ｎｏ．５３６９７２３を発行された）及び１９９４年４ 月８日に出願された特許出願シリアルＮｏ．０８／２２４８４８；１９９４年４ 月８日に出願されたシリアルＮｏ．０８／２２５１２０；１９９４年１１月２日 に出願されたシリアルＮｏ．０８／３３３４７０；１９９４年９月２８日に出願 されたシリアルＮｏ．０８／３１４４６３及び１９９５年１月９日に出願された シリアルＮｏ．０８／３７０１２５及び同じ出願人の米国特許Ｎｏ．５０６０６ ７１（１９９１年１０月２９日発行）；米国特許Ｎｏ．５０９５９２１（１９９ ２年３月１７日発行）；及び米国特許Ｎｏ．５２２４４９８（１９９２年７月６ 日発行）に関する。 さらに、本願は同じ出願人の米国特許出願シリアルＮｏ．０８／３６５９５２ （１９９４年１２月２９日出願、発明の名称“Aluminum Containing lron−Ba se Alloys Useful as Electrical Resistance Heating Elements”）、 シリアルＮｏ．０８／４２５１６６（１９９５年４月２０日出願、発明の名称“ Cigarette for Electrical Smoking System”）、シリアルＮｏ．０８／４ ２５８３７（１９９５年４月２０日出願、発明の名称“Cigarette for Electr ical Smoking System”）、シリアルＮｏ．０８／４２６１６５（１９９５年 ４月２０日出願、発明の名称“Heater for Use in an Electrical Smokin g System”、及びシリアルＮｏ．未定（１９９５年４月２０日出願、発明の名 称”Iron Aluminide Alloys Useful as Electrical Resistance Heating Elements”；及び同じ出願人の１９９５年４月１８日に発行された米国特許Ｎ ｏ．５４０８５７４（それは１９９３年７月６日に発行された同じ出願人の米国 特許Ｎｏ．５２２４４９８の一部継続出願であり、それは１９９２年３月３日に 発行された同じ出願人の米国特許Ｎｏ．５０９３８９４の一部継続出願である） に関する。 これらの参照される関連特許及び出願の全ては完全な形で参考としてここに組 入れる。発明の背景 発明の技術分野 本発明は電気ライターを保護するための及び電気ライターからシガレットを排 出するための方法及び装置に関する。関連技術の説明 従来から知られている一般的なシガレットはタバコの燃焼の結果としてユーザ ーにフレーバーやアロマを運ぶ。燃焼性材料の素材、主にタバコは吸っている間 に８００℃以上のシガレット内の典型的な燃焼温度で適用された熱の結果として 酸化される。熱はマウス端上で吸い込むことによってタバコの隣接素材を通して 吸い込まれる。この加熱中、燃焼性材料の不十分な酸化が起こり、様々な蒸留及 び熱分解生成物を生じる。これらの生成物がシガレットの本体を通って喫煙者の 口の方へ吸い込まれるとき、それらは喫煙と関連するフレーバー及びアロマを消 費者に与えるエアロゾル又は蒸気を形成するために冷却及び凝縮する。 従来のシガレットはそれらと関連する様々な欠点を有する。それらのうちには 一吸いごとに火で黒くなる間の副流煙の生成があり、それは非喫煙者に嫌われる かもしれない。また、いったん火をつけると、それらは充分に消費され廃棄され なければならない。従来のシガレットに再び火をつけることは可能であるが、識 別力のある喫煙者には主観的な理由（フレーバー、味、臭い）のために通常魅力 的なものではない。 従来のシガレットに代わる先行技術としては、燃焼性材料自体が喫煙者によっ て吸い込まれるエアロゾルにフレーバー物質自体を直接与えないものが挙げられ る。これらのシガレットでは、燃焼性加熱要素（典型的には天然の炭素物質）は フレーバーエアロゾルを放出する熱活性要素を含有する領域を通って加熱要素上 に吸い込まれるように空気を届けながら燃焼される。このタイプのシガレットは 副流煙の生成は少ないが、なお燃焼生成物を生じ、いったん火をつけると、それ は従来の感覚で将来の使用のために吸うのに適さない。 上記の両シガレットでは、それらの使用中に燃焼が起こる。この方法は燃焼さ れた材料が崩れ落ちて周囲の大気と相互作用するので多くの副生成物を自然に生 じる。 喫煙者に所望の時間シガレットの喫煙を中断させ、次に喫煙を再び始めること を可能にさせながら、望ましくない副流煙をかなり減少させた幾つかの提案が推 進されている。同じ出願人の米国特許Ｎｏ．５０９３８９４，５２２５４９８， ５０６０６７１及び５０９５９２１は喫煙者に選択的に中断及び再開させること を可能にしながら、副流煙をかなり減少させた様々な電気抵抗加熱素子及びフレ ーバー発生システムを開示する。 米国特許Ｎｏ．５３８８５９４（１９９５年２月１４日発行）、米国特許出願 シリアルＮｏ．０８／３８０７１８（１９９５年１月３０日出願）、シリアルＮ ｏ．０８／４２５１６６（１９９５年４月２０日出願、発明の名称”Cigarette for Electrical Smoking System”）、シリアルＮｏ．０８／４２５８３７ （１９９５年４月２０日出願、発明の名称”Cigarette for Electrical Smok ing System”）、及びシリアルＮｏ．０８／４２６１６５（１９９５年４月２ ０日出願）はライターと協同するように適応された新規なシガレット及び新規な 電気出力ライターを含む電気喫煙システムを記載する。ライターの好適な例はシ ガレットのタバコロッド部分をスライドして受ける構成で配置された複数の金属 正弦波ヒーターを含んでいる。かかる喫煙システムの多くの欠点の１つは多数の シガレットに対するライターの再利用性である。 上記電気喫煙システムでは、シガレットは喫煙者によってライターから手で除 去可能である。挿入されたシガレットの加熱区域は使用中喫煙者が見ることがで きず、シガレットの状況の視覚的表示が特にシガレットの喫煙を長時間中断する ときに望まれる。また、シガレットと加熱ブレード（例えば内側に偏らされたブ レード）の間の相対的に窮屈な界面はシガレットへの良好な熱移動のために望ま しいが、シガレットを引き出すために喫煙者による力強い引張りを要求し、潜在 的にヒーター集成体、電気接続などを損傷する可能性がある。また、このシガレ ットの引き出しは熱的に弱いシガレットを破壊する可能性があり、そのためたと え失敗しなくてもシガレット除去を複雑にし、ライター内にシガレットの残りを 潜在的に残留させる可能性がある。それは次のシガレットの挿入を妨げたり、又 は次に喫煙されるシガレットの実質的な品質に影響する。 いったんシガレットが上記電気喫煙システムにおいて除去されると、喫煙者は 使用を中断し、ポケット、財布、手袋の中、引出し、デスクトップ、コンソール 、カウンターの上にライターを貯蔵しがちである。ほこりや湿分などはライター の開いているシガレット挿入開口に侵入し、そのため構成要素を損傷したり、か つ／又は次に挿入されるシガレットの品質を変える可能性がある。 本発明は上記欠点を克服することを目的とし、従って、ヒーター、ヒーターを 取り囲むハウジング、及びシガレットの反対側のマウス端がライターから突き出 るように開口を介して最初に端を挿入されかつヒーターによって加熱されるシガ レットを受けるためのハウジング内の受口を有する電気ライターのための排出シ ステムにおいて、前記排出システムがライターの受口を通って長手方向に進みか つ少なくともシガレットの挿入端の中央領域に接触するような大きさに作られた 接触表面によって、及びシガレットの挿入を可能にするための受口内の第１位置 と受口から少なくとも部分的に挿入されたシガレットを移動するための受口内の 第２位置の間で前記接触表面を作動するための手段によって特徴づけられる排出 システムを提供する。 また、本発明はヒーター、少なくとも一つのヒーターを取り囲むハウジング、 シガレットの反対側のマウス端がライターから突き出るように開口を介して最初 に端を挿入されかつヒーターによって加熱されるシガレットを受けるためのハウ ジング内の受口、及びライターの受口を通って長手方向に進みかつシガレットの 挿入端に接触するような大きさに作られた接触表面及びシガレットの挿入を可能 にするための受口内の第１位置と受口から少なくとも部分的に挿入されたシガレ ットを移動するための受口内の第２位置の間で前記接触表面を作動するための手 段を含む排出システムを提供する。 本発明は電気ライターからのシガレットの排出（ejection）を助けることがで きる利点を有する。それはさらにライターの熱的構成要素がほこりや湿分などで 潜在的に損傷されることから保護する利点を有し、別の利点は電気ライターに挿 入されるシガレットの所望の位置決定（positioning）を与えることである。 好適な例は所望の気流を電気ライターに挿入されるシガレットに与える利点を 有する。 好ましくは、本発明に用いられる排出システムは手で持つ電気ライター中にあ る。好ましくは、排出システムは単純明快な方法で与えられる。 本発明の別の目的及び利点は以下の明細書及び図面から明らかである。 本発明の好ましい例では、喫煙者による作動でライター穴からシガレットの少 なくとも一部を排出するように位置されたプランジャーの如き機構を含む排出シ ステムが提供される。プランジャーはほこりや湿分などからライター穴を保護す るためにライター開口を閉塞するように位置することが可能である。プランジャ ーはシガレットに力を適用するように形作られ、設けられ、配置され、ライター に挿入される。さらに、像（icon）に基づく表示装置がライター中に挿入された シガレットの状況を喫煙者に知らせるために与えられる。 図面の簡単な説明 本発明の具体例は添付の図面を参照して、実施例によって以下記載されるだろ う。 図１は本発明に使用し、ライター及びシガレットを含む電気喫煙システムの部 分的に露出させた透視図である。 図２Ａは引っ込まれた（ retracted）又は作用（operational ）位置で示され た本発明に使用する排出機構を含むライターのヒーター設備の側面断面図である 。 図２Ｂは第１の伸ばされた（extended）又は排出位置で示された本発明に使用 する排出機構を含むライターのヒーター設備の側面断面図である。 図２Ｃは第２の伸ばされた又は保護位置で示された本発明に使用する排出機構 を含むライターのヒーター設備の側面断面図である。 図２Ｄは本発明に使用する排出機構を含むライターのヒーター設備の正面図で ある。 図３Ａは本発明に使用する像表示を含むライターの側面図である。 図３Ｂは本発明に使用するつまみくぼみを含むライターの側面図である。 図３Ｃは本発明に使用する排出機構のための作動スイッチを含むライターの側 面図である。 図４は本発明に使用するライターに使用するためのバッテリー配置の等角投影 図である。 好適な例の詳細な記述 本発明による喫煙システムは図１を参照して見ることができ、米国特許Ｎｏ． ５３８８５９４及び１９９５年１月３０日出願のシリアルＮｏ．０８／３８０７ １８（それらは全文をここに参考として組入れる）に詳細に記載されているもの である。本発明は図２Ａ−４を参照してより詳細に記載される。 喫煙システム２１はシガレット２３及び再使用可能なライター２５を含む。シ ガレット２３はライター２５の前端２９でオリフィス２７に挿入されるように及 びオリフィス２７から除去されるように適応されている。喫煙システム２１は従 来の火をつけるシガレットと同じ方式で使用される。シガレット２３は１以上の 吸い込みサイクル（puff cycles）の後に廃棄される。ライター２５はシガレッ ト２３より多くの吸い込みサイクル後に廃棄されることが好ましい。 ライター２５はハウジング３１を含み、前及び後部分３３及び３５を有する。 シガレット２３を加熱するための加熱素子へのエネルギーの供給のための電力源 ３７はライター２５の後部分３５に設けられる。後部分３５は電力源３７の交換 を容易にするためねじ又はスナップ嵌めなどで容易に開閉できるように適応され ていることが好ましい。前部分３３は後部分３５内の電力源３７と電気的に通じ る回路及び加熱素子を収納することが好ましい。前部分３３はＺ型ジョイント又 はソケット嵌めで後部分３５に容易に結合されることが好ましい。ハウジング３ １は硬質の耐熱材料から作られることが好ましい。好適な材料には、金属ベース の、より好ましくはポリマーベースの材料が含まれる。ハウジング３１は喫煙者 の手で快適に嵌合するように適応されることが好ましく、１０．７ｃｍ×３．８ ｃｍ×１．５ｃｍの全体寸法を有する。 電力源３７はシガレット２３を加熱する加熱素子のために充分な電力を与える ような大きさに作られている。電力源３７は置換及び充電が可能であることが好 ましく、コンデンサー、より好ましくはバッテリーの如き装置を含んでもよい。 好ましい例では、電力源は約４．８〜５．６ボルトの全体非負荷電圧を有する連 続して接続された４つのニッケルカドミウムバッテリー電池の如き再交換可能で 再充電可能なバッテリーである。しかしながら、電力源３７の要求される特性は 喫煙システム２１の他の構成部品の特性、特に加熱素子の特性に照らして選択さ れる。米国特許Ｎｏ．５１４４９６２はバッテリーによって充電される急速放電 コンデンサー電力源及び再充電可能なバッテリーの如き、本発明の喫煙システム と結合して使用される電力源の幾つかの形態を記載し、それは参考としてここに 組入れる。 シガレット２３を加熱するための、好ましくはライター２５に対してシガレッ トを保持するための実質的に円筒形の加熱設備３９、及び電力源３７から加熱設 備のシガレット加熱素子１２０に予め決められた量のエネルギーを送るための電 気コントロール回路４１はライターの前部分３３に配置されることが好ましい。 同じ出願人の米国特許出願シリアルＮｏ．０８／４２６１６５（１９９５年４月 ２０日出願、発明の名称“Heater for Use in an Electrical Smoking S ystem”）に詳細に記載されているように、円形の末端ハブ１１０は固定され（ 例えば溶接され）、シガレットライター設備３９の内部に設置され、図２Ａに示 されたようにベース５０に固定される。好ましい例では、加熱設備３９はハブか ら伸びるように支持された複数の均等に又は不均等に半径方向に間隔をあけて配 置された加熱ブレード１２０を含み、それらは挿入されたシガレット２３の周囲 で多数の、例えば８つの領域を加熱するために回路４１の制御下で電力源３７に よって個々に電圧を印加される。８つの加熱ブレード１２０は従来のシガレット のように８回の吸い込みを行えることが好ましく、８つのシガレット加熱素子は バイナリデバイスを有する電気回路に適している。所望の回数の吸い込みを行な うことができ、例えば挿入されたシガレットあたり５〜１６回、好ましくは６〜 １０回又は８回である。加熱素子１２０はタバコフレーバーを発生するためにタ バコを加熱するためのいかなる好適な加熱素子も含むことができる。例えば、加 熱システムは米国特許Ｎｏ．５３８８５９４、米国出願シリアルＮｏ．０８／３ ８０７１８（１９９５年１月３０日出願）、シリアルＮｏ．０８／２２５１２０ （１９９４年４月８日出願）、シリアルＮｏ．０８／２２４８４８（１９９４年 ４月８日出願）、シリアルＮｏ．０８／３１４４６３（１９９４年９月２８日出 願）、シリアルＮｏ．０８／３３３４７０（１９９４年１１月２日出願）、シリ アルＮｏ．０８／３７０１２５（１９９５年１月９日出願）、及びシリアルＮｏ ．０８／４２６１６５（１９９４年４月２０日出願、発明の名称”Heater for Use in an Electrical Smoking System”）に開示された抵抗及び誘導加 熱システムのいかなるものも含むことができる。 回路４１は図１に示された吸い込み作動センサー４５によって活動的にされる ことが好ましく、それは喫煙者がシガレット２３上で吸うときに生じる圧力低下 に敏感である。吸い込み作動センサー４５はライター２５の前部分３３に配置さ れることが好ましく、スペーサー及びシガレットヒーター設備のベース及びもし 望むなら吸い込みセンサー管（図示せず）を通って伸びる通路を通るシガレット の近くの及びシガレットヒーター設備の内部の空間と連通する。喫煙システム２ １に使用するために好適な吸い込み作動センサー４５は米国特許Ｎｏ．５０６０ ６７１（その開示はここに組入れる）に記載され、Honeywell，Inc.，Freeport ，Illinoisの MicroSwith divison によって製造される Model １６３ＰＣＯ １Ｄ３５の形であり、それは喫煙者がシガレット２３上で吸い込むときに圧力の 変化の結果としてシガレット加熱素子又はブレード１２０の適当なものを活動的 にする。 表示装置５１はライターの外部に、好ましくは前部分３３に設けられ、ライタ ーに挿入されるシガレット２３について残っている吸い込みの数を表示すること が好ましい。一具体例では、表示装置５１は７つの区域の液晶表示を含むことが 好ましい。この例では、表示装置５１は光センサー５３によって放出される光線 （図１参照）が新しく挿入されたシガレット２３の前を反射し光センサーによっ て検知されるときに８回吸い込めるシガレットの使用のために数字”８”を表示 する。光センサー５３はシガレットヒーター設備３９のベース及びスペーサーの 開口に装着されることが好ましい。光センサー５３は信号を回路４１に与え、そ れは順に信号を表示装置５１に与える。例えば、表示装置５１上の数字”８”の 表示は各シガレット２３に与えられる好適な８回の吸い込みを利用できること、 即ち新しいシガレットを加熱するために活動的にされているヒーターが全くない ことを示している。カウンターはブレード点火の数をカウントし、表示装置５１ の数字を新しくするために与えられる。シガレット２３が完全に喫煙されると、 表示装置は数字”０”を表示する。別の表示は図３Ａを参照して以下に記載され る。シガレット２３がライター２５から除去されると、光センサー５３はシガレ ット２３の存在を検知し、表示装置５１は消える。光センサー５３は光線を継続 的に放出して電力源３７に不要な消耗を与えないように調節される。喫煙システ ム２１で使用するために好適な光センサー５３はＯＰＴＥＸ Technology，Inc. ，１２１５ West Crosby Road ，Carrollton，Texas ７５００６によって製造 される Type ＯＰＲ５００５光センサーである。 上記光センサー５３を使用する幾つかの変形例の１つとして、機械スイッチ（ 図示せず）を与えてシガレットの存在又は不存在を検知してもよく、新しいシガ レットがライター２５に挿入されるときに回路４１をリセットして表示装置５１ に数字８や下記のような他の像などを表示させるためにリセットボタンを与えて もよい。本発明の喫煙システム２１で有用な電力源、回路、吸い込み作動センサ ー及び表示装置は米国特許Ｎｏ．５０６０６７１及び米国特許出願シリアルＮｏ ．０７／９４３５０４及び０８／３８０７１８（１９９５年１月３０日出願）に 記載されており、それらは参考としてここに組入れる。 喫煙システム２１で使用するための好適なシガレット２３は米国特許Ｎｏ．５ ３８８５９４及びシリアルＮｏ．０８／３８０７１８（１９９５年１月３０日出 願）シリアルＮｏ．０８／４２５１６６（１９９５年４月２０日出願、発明の名 称”Cigarette for Electrical Smoking System”）及びシリアルＮｏ．０ ８／４２５８３７（１９９５年４月２０日出願、発明の名称“Cigarette for Electrical Smoking System”）に詳細に記載され示されており、それらの全 体が参考としてここに組入れられる。但し、いかなる好適なシガレットも使用で きる。 シガレットヒーター設備はライター２５におけるオリフィス２７に配置される 。シガレット２３は最初にタバコの端をライター２５のオリフィス２７に挿入し 、シガレットを受けるための開口端、円筒形空気溝スリーブ８７、ヒーターブレ ード１２０を含むヒーター集成体、導電性ピン又は共通リード線１０４Ａ（それ はヒーター集成体の加熱素子のための共通リード線として作用する）、導電性正 極ピン又はリード線１０４Ｂ、及びスペーサーを有するリング形状キャップ８３ によって規定されるシガレットヒーター設備３９の実質的な円筒形空間中に挿入 される。 シガレットヒーター設備３９の実質的に全てが内部に配置され、ライター２５ の前部分３３のハウジング３１と滑り嵌めによって固定される。キャップ８３の 前縁９３はライター２５の前端２９のわずかに外側に配置され又は拡がることが 好ましく、ヒーター設備３９の中に又は外にシガレット２３を案内することを容 易にするために内側に面取りされ又は丸みをつけられた部分を含むことが好まし い。ピン１０４Ａ及び１０４Ｂは対応するソケット（図示せず）に受けられるこ とが好ましく、それによってライター２５中のシガレットヒーター設備のための 支持体、及びソケットから様々な電気素子に導く導体又は印刷回路を与える。他 のピンはピン集成体を補強するため追加の支持体を与えることができる。ピン１ ０４Ａ及び１０４Ｂはいかなる好適な材料も含むことができ、錫めっき燐青銅を 含むことが好ましい。 各ブレード１２０は表わされた例では抵抗ヒーター素子を形成する。特に、第 １ブレード区域の第１端は電力源の負端子に電気的に接続され、特にハブ１１０ の一体的な部分であり、ハブ１１０に機械的に及び電気的に接続され、それは順 にろう付け又ははんだ付けの如き仮付け溶接などの技術によって負端子ピン１０ ４Ａに電気的に及び機械的に接続されている。好ましくは、２つの端子ピン１０ ４Ａは正及び負接続がヒーターを機械的に支持するために役立つので、均衡のと れた支持を与えるのに使用される。ハブ１１０はかくしてヒーターブレード１２ ０の全てのための電気共有地として機能する。いずれの例においても、各ヒータ ーのための負接続は各正接点領域とは反対のヒーターの端に付着された適切な負 接点によって個々に作ることができる。各ヒーターブレード１２０のための各正 接続は米国特許出願シリアルＮｏ．０８／４２６１６５（１９９５年４月２０日 出願、発明の名称“Heater for Use in an Electrical Smoking System ”）に説明されているように第２ブレード区域の接続端区域において作られる。 ブレード端区域はスロート区域を規定するために外側に曲げることができる。 図２Ａ−３Ｃを参照すると、本発明による排出システムが示されている。図２ Ａ−２Ｄで最もわかるように、前面２１２を有するプランジャー２１０が与えら れている。以下に詳細に記載されるように、プランジャー２１０はライター内の ３つの位置（即ち引っ込まれた又は作用位置Ａ、第１の伸ばされた又は排出位置 Ｂ及び第２の伸ばされた又は保護位置Ｃ）において位置可能である。以下で説明 されるように、位置ＢとＣは組合せることができる。引っ込まれた又は作用位置 Ａでは、プランジャー２１０はプランジャー２１０が穴５０Ａの外の引っ込まれ た位置Ａから位置Ｂに移動可能でかつ穴５０Ａ中に戻ってその引っ込まれた位置 Ａに移動可能であるように充分な間隔（例えば約３ミリの隙間）を有するベース ５０によって規定される穴５０Ａに位置される。例えば、示されたようにプラン ジャー２１０の前端は後方の部分より大きな直径を有し、ベース５０は穴５０Ａ 内に対応する形状を規定し、それによって静止位置Ａのプランジャー５０のため に止めが形成される。溝２１４はプランジャー２１０の外側表面上に形成され、 Ｏ−リング２２０と嵌合し、わずかに間隔のあいた穴５０Ａとプランジャー２１ ０の側面の間に気密封止を形成する。 プランジャー２１０はあらゆる方法でアーム２３０に接続される。例えば、従 来のフィリップス型のヘッドを有するショルダーピン２３５はプランジャー前面 ２１２に規定される穴２１５に挿入され、プランジャー２１０を通ってアーム２ ３０の末端に押し嵌められる。アーム２３０は順にマニュアル作動のためのボタ ン又はスイッチ２４５を含むスライド作動装置２４０に接続される。好ましくは 、スライド作動装置２４０はスイッチ２４５の活性表面がアーム２３０と実質的 に平行になるように形作られる。スイッチ２４５は喫煙者にアクセス可能であり 、図３Ｃに示されたように、ライターハウジングの外側表面に規定されたスロッ ト又はトラック２６０に位置される。トラック２６０はスイッチ２４５の活性表 面だけがライター外側表面の平面上を突き出るようにライター外側表面のくぼん だ領域に設けられることが好ましく、特にトラック２６０が設けられ、スイッチ ２４５がライター２５の一般に長方形のハウジングの２つの狭い方の壁の１つの 上に突き出ている。スプリング２５０はスライド作動装置２４０とベース５０の 間のアーム２３０のまわりで螺旋状にされて与えられている。スプリング２５０ はスライド作動装置２４０がベース５０の方へ移動し、穴５０Ａから引っ込まれ た位置Ａから位置Ｂ及び／又はＣにプランジャー２１０を移動するように圧縮さ れる。 アーム２３０はその外側表面に形成された３つの円周溝又は戻り止め２３０Ａ ，２３０Ｂ及び２３０Ｃを与えられる。ボール２１６が与えられ、それはベース ５０の穴に設けられたスプリング２１７によって偏らされている。スプリングで 偏らされたボール２１６はスプリング２５０の圧縮力に対してアーム２３０を静 止して保持するように十分な力をだすことによって戻り止め２３０Ａ，２３０Ｂ 及び２３０Ｃの選択されたものとボール−戻り止め関係を形成する。戻り止め２ ３０Ａ，２３０Ｂ及び２３０Ｃはアーム２３０の外側表面上に間隔をあけて配置 され、それの末端に接続されたプランジャー２１０の（１）引っ込まれた又は作 用位置Ａ、（２）第１の伸ばされた又は排出位置Ｂ及び（３）第２の伸ばされた 又は保護位置Ｃにそれぞれ相当する。スプリングで偏らせたボール２１６の保持 力は喫煙者によって手で抑えられ、あるいは別の方法でスイッチ２４５を所望の 方向に作動させ、スプリングで偏らせたボール２１６との係わりから離れるよう に戻り止めを移動したり、スプリングで偏らせたボール２１６との係わりが得ら れるようにアーム２３０の別の戻り止めを移動し、それによって望むとおりに連 続対応位置Ａ，Ｂ又はＣでプランジャー２１０を静止して位置させることができ る。この望ましいプランジャーの位置は隣接した位置又は第３の残りの位置のい ずれかである。 通路４７は好ましくは空気が挿入されたシガレットの側面に向けられるように ライターハウジングの側壁を介してヒーター設備３９に気流を与える。吸い込み 作動センサー４５は通路４７に設けられることが好ましい。光センサー５３はラ イター２５内のシガレット２３の存在又は不存在を感知する。 ライター２５を作動するために、喫煙者はまず例えばライター開口又はオリフ ィス２７から最も遠い位置にスイッチを位置させる。それはプランジャー２１０ の引っ込まれた又は作用位置Ａに相当し、図２Ａに示されたようにヒーターブレ ード１２０によって規定される円筒形穴中へのシガレット２３の挿入を可能にす る。特に、排出システムは（１）プランジャー２１０の位置Ａがヒーターブレー ド１２０によって規定される円筒形シガレット受口の遠端に（即ち挿入開口の反 対側に）設けられる、（２）挿入されたシガレット端がプランジャー前面２１２ と接する、及び（３）シガレット２３がヒーターブレード１２０に対して望むよ うに位置される、ように配置される。例えば、シガレット２３はヒーターブレー ド１２０がシガレットの穴に隣接して配置されるように位置させることができ、 好ましい例では、同じ出願人の米国特許出願シリアルＮｏ．０８／４２５１６６ （１９９５年４月２０日出願、発明の名称”Cigarette for Electrical Smok ing System”）及び同じ出願人の米国特許出願シリアルＮｏ．０８／４２５８ ３７（１９９５年４月２０日出願、発明の名称”Cigarette for Electrical Smoking System”）に記載のように配置される。挿入されたシガレット端はこ の挿入端からシガレットを通る中央気流が実質的に妨げられるようにプランジャ ー前面２１２に接しており、それによって吸引時に気流は特に前に加熱されたシ ガレット区域を介してシガレット側面を通るように横方向に最初に向けられる。 もしプランジャー前面２１２と挿入されたシガレット端の間の界面が気密である なら、シガレットロッドは崩壊するか又はそうでなければ区域を加熱する前の特 に最初の吸い込みにおいて横方向の気流のためのすき間を満足に与えることがで きない。従って、一定の気流がプランジャー２１０の側面からプランジャー前面 ２１２と挿入されたシガレット端の間に、そしてそれらの間の円周間隙を介して 又はプランジャー２１０に形成された溝２１３を介してシガレットを通って長手 方向に向けられる。例えば、プランジャー２１０はシガレット２３の挿入時に、 最初の吸い込みが約５〜約１２インチの水（例えば約９インチの水）の吸引抵抗 （ resistance to draw ）を有し、続く吸い込みが横方向の気流の増加につれ て約３〜約８インチの水（例えば約５インチの水）の吸引抵抗を有するようにラ イター２５内に位置される。別の好適な例では、最初の吸い込みは続く吸い込み より約１インチの水が大きい吸引抵抗を有する。この気流は図２Ａの矢印によっ て示されている。 シガレットは米国特許Ｎｏ．５３８８５９４及びシリアルＮｏ．０８／３８０ ７１８（１９９５年１月３０日出願）（これらの全体は参考としてここに組入れ られる）に詳細に記載されているように、例えば喫煙者が吸口を吸い、吸い込み センサー及びヒーターブレード１２０の１つを作動させて挿入されたシガレット の区域を加熱し、喫煙者へ運ぶための一吸いの煙を発生することによって喫煙さ れる。各吸い込みで、表示５１は現在の状況（個々のシガレットの既に吸われた 吸い込み又は残りの吸い込み）を新しくすることが好ましい。 喫煙者が予め決められた数の吸い込み（例えば８回の吸い込み）を喫煙したと き、表示装置の表示５１はシガレット２３が終了していることを示す。ライター ２５からシガレットを除去するために、喫煙者は例えば手でスイッチ２４５を作 動し、特にシガレット排出の方向に（即ちライター２５の開口又はオリフィス２ ７の方に）スイッチ２４５を押し、アーム戻り止め２３０Ａからスプリングで偏 らせたボール２１６を離し、（ａ）プランジャー２１０の休止又は“喫煙”位置 Ａに相当するスイッチ位置から（ｂ）図２Ｂに示されたようなプランジャー２１ ０の第１の伸ばされた又は排出位置Ｂに相当するスイッチ位置に移動する。プラ ンジャー２４５は従って排出方向に移動し、シガレット２３の挿入端を押し、シ ガレット２３の挿入端を開口２７の方に移動し、それによって少なくとも部分的 にシガレット２３を排出する。明確化のため、シガレット排出の方向は図２Ｂの 矢印によって表わされ、シガレット２３は示されていない。スプリング２５０は スライド作動装置２４０がベース５０の方に移動し、開口又はオリフィス２７の 方へのプランジャー２１０の動きを止めるように圧縮される。スイッチ２４の作 動はスプリングで偏らせたボール２１６が第１の伸ばされた又は排出位置Ｂにお いて静止して一時的にプランジャーを位置させるためにアーム戻り止め２３０Ｂ と係わるまで続く。第１の伸ばされた又は排出位置Ｂは円筒形穴から、究極的に はライター２５から喫煙されたシガレットの少なくとも一部を排出するために位 置Ａから充分な距離でヒーターブレード１２０によって規定される円筒形穴内に 設けられる。 この位置Ａから位置Ｂまでの距離はライター２５から完全に喫煙されたシガレ ット２３を排出するのに充分なものであるか又はライター２５からシガレット２ ３の適当な部分を排出して喫煙者がシガレットの破壊の危険を最小にして熱的に 弱くなった喫煙されたシガレットを除去するのに充分なものであることができる 。例えば、シガレット２３の約５０〜５５ｍｍを排出するべきである。好ましく は、シガレット２３の一部は喫煙者によってつかまれるまでライター２５に残り 、力ずくでかつ／又は早計にシガレット２３をライターから完全に排出すること を防止する。 それは必ずしもプランジャー２１０に必要なものではなく、従って排出位置Ｂ に静止して位置されるスイッチ２４５、即ち戻り止め２３０Ｂは係わる必要はな く、所望により除去できることが注意される。あるいは、スイッチ２４５、従っ てプランジャー２１０は位置Ａから位置Ｂに移動してシガレットを排出し、次い でスイッチ２４５は解放され、スプリング２５０によって位置Ｂから位置Ａにス ライド作動装置２４０、従ってプランジャー２１０及びスイッチ２４５を伸ばさ せ駆動させる。 喫煙されたシガレットの排出後、ライター２５は別のシガレットの挿入の準備 をし、記載された喫煙プロセスを繰り返す。もし必要なら、スプリングで偏らせ たボール２１６はスイッチ２４５の作動によって戻り止め２３０Ｂから離れる（ 例えばオリフィス２７から離れる）。スイッチ２４５は戻り止め２３０Ｂから偏 らせたボール２１６を離すために充分な距離を移動した後に解放されることが好 ましく、スプリング２５０が位置Ｂから位置Ａにスライド作動装置２４０、従っ てプランジャー２１０及びスイッチ２４５を伸張及び駆動することを可能にする 。 プランジャー２１０、特に作動又は静止位置Ａに記載されるようなシガレット ２３の挿入端に接しかつ面するプランジャー前面２１２は実質的に円筒形のシガ レットの挿入された、実質的に円筒形の端に実質的に均一に分布された力を及ぼ し、かくしてスイッチ２４５、従ってプランジャー２１０はライター穴から外へ シガレットを移動するように作動される。この力の均一な適用は図２Ｄで最もわ かるように少なくとも実質的に円形の表面を規定する接する前面２１２の形状に よって（それは下記のように挿入されたシガレット端のより中央の領域に排出力 を適用するためにプランジャー２１０に対して実質的に平面又は凹形であること ができる）、スイッチ２４５の動きが実質的に長手方向に（即ち挿入されたシガ レットの最も長い寸法に）移されるようにプランジャー２１０及びアーム２３０ の位置及び配置によって、及び／又は圧縮されるときのスプリングの反発力によ って達成される。この均一な力の適用はシガレット２３が喫煙中に弱められるの で重要である。特に、円筒形に配置された加熱ブレード１２０はシガレットのブ レードの下にある長手方向に拡がる部分の素材を熱的に弱めて小さくする。もし 排出力が挿入されたシガレット端に不均一に又は挿入されたシガレットの外側円 筒形環状領域に主として適用されるなら、そのときこれらの喫煙されたシガレッ トの弱められた部分が崩壊するか又はそうでなければ特に喫煙者がシガレットが 変形しはじめていることに気づかずにスイッチを作動しつづけるとき、シガレッ トのシガレット部分が取れてしまう可能性がある。プランジャー２１０の前面２ １２はいかなる他の方法でも構成することができ、それは熱的に弱められたシガ レットの排出を成功させる。例えば、前面２１２は挿入されたシガレット端の直 径を横切って、挿入されたシガレット端の中央部分を横切って、又は熱的に弱め られた外側部分を有する喫煙されたシガレットに不適切な及び／又は非対称な力 の適用を避けるような方法で拡張するように形作ることができる。 もし望むなら、シガレットの全体がライター２５の本体中に引っ込められ、取 扱い中及び使用中断中の破壊、湾曲又は損傷から突き出ているシガレットのマウ ス端を保護するように追加の静止位置がプランジャー２１０に与えられる。この 引っ込みを達成するため、プランジャーアーム２３０は戻り止め２３０Ａとプラ ンジャー２１０の間に追加の戻り止め（図示せず）を与えられ、もし必要なら、 長くされ、トラック２６０も対応して長くされる。このプランジャーアーム２３ ０の追加の戻り止めはヒーターブレード１２０によって規定される受口中にシガ レット２３を完全に引っ込めるように係わり合う。ライター２５の好ましい全体 の長さはユニットが手で保持可能なものであることが注意される。 喫煙者は一定期間でライター２５の使用を終結しがちである。上で述べたよう に、ライター２５、特にその内部構成要素は一定の保護が与えられない限り、ほ こりや湿分にさらされている。プランジャー２１０はライター２５の開口又はオ リフィス２７を閉塞するように位置されることが好ましく、それによって内部ラ イター構成要素を保護する。この位置決めを達成するため、プランジャー２１０ は図２Ｃに示されたように第２の伸ばされた又は保護位置Ｃに位置される。とり わけ、喫煙者は手でスイッチ２４５を作動し、特にシガレット排出の方向に、即 ちライター２５のオリフィス２７の方にスイッチ２４５を押し、（ａ）プランジ ャー２１０の静止又は“喫煙”位置Ａに相当するスイッチ位置からプランジャー ２１０の第２の伸ばされた又は保護位置Ｃに相当するスイッチ位置に移動するた めにアーム戻り止め２３０Ａから又は（ｂ）プランジャー２１０の第１の伸ばさ れた又は排出位置Ｂに相当するスイッチ位置からプランジャー２１０の第２の伸 ばされた又は保護位置Ｃに相当するスイッチ位置に移動するためにアーム戻り止 め２３０Ｂからスプリングで偏らせたボール２１６を離す。プランジャー２４５ はそれに応じてこの方向に移動する。スプリング２５０はスライド作動装置２４ ０がベース５０の方に移動してオリフィス２７の方へのプランジャーの動きを止 めるように圧縮される。 スイッチ２４５の作動はスプリングで偏らせたボール２１６がアーム戻り止め ２３０Ｃと係わるまで続け、第２の伸ばされた又は保護位置Ｃに静止してプラン ジャーを位置させる。この第２の伸ばされた又は保護位置Ｃはプランジャー２１ ０がオリフィス２７を閉塞するように設けられる。例えば、プランジャー２１０ はキャップ８３の内壁１７７によって規定される実質的に台形の挿入穴に位置さ れる。Ｏ−リング２２０はわずかに間隔をあけて配置されたキャップ内壁１７７ とプランジャー２１０の間の気密封止を形成する。プランジャー２１０の前面２ １２はオリフィス２７と実質的にフラッシュであることが好ましい。従って、ラ イターの内部はほこりや湿分などから保護され、そうでなければそれはライター の開いているシガレット挿入開口に侵入し、続いて挿入されるシガレットの主観 的品質を変えたりかつ／又は構成要素を損傷したりする可能性がある。使用を再 び始めるために、喫煙者はオリフィス２７からスイッチを離すように動かし、好 ましくはスイッチ２４５が戻り止め２３０Ｃから偏らせたボール２１６を離すの に充分な距離を移動した後スイッチ２４５を解放し、それによってスプリング２ ５０が位置Ｃから位置Ａにスライド駆動装置２４０、従ってプランジャー２１０ 及びスイッチ２４５を伸ばしたり移動したりする。 位置Ｂ及びＣは排出するために及びもし戻り止めがスプリングで偏らせたボー ル２１６と静止して係わるならライター内部を保護するために任意に単一の位置 に組合される。とにかく、光センサー５３は排出又は静止保護位置でプランジャ ー２１０を認めないように位置すべきであり、かつ／又はプランジャーは作動す る（triggering）又は受け入れられる対象物としてマークされるべきではない。 プランジャー２１０、ベース穴５０Ａ及びキャップ内壁１７７によって規定さ れる挿入穴の対応する部分は（１）プランジャー２１０が位置Ａで穴５０Ａ内に 置かれるとき、喫煙中の喫煙システムの吸引抵抗の望ましくない低下を防止し、 （２）プランジャー２１０が位置Ｃでキャップ内壁１７７によって規定される挿 入穴内に置かれるとき、ほこりや湿分などから光センサーを保護するために実質 な気密シールをＯ−リング２２０とともに形成するような大きさ及び形（例えば 実質的な台形）に作られる。また、プランジャー２１０の最外部分はプランジャ ー２１０がヒーターブレード１２０によって規定される円筒形穴を通して移動す るような大きさ及び形に作られている。 シガレット加熱素子１２０に火をつけて連続した煙を口から発生すると、前の 煙からのシガレット加熱素子１２０上の凝縮物は通常熱によって散逸される。シ ガレット加熱素子は作用又は静止位置Ａから伸ばされた位置Ｂ又はＣの１つへの プランジャー２１０の動きによってさらに清浄することができ、それは掻取り動 作によってブレードの内面をさらに清浄する。もし望むなら、プランジャー２１ ０の最外部分はヒータブレードを掻取り清浄するためにヒータブレード１２０に 接触するような大きさ及び形に作られる。プランジャー２１０はプランジャー動 作中のブレードへの望ましくない力をださずにかかる掻取りを達成するような大 きさに作られる。 あるいは、アーム２３０には接続されないが、プランジャー２１０とＯ−リン グ２２０と同様の形状を規定するプラグがオリフィス２７中に挿入され、ライタ ー開口を閉鎖し、内部構成要素を保護する。 上記のように、ライター２５の全体の長手方向の長さはユニットが喫煙者の手 の中でうまく保持されるようなものにすべきであり、約１００ｍｍ±約２０ｍｍ である。相対的に狭い側壁２５１及び相対的に広い側壁２５２も同様にうまく保 持される大きさにし、例えば約２３ｍｍ±約１０ｍｍ×約３７ｍｍ±約１０ｍｍ である。現在の技術によれば、バッテリー３７は図１に見られるように、ライタ ー２５の内部構成要素のいずれかのうちで最も大きな空間条件を有する。例えば 、４つのニッケルカドミウムバッテリー３７は約４０〜４８ｍｍの長さ、１７ｍ ｍの幅及び５７ｍｍの厚さである。プランジャーアーム２３０がライター中に挿 入される約６０ｍｍのシガレットを少なくとも部分的に排出するために十分な長 さを持たなければならないことを考えると、手で持てるライターの中でプランジ ャーアーム２３０の位置決めを達成しなければならない。図４に示されているよ うに、バッテリー３７は通路３７０がプランジャーアーム２３０及びスライド作 動装置２４０のために規定されるように位置づけられることが好ましい。従って 、通路３７０はトラック２６０を下に横たわらすことが好ましい。特に、４つの 長方形のバッテリー３７ａ−３７ｄが与えられ、それぞれは第１幅の２つの平行 な第１側壁と第１幅より大きな第２幅の２つの平行な第２側壁を有し、第１及び 第２側壁は垂直に配置されている。２つのバッテリー（例えば３７ａ及び３７ｂ ）は各第２壁が互いに面し、間隙によって分離されるように配置される。第３の バッテリー（例えば３７ｃ）は通路３７０を規定するために配置されたＵ形状を 規定するためにこれらのバッテリー３７ａ及び３７ｂの各第１壁に接する第１の ２つのバッテリー３７ａ及び３７ｂの第２壁に垂直な１つの第２壁とともに配置 される。ライターハウジングの底又は後壁及び上にあるくぼんだ領域２６５はプ ランジャーアーム２３０の包囲を完全にする。次いで第４のバッテリー３７ｄは その第２壁が第３のバッテリー３７ｃと対面接触するように配置される。従って 、手で保持されるライター２５において本発明による排出システムの設備及び作 動を可能にする任意のバッテリー配置が与えられる。 図３Ａを参照すると、好ましい表示装置又は表示５１はライター２５の長方形 のハウジングの２つの狭い壁２５１の１つの上に、好ましくはスイッチ２４５と 反対の２つの狭いハウジング壁２５１の１つの上に設けられて、２つの幅広い方 の壁２２が喫煙者の手のひらに静止しているときに見れることが好ましい。この 表示５１はライター２５の、もっと広く言えばシガレット２３を含む規定された 喫煙システムの状況を示す像を表示する液晶表示であることが好ましい。例えば 、像５００は長方形の外形を明示するフィルター像５０２（即ち電流は暗い外形 を明示するために供給される）及び挿入されたシガレット２３に残っている吸い 込みを表示する複数の（例えば８つの）相対的に小さい長方形陰影領域５０４（ 即ち電流はシガレットの全てに最初から供給される）を含むシガレットを表わす 。ヒーターブレード１２０が点火されると、電流供給は対応する陰影領域５０４ に終結され、領域５０４に外形を消去又は明示させる。逆に、領域５０４は最初 に外形を明示し、ヒーターブレード１２０が点火されると、電力供給は対応する 外形領域５０４に終結され、領域５０４に陰影領域を消去又は明示させる。好ま しくは、フィルター像５０２の反対のシガレット像５００の末端に設けられた領 域５０４への電流供給は最初の吸い込みで終結され、次いで続く隣接領域５０４ への電流供給は連続する吸い込み作動ヒーターブレード点火で終結され、喫煙者 に挿入されたシガレットに残っている吸い込みの数と既に吸われた数に注意を喚 起する。かかる像表示（iconography ）はシガレットが喫煙されるときフィルタ ーに近づく火のついた端を有する燃焼されたシガレットの燃焼状況をシミュレー トする。もし望むなら、この視覚的表示は従来のトーン、ビープ又は他のオーデ ィオ信号と結合することができる。 つまみくぼみ２７０はライター２５の外表面上に設けられ、好ましくはライタ ー２５の長方形ハウジングの２つの広い方の壁２５２の少なくとも片方に、好ま しくは両方に設けられて、例えばシガレットを喫煙するとき、スイッチ２４５を 作動するときかつ／又は喫煙されたシガレットを除去するとき、喫煙者によるラ イターの取扱いを容易にする。 同じ出願人の米国出願シリアルＮｏ．０８／３８０７１８（１９９５年１月３ ０日出願）及び米国特許Ｎｏ．５３８８５９４（１９９５年２月１４日出願）に 充分に記載されるように、回路４１の論理のタイマーネットワークが信号を端子 を通して論理回路に送り、タイマーが作動を停止したことを示すとき、特にＯＮ ＦＥＴヒータースイッチがＯＦＦになり、それによってヒーターブレード１２ ０からの電力を除去する。論理回路は数字をダウンカウントし、端子を通って信 号を表示装置５１に送り、かくして表示装置は１つ少ない吸い込みが残っている こと（即ち１回の吸い込み後の“７”）を表示するだろう。喫煙者が次にシガレ ット２３を吸うとき、論理回路はＦＥＴヒータースイッチの別の予め決められた ものをＯＮに切り替え、それによってヒーター素子の別の予め決められたものに 電力を供給する。表示装置５１がシガレット２３に残っている吸い込みがもうこ れ以上ないことを意味する“Ｏ”を表示するまでこの方法は繰り返されるだろう 。シガレット２３がライター２５から除去されるとき、光センサー５３はシガレ ットが存在しないことを表示し、論理回路がリセットされる。 米国特許出願シリアルＮｏ．０７／９４３５０４（それは参考としてここに組 入れる）に記載のようなものの如き他の特徴は上記特徴に加えて又は代わりにコ ントロール回路４１に含めてもよい。例えば、もし望むなら、様々な使用不能に する（disabling ）特徴を与えてもよい。使用不能にする特徴の１つのタイプは 電力源３７が回復する時間を持つように連続した吸い込みがともに接近して行な われることを防ぐためのタイミング回路（図示せず）を含む。別の使用不能にす る特徴は認可されていないシガレット又は他の製品がヒーター設備３９に挿入さ れる場合にヒーターブレード１２０を使用不能にするための手段を含む。例えば 、シガレット２３はライター２５がヒーターブレード１２０に電圧を印加される 前に認可しなければならない識別特徴を与えてもよい。 請求の範囲に及びここに記載及び規定したような本発明の範囲及び精神から逸 脱しない限り、多くの変形、置換及び改良が当業者には明らかであろう。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年８月１３日 【補正内容】 請求の範囲 １．電気喫煙システムのライターと組合される排出装置（ejector ）であって 、前記ライターがシガレットを含むためのハウジング（前記ハウジングはシガレ ットの反対側のマウス端がライターから突き出るように開口を介して最初に遠端 を挿入されるマウス端及び遠端を有するシガレットを受けるための円筒形受口を 有する）及びハウジング内に含まれる少なくとも一つのヒーターを含み、前記ヒ ーターが挿入されたシガレットに熱的に近接して設けられ、前記ハウジングに挿 入されながらシガレットからタバコフレーバーを発生するために消費者による突 き出ているシガレットマウス端上での吸い込み中に作動可能である場合において 、排出装置がライターの受口を通って長手方向に進みかつ少なくともシガレット の挿入された遠端の中央領域に接触するような大きさに作られた移動可能な接触 表面によって、及びシガレットの挿入を可能にするための受口内の第１位置と受 口から少なくとも部分的に挿入されたシガレットを移動するための受口内の第２ 位置の間で前記接触表面を移動するための作動装置によって特徴づけられる排出 装置。 ２．第１位置の前記接触表面が前記接触表面とシガレットの挿入端の間の気流 間隙を規定する請求の範囲第１項記載の排出システム。 ３．プランジャーをさらに含み、前記プランジャーが前記接触表面を規定する 請求の範囲第１項又は第２項記載の排出システム。 ４．第１位置で前記プランジャーと受口の間の実質的な気密封止を確立するた めの手段をさらに含む請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の排出システム 。 ５．第２位置から第１位置の方へ前記接触表面を偏らせるための手段をさらに 含む請求の範囲第１項〜第４項のいずれか記載の排出システム。 ６．受口の開口近くに前記接触表面を静止させて位置させるための手段をさら に含み、前記接触表面がさらに受口プランジャーの開口を閉塞するような大きさ に作られている前記請求の範囲のいずれか記載の排出システム。 ７．円筒形受口プランジャーの開口を閉塞するための手段をさらに含む請求の 範囲第１項〜第５項記載の排出システム。 ８．前記接触表面が受口の開口に位置されているときに周囲と受口の間の実質 的な気密封止を確立するための手段を更に含む請求の範囲第１項〜第５項記載の 排出システム。 ９．前記気流間隙が、挿入されたシガレットの最初の一服が約５〜約１２イン チ（約１２．７〜約３０．５ｃｍ）の吸引抵抗を有するようなものである請求の 範囲第２項記載の排出システム。 10．前記作動するための手段がハウジングの外側表面に設けられたスイッチ及 び前記スイッチに及び前記接触表面に接続された作動機構を含む前記請求の範囲 のいずれか記載の排出システム。 11．第１及び第２位置において静止して前記接触表面を位置させるための手段 をさらに含む前記請求の範囲のいずれか記載の排出システム。 12．前記位置させるための手段が前記作動機構に設けられた少なくとも一つの 戻り止め及び前記少なくとも一つの戻り止めに係わったり離れたりする（engagi ng and disengaging）ためのスプリングで偏らせたボールを含む請求の範囲第 １０項又は第１１項記載の排出システム。 13．ハウジングが長手方向の軸を有し、前記スイッチがハウジングの長手方向 の軸に平行に移動可能である請求の範囲第１０項記載の排出システム。 14．前記スイッチが作動すると前記作動機構が進行するための溝をさらに含む 請求の範囲第１０項記載の排出システム。 15．前記溝が電力源の壁によって少なくとも部分的に規定される請求の範囲第 １４項記載の排出システム。 16．前記溝がＵ形状である請求の範囲第１５項記載の排出システム。 17．少なくとも一つのヒーター、ヒーターを取り囲むハウジング、及び反対側 のシガレットマウス端がライターから突き出るようにヒーターによって加熱され る開口を介して最初に端を挿入されるシガレットを受けるためのハウジング内の 円筒形受口を含む電気シガレットライターのための排出システムであって、下記 のものを含む排出システム： ライターの円筒形受口を通って長手方向に進みかつ少なくともシガレットの挿 入端の中央領域に接触するような大きさで作られた接触表面； シガレットの挿入を可能にするための円筒形受口内の第１位置と円筒形受口か ら挿入されたシガレットを移動するための円筒形受口内の第２位置の間で前記接 触表面を作動するための手段；及び 喫煙者に挿入されたシガレットが所望の回数加熱されたことを視覚的に知らせ るための手段。 18．前記視覚的に知らせるための手段がシガレット像を表示するための手段及 び挿入されたシガレットが加熱された回数と前記シガレット像の表示を相互に関 連させるための手段を含む請求の範囲第１７項記載の排出システム。 19．前記シガレット像が複数の分割されたシガレットロッド像及びフィルター 像を含む請求の範囲第１８項記載の排出システム。 20．前記接触表面がシガレットの挿入端の直径を横切って伸びる中央領域に接 触するような大きさで作られている前記請求の範囲いずれか記載の排出システム 。 21．下記のものを含む電気シガレットライター： ヒーター； 開口を介して最初に端を挿入されたマウス端及び遠端を有するシガレットを受 けるための円筒形受口を取り囲むハウジング； ライターから突き出るシガレットの反対側のマウス端上での消費者からのシガ レットの吸い込みに反応して加熱されたシガレットから吸い込み可能なタバコフ レーバーを生成する、ハウジング内に含まれる少なくとも一つのヒーター；及び ライターの受口を通って長手方向に進みかつシガレットの挿入された遠端に接 触するような大きさに作られた接触表面、及びシガレットの挿入を可能にするた めの受口内の第１位置と受口から少なくとも部分的に挿入されたシガレットを移 動するための受口内の第２位置の間で前記接触表面を作動するための手段を含む 排出システム。 22．前記接触表面がシガレットの挿入端の中央素材（mass）領域に接触するよ うな大きさで作られている請求の範囲第２１項記載の電気シガレットライター。 23．下記のものを含む電気シガレットライター： ヒーター； 少なくとも一つのヒーターを取り囲むハウジング； シガレットの反対側のマウス端がライターから突き出るように開口を介して最 初に端を挿入されかつヒーターによって加熱されるシガレットを受けるためのハ ウジング内の受口；及び 請求の範囲第１項〜第２０項のいずれか記載の排出システム。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，Ｓ Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，Ｉ Ｌ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ， ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ヒギンズ，チャールズ ティー. 米国，ヴアージニア 23229，リツチモン ド，グレンブルーク サークル 30 (72)発明者 ジョーンズ，リチャード イー. 米国，ヴアージニア 23838，チェスター フィールド，ウィッスリング スワン ロ ード 9020 (72)発明者 リプリー，ロバート エル. 米国，ヴアージニア 23113，ミドロシア ン，マナキンタウン フェリー ロード 2427 (72)発明者 ビーン，ティー．ポール 米国，ニュージャージー 07040，メイプ ルウッド，ドゥーランド ロード 71 (72)発明者 ネルソン，ジェイ．ロバート，ジュニア 米国，コネチカット 06612，イーストン, ケラーズ ファーム ロード 75

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ヒーター、ヒーターを取り囲むハウジング、及びシガレットの反対側のマ ウス端がライターから突き出るように開口を介して最初に端を挿入されかつヒー ターによって加熱されるシガレットを受けるためのハウジング内の受口を有する 電気ライターのための排出システムにおいて、前記排出システムがライターの受 口を通って長手方向に進みかつ少なくともシガレットの挿入端の中央領域に接触 するような大きさに作られた接触表面によって、及びシガレットの挿入を可能に するための受口内の第１位置と受口から少なくとも部分的に挿入されたシガレッ トを移動するための受口内の第２位置の間で前記接触表面を作動するための手段 によって特徴づけられる排出システム。 ２．第１位置の前記接触表面が前記接触表面とシガレットの挿入端の間の気流 間隙を規定する請求の範囲第１項記載の排出システム。 ３．プランジャーをさらに含み、前記プランジャーが前記接触表面を規定する 請求の範囲第１項又は第２項記載の排出システム。 ４．第１位置で前記プランジャーと受口の間の実質的な気密封止を確立するた めの手段をさらに含む請求の範囲第１項、第２項又は第３項記載の排出システム 。 ５．第２位置から第１位置の方へ前記接触表面を偏らせるための手段をさらに 含む請求の範囲第１項〜第４項のいずれか記載の排出システム。 ６．受口の開口近くに前記接触表面を静止させて位置させるための手段をさら に含み、前記接触表面がさらに受口プランジャーの開口を閉塞するような大きさ に作られている前記請求の範囲のいずれか記載の排出システム。 ７．円筒形受口プランジャーの開口を閉塞するための手段をさらに含む請求の 範囲第１項〜第５項記載の排出システム。 ８．前記接触表面が受口の開口に位置されているときに周囲と受口の間の実質 的な気密封止を確立するための手段を更に含む請求の範囲第１項〜第５項記載の 排出システム。 ９．前記気流間隙が、挿入されたシガレットの最初の一服が約５〜約１２イン チ（約１２．７〜約３０．５ｃｍ）の吸引抵抗を有するようなものである請求の 範囲第２項記載の排出システム。 10．前記作動するための手段がハウジングの外側表面に設けられたスイッチ及 び前記スイッチに及び前記接触表面に接続された作動機構を含む前記請求の範囲 のいずれか記載の排出システム。 11．第１及び第２位置において静止して前記接触表面を位置させるための手段 をさらに含む前記請求の範囲のいずれか記載の排出システム。 12．前記位置させるための手段が前記作動機構に設けられた少なくとも一つの 戻り止め及び前記少なくとも一つの戻り止めに係わったり離れたりする（engagi ng and disengaging）ためのスプリングで偏らせたボールを含む請求の範囲第 １０項又は第１１項記載の排出システム。 13．ハウジングが長手方向の軸を有し、前記スイッチがハウジングの長手方向 の軸に平行に移動可能である請求の範囲第１０項記載の排出システム。 14．前記スイッチが作動すると前記作動機構が進行するための溝をさらに含む 請求の範囲第１０項記載の排出システム。 15．前記溝が電力源の壁によって少なくとも部分的に規定される請求の範囲第 １４項記載の排出システム。 16．前記溝がＵ形状である請求の範囲第１５項記載の排出システム。 17．喫煙者に挿入されたシガレットが所望の回数加熱されたことを視覚的に知 らせるための手段をさらに含む前記請求の範囲のいずれか記載の排出システム。 18．前記視覚的に知らせるための手段がシガレット像を表示するための手段及 び挿入されたシガレットが加熱された回数と前記シガレット像の表示を相互に関 連させるための手段を含む請求の範囲第１７項記載の排出システム。 19．前記シガレット像が複数の分割されたシガレットロッド像及びフィルター 像を含む請求の範囲第１８項記載の排出システム。 20．前記接触表面がシガレットの挿入端の直径を横切って伸びる中央領域に接 触するような大きさで作られている前記請求の範囲いずれか記載の排出システム 。 21．下記のものを含む電気シガレットライター： ヒーター； 少なくとも一つのヒーターを取り囲むハウジング； シガレットの反対側のマウス端がライターから突き出るように開口を介して最 初に端を挿入されかつヒーターによって加熱されるシガレットを受けるためのハ ウジング内の受口；及び ライターの受口を通って長手方向に進みかつシガレットの挿入端に接触するよ うな大きさに作られた接触表面、及びシガレットの挿入を可能にするための受口 内の第１位置と受口から少なくとも部分的に挿入されたシガレットを移動するた めの受口内の第２位置の間で前記接触表面を作動するための手段を含む排出シス テム。 22．前記接触表面がシガレットの挿入端の中央素材（mass）領域に接触するよ うな大きさで作られている請求の範囲第２１項記載の電気シガレットライター。 23．下記のものを含む電気シガレットライター： ヒーター； 少なくとも一つのヒーターを取り囲むハウジング； シガレットの反対側のマウス端がライターから突き出るように開口を介して最 初に端を挿入されかつヒーターによって加熱されるシガレットを受けるためのハ ウジング内の受口；及び 請求の範囲第１項〜第２０項のいずれか記載の排出システム。