JPH1146248A - パーソナル通信分散制御方式 - Google Patents

パーソナル通信分散制御方式

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JPH1146248A
JPH1146248A JP9200271A JP20027197A JPH1146248A JP H1146248 A JPH1146248 A JP H1146248A JP 9200271 A JP9200271 A JP 9200271A JP 20027197 A JP20027197 A JP 20027197A JP H1146248 A JPH1146248 A JP H1146248A
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Yoshiyuki Seguchi
義之 瀬口
Yuichiro Noguchi
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ毎に与えられた個人識別番号にもとづい
て、ユーザ毎に定義された通信サービスを提供するシス
テムにおいて、ホームノードの負荷を軽減することを目
的とする。 【解決手段】サービス提供エリアを複数エリアに分割
し、分割されたエリア毎にローカルノードを設け、その
ローカルノードに、所属するユーザ毎の通信サービスを
規定するサービスプログラムと個人情報を蓄積する記憶
部を所属ユーザ毎に設け、ローカルノードと信号網を介
して接続されるホームノードには、個人識別番号と、対
応するユーザの所属するノードのアドレス情報とを対応
付けて管理する機能を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル通信サ
ービスシステムに関し、さらに詳しくはユーザが固定電
話・携帯電話・パーソナルコンピュータ等、任意の端末
において個人識別番号を用いて電話の発着信を行うこと
や通信サービスに接続することを可能とするパーソナル
通信サービスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユーザの所有する端末の番号を指
定して通信を行うのではなく、人指定つまり個人に割り
当てられた識別番号を用いて通信サービスを受けたいと
いう要求があるが、そのためには個人情報や個人の位置
情報管理、またサービスエリア内のリソース管理を網側
が常に把握しておく必要がある。
【0003】現在のユニバーサルパーソナル通信(Un
iversal PersonalTelecommu
nication:UPT)においては、様々なパーソ
ナル通信アクセス網から接続可能なポイントに位置する
パーソナル通信サービスプロバイダがユーザの着信先端
末アドレス、提供サービス種別、通信許容・非許容、現
在の位置情報等を含む情報を管理している。
【0004】ユーザが個人識別番号を用いて通信網に接
続された端末から発信を行うとサービスプロバイダの所
有する情報をもとに発信者の認証が行われ、ユーザの個
人識別番号指定によりデータベース上に事前に登録され
た接続先ユーザの端末情報・サービス種別をもとに着信
先端末が決定され、その端末が接続された網でのルーテ
ィングにより着信が行われる。ユーザ情報の管理手段と
して以下の3つの方式が一般的である。
【0005】A.第1の方式は、個人サービスプロファ
イルDB(データベース)およびサービス実行制御部を
含むノードを1つだけ設けて、その1つのノードでパー
ソナル通信サービス加入者の全情報を管理し、サービス
の実行制御を行う方式である。図10にこの方式の構成
例を示す。 B.第2の方式は、パーソナル通信サービス提供エリア
を複数のエリアに分割し、全情報を管理するノードのコ
ピーを各エリア毎に分散配置して各ノードにてサービス
実行制御を行う方式である。図11にこの方式の構成例
を示す。本方式では、ユーザはエリアに対応するノード
にアクセスすることによりサービス接続が可能になる。
【0006】C.第3の方式は、各エリア毎にエリア内
のユーザ情報を管理するノードを設置し、サービス実行
制御を行う方式である。図12にこの方式の構成例を示
す。本方式では、ユーザの移動に対応して全情報を管理
するノードから該当するユーザの情報のみを該エリアの
ノードにコピーする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の第1の
方式(A)では、全サービス加入者の情報がホームノー
ドで管理され、発信者ユーザの認証、提供サービス制
御、着信先端末の決定等のサービス実行制御もホームノ
ードで実施している。したがって、パーソナル通信サー
ビスに対する発信や接続時に全てホームノードに対する
アクセスが生じ、負荷が集中することになる。また、ユ
ーザの現在位置、使用端末、提供サービス情報に変更が
生じた場合においてもホームノードに対するトラフィッ
クの増大や負荷の増加が生じる。また、通信サービスエ
リアが拡大した場合、いずれのエリアにユーザが存在し
ても必ずホームノードに対するアクセスが生じるために
通信ルートのオーバヘッドが生じる可能性がある。
【0008】従来の第2の方式(B)では、各サービス
提供エリア毎にホームノードと同一の情報を管理する必
要があるため、情報の多重管理を行う必要があり、オー
バヘッドが生じ、さらに個人の諸情報に変更が生じた場
合には、全ノードの情報を更新するための負荷が加わる
ことになる。従来の第3の方式(C)では、各ノード毎
にエリア内ユーザの情報を管理するため、ユーザがサー
ビス提供エリアを移動(ローカルノード間を移動)した
場合には必ずホームノードにアクセスを行い、ユーザの
諸情報を取得する必要がある。したがって、ユーザが頻
繁に移動う行う場合には、ホームノードおよび該当ロー
カルノードの負荷が増大することになる。
【0009】本発明は前述の問題を解決するものであ
り、ユーザのパーソナル通信サービス接続時やユーザの
移動により生じるホームノードの負荷の軽減と、ノード
間で相互連携を行いながらサービス実行制御を分散して
行うことにより特定のノードに対する負荷が集中した際
の負荷分散を行うことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の1実施
形態を示す図である。本システムでは、ノードは、ホー
ムノード1と、サービス提供エリアを複数のエリアに分
割してそれぞれのエリア単位で管理を行うローカルノー
ド2−1、2−2によって構成されている。各ノード間
は、データ転送を容易にするために信号網3によって接
続されている。ホームノード1には、全サービス加入者
(以後、ユーザ)のパーソナルIDとユーザのホームと
なるローカルノード2−1、2−2の論理アドレスを記
録したユーザホームアドレス管理テーブル4と、各ロー
カルノードからのアクセスを制御するデータアクセス制
御部5を設ける。
【0011】ローカルノード2−1、2−2には、その
ノードをホームとするユーザの個人情報となる個人サー
ビスプロファイル6−1、6−2、ノード間の通信制御
を行うノード間制御部7−1、7−2、パーソナル通信
アクセス網10−1、10−2からのアクセスに対して
ユーザ毎の通信サービスを実行するサービス実行制御部
9−1、9−2を設ける。
【0012】個人サービスプロファイル6−1、6−2
には、個人毎の通信サービスプログラム、登録端末テー
ブル、ユーザキャッシュ情報、ユーザ位置情報、ユーザ
のホームローカルノードアドレス、個人識別番号および
個人認証・課金に関する情報等が記録されている。ここ
で、パーソナル通信アクセス網10−1、10−2と
は、固定網だけでなく、移動網、データ網等も含むもの
である。
【0013】
【(請求項1)の作用】ホームノード1では、パーソナ
ルIDに対応するローカルノード論理アドレスのみの管
理を行い、ローカルノード2−1、2−2からのアクセ
スに対する該当データの受け渡しのみを行う。さらに、
サービス実行制御は、ユーザが接続したローカルノード
で行う。
【0014】したがって、ホームノード1におけるシス
テムリソースに対する負担も軽く、ホームノードアクセ
スによるデータ参照の負荷も少ない。
【0015】
【(請求項2)の作用】ユーザがパーソナルIDを用い
て発信を行う場合、発信ユーザの存在するエリアを管理
するローカルノード2−1に対して接続が行われる。そ
の後、サービス実行制御部9−1において個人サービス
プロファイル6−1をもとにユーザ認証が行われ、ユー
ザが接続先ユーザのパーソナルIDを入力すると、ロー
カルノード2−1は自ノード内の登録ユーザを検索し、
該当ユーザが自ノード内に存在する場合には、接続先ユ
ーザの個人サービスプロファイル6−1をもとにして決
定された接続先端末情報をもとにパーソナル通信アクセ
ス網10−1をルーティングして該当端末に接続する。
【0016】接続先ユーザが自ノード内に存在しない場
合は、信号網3を介してホームノード1に対して接続を
行い、相手先ユーザの存在するローカルノード2−2の
論理アドレスを取得する。自ローカルノード2−1は、
取得した論理アドレスをもとに該当ローカルノード2−
2に接続を行い、着信先端末情報を取得し、接続を行
う。
【0017】したがって、接続先ユーザがどこにいても
サービス接続が可能となり、さらに接続先ユーザが発信
者と同一ローカルノードの管理下にある場合には、ホー
ムノード1に接続することなしに、自ノード内での接続
先端末決定を行うことができ、通信ルートのオーバヘッ
ドを削減できる。
【0018】
【(請求項3)の作用】ユーザがパーソナル通信サービ
ス加入者に対して接続を行うと、接続先ユーザのホーム
ローカルノード2−1の論理アドレスは自ローカルノー
ド内の個人サービスプロファイル6−1内のユーザキャ
ッシュ情報領域内にパーソナルIDに対応して蓄積され
る。本情報はアクセス頻度により更新が行われる。頻繁
に接続を行うユーザに接続を行う場合には、このキャッ
シュ情報が利用され、接続先ユーザの収容ローカルノー
ド2−1、2−2が決定される。
【0019】したがって、頻繁にアクセスを行う接続先
ユーザに対してはホームノード1を介すことなく、直
接、接続先ユーザの収容ローカルノード2−1、2−2
にアクセスを行うことができるため、ホームノード1の
負荷、通信トラフィックを軽減することができる。
【0020】
【(請求項4)の作用】ユーザが分散管理されたサービ
ス提供エリアを移動して、ホームとなるローカルノード
2−1の管理下より他ローカルノード2−2の管理エリ
アに移動した場合、ユーザのパーソナル通信サービスア
クセスにより位置登録が行われる。このとき、ユーザの
所有する端末に登録されたユーザのホームローカルノー
ド論理アドレスをもとにユーザの個人サービスプロファ
イル6−1が移動先のローカルノード2−2に蓄積され
る。ここで、ユーザの端末にホームローカルノードアド
レス2−1を記憶する機能がない場合は、位置登録時に
ホームノード1にアクセスし、パーソナルIDをもとに
ユーザのホームローカルノード論理アドレスを取得す
る。
【0021】したがって、サービス提供エリアを移動し
た場合に移動先のローカルノード2−2に個人サービス
プロファイル6−1を移動することにより発信制御に対
する遅延を軽減することができ、また移動先エリア内の
ユーザへの接続に対しても同一ローカルノードアクセス
によりサービス実行制御を行うことが可能となり、通信
トラフィックの軽減が可能となる。
【0022】
【(請求項5)の作用】ユーザがホームローカルノード
2−1から他ローカルノード2−2に移動すると、ホー
ムローカルノード2−1にはユーザの移動先ローカルノ
ード2−2の論理アドレス(エイリアス)が設定され
る。これは、ユーザが移動先ローカルノード2−2での
位置登録時に設定される。他ローカルノードから移動し
たユーザに対して接続要求があると、まず、移動したユ
ーザのホームローカルノードにアクセスされ、その後、
移動先アドレスにより転送が行われ、移動先ノードにて
サービス実行制御が実施され、着信先端末が決定され
る。
【0023】したがって、ユーザがホームローカルノー
ドを移動した場合であっても、ホームノードにアクセス
せずにローカルノード間の連携によりサービス接続が可
能となる。
【0024】
【(請求項6)の作用】ユーザの移動にともない、特定
ローカルノード2−1に負荷が集中する場合、該当ロー
カルノード2−1内のシステムリソース管理制御部8−
1は、物理的に近いローカルノード2−2に個人サービ
スプロファイル6−1の移動を行う。このとき、負荷の
集中したローカルノード2−1にはパーソナルIDに対
応して移動先ローカルノード2−2の論理アドレス(個
人サービスプロファイル収容ローカルノードアドレス)
が登録される。
【0025】他ローカルノードより本ローカルノードに
対してアクセスがあった場合、その接続先ユーザが負荷
分散により個人サービスプロファイルを移動させたユー
ザに対するものであれば、サービスプロファイル転送先
ローカルノードに転送を行い、そのローカルノードのサ
ービス実行制御にてユーザ固有のサービスプログラムの
実行を行い、接続先端末の特定を行う。
【0026】したがって、特定のローカルノードに対す
る負荷集中を分散させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明する。図2は、本発明の1実施例
の構成図である。パーソナル通信サービスエリアを複数
に分割し、サービス提供エリア(Area#1)10−
1を管理するノードをローカルノード(LN1)2−
1、サービス提供エリア(Area#2)10−2を管
理するノードをローカルノード(LN1)2−2とす
る。ここで、サービスプロバイダ50内での、各ローカ
ルノードの論理アドレスをそれぞれ#0001、#00
02とする。
【0028】ローカルノード(LN1)2−1は、ユー
ザからの接続要求を受信し個人毎に提供するサービスの
実行制御を行うサービス実行制御部(SC1)9−1、
自ノードにおけるシステムリソース・個人サービスプロ
ファイル(#1)6−1を管理するリソース管理制御部
(Rmng#1)8−1、システムリソース・ローカル
ノード固有情報が記憶されているシステムデータベース
(DB)11−1、各ノード間の通信制御を行うノード
間制御部(NC1)7−1を設けている。
【0029】ローカルノード(LN2)2−2も、ロー
カルノード(LN1)2−1と同様な構成である。ホー
ムノード(HN)1は、パーソナル通信サービスの全加
入者のパーソナルID(以降、PID)とそのユーザの
ホーム位置として登録されているローカルノードの論理
アドレスとを対にして記録するユーザホームローカルノ
ードアドレス管理テーブル4と、ローカルノード(L
N)からのデータアクセスを制御するデータアクセス制
御部5を設けている。
【0030】ホームノード(HN)1〜各ローカルノー
ド(LN)間、ローカルノード(LN1)2−1〜ロー
カルノード(LN2)2−2間は、信号網(ノード間制
御網)3によって接続されている。図3は、個人サービ
スプロファイル6−1、6−2の第1の形態を示す図で
あり、ユーザがホームローカルノードに位置していると
きの個人サービスプロファイルを示している。第1の形
態における個人サービスプロファイル6−1、6−2に
は、個人毎の通信サービスプログラム20、登録端末テ
ーブル21、ユーザキャッシュ情報22、ユーザ位置情
報23、ユーザのホームローカルノードアドレス24、
個人識別番号25、個人認証・課金情報等26が記録さ
れている。
【0031】図4は、個人サービスプロファイル6−
1、6−2の第2の形態を示す図であり、ユーザが他の
サービスエリア(他のローカルノード)に移動したとき
に、本来のホームローカルノードに設定される個人サー
ビスプロファイルを示している。第2の形態における個
人サービスプロファイル6−1、6−2には、個人識別
番号30、移動先のノードを示す位置情報(収容ローカ
ルノード)31、サービスプロファイル収容ローカルノ
ードアドレス32が記録されている。第2の形態におい
て、位置情報(収容ローカルノード)31とサービスプ
ロファイル収容ローカルノードアドレス32の内容は、
通常は一致しているが、移動先ノードにおいてさらに負
荷分散等が行われた場合には不一致となるケースも生じ
る。
【0032】図3に示す個人サービスプロファイル内の
通信サービスプログラム20、登録端末テーブル21の
機能について説明する。着信端末アドレスの決定は、個
人サービスプロファイル内の通信サービスプログラム2
0と、登録端末テーブル21にもとづいて決定される。
本パーソナル通信サービスにおいて、ユーザは複数の端
末を自端末として登録することができる。例えば、携帯
電話、PHS、固定電話、FAX、ページャ、PC端末
等を登録することができ、登録端末テーブル21内の種
別の欄は、これらの端末の種別を示す。
【0033】本サービスでは、接続方法として従来の端
末指定(例、電話番号指定)の接続でなく、ユーザの個
人識別番号指定の接続方法を採る。したがって、例え
ば、あるユーザの登録端末で音声通信利用可能な端末
(登録端末テーブル21の種別欄により抽出)が複数個
存在している(固定電話+携帯電話等)場合には、ユー
ザが端末に対してあらかじめ設定した優先順位(登録端
末テーブル21の優先順位欄)にしたがって着信先端末
を決定する。あるユーザが固定電話を第1優先順位、携
帯電話を第2優先順位に設定しているとする。実際にユ
ーザに対して接続要求があった場合、第1に固定電話に
対し接続を行う。このとき、固定電話が着信不可(話
中)の場合であれば、第2優先である携帯電話に接続す
るといった形態をとる。
【0034】通信サービスプログラム20は、登録端末
テーブル21の各種情報と連携してユーザの着信先端末
を決定する。これらの処理プログラムは、ユーザの状況
に合わせていくつか個別に用意される。例えば、ユーザ
Aが自宅において固定電話Aが使用可能で、オフィスで
は固定電話B、FAX電話C、PC端末Dそして終日利
用可能な携帯電話E、ページャFを所有し、それぞれ登
録しているとする。そして、使用可能な端末を、通常自
宅にいる時間帯である22:00〜7:00は端末A、
通常勤務時間帯である9:00〜20:00は端末B,
C,D、時間制約がない端末として端末E,Fという形
でユーザにより規定されている場合、それぞれの状況
(時間帯/存在場所)や接続処理(音声系・データ系)
に応じて実行される通信サービスプログラムが選択され
る。
【0035】ユーザBがユーザAの個人識別番号を指定
して、23:00に電話をかけた場合には音声通信可能
な端末であるA,Eが接続対象となり、優先順位の違い
により端末Aに着信する。また、このとき端末Aが使用
不可の場合は端末Eに着信する。端末A,Eが共に使用
不可である場合は、別通信サービスプログラムが起動さ
れ、ユーザBにメッセージを送信し伝言等の録音を促
し、緊急の場合であれば、着信があったことを伝えるメ
ッセージをページャに送信する等の処理を行う。さらに
電子メールの着信を端末Dだけでなく、ページャに通知
することや、ユーザの外出先の端末を臨時に着信先端末
として登録し、電話を着信させることも可能である。
【0036】また、ユーザBがユーザAの個人識別番号
を指定して12:00に電話をかけた場合には、端末
B,Eが接続対象となり、着信優先順位、端末の使用状
況により着信端末が決定される。さらに、ユーザBが1
2:00にFAX送信を行った場合は、発信者の端末種
別(FAX)を判断して自動的に端末Cに接続を行う。
このように通信サービスプログラム20は、発信ユーザ
の接続要求に応じて接続先ユーザの状況を判断し、接続
の一連の処理を規定し、着信先端末を決定している。こ
れらの設定は、カスタマイズが可能であり、ユーザ初期
登録時や電話端末等によるガイダンスにしたがったリモ
ート操作により設定/変更が可能である。
【0037】以下に実施例における各種の制御シーケン
スを説明する。
【0038】
【発信制御】パーソナル通信ユーザが網接続された任意
の端末から発信する場合の一連の処理(発信制御シーケ
ンス)(処理1)を図5に示す。パーソナル通信アクセ
ス網は、サービス提供エリア(Area#1)10−1
内においてユーザからPIDを受信すると、サービス提
供エリア(Area#1)10−1を管理するローカル
ノード(LN1)2−1に接続し、PIDを送信する。
ローカルノード(LN1)2−1の内部のサービス実行
制御部(SC1)9−1は、受信したPIDがローカル
ノード(LN1)2−1内のユーザのものかどうかを調
べるために個人サービスプロファイル(#1)6−1の
検索を行う。ローカルノード(LN1)2−1内のユー
ザでない場合には、後述する処理2(位置登録シーケン
ス)に移行する。
【0039】PIDの認証が終わると、次はユーザ認証
を行うためにユーザに対して認証番号の入力を要求する
メッセージの送出を行う。その後、ユーザの入力した認
証番号を受信すると、該当するユーザの個人サービスプ
ロファイルとの照合を行い、認証が正しければユーザに
対して接続先ユーザのPID入力要求を行う。
【0040】
【位置登録制御】上記発信制御処理において、発信ユー
ザがローカルノード(LN1)2−1内の個人サービス
プロファイル(#1)6−1に登録されていない場合、
つまり他のローカルノード(LN)から移動してきた場
合の位置登録の一連の処理(位置登録シーケンス)(処
理2)を図6に示す。
【0041】発信制御シーケンス(処理1)においてロ
ーカルノード(LN1)2−1内に該当ユーザのデータ
が存在しない場合、サービス実行制御部(SC1)はユ
ーザのサービスアクセス端末(Terminal)種別
に応じて、ローカルノードのアドレス情報を保持可能な
記憶領域を持つ端末、例えばパーソナルコンピュータや
ISDN端末などのデータ端末に対してはユーザのホー
ムローカルノード情報取得要求を行い、発信者のホーム
ローカルノードとなるローカルノード(LN2)2−2
のアドレスである#0002を取得する。
【0042】アクセス端末が情報を保持できない端末、
例えば、一般的な固定電話や発信者が所有していない共
通端末や任意の端末の場合や情報取得要求を行ったが情
報が記憶されていないために取得に失敗した場合、サー
ビス実行制御部(SC1)はノード間制御部(NC1)
7−1を経由してホームノード(HN)1に信号網3を
介して接続を行い、発信者PIDに対応するローカルノ
ード(LN2)2−2のアドレスである#0002を取
得する。
【0043】サービス実行制御部(SC1)はローカル
ノード(LN2)に接続し、発信者PIDに対応する個
人サービスプロファイル(図3に示す第1の形態の個人
サービスプロファイル)を取得し、リソース管理制御部
(Rmng#1)8−1にシステムリソースの状態を確
認する。リソース管理制御部(Rmng#1)8−1で
はシステムのメモリ使用状況、サービス実行制御プロセ
スの起動状況を把握していて、それらがシステムの許容
する基準に達した場合(すなわち過負荷状態になった場
合等)には個人データの分散登録処理(後述する処理
3)を行う。
【0044】問題がない場合には、ローカルノード(L
N1)2−1の個人サービスプロファイル(#1)6−
1にデータを登録し、ローカルノード(LN2)2−2
に対して処理の正常終了を示す信号(以後、Ack信
号)を送信する。ローカルノード(LN2)2−2では
Ack信号を受信すると、個人サービスプロファイル
(#2)6−2の変更を行う。変更後のプロファイルに
は、(1)移動先のローカルノードに対するエイリアス
と、(2)個人サービスプロファイルの収容ローカルノー
ドに対するエイリアスと、(3)PIDのみが記録され、
図4に示す第2の形態の個人サービスプロファイルの形
式となる。この場合、前述の2つのエイリアスは同一の
ローカルノードを示す。
【0045】
【リモートローカルノードへのデータ登録】上記位置登
録制御において、ユーザの位置登録によるシステムリソ
ース、サービス実行制御プロセスの起動状況がシステム
の許容する基準に達した場合、ユーザがローカルノード
(LN1)2−1の管理エリア内に収容されていてもリ
モートローカルノードにデータ管理・制御を依頼するこ
とができる。その際の一連の処理(処理3)を図7に示
す。位置登録シーケンス(処理2)にてリモートローカ
ルノードにデータ登録する必要がある場合、サービス実
行制御部(SC1)9−1はシステムDB11−1にア
クセスを行い、物理的に近いローカルノード(LN#
n)のアドレス(#000n)を取得する。
【0046】その後、アドレス#000nのローカルノ
ード(LN#n)に接続を行い、サービス実行制御部
(SC#n)に対してユーザプロファイルの登録を依頼
する。サービス実行制御部(SC#n)は、リソース管
理制御部(Rmng#n)と連携し、システムリソー
ス、サービス実行制御プロセス起動状況に問題がない場
合は、ローカルノード(LN#n)内のデータベースD
Bに登録を行い、ローカルノード(LN1)2−1にA
ck信号を送出する。一方、システムリソース、サービ
ス実行制御プロセス起動状況に問題がある場合は、登録
拒否を示すNack信号を送信する。
【0047】サービス実行制御部(SC1)9−1で
は、Nack信号を受信した場合は他のローカルノード
に対して本処理を再び行う。Ack信号を受信した場
合、サービス実行制御部(SC1)9−1は個人サービ
スプロファイル(#1)6−1内の該当ユーザのサービ
スプロファイルの変更を行う。このとき、該当ユーザの
プロファイルには、位置情報(ユーザ収容ローカルノー
ドアドレス)と、個人サービスプロファイル収容ローカ
ルノードのアドレスと、PIDのみが記録され、図4に
示す第2の形態のプロファイル構成となる。
【0048】
【接続シーケンス1】ユーザの接続先PID入力から接
続先端末への着信までの一連の処理(処理4)を図8に
示す。それ以前の処理については上記処理1と同様であ
る。パーソナル通信アクセス網は、ユーザから接続先P
IDを受信した場合、ローカルノード(LN1)2−1
に接続し、サービス実行制御部(SC1)9−1に接続
先PIDを送信する。サービス実行制御部(SC1)9
−1は、プロファイルDBにアクセスし、接続先PID
がローカルノード(LN1)2−1内のユーザかどうか
検索する。ローカルノード(LN1)2−1内のユーザ
である場合、個人サービスプロファイル(#1)6−1
により、着信先端末アドレス(以後、TA)を決定す
る。自ローカルノード(LN1)2−1内のユーザでは
ない場合は、発信者のユーザプロファイルに接続先ユー
ザのデータがキャッシュされていないか検索し、データ
がキャッシュされている場合は、それにより接続先ユー
ザのホームローカルノード(LN)のアドレスを取得す
る。キャッシュされていない場合は、ホームノード(H
N)1へアクセスすることにより、接続先ユーザのホー
ムローカルノード(LN)のアドレスを取得する。
【0049】その後、接続先ユーザのホームローカルノ
ード(LN)に対し接続し、TAを取得する(処理
5)。サービス実行制御部(SC1)9−1はアクセス
網に対して接続要求を行い、アクセス網はTAによりル
ーティングを行い接続先端末に着信を行う。
【0050】
【接続シーケンス2】上記接続シーケンス1において、
他ローカルノード(LN)に対し接続し、TAを取得す
る一連の処理(処理5)を図9に示す。ローカルノード
(LN1)2−1のサービス実行制御部(SC1)9−
1から接続先PIDを受信し、TA送信要求を受けたロ
ーカルノード(LN2)2−2に該当ユーザが収容され
ている場合、サービス実行制御部(SC2)9−2はプ
ロファイルDBにアクセスし、TAを決定する。ユーザ
が他ローカルノード(LN)に移動している場合は、エ
イリアス(移動先ローカルノード(LN)アドレス)を
もとに接続を行い、TAの取得を行い、サービス実行制
御部(SC1)9−1にレスポンスとして返送する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホームノードが一括して管理していたデータを分散管理
することができ、サービス実行制御を各ノードに分散さ
せることによりホームノードの負荷分散を行うことがで
きる。さらに、各ローカルノード単位においても、シス
テムリソースの管理を行い、負荷が集中した際に他ノー
ドにデータ管理・制御を移すことにより負荷分散が可能
であり、ユーザ情報が変更された場合は該当するローカ
ルノードの情報更新だけで対応することができる。そし
て、サービス提供エリアをエリア単位で分割し、ローカ
ルノードで管理することにより、ホームノードを介さな
い接続をサポートし、また発信元ユーザが頻繁にアクセ
スする相手ユーザに対する情報のキャッシングを行うこ
とで通信トラフィックの軽減が図れる。本発明は、サー
ビス提供エリアが広域化し、サービス加入ユーザ数が多
い場合に特に有効なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す図である。
【図2】本発明の1実施例の構成図である。
【図3】個人サービスプロファイルの第1の形態を示す
図である。
【図4】個人サービスプロファイルの第2の形態を示す
図である。
【図5】発信制御シーケンスを示す図である。
【図6】位置登録シーケンスを示す図である。
【図7】リモートローカルノードにデータ管理・制御を
依頼するシーケンスである。
【図8】接続シーケンスを示す図である。
【図9】図8の接続シーケンス中の一部のシーケンスの
詳細を示す図である。
【図10】従来の第1の方式の構成例を示す図である。
【図11】従来の第2の方式の構成例を示す図である。
【図12】従来の第3の方式の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ホームノード 2−1、2−2 ローカルノード 3 信号網 4 ユーザホームアドレス管理部 6−1、6−2 個人サービスプロファイル 8−1、8−1 システムリソース管理部 9−1、9−2 サービス実行制御部 10−1、10−2 パーソナル通信アクセス網

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ毎に与えられた個人識別番号にも
    とづいて、ユーザ毎に定義された通信サービスを提供す
    るシステムにおいて、 サービス提供エリアを複数エリアに分割するとともに、 その分割されたエリアを管理するノードであって、所属
    するユーザ毎の通信サービスを規定するサービスプログ
    ラムと個人情報を蓄積する記憶部がユーザ毎に設けられ
    ているローカルノードと、 個人識別番号と、対応する各ユーザの所属するローカル
    ノードのアドレス情報とを対応付けて管理するホームノ
    ードを設け、 ローカルノードとホームノードを信号網を介して接続す
    ることを特徴とするパーソナル通信分散制御方式。
  2. 【請求項2】 着信接続時に接続先ユーザが自ローカル
    ノード内に存在しない場合は、その接続先ユーザの個人
    識別番号にもとづいてホームノードより接続先ユーザを
    管理するローカルノードのアドレスを取得し、そのアド
    レスにもとづいて該当するローカルノードに接続を行
    い、そのローカルノードより着信先端末情報を取得する
    ことにより目的とする接続先ユーザへの接続を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のパーソナル通信分散制御
    方式。
  3. 【請求項3】 ホームノードより取得した接続先ユーザ
    を管理するローカルノードのアドレスをキャッシュとし
    て保持することにより、ユーザに対する接続時に、ホー
    ムノードを介することなく該当するローカルノードにア
    クセスを行い、そのローカルノードより着信先端末情報
    を取得することにより目的とする接続先ユーザへの接続
    を行うことを特徴とする請求項2に記載のパーソナル通
    信分散制御方式。
  4. 【請求項4】 ユーザ所有の移動通信端末にユーザが本
    来所属するローカルノードであるホームローカルノード
    のアドレスを保持する手段を設け、ユーザが他のサービ
    スエリアに移動した場合、その移動通信端末に保持され
    ているホームローカルノード情報にもとづいて、ユーザ
    の個人情報およびサービスプログラムを移動先のローカ
    ルノードに移行させることを特徴とする請求項2に記載
    のパーソナル通信分散制御方式。
  5. 【請求項5】 ユーザが他のサービスエリアに移動した
    場合、当該ユーザが本来所属するローカルノードである
    ホームローカルノードに移動後のローカルノードのアド
    レスを設定することにより、当該ユーザへのアクセスに
    対してその設定されたアドレスをもとに移動後のローカ
    ルノードにアクセスを行い、その移動後のローカルノー
    ドより着信端末情報を得て当該ユーザへ接続することを
    特徴とする請求項2に記載のパーソナル通信分散制御方
    式。
  6. 【請求項6】 各ローカルノードにおいて、ノードのリ
    ソース情報を管理するリソース管理マネジャを設け、ユ
    ーザの移動によりリソースが減少した場合、ユーザ固有
    のサービスプログラムおよび個人情報からなるユーザ情
    報を他のローカルノードに移行させ、ユーザ固有のサー
    ビスプログラムを他のローカルノードで実行制御するこ
    とにより、信号網を介して相互連携を行うことを特徴と
    する請求項2に記載のパーソナル通信分散制御方式。
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