JPH11504384A - 表面洗浄の組成および器具 - Google Patents

表面洗浄の組成および器具

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JPH11504384A JP9530288A JP53028897A JPH11504384A JP H11504384 A JPH11504384 A JP H11504384A JP 9530288 A JP9530288 A JP 9530288A JP 53028897 A JP53028897 A JP 53028897A JP H11504384 A JPH11504384 A JP H11504384A
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JP9530288A
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ケイ. チョイ、クレメント
エイチ. ロビンズ、マイケル
ガラベディアン、アラム、ジュニア
ジェイ. バーナー、バーバラ
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ザ クロロクス カンパニー
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、表面洗浄用の器具を提供するものであり、酸化剤を含む第1の液体と,ビルダーもしくはキレート剤を含む第2の液体は、初めは別々に維持されている。器具は、これらの2つの液体が放出されやすいように構成されており、処理表面へ放出している間に混ぜ合わされ混合物を生成する。第1および第2の液体のいずれか一つもしくは両方は、pH調整剤を含み、それは、液体が放出されるときに、生成した混合物が酸化剤の洗浄効率および安定性を十分に満たすpHで維持される量である。本発明はまた、上述の2つの液体を別々に維持し、処理表面に放出している間にそれらの混合物を生成する過程により生成される組成を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 表面洗浄の組成および器具発明の属する技術の分野 本発明は、一般的に漂白もしくは洗浄の組成に関し、さらに詳しく言えば、酸 化剤を含み表面を処理するのに有益な液体組成に関する。本発明はまた、組成を 放出するための器具に関する。背景技術 変色した表面もしくは汚れた表面を漂白したり洗浄するための酸化剤を含む液 体洗浄の組成に関しては知られている。1994年6月1日に公開されたシアラ 等の欧州特許公開第0598973A1号を参照されたい。前記液体洗浄の組成 は、通常、酸化剤と洗浄剤の残りの成分を化合させ、その化合物を混合し融合す ることで調製され、処置表面に適用するのに適した均一な組成を形成する。 しかしながら、この方法で調製されたほとんどの液体洗浄剤は、酸化剤の安定 性もしくは漂白効率もしくは洗浄効率を考慮すると、不完全なものであることが 分かっている。例えば、(上記の)シアラ等は、混合された組成の例示的な調合 は、過酸化水素を含んでおり、2週間の限られた期間のみ安定性があることを開 示している。したがって、最大限に光沢効率を引き出すには、この限られた期間 内に調合を使用しなければならない。 ある特定の液体洗浄剤での酸化剤の漂白もしくは洗浄の効率もしくは安定性に 関する欠点を解消する試みがこれまでなされてきた。例えば、酸化剤として過酸 基塩もしくは過酸化物溶液を用いた漂白組成に関する認知の安定性の問題を処理 するための試みがこれまでなされてきており、それらの多くは、洗濯用途のもの として使用されるものである。1971年12月8日に出願され、1973年6 月26日に発行されたエバンズの米国特許第3,741,903号を参照された い。 一つの洗濯用途において、ラバーグ等は漂白組成に関して開示しており、固体 無機過酸素化合物は、本質的に無水の水分散性有機物質中にあるカルボン酸無水 物の溶液に分散されるものである。1970年4月27日に出願され、1972 年5月2日に発行されたラバーグ等の米国特許第3,660,295号を参照さ れたい。過酸素化合物および無水物は通常早くに相互作用してしまい、非安定性 をもたらすが、分散での成 分は感知できるほど相互作用はしないので、漂白分散は比較的安定性のあるもの と言える。代替的に、ラバーグ等は、成分は多室のパッケージに別々に含まれて おり、そこから、混合前に漂白液を作るために水に入れることを開示している。 他の洗濯用途において、アーノムノズ等は、室がある容器を開示しており、そ れは、界面活性剤組成の互いに不和合な成分を別々に受けるもので、前記成分は 、例えば、活性酸素もしくは塩素を放出する成分および界面活性剤組成の残査を 生成する成分である。1988年3月25日に出願され、1989年6月6日に 発行されたアーノムノズ等の米国特許第4,835,804号を参照されたい。 各室には開口があり、その開口により、洗濯過程中に洗濯機に中身が拡散される 。 先行技術には、種々の可能性のある酸化剤を含むもので、液体洗浄剤を放出す る効果的な方法は提供されておらず、前記酸化剤は、処理表面に放出されるとき 、漂白剤もしくは洗浄剤として安定性があり効果的なものである。発明の開示 本発明の一つの目的は、酸化剤を含む漂白もしくは洗浄組成を提供することで あり、ここにおいて、前記組成は、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性を維持する のに適した環境を提供するものである。 本発明のさらなる目的は、処理表面にそのような組成を便利かつ効果的に放出 するための器具を提供することである。 前記および他の目的は、本発明により達成され、本発明は、酸化剤を含む漂白 もしくは洗浄組成を提供し、ここにおいて、前記組成は、処理表面に放出する際 、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性を維持するのに十分な環境を提供するもので ある。前記組成は、酸化剤の洗浄効率もしくは安定性が、保存期間のような使用 前やさらに、処理表面に組成を吹きかけたり他の方法で放出するような使用中に も、効率的に維持される方法で生成される。 さらに詳しく言えば、前記組成は、処理表面に放出中混合物を形成する前に別 々に維持される2つの液体生成物であり、それにより、混合物のpHは、そのよ うな洗浄効率および安定性を満足するレベルで維持される。一つの液体は酸化剤 を含み、もう一つの液体はビルダーもしくはキレート剤を含む。二つの液体は最 初別々に分けられているので、酸化剤はビルダーもしくはキレート剤がない環境 で維持され、その他の点では、使用するときまで、洗浄の活性化および安定性を 促すものである。 本発明において、前記液体のいずれかもしくは両方 は、pH調整剤を含む。pH調整剤は、前記液体が表面に放出されている間混合 物を形成するとき、混合物は、酸化剤の洗浄効率および安定性を満たすpHで維 持される量である。このように、初めは別々に分けられていた液体が相互に作用 可能になるとき、表面に放出され、それから生じる液体洗浄組成は、表面の洗浄 もしくは漂白に適した洗浄もしくは漂白の活性化および安定性を有することにな る。 本発明はまた、pHを保った混合物が処理平面に形成され放出される間、放出 するまで2つの液体を別々に分けた状態を維持し、前記放出を行う器具に関する 。前記器具は、酸化剤を含む液体用の一つの室と、ビルダーもしくはキレート剤 を含む液体用の別の室を含む。これらの二つの室のいずれかもしくは両方は、p H調整剤を含んでおり、それは、上述したように、2つの液体の混合物の洗浄効 率および安定性に対して十分な量をもつ。本発明の一つの特徴によれば、前記器 具は、2つの液体を放出するための2つの液体成分用の別々の放出経路をもち、 それにより、混合物が形成される。これらの放出経路は、2つの液体を器具の外 側に同時に放出するように構成されており、それにより、2つの液体は混合物を 形成する。代替的に、別々の放出経路は混合空間とつながっており、ここにおい て、2つの液体は混合され、それから、その混合物は器具の外 側に放出される。 本発明では、種々の酸化剤が使用される。例えば、酸化剤は、過酸化水素のよ うな過酸化物もしくは過酸化物発生源,もしくは有機および無機の過酸および過 酸基塩を含むもので、それぞれ過酢酸およびモノペルオキシ硫酸塩のような過酸 もしくは過酸基塩である。さらに、本発明と同時に出願されたチョイ等の米国特 許出願第08/605,824号において、記載されているように、酸化剤は、 次亜塩素酸塩のような次亜ハロゲン酸塩もしくは次亜ハロゲン酸塩発生源である 。したがって、チョイ等の米国特許出願第08/605,824号は、参照とし てここに全て合体されている。 さらに、種々のビルダーもしくはキレート剤,pH調整剤,および他の添加剤 が本発明で使用されている。これらの成分は、適合性もしくは他の目的に合わせ て便利に,望ましく,もしくは必要に応じて、別々に分けられた液体の成分のい ずれかもしくは両方で最初に維持される。 酸化剤,ビルダーもしくはキレート剤およびpH調整剤は、好ましくは、壁か 床のタイルのような表面からのカビもしくは石鹸の泡を除去するのに有益である 組成を与える際に選択される。さらに、組成を放出するための器具は、好ましく は、表面への組成のスプレー放出を容易にするものである。 本発明の種々の点の追加の目的,利点および特徴は、好適な実施例の以下の記 載から明らかになり、その記載は、添付の図面とともになされるものである。図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施例による器具の断面図である。 図2は、本発明の別の実施例による器具の断面図である。好適な実施例の詳細な説明 本発明では、酸化剤,ビルダーもしくはキレート剤およびpH調整剤を含む液 体洗浄もしくは漂白組成が、酸化剤成分の洗浄もしくは漂白の効率性および安定 性を高めるように調合され放出されることが発見されている。このように、調合 された液体組成は、表面の洗浄もしくは漂白に特に効果的である。さらに、ここ において例として説明されるように、調合された液体組成は、台所もしくは風呂 場のタイルのように、カビもしくは石鹸の泡の付着物がある表面の洗浄もしくは 漂白に特に効果的である。 「洗浄」という用語は、通常、酸化剤を使用しない汚れの除去を指し、「漂白 」という用語は、通常、酸化剤を使用したしみの除去を指すが、これらの用語は 、一般的に、含蓄的な,明確な,もしくは特別な他の表 現を除いては、便宜上互いに交換可能なものとして使用される。 本発明によれば、組成を調合する前もしくはその間、不活性化もしくは非安定 化を受ける個々の組成成分は、不活性化もしくは非安定化から保護される。さら に詳しく言えば、そのような調合の前に、これらの成分は、不活性および非安定 化する環境とは別々に維持される。さらに、これらの成分は、組成を調合してい る間、不活性化および非安定化から保護される。 図1は、本発明の器具10を図示しており、前記器具は、2つの液体14およ び18を別々に維持しており、処理表面34に適用する混合物32の調合および 放出を容易にするものである。器具10は、壁のような仕切り36により、液体 14を含む室12と液体18を含む室16に分けられる。液体14と18のいず れかまたは両方は、そのように分けなければ不活性もしくは非安定化する影響も しくは環境にさらされる一以上の組成成分を含むものである。各液体は、前記成 分の活性化もしくは安定化を望ましいレベルにもたらす環境で室に維持される。 例えば、環境は、酸化剤成分の洗浄もしくは漂白の活性化もしくは安定化をもた らすpHレベルもしくは範囲と適合するものである。 本発明は、2つの液体成分を別々にする2つの室に関して記載されているが、 適応性もしくは他の目的を 考慮して追加の成分を維持することが望ましい場合、追加の室が使用されること を理解されたい。また、器具10が、種々の成分の混合物を調合し、処理表面に その混合物を容易に放出するように繋げられた独立型の室を含むことを理解され たい。 本発明によれば、液体の一つ、任意に「第1の」液体14は酸化剤を含む。液 体のもう一つ、任意に「第2の」液体18は、ビルダーもしくはキレート剤を含 む。(ここにおいて使用される際、ビルダーもしくはキレート剤は、含蓄的な、 明確な、もしくは特別な他の表現を除いては、交換可能なものである。) ここで論じる過酸化物もしくは過酸化物発生源のような種々の酸化物は、pH 感受性であることは知られており、あるレベルのpHでは洗浄剤もしくは漂白剤 として非安定化もしくは非効力的なものになる。そのような過酸化物の酸化剤は また、漂白活性剤のような洗浄添加剤と反応するので、保管中に非安定な洗浄組 成になることが知られている。本発明において、そのような酸化剤を含む第1の 液体14は、予め選択されたpHのような環境で維持され、それは、酸化剤に対 して、望ましいレベルの洗浄活性および安定性をもたらすものである。さらに、 第1の液体14は、はじめは、第2の液体18と別々に維持され、それは、ビル ダーを含み、非安定化から酸化剤を守るめに、過酸化 物−非安定化添加物を含むものである。 本発明によれば、第1および第2の液体14および18のいずれか一つもしく は両方は、pH調整剤を含む。pH調整剤は、酸化剤の洗浄効率および安定性を 満たすpHで酸化剤およびビルダーの混合物を維持するのに十分な量である。こ のように、酸化剤およびビルダー成分の混合が、酸化剤の洗浄効率もしくは安定 性をもたらさないpHを生じる場合、pH調整剤は、そのような望ましくない状 態を防ぐものである。 本発明の器具10は、室12および室16からそれぞれ、第1の液体14およ び第2の液体18を放出し、第1および第2の液体の混合物32を生成する構造 である。このように、液体は、放出が望まれるまで、別々に維持される。 例えば、器具10は、室12および室16から放出器24へと通じる第1の放 出経路20および第2の放出経路22を含む。好ましくは、第1および第2の経 路20および22は、使用後に、第1および第2の成分の混入を防ぐように、完 全に別々に分けられる。このようにして、使用後は、第1の経路に残る第1の液 体14は全て、第1の室12に戻り、また、第2の経路に残る第2の液体18は 全て、第2の室16に戻る。 放出器24は、(図示されているような)ポンプ式の放出器,引金式のスプレ ー等であり、それらは、2 つの液体が混合物32を生成する位置に2つの液体を放出するのに適しているも のである。そのような位置とは、器具の外側にある点28であり、そこでは、器 具から同時に放出する間、各液体の2つの流れは、混合物32を生成するために 相互に作用する。代替的に、図2に示されているように、前記位置は、室のよう な混合空間30であり、そこへ2つの液体が放出され、混合物32が、器具の外 側に放出される前に生成される。後の実施例において、混合空間は予め選択され た容積であるので、混合物のうちの極僅かな量のみが使用後にそこに残る。例え ば、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下の容積である。 好ましくは、放出器24は、2つの液体を相互作用点28へ流し、そしてその 結果生じた混合物32を処理表面34(図1)へ,もしくは混合空間30からの 混合物32を表面34(図2)へ吹きかけるのに十分な、ポンプ式の放出器もし くは引金式のスプレーである。放出器24がポンプ式の放出器である場合、放出 器を矢印26で示されている方向へ下側に押し下げることで放出される。好まし くは、器具は、例えば片手で器具を保持する一方で、同じ手の一本以上の指もし くは親指で放出器を押すことによって、片手で操作されるものである。放出器が 引金式のスプレー(図示せず)の場合、よく知られているように、片手の凹み部 分に放出器のネックを保持する一方で、同じ手の一本以上の指でネックに対して 内側に引金式の放出器を引くことで放出される。 好ましくは、放出器は、子供が器具をいじる間のような望ましくない使用後の 放出や、器具からの望ましくない液体の滴りや放出を防ぐために、閉鎖メカニズ ム(図示せず)を含む。最初の2つの起こる可能性がある望ましくない出来事に 対して、子供に安全なようにしてあるものおよび/または従来の滴下防止閉鎖メ カニズムが用いられる。そのような多くのメカニズムは公知のものであり、商業 上用いられているものである。 多くの従来の放出システムでの望ましくない液体放出に関して言えば、この放 出は、ガスが放出器の中身により生成され、閉鎖された放出器に蓄積するとき起 こるものである。閉鎖メカニズムが閉じた位置から開いた位置に移るとき、蓄積 したガスの圧力により、放出器からの液体の放射が起こる。 本発明においては、ガスを生成する2つの液体が放出前には別々にされている ので、こうした事態はより減少するか避けられるものである。さらに、図1の実 施例において、これらの2つの液体は、器具の外側に放出されるときのみ相互に 作用するので、これら2つの液体の混合物により生成されるガスは、器具の内側 には生成されない。さらに、図2の実施例において、混合空間30は、混合物の 極僅かな量のみが2つの液体の放出に応じて生成されるので、使用後には残って いるかいないかぐらいの容積に限られているのが好ましい。この容積は、混合物 の極僅かかもしくは微量(ガス生成が起こる可能性を考慮したもの)のみが、使 用後の混合空間に残り、例えあるにしても、ガスがほとんど生成されず蓄積され ないくらいに選択されるものである。したがって、図2の実施例によれば、液体 の放出は、発生もしくは効果(例えば、放出力や移動距離および放出液体の量) に関しては削減されるか減少される。これらの実施例のいずれかによれば、放出 後、別々の放出経路のいずれかにある液体は、もう一つの別々に分けられた室に ある液体とは相互に作用しない元の室へと戻る。これは、さらに、2つの液体を 混合してガスが生じる可能性をなくすか減少させるものである。 他の放出器は、届きにくい位置にある表面への放出のように、種々の放出の準 備もしくは適用を調整する際に選択されるものである。さらに、表面34は、壁 のような垂直表面であるが、表面が、ある角度で方向づけられたり、水平であっ たり、もしくは、洗浄用途に使用されるモップ,スポンジ,布等の表面である可 能性もあることを理解されたい。 装置10は、本発明による、ある過程で生成される組成の以下の記載の点から さらに理解されたい。表面34を漂白し洗浄するのに有益な組成32は、第1の 液体14と第2の液体18を別々に維持し、表面34に放出している間にそれら の混合物32を形成する過程により生成される。上述したように、第1の液体1 4は酸化剤を含み、第2の液体18はビルダーもしくはキレート剤を含み、そし て第1および第2の液体の少なくとも一つは、pH調整剤を含む。pH調整剤は 、混合物32が酸化剤の洗浄効率および安定性を満たすpHで維持される量であ る。 酸化剤 第1の液体14に含まれる酸化剤をここに記載する。本発明において、酸化剤 は、第1の液体の約0.1〜50重量%の量である。一般的に、酸化剤の量は、 第1の液体の約1〜20重量%であるのが好ましく、さらに好ましくは、第1の 液体の約5〜10重量%である。 一つの実施例によれば、酸化剤は、過酸化物漂白種を発生可能な過酸化物もし くは過酸化物発生源のような過酸素漂白である。以後、「過酸化物」という用語 は、他のものを指さない限り、過酸化物および過酸化物発生源の両方を記載する ために使用される。好まし くは、過酸化物の酸化剤は、過酸化水素もしくは過酸化水素発生源であり、過酸 化水素の方がより好ましいものである。過酸化物発生源は過酸化物の源であり、 例えば、過酸化水素発生源の場合、過酸化水素の源は、過炭素塩,過ホウ酸塩, 過ケイ酸塩および過酸化水素付加物および過酸化水素のアルカリ金属塩から選択 される場合である。最も好ましい源は、過炭素ナトリウム,過ホウ酸ナトリウム モノ−およびテトラ水和物および過酸化水素である。 別の実施例によれば、酸化剤は、過酸か過酸基塩漂白種をそれぞれ発生可能な 過酸か過酸基塩,もしくは過酸か過酸発生源のような過酸素漂白剤である。以下 、「過酸」という用語は、他のものを指さない限り、過酸および過酸発生源の両 方を記載するのに使用される。さらに、「過酸基塩」という用語は、他のものを 指さない限り、過酸基塩および過酸基塩発生源の両方を記載するのに使用される 。過酸もしくは過酸基塩発生源は、それぞれ、過酸もしくは過酸基塩の源であり 、例えば、過酸基塩発生源の場合、過酸基塩の源は、モノペル硫酸塩およびモノ ペルリン酸塩から選択される。 過酸もしくは過酸基塩は有機もしくは無機である。例を挙げると、過酸は、過 酢酸もしくは過カルボン酸のような有機過酸である。さらに例を挙げると、過酸 基塩は、ペルオキシモノ硫酸塩、もしくは、カリウム,リチウムかペルオキシモ ノ硫酸塩のようなアルカリ金属ペルオキシノ硫酸塩のような無機の過酸塩基であ る。適切な過酸塩基はペルオキシモノ硫酸カリウム(KHSO5)であり、例え ば、製品名「OXONE」でイー.アイ.ドゥポント デネモーズ アンド カ ンパニー社製の混合塩(2 KHSO5・KHSO4・K2SO4)として入手可能 なものである。さらに適切な過酸および過酸基塩は、ペルオキシグリコール酸, ペルオキシ乳酸,ペルオキシクエン酸,ペルオキシノナン酸,モノメチルペルグ ルタル酸,ジペルオキシドデカン酸,モノペルオキシフタル酸マグネシウム六水 和物,例えば、それは、製品名「H48」でテキサス州,ヒューストンのソルベ イ インテロックス社から商業上入手可能なものであり、過トリメリト酸および それらの誘導体,ペルオキシカルボキシカプロン酸誘導体,過酸アミド誘導体, 過酸イミド誘導体,過ホウ酸塩,過炭酸塩,およびペルオキシジスルホナートお よびそれらの塩、例えば、−(NH4228,K228,およびNa228 を含む。 ビルダーもしくはキレート剤 第2の液体18に含まれるビルダーもしくはキレート剤をここに記載する。本 発明において、ビルダーは、 第2の液体の約0.1〜30重量%の量である。ビルダーの量は、第2の液体の 約1〜20重量%が好ましく、さらに好ましくは第2の液体の約5〜15重量% である。 本発明によれば、適切なビルダーは、炭酸,リン酸塩,ピロリン酸塩,アミノ カルボン酸塩,ポリカルボン酸塩,ポリアクリル酸塩,ホスホン酸,アミノホス ホン酸,ポリホスホン酸,それらの塩,およびそれらの混合物からなる群から選 択される。適切なビルダーは、エチレンジアミン四酢酸(「EDTA」),酒石 酸,クエン酸,ニトリロ三酢酸(「NTA」),カルボキシメチルコハク酸ナト リウム,N−(2−ヒドロキシプロピル)−イミノ二酢酸,(N−ヒドロキシエ チル)エチレンジアミン四酢酸(「HEDTA」),N−ジエチレングリコール −N,N−二酢酸(「DITA」),ジエチレン−トリアミン五酢酸(「DTP A」),それらの塩,およびそれらの混合物である。適切なポリアクリル酸塩ビ ルダーは、例えば、製品名「ACUSOL」で、ペンシルバニア州,フィラデル フィアのローム&ハース社からと、製品名「SOKALAN」で、ニュージャー ジー州,パシパニーのBASF社から商業上入手可能である。さらに、適切なキ レート剤は、グルコン酸,その塩,およびそれらの混合物からなる群から選択さ れる。そのようなキレート 剤は、例えば、イリノイ州,ローズモントの製品名「PMPファーメンテーショ ンプロダクツ社のPMPグルコンナトリウム」として商業上入手可能である。前 記塩は、親和性のあるものが好ましく、アンモニア,ナトリウム,カリウム,お よびアルカノールアンモニア塩を含む。 好ましいビルダーは、NTAのナトリウム塩のようなNTAである。さらに好 ましいビルダーは、クエン酸のナトリウムもしくはモノエタノールアミン塩のよ うなクエン酸である。さらにより好ましいビルダーは酒石酸である。最も好まし くは、ビルダーは、EDTAのナトリウム塩のようなEDTAである。 pH調整剤 2つの液体14および18のいずれか一つもしくは両方にあるpH調整剤をこ こに記載する。本発明によれば、pH調整剤は、2つの液体のpHを維持するも ので、それにより酸化剤は、洗浄活性に十分に安定性があり効力を発するものと なる。ここで使用される際、「pH調整剤」という用語は、混合物のpHを調整 する作用をもつ作用剤とともに混合物のpHを維持する作用をする緩衝剤を含む 。 好ましくは、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生源,緩衝剤,およびそれ らの混合物からなる群から 選択される。適切なpH調整剤は、アルカリ金属のリン酸塩,ポリリン酸塩,ピ ロリン酸塩,トリリン酸塩,テトラリン酸塩,ケイ酸塩,メタケイ酸塩,ポリケ イ酸塩,ホウ酸塩,炭酸塩,重炭酸塩,水酸化物,およびそれらの混合物のよう な、種々の無機酸のアルカリ金属塩を含む。好ましいpH調整剤は、特に水酸化 物ナトリウムのようなアルカリ金属の水酸化物である。 また、pH調整剤は、ジエタノールアミンおよびトリエタノールアミン,およ びベータアミノアルカノール化合物,特に第1ヒドロキシル基をもつベータアミ ノアルカノール,およびそれらの混合物のようなモノエタノールアミン化合物も 適切である。適切なアミン化合物は、混合物に対して適度な溶解度を示すもので ある。 本発明において、混合物は、酸化剤の洗浄活性化および安定性に適するpHで 維持される。酸化剤が次亜ハロゲン酸塩であるとき、混合物のpHは塩基性であ る。例えば、過酸化物の酸化剤が使用される場合、混合物のpHは、約9.0よ り大きく約11.5までのもので維持されるのが好ましい。混合物のpHが約9 .0より大きい場合、過酸化物は十分な漂白効率を示す。この混合物のpHが約 11.5より小さく維持される場合、過酸化物はまた、十分に安定性のあるもの である。 酸化剤が過酸もしくは過酸基塩である場合、混合物のpHは、酸性,中性もし くはわずかに塩基性である。例えば、過酸もしくは過酸基塩の実施例において、 混合物のpHは、約3.5〜7.5で維持されるのが好ましい。 本発明によれば、pH調整剤の量は、上述したように、混合物のpHを望まし いレベルに調整するのに十分な総量が第1および第2の液体の一つもしくは両方 にある。例を挙げると、pH調整剤は、液体の一つの約0.1〜30重量%の量 であるか、もしくは混合物の約0.05〜15重量%の量である。好ましくは、 pH調整剤は、液体の一つの約0.1〜20重量%の量であるか、もしくは混合 物の約0.05〜10重量%の量である。 添加剤 本発明の組成は、芳香剤,着色剤,白色染料,濃化剤,キレート剤とビルダー ,溶剤,界面活性剤,および消毒剤等のような添加剤を含むように調合され、そ れら、組成の能力,安定性もしくは見た目を向上させるものである。そのような 成分は、適応性,望ましさ,便利さ,もしくは他の要因により、2つの液体14 および18のいずれか一つもしくは両方に含まれる。一般的に、これらの添加物 の全ても、また、用いられ る酸化剤に耐性の性質をもつものが選択される。 インターナショナル フレーバーズ アンド フラグランス社から商業上入手 可能なもののような芳香剤は、ここに記載される実施例により生成される組成に 含まれるものである。 適切な芳香剤は、芳香油の形をしている。芳香剤もしくは芳香剤の混合物は、 組成の約0.01〜2.0重量%の量である。好ましくは、芳香剤もしくは芳香 剤の混合物は、組成の約0.1〜1重量%の量である。 酸化剤が、過酸化物のような過酸素漂白剤である実施例において、芳香剤は、 酸化剤を含む第1の液体14に含まれるのが好ましく、そして芳香剤の安定性に 適したpHで維持されるのが好ましい。芳香剤が第1の液体14に含まれるとき 、芳香剤の安定性を妨げないように、第2の液体18の中にpH調整剤を含むの が好ましい。例を挙げると、過酸素の実施例において、第1の液体14は、pH が約7であり、それは、過酸素およびある芳香剤の安定性には適したものである 。この例において、芳香剤が第2の液体18とは別々に維持されると、pH調整 剤を含む第2の液体18は、別々に分けられた芳香剤の安定性を妨げない非常に 苛性なものである。 一方で、酸化剤が過酸もしくは過酸基塩である実施例において、芳香剤は、ビ ルダーを含む第2の液体1 8に含まれているのが好ましく、芳香剤の安定に適したpHで維持されるのが好 ましい。芳香剤が第2の液体18に含まれているとき、芳香剤の安定性を妨げな いように、pH調整剤が酸化剤を含む第1の液体14に含まれているのが好まし い。 染料および色素は少量含まれている。群青色(UMB)および銅フタロシアニ ンは、広く使用されている色素の例であり、それら、本発明により生成される組 成に取り入れられている。 上述されたように、適切なビルダーは、組成に任意に含まれている。そのよう なビルダーは、水溶液中の自由アルカリ金属イオンの濃度を減少させることで知 られている炭酸塩,リン酸塩,ピロリン酸塩を含むが、それらに限られているも のではない。炭酸塩,リン酸塩,ホスホン酸,ポリアクリル酸塩およびピロリン 酸塩のような、いくつかの適切なpH調整剤は、ビルダーとしても作用する。p H調整剤としては作用しない典型的なビルダーは、トリポリリン酸ナトリウムお よびカリウム,およびヘキサメタリン酸ナトリウムもしくはカリウムを含む。こ れらのビルダーはまた、電解質としても作用する。 種々の溶剤,界面活性剤,および消毒剤もまた、組成に含まれるものである。 例えば、適切な溶剤は、アルコール,グリコールおよびグリコエーテルを含む。 グリコールおよびグリコエーテル溶剤は、一般的にアルコール溶剤よりも無臭・ 不揮発性で、他の洗浄成分との適応性が高いものであることから好ましいもので ある。ジエチレングリコールおよびエチレングリコールn−ブチルエーテルが好 ましく、前者の方が、より好ましいものである。 さらに例を挙げると、ここでの使用に適した溶剤は、プロピレングリコールt −ブチルエーテルおよびプロピレングリコールn−ブチルエーテルを含み、それ は、組成の非高速性/非被膜性能力を容易に向上させるものである。溶剤の混合 物が使用される場合、そのような使用される溶剤の量および割合は、発明の組成 の最適な洗浄および高速性/被膜性能力を決定するのに重要なものである。溶剤 の総量を組成のわずか50重量%,さらに好ましくはわずか25重量%,そして 最も好ましくはわずか15重量%に制限することが好ましい。本発明の組成には 、溶剤が含まれていないものもあるが、溶剤の総量の好ましい範囲は、組成の約 1〜15重量%である。アルカノール/グリコールエーテルを混合した溶剤系が 使用される場合、アルカノールとアルキレングリコールエーテルの割合は、約1 :20〜20:1であり、さらに好ましくは約1:10〜10:1であり、そし て最も好ましくは約1:5〜5:1である。 高水調合において、さらなる調剤(例えば、親水性物質もしくは他の乳化剤) の必要はあるが、他の、より非水溶性もしくは水和性の有機溶剤もまた、ここに おいて使用される。これらのより非水溶性もしくは水和性の有機溶剤は、テルペ ン誘導体のように特有の芳香剤混合物の組成として広く使用されるものを含む。 ここにおいて、テルペン誘導体は、官能基をもつテルペン炭化水素を含む。官能 基をもつ効力のあるテルペンは、アルコール,エーテル,エステル,アルデヒド およびケトンを含むが、それらに限られたものではない。 官能基を含むテルペンの上記各類の代表的な例は、次のものを含むがそれらに 限られたものではない:(1)例えば、ベルベノール,トランスピノカルベオー ル,シス−2−ピナノール,ノポール,イソ−ボルネオール,カルベオール,ピ ペリトール,チモール,−テルピネオール,テルピネン−4−オール,メントー ル,1,8−テルピン,ジヒドロ−テルピネオール,ネロール,ゲラニオール, リナロオール,シトロネルロール,ヒドロキシシトロネルロール,3,7−ジメ チルオクタノール,ジヒドロミルセノール,−テルピネオール,テトラヒドロ− アルロオメノール,およびペリルアルコールを含むテルペンアルコール;(2) 例えば、1,8−シネオール,1,4−シネオール, イソボルニメチルエーテル,ローズピラン,−テルピニルメチルエーテル,メン トフラン,トランス−アネトール,メチルカビコール,アロシメンジエポキシド ,リモネンモノエポキシド,イソ−ボルニルアセタート,ノピルアセタート,− テルピニルアセタート,リナリルアセタート,ゲラニルアセタート,シトロネリ ルアセタート,ジヒドロ−テルピニルアセタートおよびネリルアセタートを含む テルペンエーテルおよびエステル;および(3)例えば、ミルテナール,カンホ レンアルデヒド,ペリルアルデヒド,シトロネラール,シトラール,ヒドロキシ シトロネラール,カンファー,ベルベノン,カルベノン,ジヒドロカルボン,カ ルボン,ピペリトン,メントン,ゲラニルアセトン,プソイド−イオノン,−イ オノン,−イオノン,イソ−プソイド−メチルイオノン,ノルマル−プソイド− メチルイオノン,イソ−メチルイオノンおよびノルマル−メチルイオノンを含む テルペンアルデヒドおよびケトン。本発明の使用に適していると思われる官能基 をもつテルペン炭化水素は、サイモンスンおよびロスの「テルペン」,第I〜V 巻,ケンブリッジ大学出版,第2編,1947年(ここにおいて参照として合体 されている)により、実質的にさらに詳細に論じられている。また、この参照と して、ここにおいて全てを合体されている、同じく譲渡されたチョイの米国特許 第5, 279,753号を参照されたい。 さらに、例を挙げると、適切な界面活性剤は、共界面活性剤を含み、それは、 種々の目的(洗浄,安定性,濃化等)で組成に加えられ、洗浄能力の点から最初 に選択される。界面活性剤はまた、漂白がある場合に高い安定性に対する緩和性 という点から選択されるが、そのような安定性は、界面活性剤が、本発明におい て、漂白剤とは別々に分けられていることを考慮すると、必要のないものである 。 一般的に、幅広い種類の界面活性剤は、水溶液中の漂白剤の中でも安定性があ るもので、アミンオキシド,ベタイン,サルコシナート,タウラート,アルキル 硫酸塩,アルキルスルホナート,アルキルアリールスルホナート,アルキルフェ ノールエーテル硫酸塩,アルキルジフェニルオキシドスルホナート,アルキルホ スリン酸エステル等を含むが、それらに限られたものではない。一般的に、その ような共界面活性剤は、アニオン性,非−イオン性,両性等を含む種々の異なる タイプである。 例えば、ラウロイルサルコシナートは、漂白物質による酸化に特に耐性がある ので、共界面活性剤に適している。さらに、これらの物質は、高温の状態でさえ 漂白に対して耐性がある。アルカリ金属のC6-12アルキルスルホナート,トルエ ンスルホナート,キシレン スルホナート,クメンスルホナートおよびアルキルナフタレンスルホナート塩の ような親水性物質もまた有益である。好ましい共界面活性剤は、C6-12アルキル スルホナートおよびC6-12スルホン酸のナトリウム塩である。 いずれにしても、共界面活性剤が、漂白もしくは安定作用をもたらすために、 比較的漂白に対して安定性をもち、組成の他の成分と適合するものであれば、共 界面活性剤を特に明確にすることは、本発明においては重要ではない。 酸化剤の消毒作用を増す適切な消毒剤は、次のものを含む:(1)塩化水銀, フェニル水銀ホウ酸塩のような水銀化合物;(2)塩素,ヨウ素,フッ素,臭素 ,カルシウムや次亜塩素酸ナトリウムのようなハロゲンおよびハロゲン化合物; (3)コールタールからのクレゾールやオルト−フェニルフェノールのようなフ ェノール;(4)例えば、アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムのような陰イ オン洗浄剤,および第四級アンモニア化合物のような陽イオンの合成洗浄剤;( 5)低分子量(メタノールを除く)のアルコールのようなアルコール;(6)パ イン油のような天然物;および(7)二酸化イオウ,ホルムアルデヒド,および エチレンオキシドのようなガスである。 ここに記載された過程で生成される本発明の組成の例示的実施例は、例1およ び例2で以下に示された成分を含む。これらの成分は、液体14(「液体1」) もしくは液体18(「液体2」)のいずれかに好ましく存在するものに従って分 類されている。さらに、各成分の好ましい量は、その成分を含む液体1もしくは 液体2に対する成分の重量%の範囲を考慮して与えられる。 例1 液体1成 分 重量パーセント(%) 過酸化水素 0.1〜15 C10-14アルコールエトキシラート (8モルエトキシラート) 0〜4 C8-12アルキルスルホナート 0〜4 芳香油 0〜2 水 残り液体2成 分 重量パーセント(%) エチレンジアミン四酢酸 (EDTA) 1〜15 ジエチレングリコールもしくは エチレングリコール n−ブチルエーテル 0〜15 C6-12アルキルスルホナート 1〜8 C10ー14アルコールエトキシラート (6モルエトキシラート) 0〜5 次亜塩素酸ナトリウム 0〜2 炭酸ナトリウム 0〜6 ケイ酸ナトリウム 0〜6 芳香油 0〜2 例2 液体1成 分 重量パーセント(%) 過酢酸もしくは ペルオキシモノ硫酸 0.1〜15 緩衝剤もしくは安定剤 0〜5 水 残り液体2成 分 重量パーセント(%) エチレンジアミン四酢酸 (EDTA) 1〜15 ジエチレングリコールもしくは エチレングリコール n−ブチルエーテル 0〜15 C6-12アルキルスルホナート 1〜8 C10-14アルコールエトキシラート (6モルエトキシラート) 0〜5 水酸化ナトリウム 0〜4 これらの例において、ジエチレングリコールn−ブチルエーテルは、製品名「 DOWANOL DB」で、ダウ ケミカル社から商業上入手可能である。さら に、C10-14アルコールエトキシラートは、エトキシラート化された線形第1ア ルコールもしくはエトキシラート化されたオクチル−フェノールアルコールであ り、それは、製品名「TRITON X−100」で、コネチカット州,ダンブ リーのユニオン カーバイド社から商業上入手可能である界面活性剤である。C6-12 アルキルスルホナートは、C6-12スルホン酸のナトリウム塩である。 過酸化物組成 過酸化物の酸化剤を含む好適な実施例において、本発明の組成は、ここに記載 されるように、例1の液体1および2を混合することにより生成され、ここにお いて、以下の表1にあげられた成分は、そこに示されている量(成分を含む液体 1もしくは液体2に対する重量%)である。 過酸基塩組成 過酸もしくは過酸基塩の酸化剤を含む代替的な好適な実施例において、本発明 の組成は、ここに記載されるように、例2の液体1および液体2を混合すること により生成され、ここにおいて、以下の表2にあげられている成分は、そこに示 されている量(成分を含む液体1もしくは液体2に対する重量%)であり、水酸 化ナトリウムは、液体2に10.3のpHを供給する のに十分な量がある。これらの代替実施例の一つは過酢酸を含み、もう一つは、 酸化剤のようなペルオキシモノ硫酸塩を含む。 能力検査 本発明の組成の能力を検査するために行われた実験において、種々の混合物3 2はここに記載されているように、第1の液体14および第2の液体18を混合 することで調合された。その後これらの混合物は、3インチ四方の大きさがある 汚れたタイルからカビおよび石鹸の泡を除去する能力を決めるために検査された 。 カビ能力検査では、汚れたタイルは、それらに死菌エイ.ニジェールカビを塗 り、カビを乾燥させて準備されたものである。石鹸の泡の能力検査では、汚れた タイルは、タイルに石鹸の泡の標準的な一つのコートを適用し、その石鹸の泡を 乾燥させて準備されたものであ。各混合物は、ここに記述されるように、汚れた タイル上に吹きかけれたものであり、その後、洗浄のレベルに関して10人のパ ネルにより評価された。評価段階は、全く洗浄効果がない1から完全な洗浄効果 のある10に分けられている。 能力検査において、濃縮された風呂場洗浄剤(以下は、「CBC」)は、ビル ダーを含む第2の液体として使用された。CBCは、ビルダーとしてのEDTA ,エチレングリコールn−ブチルエーテル,C6-12スフホン酸のナトリウム塩, およびエトキシラート化されたC10-14アルコールを、第2の液体の10.8, 9.0,3.75,および2.0重量%の量を含み、表1およ び表2に示されている組成となる。 過酸素組成の能力 過酸素組成の能力検査において、以下にあげられる3つの混合物が検査された 。 液体1および2が混合物を生成するために吹きかけられるとき、混合物1,2お よび3の最終pHは、それぞれ、9.6,10.4および11.3である。カビ および石鹸の泡の能力のパネル率が以下に示されている。 カビの能力率に関して、発明の組成では、酸化剤として過酸化水素が含まれて おり、カビの除去に効果的である。前記率が高ければ高いほど、混合物のpHは 高くなる。これによると、カビの除去に最も適していると思われている過酸化水 素は、約10.4〜11.3のpHで洗浄効率がより高くなることになる。 石鹸の能力率に関して、本発明の組成は、石鹸の泡の除去に絶大な効果をもつ ことが分かる。その結果に よると、EDTAビルダーは、石鹸の泡の除去に最も適していると思われている ものであるが、それは、過酸化水素の酸化剤がある容積で作用する。 過酸および過酸基塩組成の能力 過酸および過酸基塩組成の能力検査において、以下にあげられる2つの混合物 が検査された。 液体1および2が混合物を生成するために吹きかけられるとき、混合物1および 2の最終pHは、それぞれ、3.5および7.5である。カビの能力のパネル率 が以下に示されている。 カビの能力率に関して、発明の組成では、酸化剤として過酢酸もしくはペルオ キシモノ硫酸のいずれかが含まれており、カビの除去に効果的である。結果によ れば、これらの過酸の酸化剤のいずれかは、本発明により使用されると、EDT Aビルダーがある場合に十分な洗浄効率および安定性をもつことも分かる。 図2の本発明の器具10に関して上述されたように、上述された第1および第 2の液体は、混合空間30において混合される。混合空間は、容量的に限界があ るものなので、混合物の予め定められた量のみが、放出過程の間およびその後に 、混合空間に存在できる。したがって、混合空間にある微量の混合物は、非安定 化された過酸化物,過酸もしくは過酸基塩のような妥協した酸化剤を含む可能性 もある。この実施例によれば、この微量が存在する可能性のある妥協した酸化剤 が、処理表面に放出する前に混合するために混合室へと放出される新しい第1お よび第2の液体と組み合わされるので、器具は、第1の放出(例えば、最初の吹 きか け)の際、効果的な漂白もしくは洗浄組成32を放出でき、図1の実施例によれ ば、各2つの液体のいずれかがもう一つの液体の安定性もしくは効率性に影響を もたらすものであるが、各2つの液体は、混合し、器具の外側へと処理表面へ放 出する前まで相互作用しないものであるので、器具もまた、第1の放出(例えば 、最初の吹きかけ)の際、効果的な漂白もしくは洗浄組成32を放出できる。 本発明は好適な実施例に関して記載してきたが、前記記載および例は、説明を 目的としたもので、本発明の範囲に限定されるものではなく、添付の請求項の範 囲に限定されるものであることを理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガラベディアン、アラム、ジュニア アメリカ合衆国、94536、カリフォルニア 州 フリモント、エリオット ストリート 37805 (72)発明者 バーナー、バーバラ ジェイ. アメリカ合衆国、94583、カリフォルニア 州 サン ラマン、ストニー クリーク ドライヴ 1241

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.表面洗浄用の器具において、 器具内に設けられている第1の液体をもつ第1の室および器具内に設けられて いる第2の液体をもつ第2の室であり、前記第1および第2の室は、第1および 第2の液体とを別々に分けており、第1の液体は、過酸素漂白である酸化剤を含 み、第2の液体は、ビルダーもしくはキレート剤を含み、そして第1および第2 の液体のうち少なくとも一つは、pH調整剤を含み、第1および第2の液体が混 合物を生成するための第1および第2の室から表面に放出されるとき、混合物は 酸化剤の洗浄効率および安定性を十分に満たすpHを維持する量のpH調整剤を 含む表面洗浄用の器具。 2.前記器具において、酸化剤は、過酸化物および過酸化物発生源からなる群 から選択される請求項1記載の器具。 3.前記器具において、pHが約9.0より大きく約11.5までのものであ る請求項2記載の器具。 4.前記器具において、酸化剤は、過酸,過酸発生源,過酸基塩,および過酸 基塩発生源からなる群から 選択されるものである請求項1記載の器具。 5.前記器具において、酸化剤は過酢酸である請求項4記載の器具。 6.前記器具において、酸化剤は過カルボン酸である請求項4記載の器具。 7.前記器具において、酸化剤はペルオキシモノ硫酸塩である請求項4記載の 器具。 8.前記器具において、pHは約3.5〜7.5である請求項4記載の器具。 9.前記器具において、酸化剤は、第1の液体の約0.1〜15重量%である 請求項1記載の器具。 10.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、カルボナート,ホ スファート,ピロホスフアート,アミノカルボキシラート,ポリカルボキシラー ト,ポリアクリラート,ホスホナート,アミノホスホナート,ポリホスホナート ,それらのその塩,およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである 請求項1記載の器具。 11.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、エチレンジアミン 四酢酸もしくはその塩を含むものである請求項10記載の器具。 12.前記器具において、ビルダーもしくはキレート剤は、第2の液体の約1 〜20重量%である請求項1記載の器具。 13.前記器具において、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生源,緩衝剤 ,およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである請求項1記載の器 具。 14.前記器具において、pH調整剤は、アルカリ金属の水酸化物である請求 項13記載の器具。 15.前記器具において、pH調整剤は、混合物に対して約0.05〜10重 量%である請求項1記載の器具。 16.前記器具において、pH調整剤は、一つの液体の約0.1〜20重量% である第1および第2の液体の一つにあるものである請求項1記載の器具。 17.前記器具において、第1および第2の液体の 少なくとも一つは、芳香剤を含むものである請求項1記載の器具。 18.前記器具において、第1の液体は芳香剤を含み、pH調整剤は第2の液 体に含まれるものである請求項2記載の器具。 19.前記器具において、第2の液体は芳香剤を含み、pH調整剤は第1の液 体に含まれるものである請求項4記載の器具。 20.前記器具において、さらに、第1の室から第1の液体を放出するための 第1の放出経路と、第2の室から第2の液体を放出するための第2の放出経路と 、第1および第2の液体が放出されると、混合物が生成されるものである請求項 1記載の器具。 21.前記器具において、第1および第2の放出経路は、器具に対してそれぞ れ同時に,そして外側に、第1および第2の液体を放出するのに十分な構造であ り、それにより混合物を生成するように液体が混じり合うものである請求項25 記載の器具。 22.前記器具において、さらに、混合空間を含み、 第1および第2の放出経路は、第1および第2の液体をそれぞれ放出するための 混合空間に通じており、それにより液体は混合物を生成するものである請求項2 5記載の器具。 23.前記器具において、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下の 容積をもつものである請求項27記載の器具。 24.表面を漂白もしくは洗浄するのに有益な組成において、 第1の液体と第2の液体を別々に維持し、表面に放出する間に混合物を生成す る過程であり、第1の液体は、過酸素漂白である酸化剤を含み、第2の液体は、 ビルダーもしくはキレート剤を含み、そして第1および第2の液体の少なくとも 一つは、pH調整剤を含み、pH調整剤の量は、混合物が酸化剤の洗浄効率およ び安定性を十分に満たすpHで維持される量である過程により生成される組成。 25.前記組成において、酸化剤は、過酸化物もしくは過酸化物発生源からな る群から選択されるものである請求項24記載の組成。 26.前記組成において、pHが約9.0より大きく約11.5までのもので ある請求項25記載の組成。 27.前記組成において、酸化剤は、過酸,過酸発生源,過酸基塩,および過 酸基塩発生源からなる群から選択されるものである請求項24記載の組成。 28.前記組成において、酸化剤は過酢酸である請求項27記載の組成。 29.前記組成において、酸化剤は過カルボン酸である請求項27記載の組成 。 30.前記組成において、酸化剤はペルオキシモノ硫酸塩である請求項27記 載の組成。 31.前記組成において、pHは約3.5〜7.5である請求項27記載の組 成。 32.前記組成において、酸化剤は、第1の液体の約0.1〜15重量%であ る請求項24記載の組成。 33.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、カルボナート,ホ スファート,ピロホスファ ート,アミノカルボキシラート,ポリカルボキシラート,ポリアクリラート,ホ スホナート,アミノホスホナート,ポリホスホナート,それらの塩,およびそれ らの混合物からなる群から選択されるものである請求項24記載の組成。 34.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、エチレンジアミン 四酢酸もしくはその塩を含むものである請求項33記載の組成。 35.前記組成において、ビルダーもしくはキレート剤は、第2の液体の約1 〜20重量%である請求項24記載の組成。 36.前記組成において、pH調整剤は、水酸化物,水酸化物発生源,緩衝剤 ,およびそれらの混合物からなる群から選択されるものである請求項24記載の 組成。 37.前記組成において、pH調整剤は、アルカリ金属の水酸化物である請求 項36記載の組成。 38.前記組成において、pH調整剤は、混合物に対して約0.05〜10重 量%である請求項24記載 の組成。 39.前記組成において、pH調整剤は、一つの液体の約0.1〜20重量% である第1および第2の液体の一つにあるものである請求項24記載の組成。 40.前記組成において、第1および第2の液体の少なくとも一つは、芳香剤 を含むものである請求項24記載の組成。 41.前記組成において、第1の液体は芳香剤を含み、pH調整剤は第2の液 体に含まれるものである請求項25記載の組成。 42.前記組成において、第2の液体は芳香剤を含む、pH調整剤は第1の液 体に含まれるものである請求項27記載の組成。 43.前記組成において、前記第1および第2の液体を別々に維持することは 、第1の液体用の第1の室および第1の放出経路,そして第2の液体用の第2の 室および第2の放出経路をもつ放出器を提供することを含み、前記過程により生 成される組成は、さらに、混合物を生成するために、前記第1および第2の液体 を放出することを含むものである請求項24記載の組成。 44.前記組成において、第1および第2の液体は、放出器に対して同時にそ して外部に放出され、それにより、液体が混合物を生成するように混ざり合うも のである請求項43記載の組成。 45.前記組成において、放出器は混合空間を含み、前記放出器は混合物を生 成するために混合空間に第1および第2の液体を放出することを含むものである 請求項43記載の組成。 46.前記組成において、混合空間は、混合物の約1.0ミリリットル以下の 容積をもつ請求項45記載の組成。
JP9530288A 1996-02-23 1997-02-19 表面洗浄の組成および器具 Pending JPH11504384A (ja)

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