JPH11500563A - Sramメモリセル - Google Patents

Sramメモリセル

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JPH11500563A JP9512314A JP51231497A JPH11500563A JP H11500563 A JPH11500563 A JP H11500563A JP 9512314 A JP9512314 A JP 9512314A JP 51231497 A JP51231497 A JP 51231497A JP H11500563 A JPH11500563 A JP H11500563A
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Abstract

(57)【要約】 3トランジスタ‐メモリセルは、完全にゲィプリートされた浮動しているチャネル領域を有する、ヒステリシスを呈するゲート電圧特性曲線を有する双安定電界効果トランジスタBIMOSを含んでいる。そのゲートGは、メモリセルへの書込みのために、第1のビット線BL1と、またその第2のチャネル端子Sは、メモリセルからの読出しのために、第2のビット線BL2と接続可能であり、その際に両ビット線BL1、BL2は同一であり得る。ビット線BL1、BL2と双安定トランジスタBIMOSとの間の接続は、いずれも各1つのワート線WL1、WL2により制御される第1のトランジスタT1または第2のトランジスタT2を介して行われ得る。

Description

【発明の詳細な説明】 SRAMメモリセル 本発明はSRAMメモリセルに関する。 フリップフロップが論理状態を表す電位値を記憶する役割をするランダムアク セスを有するスタティックメモリ(SRAM)のメモリセルは公知である。その 際にフリップフロップは4つの電界効果トランジスタから構成される。メモリセ ルはさらに、2つの選択トランジスタを有し、これらはメモリセルの読入れおよ び読出しの役割をし、そのゲートでSRAMのワード線と接続されており、また フリップフロップをビット線対と接続する。すなわち、全体としては、6‐トラ ンジスタ‐メモリセルである。4‐トランジスタ‐メモリセルが得られるように 、フリップフロップを2つの電界効果トランジスタおよび2つの抵抗により実現 することも公知である。 本発明の課題は、占有面積の小さいSRAMメモリセルを提供することである 。 この課題は請求項1によるSRAMメモリセルにより解決される。このメモリ セルでは、双安定電界効果トランジスタがフリップフロップの代わりに2つの論 理状態を記憶する役割をする。一方の論理状態は阻止された双安定トランジスタ に、また他方の論理状態は開かれた双安定トランジスタに相応する。 双安定電界効果トランジスタとはここでは、適当な正または負のしきい電圧を 与えることによってのみ阻止状態から高電流状態へ、またはその逆に、切換わる ように、ヒステリシス特性を呈する電流‐ゲート電圧‐特性曲線を有するトラン ジスタをいう。両しきい電圧の値の間のゲート電圧値は、状態の切換わりを生じ させない。こうして双安定トランジスタはたとえば、短時間のみそれぞれの(正 または負の)しきい電圧の大きさを超過する電圧パルスにより制御可能である。 図2は、双安定トランジスタの前記のヒステリシス特性を示し、その際にドレ イン‐ソース間電圧UDSは、一定かつヒステリシス特性が開始する特定の最小値 であって、双安定トランジスタの作動中に下方超過されるべきではない最小値よ りも大きいと仮定される。横軸にはゲート‐ソース間電圧UGSが、また縦軸には ドレイン電流Iの対数がとらわれている。正のしきい電圧はUEにより示されて いる。 N.Kistler,E.V.Ploeg,J.Woo およびJ.Plummer “Breakdown Vol tage of Submicron MOSFETs in Fully D epleted SOI”、Microelectronic Manufacturing and Reliability 、第1802巻(1992)、第202頁以降から、本発明により双安定トラン ジスタとして使用され得る電界効果トランジスタが知られている。そこには完全 にディプリートされた(すなわち非導通状態でそのチャネル領域のなかに実際上 自由な電荷担体が存在していない)横方向nチャネル電界効果トランジスタが記 載されている。これはSOI(Silicon on Insulator)技 術で構成されている。そのチャネル領域は浮動している、すなわち固定の電位と 接続されていない。 しばしば、その上に双安定トランジスタが配置されている基板は、基板電位と 接続されている。その場合、チャネル領域の浮動を達成するため、これが基板か ら絶縁されていることが必要である。前記の従来の技術では、このことはSOI 技術の応用により行われる。しかし双安定トランジスタは、前記の従来の技術と 異なり、そのチャネル領域が簡単な仕方で基板から絶縁されているように、垂直 に半導体基板の上に配置されることもできる。このような縦方向双安定トランジ スタは、たとえば分子線エピタキシーにより製造され得る。この仕方で数10ナ ノメートルのチャネル長さが達成され得る。研究により、100nmよりも小さ い、たとえば85nmのチャネル長さが縦方向双安定トランジスタを製造するた めに特によく適していること確かめられた。 双安定トランジスタの製造のために重要なことは、そのチャネル領域が阻止状 熊でディプリートされていることである。高電流状態で、すなわち正のしきい電 圧を上方超過するゲート電圧が与えられている際に、トランジスタのブレークダ ウンが生じ、その際に衝突イオン化により電荷担体が解放される。1μmよりも 大きいチャネル長さの際には、十分なディプレッションが、わずかにドーピング 物質により不純化されているチャネル領域の使用により達成可能である。より短 いチャネル長さは、より高いドーピング物質濃度を有するチャネル領域を許す。 ディプレッションは、特にドレイン‐ソース間電圧を与えられている際の阻止さ れているpn接合の阻止層の拡幅により達成され得る。短いチャネル長さの際に は、低いドレイン‐ソース間電圧(たとえば<3V)においても、高電流状態で のブレークダウンに対して必要な十分に高い電界の強さが生ずる。 前記のヒステリシス効果は下記のように作用する:双安定電界効果トランジス タのドレイン‐ソース間電圧が、使用されるテクノロジーおよびトランジスタの 寸法により決定されている前記の最小値の上側に位置していると、双安定電界効 果トランジスタは、同じく設定可能な正のしきい電圧の上側の値へのそのゲート ‐ソース間電圧の上昇により、阻止状態から導通または高電流状態に移行され得 る。 双安定電界効果トランジスタは、ゲート‐ソース間電圧が再び正のしきい電圧 の下側の値に下げられるときにも、ドレイン‐ソース間電圧の最小値が下方超過 されないかぎり、この高電流状態にとどまる。負のしきい電圧が下方超過される 十分に負のゲート‐ソース間電圧が与えられる際に初めて、トランジスタは再び 阻止する。(この説明はnチャネル形式の双安定トランジスタに関する。しかし pチャネルトランジスタの際にも相応のことが当てはまる) 本発明によるメモリセルは下記の原理で作動し、その際に双安定電界効果トラ ンジスタのヒステリシス特性が利用される。第1の論理値、たとえば論理“1” を書込むためには、双安定トランジスタが第1のビット線により(ゲート‐ソー ス間電圧の正のしきい電圧が上方超過される)適当なゲート電位を与えられるこ とにより、その高電流状態に移行される。この状態は、ゲート‐ソース間電圧が 再び正のしきい電圧の下側の値をとるときにも、持続される。第2の論理値、た とえば論理“0”は、十分な負のゲート‐ソース間電圧を与えられること(およ び負のしきい電圧が下方超過されること)により、双安定トランジスタがその高 電流状態から阻止状態に移行されることによって書込まれる。双安定トランジス タは電圧パルスによっても制御可能である。 メモリセルの読出しは、第2のチャネル端子が第2のビット線と接続されるこ とによって行われる。これは双安定トランジスタの状態に相応して、第1の電位 の値もしくは第2の電位の値に充電される。 本発明によれば、4つのトランジスタまたは2つのトランジスタおよび2つの 抵抗を有する従来の技術におけるフリップフロップの代わりに、単一の双安定電 界効果トランジスタおよび抵抗のみが、記憶のために使用されるので、公知の解 決策にくらべて少なくとも1つのトランジスタおよび抵抗が節減され、それによ ってメモリセルの占有面積が縮小される。 メモリセルの書込みおよび読出しのために、それぞれ第1および第2の電界効 果トランジスタが設けられるならば、双安定電界効果トランジスタにより、公知 の6または4トランジスタ‐メモリセルの代わりに、3トランジスタ‐メモリセ ルが得られる。 第1のビット線が第2のビット線と合致していること、すなわちただ1つのビ ット線が存在していることは望ましい。このただビット線を介してメモリセルの 書込みも読出しも行われる。本発明によるメモリセルは、第1および第2のトラ ンジスタを制御するために2つのビット線および単一のワード線を有してもよい し、第1および第2のトランジスタを制御するためにただ1つの単一のビット線 およびそれぞれ1つのワード線を有してもよい。もちろん各2つのビット線およ び2つのワード線が存在していることも可能である。 双安定トランジスタのゲートが、第2の抵抗を介して、それがどの時点でも不 定の電位を有していないようにする第3の電位と接続可能であることは有利であ る。それによりメモリセルのよりわずかな誤り発生率が達成される。 以下、図面に示されている実施例により本発明を一層詳細に説明する。 図1は本発明によるメモリセルの実施例の回路図、 図2は図1に示されている双安定電界効果トランジスタのヒステリシスを有す る特性曲線である。 図1は、双安定電界効果トランジスタBIMOSを示し、その第1のチャネル 端子Dは第1の電位VCCに対する端子と、また第2のチャネル端子Sは第1の 抵抗R1を介して第2の電位Masse(接地)に対する端子と接続されている 。 本発明のこの実施例では、双安定電界効果トランジスタBIMOSはnチャネ ル形式である。第1の電位VCCは第2の電位Masseよりも大きいことが仮 定されている。たとえば両電位VCC、Masseは、SRAMメモリセルを構 成部分とする集積回路の供給電位であり得る。第2の電位Masseは、たとえ ば基準電位であり得る。仮定されているように第1の電位VCCは第2の電位M asseよりも大きいので、この実施例では双安定電界効果トランジスタBIM OSの第1のチャネル端子Dはそのドレインであり、また第2のチャネル端子S はそのソースである。 メモリセルをpチャネル形式の双安定電界効果トランジスタBIMOSにより 構成することももちろん可能であり、その際には第1の電位VCCを第2の電位 Masseよりも小さく選ばなければならない。 図1中の双安定電界効果トランジスタBIMOSのゲートは、この実施例では 、nチャネル形式である第1の電界効果トランジスタT1を介して、第1のビッ ト線BL1と接続されている。第1の電界効果トランジスタT1は、そのゲート と接続されている第1のワード線WL1を介して制御可能である。 双安定電界効果トランジスタBIMOSの第2のチャネル端子Sは、第2の電 界効果トランジスタT2を介して、この実施例では第1のビット線BL1と同一 である第2のビット線BL2と接続可能である。第2の電界効果トランジスタT 2は、そのゲートと接続されている第2のワード線WL2を介して制御可能であ る。 第1および第2の電界効果トランジスタT1、T2はpチャネル形式であって もよく、その際にはそれらの駆動のために両ワード線WL1、WL2の電位を相 応に変更しなければならない。 双安定電界効果トランジスタBIMOSのゲートGには、第1および第2の電 界効果トランジスタT1、T2が開かれている際に、第2の抵抗R2を介して、 この実施例では第2の電位Masseに等しい第3の電位V3が与えられている 。第2の抵抗R2を介して、ゲートGがどの時点でも浮動しないように、すなわ ち決して不定の電位を有していないようにされている。第3の電位V3の値は、 第1および第2の電界効果トランジスタT1、T2が開かれている際に、双安定 電界効果トランジスタBIMOSのゲート‐ソース間電圧UGSがその正のしきい 電圧UEよりも大きくなく、かつ高電流状態から阻止状態への切換が行われる( 図2を参照)負のしきい電圧Uxよりも小さくないように選ばれているべきであ ろ う。第2の抵杭R2は省略されてもよいが、その場合にはメモリセルは、浮動す るゲートGに基づいて、誤作動をしやすい。 図1に示されているメモリセルは下記の仕方で作動する: 1.)メモリセルへの書込み: 第2のチャネル端子Sにおける電位は、後でまた説明されるように、2つの値 をとる:すなわち、一方では第1の電位VCCから少なくとも高電流状熊を維持 するために必要なドレイン‐ソース間電圧UDSの上記の最小値を差し引いた値、 他方では第2の電位Masseの値である。両値のいずれをとるかは、双安定ト ランジスタBIMOSが阻止状熊にあるか高電流状態にあるかに関係する。その 際に双安定トランジスタBIMOSの高電流状態は、たとえば記憶されている論 理“1”に相応し、また阻止状態は記憶されている論理“0”に相応する。 第2のワード線WL2を介して第2の電界効果トランジスタT2は阻止されて いる。図示されている実施例ではこのことは、第2のワード線WL2が、第1の 電位VCCに対して反転された電位、すなわち大きさは等しいが極性が逆である 電位を有することによって行われる。双安定電界効果トランジスタBIMOSが 最初にその阻止状態にある(すなわちメモリセルのなかにたとえば論理“0”が 記憶されている)と仮定する。その場合、そのゲートGにもその第2のチャネル 端子Sにも、第2の抵抗R2または第1の抵抗R1を介して第2の電位Mass eが与えられている。 いま第1の電界効果トランジスタT1が、第1の電位VCCの値への第1のワ ード線WL1の充電により開かれると(高電流状態)、新しいメモリ値(たとえ ば論理“1”)がメモリセルのなかに書込まれ得る。そのために第1のトランジ スタT1が開く前に、(たとえば第1の電位VCCに等しくてよい)電位への第 1のビット線BL1の充電が行われ、この電位が双安定トランジスタBIMOS のゲートGとの接続の形成の後にこれを充電し、従って双安定トランジスタBI MOSの正のしきい電圧UEが上方超過される。 双安定電界効果トランジスタBIMOSの特徴的な特性に基づいて、これは、 第1の電界効果トランジスタT1が再び閉じられ、また双安定電界効果トランジ スタBIMOSのゲートGに第2の抵抗R2を介して新たに第2の電位Mass eが与えられているとしても、高電流状態、すなわち導通状態、にとどまる。重 要なのは、高電流状熊でドレイン‐ソース間電圧UDSが決して前記の最小値以下 に低下しないことだけである。このことは双安定トランジスタBIMOSおよび 第1の抵抗R1の相応のディメンジョニングにより達成され得る。 記憶された論理状態の新たな切換わりは、双安定電界効果トランジスタBIM OSが再び阻止されるときにのみ可能である。このことは、第1のビット線BL 1が、双安定電界効果トランジスタBIMOSの負のヒステリシスしきい値UX の下側に位置している負の電位にもたらされることによって行われる。次いで第 1の電界効果トランジスタT1が開かれると、双安定電界効果トランジスタBI MOSのゲートGの電位は、ほぼビット線BL上の電位に相当する。双安定電界 効果トランジスタBIMOSは阻止し、また第1の抵抗R1を介して再び第2の 電位Masseが第2のチャネル端子Sに与えられている。 2.)メモリセルの読出し: 第1の電界効果トランジスタT1は阻止されているとする。読出しは第2の電 界効果トランジスタT2を介して行われる。これが開かれると、第2のビット線 BL2が第2のチャネル端子Sにおける電位に充電される。その際に、第2の電 界効果トランジスタT2が開く前に、第2のビット線BL2が第2の電位Mas seの値に予充電されることは望ましい。すなわち、第2のチャネル端子Sに第 2の雷位Masseが与えられている(双安定トランジスタBIMOSが阻止さ れている)ならば、第2のビット線BL2の充電状態の切換が、高抵抗の第1の 抵抗R1を介して行われなくてよい。それに対して、第2のチャネル端子Sに第 1の電位VCCから双安定トランジスタBIMOSのドレイン‐ソース間電圧を 差し引いた電位が与えられている(これが開かれている)ならば、第2のビット 線BL2は、双安定電界効果トランジスタBIMOSおよび第2の電界効果トラ ンジスタT2を介して充電される。これにより確かに第2のチャネル端子Sにお ける電位は短時間わずかに低下するが、それにより双安定電界効果トランジスタ BIMOSは(そのドレイン‐ソース間電圧UDSがそれにより増大するので)ま だ引き続いて開かれ、従って第2のビット線BL2の充電状態の切換はさらに速 められる。 適当なディメンジョニング(テラオーム範囲内の第1の抵抗R1の値)の際に 、メモリセルは、双安定トランジスタBIMOSが開かれている際にも、ごくわ ずかな休止電流を有し(第2の電界効果トランジスタT2が阻止されて、読出さ れず)、他方においてメモリセルの読出しの際にはビット線BLに対して、双安 定トランジスタBIMOSを介して供給される高い充電電流が得られる。第2の ビット線BL2は、上記のように、決して充電電流が第1の抵抗R1を経て流れ ないように、第2の電位Masseの値に予充電可能である。抵抗R1は、第1 の電位VCCと第2の電位Masseとの間の電圧が、阻止状態において本質的 に阻止している双安定トランジスタBIMOSにわたって降下し、従って第2の チャネル端子Sにほぼ第2の電位Ma3seが与えられているようにディメンジ ョニングされていなければならない。それに対して高電流状態では、第2のチャ ネル端子Sに、第1の電位VCCとドレイン‐ソース間電圧の最小値との差が与 えられていなければならない。 第2のトランジスタT2を介しての読出しにより、メモリセルのメモリ状態、 すなわち双安定トランジスタBIMOSの状態(阻止または高電流状態)は不変 にとどまる。メモリ状態の変更は、第1の電界効果トランジスタT1および第1 のビット線BL1を介してのみ達成され得る。 第1のトランジスタT1が開かれている際に、低い電流のみが双安定電界効果 トランジスタBIMOSのゲートGと第2の電位Masseとの間に流れるよう に、第2の抵抗R2も可能なかぎり高く選ぶ必要がある。 本発明は、有利な3トランジスタ‐SRAMメモリセルを利用する。縦形の双 安定トランジスタBIMOSに関する研究により、これが、そのゲートGに第2 の電位Masseが与えられている間、長い時間にわたり高電流状態および阻止 状態にとどまることが判明している。実験的に4時間以上のメモリ時間が実証さ れた。ヒステリシスを呈するゲート電圧特性曲線(図2)が変更なしにサイクリ ッツに通過し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイツトマン、フランツ ドイツ連邦共和国 デー−81737 ミユン ヘン ゲルハルト−ハウプトマン−リング 5 (72)発明者 ラムゴパル ラオ、フアリーペ ドイツ連邦共和国 デー−80337 ミユン ヘン ツムブリンガーシユトラーセ 54 アパートメント 303

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.SRAMメモリセルにおいて、 −双安定電界効果トランジスタ(BIMOS)を有し、その第1のチャネル端子 (D)が第1の電位端子(VCC)と接続されており、 −双安定電界効果トランジスタ(BIMOS)の第2のチャネル端子(S)が第 1の抵抗(R1)と接続されており、該第1の抵抗(R1)のそれと反対側の端 子が第2の電位端子(Masse)と接続されており、 −双安定電界効果トランジスタ(BIMOS)のゲート(G)が、第1のスイッ チ要素(T1)を介して第1のビット線(BL1)と接続可能であり、 −双安定電界効果トランジスタ(BIMOS)の第2のチャネル端子(S)が、 第2のスイッチ要素(T2)を介して第2のビット線(BL2)と接続可能であ る ことを特徴とするSRAMメモリセル。 2.双安定電界効果トランジスタ(BIMOS)のゲート(G)が、第2の抵抗 (R2)と接続されており、そのゲートと反射側の端子が第3の電位(V3)と 接続されていることを特徴とする請求項1記載のSRAMメモリセル。 3.読出し過程の前に、第2のビット線(BL2)が第2の電位端子(Mass e)の値に予充電可能であることを特徴とする請求項1または2記載のSRAM メモリセル。 4.書込み過程の際に、第1のビット線(BL1)が選択的に相い異なる極性の 2つの電位の一つを有することを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載のS RAMメモリセル。 5.相い異なる極性の両電位が、第1の電位(VCC)と等しい大きさを有する ことを特徴とする請求項4記載のSRAMメモリセル。 6.第1のスイッチ要素(T1)が、第1の電界効果トランジスタ(T1)であ り、そのゲートが第1のワード線(WL1)と接続されていることを特徴とする 請求項1ないし5の1つに記載のSRAMメモリセル。 7.第2のスイッチ要素(T2)が、第2の電界効果トランジスタ(T2)であ り、そのゲートが第2のワード線(WL2)と接続されていることを特徴とする 請求項1ないし6の1つに記載のSRAMメモリセル。 8.第1のワード線(WL1)が、第2のワード線(WL2)と同一であること を特徴とする請求項7記載のSRAMメモリセル。 9.第1のビット線(BL1)が、第2のビット線(BL2)と同一であること を特徴とする請求項1ないし7の1つに記載のSRAMメモリセル。
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