JPH11505781A - タンカーの改造 - Google Patents

タンカーの改造

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JPH11505781A
JPH11505781A JP8535219A JP53521996A JPH11505781A JP H11505781 A JPH11505781 A JP H11505781A JP 8535219 A JP8535219 A JP 8535219A JP 53521996 A JP53521996 A JP 53521996A JP H11505781 A JPH11505781 A JP H11505781A
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JP8535219A
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セー. ボープル,リシャール
ベロー,ルジャン
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レ、ザンデュストリー、ベロー、(1991)、インコーポレイテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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    • B63B83/10Rebuilding or retrofitting vessels, e.g. retrofitting ballast water treatment systems for increasing cargo capacity

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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
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  • Revetment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 オイルタンカーのような、液体を運ぶタンク船を改造する方法、そして一重の船体底部を備えて構成されたタンク船が少なくとも貨物タンクを含んだ船体部分を覆う二重の船体底部に改造された改造船の方法、そしてそれによって得られる改造船に関している。最初の船体は船首の曲線形が船体の中央部分に合う場所で切り離される。新しい部分が最初の船首の曲線をたどるように挿入され、船幅と喫水の両方を増加させる。新しい二重底部は、船体の貨物タンク輸送空間の残りの部分を覆うように適用され、船尾部分の曲線形と合うように先細になっている。新しい部分は、意図される使用法に応じて、二重底部を有しあるいは有さずに創造される。

Description

【発明の詳細な説明】 タンカーの改造 発明の分野 本発明は、オイルタンカーのような、液体を運ぶタンク船を改造する方法及び 改造された船に関している。 特には、本発明は、タンク船が、一重の船体底部が少なくとも貨物タンクを含 んだ船体部分を覆う二重の船体底部に改造されて構成される方法及びそれによっ て得られる改造船に関している。 先行技術の記述 過去数年間、少なくとも部分的に、油や油製品を運ぶタンク船を巻き込んだい くつかの重大な生態系に対する災害の結果として、油や化学製品や油製品やそれ らの類似物を一重の船体の船で輸送することは望ましくないことが明白となった 。そのような船体が事故に巻き込まれる時、船体内の貨物タンクは必然的に破ら れ、貨物は通常、海や他の水路に漏れてしまう。これは天然オイルのような液体 貨物と粒子状の貨物を積んだ積荷との両方にとっての実情である。潮や海流の動 きは、この問題を悪化させることにのみ役立ち、すなわち、解放された汚染物質 はさらに広がってしまう。 さらには、船の寿命は、船がタンカーであれ他の船であれ、その船体プレート が薄くなればなるほど、浸食と腐食との組み合わせ効果に依存する。この効果に 対抗するために、一重の船体のタンカーを含んだ、船の外部船体プレートに要求 される最小の厚さを規定する規制がある。この最小の厚さは、船が建造された時 に使用された最初の船体プレートの厚さより、いくらか薄くなっていなければな らない。結果として、古い一重の船体の船は新しい船よりかなり危険が大きい、 なぜなら、単純に、薄くなった外部プレートはより容易に傷つけられるからであ る。 船の建造技術は、二重の船体を備えて新しく建造される船のための設計で満ち ている。初期の例は、ショーンによって1890年の米国特許第424,508 号に記載された船体である。多くの後の例としては、例えば、ロドリゲスの米国 特許第3,631,832号、テルファーの米国特許第4,030,438号、 ムラタらの米国特許第4,660,491号、クネオらの米国特許第5,085 ,161号、アーネットらの米国特許第5,185,031号がある。これらの 特許の全てにおいて、新しい船体を構成するのに利用される二重の船体構成技術 が開示されている。しかしこれらの方法のいずれにも、一重の船体底部を二重の 船体底部に改造することに関連する記載はない。 貨物タンク内に柔軟ライナーを設けることによって、積み荷の液体を運ぶ船を 、船体が破れることに対してより耐久力を向上させることが提案されている。こ のタイプのライナーはカッシンジャーらによる米国特許第5,203,272号 やファーリによる米国特許第5,225,812号に記載されている。カッシン ジャーらのタイプでは、液体ライナーは船の甲板ラインからつり下げられており 、ある種の二重船体を与えており、船体への衝撃は、例えば岩が船体を破るかも しれないが、ライナーは損われずにのこる。記載されているように、ライナーと 貨物タンクとの間のライナーの周囲には空間があり、そのことはライナーが横方 向に船の動きとともに揺れ動くことを許す。そのような動きが船の安定性にどの ような効果を与えるかは、議論されない。さらに貨物タンクと貨物タンク内に取 付けられたライナーの側部および底部との間に自由空間があるので、船の積み荷 容積は縮小される。ファーリのタイプでは、ライナーは貨物タンク壁に取付けら れる。貨物タンク壁は船体の船内表面を含んでいる。ファーリはまた、ライナー を通ってのタンク空間への漏れを検出するセンサをも開示している。 船の船体に外部ケースを加えることも提案されており、通常“船を魚雷や水雷 や他の破壊物の爆発効果から保護するための”スワンソンの米国特許第2,29 8,661号が引用される。クルリコウスキーは、米国特許第5,218,91 9号で、本質的に同じ目的のために船体を強化する方法を開示している。これら の提案はたいてい、根底の船体を損害にさらすことなく、衝撃によるエネルギー を食いとめかつ消散させようとするものである。クルリコウスキーは、彼の技術 をタンカーの保護に適用することも提案している。クルリコウスキーに提案され た革新的な改造方法は、疑いなく効果的であるが、実際上は極めて高価である。 例えば、エネルギー吸収ジョイントを備えた3層の薄板が、新しい外部の底部プ レートとして指定される。船体の濡れた領域の主要な部分を覆うこれらの方法は 、船体の形状が通常かなり悪化するという不利益がある。 ゼドニックは、米国特許第5,189,975号において、船体の貨物タンク の部分を、船体の底部プレート上のある距離においては水平に、その端部におい ては垂直に薄く切り離すことによって、一重の船体底部を二重の船体底部に改造 することを提案している。ゼドニックはそのうえ、最外の貨物タンク内に、規定 された垂直の内部プレートと共に新しい水平プレート層をも挿入している。船の 全体の幅は維持されるが、喫水は増加する。しかしながら、ゼドニックは改造の 結果として従来の二重の船体を提供しようとしたのではないことは明らかである 。というのは、新しい水平プレート層は底部から船体までの約3分の1のところ に加えられているからである。ゼドニックは“国際的な船の規格がいつか必要と なる”時まで、挿入された床の下部の強化空間を、バラスト輸送のためよりもむ しろ貨物輸送容積として使うことを薦めている。このことが実際行われ、挿入さ れた床の下部の空間がバラストのために使われるとすぐに、船の貨物輸送容積は バウストに引き渡された容積分減少する。さらには、ゼドニックは、船の船首部 や船尾部を変化させることなく、タンク部の高さを増すことによって深くなるの は、 船の中央部だけであるという事実にほとんど注意を向けていないようである。そ の結果、船の喫水は増加するので、船首部と船尾部の乾舷は必然的に同じ量減少 する。 発明の要旨 従って未だに、現存する船の船体が、全体の船の安定性に影響することなく、 できる限り最初の喫水線下の形状を維持して、船の貨物輸送容積を縮小すること なく二重の船体構造に改造され得るような、単純かつ相対的に高価でない方法の ニーズが存在する。本発明はそのような方法を提供することを求めるものである 。 大まかな概略は、本発明は次のような手順を考えたものである。その手順にお いて、第1段階として、船首部分が、船首の曲線形が実質的に直線状の船体の側 部に合体するちょうど直前の地点で、船体の残りの部分と切り離される。切り離 された部分は、短い距離だけ前方に移動され、一方その隙間を充足するために新 しい船体部分が創造される。その新しい部分は船首の曲線形に連続し、最初の船 体の形状の船幅を増加させる効果を有している。その挿入された部分は、また、 最初の竜骨の下の船体の深さも増加させる。新しい外側の二重底部は、船体の形 状が新しく挿入された部分によって確立された後で、船体の残りの部分を囲んで 作られ、貨物タンク空間の全てをおおう。貨物タンク空間の後方においては、付 加された外側の二重底部は、船の現存する船尾の端部形状と合うように先細にさ れている。挿入された新しい船体部分の船幅と喫水の増加は、貨物タンクを収容 する船体部分を覆う船の両側部および底部において適度な深さを有する新しい外 側の二重底部を与えるために選択される。 全体の船の形状は大部分維持され、輸送容量は最初の船首部分の後方に挿入さ れた新しい部分の容積分増加する。さらに、二重底部の付加された外側の船体は 、現存する防水の船体の周囲に創造されるため、現存する船体は二重底部内の空 間と貨物タンクとの間の連続的な分離をあたえる。この新しい空間は、それゆえ に、 貨物タンクの、あるいは貨物タンクからの汚濁の危険が全くなくバラストのため に容易に利用され得る。さらに挿入された部分の新しい貨物空間が付加的なタン ク空間として使用され得るならば、挿入された部分は二重底部とともに作られる 。 1つの広範囲の実施例において、本発明は、船首部分と、中央部の貨物タンク 部分と、船尾部分とを含んだ船体を有するタンク船を改造する方法において、 (i)船首部分を、船首の曲線部の後方端の近傍の地点で中央部分から切り離す 工程と、 (ii)切り離された船首部分と中央部分との間に、前方端で船首部分の形状に合 致する付加船体部分を挿入する工程と、 (iii) 船体構造内に挿入された部分を、それぞれの端で船首および中央部分に取 付けることによって結合する工程と、 (iv)挿入された部分から後方へ中央部分の貨物タンクの船尾側地点に至るまで 延びる中央部分の側部および底部から分離しかつそこに取付けられた外側二重底 部を適合する工程とを備え、 (a)挿入された部分は実質的に船首の曲線形を維持し、 (b)挿入された部分は、船幅と喫水の両方面を増加させ、船首部分を外側二重 底部と結合する実質的になめらかな外側船体表面を与え、 (c)外側二重底部は、中央部分の形状に適合し、 (d)外側二重底部は、貨物保持タンクの後方の船尾部分の現存する側部および 底部の船体表面に向って先細になっている、 ことを特徴とする方法を提供しようとしている。 別の広範囲の実施例において、本発明は、船首部分と中央貨物タンク部分と船 尾部分とを含んだ船体を有する改造されたタンク船において、 (i)船首部分と中央部分との間に挿入され、前方端で船首部分の形状に合致す る付加船体部分と、 (ii)挿入された部分から後方へ貨物タンクの船尾側地点に至るまで延びる中央 部分の側部および底部から分離しかつそこに取付けられ、適合された外側二重底 部とを備え、 (a)挿入された部分は実質的に船首の曲線形を維持し、 (b)挿入された部分は、船幅と喫水の両方面を増加させ、船首部分を外側二重 底部と結合する実質的になめらかな外側船体表面を与え、 (c)外側二重底部は、中央部分の形状に適合し、 (d)外側二重底部は、貨物保持タンクの後方の船尾部分の現存する側部および 底部の船体表面に向って先細になっている、 ことを特徴とするタンク船を提供しようとしている。 好ましくは、挿入された部分は、適用された外側二重底部と最初の船の底部と の間の空間と連絡するような二重底部を有するように作られる。 好ましくは、挿入された部分において、船首部分および中央部分の甲板レベル および乾舷高さが維持される。 好ましくは、外側二重底部は中央部分の形状に適合している。 好ましくは、最初の船の船体と二重底部との間の空間への唯一の入口は、その 端部に設けられ、貨物タンク空間内には設けられない。 図面の簡単な説明 タンク船に適用された本発明の1つの実施例が、今次のような図面を参照する ことによって記述される: 図1は本発明によって改装されたタンク船の側面図である。 図2は図1のI−I線断面図である。 図3は図1に示す船体の中央部分のII−II線による部分図であるが、甲板の構 造やほとんどの内部の詳細は省略されている。 実施例の記述 各図において、最初の船のうち関連する部分と、改造中に加えられる部分の両 方が示されている。 図1および図2に示すように、最初の船首部分は1、最初の船尾部分は2、中 央部分は3としている。これらの部分は、錨や方向舵やスクリューや船のエンジ ンや船員の宿所や貨物用のポンプシステムなどのような通常の海上輸送のための 装備を含んでいる。これらの全ては、船の改造時に本質的に変更されずに残され るので、それらはこれ以上論じられない。最初の船首部分は4として示される線 の後方に延びている。改造前の最初の船においては、この船首部分は線11にお いて船体の残りの部分に接続されていた。 船尾部分の前方の、最初の中央部分3内には、典型的に5,6,7,8,9と して示された貨物タンク空間がある。実際には、これらのタンク空間は、内部に おいて、貨物保持タンクに細別されており、貨物を処理するためのポンプ等のた めに使われる空間をも含んでいる場合もある。船尾部分は、線10で終わるまで 前方に延びており、中央部分は線10と線11との間の船体の部分からなってい る。船首部分と船尾部分の両方は、二重底部とはなっておらず、このことは、船 尾部分の前方部を除いては、改造中に変更されない。 改造方法の第1の工程は、最初の船体を本質的に横断面に沿って切断して船首 部分と中央部分のそれぞれの端4および11を切り離すことである。切り離しの 後、船首部分は、新しい挿入部分12が設置されることを許すように船体の残り の部分から十分離れたところに移動される。 本案では、図2に示されるように、挿入された部分は、13として示すように 、最初の船首の曲線形をできるかぎり維持する。そのことによって、中央部分と の接合部において、船幅が増加する。というのは、最初の船幅は、14として示 すように、挿入された部分よりいくらか狭いからである。同様に、15として示 す 新しい外側の底部ラインは、16として示す(図3参照)中央部分の最初の前方 端底部より低いので、挿入される部分の喫水が増加する。図示されている挿入部 分12は、二重底部を含んでおり、内部側壁17と底部表面18とを有している 。図示されているように、側壁17は船首の曲線形をたどっており、14として 示す最初の船体とは直線状になってはいない。しかしそのことは、底部表面18 を最初の中央部分の底部19と直線状に合わせるのに都合がよい。 改造方法のもう1つの工程は、新しい外側二重底部船体を、船の最初の中央部 分の貨物タンク空間に適用することである。図2および図3に示されるように、 これは最初の船の船体側部と底部19から離れて位置されて取付けられた新しい 側部プレート20と底部プレート21とを含んでいる。用いられるプレートの厚 さと付加される二重底部空間内に合体される付加的な内部骨組は、良好な船建造 の実務に合致するように選択される。挿入された部分12で与えられる船幅およ び喫水の増加のために、付加された二重底部20,21はそれになめらかに結合 し、中央部分の端部まで後方に延びる船に適度になめらかな連続した喫水線下の 形状を与える。 二重底部は、中央部分内の貨物タンク空間を覆って延びるためにのみ要求され るので、船尾部分を覆っては連続しない。中央部分の船尾側端部10の後方では 、付加された二重底部のプレートは、22および23として示すように、船体の 底部および側部で適度な距離にわたって先細になっている。 これらの工程において、最初の船体の外側の水密覆いを、いかなる方法でも破 る必要はなく、その水密覆いは中央部分に適用される二重底部の内側板として残 される。二重底部空間のために必要な入口開口は、船尾部分の領域25と船首部 分の領域26のいずれかまたは両方に設けられる。望まれるなら、入口はメイン デッキレベルにも設けられ得る。 図示されているように、付加的な貨物タンク24が挿入された部分12内に含 まれていて、そのために二重底部が設けられている。この新しく付加された空間 はいくつかの他の目的のため用いられるなら、二重底部はそれに合併される必要 はない。挿入された部分は隣接する船首部分のデッキレベルおよび乾舷高さを維 持することが便利である。 図示されているように、付加された二重底部は実質的に最初のメインデッキレ ベル27に向って延びている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 船首部分と、中央部の貨物タンク部分と、船尾部分とを含んだ船体を有 するタンク船を改造する方法において、 (i)船首部分を、船首の曲線部の後方端の近傍の地点で中央部分から切り離す 工程と、 (ii)切り離された船首部分と中央部分との間に、前方端で船首部分の形状に合 致する付加船体部分を挿入する工程と、 (iii) 船体構造内に挿入された部分を、それぞれの端で船首および中央部分に取 付けることによって結合する工程と、 (iv)挿入された部分から後方へ中央部分の貨物タンクの船尾側地点に至るまで 延びる中央部分の側部および底部から分離しかつそこに取付けられた外側二重底 部を適合する工程とを備え、 (a)挿入された部分は実質的に船首の曲線形を維持し、 (b)挿入された部分は、船幅と喫水の両方面を増加させ、船首部分を外側二重 底部と結合する実質的になめらかな外側船体表面を与え、 (c)外側二重底部は、中央部分の形状に適合し、 (d)外側二重底部は、貨物保持タンクの後方の船尾部分の現存する側部および 底部の船体表面に向って先細になっている、 ことを特徴とする方法。 2. 挿入された部分は、二重底部と中央部分の側部および底部との間の空間 と連絡するような二重底部を有するように作られることを特徴とする請求項1に 記載の方法。 3. 挿入された部分において、船首部分および中央部分の甲板レベルおよび 乾舷高さが維持されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 4. 最初の船体の外側防水覆いは、中央部分に適用される二重底部の内側板 としてそのまま残されることを特徴とする請求項1に記載の方法。 5. 二重底部空間のために必要な入口開口は、船尾部分と挿入された部分と 船首部分とからなるグループから選択された場所に設けられることを特徴とする 請求項1に記載の方法。 6. 外側二重底部は、中央部分の形状に適合していることを特徴とする請求 項1に記載の方法。 7. 船首部分と中央貨物タンク部分と船尾部分とを含んだ船体を有する改造 されたタンク船において、 (i)船首部分と中央部分との間に挿入され、前方端で船首部分の形状に合致す る付加船体部分と、 (ii)挿入された部分から後方へ貨物タンクの船尾側地点に至るまで延びる中央 部分の側部および底部から分離しかつそこに取付けられ、適合された外側二重底 部とを備え、 (a)挿入された部分は実質的に船首の曲線形を維持し、 (b)挿入された部分は、船幅と喫水の両方面を増加させ、船首部分を外側二重 底部と結合する実質的になめらかな外側船体表面を与え、 (c)外側二重底部は、中央部分の形状に適合し、 (d)外側二重底部は、貨物保持タンクの後方の船尾部分の現存する側部および 底部の船体表面に向って先細になっている、 ことを特徴とするタンク船。 8. 挿入された部分は、二重底部と中央部分の側部および底部との間の空間 と連絡するような二重底部を有するように作られることを特徴とする請求項7に 記載の船。 9. 挿入された部分において、船首部分および中央部分の甲板レベルおよび 乾舷高さが維持されることを特徴とする請求項7に記載の船。 10. 最初の船体の外側防水覆いは、中央部分に適用される二重底部の内側 板を含んでいることを特徴とする請求項7に記載の船。 11. 船尾部分と挿入された部分と船首部分とからなるグループから選択さ れた場所に、二重底部空間のために必要な入口開口を含んでいることを特徴とす る請求項7に記載の船。 12. 外側二重底部は、中央部分の形状に適合していることを特徴とする請 求項7に記載の船。
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