JPH11503446A - N−置換されたチオカルバモイル基を含む新規のカルバメート化合物とその製造方法 - Google Patents

N−置換されたチオカルバモイル基を含む新規のカルバメート化合物とその製造方法

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JPH11503446A
JPH11503446A JP8530904A JP53090496A JPH11503446A JP H11503446 A JPH11503446 A JP H11503446A JP 8530904 A JP8530904 A JP 8530904A JP 53090496 A JP53090496 A JP 53090496A JP H11503446 A JPH11503446 A JP H11503446A
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Abstract

(57)【要約】 神経筋肉痛、癲癇及び脳卒中を含む中枢神経系疾患の治療及び予防に有用な、下記構造式(I)で示される3−N−置換されたチオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物が記述されている。 (前記式中、R1及びR2は同一であるか異なり、独立に水素、1〜8の炭素原子を有する低級アルキル及び2以下の直接連結することがない窒素又は酸素原子を含むことができる5〜7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、但し、R1とR2の両方が水素であることはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16である。)

Description

【発明の詳細な説明】 N−置換されたチオカルバモイル基を含む新規のカルバメート化合物とその製 造方法 発明の背景 発明の分野 本発明は2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート類から誘導さ れる新規のカルバメート化合物に関するものである。本発明は、より詳しくは中 枢神経系疾患を治療するに有用な3−N−置換されたチオカルバモイル−2−フ ェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートとその製造方法に関するもので ある。さらに本発明は、上記カルバメートの製造方法に関する。 従来技術の記述 カルバメート類は、中枢神経系疾患(以下「CNS」と称する)の制御用、特 に、抗痙攣剤及び筋肉弛緩剤として有効に使用されてきた。例えば、J.Am. Chem.Soc.73,5779(1951)に2−メチル−2−プロピル− 1,3−プロパンジオールジカルバメートが報告され、これの薬理学的性能はJ .Pharmacol.Exp.Ther.,104,229(1952)で確 認されている。 米国特許第2,884,444号に2−フェニル−1,3−プロパンジオール ジカルバメートが開示され、米国特許第2,937,119号にはイソプロピル メプロバメートが開示されている。これらのカルバメート化合物は、それぞれC NS疾患治療薬、特に癲癇治療剤及び筋肉弛緩剤として非常に有用であることが 見出されている。 これまでもCNS疾患用として、活発な研究開発が進められている。 発明の要約 本発明者らは、2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート誘導体 に関する強力かつ徹底的な研究の結果、チオカルバモイル基が導入されたカルバ メートがCNS疾患、例えば癲癇、脳卒中及び神経性筋肉痛の治療及び予防に有 用なことを見いだした。 従って、本発明の主目的はCNS疾患の治療又は予防に効果のある新規のN− 置換されたチオカルバモイル化合物を提供することである。 又、本発明の他の目的は新規のN−置換されたチオカルバモイル化合物の製造 方法を提供することである。 発明の詳細な説明 本発明の1つの態様によれば、次の構造式(I)で示されるCNS疾患の予防 と治療に薬理学的に優れた新規のカルバメート誘導体が提供される。 前記式中、R1及びR2は同一であるかまたは異なり、独立に水素、1〜8の炭 素原子を有する低級アルキル及び2以下の直接連結することがない窒素又は酸素 原子を含むことができる5〜7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、但 し、R1とR2の両方が水素であることはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜 16である。 本発明の別の態様によれば、次の構造式(I´)で示されるCNS疾患の予防 と治療に薬理学的に優れた新規のカルバメート誘導体が提供される。 前記式中、R´1は1〜8の炭素原子数を有するアルキルオキシカルボニル又 はベンゼン環を含むアリル基である。 本発明によれば、前記構造式(I)で示される化合物は下記のように製造する ことができる。 下記構造式(II)示される2−フェニル−1,3−プロパンジオールモノカル バメートを、第一に溶媒で水素化ナトリウム及び二硫化炭素と反応させる。 反応溶液を分離することなく、下記構造式(IV)で示されるヨウ化アルキルで 処理して下記構造式(III)で示される3−(アルキルジチオカルボニル)−2 −フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを合成する。 R3I (IV) 前記式(IV)で、R3はメチル、エチル及びプロピルのような1〜3の炭素原 子数を有する低級アルキルであり、好ましくはメチルである。 前記式(III)で、R3は前記と同様である。 次いで、このカルバメートを下記構造式(V)で示されるアミンと反応させる ことにより、下記構造式(I)で表される3−N−置換されたチオカルバモイル −2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物を製造する。 HNR12 (V) 前記式(V)で、R1とR2は同一であるか異なり、独立に水素、1〜8の炭素 原子を有する低級アルキル及び2以下の直接連結することがない窒素又は酸素原 子を含むことができる5〜7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、但し 、R1とR2の両方が水素であることはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜1 6である。 前記式(I)で、R1とR2は前記と同様である。 このような反応経路は次の反応スキームに要約できる。 より詳しくは、約0.1〜3.0モルの出発物質である前記構造式(II)の化 合物が、それぞれ1.0〜2.0当量の水素化ナトリウム及び二硫化炭素に添加 される。この反応系は、約1.0〜2.5当量のヨウ化アルキルをさらに含む。 化合物IIから化合物IIIの合成反応は、−10〜30℃の範囲の温度で行われる 。この反応に使用される溶媒としてはジメチルホルムアミド等のアミド系溶媒、 ジメチルスルホキシド等のスルホキシド系溶媒又はエチルエーテル又はテトラヒ ドロフラン等のエーテル系溶媒が用いられ、そのうちエチルエーテル及びテトラ ヒドロフランが好ましい。化合物(III)から化合物(I)の製造時に、約1. 0〜5.0当量のアミンが使用される。この反応は、−10〜30℃の温度範囲 で、テトラヒドロフランのようなエーテル系溶媒中で行われる。 前述した製造方法により合成できる代表的な例を以下に示すが、下記例に本発 明が限定されるものではない。 又、本発明の化合物(I´)の製造方法は以下のとおりである。 構造式(II)で示される化合物を溶媒下で下記構造式(VI)で示されるイソチ オシアネートと反応させて下記構造式(I´)で示される3−N−置換されたチ オカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物 を製造する。 R´1NCS (VI) 前記式で、R´1は炭素原子数1〜8のアルキルオキシカルボニル又はベンゼ ン環を含むアリルである。 前記式で、R´1は炭素原子数1〜8のアルキルオキシカルボニル又はベンゼ ン環を含むアリルである。 この反応経路は次の反応スキームに要約できる。 前記方法において、約0.1〜3.0モルの化合物(II)が約1.0〜2.0 当量のイソチオシアネートとともには使用される。この反応は、30〜110℃ の範囲の温度で反応が行われる。溶媒としてはジクロロメタン又はクロロホルム 等のハロゲン化炭化水素溶媒であるか、エチルエーテル又はテトラヒドロフラン 等のエーテル系溶媒又はベンゼンのような芳香族炭化水素溶媒が用いられるが、 ジクロロメタン又はクロロホルム等の使用が好ましい。 前述した製造方法により合成できる化合物の代表的な例を以下に示すが、下記 例に本発明が限定されるものではない。 本発明のよりよい理解のために、以下、実施例に従って本発明をより具体的に 説明するが、下記例に本発明が限定されるものではない。 実施例1 3−O−(N−メチル)ジチオカルボニル−2−フェニル−1,3−プロパン ジオールカルバメートの製造 温度計を備えた1000mlフラスコをよく乾燥し、フラスコの内部に窒素気 体を流して、内部に存在するであろう湿気及び空気を全て除去し、氷浴を用いて 0℃に温度を維持した。30分間後、10gの2−フェニル−1,3プロパンジ オールモノカルバメートをナトリウム金属とベンゾフェノンにより精製したテト ラヒドロフラン250mlによく溶かしてフラスコに移し、均一溶液を30分間 攪拌した。 0℃に維持しつつ均一混合溶液に1.4gの水素化ナトリウムを徐々に添加し て60分間攪拌した後、3.6mlの二硫化炭素を注射器にて徐々に添加した。 二硫化炭素を添加してから約60分が経過した後、薄膜クロマトグラフィー法 で、出発物質が全て消えたことを確認した。反応混合液を0℃に維持しつつ、メ チルヨーダイド3.8mlを添加して反応をさらに続けた。反応の進行を薄膜ク ロマトグラフィー法及び液体クロマトグラフィー法で把握した。反応終点を決め るまでに約2時間経過した。 反応完了後、溶媒抽出のため、反応混合液に300mlの蒸留水と200ml のエチルエーテルを添加した。得られた有機層は無水硫酸マグネシウムで乾燥さ せた後、ロータリーエバポレーターで溶媒を完全に除去して黄色液体を得た。 得られた濃縮反応混合液をカラムクロマトグラフィー(移動相:エチルアセテ ート/n−ヘキサン=1/2)で分離して11gの3−O−(N−メチル)ジチ オカルボニル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを得た( 収率78%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);2.45〜2.50(s,3H),3.45〜3.60(q,1H), 4.34〜4.39(d,2H),4.77〜4.83(d,2H), 4.86〜5.15(br,2H),7.21〜7.39(m,5H) 実施例2 3−O−(N−メチル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパン ジオールカルバメートの製造 温度計を備えた1000mlフラスコをよく乾燥し、フラスコの内部に窒素気 体を流して、内部に存在するであろう湿気及び空気を全て除去し、氷浴を用いて 0℃に温度を維持した。30分間後、実施例1おいて製造された5.7gの3− O−(N−メチル)ジチオカルボニル−2−フェニル−1,3−プロパンジオー ルカルバメートをナトリウム金属とベンゾフェノンにより精製されたテトラヒド ロフラン200mlによく溶かしてフラスコに移した。均一溶液を30分間攪拌 した。 0℃に維持しつつ均一混合溶液に4.7mlの40%メチルアミン水溶液を徐 々に添加した。 メチルアミン水溶液添加後、60分間経過後、氷浴を除去し、常温で続けて反 応させた。反応の進行を薄膜クロマトグラフィー法及び液体クロマトグラフィー 法で把握した。反応終点を決めるまでに約2時間経過した。 反応完了後、溶媒抽出のため、反応混合液に100mlの蒸留水と100ml のエチルエーテルを添加した。得られた有機層は無水硫酸マグネシウムで乾燥さ せた後、ロータリーエバポレーターで溶媒を完全に除去して黄色液体を得た。 得られた濃縮反応混合液をカラムクロマトグラフィー(移動相:エチルアセテ ート/n−ヘキサン=1/1)で分離して5.1gの3−O−(N−メチル)チ オカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを得た (収率95%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);2.73〜2.78(d,1H),2.96〜3.09(d,2H), 3.32〜3.55(m,1H),4.25〜4.39(m,2H), 4.62〜4.92(br,2H),6.41〜6.56(br,1H), 6.92〜7.05(br,1H),7.10〜7.38(m,5H) 実施例3 3−O−(N,N−ジメチル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プ ロパンジオールカルバメートの製造 4.7mlの40%メチルアミン水溶液を使用する代りに6.8mlのジメチ ルアミンを使用したことを除き実施例2の操作を繰り返した。得られた3−O− (N,N−ジメチル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオ ールカルバメートは5.5gであった(収率97%)。 融点=114.5〜116℃ 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);2.94〜3.04(s,3H)、3.28〜3.36(s,3H), 3.39〜3.51(q,1H),4.32〜4.40(d,2H), 4.63〜4.70(d,2H),4.71〜4.83(br,2H), 7.20〜7.36(m,5H) 実施例4 3−O−(N−イソプロピル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プ ロパンジオールカルバメートの製造 4.7mlの40%メチルアミン水溶液を使用する代りに5.1mlのイソプ ロピルアミンを使用したことを除き実施例2の操作を繰り返した。得られた3− O−(N−イソプロピル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパン ジオールカルバメートは5.3gであった(収率90%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);1.00〜1.13(m,3H)、1.16〜1.27(d,3H), 3.38〜3.57(m,1H),3.71〜3.90(m,1H), 4.29〜4.38(m,2H),4.51〜4.79(m,4H), 6.03〜6.10(br,1H),6.38〜6.46(br,1H), 7.18〜7.39(m,5H) 実施例5 3−O−(N−シクロプロピル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3− プロパンジオールカルバメートの製造 4.7mlの40%メチルアミン水溶液を使用する代りに4.2mlのシクロ プロピルアミンを使用したことを除き実施例2の操作を繰り返した。得られた3 −O−(N−シクロプロピル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロ パンジオールカルバメートは5.3gであった(収率90%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);0.46〜0.88(m,4H)、2.52〜2.66(m,1H), 2.86〜2.98(m,3H),3.34〜3.58(m,1H), 4.28〜4.44(d,2H),4.57〜4.69(d,2H), 4.70〜4.80(br,2H),6.37〜6.43(br,1H), 6.76〜6.84(br,1H),7.16〜7.32(m,5H) 実施例6 3−O−(N−オクチル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパ ンジオールカルバメートの製造 4.7mlの40%メチルアミン水溶液を使用する代りに9.9mlのオクチ ルアミンを使用したことを除き実施例2の操作を繰り返した。得られた3−O− (N−オクチル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオール カルバメートは7.2gであった(収率98%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);0.81〜1.65(m,15H),3.02〜3.17(m,1H), 3.35〜3.56(m,2H),4.28〜4.39(m,2H), 4.61〜4.75(m,4H),6.22〜6.37(br,1H), 6.62〜6.76(br,1H),7.21〜7.39(m,5H) 実施例7 3−O−(N−ピペリジル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロ パンジオールカルバメートの製造 4.7mlの40%メチルアミン水溶液を使用する代りに6.0mlのピペリ ジンを使用したことを除き実施例2の操作を繰り返した。得られた3−O−(N −ピペリジル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカ ルバメートは6.1gであった(収率95%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);1.34〜1.68(m,6H),3.39〜3.57(m,3H), 3.88〜4.06(br,2H),4.28〜4.41(d,2H), 4.53〜4.64(br,2H),4.64〜4.75(d,2H), 7.17〜7.34(m,5H) 実施例8 3−O−(N−エトキシカルボニル)チオカルバモイル−2−フェニル−1, 3−プロパンジオールカルバメートの製造 環流コンデンサ及び温度計が装着された1000mlフラスコをよく乾燥した 後、フラスコの内部に窒素気体をを約30分間流して、内部に存在するであろう 湿気及び空気を全て除去した。この後、19.5gの2−フェニル−1,3プロ パンジオールモノカルバメートを精製されたジクロロメタン300mlによく溶 かし、フラスコに移した。均一溶液を30分間攪拌した。 常温に維持しつつ均一混合溶液に注射器を用いて15.7gのエトキシカルボ ニルイソチオシアネートを徐々に添加した。その後、徐々に40℃に昇温して、 攪拌しつつ反応を進行させた。反応の進行を薄膜クロマトグラフィー法及び液体 クロマトグラフィー法で把握した。反応終点を決めるまでに、約4時間経過した 。 反応完了後、溶媒抽出のため、反応混合液に200mlの蒸留水を添加した。 得られた有機層は無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、ロータリーエバポレー ターで溶媒を完全に除去して黄色液体を得た。 得られた濃縮反応混合液をカラムクロマトグラフィー(移動相:エチルアセテ ート/n−ヘキサン=1/1)で分離して26.1gの3−O−(N−エトキシ カルボニル)チオカルバモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカル バメートを得た(収率80%)。 1H-NMR(CDCl3,200MHz),ppm(δ);1.15〜1.28(t,3H),3.38〜3.50(m,1H), 4.11〜4.20(q,2H),4.35〜4.44(d,2H), 4.60〜4.81(m,2H),4.95〜5.07(br,2H), 7.15〜7.42(m,5H),8.80〜8.88(br,1H) 以上、本発明を例示的に説明したが、ここで使用した用語は本発明を制限する ものではなく説明のためのものであることを理解すべきである。 前記教示に基づいて本発明の多くの修正及び変形例が可能である。従って、本 発明は添付する請求の範囲の範囲内で、前述したものとは異なる方式で実施でき るとこを理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月24日 【補正内容】 発明の要約 本発明者らは、2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート誘導体 に関する強力かつ徹底的な研究の結果、チオカルバモイル基が導入されたカルバ メートがCNS疾患、例えば癲癇、脳卒中及び神経性筋肉痛の治療及び予防に有 用なことを見いだした。 従って、本発明の主目的はCNS疾患の治療又は予防に効果のある新規のN− 置換されたチオカルバモイル化合物を提供することである。 又、本発明の他の目的は新規のN−置換されたチオカルバモイル化合物の製造 方法を提供することである。 発明の詳細な説明 本発明の1つの態様によれば、次の構造式(I)で示されるCNS疾患の予防 と治療に薬理学的に優れた新規のカルバメート誘導体が提供される。 前記式中、R1及びR2はお互いに同一であるかまたは異なることができ、独立 に水素、1〜8の炭素原子を有する低級アルキル、環状プロピル及び5〜7員の 脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、かつR1及びR2は隣接する窒素原子と ともに、任意に1つまたは2つの追加の窒素又は酸素原子を含む5〜7員の脂肪 族環状化合物を形成することができ、但し、R1とR2の両方が水素であることは なく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16である。 本発明の別の態様によれば、次の構造式(I´)で示されるCNS疾患の予防 と治療に薬理学的に優れた新規のカルバメート誘導体が提供される。 前記式中、R´1は1〜8の炭素原子数を有するアルキルオキシカルボニル又 はベンゼン環を含むアリル基である。 本発明によれば、前記構造式(I)で示される化合物は下記のように製造する ことができる。 下記構造式(II)示される2−フェニル−1,3−プロパンジオールモノカル バメートを、第一に溶媒で水素化ナトリウム及び二硫化炭素と反応させる。 反応溶液を分離することなく、下記構造式(IV)で示されるヨウ化アルキルで 処理して下記構造式(III)で示される3−(アルキルジチオカルボニル)−2 −フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを合成する。 R3I (IV) 前記式(IV)で、R3はメチル、エチル及びプロピルのような1〜3の炭素原 子数を有する低級アルキルであり、好ましくはメチルである。 前記式(III)で、R3は前記と同様である。 次いで、このカルバメートを下記構造式(V)で示されるアミンと反応させる ことにより、下記構造式(I)で表される3−N−置換されたチオカルバモイル −2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物を製造する。 HNR12 (V) 前記式(V)で、R1及びR2はお互いに同一であるかまたは異なることができ 、独立に水素、1〜8の炭素原子を有する低級アルキル、環状プロピル及び5〜 7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、かつR1及びR2は隣接する窒素 原子とともに、任意に1つまたは2つの追加の窒素又は酸素原子を含む5〜7員 の脂肪族環状化合物を形成することができ、但し、R1とR2の両方が水素である ことはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16である。 請求の範囲 1. 下記構造式(I)で示される3−N−置換されたチオカルバモイル−2 −フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート。 (前記式中、R1及びR2はお互いに同一であるかまたは異なることができ、独 立に水素、1〜8の炭素原子を有する低級アルキル、環状プロピル及び5〜7員 の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、かつR1及びR2は隣接する窒素原子 とともに、任意に1つまたは2つの追加の窒素又は酸素原子を含む5〜7員の脂 肪族環状化合物を形成することができ、但し、R1とR2の両方が水素であること はなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16である。) 2. 下記構造式(II)で示される2−フェニル−1,3−プロパンジオール モノカルバメートを溶媒中で水素化ナトリウム及び二硫化炭素と反応させる工程 分離することなしに、反応溶液を下記構造式(IV)で示されるヨウ化アルキル R3I (IV) (前記式(IV)で、R3は炭素数1〜3の低級アルキルである。) で処理して下記構造式(III)で示される3−(アルキルジチオカルボニル)− 2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを合成する工程 (前記式(III)で、R3は前記と同様である。) 及び、構造式(III)で示されるカルバメートを下記式(V)で示されるアミン と エーテル溶媒中で反応させ工程 HNR12 (V) (前記式中、R1及びR2はお互いに同一であるかまたは異なることができ、独 立に水素、1〜8の炭素原子を有する低級アルキル、環状プロピル及び5〜7員 の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、かつR1及びR2は隣接する窒素原子 とともに、任意に1つまたは2つの追加の窒素又は酸素原子を含む5〜7員の脂 肪族環状化合物を形成することができ、但し、R1とR2の両方が水素であること はなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16である。) を含む、下記構造式()で示される3−N−置換されたチオカルバモイル−2− フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物の製造方法。 (前記式で、R1とR2は前記と同様である。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キム ヒュン チェオル 大韓民国、テジョン 305−390、ユスン ク、ジョンミンドン、セジョン アパート メント 106−204

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記構造式(I)で示される3−N−置換されたチオカルバモイル−2 −フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート。 (前記式中、R1及びR2は同一であるか異なり、独立に水素、1〜8の炭素原 子を有する低級アルキル及び2以下の直接連結することがない窒素又は酸素原子 を含むことができる5〜7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、但し、 R1とR2の両方が水素であることはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16 である。) 2. 下記構造式(II)で示される2−フェニル−1,3−プロパンジオール モノカルバメートを溶媒中で水素化ナトリウム及び二硫化炭素と反応させる工程 分離することなしに、反応溶液を下記構造式(IV)で示されるヨウ化アルキル R3I (IV) (前記式(IV)で、R3は炭素数1〜3の低級アルキルである。) で処理して下記構造式(III)で示される3−(アルキルジチオカルボニル)− 2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートを合成する工程 (前記式(III)で、R3は前記と同様である。) 及び、構造式(III)で示されるカルバメートを下記式(V)で示されるアミン とエーテル溶媒中で反応させ工程 HNR12 (V) (前記式中、R1及びR2は同一であるか異なり、独立に水素、1〜8の炭素原 子を有する低級アルキル及び2以下の直接連結することがない窒素又は酸素原子 を含むことができる5〜7員の脂肪族環状化合物からなる群から選ばれ、但し、 R1とR2の両方が水素であることはなく、かつR1及びR2の総炭素数は1〜16 である。) を含む、下記構造式()で示される3−N−置換されたチオカルバモイル−2− フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物の製造方法。 (前記式で、R1とR2は前記と同様である。) 3. 前記R3メチルである請求項2記載の製造方法。 4. 前記構造式(II)で示される2−フェニル−1,3−プロパンジオール モノカルバメートが0.1〜3.0モル使用される請求項2記載の製造方法。 5. 前記水素化ナトリウム及び二硫化炭素がそれぞれ1.0〜2.0当量使 用される請求項2記載の製造方法。 6. 前記構造式(IV)で示されるヨウ化アルキルが1.0〜2.5当量使用 される請求項2記載の製造方法。 7. 前記反応の温度が−10〜30℃に維持される請求項2記載の製造方法 。 8. 前記構造式(III)で示される3−アルキルジチオカルボニル−2−フ ェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートの製造時に使用される溶媒がジ メチルホルムアミド等のアミド系溶媒、ジメチルスルホキシド等のスルホキシド 溶 媒並びにエチルエーテル及びテトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒からなる群 から選ばれる請求項2記載の製造方法。 9. 前記構造式(III)で示される3−アルキルジチオカルボニル−2−フ ェニル−1,3−プロパンジオールカルバメートの製造時に使用される溶媒がエ チルエーテル又はテトラヒドロフランである請求項8記載の製造方法。 10. 前記構造式(V)で示されるアミンが1.0〜5.0当量使用される 請求項2記載の製造方法。 11. 下記構造式(I´)で示される3−N−置換されたチオカルバモイル −2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート。 (前記式で、R´1は1〜8の炭素原子数を有するアルキルオキシカルボニル 又はベンゼン環を含むアリル基である。) 12. 下記構造式(II)で示される2−フェニル−1,3−プロパンジオー ルモノカルバメート を溶媒中で下記構造式(VI)で示されるイソチオシアネート R´1NCS (VI) (前記式で、R´1は炭素原子数1〜8のアルキルオキシカルボニル又はベン ゼン環を含むアリルである。) と反応させることを含む下記構造式(I´)で示される3−N−置換されたカル バモイル−2−フェニル−1,3−プロパンジオールカルバメート化合物の製造 方法。 (前記式で、R´1は前記と同様である。) 13. 前記構造式(II)で示される2−フェニル−1,3−プロパンジオー ルモノカルバメートの使用量が0.1〜3.0モルであり、アルキルオキシイソ チオシアネートの使用量が1.0〜2.0当量である請求項12記載の製造方法 。 14. 前記反応系が30〜110℃の温度に維持される請求項12記載の製 造方法。 15. 前記反応に使用される溶媒がジクロロメタン及びクロロホルム等のハ ロゲン化炭化水素溶媒、エチルエーテル及びテトラヒドロフラン等のエーテル系 溶媒、並びにベンゼンのような芳香族炭化水素溶媒からなる群から選ばれる請求 項12記載の製造方法。 16. 前記反応に使用される溶媒がジクロロメタン又はクロロホルムである 請求項15記載の製造方法。
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