JP2002228426A - 曲率半径測定方法及び装置 - Google Patents

曲率半径測定方法及び装置

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JP2002228426A
JP2002228426A JP2001021723A JP2001021723A JP2002228426A JP 2002228426 A JP2002228426 A JP 2002228426A JP 2001021723 A JP2001021723 A JP 2001021723A JP 2001021723 A JP2001021723 A JP 2001021723A JP 2002228426 A JP2002228426 A JP 2002228426A
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curvature
optical system
radius
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vertex
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Nobuhiro Morita
展弘 森田
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】干渉を用いた曲率半径測定方法における被検面
と対物レンズとの間隔の目視調整に伴う誤差を除去す
る。 【解決手段】レンズ9と被検面10aとの相対間隔を変
化させる手段(不図示)と相対間隔を検知する間隔検知
手段(不図示)、並びに干渉縞を画像として取り込むC
CDカメラ13を設け、間隔検知手段からの出力をもと
に仮想的に生成した形状と、レンズによる集光点を被検
面の頂点と略一致させたときに生じる干渉縞から求めた
前記集光点との一致誤差に起因する仮想的に生成した形
状と、レンズによる集光点を被検面の曲率中心と略一致
させたときに生じる干渉縞から求めた前記集光点と曲率
中心との一致誤差に起因する仮想的に生成した形状とに
基づき、曲率半径を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、球面レンズ、球面レ
ンズアレイ、球面ミラー等の曲率半径測定方法及び装置
に関するものであり、球面レンズ、球面レンズアレイ、
球面ミラー等の加工精度評価、性能シミュレーションに
応用可能なものである。
【0002】
【従来技術】曲率半径測定方法及び装置に関する従来技
術として特開平5−11829公報、特開平10−25
3331号公報に記載されているものがある。図1に基
づいて従来技術を説明する。1は被検面を表わし、2は
干渉計の対物レンズ、3は参照平面である。測定手順と
しては、まず対物レンズ2の焦点を被検面の頂点と略一
致させる。このとき、頂点からの反射光の波面は参照平
面と干渉して、干渉縞が発生する。その干渉縞の本数が
できるだけ少なくなるように、被検面と対物レンズとの
間隔を調整して、そのときの被検物の位置を記憶してお
く。次に対物レンズ2の焦点を被検面の曲率中心と略一
致させると、被検面からの反射光の波面は参照平面と干
渉して干渉縞を発生するため、その場合も同様に干渉縞
の本数ができるだけ少なくなるように被検面と対物レン
ズとの間隔を調整して、そのときの被検物の位置を記憶
しておく。
【0003】図1からもわかるように上述の2通りの設
定における被検物の位置変化量が被検面の曲率半径とな
る。しかしながら、上述の干渉縞の本数ができるだけ少
なくなるような間隔の調整は、干渉縞を目視で観察する
ことにより行うため、常に同じ状態を再現することは困
難であり、目視調整における視覚能力による誤差が含ま
れてくる。そのうえ、できるだけ目視調整の誤差を減ら
すため丁寧に調整を行おうとすると、測定時間が増大し
てしまう。また、球面アレイ測定等、多数の面の曲率半
径を測定しなければならない場合は、各面ごとに測定値
にばらつきが生じ、測定時間の問題も重要になる。
【0004】特開平10−253331号公報記載の従
来の装置は、曲率半径を測定するのに光学系を移動する
ことが必要であり、高精度測定を狙うためにはより高精
度に光学系を移動させる必要があるため、装置が大掛か
りになるうえ、高価になる。また移動誤差にともなう測
定誤差も生じ易い。さらに開口部材に被検物をセットす
るため、多数の被検面をもつ球面アレイの測定に適さな
い。
【0005】
【解決しようとする課題】そこでこの発明は、従来技術
の測定方法における被検面と対物レンズとの間隔の目視
調整に伴う測定誤差を除去し、高精度な曲率半径を可能
にするとともに、間隔調整に時間をかけないようにし、
短時間での測定を可能とすることをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するために講じた手段】
【解決手段1】(請求項1に対応)上記課題を解決する
ために講じた手段は、被検面に収束、あるいは発散光を
照射する照射光学系と、被検面からの反射光を干渉させ
るための干渉光学系と、干渉縞を画像として結像させる
結像光学系と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を
変化させるための手段と、前記照射光学系と被検面との
相対間隔を検知するための間隔検知手段と、干渉縞を画
像として取り込むための複数の画素にて構成された受光
手段と、間隔検知手段との出力をもとに被検面の曲率半
径を計算するための計算器とを用いた曲率半径測定方法
において、前記間隔検知手段からの出力をもとに仮想的
に生成した形状と、前記照射光学系による集光点を被検
面の頂点と略一致させたときに生じる干渉縞から求めた
前記集光点と頂点との一致誤差に起因する仮想的に生成
した形状と、前記照射光学系による集光点を被検面の曲
率中心と略一致させたときに生じる干渉縞から求めた前
記集光点と曲率中心との一致誤差に起因する仮想的に生
成した形状と、をもとに、前記集光点と頂点並びに集光
点と曲率中心との一致誤差の影響を除去する曲率半径を
得るようにしたことである。
【0007】
【作用】間隔検知手段からの出力から生成した一連の仮
想的形状をもとに曲率半径を得るようにしたので、従来
技術の測定方法における被検面と対物レンズとの間隔の
目視調整に伴う測定誤差を除去でき、高精度な曲率半径
測定が可能となる。また、間隔調整に時間を要さないた
め、少ない時間での高精度測定が可能となる。
【0008】
【課題解決手段2】上記課題を解決するために講じた別
の解決手段は、被検面に収束、あるいは発散光を照射す
る照射光学系と、被検面からの反射光を干渉させるため
の干渉光学系と、干渉縞を画像として結像させる結像光
学系と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を変化さ
せるための手段と、前記照射光学系と被検面との相対間
隔を検知するための間隔検知手段と、干渉縞を画像とし
て取り込むための複数の画素にて構成された受光手段
と、間隔検知手段との出力をもとに被検面の曲率半径を
計算するための計算器と、前記間隔検知手段からの出力
をもとに形状を仮想的に生成し、前記照射光学系による
集光点を被検面の頂点と略一致させたときに生じる干渉
縞をもとに前記集光点と頂点との一致誤差に起因する形
状を仮想的に生成し、また前記照射光学系による集光点
を被検面の曲率中心と略一致させたときに生じる干渉縞
をもとに前記集光点と曲率中心との一致誤差に起因する
形状を仮想的に生成し、それらをもとに、前記集光点と
頂点並びに集光点と曲率中心との一致誤差の影響を除去
した曲率半径を演算する手段と、を備えたことである。
【0009】
【作用】間隔検知手段からの出力から生成した一連の仮
想的形状をもとに曲率半径を得るようにしたので、従来
技術の測定装置における被検面と対物レンズとの間隔の
目視調整に伴う測定誤差を除去でき、高精度な曲率半径
測定が可能な、また少ない時間での高精度測定が可能な
測定装置を提供できる。
【0010】
【実施態様1】(請求項3に対応)実施態様1は、解決
手段1の仮想的に生成する形状を一次元化することであ
る。
【0011】
【実施態様2】(請求項4に対応)実施態様2は、解決
手段1の仮想的に形状を生成するときに必要な、被検面
における光の反射高さに関し、被検面の反射像を形成す
る前記受光手段の画素数と前記受光手段の1画素あたり
に相当する長さ(画素係数)をもとに被検面における光
の反射高さを求めるようにしたことである。なお、上記
の「反射高さ」は、被検球面に照射した光が被検球面上
で反射される位置について、被検球面からの半径方向へ
の距離を意味する。
【0012】
【実施態様3】(請求項5に対応)実施態様3は、実施
態様2の方法において、あらかじめ求めておいた結像光
学系の倍率と前記画素係数との関係をもとに、結像光学
系倍率の変更に連動させて、前記画素係数を設定するこ
とである。
【0013】
【実施態様4】(請求項6に対応)実施態様4は、実施
態様3の方法において、曲率半径が既知の球面における
光の反射高さをもとに前記画素係数を求めることであ
る。
【0014】
【実施態様5】(請求項7に対応)実施態様5は、解決
手段2記載の装置において、可動ステージにより被検面
を移動させ照射光学系と被検面との相対間隔を変化させ
るようにしたことである。
【0015】
【実施態様6】(請求項8に対応)実施態様6は、解決
手段2記載の装置において、曲率半径が既知の球面と、
被検物を切り替えるための手段とを構成に付加したこと
である。
【0016】
【実施態様7】(請求項9に対応)実施態様7は、実施
態様6の装置において、曲率半径が既知の球面に、任意
の形状で所定サイズのマークを施したことである。
【0017】
【実施態様8】(請求項10に対応)実施態様8は、実
施態様7の装置において、マークを円環としたことであ
る。
【0018】
【実施態様9】(請求項11に対応)実施態様9は、実
施態様7の装置において、マークを並列線としたことで
ある。
【0019】
【実施態様10】(請求項12に対応)実施態様10
は、実施態様7の装置において、切り替え手段をミラー
としたことである。
【0020】
【実施態様11】(請求項13に対応)実施態様11
は、解決手段1の一連の形状生成の手順をふむかわり
に、縞解析におけるデフォーカス係数と前記集光点の頂
点及び集光点と曲率中心間の一致誤差との間の比例係数
を用いて、前記集光点の頂点及び集光点と曲率中心間の
一致誤差の影響を除去した曲率半径を得ることである。
【0021】
【解決手段3】(請求項14に対応)上記課題を解決す
るために講じたさらに別の手段は、被検面に収束、ある
いは発散光を照射する照射光学系と、被検面からの反射
光を干渉させるための干渉光学系と、干渉縞を画像とし
て結像させる結像光学系と、干渉縞画像を取り込む手段
と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を変化させる
ための手段と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を
検知するための間隔検知手段と、干渉縞を画像として取
り込むための複数の画素にて構成された受光手段と間隔
検知手段との出力をもとに被検面の曲率半径を計算する
ための計算器と、前記間隔検知手段からの出力をもとに
形状を仮想的に生成し、前記照射光学系による集光点を
被検面の頂点と略一致させたときに生じる干渉縞をもと
に前記集光点と頂点との一致誤差に起因する形状を仮想
的に生成し、また前記照射光学系による集光点を被検面
の曲率中心と略一致させたときに生じる干渉縞をもとに
前記集光点と曲率中心との一致誤差に起因する形状を仮
想的に生成し、それらをもとに、前記集光点と頂点並び
に集光点と曲率中心との一致誤差の影響を除去した曲率
半径を演算する手段と、からなる曲率半径測定装置にお
いて、被検面を光学系光軸と略垂直方向に移動させる手
段を付加したことである。
【0022】
【実施例】図2に基づいて本発明の一実施例を説明す
る。HeNeレーザー光源4から出た光は顕微鏡対物レ
ンズと同様に作用するレンズ5にて拡げられ、ビームス
プリッター6を透過して、レンズ7にてコリメートされ
る。その後参照板8を透過し、レンズ9にて収束光に変
換されて被検面10aを有する被検物10に照射され
る。被検物10はほぼ光学系光軸方向に可動なステージ
11に搭載されており、ステージ11を駆動することに
より被検物10の光学系光軸方向における位置を変化さ
せる。ステージ11による被検物10の移動量は、ステ
ージ11に取り付けられた図示しないレーザースケール
にて検出される。アッベ誤差を考慮してレーザースケー
ルの代わりにレーザー測長器を用いてもよい。被検面1
0aで反射された光は、レンズ9、参照板8、レンズ7
を透過してビームスプリッター6にて折り曲げられ、レ
ンズ12を介してCCDカメラ13の撮像面上で結像す
る。被検面とCCDカメラの撮像面とはほぼ共役関係に
ある。被検面に照射される光は、レンズ9の焦点に向か
って集光されるため、レンズ9の焦点と被検面の曲率中
心をほぼ一致させれば、往ききた光路を逆行し、レンズ
9にてほぼコリメートされる。参照板8は一部の光を透
過し、また一部の光を反射するため、レンズ9にてほぼ
コリメートされた被検面からの反射光と参照板8で反射
された光は干渉をおこし、干渉縞が発生する。CCDカ
メラ13にて干渉縞が画像として観察される。またレン
ズ9の焦点と被検面10aの頂点とを一致させた場合で
も、被検面の反射光は光路(往ききた光路)を逆行し、
レンズ9にてコリメートされて、参照板8での反射光と
干渉して干渉縞を発生する。CCDカメラ13にて撮像
された画像は、画像入力器14を介してコンピュータ1
5に取り込まれる。レンズ9の焦点と、被検面の曲率中
心及び被検面の頂点との位置関係は図1のようになり、
被検面10aとレンズ9との間隔の変化量(被検物の位
置変化量)dが曲率半径測定値となる。レンズ9の焦点
と、被検面10aの頂点、あるいは被検面10aの曲率
中心との一致の判定は、干渉縞の状態にて行うが、従来
はそれを目視し、干渉縞の本数ができるだけ少なくなる
ように被検面とレンズ9との間隔の調整を行ったが、目
視判定であるため、検出した間隔変化量dには誤差が含
まれた。ここでは、発生した干渉縞を画像として取り込
み、縞解析することによって、前記間隔の厳密な調整の
必要をなくする。すなわち厳密に調整しないことに起因
する曲率半径の測定誤差を除去する。コンピュータ15
は前記間隔変化量dと取り込んだ干渉縞とから曲率半径
を計算するために使用される。
【0023】図3(a)に測定操作の手順、図3(b)
に解析処理の手順を示す。図3(a)においては、上述
したようにレンズ9の焦点と、被検面の頂点及び被検面
の曲率中心とをほぼ一致させる作業を行い、各々の状態
で観測される干渉縞を用いて位相シフト法等の原理で干
渉測定を行って、面内形状データを収録する。またその
場合の被検物の位置変化量dをレーザースケール出力か
ら求めて記憶しておく。したがって収録されるデータ
は、被検面の頂点とレンズ6の焦点とをほぼ一致させた
ときの干渉縞から求められる面内形状データΦc(x,
y)、被検面の曲率中心とレンズの焦点とをほぼ一致さ
せたときの干渉縞から得られる面内形状データΦs
(x,y)、被検面の位置変化量dとなる。
【0024】図3(b)の解析処理手順について説明す
る。まず位置変化量dをもとに、次の(1)式にて定義
される形状f(x,y)を仮想的に生成する。 (1)式において、x,yは被検面における照射光の反
射高さであり、xは水平方向、yは垂直方向を表す。最
大値hmaxを次式から計算し、測定した領域における
中心からの最大距離がhmaxに一致するように、画像
における座標(X,Y)を反射高さ(被検球面に照射し
た光が被検球面上で反射される位置について、被検球面
からの半径方向への距離)x、yに変換する。すなわち
(3)式、(4)式のような変換を行う。(2)式のR
は被検面の曲率半径設計値で、<FNo.>はレンズ9
のFナンバーである。Xc,Ycは被検面からの反射像
の画像中心の座標である(なお、上記の「反射高さ」の
意味については実施態様2の説明を参照)。
【0025】つぎに面内形状データΦc(x、y)、Φ
s(x、y)を収差関数解析し、デフォーカス成分の係
数kc,ksをそれぞれ求める。デフォーカス成分と
は、レンズ9の焦点と被検面の頂点、あるいは被検面の
曲率中心との一致誤差に起因して、得られる面内形状デ
ータに含まれてくる形状誤差を表す。また収差関数解析
は、得られた面内形状データのなかに含まれる各収差関
数(表1参照)の大きさを、各項に係る係数として求め
る処理である。Zernike解析を行ってもほぼ同様
の係数が得られる。デフォーカス成分の係数kc、ks
が求められたら、それらの係数を用いて次の(5)式、
(6)式により、形状誤差fc(x,y)、fs(x,
y)を求める。レンズ9の焦点と被検面の頂点とをほぼ
一致させたときの反射高さは、レンズ9の焦点と被検面
の曲率中心とをほぼ一致させたときの反射高さとは実際
は異なるが、一致するものとみなし、上記(3)式、
(4)式にて反射高さx,yを求めて、形状誤差fc
(x,y)を求める。 以上により求められたf(x,y)、fc(x,y)、
fs(x,y)を用いて、(7)式にて、レンズ9の焦
点と被検面の頂点、あるいは被検面の曲率中心との一致
誤差の影響をうけない形状f(x,y)を求める。 そして形状f(x,y)を球面近似すること、すなわち
(8)式におけるΔが最小になるようにRを選ぶことに
より、レンズ9の焦点と被検面の頂点、あるいは被検面
の曲率中心との一致誤差の影響をうけない曲率半径測定
値Rを得ることができる。
【0026】前記実施例では反射高さをx、yの二次元
空間で想定したが、一次元空間で処理するようにしても
よい。すなわち(1)〜(8)式における形状に関する
引き数x,あるいはyのどちらかを0にして処理する。
仮想形状を想定しているため、ほぼ同様の結果が得ら
れ、前記方法に比べ、処理時間の短縮が図れる。
【0027】また前述の実施例記載の方法では、(2)
式、(3)式、(4)式により反射高さを求めたが、h
maxの計算が理想状態を想定するため、実際には誤差
が含まれることになる。本発明では、CCDカメラの1
画素あたりに相当する長さ(画素係数)βをあらかじめ
求めておき、次の(9)式、(10)式を用いて反射高
さx,yを求め、前記実施例と同様の方法で曲率半径を
求める。下式におけるXc,Ycは、被検面からの反射
像における画像中心のx座標、y座標を表す。
【0028】画素係数は、測定における結像光学系の結
像倍率が変わると変化する。そのため結像光学系にズー
ム機能をつけたような場合においては、ズームをかける
たびに画素係数を求めなおす必要が生じ、手間がかか
る。そこで、ズーム倍率と画素係数との関係をあらかじ
め求めておいてコンピューターに記憶させ、ズームの変
更に連動させて画素係数を変化させるようにすると、測
定の操作性が向上する。
【0029】また画素係数の求め方に関し、曲率半径の
わかった基準球面を用いるようにしてもよい。図2の装
置において、被検面の位置に基準球面がくるように配置
し、基準球面の曲率中心とレンズ9の焦点とがほぼ一致
するように設定する。CCDカメラ13では干渉縞を伴
う円形の反射像が観測されるため、その直径Eを画素数
にて求める。直径Eと基準球の曲率半径Roを用いて次
の(11)式にて画素係数βを求めるようにする。
【0030】図4に画素係数を求めるための構成例を示
す。図4における部品では図1におけるものと共通の場
合は同じ番号を付してある。16はレンズ9と被検物1
0との間の光路に設置されたミラーで、ステージ17に
より、測定光学系の光軸以外の方向に進退して、レンズ
9と被検物10との間の光路から抜き差し可能となって
いる。18は曲率半径がわかっている基準球面である。
ミラー16により被検物への照射光を折り曲げて基準球
面に照射可能である。画素係数を求めるときは、ステー
ジ17を駆動し、ミラー16をレンズ9と被検物10と
の間の光路に挿入し、基準球に光を照射する。そして
(11)式を用いて画素係数を求める。曲率半径測定の
ときは、ミラー16をレンズ9と被検物10との間の光
路から外して、被検物に光が照射されるようにする。
【0031】また、基準球面における光の反射高さを利
用して画素係数を求めるかわりに基準球面に印した所定
サイズのマークを利用して画素係数を求めるようにして
もよい。これを図5で説明する。図5において19は基
準球で、円環状の溝であるマーク20が印されている。
マーク20の直径は指定の長さLになっており、基準球
からの反射像に円が観察されることになる。図2におけ
るレンズ9の焦点と基準球の曲率中心とをほぼ一致させ
た状態で干渉測定を行うと、円環の部分には干渉縞が発
生しないため円状の無効領域となって出力される。その
円の直径Gを画素数にて求め、LをGで除すことにより
画素数βを求める。
【0032】図6のように基準球21に、直線状の溝で
あるマーク22a、22bを印してもよい。22aと2
2bの間隔は所定量Mとなっており、基準球からの反射
像では並列線として観察される。図2におけるレンズ9
の焦点と基準球の曲率中心とをほぼ一致させた状態で干
渉測定を行うと、溝の部分には干渉縞が発生しないため
並列線の無効領域となって出力される。その線の間隔H
を画素数にて求め、MをHで除すことにより画素数βを
求める。
【0033】仮想的形状を用いない他の実施例について
説明する。図2の装置において、任意の球面を被検物と
してセットし、レンズ9の焦点と球面の曲率中心とをほ
ぼ一致させる。その状態でスケールの出力をリセットす
る。そして被検物を光学系の光軸方向に微小に移動さ
せ、その状態で観測される干渉縞を収差関数解析してデ
フォーカス係数ks1を求める。そのときのスケールの
出力をz1として記憶しておく。次に被検物を光学系の
光軸方向に微小に移動させ、同様に観測される干渉縞を
収差関数解析してデフォーカス係数ks2を求め、その
ときのスケールの出力をz2として記憶する。それを数
回繰り返す。得られるスケールの出力とデフォーカス係
数の値とは比例関係にあるため、その比例係数を求め記
憶する。比例係数は、セットする球面の曲率半径によら
ずほぼ一定の値が得られ、またレンズ9の焦点と球面の
頂点とをほぼ一致させたときの測定であっても、ほぼ同
じ値となる。
【0034】曲率半径測定においては、レンズ9の焦点
と被検面の頂点とをほぼ一致させたときの干渉縞を解析
して、デフォーカス係数を求め、その値からレンズ9の
焦点と被検面の頂点との一致誤差Δcを求める。次にレ
ンズ9の焦点と被検面の曲率中心とをほぼ一致させたと
きの干渉縞を解析して、デフォーカス係数を求め、その
値からレンズ9の焦点と被検面の曲率中心との一致誤差
Δsを求める。そしてレンズ9と被検面との間隔の変化
量からΔc、Δsを差し引いて、レンズ9の焦点と被検
面の頂点、あるいは被検面の曲率中心との一致誤差の影
響を除去した曲率半径を求める。
【0035】図7に他の実施例を示す。図2の部品と共
通のものは、図2と同じ番号を使用している。図7にお
いて23は被検物としての球面アレイで、レンズが直線
状に連なった構成となっている。24は被検レンズアレ
イを測定光学系の光軸とほぼ垂直な方向に移動させるた
めのステージ、25は被検レンズアレイを載せるベース
である。曲率半径測定では、被検レンズアレイのうち測
定したい面の頂点及び曲率中心が測定光学系の光軸付近
にくるようにステージ24を駆動して被検レンズアレイ
を光学系光軸とほぼ垂直な方向に移動させる。その状態
で前述の方法にて測定を行う。いくつかの面を連続して
測定したいとき、被検レンズアレイを測定光学系の光軸
とほぼ垂直な方向に移動させるだけでは、測定光学系の
光軸とステージ24の移動軸との直交誤差、測定光学系
の光軸と被検レンズアレイのアレイ軸(レンズアレイの
曲率中心が並ぶ軸)との直交誤差、等の影響で、被検レ
ンズアレイを送るにつれて、レンズ9の焦点と被検面の
頂点、あるいは被検面の曲率中心との一致誤差が増減す
る。本発明によると、その一致誤差の影響をうけない高
精度なレンズアレイの各レンズ面の曲率半径測定が可能
となる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、従来技術の測
定方法における被検面と対物レンズとの間隔の目視調整
に伴う測定誤差を除去し、高精度な曲率半径測定を可能
にするとともに、前述の間隔調整に時間を要さないた
め、少ない時間で測定が可能となる。
【0037】請求項2の構成によれば、請求項1の曲率
半径測定方法を実現する装置が提供できる。
【0038】請求項3記載の構成によれば、解析処理を
効率化し、解析時間が短縮できる。
【0039】請求項1の曲率半径測定方法において、仮
想形状を生成する場合、被検面における反射高さの値を
使用する。反射高さは対物レンズ(照射光学系)のFN
o.、被検面の曲率半径の設計値等をもとにした計算で
求めてもよいが、いずれも理想状態を想定しているた
め、レンズの収差、面の形状誤差等に伴い、実際の反射
高さと計算した反射高さに誤差が生じ、それが曲率半径
の測定誤差につながる。また被検面の有効領域を規定す
る目的で被検面にアパーチャ等の遮光材をとりつけるよ
うな場合、そのとりつけ誤差によっても、実際の反射高
さが変わってくるため、反射高さの計算値との差が生じ
る。請求項4の構成によれば、そのような問題に鑑み
て、被検面からの反射像を画像として取り込んだとき、
反射像を形成している受光手段の画素数とその画素係数
(1画素あたりに相当する長さ)をもとに、被検面にお
ける反射高さを求めるようにしたので、それにより実際
にそくした被検面における反射高さを求めることができ
るため、より精度の高い曲率半径測定が可能になる。
【0040】請求項4において被検面での反射高さを求
めるための受光手段1画素当たりに相当する長さは、照
射光学系、結像光学系にて構成される測定光学系の拡大
倍率により値が変わる。ズームレンズを用いたときのよ
うに測定光学系の倍率が可変となっているような場合、
その都度受光手段1画素当たり相当する長さを求める必
要があって測定のたびに手間がかかる。請求項5の発明
によれば予め測定光学系の倍率と受光手段の1画素当た
りに相当する長さとの関係のテーブルをつくっておき、
倍率変更に連動させて受光手段1画素あたりに相当する
長さを変化させることができ、測定時間の短縮、操作性
の向上が図られる。
【0041】請求項4において被検面での反射高さを求
めるための受光手段1画素あたりに相当する長さの求め
方については、対物レンズ(照射光学系)のFNo.、
被検面の曲率半径の設計値、受光手段1画素のサイズ、
結像光学系倍率をもとに計算で求めることができる。し
かしながら、いずれも理想状態を想定しているため、被
検面の形状誤差に伴い、実際の受光手段1画素あたりに
相当する長さと計算結果とのあいだに誤差が生じてく
る。請求項6記載の構成によれば、曲率半径が既知の基
準球を用い、その反射像を使用して受光手段1画素あた
りに相当する長さを計算するので、より正確に受光手段
1画素あたりに相当する長さを求め、高精度な曲率半径
測定が可能となる。
【0042】請求項7の構成によれば、光学系を移動さ
せないため、装置が簡便になるとともに移動誤差にとも
なう測定誤差も最小限に抑えることができる。
【0043】請求項8の構成によれば、基準球と被検物
との切り替えが可能なため、被検物の曲率半径の測定が
行えるとともに、曲率半径が既知である基準球の反射像
を用いて、受光手段1画素あたりに相当する長さが計算
できる装置が提供できる。
【0044】請求項9乃至11の構成によれば、基準球
面に所定サイズの印をつけ、その画像を観測すること
で、より高い精度で受光手段1画素あたりに相当する長
さが求められ、より高精度な曲率半径の測定が可能とな
る。
【0045】請求項12の構成によれば、基準球と被検
物との切り替えが簡便に行える。
【0046】請求項13の構成によれば、従来技術の測
定方法における被検面と対物レンズとの間隔の目視調整
に伴う測定誤差を除去し、高精度な曲率半径測定を可能
にするとともに、前述の間隔調整に時間を要さないた
め、少ない時間での測定が可能となる。
【0047】請求項14の構成によれば、請求項1記載
の方法を球面アレイの被検物に適用可能な装置を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は従来の曲率半径測定装置の概念的な構成図で
ある。
【図2】はこの発明の曲率半径測定装置の実施例の概念
的な全体構成図である。
【図3】(a)(b)は上記実施例による曲率半径測定
の測定手順のフローである。
【図4】はこの発明の曲率半径測定装置の別の実施例の
概念的な全体構成図である。
【図5】は基準球面の例の模式図である。
【図6】は基準球面の別の例の模式図である。
【図7】はこの発明の球面アレイの曲面測定装置の概念
的な全体構成図である。 図1〜図7における符号の説明 1・・・・・・・・・被検面 2・・・・・・・・・干渉計の対物レンズ 2a・・・・・・・・対物レンズの焦点 3・・・・・・・・・参照平面 4・・・・・・・・・HeNeレーザー光源 5・・・・・・・・・レンズ 6・・・・・・・・・ビームスプリッター 7・・・・・・・・・レンズ 8・・・・・・・・・参照板 9・・・・・・・・・レンズ 10・・・・・・・・被検物 10a・・・・・・・被検面 11・・・・・・・・可動ステージ 12・・・・・・・・レンズ 13・・・・・・・・CCDカメラ 14・・・・・・・・画像入力器 15・・・・・・・・コンピュータ 16・・・・・・・・ミラー 17・・・・・・・・ステージ 18・・・・・・・・基準球面 19・・・・・・・・基準球 20・・・・・・・・円環状溝マーク 21・・・・・・・・基準球 22a,22b・・・直線状溝マーク 23・・・・・・・・被検物としての球面アレイ 24・・・・・・・・ステージ 25・・・・・・・・ベース

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検面に収束、あるいは発散光を照射する
    照射光学系と、被検面からの反射光を干渉させるための
    干渉光学系と、干渉縞を画像として結像させる結像光学
    系と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を変化させ
    るための手段と、前記照射光学系と被検面との相対間隔
    を検知するための間隔検知手段と、干渉縞を画像として
    取り込むための複数の画素にて構成された受光手段と、
    間隔検知手段との出力をもとに被検面の曲率半径を計算
    するための計算器とを用いた曲率半径測定方法におい
    て、 前記間隔検知手段からの出力をもとに仮想的に生成した
    形状と、前記照射光学系による集光点を被検面の頂点と
    略一致させたときに生じる干渉縞から求めた前記集光点
    と頂点との一致誤差に起因する仮想的に生成した形状
    と、前記照射光学系による集光点を被検面の曲率中心と
    略一致させたときに生じる干渉縞から求めた前記集光点
    と曲率中心との一致誤差に起因する仮想的に生成した形
    状と、をもとに、前記集光点と頂点並びに集光点と曲率
    中心との一致誤差の影響を除去する曲率半径を得る曲率
    半径測定方法。
  2. 【請求項2】被検面に収束、あるいは発散光を照射する
    照射光学系と、被検面からの反射光を干渉させるための
    干渉光学系と、干渉縞を画像として結像させる結像光学
    系と、前記照射光学系と被検面との相対間隔を変化させ
    るための手段と、前記照射光学系と被検面との相対間隔
    を検知するための間隔検知手段と、干渉縞を画像として
    取り込むための複数の画素にて構成された受光手段と、
    間隔検知手段との出力をもとに被検面の曲率半径を計算
    するための計算器と、前記間隔検知手段からの出力をも
    とに形状を仮想的に生成し、前記照射光学系による集光
    点を被検面の頂点と略一致させたときに生じる干渉縞を
    もとに前記集光点と頂点との一致誤差に起因する形状を
    仮想的に生成し、また前記照射光学系による集光点を被
    検面の曲率中心と略一致させたときに生じる干渉縞をも
    とに前記集光点と曲率中心との一致誤差に起因する形状
    を仮想的に生成し、それらをもとに前記集光点と頂点並
    びに集光点と曲率中心との一致誤差の影響を除去した曲
    率半径を演算する手段と、からなる曲率半径測定装置。
  3. 【請求項3】請求項1の曲率半径測定方法において、仮
    想的に生成する形状を一次元化することを特徴とする曲
    率半径測定方法。
  4. 【請求項4】請求項1の曲率半径測定方法において、仮
    想的に形状を生成するときに必要な、被検面における光
    の反射高さに関し、被検面の反射像を形成する前記受光
    手段の画素数と前記受光手段の1画素あたりに相当する
    長さ(画素係数)をもとに被検面における光の反射高さ
    を求める曲率半径測定方法。
  5. 【請求項5】請求項4の曲率半径測定方法において、予
    め求めた結像光学系の倍率と前記画素係数との関係をも
    とに、結像光学系倍率の変更に連動させて、前記画素係
    数を設定する曲率半径測定方法。
  6. 【請求項6】請求項5の曲率半径測定方法において、曲
    率半径が既知である球面における光の反射高さをもとに
    前記画素係数を求める曲率半径測定方法。
  7. 【請求項7】請求項2の曲率半径測定装置において、可
    動ステージにより被検面を移動させ、照射光学系と被検
    面との相対間隔を変化させるようにした曲率半径測定装
    置。
  8. 【請求項8】請求項2の曲率半径測定装置において、曲
    率半径が既知である球面と、被検物を切り替えるための
    手段とを付加した曲率半径測定装置。
  9. 【請求項9】請求項8の曲率半径測定装置において、曲
    率半径が既知である球面に、任意の形状で所定サイズの
    マークを施した曲率半径測定装置。
  10. 【請求項10】請求項9の曲率半径測定装置において、
    前記マークが円環である曲率半径測定装置。
  11. 【請求項11】請求項9の曲率半径測定装置において、
    前記マークが並列線である曲率半径測定装置。
  12. 【請求項12】請求項9の曲率半径測定装置において、
    前記切り替え手段がミラーである曲率半径測定装置。
  13. 【請求項13】請求項1の曲率半径測定方法において、
    一連の形状生成の手順をふむかわりに、縞解析における
    デフォーカス係数と前記集光点の頂点及び集光点と曲率
    中心間の一致誤差との間の比例係数を用いて、前記集光
    点の頂点及び集光点と曲率中心間の一致誤差の影響を除
    去した曲率半径を得る曲率半径測定方法。
  14. 【請求項14】被検面に収束、あるいは発散光を照射す
    る照射光学系と、被検面からの反射光を干渉させるため
    の干渉光学系と、干渉縞を画像として結像させる結像光
    学系と、干渉縞画像を取り込む手段と、前記照射光学系
    と被検面との相対間隔を変化させるための手段と、前記
    照射光学系と被検面との相対間隔を検知するための間隔
    検知手段と、干渉縞を画像として取り込むための複数の
    画素にて構成された受光手段と間隔検知手段との出力を
    もとに被検面の曲率半径を計算するための計算器と、前
    記間隔検知手段からの出力をもとに形状を仮想的に生成
    し、前記照射光学系による集光点を被検面の頂点と略一
    致させたときに生じる干渉縞をもとに前記集光点と頂点
    との一致誤差に起因する形状を仮想的に生成し、また前
    記照射光学系による集光点を被検面の曲率中心と略一致
    させたときに生じる干渉縞をもとに前記集光点と曲率中
    心との一致誤差に起因する形状を仮想的に生成し、それ
    らをもとに、前記集光点と頂点並びに集光点と曲率中心
    との一致誤差の影響を除去した曲率半径を演算する手段
    と、からなる曲率半径測定装置において、被検面を光学
    系光軸と略垂直方向に移動させる手段を付加した面アレ
    イの曲率半径測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010025689A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Olympus Corp 曲率半径測定方法および装置
CN108955569A (zh) * 2018-09-27 2018-12-07 成都太科光电技术有限责任公司 大口径长焦距菲索型球面干涉测试装置

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CN108955569B (zh) * 2018-09-27 2023-10-27 成都太科光电技术有限责任公司 大口径长焦距菲索型球面干涉测试装置

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