JPH11500683A - 折畳まれたガスバッグ並びにガスバッグの折畳みを実施する方法及び装置 - Google Patents
折畳まれたガスバッグ並びにガスバッグの折畳みを実施する方法及び装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明はエアバッグモジュールで使用される折畳まれたガスバッグ並びに折畳みを実施する方法と装置とに関する。ガスバッグは仮想の長手軸線の方向でリング状に折畳まれている。この場合、ガスバッグはリングの内側と外側とに別個の襞(10,11)を有しており、仮想の長手軸線はガスバッグの吹込み口(7)を通って延びていると有利である。折畳む方法の特徴は空のガスバッグを仮想の長手軸の方向に伸ばし、特にリング状の横断面を有する隔壁内で前記長手軸線の方向で圧し潰すことである。ガスバッグを折畳む装置は成形体(1)を有している。さらにガスバッグ(6)を成形体内へもたらすことのできる少なくとも1つの装置と、成形体内でガスバッグを圧し潰す少なくとも1つの装置とが設けられている。この利点は折畳むために数少ない方法段階又は簡単な装置しか必要とされないことである。
Description
【発明の詳細な説明】
折畳まれたガスバッグ並びにガスバッグの折畳みを実施する方法及び装置
本発明は請求項1の上位概念に記載した形式の折畳まれたガスバッグ並びにガ
スバッグの折畳みを実施する方法及び装置に関する。
エアバッグモジュールのガスバッグをハンドル輪にもしくは助手席エアバッグ
モジュールもしくはサイドエアバッグモジュール場合には計器盤もしくはドアの
範囲に詰め込むことができるようにするためには、このガスバッグを折畳み容器
内に押し込め、次いでこの容器を閉鎖することが必要である。他の折畳み形式の
他に、DE4422276A1によって公知である折畳み形式では、拡げられた
、ほぼ空のガスバッグの仮想中心を中心とした閉じられた軌跡の少なくとも一部
分に沿って延びる主折畳み線をガスバッグは有している。ガスバッグをハンドル
輪又は計器盤に詰めるために必要であるパック密度まで折畳むことは、第1のス
テップで、前述の主折畳み線に沿った折畳みを行い、次いであらかじめ折畳まれ
たこのガスバッグを少なくとも部分的に、主折畳み線を横切る副折畳み線に沿っ
て所望の最終形状に折畳むか又は圧し潰すこと、つまり圧し縮めることで行われ
る。
前述の方法で前記折畳み及び圧し潰しを達成するための装置は、有利にはガス
バッグの膨らまし開口内へ挿入可能な鉢形の円筒部分を有している。この場合、
この円筒部分の軸方向の長さは、第1のステップで折畳まれたガスバッグの高さ
にほぼ相応している。さらにこの場合には、ガスバッグの膨らまし開口に向き合
った範囲を円筒形の受容部分の底に押し付けかつ保持する押さえ部材が設けられ
ている。さらにガスバッグの向き合った側には軸方向でガスバッグに向かって移
動可能であるシェル状の部材が設けられている。該シェル状の部材は異なる半径
で互いに同心的に配置されている。この場合、向き合った部材の半径は互いに異
なっている。
さらに折畳まれたガスバッグと一緒に包装装置内に挿入可能である圧し潰し部
材が設けられている。この圧し潰し部材には同様に、内部に配置されたガス発生
器を有する発生器保持体が配置されていることができる。
さらに包装装置は折畳まれたガスバッグを発生器保持体内へ押込むための装置
を有している。
さらにこれらの折畳み圧し潰し及び圧し縮め部材に公知の駆動装置、例えば圧
力シリンダが配属されていると、駆動装置のために費用が甚大である。
本発明の課題は、ガスバッグの折畳み形式、ガスバッグを合理的に折畳み、圧
し潰しかつ圧し縮める方法
と装置を提供することである。
この課題は本発明によれば請求項1、3及び11の特徴によって解決された。
エアバッグモジュールで使用されたガスバッグのためのガスバッグ折畳みの特
徴は、ガスバッグが仮想の長手軸線の方向にリング形に折畳まれており、この場
合、ガスバッグがリングの内側と外側とに別個の折り襞を有していることである
。この場合、仮想の長手軸線はガスバッグの吹込み口を通って延びている。折り
襞が折畳まれたガスバッグの外周だけを延びている公知の折畳まれたガスバッグ
とは異なって、本発明の折畳まれたガスバッグは複式折り襞を有する。この複式
の折り襞においてはガスバッグは付加的に、ガス発生器のすぐ横でもう一度折畳
まれている。この折畳みはガスエアバッグを膨らますために重要であるアンダカ
ットのない折り襞が存在し、折畳みに少ない方法ステップしか必要でなく、この
方法ステップが構成部分の数の少ない装置で実施できるという利点を有している
。
別の利点は折畳まれたガスバッグが自動車の乗員に対して有利な膨らまし特性
を有していることである。ガスバッグを膨らます場合には先ず内側又は外側の折
り襞だけが延ばされるので、ガスバッグは乗員に向かって衝撃的に完全に膨らむ
のではなく、完全な膨らむことはわずかな時間的な遅れをもって行われる。この
遅れは、一方ではエアバッグが膨らむときに乗客が負傷しないように、他方では
ガスバッグが適時に膨らんで衝突事故に際して乗客を保護するように選ばれてい
る。
ガスバッグを折畳む方法は、本発明によれば、空のガスバッグを仮想の長手軸
線の方向に伸ばし、隔室、有利にはリング状の横断面を有する室内で、前記長手
軸線の方向に圧し縮めることを特徴としている。ガスバッグを伸ばすことでガス
バッグは、ガスバッグをケーシング内に畳み込むために折畳まれた状態でガスバ
ッグが有していなければならない周面を荒く有するように予備変形される。次い
で例えば圧縮力の作用で行われる圧し縮めによってガスバッグには、折畳まれた
ガスバッグをケーシング内に畳み込むために必要な高さ寸法が与えられる。アン
ダカットのない折畳みはこの方法では付加的な折り部材なしで達成される。この
場合、この折畳みは無秩序な折畳みである。つまり折りは任意に形成される。
1つの実施例では、拡げられたガスバッグが吹込み口の範囲で保持され、スリ
ーブ状の成形体内へ引込まれ、同時に内側のポンチがガスバッグ内に入れられ、
次いでガスバッグが外側のポンチでスリーブ状の成形体内で圧し縮められるよう
になっている。したがってこの方法では第1の重要な方法段階は引っ張り過程で
あり、第2の重要な方法段階は圧縮過程である。
別の実施例においては、拡げられたガスバッグはポンチを介してスリーブ状の
成形体内に押し込まれる。したがってこの実施例においては2つの押圧過程が実
施される。本発明の方法の先の実施例とは異なって、この実施例では、拡げられ
たガスバッグは保持体を必要としない。
本発明の方法の最初に述べた実施例においては、拡げられたガスバッグは、有
利には下から上へ成形体内に引込まれると共に圧し縮められる。この場合、ガス
バッグはあらかじめ取付けられたガス発生器なしで拡げられた空の状態で吹込み
口において受容される。ガス発生器がすでに取付けられていると、ガスバッグを
拡げられた空の状態で受容することはガス発生器において行われる。
本発明の方法の別の実施例においては、拡げられたガスバッグがその吹込み口
の範囲で内側のポンチに保持され、スリーブ状の成形体が該ポンチの横に垂れ下
がったガスバッグの上に被せられ、次いでガスバッグが外側のポンチでスリーブ
状の成形体内で圧し縮められるようになっている。
ガスバッグを折畳むための装置の特徴は、成形体が設けられ、ガスバッグを成
形体内部にもたらすことができる少なくとも1つの装置並びにガスバッグを成形
体内で圧し縮める少なくとも1つの装置が設けられていることである。有利な1
実施例では成形体には、成
形体の内側断面よりも小さい横断面を有する、移動可能なポンチが配属されてい
る。
成形体としては有利にはスリーブが設けられている。しかしながら一面又は二
面の開放した成形体を使用することもできる。
移動可能なポンチと成形体との間には、中空室が存在している。この中空室は
、スリーブを成形体として使用した場合にはリング状の横断面を有している。こ
の中空室内に、折畳もうとするガスバッグがもたらされかつ圧し縮められる。
第1実施例においては、垂直に配置されたスリーブの上側には、該スリーブ内
へ導入可能な受容部がガスバッグのために設けられており、かつスリーブの下側
には、該スリーブ内へ導入可能な2つの同軸的なポンチが設けられている。この
場合、同軸的なポンチの内、内側のポンチはリング状の中空室を達成するための
コアを成すのに対し、外側のポンチはガスバッグを圧し縮めるための工具として
設けられている。
有利であることは、成形体の内側輪郭が、折畳まれたガスバッグの外側輪郭に
相応しており、内側のポンチがガスバッグと結合しようとするガス発生器の外側
輪郭に相当する外側輪郭を備えており、外側ポンチが成形体の内側輪郭に相当す
る外側輪郭を備えていることである。
ガスバッグもしくはガスバッグに固定されたガス発
生器のための受容部としては緊締チャック又は旋回可能な張出し部を備えた棒を
設けておくことができる。
別の実施例においては、スリーブとして構成された成形体には、一方の開放側
において、スリーブ内に導入可能な2つの同軸のポンチが配属されている。この
場合、内側のポンチはガスバッグに取付けようとするガス発生器の外側輪郭を有
し、外側のポンチは、成形体の内側輪郭に相応する外側輪郭を有している。成形
体の他方の開放側には成形体内へ導入可能である1つのポンチが設けられ、この
ポンチの外側輪郭はスリーブの内側輪郭に相応している。
このスリーブも有利には垂直な方向に配置されているので、開口は上もしくは
下に位置している。この場合には、両方の同軸的なポンチは有利にはスリーブの
上側に配置されかつ他のポンチはスリーブの下側に配置されている。
本発明の装置の別の構成によれば、成形体は弾性的に変形可能である。この実
施例においては、種々異なる形式のエアバッグのための種々異なるケーシング形
によって、折畳まれたガスバッグに必要になる種々異なる横断面形のために1つ
の成形体しか必要でなくなるという付加的な利点が得られる。この成形体には外
側の部材によって必要な形が与えられる。
本発明の装置の別の実施例においては、内側の不動なポンチが1つ設けられ、
該ポンチの一端にガスバッ
グがその吹込み口の範囲で取付けられ得るようになっている。さらに内側のポン
チとこれに保持されたガスバッグの上を移動可能なスリーブ状のポンチが設けら
れている。さらに内側のポンチと成形体との間の空間に挿入可能である、この空
間に適合させられた外側のポンチが設けられている。
この実施例では成形体は有利には上方から内側のポンチの上を移動可能であり
、かつ外側のポンチは下方から成形体内へ移動可能である。さらに内側のポンチ
のガスバッグ受容端部に向き合って、内側のポンチに対して相対的に軸方向に移
動可能な保持ポンチが設けられている。
次に本発明の複数の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の装置の原理的な構造を示した図。
第2図は第1図のスリーブ状の成形体の平面図。
第3a、b図は拡げられたガスバッグをガス発生器なしで受容した状態と、拡
げられたガスバッグをあらかじめ取付けられたガス発生器と共に受容した状態と
を示した図。
第4図は成形体におけるガスバッグ予備変形を示した図。
第5a図、第5b図はガスバッグを圧し潰す間の折り襞の状態及びガスバッグ
が圧し潰されたあとの折り襞状態を概略的に示した図。
第6図〜第8図は折畳まれたガスバッグをケーシングに挿入する過程を示した
図。
第9図から第14図は第2実施例を用いた折畳み過程を示した図。
第15図は第2実施例の装置で圧し潰したあとのガスバッグの折りを概略的に
示した図。
第16図は定置のポンチを有する装置の1実施例を示した図。
第17図は第16図のII−II線に沿った横断面図である。
第1図に示された第1実施例では、装置はスリーブ1を成形体として有してい
る。スリーブ1の上側にはスリーブ1内に導入可能で、拡げられたガスバッグ6
の受容体としての緊締チャック2と、緊締チャック2の範囲におけるストッパ3
とが配置されている。スリーブの下側には該スリーブ内へ導入可能な2つの同軸
なポンチ4,5が配置されている。外側のポンチ4の外側輪郭はスリーブ1の内
側輪郭に相応しているのに対し、内側のポンチ5の外側輪郭はガスバッグの吹込
み口もしくはガスバッグに結合されるガス発生器の外側輪郭に相応している。折
畳もうとするエアバッグ6は折畳み過程の開始前に、ポンチ4,5の上に載置さ
れる。
第1の方法ステップではストッパ3がスリーブ1に近づけられ、緊締チャック
2がスリーブ1を通して移
動させられる。第3a図においてはガスバッグを受容するための緊締チャック2
はガス発生器なしで構成されている。緊締チャックはガスバッグ6の吹込み口7
内に導入され、次いで拡開させられる。第3b図においてはガスバッグ6はすで
にガス発生器8を備えている。この場合にはガスバッグの受容は、第3a図に対
して変化させた緊締チャック9を開いてガス発生器8において行われる。以後方
法について成される記載は緊締チャック2を用いて行う。
緊締チャック2でガスバッグ6はスリーブ1内へ引込まれる。この場合には同
時に内側のポンチ5は上方へ押される。したがってガスバッグ6はリング室内で
予備変形させられる(第4図)。次いで外側のポンチ4が上方へ押される。この
場合、第5a図には達成された折畳み中間段階が示されている。この場合には複
式の折畳みが行われていることが判る。何故ならばガスバッグはスリーブ1にお
いて襞10が与えられると共にポンチ5においても襞11が与えられるからであ
る。第5b図には折畳みの最終段階が示されている。図示のように折畳みはアン
ダカットなしで行われる。これは完全な膨らましにとって重要である。しかしな
がら他面においては、ガス発生器の点火後に先ず内側の襞11が前方へ解消され
、次いで外側の襞10が解消されるので、ガスバッグが乗員に向かって前方へ衝
撃的に膨らむこともない。
折畳み課程が終了すると両方のポンチ4,5は上方位置にある(第6図)。こ
の上方位置においては両方のポンチ4,5はまだスリーブ1の上縁の下に位置し
ている。いまや緊締チャック2が弛められ、ガスバッグの吹込み口から引出され
る。引続きストッパ3が持上げられ、次いでガス発生器8がガスバッグと結合さ
れ、ケーシング12がスリーブ1の上縁に載せられる(第7図)。ケーシングは
ストッパ3で保持され、ポンチ4,5でガスバッグはケーシング内へ押込まれる
(第8図)。
装置の別の実施例及びこれに関連した変更された方法経過は第9図から第14
図までに示されている。この装置は同様にスリーブ1を有している。スリーブの
上側には外側のポンチ13と内側のポンチ14とが配置されている。外側のポン
チ13の輪郭はスリーブ1の内側輪郭に相応し、内側のポンチ14の輪郭は吹込
み口もしくはガス発生器8の輪郭に相応している。スリーブ1の下方の開口にお
いてはスリーブ1の内側の輪郭に相応する輪郭を有するポンチ15が設けられて
いる。
スリーブ1の上にあるガスバッグ6はまず内側のポンチ14によってスリーブ
1内に押込まれる。この場合、スリーブ1は下部でポンチ15によって閉鎖され
ている。これによってガスバッグは先の実施例の場合のように、リング状の横断
面を有する室内でスリーブ
の長手軸線の方向に予備変形される。
次いでガスバッグの折畳みを2つの異なる変化態様で行うことができる。第1
1図によればガスバッグはポンチ15によって上方にポンチ13に向かって押さ
れる。この場合には同時にポンチ14は上方へ移動させられる。
第12図の変化態様ではポンチ14と15は下位置に留まり、ガスバッグは外
側のポンチ13で圧し縮められかつその際に折畳まれる。
いずれの場合にも先の実施例同様、複式の折畳みが達成される。この場合には
ガス発生器の上にある平らな層だけが外側の襞10に移行するのに対し、先の実
施例ではこれは、第5b図に示されているように内側の襞11に移行する。した
がって第15図に示した折畳み形式ではまず外側の襞10が解消される。この場
合には第5b図に示した折畳み形式の場合と同じ利点が得られる。
折畳みが終了したあとで、先の実施例と似たように、ケーシングが載せられ、
ガスバッグがポンチ15でケーシング内へ押込まれる(第13図及び第14図)
。
第16図の実施例では、装置は定置である内側のポンチ22を備えている。こ
のポンチ22の上側の端面の上には、折畳もうとするガスバッグ6がその吹込み
口で支持されている。該端面とガスバッグとの上には
保持ポンチ23が設けられている。この保持ポンチ23は案内柱25を介して作
業テーブルに結合された横桁24に固定されている。保持ポンチ23はわずかに
上下運動可能であるので、ガスバッグ6は内側のポンチ22の上に達することが
でき、次いで保持ポンチを近づけることで固定されることができる。
さらにアーム27,28が設けられている。これらのアーム27,28は案内
柱25の上もしくは別の案内柱26の上で摺動可能である。これらのアームには
シェル29,30でスリーブ状の成形体31が固定されている。この成形体31
は保持ポンチ23に同心的に位置決めされ、螺着された蓋32で上部が閉鎖され
ている。成形体は第16図に示された位置から下方へ移動可能である。
内側のポンチ22に対して同心的にはリング33が外側のポンチとして配置さ
れている。このリング33は作業テーブル21を貫く棒34に固定されている。
これらの棒34は板35に保持されている。このリング33は第1図に示された
位置から上方へ移動可能である。
ガスバッグを当該装置内に入れる前に、内側のポンチ22と保持ポンチ23は
保持ポンチ23を上方へ移動させることによって、ガスバッグが空の、拡げられ
た状態で内側のポンチ22の上に載せることができるまで互いに離反させること
ができる。ガスバッグを載
せたあとで保持ポンチはガスバッグを固定するために下方に向かってこの上へ移
動させられる。
ガスバッグは側方の支持が不足しているために、第16図に示したように、内
側のポンチにおいて垂れ下がる。次のステップで成形体31が、蓋32がガスバ
ッグの締込み範囲でガスバッグに接触するまで下方へ動かされる。いまやガスバ
ッグ6は内側のポンチ22と成形体31との間に位置している。
次のステップでリング35は上方へ移動させられ、これによってガスバッグ6
が折畳まれる。折畳み過程が終了したあとで、まず成形体31が、次いで保持ポ
ンチ23が、折畳まれたガスバッグの上に図示されていないケーシングを載せる
ために十分なスペースが存在するようになるまで、上方へ移動させられる。この
ケーシング内に折畳まれたガスバッグが下からリング33で押込まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年9月10日
【補正内容】
請求の範囲
1.エアバッグモジュールのガスバッグを折畳む方法において、空のガスバッグ
を仮想の長手軸線の方向に伸ばし、隔壁内で長手方向に襞付けして圧し縮めるこ
とを特徴とする、ガスバッグを折畳む方法。
2.ガスバッグをリング状の横断面を有する室内で襞付けして圧し縮める、請求
項1記載の方法。
3.拡げたガスバッグを吹込み口の範囲で保持し、スリーブ状の成形体内に引込
み、同時に内側のポンチをガスバッグ内にもたらし、次いでガスバッグを外側の
ポンチでスリーブ状の成形体内に圧し縮める、請求項1又は2記載の方法。
4.拡げたガスバッグをポンチを介してスリーブ状の成形体内に押し込み、スリ
ーブの一端部に向かって圧し縮める、請求項1又は2記載の方法。
5.拡げられたガスバッグを下から上に向かって成形体内に引込むと共に圧し縮
める、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
6.拡げられたガスバッグを吹込み口の範囲で内側のポンチの上に保持し、スリ
ーブ状の成形体を該ポンチの横に垂れ下がっているガスバッグの上に被せ、次い
でガスバッグを外側のポンチでスリーブ状の成形体内で圧し縮める、請求項1又
は2記載の方法。
7.ガスバッグをあらかじめ取付けられたガス発生器
なしで拡げられた空の状態で吹込み口において受容する、請求項1から6までの
いずれか1項記載の方法。
8.あらかじめ取付けられたガス発生器を有するガスバッグを受容することを、
ガスバッグを拡げた状態でガス発生器において行う、請求項1から3までのいず
れか1項記載の方法。
9.ガスバッグを折畳む方法、特に請求項1から8までの方法を実施する装置に
おいて、成形体(1)が設けられており、ガスバッグ(6)を成形体内にもたら
す少なくとも1つの装置及び成形体内でガスバッグを圧し縮める少なくとも1つ
の装置が成形体に配属されていることを特徴とする、ガスバッグを折畳む装置。
10.成形体(1)が該成形体(1)の内側横断面よりも小さい横断面を有する移
動可能なポンチ(5,14)を有している、請求項9記載の装置。
11.成形体としてスリーブ(1)が設けられている、請求項9又は10記載の装
置。
12.垂直に配置されたスリーブ(1)の上側に該スリーブ(1)内へ導入可能な
受容体(2)がガスバッグ(6)のために設けられておりかつスリーブ(1)の
下側に該スリーブ(1)内に導入可能な2つの同軸のポンチ(4,5)が設けら
れている、請求項9から11までのいずれか1項記載の装置。
13.成形体(1)の内側輪郭が、折畳まれたガスバッグ(6)の外側輪郭に相当
し、内側のポンチ(5)がガスバッグと結合されるガス発生器の外側輪郭に相当
する外側輪郭を備え、外側のポンチ(4)が成形体(1)の内側輪郭に相当する
外側輪郭を備えている、請求項9から12までのいずれか1項記載の装置。
14.ガスバッグ(6)のためもしくはガスバッグに固定されたガス発生器(8)
の受容体として緊締チャック(2,9)又は旋回可能な張出し部を有する棒が設
けられている、請求項9から13までのいずれか1項記載の装置。
15.スリーブ(1)として構成された成形体に、一方の開放側で、該成形体内に
導入可能な2つの同軸のポンチ(14,15)が配属されており、この場合、内
側のポンチ(14)がガスバッグに取付けようとするガス発生器(8)の外側輪
郭を有し、外側のポンチ(13)がスリーブ(1)の内側輪郭に相当する外側輪
郭を有し、他方の開放側に、スリーブ内に導入可能な1つのポンチ(15)が設
けられており、該ポンチ(15)の外側輪郭がスリーブの内側輪郭に相当してい
る、請求項9から14までのいずれか1項記載の装置。
16.スリーブ(1)が垂直な方向に配置され、両方の同軸のポンチ(13,14
)がスリーブ(1)の上
側に配置されかつ他方のポンチ(15)がスリーブの下側に配置されている、請
求項15記載の装置。
17.成形体が弾性的に変形可能である、請求項9から16までのいずれか1項記
載の装置。
18.内側に不動なポンチ(22)が設けられ、このポンチ(22)の一端にガス
バッグ(6)がその吹込み口の範囲で取付け可能であり、スリーブ状の成形体(
31)が設けられており、この成形体(31)が内側のポンチ及び該ポンチに保
持されたガスバッグの上に移動可能であり、内側のポンチ(22)と成形体(3
1)との間の空間にもたらすことのできる、該空間に適合する外側のポンチ(3
3)が設けられている、請求項9記載の装置。
19.成形体(31)が上方から内側のポンチ(22)の上へ移動可能でありかつ
外側のポンチ(33)が下方から成形体(31)内へ運動可能である、請求項1
8記載の装置。
20.内側のポンチ(22)の受容端部にガスバッグ(6)のために保持ポンチ(
23)が設けられており、該保持ポンチ(23)が軸方向で内側のポンチ(22
)に対して相対的に移動可能である、請求項18又は19記載の装置。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年11月10日
【補正内容】
包装装置はさらに折畳まれたガスバッグをガス発生器保持体に押し込む装置を
有している。
この折畳み、襞付け及び圧し縮め部材に公知の駆動装置、例えば圧力シリンダ
が配属されていると駆動装置のための費用は甚大である。
本発明の課題はガスバッグを合理的に折畳み、襞付けしかつ圧し縮める方法と
装置を提供することである。
本発明の課題は請求項1及び9の特徴によって達成された。
ガスバッグを折畳む方法は本発明によれば、空のガスバッグを、吸込み口を通
って延びる長手軸線の方向に伸ばし、隔壁内で、有利にはリング状の横断面を有
する室内で、長手軸線の方向に圧し縮めることで実施される。前述の如く伸ばす
ことでガスバッグはガスバッグをケーシング内に畳み込むためにガスバッグが折
畳まれた状態で有していなければならない周面を荒く有するように予備変形され
る。例えば押圧力の作用で行うことのできる圧し縮めによって、ガスバッグには
折畳まれたガスバッグを畳み込むために必要な高さ寸法が与えられる。この方法
ではアンダカットのない折畳みは付加的な折り部材なしで達成される。この場合
の折畳みは無秩序な折畳みである。つまり折り襞は任意に形成される。
ガスバッグを折畳む装置は、成形体が設けられており、ガスバッグを吸込み口
を通って延びる長手軸線の方向に伸ばし、成形体内にもたらす少なくとも1つの
装置と、ガスバッグを成形体内で圧し縮める少なくとも1つの装置とが設けられ
ていることを特徴としている。有利な実施例では成形体に、成形体の内側横断面
よりも小さな横断面を有する移動可能なポンチが配属されている。
成形体としては有利にはスリーブが設けられている。しかしながら1つの面又
は2つの面の開放した成形体が使用されていることもできる。
移動可能なポンチと成形体との間には中空室が存在し、この中空室は成形体と
してスリーブを使用した場合にはリング状の横断面を有し、該中空室内に、折畳
もうとするガスバッグが入れられかつ圧し縮められる。
第1の実施例では垂直に配置されたスリーブの上側に該スリーブ内へ導入可能
な受容部がガスバッグのために設けられ、スリーブの下側に該スリーブ内に導入
可能な2つの同軸のポンチが設けられている。この場合には同軸のポンチの内、
内側のポンチはリング状の中空室を達成するためのコアを成し、外側のポンチは
ガスバッグを圧し縮めるための工具として設けられている。
有利であるのは成形体の内側輪郭が折畳まれたガス
バッグの外側輪郭に相当し、内側のポンチがガスバッグに結合しようとするガス
発生器の外側輪郭に相当する外側輪郭を有し、外側のポンチが形成体の内側輪郭
に相当する外側輪郭を備えていることである。
請求の範囲
1.エアバックモジュールのためのガスバッグを折畳む方法において、空のガス
バッグを吹込み口を通って延びる長手軸線の方向に伸ばしかつ隔壁内で長手軸線
の方向に襞付けして圧し縮めることを特徴とする、ガスバッグを折畳む方法。
9.請求項1から8までの方法を実施するためのガスバッグを折畳む装置におい
て、成形体(1)が設けられており、ガスバッグ(6)を吹込み口を通って延び
る長手軸線の方向に伸ばしかつ成形体内にもたらすことのできる少なくとも1つ
の装置と、ガスバッグを成形体内で圧し縮める少なくとも1つの装置とが設けら
れていることを特徴とする、ガスバッグを折畳む装置。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),BR,JP,US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.エアバッグモジュールで使用されるガスバッグにおいて、ガスバッグが仮想 長手軸線(A)の方向にリング状に折畳まれており、この場合、ガスバッグがリ ングの内側とリングの外側とに別個の折り襞(10,11)を有していることを 特徴とする、ガスバッグ。 2.仮想の長手軸線がガスバッグの吹込み開口を通って延びている、請求項1記 載のガスバッグ。 3.エアバッグモジュールのためのガスバッグ、特に請求項1又は2のガスバッ グを折畳む方法であって、空のガスバッグを仮想の長手軸線の方向に伸ばしかつ その外側輪郭内で長手軸線の方向に襞付けして圧し縮めることを特徴とする、ガ スバッグを折畳む方法。 4.ガスバッグをリング状の横断面を有する空間の内部で襞付けして圧し縮める 、請求項3記載の方法。 5.拡げられたガスバッグを吹込み開口の範囲で保持し、スリーブ状の成形体内 に引込み、同時に内側のポンチをガスバッグ内に挿入し、次いでガスバッグを外 側のポンチでスリーブ状の成形体内に押込み、スリーブの一端に向かって圧し縮 める、請求項3又は4記載の方法。 6.拡げられたガスバッグをスリーブ状の成形体内へ ポンチを介して押し、スリーブの一端に向かって圧し縮める、請求項3又は4記 載の方法。 7.拡げられたガスバッグを下から上へ成形体内に引込みかつ圧し縮める、請求 項3から5までのいずれか1項記載の方法。 8.拡げられたガスバッグを吹込み開口の範囲で内側のポンチの上に保持し、ス リーブ状の成形体をこのポンチの側方に垂れ下がったガスバッグの上へ被せ、次 いでガスバッグを外側のポンチを用いてスリーブ状の成形体の内部で圧し縮める 、請求項3から7までのいずれか1項記載の方法。 9.ガスバッグをあらかじめ取付けられたガス発生器なしで、拡げられた空の状 態で吹込み口において受容する、請求項3から8までのいずれか1項記載の方法 。 10.あらかじめ取付けられたガス発生器を有するガスバッグにおいて、拡げられ た状態でガスバッグを受容することをガス発生器において行う、請求項3から5 までのいずれか1項記載の方法。 11.ガスバッグを折畳む装置、特に請求項3から10までのいずれか1項を実施 するための装置において、成形体(1)が設けられており、ガスバッグ(6)を 成形体内にもたらす少なくとも1つの装置並びに成形体内でガスバッグを圧し縮 める少なくとも1つの装置とが設けられていることを特徴とする、ガ スバッグを折畳む装置。 12.成形体(1)に成形体の内側横断面よりも小さな横断面を有する移動可能な ポンチ(5,14)が配属されている、請求項11記載の装置。 13.成形体としてスリーブが設けられている、請求項11から13までのいずれ か1項記載の装置。 14.垂直に配置されたスリーブ(1)の上方に、該スリーブ(1)内へ導入可能 な受容部(2)がガスバッグ(6)のために設けられておりかつスリーブ(1) の下にこの中に導入可能な2つの同軸的なポンチ(4,5)が設けられている、 請求項11から13までのいずれか1項記載の装置。 15.成形体(1)の内側輪郭が、折畳まれたガスバッグ(6)の外側輪郭に相応 しており、内側のポンチ(5)がガスバッグ(6)と結合しようとするガス発生 器(8)の外側輪郭に相当する外側輪郭を備えており外側のポンチ(4)が成形 体(1)の内側輪郭に相当する外側輪郭を備えている、請求項11から14まで のいずれか1項記載の装置。 16.ガスバッグ(6)のためもしくはガスバッグ(6)のために固定されたガス 発生器(8)のための受容部として緊締チャック(2,9)又は旋回可能な張出 し部を有する棒が設けられている、請求項11から15までのいずれか1項記載 の装置。 17.スリーブ(1)として構成された成形体に、一方 の開口側で、該成形体内へ導入可能な2つの同軸的なポンチ(14,15)が配 属されており、内側のポンチ(14)がガスバッグに取付けられるガス発生器( 8)の外側輪郭(8)を有し、外側のポンチ(13)がスリーブ(1)の内側輪 郭に相当する外側輪郭を有しており、スリーブ(1)の他方の開口側に、該スリ ーブ(1)内へ導入可能な1つのポンチ(15)が設けられており、該ポンチ( 15)の外側輪郭がスリーブ(1)の内側輪郭に相応している、請求項11から 13までのいずれか1項記載の装置。 18.スリーブ(1)が垂直な方向に配置されており、両方の同軸的なポンチ(1 3,14)がスリーブ(1)の上側に配置されており、他のポンチ(15)がス リーブの下側に配置されている、請求項17記載の装置。 19.成形体が弾性的に変形可能である、請求項11から18までのいずれか1項 記載の装置。 20.不動である内側のポンチ(22)が設けられており、該ポンチ(22)の一 端にガスバッグ(6)がその吹込み口の範囲で取付け可能であり、スリーブ状の 成形体(31)が設けられており、該成形体(31)が内側のポンチとそれに保 持されたガスバッグとの上を移動可能であり、内側のポンチ(22)と成形体( 31)との間の空間内に挿入可能な、こ の空間に適合する外側のポンチ(33)が設けられている、請求項11記載の装 置。 21.成形体(31)が上から内側のポンチ(22)の上へ移動可能であり、外側 のポンチ(33)が下から成形体(31)内へ移動可能である、請求項20記載 の装置。 22.内側のポンチ(22)の、ガスバッグ(6)のための受容端部に向き合って 保持ポンチ(23)が設けられており、この保持ポンチ(23)が内側のポンチ (22)に対して軸方向に運動可能である、請求項21又は22記載の装置。
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