JPH1144155A - 車両用スライドドアの開閉制御装置 - Google Patents

車両用スライドドアの開閉制御装置

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JPH1144155A
JPH1144155A JP9216004A JP21600497A JPH1144155A JP H1144155 A JPH1144155 A JP H1144155A JP 9216004 A JP9216004 A JP 9216004A JP 21600497 A JP21600497 A JP 21600497A JP H1144155 A JPH1144155 A JP H1144155A
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door
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Kenji Kato
健二 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドドアに設けられたハンドル操作によ
り、スライドドアを開閉作動させるとともに、所望の位
置で停止させることができる車両用スライドドアの開閉
制御装置を提供する。 【解決手段】 一旦ハンドルが操作されると、ハンドル
操作を解除してもスライドドア30は開閉作動を維持
し、スライドドア30が開閉作動中に該作動方向と逆方
向となる開操作用ハンドル23若しくは閉操作用ハンド
ル24が操作されると、該スライドドア30が停止しそ
の停止位置に保持される。また、停止保持されたスライ
ドドア30を、開操作用ハンドル23若しくは閉操作用
ハンドル24の操作により、全開位置若しくは全閉位置
まで電動で開閉することができる。そして、一旦開操作
用ハンドル23若しくは閉操作用ハンドル24が操作さ
れると、スライドドア30が全開位置若しくは全閉位置
に移動して、全開スイッチ9若しくは全閉スイッチ10
がオンになるまで、開閉操作スイッチSwの操作により
スライドドア30を開閉することができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用スライドド
アの開閉制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】実開平5−12225号
公報には、メインスイッチにより開閉作動させその途中
で停止させたスライドドアを、アウタハンドルにより開
閉できるようにするとともに、メインスイッチの操作に
より開扉作動中にアウタハンドルを閉方向へ操作する
と、スライドドアを反転作動させるようにしたオートス
ライドドアシステムが開示されている。しかしながら、
このオートスライドドアシステムでは、降雨時の乗降や
荷役の際、乗降口から室内に雨が降り込むのを防止する
ため等の理由でスライドドアを途中で停止させるには、
該スライドドアを手動で開けるか、運転席のメインスイ
ッチにより開けなければならず、使用性が悪いという問
題があった。
【0003】また、実公平7−48933号公報に開示
される車両用スライドドアの自動開閉装置、及び特開平
8−144633号公報に開示される車両用スライドド
アの開閉制御装置は、何れもスライドドア側のハンドル
を操作している間、該スライドドアを開閉作動でき、か
つハンドル操作を解除することにより所望の位置で停止
できるようにしたものである。しかしながら、上記構造
では、スライドドアが所望の停止位置に到達するまで、
ハンドルを操作し続けなければならず、使用性が悪いと
いう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑みて
なされたものであり、ドアに設けられたハンドル操作に
よってスライドドアを開閉作動させるとともに、所望の
位置で停止させることができるようにした、使用性が良
好で安全性の高い車両用スライドドアの開閉制御装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載の本発明の車両用スライドドアの開閉
制御装置は、運転席に設けた操作スイッチの操作により
開閉制御されるスライドドアであって、前記操作スイッ
チによる該スライドドアの電動開閉作動中に、前記スラ
イドドアに設けられた開操作用ハンドルと閉操作用ハン
ドルのうち、前記作動方向と逆方向となる方が操作され
たときは、前記スライドドアを停止させることを特徴と
する。
【0006】請求項2に記載の本発明の車両用スライド
ドアの開閉制御装置は、請求項1に記載の構成におい
て、前記スライドドアが停止中に、前記開操作用ハンド
ル若しくは閉操作用ハンドルの何れかが操作されたとき
は、該ハンドルの操作に基づいて前記スライドドアを電
動で開閉するとともに、ハンドル操作が解除されてもス
ライドドアの開若しくは閉作動を維持し、前記各ハンド
ルによる前記スライドドアの電動開閉作動中に、両ハン
ドルのうち、前記作動方向と逆方向となる方が操作され
たときは、該スライドドアを停止させることを特徴とす
る。
【0007】請求項3に記載の本発明の車両用スライド
ドアの開閉制御装置は、請求項2に記載の構成におい
て、前記開操作用ハンドル若しくは閉操作用ハンドルが
一旦操作された後は、前記スライドドアが全開位置若し
くは全閉位置に到達するまで、前記操作スイッチによる
スライドドアの開閉制御を不能としたことを特徴とす
る。
【0008】また、請求項4に記載の本発明の車両用ス
ライドドアの開閉制御装置は、スライドドアに設けられ
た開操作用ハンドルと閉操作用ハンドルの何れかが操作
されたときは、該ハンドル操作に基づいて前記スライド
ドアを電動で開閉するとともに、ハンドル操作が解除さ
れてもスライドドアの開閉作動を維持し、スライドドア
の開閉作動中に前記開操作用ハンドルと閉操作用ハンド
ルのうち前記スライドドアの作動方向とは逆方向となる
ハンドルが操作されたときは、前記スライドドアを停止
させることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1に記載の車両用スライ
ドドアの開閉制御装置によれば、操作スイッチの操作に
よるスライドドアの開閉作動中に、該作動方向と逆方向
となるスライドドアの開操作用ハンドル若しくは閉操作
用ハンドルが操作されると、該スライドドアが停止す
る。従って、スライドドアのハンドル操作により、該ス
ライドドアを所望の位置に停止させることができるか
ら、降雨時の乗降或いは荷役の際には、全開位置まで開
扉させて雨滴が降り込んでしまう不都合を回避できる。
【0010】請求項2に記載の車両用スライドドアの開
閉制御装置によれば、停止しているスライドドアを、ス
ライドドアの開操作用ハンドル若しくは閉操作用ハンド
ルにより電動開閉でき、その後ハンドル操作を解除して
も開閉作動が維持される。また、ハンドル操作又は操作
スイッチの操作による開閉作動中に、該作動方向と逆方
向となるハンドルが操作されると、スライドドアが停止
する。従って、スライドドア側からのハンドル操作によ
り電動で開閉できるとともに、開閉作動中にハンドルか
ら手を離していられるから、使い勝手がよくなる。
【0011】請求項3に記載の車両用スライドドアの開
閉制御装置によれば、ハンドル操作により途中で停止さ
れたスライドドアを、操作スイッチの操作により開閉作
動させることはできない。また、ハンドル操作により開
閉作動中のスライドドアを操作スイッチの操作により逆
方向へ作動させることはできない。従って、スライドド
アの開閉時における安全性を確保できる。
【0012】請求項4に記載の車両用スライドドアの開
閉制御装置によれば、停止しているスライドドアを、ス
ライドドアに設けた開操作用ハンドル若しくは閉操作用
ハンドルの操作により電動開閉でき、その後ハンドル操
作を解除しても開閉作動が維持される。また、ハンドル
操作による開閉作動中に、該作動方向と逆方向となるハ
ンドルが操作されると、スライドドアが停止する。従っ
て、スライドドア側からのハンドル操作により、スライ
ドドアを電動開閉させることができるとともに、所望の
位置で停止させることができる。そして、開閉作動中に
ハンドルから手を離していられるから、使い勝手が良く
なる。さらに、スライドドア側からのハンドル操作によ
り直ちにスライドドアが停止するので、緊急時の安全性
が増す。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付図面を参
照して説明する。図1は本発明の車両用スライドドアの
開閉制御装置の概略の構成を示したブロック図である。
電動スライドドア開閉制御ユニット(以下電動スライド
ドアECUという)1は車両のボディ側に配設され、ク
ローザ制御ユニット(以下クローザECUという)2
は、スライドドア30内に配設される。電動スライドド
アECU1とクローザECU2とは、スライドドア30
の閉扉により接続するジャンクションスイッチ3を介し
て電気的に接続される。電動スライドドアECU1は、
運転席から操作される開閉操作スイッチSwにより開閉
される。そして、ドア位置センサ回路4の第1ドア位置
センサ5及び第2ドア位置センサ6からの検出信号に基
づいて開閉方向や位置情報を演算し、予め記憶した制御
プログラムに従って駆動モータ7の回転や電磁クラッチ
8等を制御し、スライドドア30を開閉する。スライド
ドア30が全開位置に到達したことは、全開スイッチ9
がオンすることにより検出され、全閉位置に到達したこ
とは全閉スイッチ10がオンすることにより検出され
る。
【0014】上記第1ドア位置センサ5及び第2ドア位
置センサ6は、スライドドア30の開閉作動に応じてパ
ルスを発生するもので、そのパルス数を電動スライドド
アECU1でカウントすることにより、スライドドア3
0の開閉位置を検出する。また、第1及び第2ドア位置
センサ5,6の発生するパルスの位相を1/4ピッチず
らして、スライドドア30の開閉作動方向を検出してい
る。
【0015】クローザECU2は、クローザモータ11
を介装したクローザモータ回路12、ハーフラッチスイ
ッチ13を介装したハーフラッチスイッチ回路14及び
その他スライドドア30のロック、アンロック等開閉制
御に必要な各種回路(図示せず)が接続されている。ハ
ーフラッチスイッチ13は、スライドドア30の閉扉作
動時のハーフラッチ状態を検出するもので、この検出信
号が電動スライドドアECU1にフィードバックされる
と、駆動モータ7が停止するとともにクローザECU2
に給電され、該クローザECU2によりスライドドア3
0が全閉してロックされる。
【0016】スライドドア30の外側面には、図2〜図
5に示すようにハンドルケース21が配設されている。
ハンドルケース21には、垂直な回動軸22が設けられ
ている。該回動軸22には、ハンドルケース21の左側
面に現れる開操作用ハンドル23と、右側に現れる閉操
作用ハンドル24が軸支されている。開操作用ハンドル
23と閉操作用ハンドル24には、それぞれリターンバ
ネ25,26が付装されていて、その各付勢力により操
作時ハンドルケース21内へ回動した姿勢から復帰する
ようになっている。そして、ハンドルケース21には開
操作用ハンドル23の開操作に連動してオフにスイッチ
ングされるスイッチ27と、閉操作用ハンドル24の閉
操作に連動してオフにスイッチングされるスイッチ28
がそれぞれ配設されている。各スイッチ27と28のス
イッチング信号は、電動スライドドアECU1へ入力さ
れる。また、開操作用ハンドル24の回動操作は、連結
ロッド29により図示しないロック装置に伝達される。
そして、一旦開操作用ハンドル23若しくは閉操作用ハ
ンドル24が操作されると、スライドドア30が全開位
置若しくは全閉位置に移動して、全開スイッチ9若しく
は全閉スイッチ10がオンになるまで、開閉操作スイッ
チSwの操作によりスライドドア30を開閉することが
できないようになっており、スライドドア開閉時の安全
性を確保している。
【0017】図6〜図8は、電動スライドドアECU1
が実施するスライドドア30の開閉制御処理内容を示し
たフローチャートである。処理がスタートすると、ステ
ップS10で開操作用ハンドル23が操作されてスイッ
チ27がオフされたかを判定する。オフされていればス
テップS12で、スライドドア30が開扉作動中か否か
が判定される。開扉作動中であれば、ステップS14で
全開スイッチ9がオンであるか否かを判定し、オンでな
ければステップS16でその開扉作動を継続して、ステ
ップS10へ戻る。ステップS14で全開スイッチ9の
オンが判定されて、スライドドア30が全開位置に到達
すると、ステップS18で駆動モータ7を停止するとと
もに、電磁クラッチ8をオフする。
【0018】上記ステップS12でスライドドア30が
開扉作動中でなければ、ステップS20で閉扉作動中か
否かを判定する。閉扉作動中であれば、ステップS22
で駆動モータ7を停止してスライドドア30を止める。
このとき電磁クラッチ8はオンのままとし、スライドド
ア30を停止位置で保持する。そして、ステップS10
へ戻る。ステップS20の判定でスライドドア30が閉
扉作動中でなければ、スライドドア30は停止中という
ことであり、次にステップS24で全開スイッチ9がオ
ンであるか否かを判定する。オンであればスライドドア
30が全開位置に到達したことであるから、そのままス
テップS10へ戻る。また、オフであればステップS2
6でスライドドア30を開扉作動させて、上記ステップ
S10へ戻る。
【0019】上記ステップS10で開操作用ハンドル2
3が操作されない、又は操作が解除されてスイッチ27
がオンのままであると判定されると、ステップS28で
閉操作用ハンドル24が操作されてスイッチ28がオフ
されたかを判定する。オフされていればステップS30
で、スライドドア30が閉扉作動中か否かが判定され
る。閉扉作動中であれば、ステップS32で全閉スイッ
チ10がオンであるか否かを判定し、オンでなければス
テップS34でその閉扉作動を継続して、ステップS2
8へ戻る。ステップS32で全閉スイッチ10のオンが
判定されて、スライドドア30が全閉位置に到達する
と、ステップS36で駆動モータ7を停止するととも
に、電磁クラッチ8をオフする。
【0020】上記ステップS30でスライドドア30が
閉扉作動中でなければ、ステップS38で開扉作動中か
否かを判定する。開扉作動中であれば、ステップS40
で駆動モータ7を停止してスライドドア30を止める。
このとき電磁クラッチ8はオンのままとし、スライドド
ア30を停止位置で保持する。そして、ステップS28
へ戻る。ステップS38の判定でスライドドア30が開
扉作動中でなければ、スライドドア30は停止中という
ことであり、ステップS42で全閉スイッチ10がオン
であるか否かを判定する。オンであればスライドドア3
0が全閉開位置に到達したことであるから、そのままス
テップS28へ戻る。また、オフであればステップS4
4でスライドドア30を閉扉作動させて、ステップS2
8へ戻る。
【0021】上記ステップS28で閉操作用ハンドル2
4が操作されない、又は操作が解除されてスイッチ28
がオンのままであると判定されると、ステップS46へ
進んでスライドドア30が開扉作動中か否かが判定され
る。開扉作動中であれば、ステップS48で全開スイッ
チ9がオンであるか否かを判定し、全開スイッチ9のオ
ンが判定されスライドドア30が全開されると、ステッ
プS50で駆動モータ7を停止するとともに、電磁クラ
ッチ8をオフする。オンでなければステップS52でそ
の開扉作動を継続して、ステップS10へ戻る。ステッ
プS46でスライドドア30が開扉作動中でなければ、
ステップS54で閉扉作動中か否かを判定する。閉扉作
動中であれば、ステップS56で全閉スイッチ10がオ
ンであるか否かを判定する。オンであれば駆動モータ7
を停止するとともに、電磁クラッチ8をオフしてスライ
ドドア30を全閉位置に停止させる。オンでなければス
テップS60でその閉扉作動を継続して、ステップS1
0へ戻る。ステップS54で閉扉作動中でなければ、ス
ライドドア30は停止中でかつハンドル操作がされな
い、又は操作が解除されたということでそのままステッ
プS10へ戻る。
【0022】上記に説明したように、一旦ハンドルが操
作されると、ハンドル操作を解除してもスライドドア3
0は開閉作動を維持し、スライドドア30が開閉作動中
に該作動方向と逆方向となる開操作用ハンドル23若し
くは閉操作用ハンドル24が操作されると、該スライド
ドア30が停止しその停止位置に保持される。また、停
止保持されたスライドドア30を、開操作用ハンドル2
3若しくは閉操作用ハンドル24の操作により、全開位
置若しくは全閉位置まで電動で開閉することができる。
そして、一旦開操作用ハンドル23若しくは閉操作用ハ
ンドル24が操作されると、スライドドア30が全開位
置若しくは全閉位置に移動して、全開スイッチ9若しく
は全閉スイッチ10がオンになるまで、開閉操作スイッ
チSwの操作によりスライドドア30を開閉することが
できない。
【0023】従って、本発明の車両用スライドドアの開
閉制御装置は、ハンドルを一旦操作すると、ハンドル操
作を解除してもスライドドア30の開閉作動を維持で
き、開閉作動中のスライドドア30を所望の位置に停止
できるとともに、停止した位置からハンドル操作により
電動開閉できる。
【0024】上記発明の実施の形態では、開操作用ハン
ドル23と閉操作用ハンドル24を別々に設けた例を示
したが、1個のハンドルを中立位置から開閉両方向に操
作可能に設け、各操作方向に対応してスイッチ27,2
8を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用スライドドアの開閉制御装置の概略の構
成を示したブロック図である。
【図2】ハンドルケース21の正面図である。
【図3】同、側面図である。
【図4】図2於けるA−A線断面図である。
【図5】図2於けるB−B線断面図である。
【図6】電動スライドドアECU1が実施するスライド
ドア30の開閉制御処理のステップS10〜26までを
示したフローチャートである。
【図7】同、ステップS28〜44までを示したフロー
チャートである。
【図8】同、ステップS46〜60までを示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1...電動スライドドアECU 2...クローザECU 7...駆動モータ 8...電磁クラッチ 9...全開スイッチ 10...全閉スイッチ 23...開操作用ハンドル 24...閉操作用ハンドル 27,28...スイッチ 30...スライドドア Sw...開閉操作スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席に設けた操作スイッチの操作によ
    り開閉制御されるスライドドアであって、前記操作スイ
    ッチによる該スライドドアの電動開閉作動中に、前記ス
    ライドドアに設けられた開操作用ハンドルと閉操作用ハ
    ンドルのうち、前記作動方向と逆方向となる方が操作さ
    れたときは、前記スライドドアを停止させることを特徴
    とする車両用スライドドアの開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 前記スライドドアが停止中に、前記開操
    作用ハンドル若しくは閉操作用ハンドルの何れかが操作
    されたときは、該ハンドルの操作に基づいて前記スライ
    ドドアを電動で開閉するとともに、ハンドル操作が解除
    されてもスライドドアの開若しくは閉作動を維持し、前
    記各ハンドルによる前記スライドドアの電動開閉作動中
    に、両ハンドルのうち、前記作動方向と逆方向となる方
    が操作されたときは、該スライドドアを停止させること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用スライドドアの開
    閉制御装置。
  3. 【請求項3】 前記開操作用ハンドル若しくは閉操作用
    ハンドルが一旦操作された後は、前記スライドドアが全
    開位置若しくは全閉位置に到達するまで、前記操作スイ
    ッチによるスライドドアの開閉制御を不能としたことを
    特徴とする請求項2に記載の車両用スライドドアの開閉
    制御装置。
  4. 【請求項4】 スライドドアに設けられた開操作用ハン
    ドルと閉操作用ハンドルの何れかが操作されたときは、
    該ハンドル操作に基づいて前記スライドドアを電動で開
    閉するとともに、ハンドル操作が解除されてもスライド
    ドアの開閉作動を維持し、スライドドアの開閉作動中に
    前記開操作用ハンドルと閉操作用ハンドルのうち前記ス
    ライドドアの作動方向とは逆方向となるハンドルが操作
    されたときは、前記スライドドアを停止させることを特
    徴とする車両用スライドドアの開閉制御装置。
JP21600497A 1997-07-25 1997-07-25 車両用スライドドアの開閉制御装置 Expired - Lifetime JP3344292B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113758A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 トヨタ車体株式会社 車両用スライドドアの開閉制御装置
JP2021172989A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 トヨタ車体株式会社 車両用スライドドア装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016113758A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 トヨタ車体株式会社 車両用スライドドアの開閉制御装置
JP2021172989A (ja) * 2020-04-21 2021-11-01 トヨタ車体株式会社 車両用スライドドア装置

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