JP2744364B2 - 移動通信システムおよびこのシステムで用いられるネットワーク情報管理方法 - Google Patents

移動通信システムおよびこのシステムで用いられるネットワーク情報管理方法

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JP2744364B2 JP18835691A JP18835691A JP2744364B2 JP 2744364 B2 JP2744364 B2 JP 2744364B2 JP 18835691 A JP18835691 A JP 18835691A JP 18835691 A JP18835691 A JP 18835691A JP 2744364 B2 JP2744364 B2 JP 2744364B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体間や移動体と
他システムの端末との間で通信を行うことができる移動
通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図24は例えば「ザ コードレス テレ
ホン スイッチング システム(TheCordless Telepone
Switching System)」(カナディアン カンファレン
ス オン エレクトリカル アンド コンピュータ エ
ンジニアリング(Canadian Conference on Electrical
and Computer Engneering )論文集第2巻55.3.1. 〜5
5.3.4.,1990年9月)に示された従来の移動通信シ
ステムを示す構成図である。
【0003】図において、100aはこのシステムに登
録されるすべての移動端末(例えばコードレステレホ
ン、以下、CTともいう)12a〜12に関する情報
を管理するとともに、他システムとの通信を行う移動体
通信制御装置(コントロールセンタ、以下、CCともい
う)である。このCC100aは複数の固定端末10a
および基地局11aを直接収容することができる(図
には、それぞれ1つずつ示す)。
【0004】2b〜2dはそれぞれCC100aに接続
され、複数の基地局11b,11c,11dおよび固定
端末10b,10c,10dを収容し(図24には、そ
れぞれ1つずつが収容されている場合を示す)、基地局
11b,11c,11dを介して各CT12a〜12k
に関する情報を収集し、それを管理する基地局制御装置
(ベースセンタ、以下、BCともいう)である。
【0005】11a〜11dはCC100aまたはBC
2b,2c,2dと各CT12a〜12kとの間に無線
リンクを設定し、CT12aとデータや音声および制御
情報の送受信を行う基地局(ベースステーション、以
下、BSともいう)、12a〜12kは自由に移動可能
で、BS11a〜11dとの無線リンクが設定可能な範
囲において発着信を行い、BS11a〜11d、BC2
b〜2dおよびCC100aを介して他のCT12a〜
12kまたは他システム(例えば公衆通信網)の端末と
通信を行うCTである。そして、41aは移動通信シス
テムである。なお、図24に示すシステムが複数存在す
る移動通信システムもあるが、そのようなシステムにつ
いて説明を行う場合には、図24に示したシステムを移
動通信サブシステムと呼ぶ。
【0006】また、3a〜3cはこの移動通信システム
41aと他のシステムとを接続するディジタル回線、4
a〜4cはCC100aとBC2b〜2dとを接続する
ディジタル回線、21a〜21cはCC100aに収容
され、共通線信号方式の通信プロトコルを有し、ディジ
タル回線3a〜3cをこの移動通信システム41aに接
続するためのディジタル専用線インタフェース(以下、
DDLTともいう)である。
【0007】図25は上記文献に示されたCC100a
およびBC2bの移動通信に関係するソフトウェアの構
成を示す構成図である。図において、31bはBC2b
とそれにつながるBS11bとの呼制御プロトコルを制
御するBSターミナルコントロールモジュール(BST
CM)、32bはBS11a〜11dを含む全ての端末
のサービス機能を制御し、そのための情報を共通の形式
で供給する機能を有するサービスコントロールモジュー
ル(SCM)である。なお、BSTCM31bは、SC
M32bから供給されたBS以外の端末(例えば固定端
末)とBSとで共通した形式の呼制御情報をBS11b
の制御のために変換する機能を有している。
【0008】なお、CC100aも、BSTCM31b
およびSCM32bと同一の機能を有するモジュールを
持っているが、図25において省略されている。すなわ
ち、実際には、CC100aは、BSTCM31aおよ
びSCM32aを有している。
【0009】33a,33bはそれぞれCC100a、
BC2bにおいて、ホームレジスタ(HLR)36aお
よびビジタレジスタ(VLR)35a,35bと呼ばれ
るデータベースの管理、および追跡交換等の移動通信サ
ービスの制御を行う移動体管理モジュール(MMM)、
34a,34bはそれぞれCC100a、BC2bにお
いて、共通線信号方式による通信制御を行うソフトウェ
アモジュール(ネットワークコントロールモジュール:
NCM)である。35a,35bはそれぞれCC100
a、BC2bにおいて、CC100aまたはBC2bに
接続されているBS11a,11bに位置登録されたC
T12a〜12kの情報を記憶するデータベースである
VLR、36aは移動通信システム41a内の全てのC
T12a〜12kの情報を記憶するデータベースである
HLRである。なお、この移動通信サブシステム41a
が他のサブシステムに接続されない場合には、HLR3
6aの内容を変更すれば移動通信サービスを実現するこ
とができるので、VLR35a,35bは存在しない。
【0010】なお、図24に存在する他のBC2c,2
dもBC2bと同一の構成となっている。すなわち、そ
れぞれBSTCM31c,31d、SCM32c,32
d、MMM33c,33d、NCM34c,34dおよ
びVLR35c,35dを有している。また、図36に
示す他のCC100b,100gもCC100aと同一
の構成となっている。
【0011】次に動作について説明する。例えば、図
に示す移動通信システム41aにおける位置登録の場
合について説明する。図26は、BC2cに接続された
BS11cがカバーする通信エリア13cに存在してい
たCT12aが、BC2bに接続されたBS11bがカ
バーする通信エリア13bに移動した様子を示してい
る。
【0012】この場合の位置情報の更新手順を図27
シーケンス図を参照して説明する。BC2bのMMM3
3bは、一定周期で、SCM32bおよびBSTCM3
1bを介してBS11bに位置登録要求信号の送出指示
を与える。BS11bは、それに応じて、通信エリア1
3bに対して位置登録信号を送出する。
【0013】この位置登録信号は、図28に示すような
フォーマットとなっている。すなわち、BS11bを示
す基地局識別子を含むシステム識別子、以降の長さを示
す信号長、位置登録要求信号であることを示す信号種
別、および信号終了識別子を有している。ここで、シス
テム識別子とは、BC2bが属する移動通信サブシステ
ム41bを示すものである。この位置登録要求信号を受
け取ったCT12aは、その中の基地局識別子と、この
位置登録要求信号を受け取る前に最後に受信した位置登
録要求信号における基地局識別子とを比較し、異なって
いる場合には位置登録応答信号を送出する。
【0014】この位置登録応答信号は、図29に示すよ
うなフォーマットとなっている。すなわち、CT12a
を示す移動端末識別子を含むシステム識別子、信号長、
位置登録応答信号であることを示す信号種別、および信
号終了識別子を有している。この信号は、BC2bのM
MM33bに伝えられる。MMM33bは、VLR35
bにこの位置登録応答信号中の移動端末識別子と同じも
のが登録されていないときには、NCM34bを介して
CC100aのHLR35bを参照し、CT12aに関
する情報を得る。このとき、MMM33bは、図31
示すフォーマットの信号をCC100aに送出する。こ
れに応じて、CC100aのMMM33aは、図32
示すフォーマットの信号をBC2bに送出する。MMM
33bは、得た情報をもとにVLR35bに対して、C
T12aに関する情報を加える。一方、CC100aの
MMM33aは、HLR35aの内容を更新する。すな
わち、現在のCT12aの位置情報をBC2cに属する
旨からBC2bに属する旨に更新する。
【0015】ここで、図32に示した信号における端末
情報として、例えば、図34に示すような国際電信電話
諮問委員会(CCITT)勧告Q.1003付属書Aに
よる形式が用いられる。また、HLR35aに格納され
たCT12aに関するデータは、例えば、図35に示す
ような上記付属書Aによる形式で設定される。
【0016】そして、CC100aのMMM33aは、
30のシーケンス図に示すように、NCM34aを介
して、図33に示すフォーマットの信号をBC2cに送
出することにより、BC2cに対してCT12aの位置
更新を通知する。この信号をNCM34cを介して受け
取ったBC2cのMMM33cは、VLR35cからC
T12aに関する情報を削除する。なお、図30は、図
27の「位置登録応答受信(図30では「位置登録発
生」)」以降のシーケンスを示している。
【0017】次に、ディジタル回線網51で接続された
複数の移動通信サブシステム41a,41b,41gか
ら成る移動通信システムにおいて、移動通信サブシステ
ム41a,41bにまたがるCT12aの移動の際の位
置登録制御について説明する。図36に、CT12aが
CC100bの管理する通信エリアからCC100aの
管理する通信エリアに移動した場合を示したものであ
る。
【0018】この場合には、図37に示すように、CT
12aの到来を認識したCC100aのMMM33a
が、NCM34aを介してCC100bに、図38に示
すフォーマットの信号を送出する。この信号は、端末情
報要求を示している。CC100bにおいて、この信号
はNCMを介してMMMに受け取られる。CC100b
のMMMは、HLRの内容を更新するとともに、CT1
2aに関する情報を含む図39に示すフォーマットの信
号をNCMを介してCC100aに送出する。CC10
0aにおいて、この信号はNCM34aを介してMMM
33aに受け取られる。そして、MMM34aは、VL
R35aにCT12aに関する情報を加える。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信システ
ムは以上のように構成されているので、以下のような課
題があった。 (1)移動通信システムの構成等に変更が生じた場合
に、そのシステムを構成する各CC全てに対して、各C
Cに設けられたコンソールからのコマンドあるいはフロ
ッピーディスク等の媒体からの入力により、変更後の情
報を設定しなければならない。また、システムの構成を
変更するにあたってシステム全体に波及する変更による
影響に対処するのに手間がかかり、使用者の都合に合わ
せて柔軟にシステム構成を変更することが難しい。
【0020】(2)ネットワーク情報の管理のために、
ネットワーク情報管理機能を有するCCに、ネットワー
ク情報をコンソールやフロッピーディスクから入力しな
ければならない。
【0021】(3)複数のHLRを有する移動通信シス
テムでは、あるCC(発信元のCC)が他のCCのHL
Rを参照するには、そのCCの識別子とそのCCが接続
されているディジタル回線とを発信元のCCが記憶し、
記憶内容に従って情報パケットのアドレスを設定し、適
切なディジタル回線を選択しなければならない。よっ
て、HLRを有する新たなCCをシステムに接続する場
合に、既存の各CCに対して、新たなCCの識別子と新
たなCCが接続されたディジタル回線とを、コンソール
やフロッピーディスクから入力する必要があり、CCを
追加することに手間がかかる。
【0022】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、CCにおいて、ネットワーク管理
情報等のCCにとって必要な情報の伝達や設定が容易に
行えるようにし、システム構成の変更に伴う手間を省
き、システムの拡張性や柔軟性に優れた移動通信システ
ムを得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る移動通信システムは、各CCのうちの少なくとも1つ
に、自装置および他のCCが必要とする情報および任意
のCCが送信を行うときに、最初の通信相手となるCC
を示すネットワーク情報を有し、他のCCに対して前記
情報およびネットワーク情報を供給する情報伝達手段を
設けたものである。
【0024】また、請求項2記載の発明に係るネットワ
ーク情報管理方法は、請求項1記載の移動通信システム
に新たなCCを加える際に、新たなCCとそれに隣接す
るCCとの間のリンク成立後に、新たなCCは、隣接す
るCCを介して情報伝達手段を有するCCに対して登録
要求信号を送出し、情報伝達手段を有するCCは、ネッ
トワーク情報に新たなCCに関する情報を付加して新た
なネットワーク情報を作成し、新たなネットワーク情報
を他のCCに供給するようにしたものである。
【0025】そして、請求項3記載の発明に係るネット
ワーク情報管理方法は、請求項1記載の移動通信システ
ムがディジタル回線網を介して複数接続されたシステム
に対して新たな移動通信システムを加える際に、新たな
移動通信システム中のCCとそれに隣接するCCとの間
のリンフ成立後に、新たなCCは、前記隣接するCCを
介して既存の情報伝達手段を有するCCに対して登録要
求信号を送出し、既存の情報伝達手段を有するCCは、
他の既存の情報伝達手段を有するCCに新たなCCの属
性を通知し、既存の情報伝達手段を有するCCおよび他
の既存の情報伝達手段を有するCCは、それぞれが管理
しているCCの識別子を新たなCCに送出するようにし
たものである。
【0026】
【作用】請求項1記載の発明における情報伝達手段は、
他のCCが必要とする情報を集中管理し、システムの変
更や拡張に対する柔軟な対応を可能にする。
【0027】また、請求項2記載の発明におけるCC
は、新たなCCに関するネットワーク情報を自動的に作
成し、新たなネットワーク情報を各CCに供給する。
【0028】そして、請求項3記載の発明における情報
伝達手段を有する既存のCCは、各CCが管理している
CCの識別子を新たなCCに供給する。
【0029】
【実施例】以下、請求項1および2に記載の発明の一実
施例を図について説明する。図1はCC1aのハードウ
ェア構成を示すブロック図であり、このCC1aも蓄積
プログラム型交換機等で構成されている。図において、
21a〜21cはDDLT、22aは通話路スイッチ、
23aは呼制御装置、24aは基地局インタフェースで
ある。
【0030】図2はCC1aのソフトウェア構成を示す
ブロック図である。図において、37aは他のCC1b
〜1g(図7参照)によってアクセスされる情報伝達モ
ジュール、38aは各CC1a〜1gが必要とする情報
を管理する情報管理モジュールであり、その他のソフト
ウェアモジュールは同一符号を付して図25に示したも
のと同一のものである。なお、図2に示した各ソフトウ
ェアモジュールは、図1の呼制御装置23aにおいて実
現されるものである。
【0031】図3は図2に示す情報伝達モジュール37
aおよび情報管理モジュール38aの構成を示す構成図
である。図において、371は各CC1b〜1gに伝達
すべき送信情報371a〜371nが格納されたメモリ
領域、372はネットワーク情報の管理を行うソフトウ
ェアモジュール(以下、ネットワーク情報管理とい
う)、373はMMM33aと情報の授受を行う通信制
御ソフトウェアモジュール(以下、通信制御という)、
381は通信情報371a〜371nの送り先や属性が
格納された送信情報テーブル、382は送信情報の宛先
を管理するための送信宛先テーブル、383は送信情報
371a〜371nを管理するソフトウェアモジュール
(以下、情報管理という)である。つまり、情報伝達手
段は、情報伝達モジュール37aと情報管理モジュール
38aとを含むものである。
【0032】次に動作について説明する。図4は、情報
要求を受けたCC1aが情報を受信するまでのシーケン
スを示すシーケンス図である。各CC1b〜1gは一定
時間ごとにCC1aに情報要求信号を送出しているが、
図4は、CC1bから情報要求を受けた場合を例示して
いる。
【0033】情報要求信号は、MMM33aを介して通
信制御373に伝えられる。通信制御373は情報管理
383に情報要求を受けた旨を通知する。情報管理38
3は送信情報宛先テーブル382を参照して、送るべき
送信情報があるかどうか確認する。また、送信情報テー
ブル381を参照して、送信情報のうち送るべき範囲
(全範囲、あるいは送信情報のうち一部を送るときには
その範囲)について知る。
【0034】図5は送信情報テーブル381の構成を示
したものである。図において、番号は、送信情報371
a〜371nとの対応を示している。また、情報の属性
には、宛先指定や送信情報のうち送るべき範囲等につい
てのデータが含まれる。図6は、送信情報宛先テーブル
382の構成を示したものである。図において、情報番
号は、ネットワーク情報管理が管理しているネットワー
ク情報および送信情報371a〜371nとの対応を示
している。また、宛先/送信済の欄内は、各CC1a〜
1bに対してネットワーク情報および送信情報371a
〜371nを送信したか否かを示している。ここで、x
はネットワーク情報または送信情報371a〜371n
を送信しないことを示し、yは送信済であることを示
し、そして、nは未送信であることを示している。
【0035】情報管理383は、情報要求したCC1b
に対して未送信情報があるときに、送信情報宛先テーブ
ル382の欄内のこのとき送信する情報に対応した部分
のnをyに変えるとともに、その情報を送信すべき旨を
通信制御373に伝える。このとき、送信情報宛先テー
ブル382の欄内をチェックし、送信情報371a〜3
71nのうち全ての送り先に送信済となったものがあれ
ばそれをメモリ領域371から削除するように指示す
る。また、送信情報宛先テーブル382の該当項目およ
び送信情報テーブル381の該当項目を削除する。通信
削除373は、送信すべき旨の通知を受けたときには、
送信情報371a〜371nの送られるべき範囲をMM
M33aに伝える。また、削除の指示を受けたときに
は、送信情報371a〜371nのうち該当するものを
削除し、削除の結果メモリ領域に生じたすき間をつめる
処理を行う。MMM33aは、通信制御373からの通
知に従って、情報要求を行ったCC1bに対して、送信
すべき送信情報371a〜371nを送信する。
【0036】一方、各CC1b〜1gから送信情報の書
込みを要求されたときには、その要求信号に続いて送ら
れてくる情報の属性や送信情報は、MMM33aで受信
された後、通信制御373に送られる。通信制御373
は、その送信情報に番号を付すとともに、それをメモリ
領域371に格納する。そして、その番号および情報の
属性を情報管理383に通知する。情報管理383は、
その番号と情報の属性とを送信情報テーブル381に追
加する。さらに、通信情報宛先テーブル382にその番
号に対応した欄を追加する。
【0037】次に複数の移動通信サブシステム41a〜
41gから成る移動通信システムについて動作説明を行
う。図7はそれぞれHLR36aを有するCC1a〜1
gによって制御される移動通信サブシステム(以下、単
にサブシステムともいう)41a〜41gから成る移動
通信システムを示す構成図である。図において、1aは
図3に示す情報管理モジュール38aおよび情報伝達モ
ジュール37aを有するCCである。
【0038】ここで、CC1aは、ディジタル専用線3
a〜3c,3d,3j,3mによってCC1b,1e,
1gに接続され、CC1bは、ディジタル専用線3f,
3gによってCC1cに接続される。また、CC1f
は、ディジタル専用線3l,3nによってCC1gに接
続される。51はディジタル回線網である。CC1d
は、新たにシステムに参入するCCであるとする。つま
り、ディジタル専用線3h,3i,3e,3kによって
CC1b,1cに新たに接続されるものである。
【0039】なお、各サブシステム41a〜41gはそ
の中にBCを含んでいてもよい。また、CC1dがシス
テムに参入する前に、各CC1a〜1c,1e〜1g
は、CC1aの識別子およびCC1aと通信するための
ディジタル専用線選択情報(CC1aと通信するために
どのディジタル専用線を用いればよいかの情報)を有し
ている。
【0040】次に図8のフローチャートおよび図9のシ
ーケンス図を参照してCC1dがシステムに新たに加え
られる場合の動作について説明する。システムに新たに
加えられたCC1dは、隣接するサブシステム41b,
41e、すなわちディジタル専用線3h,3iで接続さ
れるサブシステム41b,41eに対して、図10に示
すフォーマットのCC登録要求信号を送出する。図10
において、CC属性とは、そのCC1dのシステムにお
ける位置付け(情報管理モジュール38aおよび情報伝
達モジュール37aを有しているか否か等)、中継機能
を有しているか否か、収容しているディジタル回線の本
数や種類等の情報である。なお、この情報は共通線信号
方式No.7のプロトコルデータユニットにのせて伝送
される。また、CC識別子は、このプロトコルデータユ
ニットを含むメッセージ内のアドレス情報ともなる。
【0041】このCC登録要求信号を受けたCC1b,
1eは、この信号を受信したディジタル専用線3e,3
kを、CC1dに対応したディジタル専用線選択情報と
して記憶する(ステップST1,ST2,ST3)。そ
して、このディジタル専用線3e,3kを用いて、CC
1b,1eは、図11に示すフォーマットのCC登録応
答信号をCC1dに送出する(ステップST4)。図1
1における「システム識別子41a」を示すCC識別子
は、このシステムにおいて、情報伝達機能を備えたもの
がCC1aであることを示す。また、CC属性は、CC
登録要求信号における属性と同様に設定される。
【0042】次に、CC1b,1eは、既に認識してい
るCC1aの識別子とディジタル回線選択情報を用い
て、CC1aに対して、図12に示すフォーマットのC
C登録/情報要求信号を送出する(ステップST5)。
CC1aは、CC1b,1eを介してこの信号を受信す
ることにより、CC1dがシステムに加わったことを認
識する。
【0043】CC登録/情報要求番号を受けたCC1a
は、図15のフローチャートに示すように動作する。ま
ず、CC登録/情報要求信号のうちの有効な情報が、N
CM34a、MMM33aおよび通信制御373を介し
てネットワーク情報管理372に送られる。ネットワー
ク情報管理372は、CC1b,1eから送られたCC
登録/情報要求信号を受けてから、一定時間(任意のC
CからCC1aに信号が届くのに十分な時間)経過した
ら、これ以上同じ信号を受けないと判断し、CC1dに
隣接するものはCC1b,1eのみであるとみなす(ス
テップST11〜ST13)。
【0044】そして、ネットワーク情報管理372が有
しているディジタル回線選択情報テーブル(各CCがあ
るCCに対して情報を送信する時に、実際に情報を送出
すべき隣接CCが設定されたテーブル)の内容を、図1
3に示す内容から図14に示す内容に更新する(ステッ
プST14)。この更新には、プログラム言語Prologの
述語論理を応用したアルゴリズムが使用できる。また、
このテーブル内容が全てのCC1b〜1gに行き渡るま
では、そのテーブル内容は送信情報371a〜371n
の一部として取り扱われる。そのテーブル内容は、新旧
情報の異なる成分のみが全CC1b〜1gに伝達される
属性を持つ。つまり、既に述べた送信情報371a〜3
71nの送信制御を適用することができる。
【0045】さらに、情報管理383は、CC1dにつ
いて、送信情報テーブル381および送信情報宛先テー
ブル382に必要な情報を加える(ステップST1
5)。
【0046】次に、CC1aは、CC1dに対して、C
C1b,1eを介して図16に示すフォーマットのネッ
トワーク情報信号を送出する(ステップST16)。図
16において、信号種別以下の情報、すなわち3つのC
C識別子(システム識別子41a,41eおよび41
b)は、CC1dがCC1aに送信を行いたいときにC
C1b,1eを経由すべきことを示している。この情報
は、図14の「発進元1d」に関する行の第1列目(行
先1a)の内容から作成されたものである。以下、(行
先1c,1f,1g)に関する情報が図14に示すテー
ブルから引かれて、ネットワーク情報信号に入れられて
CC1dに送信される。
【0047】CC1dは、受信した各ネットワーク情報
信号中の情報から、図17に示すディジタル回線選択情
報テーブルを作成する。CC1dにおいて、CC1b,
1eに送信するときにディジタル回線3i,3hを用い
ることが既に設定されているので、CC1dが任意の他
のCC1a〜1gに送信したいときには、このテーブル
を用いて必要なディジタル回線3i,3hを選択するこ
とができる。なお、この場合には、全てのCC1a〜1
gについて、たまたま同じディジタル回線3i,3hを
選択するようになっている。また、隣接CC1b,1e
の属性を用いて、2つのディジタル回線3i,3hに対
する優先度を付けることもできる。
【0048】次に、図18を参照して、CC1dがシス
テムに加入してディジタル回路選択情報テーブルを作成
した後のシステムの動作について説明する。CC1b〜
1gは一定時間間隔(例えば1日1回)で、CC1aに
対して情報要求を行う。図18は、まず、CC1bが情
報要求した場合について示している。なお、各CC1b
〜1gの情報要求は、それぞれ時間差を設けて、同時刻
に集中しないように調整されている。
【0049】この情報要求は、図19に示すフォーマッ
トの情報要求信号を用いて行われる。そして、CC属性
の内容をデフォルト値(例えばFF(H))にしてお
く。この信号を受け取ったCC1aは、新しいディジタ
ル回線選択情報テーブル(図14)と古いディジタル回
線選択情報テーブル(図13)の中で異なっているもの
のうち、その情報要求信号を送出したCC1bに関する
部分を送出する。異なっているものがないときには、図
16に示すネットワーク情報信号において、信号種別よ
り以降の部分をデフォルト値にして、新規情報なしを通
知する(この場合には、ネットワーク情報信号の1行目
のCC識別子は、当然、CC1b宛ての識別子とな
る)。なお、CC1dには既に新たな情報が通知されて
いるので、CC1dが情報要求したときには、新規情報
なしとされたネットワーク情報信号が送出されることに
なる。ネットワーク情報信号を受信した各CC1b〜1
gは、自身が有するディジタル回線選択情報テーブルを
更新する。
【0050】実施例2. 図20は請求項3に記載の発明の一実施例を説明するた
めの複数の移動通信サブシステム41a〜41g,41
h〜41oから成る移動通信システム200a〜200
iを複数備えたシステムを示す構成図である。ここで、
移動通信システム200aは、図7に示したように構成
されている。図20において、各移動通信システム20
0a〜200iは、情報伝達手段を有するCC1a,1
h〜1oを各1つ有している。なお、移動通信システム
200b〜200iについては、簡単のため、それぞれ
1つの移動通信サブシステム41h〜41oのみ示され
ている。
【0051】ここで、移動通信サブシステム200iが
新たにシステムに加えられる場合について説明する。図
21に示すように、当該移動通信サブシステム200i
のCC1oは、既存の情報伝達機能を有するCC1a,
1h〜1nに対してディジタル回線網5を介してCC登
録/情報要求信号を送出する。この信号を最初に受信し
たものは、CC登録/情報要求信号のCC属性を調べ
る。そして、CC1oが情報伝達手段を備えたものであ
ることを知ると、この場合には、図8に示したシーケン
スとは異なり、CC登録応答信号をCC1oに返さず、
そのCC1oが接続される既存の情報伝達機能を備えた
CC(例えば、CC1a)にCC登録/情報要求信号を
転送する。なお、最初にCC登録信号を受信したものが
CC1aであったときには、転送はされない。
【0052】CC登録/情報要求信号を受けたCC1a
は、他の既存の情報伝達機能を備えたCC1h〜1nに
CC1oの開設を通知する。この通知信号は、図22に
示すフォーマットの信号である(図21では「新設CC
属性」と示す)。各CC1a,1h〜1nは、新設のC
C1oに対して、図8において示したネットワーク情報
とは異なり、各CC1a,1h〜1nのネットワーク情
報管理372で管理されるCCの識別子(例えば、CC
1aにあってはCC1a〜1gの識別子)を通知する。
この通知信号は、図23に示すフォーマットの信号であ
る。
【0053】通知を受けたCC1oは、システム内の全
てのCCについて、どの情報伝達機能を有するCC1a
〜1nに管理されているか知ることができる。
【0054】次に、システム内の情報伝達機能を有して
いないCCの動作について説明する。そのCCは、自か
らの通信エリアに移動してきて位置登録を行った移動端
末が、自身のディジタル回線選択情報中にない場合、そ
のCCを管理している情報伝達機能を有するCC(CC
1a〜1oのいずれか)向けのディジタル専用線を選択
し、CC1a〜1oのいずれかに対して、その移動端末
に関する情報を含む信号を送出する。移動端末に関する
情報は、その移動端末から受信した信号から知られる
(図28参照)。
【0055】CC1a〜1oのいずれかは、受信した信
号に含まれている移動端末に関する情報およびディジタ
ル回線選択情報から、対応するディジタル専用線を選択
し、その移動端末を管理していたCCに必要な信号を送
出する。
【0056】実施例3. なお、上記実施例において、移動通信システム200a
〜200i間は、情報伝達手段を有するCC1a〜1o
のみで接続される場合について説明したが、各移動通信
システム200a〜200i内の任意のCC間が接続さ
れていてもよい。その場合には、ネットワーク情報等
は、複数のCC1a〜1oから得られる。また、システ
ムの階層をさらに高次化してもよい。
【0057】実施例4. また、上記各実施例は、移動体通信制御装置を対象とし
たが、それ以外の共通線信号方式を使用する通信システ
ムにおける装置、例えば、交換機等であってもよい。ま
た、情報伝達手段を呼制御装置に設けた場合について説
明したが、呼制御装置に備えられた計算機インタフェー
スを介して接続された計算機上で実現することもでき
る。さらに、BC上に実現することも可能である。そし
て、各テーブルや信号に含まれる情報は、必ずしも上述
したフォーマットによらなくてもよい。
【0058】実施例5. また、一定時間間隔でCCが情報要求を送出することに
より、ネットワーク情報等を得る場合について説明した
が、ネットワーク情報の取得は他の方法によってもよ
い。例えば、一定時間間隔で、情報伝達手段を有するC
Cが送出するようにしてもよい。そして、情報伝達手段
を有するCCは、CC識別子によるネットワーク情報管
理を行うようにしたが、各CCのディジタル回線選択情
報も併せて管理するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、移動通信システムを、少なくとも1つのCCに情
報伝達手段を設け、他のCCに必要な情報を供給するよ
うに構成したので、各CCにおいて必要な情報を自動的
に各CCに伝達できるものが得られる効果がある。
【0060】また、請求項2記載の発明によれば、ネッ
トワーク情報管理方法を、情報伝達手段を有するCC
が、新たに加わったCCに関する情報を含めた新たなネ
ットワーク情報を作成するようにしたので、情報伝達手
段を有するCCに人手で情報を設定することなく、自動
的に新たなCCをシステムに参入させることができると
ともに、新たに参入するCCに対して隣接局に関する情
報を設定するのみで、新たなネットワーク情報が全ての
CCに通知され、システム構成変更時に、最小の情報設
定で対処できる柔軟性の高いシステムを構築できる効果
がある。
【0061】そして、請求項3記載の発明によれば、ネ
ットワーク情報管理方法を、情報伝達手段を有する各C
Cが、新たに加わったCCに対して情報伝達手段を有す
るCCが管理しているCCの識別子を送出するようにし
たので、大規模で柔軟性あるシステムが容易に構築でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】CCの一構成例を示すブロック図である。
【図2】CCのソフトウェア構成を示すブロック図であ
る。
【図3】情報管理モジュールおよび情報伝達モジュール
の構成を示す構成図である。
【図4】情報要求を受けたCCが情報を送信するまでの
シーケンスを示すシーケンス図である。
【図5】送信情報テーブルの構成を示す説明図である。
【図6】送信情報宛先テーブルの構成を示す説明図であ
る。
【図7】複数の移動通信サブシステムから成る移動通信
システムを示す構成図である。
【図8】新たに加わったCCに隣接するCCの動作を示
すフローチャートである。
【図9】新たに加わったCCにネットワーク情報が与え
られるシーケンスを示すシーケンス図である。
【図10】CC登録要求信号のフォーマットを示すフォ
ーマット図である。
【図11】CC登録応答信号のフォーマットを示すフォ
ーマット図である。
【図12】CC登録/情報要求信号のフォーマットを示
すフォーマット図である。
【図13】更新前のディジタル回線選択情報テーブルの
内容を示す説明図である。
【図14】更新後のディジタル回線選択情報テーブルの
内容を示す説明図である。
【図15】情報伝達手段を有するCCの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図16】ネットワーク情報信号のフォーマットを示す
フォーマット図である。
【図17】各CCのディジタル回線選択情報テーブルを
示す説明図である。
【図18】各CCが情報伝達手段を有するCCに情報を
要求する動作を示すフローチャートである。
【図19】情報要求信号のフォーマットを示すフォーマ
ット図である。
【図20】複数の移動送信システムから成るシステムの
構成を示す構成図である。
【図21】新たなCCが登録要求および情報要求を行っ
て情報伝達手段を有する各CCから情報を受け取るシー
ケンスを示すシーケンス図である。
【図22】新たなCCの登録および情報要求を示す通知
信号のフォーマットを示すフォーマット図である。
【図23】情報伝達手段を有するCCが各CCの識別子
を通知するための通知信号のフォーマットを示すフォー
マット図である。
【図24】移動通信サブシステムの構成を示す構成図で
ある。
【図25】従来のBCおよびCCのソフトウェア構成を
示す構成図である。
【図26】移動端末の移動の様子を示す説明図である。
【図27】位置情報更新のシーケンスを示すシーケンス
図である。
【図28】位置登録信号のフォーマットを示すフォーマ
ット図である。
【図29】位置登録応答信号のフォーマットを示すフォ
ーマット図である。
【図30】VLR更新のシーケンスを示すシーケンス図
である。
【図31】HLRを参照するための信号のフォーマット
を示すフォーマット図である。
【図32】端末情報を与えるための信号のフォーマット
を示すフォーマット図である。
【図33】端末情報の削除を示す信号のフォーマットを
示すフォーマット図である。
【図34】端末情報の一例を示す説明図である。
【図35】HLRに格納されるデータの一例を示す説明
図である。
【図36】移動端末が移動通信サブシステム間を移動す
る様子を示す説明図である。
【図37】CC間の端末情報の転送シーケンスを示すシ
ーケンス図である。
【図38】HLRの情報を要求する信号のフォーマット
を示すフォーマット図である。
【図39】CC間の端末情報信号のフォーマットを示す
フォーマット図である。
【符号の説明】
1a〜1o CC(移動体通信制御装置) 2b〜2d BC(基地局制御装置) 11a〜11d BS(基地局) 12a〜12k CT(移動端末) 31a BSTCM 32a SCM 33a MMM 34a NCM 35a VLR(ビジタレジスタ) 36a HCR(ホームレジスタ) 37a 情報伝達手段(情報伝達モジュール) 38a 情報伝達手段(情報管理モジュール)371a 送信情報 372 ネットワーク情報管理 373 通信制御 381 送信情報テーブル 382 送信情報宛先テーブル 383 情報管理

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信エリアを管理するとともに固有の識
    別子を有する移動体通信制御装置と、前記通信エリア内
    で前記移動体通信制御装置を介して通信を行うとともに
    固有の識別子を有する複数の移動端末と、前記移動体通
    信制御装置と前記移動端末との間の無線リンクを提供す
    る複数の基地局とを有する複数の移動通信サブシステム
    を備え、前記移動体通信制御装置は、その移動体通信制
    御装置に登録された前記移動端末の位置情報や端末属性
    等の通信接続に必要な情報を記憶するホームレジスタ
    と、他の移動体通信制御装置に登録され、その移動体通
    信制御装置が管理する前記通信エリアに入った前記移動
    端末の通信接続に必要な情報を記憶するビジタレジスタ
    との双方または一方を有する移動通信システムにおい
    て、前記各移動体通信制御装置のうちの少なくとも1つ
    は、自装置および他の移動体通信制御装置が必要とする
    情報および任意の移動体通信制御装置が送信を行うとき
    に最初の通信相手となる移動体通信制御装置を示すネッ
    トワーク情報を有し、他の移動体通信制御装置に対し
    て、前記情報および前記ネットワーク情報を供給する情
    報伝達手段を備えたことを特徴とする移動通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動通信システムに対し
    て新たな移動体通信制御装置が加わる際の管理を行うネ
    ットワーク情報管理方法において、前記新たな移動体通
    信制御装置とそれに隣接する移動体通信制御装置との間
    のリンク成立後に、前記新たな移動体通信制御装置は、
    前記隣接する移動体通信制御装置を介して情報伝達手段
    を有する移動体通信制御装置に対して登録要求信号を送
    出し、前記情報伝達手段を有する移動体通信制御装置
    は、ネットワーク情報に前記新たな移動体通信制御装置
    に関する情報を付加して新たなネットワーク情報を作成
    し、前記新たなネットワーク情報を他の移動体通信制御
    装置に供給することを特徴とするネットワーク情報管理
    方法。
  3. 【請求項3】 複数の請求項1記載の移動通信システム
    がディジタル回線網を介して接続されたシステムに対し
    て新たな移動通信システムが加わる際の管理を行うネッ
    トワーク情報管理方法において、前記新たな移動通信シ
    ステムの中の新たな移動体通信制御装置とそれに隣接す
    る移動体通信制御装置との間のリンク成立後に、前記新
    たな移動体通信制御装置は、前記隣接する移動体通信制
    御装置を介して既存の情報伝達手段を有する移動体通信
    制御装置に対して登録要求信号を送出し、前記既存の情
    報伝達手段を有する移動体通信制御装置は、他の既存の
    情報伝達手段を有する移動体通信制御装置に前記新たな
    移動体通信制御装置の属性を通知し、前記既存の情報伝
    達手段を有する移動体通信制御装置および前記他の既存
    の情報伝達手段を有する他の移動体通信制御装置は、そ
    れぞれが管理している移動体通信制御装置の識別子を前
    記新たな移動体通信制御装置に送出することを特徴とす
    るネットワーク情報管理方法。
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