JPH1098757A - 共有無線テナントサービスシステム - Google Patents

共有無線テナントサービスシステム

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JPH1098757A
JPH1098757A JP9233409A JP23340997A JPH1098757A JP H1098757 A JPH1098757 A JP H1098757A JP 9233409 A JP9233409 A JP 9233409A JP 23340997 A JP23340997 A JP 23340997A JP H1098757 A JPH1098757 A JP H1098757A
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David L Chavez Jr
エル． シャベツ，ジュニヤ ディウィッド
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W84/16—WPBX [Wireless Private Branch Exchange]
    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W8/18—Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線端末が通信を確立しようとする基地局を
制限する。 【解決手段】 各々の個々の無線端末内に、その無線端
末が使用することができる基地局のリストを記憶させる
能力を有する無線交換システムまたは他のシステムによ
って行われる。無線端末がまず無線交換システムに登録
した場合、無線交換システムは無線端末の識別コードに
応じて、無線端末が使用することができる基地局のリス
トを無線端末に送信する。次いで、無線端末はそのリス
トを将来の使用のために記憶する。他の実施例では、各
テナントにグループ番号が割り当てられる。各基地局
は、基地局をアクセスできるグループ番号を定期的に送
信する。無線端末は、基地局に登録しようとする前にこ
れらのグループ番号をモニターする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス、セル
ラー及びＰＣＳ通信システムに関し、特に、多数の異な
るユーザーグループに共有サービスを提供する無線通信
交換システムに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来技
術では、共有テナントサービスは、ルーセント テクノ
ロジーズ ディフィニテイ テレコミュニケーションズ
システム（Lucent Technologoies Definity Telecomm
unications System ）より提供されている。このサービ
スにより、ビルディングまたはショッピングモールの所
有者は、ディフィニテイ テレコミュニケーションズ
システムを購入してビルディングのテナントに電話サー
ビスを提供することが可能になる。各テナントは、固定
台数の有線電話の料金を支払って、固定数の中央局中継
線にアクセスする。テナントの観点から、この通信交換
システムは、そのテナントだけをサービスしているもの
と思われる。この利点は、テナントが広範囲の種々の特
徴を有する精巧な通信システムへのアクセスを得ること
にある。また、各テナントによる通信システムを得るた
めの全コストも低くなる。
【０００３】大会社では、会社によって完全に制御され
る個人通信サービス（ＰＣＳ）システムをビルディング
内に設置するのが当たり前になっている。これにより、
従業員は自分のＰＣＳ電話機で常に利用可能になり、広
範囲の使用に入ることが可能になる。しかしながら、多
数のテナントで占められたビルディングでは、各テナン
トは、システム間の干渉の可能性と、個々のＰＣＳシス
テムを持つためのコスト増加のため、自分自身のＰＣＳ
システムを簡単に持つことができない。さらに、多数の
テナントは、自分のＰＣＳサービスがテナントによりリ
ースされている範囲ばかりでなくビルディングのいたる
ところでもあるように望むことがある。このような状況
の一例は空港内にあり、ここでは、各航空会社は、自分
の従業員が空港のいたるところで常に連絡を保つ状態に
あることを望んでいる。また、あるテナントは、ＰＣＳ
サービスを全テナントの従業員に提供するように望むこ
とがある。
【０００４】このようなテナントの一例は、ビルディン
グ内にあるレストランや銀行であり、ＰＣＳアクセスを
顧客サービスとして提供するように望んでいる。これら
の理由で、多数テナントビルディングにおいて共有テナ
ントサービスを提供する無線交換システムが、望ましい
解決法になると思われる。この方法は、基地局とこれら
の基地局の設置とのコストが無線交換システムの大きな
コスト要因に相当するので、望ましくない。さらに、異
なるテナントは、よく、異なるサービス水準を持つこと
を望むことがある。例えば、あるテナントは、従業員が
テナントによりリースされたビルディングの一部内の無
線サービスを受けられるのを望むかも知れない。ところ
が、他のテナントは、従業員がビルディングのいたると
ころでの基地局へのアクセスを得られるのを望むかも知
れない。各テナントは、彼らがアクセスした基地局の支
払いを請求されるだろう。米国特許第５，５３０，９４
５号には無線共有テナントサービスが開示されている。
米国特許第５，５３０，９４５号の解決法は、無線端末
をすべての基地局に登録させ、次いで、その基地局が無
線端末とのアクセスができない場合は、その基地局から
無線端末を落とすことである。この解決法の問題点は、
限られた使用にだけ権限がある従業員が所有する無線電
話機が、登録できない基地局にも絶えず登録しようとす
ることである。これは、無線交換システムの大量の管理
トラフィックを発生すると共に、無線端末に権限を与え
る基地局の利用可能性を低くする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
の問題点及び他の欠点を解決することに向けられてい
る。本発明によれば、各無線端末は、通信を確立しよう
としている基地局に制限される。好適には、第１及び第
２の実施例において、これは、その無線端末が使用する
ことができる基地局のリストを各々の個別無線端末内に
記憶する能力を有する無線交換システムまたは他のシス
テムで行なわれる。無線端末がまず無線交換システムに
登録すると、無線交換システムは、無線端末の識別コー
ドに応答して、無線端末が使用することができる基地局
のリストを無線端末に送信するだろう。次いで、無線端
末は、このリストを将来の使用のために記憶する。第３
の実施例では、各テナントはグループ番号を割り当てら
れる。各基地局は、基地局をアクセスできるグループの
番号を定期的に送信する。無線端末は、基地局に登録使
用する前にこれらのグループ番号をモニターする。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、無線交換システム１０に
相互接続された複数の基地局１０２〜１１６を備えた無
線交換システムを示す。テナントグループの各基地局
は、テナント１１８等のテナントで示されるような無線
端末をサーブする専用のものである。テナント１１７〜
１２３は、オフィスビル等の共同ビル、ショッピングモ
ールまたは空港内野空間を占めている。基地局は、特定
のテナントで示される無線端末にサービスを提供するた
めの専用のものであるが、ビル内のテナントによりリー
スされている物理的空間外のエリアをカバーするように
物理的に分散させることができる。また、本発明の一態
様を示すために、テナント１２１は、その基地局１０２
〜１０３を無線交換システム１０１に接続する権限のあ
る全ての無線端末に利用可能にさせている。その結果、
無線端末１２４は、基地局１１２〜１１３と基地局１０
２〜１０３に登録することができる。同様に、無線端末
１２６は、基地局１１４〜１１６と基地局１０２〜１０
３に登録することができる。当業者は、無線交換システ
ム１０１を使用する多数の無線端末があるだろうという
ことが容易にわかる。
【０００７】次に、第１及び第２の実施例の以下の例を
考察されたい。無線端末１２４は、登録すべき基地局を
サーチしている時、登録を許可されている基地局の内部
リストを調べる。この例では、無線端末１２４は、基地
局１１２〜１１３と基地局１０２〜１０３に登録するこ
とができる。各基地局はその識別子を、無線端末１２４
がサーチ中に登録すべき基地局について質問する情報の
一部として送信する。無線端末１２４は、その内部リス
トに含まれているもの以外の基地局は全て無視する。こ
のように、無線端末１２４は、基地局１０２〜１０３及
び１１２〜１１３の使用に制限される。第１の実施例に
おける基地局のリストは、無線端末１２４が無線交換シ
ステム１０１に登録してリストを要求した時に、無線交
換システム１０１より無線端末１２４に送信される。ま
た、無線端末が最新に登録されたため、リストが変わっ
た場合は、無線交換システム１０１は登録後のリストを
自動的に送信する。無線交換システム１０１は、無線端
末１２４の識別コードに応答して内部テーブルを調べ、
無線端末１２４が割り当てられるテナントを決定する。
テナントが決定されると、無線交換システム１０１は、
そのテナントが使用できる基地局にアクセスし、この情
報を無線端末１２４にダウンロードする。かけがえとし
て、第２の実施例では、無線交換システム１０１の所有
者は、無線端末１２４が最初に接続される離れたコンピ
ュータ設備を提供し、基地局のリストが無線端末１２４
にダウンロードされる。
【０００８】次に、本発明の第３及び第４の実施例の以
下の例を考察されたい。第３及び第４の実施例では、各
テナントにテナント識別番号が割り当てられる。各基地
局は、基地局がサービスを提供しているテナント識別番
号を定期的に送信する。このテナント識別番号は、無線
端末が使用できる基地局のテナントを識別する。このテ
ナント識別番号は、離れたコンピュータ設備より、また
は、無線端末が無線交換システムに最初に登録した時に
無線端末にテナント識別番号をダウンロードすることに
より、無線端末に記憶される。新しい基地局を登録する
前に、無線端末は、基地局より送信されるテナント識別
番号を質問して、無線端末が記憶したテナント識別番号
が送信された番号に一致しているかどうかを判定する。
一致していなければ、無線端末はその基地局に登録しよ
うと試みない。
【０００９】図２は本発明の第１の実施例を示し、ここ
では、無線端末ユニットは無線交換システム１０１から
基地局のリストを受信する。無線端末１２４は、登録す
る必要がある場合ブロック２０１よりスタートする。判
定ブロック２０２は、基地局リストが無線端末１２４に
存在するかどうかを判定する。無線端末１２４が無線交
換システム１０１に前に登録していなかったかまたは停
電を経験した場合は、基地局リストは無線端末内に存在
しないだろう。判定ブロック２０２の答がノーならば、
ブロック２０３が実行され、無線端末１２４はいずれか
の利用可能な基地局に登録する。
【００１０】基地局への登録後、ブロック２０４は基地
局リストを要求する。次いで、判定ブロック２０６は、
基地局リストが受信されたかどうかを判定する。その答
がノーならば、ブロック２０７でエラー回復が実行され
る。その答がイエスならば、判定ブロック２０６は、基
地局リストを記憶し、次いで制御を判定ブロック２０５
に進める。後者の判定ブロックは、無線端末が現在登録
されている基地局が基地局リストにあるかどうかを判定
する。その答がイエスならば、登録がすでに実行されて
いるので、制御はブロック２２３に進む。判定ブロック
２０５の答がノーならば、制御はブロック２１２に進
み、信号が現在最も高いレベルで受信されている基地局
を判別する。次いで、判定ブロック２１３は、ブロック
２１２で判別された基地局が基地局リストにあるかどう
かを判定する。その答がイエスならば、制御はブロック
２１９に進み、無線交換システム１０２に無線端末１２
４を登録する。登録の終了後、判定ブロック２２１は、
新たな基地局リストが無線交換システム１０１から受信
されたかどうかを判定する。無線交換システム１０１に
最新登録したため無線端末１２４に関する基地局リスト
に変化があった場合は、無線交換システム１０１は、そ
の新たな基地局リストを無線端末１２４に自動送信す
る。判定ブロック２２１の答がイエスならば、ブロック
２２２は無線端末１２４内に新たな基地局リストを記憶
し、次いで制御は終了ブロック２２３に進む。判定ブロ
ック２２１の答がノーならば、制御は終了ブロック２２
３に進む。
【００１１】判定ブロック２１３に戻って、その答がノ
ーならば、ブロック２１４は、次に強い信号を有する基
地局を判別する。次いで、判定ブロック２１６は、この
次の基地局が基地局リストにあるかどうかを判定する。
その答がイエスならば、制御はブロック２１９に進む。
判定ブロック２１６の答がノーならば、判定ブロック２
１７は、もっと別の基地局のいずれかから信号が受信さ
れているかどうかを判定する。判定ブロック２１７の答
がイエスならば、制御は２１４に戻る。しかしながら、
無線端末１２４に利用可能な登録すべき基地局がそのほ
かになければ、ブロック２１８は、この事実を無線端末
１２４のユーザーに示し、登録処理が終了する。
【００１２】図３は本発明の第２に実施例を示し、ここ
では、コンピュータが無線端末１２４に基地局リストを
ロードするのに使用される。ブロック３０２〜３０９は
図２のブロック２１２〜２１９と同じ作業を実行する。
しかしながら、ブロック２０３〜２０５，２２１及び２
２２は、基地局リストが無線交換システム１０１から受
信されないので必要がない。
【００１３】図４は本発明の第３の実施例を示す。第３
の実施例では、無線端末１２４は、コンピュータから受
信したテナントＩＤ番号のリストを記憶する。図１に示
された各テナントにはテナントＩＤ番号が割り当てられ
ている。前述したように、あるテナントは、全無線端末
に基地局へのアクセスを与えるのを希望することがあ
る。そこで、無線端末１２４は、その記憶したテナント
ＩＤリストに１つ以上のテナントＩＤ番号を持つことが
できる。テナントＩＤリストはコンピュータからオフラ
イン受信される。ブロック４０１で登録実行スタートの
時間になると、ブロック４０２は、信号が最も強い基地
局を判別する。次いで、判定ブロック４０３は、判別さ
れた基地局が、無線端末１２４に関するテナントＩＤリ
ストにあるテナントＩＤ番号を送信しているかどうかを
判定する。判定ブロック４０３の答がイエスならば、ブ
ロック４０９は、判別した基地局に無線端末１２４を登
録する。
【００１４】判定ブロック４０３の答えがノーならば、
ブロック４０４は、信号が次に強い基地局を判別する。
次いで、判定ブロック４０６は、次の基地局が、無線端
末１２４のテナントＩＤリストにあるテナントＩＤを送
信しているかどうかを判定する。判定ブロック４０６の
答がイエスならば、制御はブロック４０９に進む。後者
のブロックの実行後、制御は終了ブロック４１１に進
む。判定ブロック４０６の答がノーならば、判定ブロッ
ク４０７は、他の基地局から信号が受信されているかど
うかを判定する。判定ブロック４０７の答がイエスなら
ば、制御はブロック４０４に戻る。判定ブロック４０７
の答がノーならば、ブロック４０８は、登録に利用可能
な基地局がないことをユーザーに示し、次いで制御を終
了ブロック４１１に進める。
【００１５】図５は、本発明の第４の実施例を示し、こ
こでは、テナントＩＤリストは無線交換システム１０１
から受信される。無線端末１２４の登録時、制御はブロ
ック５０１から判定ブロック５０２に進む。判定ブロッ
ク５０２は、テナントＩＤリストが無線端末内にあるか
どうかを判定する。その答がイエスならば、制御はブロ
ック５１２に進む。判定ブロック５０２の答がノーなら
ば、ブロック５０３は利用可能な基地局のどれかに登録
する。次いで、ブロック５０４は、無線交換システム１
０１からテナントＩＤリストを要求する。判定ブロック
５０６は、テナントＩＤリストが受信された時を判定す
る。リストが受信されなかった場合には、ブロック５０
７はエラー回復を行なう。ブロック５０６でテナントＩ
Ｄリストが受信されて記憶された場合は、制御はブロッ
ク５０５に進む。判定ブロック５０５は、無線端末１２
４が現在登録されている基地局がテナントＩＤリストに
あるテナントＩＤを送信しているかどうかを判定する。
その答がノーならば、制御はブロック５１２に進む。そ
の答がイエスならば、無線端末１２４がすでに登録され
ているので、制御は終了ブロック５２３に進み、登録を
終了する。ブロック５１２〜５１９は、ブロック５１９
が制御をブロック５２１に進めることを除いて、図４の
ブロック４０２〜４０９と同じ作業を実行する。
【００１６】判定ブロック５２１は、無線交換システム
１０１から最新のテナントＩＤリストが受信されたかど
うかを判定する。そのリストがこの前の登録以後無線端
末１２４に関して変わった場合、無線交換システムは最
新テナントＩＤリストを送信する。最新テナントＩＤリ
ストが受信された場合は、判定ブロック５２１は制御を
ブロック５２２に進め、ここで、テナントＩＤリストを
記憶する。ブロック５２２の実行後、制御は終了ブロッ
ク５２３に進む。
【００１７】図６は、コンピュータから情報を受信する
無線端末１２４に関するフローチャートを示す。この情
報はテナントＩＤリストまたは基地局リストのどちらで
も良い。ブロック６０１は、無線端末１２４がコンピュ
ータに接続された場合を判定する。次いで、ブロック６
０２は、無線端末がテナントＩＤを使用しているか否か
を判定する。その答がノーならば、ブロック６０４は基
地局リストを受信して記憶する。しかしながら、判定ブ
ロック６０２の答がイエスならば、ブロック６０３はテ
ナントＩＤリストを受信して記憶する。どちらの場合に
も、実行は終了ブロック６０６で終了する。
【００１８】図７は、基地局に登録した無線端末で第１
及び第４の実施例を実行する際に無線交換システム１０
１で実行される作業を示す。無線端末からの登録要求に
応じて、制御はブロック７０１から判定ブロック７０２
に進む。判定ブロック７０２は、無線端末が現在使用さ
れている基地局に登録する権限があるかどうかを判定す
る。その答がノーならば、制御は判定ブロック７１１に
進み、無線端末がテナントＩＤリストを要求しているか
どうかを判定する。その答がイエスならば、制御はブロ
ック７１２に進み、その無線端末に関するテナントＩＤ
リストを無線端末に送信する。テナントＩＤリストの送
信後、制御はブロック７１６に進み、登録処理を終了
し、制御をブロック７０９に進める。判定ブロック７１
１に戻って、その答がノーならば、判定ブロック７１３
は、無線端末が基地局リストを要求しているかどうかを
判定する。その答がノーならば、制御はブロック７１６
に進む。判定ブロック７１３の答がイエスならば、ブロ
ック７１４は、制御をブロック７１６に進める前に、基
地局リストを無線端末に送信する。
【００１９】判定ブロック７０２に戻って、無線端末が
基地局に登録する権限があるならば、制御は判定ブロッ
ク７０３に進み、無線端末がそのテナントＩＤリストを
要求しているかどうかを判定する。その答がイエスなら
ば、制御はブロック７０４に進み、テナントＩＤリスト
を無線端末に送信する。ブロック７０４の実行後、制御
は判定ブロック７０８に進む。判定ブロック７０８は、
無線交換システム１０１が、無線端末１２４が登録され
た最後の時間以後に更新された基地局リストの更新バー
ジョンを持っているかどうかを判定する。その答がイエ
スならば、ブロック７１７１は、最新基地局リストを無
線端末に送信し、制御をブロック７１８に進める。ブロ
ック７１８は、終了ブロック７０９で終了する登録を続
行する。判定ブロック７０８の答がノーならば、判定ブ
ロック７１９は、テナントＩＤリストの更新があったか
どうかを判定する。その答がイエスならば、ブロック７
２１は、制御ブロック７１８に進める前に無線端末に更
新されたテナントＩＤリストを送信する。葉にていブロ
ック７１９の答がノーならば、制御はブロック７１８に
進む。
【００２０】判定ブロック７０３に戻って、無線端末が
テナントＩＤリストを要求していなければ、制御は判定
ブロック７１６に進む。判定ブロック７１６は、無線端
末がその基地局リストを要求しているかどうかを判定す
る。その答がイエスならば、制御はブロック７０７に進
み、ここで、制御を判定ブロック７０８に進める前に無
線端末に基地局リストを送信する。判定ブロック７０６
の答がノーならば、制御は判定ブロック７０８に進む。
【００２１】図８は、無線端末１０６の内部回路をブロ
ック図形式で示す。制御ユニット８０１は無線端末１０
６の全体制御を提供する。ラジオ機能は、構成要素８０
２，８０３，８０８，８０９及び８０６で実行される。
これらの構成要素の動作は、参照によりここに含まれる
米国特許第５，３９６，５４１により詳細に説明されて
いる。電話音声機能は構成要素２０１，８１０，８１
３，８１４及び２１２で実行される。ディスプレイ２０
２及び支援回路は図８のディスプレイ８１６で表わされ
る。構成要素８０５は支援回路と共に図２の構成要素２
０３〜２１１に相当する。制御ユニット８０１は、信号
強度モニター８０２を利用して、基地局の信号強度を判
定することに関して説明された機能を実行する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の概念を実行する無線交換システムをブ
ロック図形式で示す。
【図２】本発明の第１の実施例をフローチャート形式で
示す。
【図３】本発明の第２の実施例をフローチャート形式で
示す。
【図４】本発明の第３の実施例をフローチャート形式で
示す。
【図５】本発明の第４の実施例をフローチャート形式で
示す。
【図６】無線端末がコンピュータからテナントまたは基
地局リストを受信する仕方をフローチャート形式で示
す。
【図７】本発明を実行する際に無線交換システムで実行
される作業をフローチャート形式で示す。
【図８】無線端末をブロック図形式で示す。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数の基地局を有する無線通信システム
    により複数の無線端末グループに無線サービスを提供す
    る方法であって、 各無線端末グループに複数の基地局の個別的な小集団を
    指定するステップと、 各無線端末グループによる登録を複数の基地局のその小
    集団に制限するステップとからなる方法。
  2. 【請求項２】 請求項１記載の方法において、指定する
    ステップは、複数の無線端末グループの核無線端末によ
    る無線通信システムへの登録に基づいて、無線端末グル
    ープの各々に複数の基地局の個別的小集団のリストを送
    信するステップを含む方法。
  3. 【請求項３】 請求項１記載の方法において、指定する
    ステップは、離れたコンピュータ設備により無線端末グ
    ループの各々に複数の基地局の個別的小集団のリストを
    記憶させるステップを含む方法。
  4. 【請求項４】 請求項１記載の方法において、さらに、 各々の無線端末グループにグループ番号を割り当てるス
    テップと、 そのグループ番号に割り当てられたグループの無線端末
    の１つに前記グループ番号を記憶させるステップと、 複数の基地局の内の各基地局によってサーブされる無線
    端末グループを指名するグループ番号を送信するステッ
    プとを含み、 前記制限するステップは、無線端末の１つに記憶された
    グループ番号が、無線端末の１つによって複数の基地局
    のうちの１つに登録しようとする前に、複数の基地局の
    １つによって送信されたかどうかを判定するステップを
    含む方法。
  5. 【請求項５】 請求項４記載の方法において、記憶させ
    るステップは、無線端末の１つが登録することができる
    複数の基地局の小集団を指定するグループ番号のリスト
    を記憶させるステップを含み、判定するステップは、無
    線端末の１つに記憶されたリスト中のグループ番号が、
    無線端末の１つによって複数の基地局のうちの１つに登
    録しようとする前に、複数の基地局の１つによって送信
    されたかどうかを判定するステップを含む方法。
  6. 【請求項６】 請求項５記載の方法において、記憶させ
    るステップは、グループ番号のリストを要求している無
    線端末グループの各グループに基づいて、無線端末グル
    ープの各グループのグループ番号のリストを送信するス
    テップを含む方法。
  7. 【請求項７】 請求項５記載の方法において、記憶させ
    るステップは、無線端末グループの各グループによる無
    線通信システムへの登録と、グループ番号リストが変更
    されたこととに基づいて、無線端末グループの各グルー
    プのグループ番号のリストを送信するステップを含む方
    法。
  8. 【請求項８】 請求項４記載の方法において、記憶させ
    るステップは、離れたコンピュータ設備によって無線端
    末グループの各グループに無線端末グループのグループ
    番号を記憶させるステップを含む方法。
  9. 【請求項９】 複数の基地局を有する無線通信システム
    により複数の無線端末グループに無線サービスを提供す
    る装置であって、 各無線端末グループに複数の基地局の個別的な小集団を
    指定する手段と、 各無線端末グループによる登録を複数の基地局のその小
    集団に制限する手段とからなる方法。
  10. 【請求項１０】 請求項９記載の装置において、指定す
    る手段は、複数の無線端末グループの核無線端末による
    無線通信システムへの登録に基づいて、無線端末グルー
    プの各々に複数の基地局の個別的小集団のリストを送信
    する手段を含む装置。
  11. 【請求項１１】 請求項９記載の装置において、指定す
    る手段は、離れたコンピュータ設備により無線端末グル
    ープの各々に複数の基地局の個別的小集団のリストを記
    憶させる手段を含む装置。
  12. 【請求項１２】 請求項９記載の装置において、さら
    に、 各々の無線端末グループにグループ番号を割り当てる手
    段と、 そのグループ番号に割り当てられたグループの無線端末
    の１つに前記グループ番号を記憶させる手段と、 複数の基地局の内の各基地局によってサーブされる無線
    端末グループを指名するグループ番号を送信する手段と
    を含み、 前記制限する手段は、無線端末の１つに記憶されたグル
    ープ番号が、無線端末の１つによって複数の基地局のう
    ちの１つに登録しようとする前に、複数の基地局の１つ
    によって送信されたかどうかを判定する手段を含む装
    置。
  13. 【請求項１３】 請求項１２記載の装置において、記憶
    させる手段は、無線端末の１つが登録することができる
    複数の基地局の小集団を指定するグループ番号のリスト
    を記憶させる手段を含み、判定する手段は、無線端末の
    １つに記憶されたリスト中のグループ番号が、無線端末
    の１つによって複数の基地局のうちの１つに登録しよう
    とする前に、複数の基地局の１つによって送信されたか
    どうかを判定する手段を含む装置。
  14. 【請求項１４】 請求項１３記載の装置において、記憶
    させる手段は、グループ番号のリストを要求している無
    線端末グループの各グループに基づいて、無線端末グル
    ープの各グループのグループ番号のリストを送信する手
    段を含む装置。
  15. 【請求項１５】 請求項１３記載の装置において、記憶
    させる手段は、無線端末グループの各グループによる無
    線通信システムへの登録と、グループ番号リストが変更
    されたこととに基づいて、無線端末グループの各グルー
    プのグループ番号のリストを送信する手段を含む装置。
  16. 【請求項１６】 請求項１２記載の装置において、記憶
    させる手段は、離れたコンピュータ設備によって無線端
    末グループの各グループに無線端末グループのグループ
    番号を記憶させる手段を含む装置。
JP9233409A 1996-08-30 1997-08-29 共有無線テナントサービスシステム Pending JPH1098757A (ja)

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