JPH11504185A - 電気通信システム内の接続を制御する方法 - Google Patents

電気通信システム内の接続を制御する方法

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JPH11504185A
JPH11504185A JP8532430A JP53243096A JPH11504185A JP H11504185 A JPH11504185 A JP H11504185A JP 8532430 A JP8532430 A JP 8532430A JP 53243096 A JP53243096 A JP 53243096A JP H11504185 A JPH11504185 A JP H11504185A
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Abstract

(57)【要約】 ユーザ端末(14−15)は電気通信システムに接続される。電気通信システムは、ユーザ端末の間の接続の設定、解放、修正などの制御のための制御装置(3)を備える。大部分の機能は動的な接続と半永久的な接続の制御に共通である。接続の制御は、接続に関する任意のユーザ端末からでも、他のユーザ端末からでも始動することができる。接続用の制御データは、制御装置内の、異なる信頼度を持つ異なる種類の記憶資源(20、21、24)に記憶することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信システム内の接続を制御する方法 発明の技術分野 この発明は、ユーザ端末が接続されている電気通信システム内の接続を制御す る方法に関する。電気通信システムは、ユーザ端末の間の接続の設定、解放、修 正などの接続制御用の制御装置を備える。制御装置は制御資源と記憶資源を備え る。記憶資源は前記接続に関する制御データを記憶する。 詳しく言うと、この発明は動的な接続と半永久的な接続を扱う装置内の上記の 方法に関する。 従来の方法 米国特許番号第5,107,489号は、フレームを用いて動的な接続を設定 するための、関連するプロトコルを有するスイッチを開示している。各フレーム は、フレームの発信元と宛先を識別する識別子と、発信元と宛先の間の接続の保 全、確立、解放のためのリンク制御情報を含む。 米国特許番号第5,115,425号は、ネットワーク内にスイッチモジュー ルを備える分散スイッチシステムを開示している。通話は2つのモードのどちら かで処理される。第1のモードでは、すでに確立されたかどうかに全く関係なく 、スイッチを通る未使用の、すなわち空いた接続が選択される。第2のモードで は、すでに確立された接続が選択される。 米国特許番号第5,051,982号は、共通のスイッチと共通の制御装置と 共通の分散装置を用いて、音声とデータを統合したディジタル回路交換スイッチ 内の回路交換仮想接続を迅速に設定する方法と装置を開示している。使用されて いない帯域幅を回収して、帯域幅の利用が最適になるよう動的な接続を再調整す るので、いつでもデータ速度を最大にすることができる。 米国特許番号第4,821,256号は、ディジタル時間多重スイッチにおけ る半永久的に確立された4線接続の情報伝送を監視する方法に関する。監視は、 ビットストリームと奇偶検査を比較して行う。 米国特許番号第5,046,183号は、受信者または第三者に課金すべき通 話があるとき、または指名通話があるとき、通話が設定された後に初めてオペレ ータが関与するよう設計された装置に関する。通話の種類をオペレータに表示し てオペレータの参考にする。 DE 38 18 087は電話会議システムに関するもので、電話会議に参 加する多数の参加者に関するデータを記憶する永久メモリを備える。一人の会議 参加者から別の会議参加者に、電話会議接続を設定することができる。 関連技術 上に述べた種類の電気通信システムは、ユーザ端末の間の異なる種類の接続を たとえば設定し、解放し、修正する、などの制御を行うことができる電気通信サ ービスを提供する。 第1の接続の種類では、前記制御はたとえば電話やコンピュータなどのユーザ 端末から始動される。ユーザはオペレータの関与なしに前記制御を始動すること ができる。接続の各継続時間と同様に、この第1の種類の接続の数は一般に時間 と共に大きく変化する。前記継続時間は短いことが多く、たとえば数分または数 時間である。したがってこの種類の接続は非常に弾力的である。このような接続 を今後は動的な接続と呼ぶ。動的な接続の利点は、迅速な制御が可能であり、ま た制御を行うのが簡単であることである。 第2の種類の接続では、前記制御は操作および支援(サポート)装置内の操作 および支援端末のオペレータにより始動される。第2の種類の接続の継続時間は 一般に長く、たとえば数カ月程度であって、動的な接続に比べると本来はより静 的である。今後は、第2の種類の接続を半永久的な接続と呼ぶ。半永久的な接続 の利点は、たとえば望ましくないのに接続が解放されたなどの外乱に対して、動 的な接続ほど敏感でないことである。接続を乱さないこの能力を強さと呼ぶ。 半永久的な接続は動的な接続より強いが、これは半永久的な接続に関する制御 データを動的な接続に関する制御データより高い信頼性で記憶することにより得 られる。今後はこのような制御データの高信頼性の記憶を持久性記憶と呼ぶ。 電気通信システムでは、動的な接続を制御するのに第1群の機能を用いる。半 永久的な接続を記憶するには第2群の機能を用いる。前記第2群の機能の大部分 は別個の操作支援装置内に置かれ、前記第1群の機能から大きく離される。 前記第1群の機能の中の機能を用いることにより、動的な接続の制御はユーザ 端末、たとえば電話やコンピュータから始動することができる。前記第2群の機 能は高い強さの制御接続に用いられ、前記制御は前記操作支援装置から始動され る。操作支援装置の中から半永久的な接続を制御することの問題点は、強い接続 を設定するまでの時間がユーザにとっては長いことである。その理由は、ユーザ はまず電気通信システムのオペレータに通知し、オペレータはそれから接続を設 定しなければならないからである。このプロセスは、おそらく数日程度の長い時 間である。 電気通信システムは、ネットワーク内で相互に接続されたいくつかの交換ノー ドを有する。このようないくつかの交換ノードを通る動的な接続の強さは低い。 従来の技術で動的な接続の強さを高めるにはたとえば信頼性の高いプロセッサや スイッチなどのハードウエアを用いるが、これではコストが高くなる。コストが 高いことは問題である。 動的な接続は、制御装置内のプロセッサの処理能力などの制御資源と、RAM メモリなどの揮発性のデータ記憶資源を用いる。用いる制御資源とデータ記憶資 源の量は、設定された動的な接続の数に比例する。資源の供給は不足しており、 設定できる動的な接続の数は限られる。これは問題である。 発明の説明 この発明の目的は、電気通信システムに関する上述の問題を減らすことである 。ユーザ端末は電気通信システムに接続される。電気通信システムは、前記ユー ザ端末の間の接続を設定し、解放し、修正するなどの制御を行う制御装置を備え る。制御装置は制御資源と記憶資源を備える。記憶資源は、電気通信システム内 の接続に関する制御データを記憶する。 詳しく言うと、この発明の1つの目的は、動的な接続の利点と半永久的な接続 の利点を簡単な方法で組み合わせて、 (a) 半永久的な接続の制御をユーザ端末から始動し、 (b) 動的な接続の強さを半永久的な接続の強さに等しくなるように選択し、 すなわち強さを変更し、 (c) 資源が不足しているので、制御装置の処理能力などの能力を増やす、言 い換えると、能力が決まっているときは必要な資源を減らす、 ことができるようにすることである。 上記の目的は、特許請求の範囲に示す機能により達成される。 接続の種類にかかわらず、この発明は、既知の方法において動的な接続または 半永久的な接続に固有であるいくつかの優れた特性を持つ接続を提供する。強い 接続の制御は、従来の操作支援装置なしにユーザ端末から始動される。このよう に、ユーザ自身またはオペレータがこの制御を始動する。半永久的な接続を扱う のに、特定の操作支援端末も操作支援装置も必要でなくなる。 半永久的な接続は、一般に動的な接続と同じ方法で制御される。しかし動的な 接続とは対照的に、半永久的な接続に関する制御データは持続的に記憶され、動 的な接続より強い半永久的な接続を与える。動的な接続の制御に用いる機能の大 部分は、半永久的な接続の制御にも用いられる。 接続の強さは変えることができる。接続の強さの修正は、ユーザ端末から直接 始動されるか、またはユーザの行動に応じて制御装置内から始動される。後者の 場合は、制御装置は異なる記憶媒体内に接続に関する制御データを記憶して、所 定の強さ平均値を達成するようにする。これにより、不足する資源を不必要に使 うことなく十分優れた強さを達成して、コストを下げ、制御システムの能力を向 上させることができる。 米国特許番号第5,051,982号には、異なる強さを持つ接続は開示され ていない。接続制御データは、1種類の記憶資源すなわちRAMにだけ記憶され る。 図面の簡単な説明 この発明について、以下の図面を参照して詳細に説明する。 図1は、この発明を用いる電気通信システムの略図を示す。 図2は、いくつかのノードを有する電気通信システムと、これに接続された操 作支援装置の略図を示す。 図3は、図1または図2に示す電気通信システムの制御機能と記憶資源を備え る制御装置の略図を示す。 図4は、図3に示す制御装置に用いられるこの発明の方法の略図を示す。 図5は、ユーザ端末から半永久的な接続を設定する発明の方法を示す。 図6は、ユーザの始動により接続の強さを変える発明の方法を示す。 図7は、所定の時間後に接続の強さを変える発明の方法を示す。 図8は、資源が不足しているという条件の下で接続の強さを変える発明の方法 を示す。 図9は、接続を扱う簡単化された流れ図を示す。 発明の詳細な説明 電気通信システム1の制御装置に用いられるこの発明の1つの実施の形態の略 図を図1に示す。電気通信システム1は、たとえばディジタル回路に接続された 時間スイッチなどのスイッチ2と、制御装置3を備える。電話4、5やコンピュ ータ6などのユーザ端末と、たとえば中継線などの外部回線7が電気通信システ ム1に接続される。 この発明が適用される電気通信システムは、図2に示すような、よく知られた いくつかの相互に接続されたノード8を有するネットワークを備える。図2には 操作支援装置9も示す。 ユーザ端末4、5の間の接続は、図1のスイッチ2で、または図2のスイッチ 2で動作する制御装置により制御される(たとえば設定され、解放され、修正さ れる)。 制御装置の詳細を図3に示す。制御装置は制御機能10.1−10.6と記憶 資源を備える。記憶資源は、第1の種類11や第2の種類12の一次メモリと、 二次メモリ13を備える。制御機能は異なる記憶資源を直接または間接に捕らえ る。この発明では、接続制御用の制御装置の制御機能の主な部分は、全ての種類 の接続の制御に直接または間接に共通である。関係する接続の種類は動的な接続 と半永久的な接続を含む。電話14とコンピュータ15は異なる種類の接続を表 す。電話は動的な接続を表し、コンピュータは半永久的な接続を表す。 図3に示す矢印は、ユーザ端末14、15と、制御機能10.1−10.6、 と記憶資源11−13の間の相互作用を表す。たとえば2つのユーザ端末は共有 する制御機能10.2および10.3と直接的に相互に作用し、またいくつかの 他の制御機能10.4−10.6および記憶資源11−13と間接的に相互に作 用する。 半永久的な種類の制御たとえば設定や解放や修正は、ユーザが共通の制御機能 を呼び出して始動する。このため、該当する特性を持つ接続を提供する、接続に 関する制御データを記憶資源内に記憶することが、共通の制御機能により可能で なければならない。これについては後で説明する。 第1の種類の一次メモリ11の信頼性は比較的低いが、第2の種類の一次メモ リ12の信頼性はより高い。その理由は、よく知られているように、書込み保護 のハードウエア支援があるからである。二次メモリ13はディスクメモリであっ て、信頼性は最も高い。 半永久的な種類の接続は一般に高い強さを持たなければならない。したがって このような接続に関連する制御データは第2の種類の一次メモリおよび/または 二次メモリに記憶され、これにより該当する特性を持つ接続を提供する。 上述のハードウエア支援があるので、第2の種類の一次メモリと二次メモリは 機能10.6にだけ利用可能である。前記メモリは機能10.6からだけ利用可 能なので、これらの記憶資源の信頼性は高い。これは記憶資源の信頼性を高くす る、よく知られたいくつかの方法の1つである。 簡単のために、以下に2種類のデータ記憶資源だけを持つシステムについてこ の発明を説明する。前記2種類をそれぞれ、揮発性および持久性(パーシステン ト)と呼ぶ。当業者に明らかのように、2種類より多くのデータ記憶資源があり 、それぞれの種類はそれぞれの信頼性を持つ。 また制御装置は、制御機能により捕らえられる制御資源を備える。図示してい ないが、制御資源はプロセッサの処理能力を備える。或る接続の接続に関する制 御データが持続的に記憶された後、制御資源は解放される。解放された制御資源 はその後は自由であって、他の接続に用いてよい。また揮発性のデータ記憶資源 は、制御資源が解放されると解放され、自由になった記憶資源は他の接続に用い てよい。 この発明の重要な特徴として、全ての種類の接続に関する制御データは、揮発 性と持久性のデータ記憶資源の間で移動させることができる。したがって、制御 データを、揮発性のデータ記憶資源から持久性のデータ記憶資源に、また持久性 のデータ記憶資源から揮発性のデータ記憶資源に移すことができる。したがって 所望の要件を満たすように接続の特性を適応させることが可能であり、前記特性 が与えられると、制御装置の資源の利用は最適化される。最適な利用とは、十分 優れた特性を達するのに必要な資源だけを捕らえることである。 この実施の形態で制御データが持久性のメモリに記憶されない場合は、電気通 信システムが扱うことのできる同時接続の数は揮発性のデータ記憶資源により制 限される。さらに、制御データが揮発性のデータ記憶資源と持久性のデータ記憶 資源の間で移動することのできる範囲は制御資源により制限される。制御データ の移動には処理能力が必要である。したがって非常に弾力的な接続に関する制御 データを持久性のメモリに無制限に記憶してはならない。なぜなら、もしそうし た場合は、揮発性のデータ記憶資源と持久性のデータ記憶資源の間で制御データ の移動が頻繁にかつ大量に行われるからである。 図4と図5を参照してこの発明の第1の方法を説明する。この方法の主な機能 は次の通りである。すなわち、接続はユーザ端末から始動され、接続の制御デー タは持久性のメモリに記憶されて、高度の強さを持つ接続を提供する。 ユーザ端末4はユーザ端末5への接続の設定を始動する。この接続に、従来の 半永久的な接続に固有の強さと同じ強さを持たせたい。接続設定の要求が行われ ると、動的なプロセス16と17が生成される。各プロセスはそれぞれの制御機 能を表す。各プロセスにおいて、接続に関する制御データはプログラム論理で実 現される手続き18と19により処理される。各プロセスに属する接続に関する 制御データは、揮発性のメモリ20と21にそれぞれ記憶される。図4において 箱22で、このプロセスはよく知られた方法で接続を設定する。次に箱23で、 接続に関する制御データは揮発性のメモリ20と21から持久性のメモリ24に 複写される。次に箱25で、動的なプロセス16と17が終わると揮発性のデー タ記憶資源は解放される。 次に図6を参照して第2の方法を説明する。この方法は次の主な機能を持つ。 すなわち、まず2つのユーザ端末の間に接続が設定され、或る時間が経過した後 、どちらかのユーザ端末の主導で接続の強さが修正される。箱26で、最高の強 さ より低い強さの接続がユーザ端末から設定される。その後でユーザ端末4か5の どちらかから、接続の特性を修正するよう要求される。特に、接続の強さを高め るよう要求される。 次に箱27で、どちらかのユーザ端末から命令が出されるのを待つ状態になる 。箱28で、接続に関する制御データが揮発性のメモリから持久性のメモリに複 写される。その後、動的なプロセスが終わると、箱29で、制御資源と揮発性の 資源が解放される。 次に図7を参照して第3の方法を説明する。強さについて、いくつかの接続に 関する外乱の確率の統計的平均値が所定の値より大きくなってはならない、とい う要求がある場合がある。上記の要求を満たす発明の方法は、接続を制御する或 る局面たとえば設定局面の間は、その接続の接続に関する制御データを揮発性の メモリに記憶し、また別の局面たとえばデータ局面の間は、接続に関する制御デ ータを持久性のメモリに記憶することである。データ局面では、或る時間(十分 高い強さが得られるよう計算された時間)たとえば15分後に、接続に関する制 御データは持久性のメモリに記憶される。データを持久性のメモリに記憶すると きは、おそらく接続は比較的に静的であって大きな処理能力を使わない。この時 間は前もってたとえばシステム構成中に計算され、または操作中に計算される。 この方法は次の主な機能を持つ。すなわち、接続を設定し(箱30)、計算さ れた時間待ち(箱31)、接続に関するデータを持久性のメモリに記憶し(箱3 3)、その結果資源を解放する(箱32)。 次に図8を参照して第4の方法を説明する。接続によって占有される資源の量 が所定の限度を超えると、制御装置内の機能は、別の種類の記憶資源に記憶すべ き制御データを持つ接続を選択する。接続に関する制御データの記憶が終わると 、制御資源と記憶資源は上述のように解放される。前記機能は、接続の継続時間 や接続の種類など、別の基準に従って接続を選択する。或る接続がたとえば10 分以上続く場合は、この接続はまだかなり長く続く可能性が高い。したがってそ の接続に関する制御データを別の種類の記憶資源に記憶し、資源を解放して他の 接続の設定に用いることができるようにする。この場合は、接続はユーザの行動 に基づいて選択される。 この第4の方法は次の機能を持つ。すなわち、多数の接続が設定され(箱34 )、資源の不足が起こると(箱35)、選択された接続に関する制御データを他 の種類の記憶資源に記憶し(箱36)、解放された資源を利用可能にする(箱3 7)。 いくつかの交換ノードを通る動的な接続について規定された最小の強さを保持 するために、前記接続に関する制御データは持続的に記憶される。 この発明の接続を処理する簡単化されたブロック図を図9に示す。制御装置は ユーザ端末から信号を受信する。信号「オフフック」は、ユーザ端末が接続の設 定を始動することを示す。別の信号である「接続の種類」は、接続を半永久的な 接続にするか動的な接続にするかを制御装置に告げる。さらに別の信号である「 オンフック」は、接続を解放することを示す。 既知の、制御装置内にある利用可能な資源の量を測定する機能は、プロセッサ 内のプロセッサ能力を解放し、データ記憶資源を解放し、時間の測定を行い、接 続が通るノードの数を数え、接続に関する制御データを持続的に記憶し、接続に 関する制御データを持久性の記憶から揮発性の記憶に移す。したがってこれらの 機能については詳細には説明しない。次に流れ図について説明する。 選択箱38で制御信号は信号「オフフック」を待つ。選択箱39で利用可能な 資源の量が多く、選択箱40で接続が動的な接続であり、選択箱41でこの接続 が1つのノードだけ通る場合は、箱42でこの接続に関連する制御データは揮発 性のメモリに記憶される。他方、選択箱39で利用可能な資源の量が少なく(他 方の「低」)、選択箱40でこの接続が半永久的な接続であり、選択箱41でこ の接続がいくつかのノードを通る場合は、箱43でこの接続に関連する制御デー タは持続的に記憶され、プロセッサの処理能力は解放される、すなわち制御資源 と揮発性のメモリは解放される。選択箱44で、動的な接続が或る所定の時間た とえば10分間続く場合は、箱43でこの接続に関連する制御データは持続的に 記憶され、プロセッサ内の処理能力と持久性のメモリは解放される。選択箱45 で信号「オンフック」が検出された場合は、箱50で処理能力と揮発性のメモリ は解放され、箱38で制御装置は信号「オフフック」を待つ。箱43でデータを 持続的に記憶した後、箱46で制御装置は信号「オンフック」を待つ。選択箱4 7で資源の量が少ない(他方の「低」)の場合は、選択箱46で信号「オンフッ ク」を受信した後、箱48で他の接続に属する資源は解放される。次に前記接続 に関する制御データは持続的に記憶され、前記接続は継続時間の長さに基づいて 選択される。箱48で解放された資源は、箱49で捕らえられて、制御データは 揮発性のメモリ資源に記憶される。箱50で資源は解放され、選択箱38で「オ ンフック」信号を待つ。 当業者には明らかであるが、この発明が適用される電気通信システムは、既知 のようにいくつかのノードに、たとえば図2に示すノードにわたって、物理的に 分散された制御装置(分散された制御装置)を備える。
【手続補正書】 【提出日】1997年11月10日 【補正内容】 1.明細書第2頁第7行を次の通り訂正する。 『 参加者から別の会議参加者に対して電話会議接続を設定することができる 。 DE 37 03 723 は、長さが異なる番号情報に基づいて、中央制御 の電気通信オフィス内にある個々の加入者に接続を設定する方法に関する。不完 全な電話番号情報は第1のメモリ内に記憶される。第1のメモリは第2のメモリ のアドレスへのポインタを含み、第2のメモリ内には完全な電話番号が記憶され ている。第2のメモリからデータを検索することにより不完全な電話番号は完全 になり、要求された接続が設定される。電話網が技術的に変更されるときに、た とえばディジタル電気通信技術に段階的に切り替えられるときに、この方法は用 いられる。所望の接続の強さは、第2のメモリからのデータ検索によって影響さ れることはない。』
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ボグレン,エリク レンナルト スウェーデン国 エス−125 54 アルブ スヨ,ビトシプスティゲン 9エイ (72)発明者 ノバク,ラルス スウェーデン国 エス−226 55 ルンド, ルデボクスベーゲン 35

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ユーザ端末(4−6、14−15)が接続され、前記ユーザ端末(4− 6、14−15)の間の前記接続の設定や解放や修正などの制御のための制御装 置(3)を備え、前記制御装置は制御資源と、前記接続に関連する制御データを 記憶する記憶資源(11−13、20、21、24)を備える、電気通信システ ム(1)において、前記電気通信システム(1)内の接続を制御する方法であっ て、動的な接続の制御のための制御機能、たとえば接続の設定や解放や修正の機 能、が半永久的な接続の制御に用いられ、また前記半永久的な接続の制御は前記 制御機能と協同して前記ユーザ端末(4−6、14、15)から始動されること を特徴とする、電気通信システム内の接続を制御する方法。 2. 前記接続の制御は、前記制御される接続に関連するのと同じユーザ端末 から始動されることを特徴とする、請求項1に記載の電気通信システム内の接続 を制御する方法。 3. 前記接続の制御は、前記制御される接続に関連するユーザ端末以外の他 のユーザ端末から始動されることを特徴とする、請求項1に記載の電気通信シス テム内の接続を制御する方法。 4. 前記接続に関する制御データは、前記制御装置の相互に異なる信頼度を 持つ異なる種類の記憶資源(20、21、24)に記憶されることを特徴とする 、請求項1、2または3に記載の電気通信システム内の接続を制御する方法。 5. 前記接続の強さは、相互に異なる信頼性を持って異なる強さを与える前 記異なる種類の記憶資源の間に、前記接続に関する制御データを移動させること により変えられることを特徴とする、請求項4に記載の電気通信システム内の接 続を制御する方法。 6. 前記接続の強さは最初は低く選択し、或る時間経つと、まず接続の制御 データを低い信頼性を持つ種類の記憶資源(11、20、21)に記憶し、その 後で前記制御データをより高い信頼性を持つ種類の記憶資源(12、13、24 )に移すことにより高めることを特徴とする、請求項5に記載の電気通信システ ム内の接続を制御する方法。 7. 1つの種類の記憶資源(11)はRAMメモリを備え、別の種類の記憶 資源は書込み保護のためのハードウエア支援を持つRAMメモリ(12)を備え 、第3の種類の記憶資源はディスクメモリ(13)を備えることを特徴とする、 請求項6に記載の電気通信システム内の接続を制御する方法。 8. 接続に関する制御データが持続的に記憶されると制御装置の資源は解放 されることを特徴とする、請求項4−7のいずれかに記載の電気通信システム内 の接続を制御する方法。 9. 所定の条件が満たされると資源は解放されることを特徴とする、請求項 8に記載の電気通信システム内の接続を制御する方法。 10. 前記条件の1つは高い制御装置負荷であることを特徴とする、請求項 9に記載の電気通信システム内の接続を制御する方法。 11. 前記条件の少なくとも1つはユーザの行動に関連することを特徴とす る、請求項9または10に記載の電気通信システム内の接続を制御する方法。 12. 前記条件の少なくとも1つは資源を捕らえた接続で用いられるサービ スに関連することを特徴とする、請求項9、10、または11に記載の電気通信 システム内の接続を制御する方法。 13. 接続の設定や解放や修正などの制御のためのプログラムで制御される 機能を持つ制御装置を備える、電気通信システム内の動的な接続の強さを高める 方法であって、前記接続の強さは最初は低く選択し、或る時間経つと、まず接続 に関する制御データを低い信頼性を持つ種類の記憶資源(11、20、21)に 記憶し、その後で前記制御データをより高い信頼性を持つ種類の記憶資源(12 、13、24)に移すことにより強さを高めることを特徴とする、電気通信シス テム内の動的な接続の強さを高める方法。 14. 1つの種類の記憶資源(11)はRAMメモリ手段を備え、別の種類 の記憶資源は書込み保護のためのハードウエア支援を持つRAMメモリ手段(1 2)を備え、第3の種類の記憶資源はディスクメモリ手段(13)を備えること を特徴とする、請求項13に記載の電気通信システム内の動的な接続の強さを高 める方法。 15. 前記動的な接続の強さは、接続に関する制御データを所望の強さを与 える種類の記憶資源に記憶することにより選択される、請求項13または14に 記載の電気通信システム内の動的な接続の強さを高める方法。 16. 接続の強さは、前記異なる種類の記憶資源(それぞれ20、21、2 4)の間に前記接続の制御データを移動させることにより変えられることを特徴 とする、請求項15に記載の電気通信システム内の動的な接続の強さを高める方 法。 17. 電気通信システム内に含まれ、ユーザ端末の間の接続の設定、解放、 修正などの制御のためのプログラムで制御される機能を持つ制御装置の、資源を 増加させる方法であって、選択された接続に関する接続データは、まず低い信頼 性を持つ種類の記憶資源(11、20、21)に記憶され、その後でより高い信 頼性を持つ種類の記憶資源(12、13、24)に移されて、制御装置内の資源 は解放されることを特徴とする、電気通信システム内の資源を増加させる方法。 18. 前記接続は所定の条件に従って選択されることを特徴とする、請求項 17に記載の電気通信システム内の資源を増加させる方法。 19. 前記接続は高い制御装置負荷を含むことを特徴とする、請求項18に 記載の電気通信システム内の資源を増加させる方法。 20. 前記条件の少なくとも1つはユーザの行動に関連することを特徴とす る、請求項19に記載の電気通信システム内の資源を増加させる方法。 21. 前記条件の少なくとも1つは資源を捕らえた接続で用いられるサービ スに関連することを特徴とする、請求項17−20のいずれかに記載の電気通信 システム内の資源を増加させる方法。 22. ユーザ端末と、ユーザ端末の間の接続を制御する機能と制御データを 記憶する機能を持つ制御装置と、少なくとも1個の揮発性のメモリと少なくとも 1個の持久性のメモリを備える記憶資源、を備える電気通信システム内の接続を 制御する装置であって、ユーザ端末または電気通信システムのオペレータの端末 で生成される命令を感知して、所定の接続に関する制御データを揮発性のメモリ から持久性のメモリに移動する機構を特徴とする、電気通信システム内の接続を 制御する装置。
JP8532430A 1995-04-24 1996-04-23 電気通信システム内の接続を制御する方法 Pending JPH11504185A (ja)

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