JPH11500833A - 一体型幾何学的レファレンス(igr)を用いたウエーブフロント測定システム - Google Patents

一体型幾何学的レファレンス(igr)を用いたウエーブフロント測定システム

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JPH11500833A JP9522276A JP52227697A JPH11500833A JP H11500833 A JPH11500833 A JP H11500833A JP 9522276 A JP9522276 A JP 9522276A JP 52227697 A JP52227697 A JP 52227697A JP H11500833 A JPH11500833 A JP H11500833A
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Abstract

(57)【要約】 幾何学的センサは、モノリシックレンズレットモジュール(MLM)サブアパーチャアレイ(22)を備えており、このサブアパーチャアレイは、複数のマイクロレンズ(40)を有している。これら複数のマイクロレンズは、それぞれが不透明な中心を有していて、上記レンズのチーフレイにおいて上記マイクロレンズ光学軸(44)と同軸に形成され、レンズアレイの一体型幾何学的参照(IGR)スポットパターンを与えている。このIGRスポットパターンは、センサ誤差を校正して参照平面波を用いた校正法に比肩しうる精度を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 一体型幾何学的レファレンス(IGR)を用いたウエーブ フロント測定システム 技術分野 本発明は、ウエーブフロント測定システムに関し、より詳細には幾何学的ウエ ーブフロントセンサに関する。 背景技術 観測した像から受け取った光線のウエーブフロント変形を測定する必要のある 、多くの適用可能な光学的用途が知られている。これらとしては、検出した変形 が集合して、受け取ったウエーブフロントの光学的経路内にある変形可能なミラ ーを駆動して、リアルタイム画像補償を行う光学的補正システム及びレーザビー ムや製造した光学的部品の光学的品質を非実時間において測定するための測定シ ステムを挙げることができる。各用途においては、ウエーブフロント位相プロフ ァイルをウエーブフロントセンサにより測定する。既知の2つのセンサ構成とし ては、トワイマン−グリーン,フィゾー,シャリング干渉計センサといった干渉 計型センサ及びハートマン−シャック(Hartmann−Shack)と言っ た幾何学的センサを挙げることができる。 干渉計型センサにおいては、ウエーブフロントは、相互にコヒーレントな平面 波ウエーブフロントにコヒーレントにウエーブフロン トを重畳し、得られる結合ウエーブフロントの強度変化の空間的分布を測定する 。例えばトワイマン−グリーンセンサでは、周波数安定化レーザ及び高精度集光 光学系を用いて得られた単一の平面波型のコヒーレントなウエーブフロントは、 光学的に平坦なビームスプリッタを用いて2つの成分へと分離される。一方の成 分は、製造後試験を行うフラットミラーといった試験を行う光学部品上に向けら れ、その反射ウエーブフロントは、元のウエーブフロントの残りの部分と、初め に元のウエーブフロントを分割するために用いた同一のビームスプリッタを用い て再結合される。この結合されたビームは、その後スクリーン又はディフューザ と言った平坦な拡散反射性の表面へと照射されるか、またはチャージカップルド デバイス(CCD)といった2次元検出器アレイへと照射されて、干渉パターン を生じさせる。試験を行っているミラーのどのような異常であっても、この干渉 パターンに変動を生じさせ、この変動が測定されると、数学的解析により、試験 されたミラーの形状の定量的な評価が得られるようになっている。ここで、精度 のために重要な点は、試験が実施できるように、正確に平面的で、かつ位相がコ ヒーレントな平面波を発生させることにある。 上記干渉計型センサは複雑な構造を有しており、この複雑さのために比較的振 動が無く、空気の移動もなく、急激な温度変化もないと言った環境でなければ正 確な使用ができないという制限がある。このような制限された条件がなければ、 試験において用いられるその干渉フリンジにおけるコントラストが低下して、上 記センサの基準精度が低下してしまうことになる。同様にして、干渉計型センサ の校正は、高品質の周波数の安定したレーザにより発生された平面波と共に、正 確に製造された基準ミラーやコリメーティングレンズ及びビームコンビナーを用 いる必要がある。それらの感度及びコスト高い校正光学系は、これら干渉計型セ ンサを実験室内の用途に制限してしまうことになっている。 これとは別に、米国特許第4,141,652号においてジュリアス M.フ ェインレイブ(Julius M.Feinleib)によって開示された幾何 学的センサは、より取り扱いが簡便で、干渉計型センサと充分に比較できる測定 精度を得ることができる。この幾何学的センサは、フルアパーチャでインプット されたウエーブフロントを、小径レンズのアレイにより、複数のサブアパーチャ 像へと分割する。これらのサブアパーチャ像は、光検出器アレイ上に2次元スポ ットパターンとして集光される。この光検出器アレイは、各スポット像のX−Y 位相勾配を各サブアパーチャセグメントのチップ/チルト(tip/tilt) の平均として表すようになっている。各セグメント位相勾配は、マイクロプロセ ッサベースの再構成アルゴリズムによって位相評価へと変換され、位相評価の総 和は、上記ウエーブフロントのフルアパーチャ位相プロファイルを与えるように なっている。光学的変形や上記センサ光学系の誤配置による測定の不正確さは、 上記サブアパーチャの上流側における内部基準としてのレーザウエーブフロント と得られたウエーブフロントとを結合させること及びこれら2つの波の間のスポ ット位置の差として得られるサブアパーチャ(チルト/チップ)を測定すること によって最低化できる。このための基準波は、環境により変動を受けない ため、上記サブアパーチャのチーフレイ(chief ray)のサブアパーチ ャスポットからの上記基準波のサブアパーチャスポットがどのように変位しても 、センサの変形に起因する。上記2つの波の間のスポット位置の差は、したがっ て受け取ったウエーブフロント変形の正確な測定値を与える。 この幾何学的センサは、その簡単さに加え、より振動及び温度条件に対して耐 久性があるので実験室外での適用可能な数多くの光学的用途に適用することがで きる。しかしながら、従来の幾何学的センサはまた、ジュリアス N.フェイン レイブ及びローレンス E.シュムッツ(Lawrence E.Schmut z)等によるスタチュトリーインベンションレジストレーション(statut ory invention registration;SIR)H615( 35U.S.C157参照)、名称「高速/低光量光ウエーブフロントセンサシ ステム)(1989年4月4日)にも開示されているように、精度の高い平面波 レーザ及び集光光学系といった高品質の校正標準を必要としていた。 H615号の複製図である図1を参照すると、受け取られたウエーブフロント (すなわちターゲットビーム)4は、ビームコンビナー5内の基準レーザ1から の基準光線と結合される。この結合されたビームは、交互に光学的スイッチング 手段により前置光学系6を通過してサブアパーチャレンズアレイ7へと照射され 、サブアパーチャスポットパターンを形成し、これがイメージインテンシファイ ア8でその強度が高められて、光検出器アレイ9へと送られる。上記検出器から の位相勾配データは、その後上記システムの信号プロ セッサ10によってターゲットビーム位相プロファイルへと再構成されるように なっている。 上記H615サブアパーチャレンズアレイは、マサチューセッツ州ケンブリッ ジのアダプティブオプティックスアソシエーツ社(AOA:Adaptive Optics Associates,Inc.)製のモノリシックレンズレッ トモジュール(Monolithic Lenslet Module)である 。このMLMは、モノリス型の光学的基板上に形成された複数の反射型マイクロ レンズの高精度アレイである。図2に示す従来技術は、SIRH615特許の図 2を複製した図であり、MLM7の動作の簡略化した概略形態を示す。H615 特許のカラム5の第7行目からの記載を引用すると、 「図2においては、位相分布ψ(x,y)を有する入射ウエーブフロントは、 この光学システムの瞳面に配置されたレンズの2次元アレイに衝突する。このレ ンズアレイを、モノリシックレンズレットモジュール,MLMとして参照する。 このMLM内の各レンズは、小さなセグメント、すなわち前システムアパーチャ のサブアパーチャを分割している。一つのサブアパーチャに対応する各スポット の2Dアレイは、上記レンズの焦点距離Fであって上記MLMの背後に形成され る。各スポットは、ソース照射又はターゲットの像とされる。 完全に平坦で、傾斜のない平面波(ψ(x,y)=一定)については、すべて のスポットは、それらのサブアパーチャの直接光学軸上に配列される。異常のあ るウエーブフロントに対しては、各スポ ットは、その定格位置から量r(x,y)だけ変位し、このrは、r(x,y) =Fg(x,y)で与えられ、ここにg(x,y)は、位相分布の勾配であり、 さらにg(x,y)=vψ(x,y)である。 このH615特許のセンサは、ψ(x,y)=一定の基準面を用いる必要があ り、これは、レーザ原1及びビームコンビナー光学系5(図1)によって得られ 、基準スポットパターンを形成し、そのスポット位置がプロセッサ10によって 記録されて、上記ターゲットビームスポットから減じられることで上記センサの 光学的及び電気的な系統的な誤差が低減される。しかしながら、上記基準平面波 信号及び集光光学系は、高品質でなければならず、このため著しいセンサコスト を要する。 したがって、低コストで許容可能な精度の通常操作においてその精度を維持す るための平面波基準が必要とされない幾何学的ウエーブフロントセンサが要求さ れていた。 発明の開示 本発明の目的は、従来の幾何学的センサと同様の精度を有する、より簡単な構 成で廉価である改善された幾何学的ウエーブフロントセンサを提供することを目 的とする。 本発明によれば、幾何学的センサは、基準スポットパターン、すなわち一体型 幾何学的基準を含むモノリシックレンズレットモジュール(MLM)を有してお り、このMLMアレイ自体には実質的に不透明な中心部分の形成されたそれぞれ マイクロレンズが設けられ ている。各不透明要素、これを参照基準ポイントとするが、前記レンズのチーフ レイの位置において、上記レンズの光学的軸に正確に同軸とされていて、上記基 準ポイントの集合が一体となった幾何学的基準スポットパターンを与えるように されている。この基準スポットパターンは、理想的な平面波信号によるスポット と同等にされている。 本発明によればさらに、上記幾何学的センサは、さらにコンビネーションレン ズ及び光検出器アッセンブリを有しており、この光検出器アッセンブリは、交互 に上記サブアパーチャ像のビーム経路に沿って上記MLM瞳面からMLM焦点面 まで異なった位置に交互に配置され、上記検出器が交互に上記焦点面の焦点のあ ったサブアパーチャスポットパターン及びMLM瞳面内の基準ポイントの一体型 幾何学的基準スポットパターンの双方を交互に記録できるようにさせ、これら2 つのスポットパターンを比較してアパーチャ位相勾配を決定できるようにされて いる。 本発明の幾何学的センサは、センササブアパーチャMLMアレイ内に取り込ま れた一体型幾何学的基準形態の内部校正標準を与えるので、基準は校正標準に伴 うコスト及び複雑さを排除することができる。 本発明の上記目的及び他の目的及び特徴及び効果は、添付の図面をもって後述 する最良の実施例の説明によって、より明らかとなろう。 図面の簡単な説明 図1は、従来例のスタチュトリーインベンション登録(SIR)H615名称 「高速/低光量光ウエーブフロントセンサシステム」(1989年4月4日)の 図1の複製である。 図2は、SIRH615号の図2の複製である。 図3は、本発明のウエーブフロントセンサシステムの最良の実施例のシステム ブロックダイアグラムである。 図4は、図3のセンサシステムの一つの要素を示した概略ブロックダイアグラ ムである。 図5は、図4の実施例の部品の製造に用いるツーリングの一部平面図である。 図6は、図5のツーリングの操作を示した図である。 図7は、図4の実施例の操作の説明図である。 図8は、図4の実施例の操作を説明する図7に基づく別実施例である。 図9は、図4に示した実施例の操作上の効果を示す概略的なブロックダイアグ ラムである。 発明の最良の実施形態 図3に示すように、本発明のウエーブフロントセンサシステム10は、システ ム信号プロセッサ14へとライン13,13aを通して連結された幾何学的セン サ12を有している。この信号プロセッサは、INTEL(登録商標)PENT IUM(登録商標)マイクロプロセッサを搭載した市販のDOSベースPCであ り、さらに標準フルキーセットのキーボード16とディスプレイ18とを有して いる。このディスプレイは、256色のビデオドライバを備えた標準的なSVG Aモニタである。 最良の実施例においては、上記センサ12は、前置光学系20と、モノリシッ クレンズレットモジュールサブアパーチャアレイ22と、前記センサの光学的軸 26に沿って連続的に位置決めできるカメラ24とを有している。従来の幾何学 的センサと同様に、上記前置光学系20は、試験している光学機器30によって 受け取られたウエーブフロント28を縮小スケールとしつつ、フルアパーチャ像 32を上記サブアパーチャMLMアレイ22として投影させている。同様に、上 記MLMアレイ22は、上記像32を上記カメラ24へと送られる複数のサブア パーチャ像へと分割している。より詳細には後述するが、上記カメラ24は、可 動なプラットホーム34上にマウントされており、このプラットホームは、経路 36に沿って往復するようにされている。この経路36は、上記センサの光学的 軸26と実質的に平行にされている。上記システム信号プロセッサ14は、ライ ン13を介して経路36上のプラットホーム34の位置を制御している。 図4を参照すると、上記センサ12の概略図においては、上記前置光学系20 は、標準的なダブレットレンズ38を有しており、このダブレットレンズは、試 験されている光学機器の受け取ったウエーブフロント28を、スケール化された フルアパーチャ像32へと集光させている。典型的には、上記レンズ38は、レ ーザを集光するために「最良」と当業界において知られているものである。 これとは別に、当業界で知られているように上記センサ構成に上 記前置光学系20を追加することは、任意に行うことができる。これらは、上記 センサのホスト測定システムがそれ自身で直接MLM22へとスケール化してフ ルアパーチャ像を形成できるように許容できる場合には排除できる。 上記MLM22アレイは、アダプティブオプティックスアソシエーツ社(AO A)によって製造されている従来のMLMと同様であり、複数の反射性マイクロ レンズ40の高精度のアレイを有していると共に、このマイクロレンズ40は、 連続的にモノリス型の光学基板42上に形成されている。上記マイクロレンズ4 0は、典型的にはポリメチルメタクリレート(PMMA)プラスチックから圧縮 成型により得られる。これらは、上記基板42に配置されて、端部から端部にま でレンズレット接触されていて、このMLMのレンズ領域の全表面積に対するレ ンズ密度を最大とさせている。この充填因子は、上記スケール化されたアパーチ ャ像32がどの程度サブアパーチャ像として捕捉されるかを決定し、AOA社製 のこの市販のMLMでは、98%以上の充填因子を有している。 本発明のMLM22は、新規であり基準スポットパターン、すなわち一体型幾 何学的基準パターンが、レンズアレイ自体の内部に形成されている。この一体型 幾何学的基準(すなわち、IGR)は、MLMの各マイクロレンズの中心に実質 的に不透明要素44として追加することによって達成される。この不透明要素4 4は、参照基準ポイント、すなわち「基準」として参照することになるが、レン ズのチーフレイの位置において各マイクロレンズの光学的軸に正確に位置決めさ れている。この基準表面積は、上記マイクロレンズク リアアパーチャ径に相対して、特定センサ用途に応じて変化させることができる 。この基準表面積は、好適な一体型IGRスポット像を検出器に与えるため充分 に大きく、またレンズサブアパーチャ像に最小の影響を与えるように小さくされ ていることが望ましい。特定のセンサ用途に応じ、上記基準の面積は、上記マイ クロレンズ表面積の5%〜20%とすることができる。 このMLMのAOAによる製造技術は、精度を維持しており、一定の関係を基 準要素44とマイクロレンズの真の光学軸26(チーフレイ位置)の間に有して いる。これは、上記レンズレットモールドに基準要素を加えるためのMLMツー リングマスタを製造するステップ−アンド−リピート法を用いることによる究極 的な高繰り返し性が達成できるためである。図5は、内部幾何学基準MLMを製 造するのに用いる製造ツーリングの一部を示した図である。 図5を参照すると、ツールスチラス48は、円錐形のシート51を一端に備え たシャフト50を有している。エンボス加工用ダイ52は、上記シート51にマ ウントされており、公知のタイプのセメント、例えばシアノアクリレート53で 固定されている。上記ダイ52は、良く研磨された径R54を有する球状ボール であり、この径は、上記MLMレンズレットの曲率半径を定め、かつ上記レンズ レット表面プロファイル58に基準凹部56を与えるようになっている。この凹 部56は、上記ダイ52の表面に種々の方法によって形成することができ、これ らの方法として機械的又はレーザ穿孔、又は放電加工を挙げることができる。用 いられる適切な方法は、エンボス加工に用いるダイ材料に依存している。 図6は、MLMツーリングマスタ60に上記ダイ52のマイクロレンズ表面5 8をエンボスするためのツール48を示した図である。良く知られているように 、上記MLMは、ツーリングマスタダイによって光学的プラスチックといった光 学的基材材料を圧縮成形することによって形成されて、上記マイクロレンズアレ イが形成される。このためのスチラスは、ステップ−アンド−リピートエンジン (図示せず)内に装着され、このエンジンは、上記ダイ52を横切る方向64に 運動するにつれ、上記シャフト50を往復運動させて(矢印61)、上記ダイ5 2が繰り返して上記ツーリングマスタモールド60のその面62の連続したポイ ントを衝撃する。上記マスタは、鍛造可能な材料を含んでいる。各ダイが衝撃す ることで上記ツーリング面62がエンボスされ、上記面62内の基準凹部56( 図5)及びダイ径54が写し取られる。このステップ及び繰り返しプロセスによ り、同一の連続した列となったレンズレット圧痕65が形成される。それぞれの 圧痕65は、上記第52のそれぞれと同一の径66及び基準凹部68を有してい る。上記レンズレットは、上記ステップ−アンド−リピートプロセス中の位置決 め誤差により、上記ツーリングに精度良く配置できないこともあるが、上記レン ズレットの上記基準軸と上記光学的軸の間の空間的関係は、上記スチラスに形成 された関係により、好適に保持される様になっている。 図7を参照すると、上 記MLM22の概略断面が示されており、上記マイクロレンズ40のアレイは、 上記MLMの瞳面70に上記複数の基準44と共に位置決めされている。これら は、上記レンズの上記光学軸72に同心となるようにして位置決めされている。 傾斜し ていない平面波74(ψ(x,y)=一定)が入射すると、上記MLMアレイは 、MLM焦点面77内で上記平面波サブアパーチャ像をスポット像76へと焦点 を合わせる。上記平面波のスポット画像は、上記レンズレット光学軸72(すな わち、各レンズレットのチーフアレイ)と一致していているので、上記平面波ス ポットイメージのパターンは正確に上記基準44によって与えられる幾何学的基 準パターンと正確に一致する。 これとは別に、図8には、角度ψで入射した平面波80を示している。上記焦 点面77内に得られるサブアパーチャスポット84のパターンは、上記基準スポ ット像86のパターンと同一であるが、これらの2つのパターンは、一定の距離 ψFだけずれている。このψは、入射角度でありFは、MLMの焦点距離である 。上記基準スポット像は、したがってフルアパーチャチルト(ψF)内において 傾斜外部基準波と等価である。 図4に戻ると、上記MLM22は、各サブアパーチャ像のレイバンドル88を 上記MLM焦点面77内のスポット90のパターンへと焦点を合わせている。上 記幾何学的センサの基本的な精度は、量x1及びy1(上記サブアパーチャレン ズレット中心の位置),Δx,Δy(上記レンズレット光学軸からのサブアパー チャ像スポットの変位),F(焦点距離又は瞳面〜焦点面までの距離)が保持さ れることによる精度に依存している。上記MLM22は、機械的ストップ96, 94を備えた固定された機械的構造体92内にマウントされており、これらのス トップは、上記MLM瞳面から焦点面までの距離に等しい距離だけ互いに離間し ている。 上記カメラ124は、リレイレンズ98と光検出器アレイ100を有している 。上記カメラは、上記カメラプラットホーム34に固定マウントされている。上 記プラットホーム34は、例えばあり継ぎ状の単一軸にそって可動なステージで あり、一方向への運動のみを許容するものであるか、又はクロスドローラベアリ ングステージとされ、このクロスドローラベアリングステージもあり継ぎのよう に一方向のみの運動を許容するが、より摩擦の小さなベアリング構成である。こ れは、上記カメラ124が上記サブアパーチャビーム経路に沿ったいくつかの異 なった像面に焦点を合わせることを可能とする。これについては、L.ブルーノ (L.Bruno),A.ウイルス(A.Wirth),J.ジャンケビクス( J.Jankevics)等による刊行物、名称「ハッブル宇宙空間望遠鏡用校 正器の高精度光学試験へのハートマンウエーブフロント検出技術の利用」,プロ シーディングスオブSPIE,第1920巻,第328〜336頁,サンジエゴ ,1993年に開示の幾何学的測定システムと同様な方法である。 上記カメラは、例えばPULNIX,Inc.又はCOHU,Inc.製の標 準的なRS−170タイプの白黒ビデオカメラであるが、別のモデルのカメラで も当業界において好適であると考えられれば用いることができる。後述するよう に最良の実施例では、上記カメラは、上記サブアパーチャビーム経路に沿って固 定されたストップに位置決めされている。これは、いかなる好適な手段でも交換 又は置き換えることが可能であり、もしも特定用途における時間的制約により許 容されるのであれば具体的には例えばオペレータによ る手動による位置決めも用いることができる。これとは別に、上記プリストップ を用いず、上記プラットホームがステップモータ駆動によって駆動されていても 良い。この様な特定のアクチュエーション手段は、特定用途の必要に応じて決定 することができる。 上記レンズ98は、上記カメラ内に上記検出器100の受光面104からその 焦点距離(fL)102において固定されている。上記カメラ124は、また上 記プラットホーム34上のポジションに固定されていて、上記リレイレンズ98 が上記プラットホーム34が連結された第2ストップ96に位置決めされている 場合に、上記MLM焦点面77からその物体距離(D0)105となるように位 置させている。 この第2ストップが連結されると、上記レンズ98の上記瞳面106は、上記 MLMの焦点面77からその物体距離D0に位置決めされて、そのスポットの焦 点面アレイは、上記検出器面104に結像されることになる。この位置において 、上記センサ12は、その通常の測定モードとなっている。この第2のストップ 96が取り外されると、プラットホーム34は、上記MLM22の方に、このプ ラットホームが上記第1のストップ94に突き当たって休止するまで移動するが 、これが図9に示されている。この位置では、上記カメラのエントランス瞳面1 06を、上記MLMアレイ22の瞳面70から距離D0の位置に配置させ、上記 レンズレットのアレイ及びそれらの基準要素は、上記検出器アレイ100へと結 像される。この位置において上記センサは、その校正モードとなっている。 この校正モードでは、基準マークの列は、各レンズの中心に互い に正確に整列されたスポットの列として上記検出器表面104に出現する。各ス ポットの重心は、その後レーザ基準システムに用いてテーブルを作成するのと同 様な方法によってルックアップテーブルを得るために用いられる。上記レンズ物 質に基準を付与することにより得られる校正手続は、より廉価となり、かつ上記 レーザ平面波発生器を用いるよりも、より安定化させることができる。 この様なシステムはまた、マウント又は機械的なストップアッセンブリによっ て上記レンズアレイを上記センサシステム内で交換可能なモジュールとして搭載 することを可能とし、異なった焦点距離ばかりか、異なった数及びパターンのレ ンズのアレイも搭載でき、異なった特性のセンサを得ることができる。上記セン サの校正は、上記基準及びそれぞれの新規なアッセンブリ上の機械的ストップの 位置によって保証される。別の情報(レンズレットパターン及び焦点距離)は、 上記ウエーブフロントセンサプロセッサに送られて、そのソフトウエアを交換さ れたアッセンブリに適応化させ、レンズ製造者によって書き込まれたディジタル データファイルに容易に書き加えることが可能であり、フロッピーディスクと言 った持ち運び可能な媒体に記憶させることもできる。 一体型幾何学的基準(IGR)を用いる精度には、上記センサ設計に存在する システマティックな誤差が関係する。これらの主要源としては、以下を挙げるこ とができる。 1)入力ビームとMLMのカップリングにおける入力光学系(前置光学系)の 異常 2)完全なレギュラーアレイからの個々のレンズレットの位置に おける変動 3)環境(温度−振動)によるMLM寸法及び焦点距離の時間的変動 4)MLMとカメラ焦点面の間の画像搬送光学系の変動 5)検出器平面の不均一性及び時間的な変動 6)信号収集経路における電気的ドリフト(特にマルチタブ、パラレルチャン ネル検出器) この様にリストした誤差は、前置光学系の変動による上記原因1の誤差を除き 、すべてIGRシステムによって校正できる。この原因1の誤差は、上記システ ム設計か、別の手段によって対応しなければならない。これは、多くの用途では 実際行われていることである。 上記レンズレットの位置は、フルアパーチャチルトに等しい一定のターム(t erm)内で上記基準位置によって与えられているが、原因2の誤差は、完全に 上記IGRシステムによって校正でき、精度及び上記基準位置と上記レンズレッ トの真の光学軸(チーフレイ位置)の間の一定の関係を維持させる。 原因3の誤差は、説明したMLM製造方法においてはその本来的安定性故に極 めて小さい。この場合、上記IGRモデルセンサの横方向寸法変化に対しては校 正可能であるが、焦点距離方向の変化は校正しない。 このIGR技術は、原因5及び原因6として挙げる最も重要な誤差項を校正す る。この校正は、従来のレーザ平面波法を用いると同程度に精度良く行うことが できる。同様に、原因4の誤差はまた、 校正できるがこのためには上述したように上記MLM瞳面70と焦点面77の間 の倍率変化が小さくなる様に又は少なくとも良好な特性を有するようにリレイ光 学系を設計する必要がある。 本発明の上記IGR幾何学的センサは、従来の幾何学的センサによって得られ たと充分比較できる測定精度を与えることができるが、基準波源及び校正光学系 を排除することにより実質的にコストを低減させることができる。同様に、上記 IGRセンサ構成は、その環境条件に対するより大きな許容性を与え、実際上の より数多くの用途に用いることのできるセンサを提供することができる。 本発明をその最良の実施例をもって説明してきたが、当業者によれば種々の変 更除外及び付加を形態及び細部について本発明の実施例に本発明の趣旨及び範囲 内で行うことが可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月12日 【補正内容】 請求の範囲 1. 複数のサブアパーチャそれぞれについて受け取ったフルアパーチャウエー ブフロント(32)の2次元スポット像(84)と基準ウエーブフロントの間の 座標位置の差の集合として、これら受け取ったフルアパーチャウエーブフロント (32)の位相勾配を決定する信号プロセッサ(14)を用いるタイプのシステ ム(10)を用いる幾何学的ウエーブフロントセンサ(12)であって、このセ ンサ(12)は、 モノリシックレンズモジュール(MLM)瞳面(70)内にアレイとされ、得 られた前記フルアパーチャウエーブフロント(32)を複数のサブアパーチャ像 へと分割し、それぞれ分割された像を前記MLM瞳面(70)からMLM焦点距 離(F)において、サブアパーチャビームパス上に位置決めされたMLM焦点面 (77)内の2次元スポット像(84)として焦点を合わせるための複数のサブ アパーチャレンズ(40)を有したモノリシックレンズモジュール(MLM)( 22)と、 前記サブアパーチャスポット像(84)それぞれと電気的に同等な信号を前記 信号プロセッサ(14)に送るためのカメラ手段(24)とを有しており、 前記各サブアパーチャレンズ(40)は、レンズ光学軸(72)と同心で前記 レンズのチーフレイ(26)位置に配置された実質的に不透明な中心部分(44 )が形成された一体型幾何学的基準(IGR)がそれらの表面に配設されており 、前記各IGR(44)は、 前記MLM瞳面(30)における基準面に等価なIGRスポット像に対応するサ ブアパーチャレンズ(40)に対応しており、 前記カメラ手段(24)は、前記サブアパーチャスポット(84)と電気的に 等価な信号を与えるための手段であり、これとは別に前記各IGRスポット像( 86)はそれぞれ前記信号プロセッサ(14)へと送られていて、前記サブアパ ーチャスポット(84)と前記サブアパーチャレンズ(40)からの前記IGR スポット像(86)の座標位置の差の集合として、得られる前記受け取られたフ ルアパーチャウエーブフロント(32)の位相勾配を決定することを特徴とする センサ。 2. 前記カメラ手段(24)は、 光学的軸(26)とレンズ物体距離(105)とレンズ焦点距離(102)と を有するリレイレンズ(98)と、 前記光学軸(26)と同軸にマウントされ、前記リレイレンズ(98)から前 記レンズ焦点距離(102)だけ相対離間した検出手段(100)と、 前記サブアパーチャビーム経路に沿って往復運動し、かつ、前記リレイレンズ (98)と前記検出器手段(100)とを受け取るようにされたプラットホーム 手段(34)とを有していて、前記光学軸(26)は、前記サブアパーチャビー ム経路に実質的に平行とされ、前記プラットホーム手段(34)が前記MLM焦 点面(77)又は前記MLM瞳面(70)から前記レンズ物体距離(105)に 前記リレイレンズ(98)を位置決めさせるように前記サブアパー チャビーム経路に沿って運動可能であり、前記リレイレンズが前記サブアパーチ ャスポットパターン像(86)を投影させていると共に、前記検出器手段(10 0)に前記IGRスポットパターン(84)を投影するようにもさせていて、前 記検出器手段(100)は、前記スポットパターン像(84,86)それぞれの 電気的に等価な信号を前記信号プロセッサ(14)に与えていることを特徴とす る請求項1に記載のシステム(12)。 3. 前記カメラ手段(24)はさらに、位置決め手段を備え、この位置決め手 段は、前記プラットホーム手段が前記サブアパーチャビーム経路に沿って前記プ ラットホームを往復運動するようにガイドさせて、前記リレイレンズ(98)を 前記レンズの前記MLM焦点面(77)から前記レンズの物体距離(105)に 位置決めさせる第1のストップ位置に前記プラットホーム手段(34)を位置決 めし、また前記リレイレンズ(98)を前記レンズの前記MLM瞳面(70)か ら前記レンズの物体距離(105)に位置決めさせる第2のストップ位置に前記 プラットホーム手段を位置決めするようにされていて、それぞれがオペレータ制 御によってなされることを特徴とする請求項3に記載のセンサ(12)。 4. 前記第1のストップ位置は、前記センサ(12)を校正するための位置で あることを特徴とする請求項3に記載のセンサ(12)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 複数のサブアパーチャそれぞれについて受け取ったフルアパーチャウエー ブフロントの2次元スポット像と基準ウエーブフロントの間の座標位置の差の集 合として、これら受け取ったフルアパーチャウエーブフロントの位相勾配を決定 する信号プロセッサを用いるタイプのシステムを用いる幾何学的ウエーブフロン トセンサであって、このセンサは、 モノリシックレンズモジュール(MLM)瞳面内にアレイとされ、得られた前 記フルアパーチャウエーブフロントを複数のサブアパーチャ像へと分割し、それ ぞれ分割された像を前記MLM瞳面からMLM焦点距離において、サブアパーチ ャビームパス上に位置決めされたMLM焦点面内の2次元スポット像として焦点 を合わせるための複数のサブアパーチャレンズを有したモノリシックレンズモジ ュール(MLM)と、 前記サブアパーチャスポット像それぞれと電気的に同等な信号を前記信号プロ セッサに送るためのカメラ手段とを有しており、 前記各サブアパーチャレンズは、レンズ光学軸と同心で前記レンズのチーフレ イ位置に配置された実質的に不透明な中心部分が形成された一体型幾何学的基準 (IGR)がそれらの表面に配設されており、前記各IGRは、前記MLM瞳面 における基準面に等価なIGRスポット像に対応するサブアパーチャレンズに対 応しており、 前記カメラ手段は、前記サブアパーチャスポットと電気的に等価な信号を与え るための手段であり、これとは別に前記各IGRスポ ット像はそれぞれ前記信号プロセッサへと送られていて、前記サブアパーチャス ポットと前記サブアパーチャレンズからの前記IGRスポット像の座標位置の差 の集合として、得られる前記受け取られたフルアパーチャウエーブフロントの位 相勾配を決定することを特徴とするセンサ。 2. 前記カメラ手段は、 光学的軸とレンズ物体距離とレンズ焦点距離とを有するリレイレンズと、 前記光学軸と同軸にマウントされ、前記リレイレンズから前記レンズ焦点距離 だけ相対離間した検出手段と、 前記サブアパーチャビーム経路に沿って往復運動し、かつ、前記リレイレンズ と前記検出器手段とを受け取るようにされたプラットホーム手段とを有していて 、前記光学軸は、前記サブアパーチャビーム経路に実質的に平行とされ、前記プ ラットホーム手段が前記MLM焦点面又は前記MLM瞳面から前記レンズ物体距 離に前記リレイレンズを位置決めさせるように前記サブアパーチャビーム経路に 沿って運動可能であり、前記リレイレンズが前記サブアパーチャスポットパター ン像を投影させていると共に、前記検出器手段に前記IGRスポットパターンを 投影するようにもさせていて、前記検出器手段は、前記スポットパターン像それ ぞれの電気的に等価な信号を前記信号プロセッサに与えていることを特徴とする 請求項1に記載のセンサ。 3. 前記カメラ手段はさらに、位置決め手段を備え、この位置決め手段は、前 記プラットホーム手段が前記サブアパーチャビーム経路に沿って前記プラットホ ームを往復運動するようにガイドさせて、前記リレイレンズを前記レンズの前記 MLM焦点面から前記レンズの物体距離に位置決めさせる第1のストップ位置に 前記プラットホーム手段を位置決めし、また前記リレイレンズを前記レンズの前 記MLM瞳面から前記レンズの物体距離に位置決めさせる第2のストップ位置に 前記プラットホーム手段を位置決めするようにされていて、それぞれがオペレー タ制御によってなされることを特徴とする請求項3に記載のセンサ。 4. 前記第1のストップ位置は、前記センサを校正するための位置であること を特徴とする請求項3に記載のセンサ。
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