JPH1148913A - 安全ベルト用の引張り装置 - Google Patents

安全ベルト用の引張り装置

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JPH1148913A
JPH1148913A JP10111852A JP11185298A JPH1148913A JP H1148913 A JPH1148913 A JP H1148913A JP 10111852 A JP10111852 A JP 10111852A JP 11185298 A JP11185298 A JP 11185298A JP H1148913 A JPH1148913 A JP H1148913A
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JP
Japan
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piston
piston member
cylinder
tensioning device
belt
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Pending
Application number
JP10111852A
Other languages
English (en)
Inventor
Franz Wier
ヴィア フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Original Assignee
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
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Publication date
Application filed by TRW Occupant Restraint Systems GmbH filed Critical TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Publication of JPH1148913A publication Critical patent/JPH1148913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/195Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
    • B60R22/1952Transmission of tensioning power by cable; Return motion locking means therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20396Hand operated
    • Y10T74/20402Flexible transmitter [e.g., Bowden cable]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制動効果の低下という代償を払うことなし
に、軸方向長さが明らかに短くされた引張り装置を提供
する。 【解決手段】 ピストン7が少なくとも2個のピストン
部材、すなわち半径方向外側の第1ピストン部材27
と、半径方向内側の第2ピストン部材29とから成り、
第2ピストン部材29が、前記ピストン7の減速時、引
っ張り過程の終わりに第1ピストン部材27から離脱す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全ベルト用の引
張り装置であって、ピストン/シリンダ・ユニット、そ
れも内部に配置されたシリンダとピストンとを含むユニ
ットと、圧縮ガス源、それも起動時にピストンを移動さ
せる圧縮ガス源と、安全ベルトに係止されているベルト
係止部材と、前記ピストンを前記ベルト係止部材に連結
する牽引力伝達部材と、前記ベルト係止部材の運動の減
速時にエネルギーを吸収するための少なくとも1個の制
動部材とを備え、前記シリンダが、前記ベルト係止部材
側の第1端部と、該係止部材と反対側の第1端部とを有
する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】安全ベルト用の引張り装置は、車両内で
利用可能な空間が狭いため、できるだけ小型の構成にす
る必要がある。シリンダの内側または外側には、通常、
制動部材が設けられているが、この制動部材が、引張り
装置の軸方向長さに悪影響を及ぼしている。制動部材
は、引張り距離の終わりのところでピストンを中断し
て、エネルギーを吸収し、荷重ピークを低減するもので
ある。必要とされる引張り距離および制動距離が長いた
め、公知の引張り装置は、これまでケーブルデフレクタ
なしでは車両内に装備できないほどの軸方向全長を有し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題、課題を解決する手段】
本発明は、公知引張り装置と同型式の引張り装置の場合
に、制動効果の低下という代償を払うことなしに、軸方
向長さが明らかに短くされた引張り装置を提供する。こ
の課題は、冒頭に述べた型式の引張り装置の場合に、ピ
ストンが少なくとも2個のピストン部材、すなわち半径
方向外側の第1ピストン部材と、半径方向内側の第2ピ
ストン部材とから成り、該第2ピストン部材が、前記ピ
ストンの減速時、引張り過程の終了時に第1ピストン部
材から離脱するようにすることで解決された。ピストン
の減速時に両ピストン部材を分離することによって、両
ピストン部材を互いに別個に減速させ、かつ互いに別個
に制動することが可能になる。したがって、2個以上の
制動部材を備えることができ、該制動部材は、ピストン
部材の質量が2つに分離されることで、減速または制動
されるべき質量が、単一部材を有するピストンの場合よ
り小さくなり、このため比較的小型に構成することがで
きる。加えて、引張り過程を、より迅速に実施できる。
なぜなら、減速されるべき両ピストン部材の制動距離
が、従来より短いからである。第2ピストン部材をどの
時点で制動するかに応じて、第2ピストン部材を制動せ
ずに、全引張り距離を移動させ、その後で初めて制動し
減速させることができる。質量の小さい第1ピストン部
材は、引張り距離終了の直前に、短い距離で減速でき、
この結果、両ピストン部材の減速のための両制動距離
は、ほとんどもっぱら引張り距離外にあることになり、
したがって、制動は、時間的に全引張り距離を両ピスト
ン部材が完全に移動した後に行われることになる。
【0004】好適実施例の場合、少なくとも1個のスト
ッパが第1と第2のピストン部材のそれぞれに設けら
れ、第2ピストン部材用のストッパが、時間的に第1ピ
ストン部材の衝突の後に、第2ピストン部材を減速させ
る。このことは、第1ピストン部材が既に減速されてい
るのに対し、第2ピストン部材は、まだ引張り方向に運
動中であることを意味する。第2ピストン部材が牽引力
伝達部材と結合され、したがってまたベルト係止部材と
も結合されている場合、第1ピストン部材の質量が、分
離時に、第2ピストン部材・牽引力伝達部材・ベルト係
止部材からなるユニットに応力をかけることがなく、こ
の結果、全体として、牽引力伝達部材に生じる荷重ピー
クを小さく維持できる。
【0005】第1ピストン部材用のストッパは、シリン
ダ第2端部の端壁によって、例えばシリンダジャケット
の内側へ突出する突起として形成するか、または別の好
適実施例によれば、シリンダ第2端部の、円錐形にテー
パを付けたジャケット区分によって形成できる。
【0006】第2ピストン部材用のストッパは、空間的
に見て、引張り方向で第1ピストン部材用のストッパの
後方または前方に設けることができる。前方に設ける場
合は、牽引力伝達部材に結合された部分がストッパに衝
突する。該ストッパは、例えば、シリンダ第1端部の端
壁である。このように構成されたストッパによって、第
2ピストン部材が、また第2ピストン部材に牽引力伝達
部材とベルト係止部材とが結合されている場合は、それ
らから成るユニット全体が、制動され得、言い換えると
急減速されることがない。本発明の一実施例によれば、
第2ピストン部材、牽引力伝達部材、ベルト係止部材
は、第1ピストン部材の減速後、制動距離だけ運動を続
け、減速した後、制動距離の少なくとも一部だけ引張り
方向とは逆方向に戻される。
【0007】第2ピストン部材・牽引力伝達部材・ベル
ト係止部材からなるユニットのこの戻り運動は、引張り
過程後、車両乗員が、車両に対して前方へ動くことによ
って、もしくは、車両乗員がベルトを着用していない場
合は、シリンダ内側に配置できる弾性的なばね部材によ
って、生ぜしめられ、第2ピストン部材と、ひいてはベ
ルト係止部材とが、制動距離移動後に少なくとも制動距
離の一部だけ引張り方向とは逆方向へ戻される。前記ば
ね部材は、一方では、制動効果を有し、他方では、第2
ピストン部材の復元効果を有することで、2重の機能を
備えている。ベルト係止部材がベルトバックルとして構
成されている場合、引張り過程終了後に、車両乗員がベ
ルトバックルの解錠ボタンを操作できるようにしておか
なければならない。このことは、ベルトバックルが、車
両後部乗員用の引張り装置の場合に往々にして生じるこ
とだが、例えば車両の背もたれ部分および座席部分との
間に深くもぐり込んでしまった場合に、問題となる。弾
性的なばね部材によってベルトバックルが一定距離だけ
戻されるようにすることで、車両乗員は解錠ボタンを操
作することができる。ばね部材は、解錠ボタンを押すさ
いに、一定の目標抵抗を示すので、ベルトバックルは安
定位置を占め変位することはない。
【0008】好ましい実施例では、シリンダ第2端部の
端壁が開口を有するか、または完全に開いているため、
実際には端壁が存在しない。第2ピストン部材が第1ピ
ストン部材から離脱した後、牽引力伝達部材および/ま
たは第2ピストン部材が、開口から突出するか、または
ピストンの外へ突出するため、軸方向の構造空間を節減
できる。引張り装置は、通常、車両側部の構成部材、す
なわち、通常、車両のフロアまたはフロアカーペットに
より形成されている構成部材の前面数ミリまたは数セン
チのところに配置されているので、拘束時に、この中間
空間を、さらに、全体として引張り距離を延長するのに
利用できる。牽引力伝達部材または第2ピストン部材
は、部分的にこの中間空間に突入し、該空間を占めるこ
とができるので、制動距離の一部は、シリンダ外に設け
ることができ、ピストンがシリンダ内で移動する引張り
距離を伸ばすことができる。
【0009】本発明により空間の節約が実現できたた
め、ベルト引張り装置を車両内にベルトデフレクタなし
で装備することが可能になった。
【0010】引張り装置は、さらにスリーブが鋼製であ
り、円錐体が軽金属製か、容易に成形可能な非鉄金属製
である点が特徴である。
【0011】さらに、別個の制動部材をピストン部材用
に備えることも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の別の特徴及び利点は図面
についての以下の説明で明らかになろう。
【0013】図1には、引張り装置、詳しく言えば、安
全ベルト(図示せず)用のリニア・バックル引張り装置
が示されている。この引張り装置は、シリンダ5と該シ
リンダ内に移動可能に配置されたピストン7とから成る
ピストン/シリンダ・ユニット3を含み、ピストン7
は、その部分円錐形の外套上に従来式のロック部材9を
備えている。ピストン7には、牽引ケーブル形式の牽引
力伝達部材11が結合されている。該部材11は、反対
側の端部が、ケーブルプレス部材15によってベルトバ
ックル形式のベルト係止部材13に結合されている。ベ
ルト係止部材13側のシリンダ第1端部には、シリンダ
内側に圧縮ガス源17が配置されている。圧縮ガス源1
7は、推進剤が充填された中空リング状のハウジング1
9である。牽引力伝達部材11は、ハウジング19の中
心穴21を貫通してピストンまで延在している。ハウジ
ング19は、シリンダ5の端壁23に取付けられ、シリ
ンダ5と外部との間のシールとして役立っている。ピス
トン7と、ピストン7側のハウジング19の端壁との間
には、作用空間25が形成され、圧縮ガス源17内部の
推進剤の点火後、ガスが、この作用空間内へ流入し、そ
れによって、ピストン7が、牽引力伝達部材11および
ベルトバックル13と一緒に引張り方向Rへ移動せしめ
られる。符号L1は、最大引張り距離を示している。
【0014】図1に示した引張り装置は、軸方向に極め
て短く構成されている。この構成が可能になるのは、ひ
とつには、牽引力伝達部材11が、シリンダ5の長さと
比較して短く構成されているため、拘束時、ケーブルプ
レス部材15がシリンダ5内へ突入し、それによって端
壁23が、シリンダ5の第1端部からシリンダ5内へ押
し込まれるようになっているためである。端壁23は、
別個に構成された部分としてシリンダ5に形状係合式に
結合されている。加えて、極めて小さく構成された制動
部材が備えられ、制動部材によって軸方向に構成空間が
著しく増大しないようになっている。これらの制動部材
は、異なる部材に作用する。ピストン7は、複数部材に
より、すなわち、半径方向外側の、鋼製スリーブ形式の
第1ピストン部材27と、半径方向内側の、アルミニウ
ム製円錐体形式の第2ピストン部材29とにより構成さ
れている。第1ピストン部材27は中心穴を有し、該中
心穴が円錐体29の形状に正確に適合しているので、ガ
スが、両ピストン部材間を流れることはできない。第2
ピストン部材29は、牽引力伝達部材11に結合され、
該部材11の下端部は、第2ピストン部材29から軸方
向にわずかに突出している。また、圧縮ガスがシリンダ
5の作用空間25内へ流入するさい、第2ピストン部材
29と牽引力伝達部材11との間には漏れが発生するこ
とはない。第2ピストン部材29はシリンダ5の第1端
部方向へ向かってテーパ付けされているので、両ピスト
ン部材27、29は、作用空間25内へのガス流入時に
は互いに結合したままであり、ピストン7全体がシリン
ダ5の第2端部の方向へ移動する。
【0015】シリンダ5は、端部のジャケット区分45
が円錐形の第2テーパ部として構成されている。円筒形
ジャケット区分への移行部は、第1ピストン部材27用
のストッパを形成し、引張り距離L1を限界づけてい
る。第1ピストン部材27がシリンダ55の円筒形ジャ
ケット区分とテーパジャケット区分45との間の移行部
に衝突する前に、シリンダ5の第1端部の端壁23上に
形成されたスリーブ33が、ケーブルプレス部材15の
衝突により制動距離D1にわたって塑性変形し、エネル
ギーを吸収する。スリーブ33は、第1制動部材とし
て、ケーブルプレス部材と協働する。加えて、テーパジ
ャケット区分45は、また第1ピストン部材27が衝突
することによって僅かに塑性変形し、第2制動部材とし
て機能することができる。テーパジャケット区分45に
衝突することで第1ピストン部材27が減速すると、第
2ピストン部材29は、第2ピストン部材29・牽引力
伝達部材11・ベルト係止部材13からなるユニットの
慣性質量により第1ピストン部材27から離脱する。該
ユニットは、さらに下方へ移動し(図3参照)、第2ピ
ストン部材29が最後にテーパジャケット区分45に衝
突する。第2ピストン部材29が、図2に示した位置で
第1ピストン部材27から分離するさい、もしくは分離
してから少し後に、端壁23が、ケーブルプレス部材1
5によりシリンダ5上の座着位置から押し外され、図3
に示したように、シリンダ5の内部へ押し込まれる。こ
れによって、作用空間25内のガスが圧縮され、第1と
第2のピストン部材27、29の間に生じた間隙を経
て、外部へ流出する。シリンダ5の第2端部は開放端壁
を有しているからである。
【0016】ピストン内部へ押し込まれる端壁23は、
ハウジング19と協働して、制動ピストンとして機能
し、かつ空気式制動部材に似た働きをする。第2ピスト
ン部材29がテーパジャケット区分45に衝突すると、
該区分45または第2ピストン部材29は、さらに僅か
に変形し、制動に役立つ。第2ピストン部材29はアル
ミニウム製なので、テーパジャケット区分45に衝突す
ると、著しく塑性変形し、それによって大量のエネルギ
ーを吸収する。軽金属のほかに、第2ピストン部材29
は、変形しやすい非鉄金属、例えば真鍮または銅で造る
こともできる。第2ピストン部材29から下方へ突出し
ている牽引力伝達部材11の端部は、シリンダ5の下方
端壁にジャケット区分45によって形成される開口47
内へ突入するか、または該開口から突出し、車両のフロ
アまで延在することができる。制動距離D2により特徴
づけられる制動は、第1ピストン部材27が減速して、
両ピストン部材が互いに分離した後に初めて行われるの
で、2個のピストン部材は、部分的に異なる制動部材に
よって減速される。このため、制動される各ピストン部
材の全体質量が小さくなり、これによって制動部材を小
さく構成することができる。2個のピストン部材を互い
に分離することにより、ロック部材9を有する第1ピス
トン部材27の質量が、減速中に牽引力伝達部材11に
作用することがないため、該部材11に作用する荷重が
小さくなり、荷重ピークを避ける目的も達せられる。加
えて、ピストン7が制動距離D2を移動するのは、全引
張り距離を移動した後なので、迅速に引張り距離を移動
できる。
【0017】ベルト引張り過程の終了時には、車両乗員
が前方へ移動するため、ベルトバックル13と第2ピス
トン部材とが、図2に示した位置へ戻されるが、該位置
より上方へは戻らない。なぜなら、ピストン7は、引張
り方向Rと反対方向へは、それ以上戻らないように、ロ
ック部材9により阻止されるからである。
【0018】図4〜図6に示した引張り装置の実施例で
は、シリンダ5が、図1〜図3の実施例の場合より短く
なっている。なぜなら、第2ピストン部材29が、引張
り過程終了後(図5)、部分的にシリンダ5の開放端壁
51から突出するようになっているからである(図6参
照)。制動距離D2は、したがって、完全にシリンダ5
の外部の、シリンダと車内の装備品(interference)の輪
郭との間の、公知ベルト引張り装置では利用されないま
まの空間に設けられている。図4〜図6に示した実施例
の場合、端壁51が、第1ピストン部材27用のストッ
パを形成している。
【0019】図7〜図9に示した引張り装置の実施例
が、図4〜図6の実施例と異なる点は、シリンダ5が区
分53だけ延長され、第2ピストン部材29が、第1ピ
ストン部材27から離脱した後に、区分53内へ移動す
る点である。凹部が、第1ピストン部材27用のストッ
パ55を形成している。円錐コイルばね形式の弾性的な
ばね部材57は、一方では、第2ピストン部材29が第
1ピストン部材27から離脱するさい、牽引力伝達部材
11を制動するために、僅かな程度、役に立つ(図7の
ピストン7の下方の位置参照)。他方では、第2ピスト
ン部材29が第1ピストン部材27に対し引張り方向R
で制動距離D2(図8参照)を移動すると、ばね部材5
7は、戻って第1ピストン部材27と接触する。車両乗
員が、引張り過程終了後に安全ベルトを外そうとする場
合には、弾性的なばね部材57がベルトバックルの変位
に対して抵抗を示す結果、ベルトバックルが動きやすい
ために解錠ボタンをなかなか操作できないといった状況
が防止される。このことは、特に後部座席に配置され、
引張り過程後に、座面と背もたれとのクッション間に位
置することになる引張り装置に妥当する。弾性的なばね
部材57は、引張り過程終了後、第2ピストン部材29
を移動させ、図9に示した位置に戻す。図8に示した位
置と比較して、ロック部材9が作用するまで、全ピスト
ンの僅かな変位が、引張り方向Rと逆方向に可能である
ことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による引張り装置の第1実施例を非作動
状態で示した縦断面図。
【図2】図1の実施例が、全引張り距離を移動した後の
状態を示した図。
【図3】図1および図2の引張り装置の場合に、牽引ケ
ーブルを備えたベルトバックルが車両のフロア方向へ、
引張り距離を超えて移動した状態を示した図。
【図4】本発明の引張り装置の第2実施例を非作動状態
で示した縦断面図。この状態で、第2ピストン部材がシ
リンダ第2端部の端壁に衝突できる。
【図5】図4の引張り装置が引張り距離を移動した後
の、図2に相応する状態を示した縦断面図。
【図6】図4および図5に示した引張り装置を、引張り
距離を移動した後の状態で示した図。ベルトバックルと
牽引ケーブルとが、さらに車両のフロア方向へ移動し、
図3に対応する状態になっている。
【図7】本発明のさらに別の実施例を非作動状態で示し
た縦断面図。弾性的なばね部材がシリンダ内部に配置さ
れている。
【図8】図7の引張り装置が引張り距離を移動した後
の、図2に相応する状態を示した図。
【図9】図7の引張り装置が、引張り距離を移動した
後、ベルトバックルと牽引ケーブルとが、さらに車両の
フロア方向へ移動した状態を示した、図3の状態に相応
する図。
【符号の説明】
1 引張り装置 3 ピストン/シリンダ・ユニット 5 シリンダ 7 ピストン 9 ロック部材 11 牽引ケーブル 13 ベルトバックル 15 ケーブルプレス部材 17 圧縮ガス源 19 推進剤ハウジング 23 シリンダ端壁 25 作用空間 27 第1ピストン部材 29 第2ピストン部材 33 スリーブ 45 テーパジャケット区分 47 端壁開口 51 開放端壁 57 ばね部材 D1 制動距離 D2 制動距離 L1 引張り距離

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安全ベルト用の引張り装置であって、ピ
    ストン/シリンダ・ユニット(3)、それも内部に配置
    されたシリンダ(5)とピストン(7)とを含むユニッ
    ト(3)と、圧縮ガス源(17)、それも起動時にピス
    トン(7)を移動させる圧縮ガス源(17)と、安全ベ
    ルトに係止されているベルト係止部材(13)と、前記
    ピストン(7)を前記ベルト係止部材(13)に連結す
    る牽引力伝達部材(11)と、前記ベルト係止部材(1
    3)の運動の減速時にエネルギーを吸収するための少な
    くとも1個の制動部材とを備え、前記シリンダ(5)
    が、前記ベルト係止部材(13)側の第1端部(23)
    と、該係止部材(13)とは反対側の第2端部とを有す
    る形式のものにおいて、 前記ピストン(7)が少なくとも2個のピストン部材、
    すなわち半径方向外側の第1ピストン部材(27)と、
    半径方向内側の第2ピストン部材(29)とから成り、
    第2ピストン部材(29)が、前記ピストン(7)の減
    速時、引っ張り過程の終了時に第1ピストン部材(2
    7)から離脱することを特徴とする、安全ベルト用の引
    張り装置。
  2. 【請求項2】 第1ピストン部材(27)用の少なくと
    も1個のストッパ(55)と、第2ピストン部材(2
    9)用の少なくとも1個のストッパとが備えられ、前記
    第2ピストン部材(29)用のストッパは、時間的に、
    前記第1ピストン部材(27)がその関連ストッパに衝
    突した後に、第2ピストン部材(29)を減速させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載された引張り装置。
  3. 【請求項3】 前記第1ピストン部材(27)用のスト
    ッパが、前記シリンダ(5)の第2端部に、該シリンダ
    (5)の端壁(45、51)によって形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載された引張り装置。
  4. 【請求項4】 前記第1ピストン部材(27)用の前記
    ストッパ(55)が、シリンダジャケットの内側へ突出
    した突起であることを特徴とする請求項2または3に記
    載された引張り装置。
  5. 【請求項5】 前記突起が、シリンダジャケットを内方
    へプレスすることにより形成されていることを特徴とす
    る請求項4に記載された引張り装置。
  6. 【請求項6】 前記第2ピストン部材(29)が、前記
    牽引力伝達部材(11)に結合されていることを特徴と
    する請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載さ
    れた引張り装置。
  7. 【請求項7】 前記第2ピストン部材(29)用のスト
    ッパが、前記シリンダ(5)の第2端部に、該シリンダ
    (5)の前記端壁(51)によって形成されていること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項4〜請求項6
    のいずれか1項に記載された引張り装置。
  8. 【請求項8】 前記第2ピストン部材(29)用のスト
    ッパが、前記シリンダ(5)の第2端部に、該シリンダ
    (5)の円錐形のテーパジャケット区分(45)によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載された引
    張り装置。
  9. 【請求項9】 牽引力伝達部材(11)に結合された部
    材(15)が前記シリンダ(5)の第1端部の端壁(2
    3)に衝突することにより、前記第2ピストン部材(2
    9)の運動が減速されることを特徴とする請求項1から
    請求項8までのいずれか1項に記載された引張り装置。
  10. 【請求項10】 牽引力伝達部材(11)に結合された
    前記部材(15)が前記シリンダ(5)の第1端部の前
    記端壁(23)に衝突することにより、前記第2ピスト
    ン部材(29)の運動が限界付けられることを特徴とす
    る請求項9に記載された引張り装置。
  11. 【請求項11】 前記牽引力伝達部材(11)に結合さ
    れた部材(15)が、前記ベルト係止部材(13)のハ
    ウジングである請求項9または請求項10に記載された
    引張り装置。
  12. 【請求項12】 前記ベルト係止部材(13)がベルト
    バックルであり、前記牽引力伝達部材(11)が牽引ケ
    ーブルであることを特徴とする請求項9から請求項11
    までのいずれか1項に記載された引張り装置。
  13. 【請求項13】 ロック部材(9)が前記第1ピストン
    部材(27)の外側の外套面に支えられており、該ロッ
    ク部材(9)により、引張り方向(R)と逆方向での前
    記第1ピストン部材(27)の運動が防止されることを
    特徴とする請求項1から請求項12までのいずれか1項
    に記載された引張り装置。
  14. 【請求項14】 前記第2ピストン部材(29)と、前
    記牽引力伝達部材(11)と、前記ベルト係止部材(1
    3)とが、前記第1ピストン部材(27)の減速後、制
    動距離(D2)だけ移動し、前記部材(29、11、1
    3)が、減速後、前記引張り方向(R)と逆方向に、前
    記制動距離(D2)の少なくとも一部だけ再び戻り運動
    し得ることを特徴とする請求項1から請求項13までの
    いずれか1項に記載された引張り装置。
  15. 【請求項15】 前記第2ピストン部材(29)が、第
    1ピストン部材(27)に接触するまで戻り運動するこ
    とを特徴とする請求項14に記載された引張り装置。
  16. 【請求項16】 弾性的なばね部材(57)が前記シリ
    ンダ(5)の内部に配置され、前記第2ピストン部材
    (29)が、前記制動距離(D2)を進んだ後、該ばね
    部材(57)によって戻り運動せしめられ、それによ
    り、前記ベルト係止部材(13)が、前記制動距離(D
    2)の少なくとも一部だけ、前記引張り方向と逆の方向
    へ戻されることを特徴とする請求項13または請求項1
    4に記載された引張り装置。
  17. 【請求項17】 前記ばね部材(57)が円錐コイルば
    ねであることを特徴とする請求項16に記載された引張
    り装置。
  18. 【請求項18】 前記第2ピストン部材(29)が、前
    記シリンダ(5)の第1端部へ向かってテーパを付けら
    れた円錐体であり、かつまた前記第1ピストン部材(2
    7)が、前記円錐体を受容するためのスリーブであり、
    該スリーブが、円錐体の外輪郭と相補的な穴を有してい
    ることを特徴とする請求項1から請求項17までのいず
    れか1項に記載された引張り装置。
  19. 【請求項19】 前記円錐体が、引張り過程時に前記穴
    をガス蜜に閉じることを特徴とする請求項18に記載さ
    れた引張り装置。
  20. 【請求項20】 前記円錐体が、前記スリーブの減速
    後、スリーブの穴から離脱し、該穴の少なくとも一部を
    開放することを特徴とする請求項18または請求項19
    に記載された引張り装置。
JP10111852A 1997-04-23 1998-04-22 安全ベルト用の引張り装置 Pending JPH1148913A (ja)

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