JPS59143794A - 補助浮力装置付き半潜水式構造物 - Google Patents
補助浮力装置付き半潜水式構造物Info
- Publication number
- JPS59143794A JPS59143794A JP1721383A JP1721383A JPS59143794A JP S59143794 A JPS59143794 A JP S59143794A JP 1721383 A JP1721383 A JP 1721383A JP 1721383 A JP1721383 A JP 1721383A JP S59143794 A JPS59143794 A JP S59143794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- semi
- air
- bag
- buoyancy
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半潜水式の石油掘削用リグやフローティング
l’ ツク、船舶等の半潜水式構造物に関する。
l’ ツク、船舶等の半潜水式構造物に関する。
従来の半潜水式リグとしては第1図(側面図)に示すよ
うなものがあり、同図において、符号1はロワーハル、
2はコラム、3Uデツキハウス、4は鋼板5によって仕
切られたタンクまたはスペースを示している。
うなものがあり、同図において、符号1はロワーハル、
2はコラム、3Uデツキハウス、4は鋼板5によって仕
切られたタンクまたはスペースを示している。
このようなリグは、タンク4の浮力により、海面上に浮
上しでおり、一部のタンク4に海水を入れることにより
リグを海中へ半潜水させることが可能になっている。
上しでおり、一部のタンク4に海水を入れることにより
リグを海中へ半潜水させることが可能になっている。
ところで、上述のごとき従来の半潜水式リグでは、他の
船舶等によりコラム2またはロワー・・ル1の外板が破
られた場合、浮力用タンク4に海水が流入して、リグ全
体の浮力にアンバランスを生じ、リグが著しく頌〈か、
または転覆する恐れがある。そこで、これを防ぐため鋼
板5による仕切りを数多く設けたり、デツキ・・ウス3
にも浮力をもたせる等の対策が必要とされていた。
船舶等によりコラム2またはロワー・・ル1の外板が破
られた場合、浮力用タンク4に海水が流入して、リグ全
体の浮力にアンバランスを生じ、リグが著しく頌〈か、
または転覆する恐れがある。そこで、これを防ぐため鋼
板5による仕切りを数多く設けたり、デツキ・・ウス3
にも浮力をもたせる等の対策が必要とされていた。
寸だ半潜水式リグは、気象や海象の条件の厳しい海域で
使用されるようになりつつあり、これに伴い、′安全性
に対する要求が強くなって、タンク4が2個所で破損し
た場合についても配慮する必要が生じ、捷す甘すコスト
アップを招くようになってさている。
使用されるようになりつつあり、これに伴い、′安全性
に対する要求が強くなって、タンク4が2個所で破損し
た場合についても配慮する必要が生じ、捷す甘すコスト
アップを招くようになってさている。
本発明は、このような問題点の解決をばかろうとするも
ので、特に半潜水式構造物の復原性の点からみて重要な
コラムについて、その損傷時に応急的に浮力を付与しつ
るようにした、補助浮力装置付き半潜水式構造物を提供
することを目的とする。
ので、特に半潜水式構造物の復原性の点からみて重要な
コラムについて、その損傷時に応急的に浮力を付与しつ
るようにした、補助浮力装置付き半潜水式構造物を提供
することを目的とする。
このため本発明の補助浮力装置付き半潜水式構造物は、
水面上方のデツキ・・ウスと、水面下のロワーハルとを
そなえるとともに、水面を貫通して上記のデツキハウス
とロワー・・ルとを結合するコラムをそなえ、同コラム
の水面付近の部分に、気密の可撓性袋が内蔵ブれて、間
装に気体供給手段が接続されたことを特命としている。
水面上方のデツキ・・ウスと、水面下のロワーハルとを
そなえるとともに、水面を貫通して上記のデツキハウス
とロワー・・ルとを結合するコラムをそなえ、同コラム
の水面付近の部分に、気密の可撓性袋が内蔵ブれて、間
装に気体供給手段が接続されたことを特命としている。
以下、図面により本発明の一実施例としての補助浮力装
置付き半潜水式構造物について説明すると、第2図はそ
の一部を示す側面図である。
置付き半潜水式構造物について説明すると、第2図はそ
の一部を示す側面図である。
第2図に示す半潜水式構造物はリグとしての構造を有し
、水面下のロワー・・ル1が、水面を貫通するコラム2
により、水面上方のデツキハウス3に結合されている。
、水面下のロワー・・ル1が、水面を貫通するコラム2
により、水面上方のデツキハウス3に結合されている。
捷た、ロワー・・ル1およびコラム2には、鋼板5で仕
切られたタンク(またはスペース)4が形成されている
。
切られたタンク(またはスペース)4が形成されている
。
本発明の半潜水式構造物では、特にコラム2の水面付近
におけるタンク4に、気密の可撓性袋6が内蔵されてお
り、この袋6には気体供給手段としての空気供給管7が
接続されている。
におけるタンク4に、気密の可撓性袋6が内蔵されてお
り、この袋6には気体供給手段としての空気供給管7が
接続されている。
そして、この空気供給管7の基端には、図示しない空気
ポンプ捷たは空気ボンベがバルブを介して接続されてい
る。
ポンプ捷たは空気ボンベがバルブを介して接続されてい
る。
なお、本実施例では、コラム2の水面下の部分やロワー
ハル1におけるタンク4にも袋6が内蔵されて、空気供
給管7に接続されている。
ハル1におけるタンク4にも袋6が内蔵されて、空気供
給管7に接続されている。
これらの袋6は、図示の例では薄膜によりベローズ状に
形成され、常時はたたまれているが、袋6の内蔵された
タンク4の外壁が破損して浸水してきた場合は、浸水し
たタンク4内の袋6に空気供給管7を通じて圧縮空気が
供給され、これにより浮力の維持がはかられるのである
。
形成され、常時はたたまれているが、袋6の内蔵された
タンク4の外壁が破損して浸水してきた場合は、浸水し
たタンク4内の袋6に空気供給管7を通じて圧縮空気が
供給され、これにより浮力の維持がはかられるのである
。
そして、特にコラム2の水面付近に内蔵された袋6は、
コラム2の浸水事故に際して、予備浮力を維持し、この
半潜水式構造物の傾斜動揺時における復原性能の維持に
寄与しうるのである。
コラム2の浸水事故に際して、予備浮力を維持し、この
半潜水式構造物の傾斜動揺時における復原性能の維持に
寄与しうるのである。
このようにして安全性が保たれる結果、仕切り用の鋼板
5を数多く設ける必要がなくなり、また6袋6は薄膜で
作って軽くすることができるので、この構造物全体とし
ての重量を従来の場合よりも軽減できる利点がある。
5を数多く設ける必要がなくなり、また6袋6は薄膜で
作って軽くすることができるので、この構造物全体とし
ての重量を従来の場合よりも軽減できる利点がある。
以上詳述したように、本発明の半潜水式構造物によれば
、少なくともコラムの水面刊近の部分に気密の可撓性袋
が内蔵されて、これに気体供給手段が接続烙れ、これら
の袋および気体供給手段で補助浮力装置が構成されるの
で、コラムの浸水事故に際し浮力のみならず復元性能も
応急的に維持されるようになり、安全性の向上に寄与し
うるほか、仕切り用鋼板を減らして構造物全体の重量を
減少させる効果も得られるのであり、コストの低下をも
たらす利点もある。
、少なくともコラムの水面刊近の部分に気密の可撓性袋
が内蔵されて、これに気体供給手段が接続烙れ、これら
の袋および気体供給手段で補助浮力装置が構成されるの
で、コラムの浸水事故に際し浮力のみならず復元性能も
応急的に維持されるようになり、安全性の向上に寄与し
うるほか、仕切り用鋼板を減らして構造物全体の重量を
減少させる効果も得られるのであり、コストの低下をも
たらす利点もある。
第1図は従来の半潜水式構造物を示す側面図であり、第
2図は本発明の一実施例としCの補助浮力装置付き半潜
水式構造物の一部を示す側面図である。 1・・ロワーハル、2・・コラム、3・・デツキハウス
、4・・タンク(tたu7.ペース’)、5・・仕切り
用鋼板、6・・袋、7・・気体供給手段としての空気供
給管。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦
2図は本発明の一実施例としCの補助浮力装置付き半潜
水式構造物の一部を示す側面図である。 1・・ロワーハル、2・・コラム、3・・デツキハウス
、4・・タンク(tたu7.ペース’)、5・・仕切り
用鋼板、6・・袋、7・・気体供給手段としての空気供
給管。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦
Claims (1)
- 水面上方のデツキ・・ウスと、水面下のロワー・・ルと
をそなえるとともに、水面を貫通して上記のデツキハウ
スとロワーノ・ルとを結合するコラムをそなえ、同コラ
ムの水面付近の部分に、気密の可撓性袋が内蔵されて、
間装に気体供給手段が接続されたことを特徴とする、補
助浮力装置付き半潜水式構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1721383A JPS59143794A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 補助浮力装置付き半潜水式構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1721383A JPS59143794A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 補助浮力装置付き半潜水式構造物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143794A true JPS59143794A (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=11937662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1721383A Pending JPS59143794A (ja) | 1983-02-04 | 1983-02-04 | 補助浮力装置付き半潜水式構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143794A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006066490A1 (fr) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Deli Fu | Structure flottante de type portant dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher |
-
1983
- 1983-02-04 JP JP1721383A patent/JPS59143794A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006066490A1 (fr) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Deli Fu | Structure flottante de type portant dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher |
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