JPH06268645A - パーソナル通信におけるパーソナルデータアクセス方式 - Google Patents

パーソナル通信におけるパーソナルデータアクセス方式

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JPH06268645A
JPH06268645A JP5055678A JP5567893A JPH06268645A JP H06268645 A JPH06268645 A JP H06268645A JP 5055678 A JP5055678 A JP 5055678A JP 5567893 A JP5567893 A JP 5567893A JP H06268645 A JPH06268645 A JP H06268645A
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JP
Japan
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personal
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JP5055678A
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English (en)
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Kentaro Hayashi
健太郎 林
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 システム全体としてのハードウェア量を削減
し、保守・運用にあたっての手間を軽減することのでき
るパーソナル通信サービスを提供する。 【構成】 交換ノード130は、加入者のパーソナルデ
ータにアクセスするに際して各DBに対してアクセスす
る。このアクセスに対し、DBは該当する場合のみ応答
する。以後は、交換ノードは応答したDBに対してダイ
レクトにアクセスすることにより、PTNとDBの物理
アドレスとの対応テーブルを不要とする。また、PTN
とDBの物理アドレスとの対応テーブルを有する専用D
B500を設け、各交換ノードはまずこの専用DBにア
クセスし、目的とするDBの物理アドレスを得て、以後
はそのDBに対してダイレクトにアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加入者に固有の個人
番号が付与される通信サービスにおいて、データベース
に格納されている個人データをアクセスする方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されている通信サービスは、
有線であると無線であると、正確には端末と端末との間
の通信である。すなわち、各端末に固有の番号が与えら
れておりユーザーは通信を行いたい相手端末の番号をダ
イヤルすることにより、所望の端末を呼び出し、通信を
行う。
【0003】これに対して、パーソナル通信サービスと
呼ばれるサービスが提案されており、一部で実用化され
つつある。これは、各加入者に固有のパーソナル番号
(PTN:Personal Telecommuni
cation Number)を与えるものである。発
呼の際には、このPTNをダイヤルすることにより、ネ
ットワークが自動的に相手の所在を探し、接続するサー
ビスである。すなわちパーソナル通信サービスでは、
発、着信者がどこにいても地理的条件に依存せず、複数
の網間にまたがり、また端末が固定端末であろうと移動
端末であろうと、通信が可能となる。パーソナル通信サ
ービスが一般化すれば、加入者個別に多彩なサービスの
要求に応じることが可能になると期待されている。
【0004】このようにパーソナル通信サービスは、従
来に比較してさらに多様なサービスを実現することが可
能であるが、それに伴い非常に多くの情報を管理する必
要が生じる。従ってこれら大量のデータを蓄積し、必要
に応じて参照するデータベースが必要である。パーソナ
ル通信サービス特有の制御情報(以下パーソナルデータ
と称する)としては、個人の位置情報と個人サービス情
報がある。位置情報は、パーソナル通信サービスの加入
者が、どの網のどこにいるかという物理的アドレス情報
であり、網はこの情報をもとに呼接続を行なう。個人サ
ービス情報は、加入者の認証や、網が各加入者の個別の
要求に合わせて提供するサービスに係わる情報である。
これらパーソナルデータが、データベースに蓄積され
る。
【0005】実際のパーソナル通信ネットワークは、た
とえば図3に示すような構成になると考えられている。
すなわち、制御情報転送網100に、DB(データベー
ス)110〜112が接続されており、またローカル網
120〜122を介してパーソナル端末140〜151
が接続されている。ローカル網120〜122は複数の
交換ノード130〜135を含み、ひとつの交換ノード
には複数のパーソナル端末が接続されている。
【0006】DB110〜112はパーソナルデータ、
すなわち加入者の位置情報および個人サービス情報を蓄
積している。このDBは、それぞれローカル網120、
121、122に対応する。データ管理上、各加入者は
いずれかのローカル網に論理的に所属するものとし、そ
のローカル網をその加入者のホーム網と呼ぶ。各ローカ
ル網に接続されるDBは、そのローカル網をホーム網と
する加入者の位置情報とサービス情報とを蓄積してい
る。他にも、各DBが、その網をホーム網とするか否か
にかかわらずすべての加入者の情報を蓄積する形態も考
えられるが、データの蓄積量や、データ更新の手間等を
考えると実際的ではないと考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、たとえばPT
Nによる相手方の呼出を例にとって説明すると、発呼加
入者が接続している交換ノードは、以下のような手順で
発呼を行う。 (1)網に入力されたPTNを解析し、このPTNが与
えられている被呼加入者のパーソナルデータが、どのD
Bに蓄積されているかを判別する。 (2)次に、その加入者のパーソナルデータを蓄積して
いるDBに対して問い合わせを行い、必要な情報を入手
する。 (3)入手した情報をもとに、呼の制御を行う。
【0008】パーソナル通信のPTNは現在の番号体系
と異なり、網の属性に依存しない番号であり、従って各
交換ノードは、パーソナルデータをアクセスする必要が
生じた場合には、網に入力されたPTNから加入者を特
定し、それら加入者のパーソナルデータを蓄積するDB
に対して問い合わせを行わなければならない。
【0009】すなわち各交換ノードにとっては、論理番
号であるPTNよりパーソナルデータを蓄積するホーム
網DBの所在アドレスへの変換作業が要求されることと
なる。そのため各交換ノードは、PTNと、その加入者
のパーソナルデータを蓄積するDBとの対応テーブルを
持つ必要がある。これをシステム全体として考えた場
合、データ量が膨大となり、加入者の増大にともなって
過大な設備投資が必要となる問題がある。またデータの
変更や追加等の際、すべての交換ノードの対応テーブル
を更新する必要があり、保守・運用にあたって手間がか
かるという問題がある。
【0010】この発明は、PTNとパーソナルデータを
蓄積するDBとの対応を取るに際し、システム全体のト
ータルとしてのハードウェア量を削減し、また保守・運
用性に優れたパーソナル通信システムを提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、パーソナ
ル通信において、パーソナルデータを蓄積するホーム網
DBをアクセスする方式として、各交換ノードが放送形
式でDBに対する問い合わせを行う方式としたものであ
る。また第2の発明は、パーソナル通信において、PT
Nとホーム網DBの所在アドレスの対応テーブルを専用
データベースに保持し、各交換網は最初にその専用DB
にアクセスしてホーム網DBの所在アドレスを獲得した
後、ホーム網DBにアクセスする方式としたものであ
る。
【0012】
【作用】第1の発明では、各交換ノードはPTNと加入
者のホーム網DBとの対応を取らず、すべてのDBに対
して問い合わせを行う。DBは、問い合わせされた加入
者のパーソナルデータを蓄積しているDBがこの問い合
わせに対して応答し、それ以外のDBは応答しない。こ
の応答を受信した交換ノードは、以後このDBに対して
ダイレクトにアクセスする。
【0013】第2の発明では、制御情報の転送網にPT
NとDBとの対応テーブルを蓄積したテーブルDBを接
続し、各交換ノードはまず、このテーブルDBに対して
アクセスする。テーブルDBはこれに応答して、そのP
TNを持つ加入者のホーム網DBのアドレスを返送す
る。これを受信した交換ノードは、以後該当するDBに
対してダイレクトにアクセスする。
【0014】
【実施例】図1および図2により、この発明の実施例を
説明する。図において、制御情報転送網100、DB1
10〜112、ローカル網120〜122、交換ノード
130〜135、およびパーソナル端末140〜151
の配置は、従来技術として示したものと同様である。こ
こで図1および図2では、各DBは制御情報転送網を介
してローカル網に接続されるように説明しているが、各
DBと各ローカル網との接続形態は他にも様々なものが
適用できることはもちろんである。
【0015】またこの場合のパーソナル端末とは、パー
ソナル通信サービスのために利用することが可能な端末
の意味である。加入者が個人で携帯する移動端末や、加
入者の個人所有物である有線端末はもちろん、たとえば
公衆端末や他人の所有端末であっても、自己のID番号
を入力するなどで網が加入者を特定できるものであれ
ば、ここで言うパーソナル端末である。
【0016】以下、まず図1により、呼接続に際しての
基本的な手順に沿って、第1の実施例を説明する。この
実施例は、パーソナル端末140を所持している発信者
Aが、パーソナル端末151を所持している着信者Bに
対して発呼する場合である。
【0017】(1)発信者の認証および問合せ 発信者Aがパーソナル通信サービスを要求すると、この
発信者Aが接続している交換ノード120は、発呼に先
立ちその発信者の認証を行う。このためには、交換ノー
ド120は発信者Aのパーソナルデータを蓄積するD
B、すなわち発信者Aのホーム網DBに対し、信号線を
介して問い合わせを行う必要がある。このため、各交換
ノードには少なくとも各DBの物理アドレスのみは保有
しておく。
【0018】ここで交換ノード120は、それが発信者
Aのホーム網DBであるか否かを判断することなく、全
てのDBに対してアクセスを行う。このアクセスは、た
とえば各DBに対して順次アクセスしていく方法でも良
いし、あるいは放送や同報のように、各DBに対して一
斉にアクセスする方法でも良い。一方、交換ノード12
0のアクセスに対しては、発信者Aのパーソナルデータ
を蓄積管理しているDB、すなわち発信者Aのホーム網
DB110が応答する。その他のDB111およびDB
112は、交換ノード120からの問い合わせを受信し
てもこれに応答することはない。このように交換ノード
120はDB110からのみ応答を受信することとな
り、これが発信者Aのホーム網DBであることがわか
る。従って交換ノードからDBに対する問い合わせに
は、少なくとも加入者のPTNと、問い合わせを行った
交換ノードの物理アドレスとを含む必要がある。
【0019】DB110から交換ノード120に対する
応答情報は、DB110の物理アドレス情報を含む。従
って、交換ノード120でその情報を呼の切断時まで一
時蓄積しておくようにすれば、以後、交換ノード120
は、DB110にアクセスする必要が生じた場合でも、
その物理アドレス情報をもとにDB110に対してダイ
レクトにアクセスすることができる。また、交換ノード
120で発信者Aのパーソナルデータも一時蓄積してお
くようにすれば、DB110に対するアクセス頻度をさ
らに減らすことができる。これは、データアクセスの高
速化に有効である。このようにして、発信者Aのホーム
網DB110へのアクセス、発信者Aの認証と、パーソ
ナルデータの取り出しとが可能となる。
【0020】(2)呼の設定 着信者Bとの間で呼の設定を行うためには、交換ノード
120は、着信者Bが現在どの交換ノードに接続されて
いるかを特定しなければならない。そのため、着信者B
のパーソナルデータを取り出して、着信者Bの位置デー
タを解析しなければならない。このため、交換ノード1
20は同様にして全DBに対してアクセスを行い、応答
が帰ってきたDB112を発信者Bのホーム網DBと判
断する。これによりDB112の物理アドレスと、発信
者Bのパーソナルデータを得ることができる。交換ノー
ド120は、DB112から得た発信者Bの位置情報か
ら、発信者Bが現在接続している交換ノードを交換ノー
ド125であると特定し、その交換ノード125との間
で呼の設定を行う。
【0021】(3)着信者の認証および問合せ 着信者Bが接続している交換ノード125も、呼の設定
に先立ち、着信者Bの認証問合せを行なう。この手順
は、交換ノード120が発信者Aについて認証問い合わ
せを行ったものと同様であるので、詳細は省略する。交
換ノード125からのアクセスに対し、着信者Bのホー
ム網DBであるDB112のみが応答する。これにより
交換ノード125はDB112の物理アドレスと着信者
Bのパーソナルデータとを得ることができる。これらの
手順を経て、着信者Bが着呼可能であるならばAとBと
の間に呼が設定される。
【0022】ところで、加入者が発信を行おうとする
時、あるいは加入者に対して着信のある時、加入者は必
ずしも、自己のホーム網のエリア内にいるとは限らない
(たとえば、旅行などで別のローカル網のエリアに移動
している場合等)。このため、加入者は常に、自己の所
在をシステムに対して通知する必要がある。具体的に
は、加入者が自己の個人番号を端末にキーインする、個
人番号等を記録したICカードを端末に挿入する、加入
者の所持する端末が無線などによる移動端末である場合
には一定の時間毎に通知を行う、など様々な方法が考え
られる。
【0023】一方システムは、加入者が所在を通知して
きた時には、これを加入者の位置情報としてDBに蓄積
されているパーソナルデータを更新する必要がある。こ
の時、加入者が現実に接続している交換ノードは、まず
全てのDBに対してアクセスする。加入者のホーム網D
Bがこれに対して応答することにより、交換ノードは加
入者のホーム網DBを知る。これにより交換ノードは、
加入者から通知された位置情報をDBに送る。この位置
情報を受け取ったDBは、その加入者のパーソナルデー
タを更新することで、システムは常に加入者の最新の位
置を把握していることができる。あるいは、交換ノード
からのアクセスを受けたDBのうち加入者のホーム網D
Bのみが自己のデータの更新を行い、その他のDBはこ
のアクセスを無視するようにしても良い。これは交換ノ
ードとDBとの間のただ一度のアクセスにてデータの更
新が図れるため、より効率的な方法である。
【0024】この実施例によれば、各交換ノードは各D
Bの物理アドレスのみを保有しておけば、後は各DBに
アクセスし、該当するDBからの応答を受けることで、
加入者のパーソナルデータへのアクセスを行うことがで
きる。その後の加入者の増加・減少にともなうデータの
更新は、基本的にはホーム網DBのデータを更新すれば
足り、各交換ノードのデータを更新する必要はない。
【0025】次に、図2により、第2の実施例を説明す
る。この実施例でも、パーソナル端末140を所持して
いる発信者Aが、パーソナル端末151を所持している
着信者Bに対して発呼する場合を例にとって説明する。
この実施例では、制御情報転送網100に、テーブルD
B500が接続されている。その他の配置は、図1にお
いて説明したものと同様である。テーブルDB500
は、すべての加入者のPTNとホーム網DBとの対応テ
ーブルを蓄積しているデータベースである。
【0026】交換ノード120は、発信者Aから着信者
Bへの発呼に先立って、発信者Aの認証問い合わせを行
う必要がある。ここで交換ノード120は、まずテーブ
ルDB500にアクセスする。テーブルDB500はこ
のアクセスに対して、交換ノード120から送られてき
た発信者AのPTNを解析し、これから発信者Aのホー
ム網DB、すなわちDB110の物理アドレスを得る。
そしてこの物理アドレスを、交換ノード120に応答す
る。交換ノード120は、こうして得たDB110の物
理アドレスを呼の終了まで一時蓄積しておくことによ
り、以後DB110にダイレクトにアクセスすることが
可能となる。
【0027】次に、呼の設定に際して交換ノード110
が着信者Bの位置情報を入手する手順は、交換ノード1
10がテーブルDB500に対してアクセスし、テーブ
ルDB500はこれに対して着信者Bのホーム網DBで
あるDB112の物理アドレスを返し、これにより交換
ノード110が、以後DB112に対してダイレクトに
アクセスすることで行われる。さらに、交換ノード12
5が着信者Bの認証および問い合わせのために行う手順
も、交換ノード110が行った手順と概略は同様である
ので、詳細は省略する。
【0028】この実施例においても、加入者が自己の位
置をシステムに通知し、それを受けたシステムは加入者
のパーソナルデータを更新しておかなければならない。
この手順も概略は同様であり、加入者から位置情報を通
知された交換ノードは、まずテーブルDB500に対し
てアクセスし、テーブルDB500からの応答によって
加入者のホーム網DBの物理アドレスを得る。この後、
交換ノードはそのホーム網DBに対してダイレクトにア
クセスし、加入者の位置情報を送る。この位置情報を受
けた加入者のホーム網DBは、加入者のパーソナルデー
タを更新することで、常に加入者の最新の所在を把握し
ていることになる。
【0029】このように、各交換ノードは、加入者の認
証問い合わせ、位置情報の入手、そしてパーソナルデー
タの更新のいずれの際にも、まずテーブルDB500に
アクセスし、これに対する応答から、アクセスすべきD
Bを決定する。そのため、すべての交換ノードは、テー
ブルDB510のアドレス情報を蓄積している。
【0030】この実施例によれば、各交換ノードはテー
ブルDB500の物理アドレスのみを保有しておけば、
後はこのテーブルDBにアクセスし、加入者のホーム網
DBの物理アドレスを得ることができる。その後の加入
者の増加・減少にともなうデータの変更は、テーブルD
Bのデータおよびホーム網DBのデータを更新すれば足
り、各交換ノードのデータを更新する必要はない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
パーソナル通信におけるパーソナルデータのアクセスに
際し、各ノードにPTNとDBとの対応テーブルを備え
る必要がない。従ってシステム全体としてのデータ量を
抑制することができ、これはハードウェアの削減に寄与
する。
【0032】また、加入者の増加などにともなうデータ
の変更、追加等の処理が発生した場合でも、基本的には
各交換ノードのデータを変更する必要はなく、ホーム網
DBのデータを変更する、あるいはテーブルDBのデー
タを変更するだけで対応することができる。このため、
保守・運用性に優れたシステムとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す図
【図2】この発明の第2の実施例を示す図
【図3】一般的なパーソナル通信サービス網を説明する
【符号の説明】
100 制御情報転送網 110、111、112 DB 120−125 交換ノード 130−132 ローカル網 140−151 パーソナル端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/42 101

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ固有番号が付与される複数の加
    入者と、 これらの加入者を収容する複数の交換ノードと、 これら複数の交換ノードを収容する網と、 この網に接続され、前記複数の加入者毎に特有のパーソ
    ナルデータを蓄積する複数の記憶装置とから構成される
    パーソナル通信ネットーワークにおける、 パーソナルデータアクセス方法において、 前記交換ノードから前記記憶装置に蓄積されているパー
    ソナルデータへのアクセスに際し、 前記交換ノードは、前記記憶装置の複数に対してアクセ
    スを行い、 前記交換ノードからのアクセスを受けた前記複数の記憶
    装置のうち、該当する記憶装置のみが前記交換ノードに
    対して応答し、 前記交換ノードは、前記記憶装置からの応答を受信して
    以後、応答した記憶装置に対してダイレクトにアクセス
    することを特徴とするパーソナルデータアクセス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパーソナルデータアク
    セス方法であって、 前記交換ノードから前記記憶装置に対するアクセスに
    は、加入者の固有番号およびアクセスを行った交換ノー
    ドのアドレスを含み、 前記記憶装置は、前記加入者のパーソナルデータを蓄積
    している場合に、 前記交換ノードからのアクセスに応答するものであるこ
    とを特徴とする、パーソナルデータアクセス方法。
  3. 【請求項3】 複数の交換ノードに収容され、それぞれ
    固有番号が付与される複数の加入者と、 これら加入者のパーソナルデータを蓄積する複数の記憶
    装置と、 これら複数の記憶装置、および前記複数の交換ノードが
    接続される網とから構成され、 前記交換ノードは、前記複数の記憶装置に対して前記加
    入者の固有番号を含むアクセス信号を送出し、 前記交換ノードからのアクセスに対して、前記複数の記
    憶装置は前記アクセス信号に含まれる加入者の固有番号
    を解析し、この加入者のパーソナルデータを蓄積する記
    憶装置のみが前記交換ノードに対応することを特徴とす
    る、パーソナル通信ネットーワークにおける、パーソナ
    ルデータアクセス方式。
  4. 【請求項4】 それぞれ固有番号が付与される複数の加
    入者と、 これらの加入者を収容する複数の交換ノードと、 これら複数の交換ノードを収容する網と、 この網に接続され、前記複数の加入者毎に特有のパーソ
    ナルデータを蓄積する複数の第1の記憶装置と、 前記加入者の固有番号と前記第1の記憶装置との対応テ
    ーブルを保有する第2の記憶装置とから構成されるパー
    ソナル通信ネットワークにおける、パーソナルデータア
    クセス方式において、 前記交換ノードから前記第1の記憶装置に蓄積されてい
    るパーソナルデータへのアクセスに際し、 前記交換ノードは、まず前記第2の記憶装置に対してア
    クセスを行い、 前記第2の記憶装置は、前記交換ノードからのアクセス
    に対して、前記複数の第1の記憶装置を特定し、この特
    定された記憶装置を前記交換ノードに通知し、 前記交換ノードは、前記第2の記憶装置からの通知を受
    信して以後、特定された第1の記憶装置に対してダイレ
    クトにアクセスすることを特徴とする、パーソナルデー
    タアクセス方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のパーソナルデータアク
    セス方法であって、 前記交換ノードから前記第2の記憶装置に対するアクセ
    スには、加入者の固有番号およびアクセスを行った交換
    ノードのアドレスを含み、 前記第2の記憶装置は、前記複数の第1の記憶装置のう
    ち、前記加入者のパーソナルデータを蓄積しているもの
    を特定し、この特定した記憶装置を前記交換ノードに通
    知するものであることを特徴とする、パーソナルデータ
    アクセス方法。
  6. 【請求項6】 複数の交換ノードに収容され、それぞれ
    固有番号が付与される複数の加入者と、これら加入者の
    パーソナルデータを蓄積する複数の第1の記憶装置と、 前記加入者の固有番号と前記第1の記憶装置との対応テ
    ーブルを保有する第2の記憶装置と、 これら複数の第1の記憶装置、第2の記憶装置、および
    前記複数の交換ノードが接続される網とから構成され、 前記交換ノードは、前記第2の記憶装置に対して前記加
    入者の固有番号を含むアクセス信号を送出し、 前記第2の記憶装置は、前記交換ノードからのアクセス
    信号に含まれる加入者の固有番号を解析し、前記複数の
    第1の記憶装置の中からこの加入者のパーソナルデータ
    を蓄積するものを特定し、この特定された記憶装置を前
    記交換ノードに通知するものであることを特徴とする、
    パーソナル通信ネットーワークにおける、パーソナルデ
    ータアクセス方式。
JP5055678A 1993-03-16 1993-03-16 パーソナル通信におけるパーソナルデータアクセス方式 Pending JPH06268645A (ja)

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