JPH114266A - クロック再生回路 - Google Patents

クロック再生回路

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JPH114266A
JPH114266A JP9171184A JP17118497A JPH114266A JP H114266 A JPH114266 A JP H114266A JP 9171184 A JP9171184 A JP 9171184A JP 17118497 A JP17118497 A JP 17118497A JP H114266 A JPH114266 A JP H114266A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AM変調信号と同一周波数帯域、同一時間に
デジタル変調信号が多重されたAMデータ多重変調信号
からデータ復調のためのクロック信号を再生するクロッ
ク再生回路を提供する。 【解決手段】 デジタル変調信号がAM変調信号と同一
周波数帯域、同一時間に多重されたAMデータ多重変調
信号からバンドパスフィルタ1によってAM変調信号の
搬送波を抽出し、ループフィルタ4を介した位相比較器
3の出力で電圧制御発振器5の発振周波数を制御し、電
圧制御発振器5の発振出力をデジタルダイレクトデジタ
ルシンセサイザ6に供給し、バンドパスフィルタ1によ
って抽出された搬送波とダイレクトデジタルシンセサイ
ザ6の出力とを位相比較器3において位相比較して、電
圧制御発振器5の発振出力をAM変調信号の搬送波に同
期させて、データ復調のためのクロック信号とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AM変調信号にデ
ジタル変調信号が多重化されたAMデータ多重変調信号
からデータ復調のためのクロック信号を再生するクロッ
ク再生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ多重方式は、テレビ放送の
文字多重放送で使われているような時分割多重方式と、
FM放送の文字多重放送で使われているような周波数多
重方式に大別される。ところが、AM放送では占有周波
数帯域が狭く、周波数多重や時分割多重方式は使えず、
現在テレビ放送やFM放送で行われているデータ多重放
送のように、AM変調信号にデジタル変調信号を多重化
するAMデータ多重変調装置はなかった。
【0003】本特許出願人はAM同期検波したときにA
M同期検波出力に影響を与えないようにAM変調信号に
デジタル変調信号を多重するAMデータ多重変調装置を
提案している(特願平8−166636号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、AM変調信
号と同一周波数帯域、同一時間にデジタル変調信号が多
重されたAMデータ多重変調信号からデータ復調のため
のクロック信号を再生するクロック再生回路を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるクロック
再生回路は、デジタル変調信号がAM変調信号と同一周
波数帯域、同一時間に多重されたAMデータ多重変調信
号からデータ復調のためのクロック信号を再生するクロ
ック再生回路であって、AMデータ多重変調信号からA
M変調信号の搬送波を抽出する搬送波抽出手段と、搬送
波抽出手段にて抽出された搬送波を一方の入力とする位
相比較器と、位相比較器の出力を入力とするループフィ
ルタと、ループフィルタの出力で発振周波数が制御され
る電圧制御発振器と、電圧制御発振器の発振周波数を分
周しかつ分周出力を位相比較器の他方の入力として供給
する分周器とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明にかかるクロック再生回路によれ
ば、AMデータ多重変調信号からAM変調信号の搬送波
が搬送波抽出手段によって抽出され、抽出された搬送波
と分周器の出力とが位相比較器において位相比較され
て、位相比較出力に基づいて電圧制御発振器の発振周波
数が制御される。この結果、電圧制御発振器の発振出力
はAM変調信号の搬送波と同期し、電圧制御発振器の発
振出力をAMデータ多重変調信号中から分離したデジタ
ル変調信号復調のためのクロック信号として用いること
ができる。
【0007】分周器に代わって電圧制御発振器の発振出
力を入力とし出力を位相比較器の他方の入力として供給
するダイレクトデジタルシンセサイザであってもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明にかかるクロック再生回路
を実施の一形態によって説明する。図1は本発明の実施
の一形態にかかるクロック再生回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【0009】本発明にかかるクロック再生回路の説明に
先立つて、先ず、AMデータ多重変調装置について図2
に基づき説明する。
【0010】AMデータ多重変調装置は、音声信号等の
アナログ信号波(以下、単に信号とも記す)をA/D変
換するA/D変換器111とA/D変換器111の出力
をAM変調するAM変調器112からなるAM変調器1
1に供給して、後記する分周器122によって生成した
周波数fcの搬送波を信号波でAM変調する。
【0011】AMデータ多重変調装置は、例えば32M
Hzの発振をするマスタクロック発振器121と、マス
タクロック発振器121の発振周波数を分周して2MH
zと6kHzの出力を発生する分周器122と、分周器
122から2MHzの出力を受けて、周波数fcの搬送
波、直交する周波数(fc+fα)の2つの信号、およ
び直交する周波数(fc−fα)の2つの信号とを発生
するダイレクトデジタルシンセサイザ123と、6kb
psのシリアルデジタルデータI、Qをパラレルデジタ
ルデータI、Qに変換するシリアル/パラレル変換器1
24とを含み、シリアル/パラレル変換器124からの
出力をQPSKベースバンドデジタル信号とするQPS
Kベースバンドデジタル信号発生器12を備えて、2M
Hzの出力はA/D変換器111にクロック信号とし、
周波数fcの搬送波はAM変調器112に搬送波とし、
6kHzの出力はシリアル/パラレル変換器124に変
換クロック信号として送出している。
【0012】QPSKベースバンドデジタル信号発生器
12から出力されるQPSKベースバンドデジタル信号
I、Qは、乗算器131、132、加算器133からな
る直交変調器13に供給して、乗算器131にてIデー
タとcos(ωc+ωα)tとを乗算し、乗算器132によ
ってQデータとsin(ωc+ωα)tとを乗算し、両乗算
出力を加算器133にて加算することによって、周波数
(fc+fα)の搬送波をQPSKベースバンドデジタ
ル信号で直交変調する。ここで、周波数(fc+fα)
および(fc−fα)はAM変調による上下のサイドバ
ンド内の周波数に選択してある。
【0013】一方、QPSKベースバンドデジタル信号
発生器12から出力されるQPSKベースバンドデジタ
ル信号I、Qを符号反転し符号反転出力の複素共役をと
る複素共役器14に供給して変換される。この場合、複
素共役器14ではI信号を反転するインバータ141に
て構成できる。
【0014】複素共役器14からの出力されるQPSK
ベースバンドデジタル信号I、Qは、乗算器161、1
62、加算器163からなる直交変調器16に供給して
乗算器161にてIデータとcos(ωc−ωα)tとを乗
算し、乗算器162によってQデータとsin(ωc−ω
α)tとを乗算し、両乗算出力を加算器163にて加算
することによって、周波数(fc−fα)の搬送波を複
素共役器14から出力されるQPSKベースバンドデジ
タル信号I、Qで直交変調する。直交変調器13からの
出力信号と直交変調器16からの出力信号とは加算器1
7に供給して加算し、加算器17からの出力信号すなわ
ちデジタル変調信号とAM変調器11から出力されるA
M変調信号とは加算器18に供給して加算し、加算器1
8にて加算された信号をD/A変換器20に供給してア
ナログ信号に変換し、AMデータ多重変調信号として送
出する。
【0015】上記のように構成された図2に示すAMデ
ータ多重変調装置におけるAMデータ多重変調過程を模
式的に図3に示す。図3において、AM変調器1から出
力されるAM変調信号は図3におけるaのようにように
示される。直交変調器16からの出力信号、すなわちデ
ジタル変調信号は図3におけるbのように示され、直交
変調器13からの出力信号、すなわちデジタル変調信号
は図3におけるcのように示される。加算器17から出
力されるデジタル変調信号は図3におけるbと図3にお
けるcとの和であって、加算器18から出力されるAM
多重変調信号は図3におけるdのように示される。
【0016】図2に示すAMデータ多重変調装置による
AMデータ多重変調過程について説明する。
【0017】AM変調器11から出力されるAM変調信
号νAM(t)は、搬送波の振幅を1、搬送波の角周波数を
ωc(rad/s)、変調度をκ、信号波をνm(t)とすると、下
記の式(1)のように表わされる。
【0018】 νAM(t)={1+κνm(t)}cos ωc t …式(1)
【0019】QPSKベースバンドデジタル信号発生器
12で発生したI、Qのデジタル信号列をIn、Qnで表
す。In、Qnのデジタル信号列をダイビットとも記
す。ここで、 In=±1 Qn=±1 とする。
【0020】QPSKベースバンドデジタル信号発生器
2からの出力信号は2つに分岐され、その一方は周波数
(fc+fα)の搬送波が供給されている直交変調器3
に入力されて、複素信号列で角周波数(ωc+ωα)(r
ad/s)の搬送波を直交変調する。直交変調器3からの出
力信号νDH(t)は下記の式(2)に示す如くである。
【0021】 νDH(t)=In cos(ωc+ωα)t+Qn sin(ωc+ωα)t …式(2)
【0022】QPSKベースバンドデジタル信号発生器
12からの出力信号のもう一方は、複素共役器14に供
給されて、出力信号In、Qnの符号は複素共役器14に
よって(−In)、(Qn)に変換される。この複素信号
列が、周波数(fc−fα)の搬送波が供給されている
直交変調器16に入力され、複素信号列で角周波数(ω
c−ωα)(rad/s)の搬送波を直交変調する。直交変調
器16からの出力信号νDL(t)は下記の式(3)に示す
如くである。
【0023】 νDL(t)=−In cos(ωc−ωα)t+Qn sin(ωc−ωα)t …式(3)
【0024】式(2)および式(3)の出力信号νDH
(t)とνDL(t)が加算器17に入力されて加算され、その
加算出力であるデジタル変調信号νD(t)は下記の式
(4)に示すごとくになる。
【0025】 νD(t)=νDH(t)+νDL(t) =In cos(ωc+ωα)t+Qn sin(ωc+ωα)t −In cos(ωc−ωα)t+Qn sin(ωc−ωα)t …式(4)
【0026】AM変調信号νAM(t)とデジタル変調信号
νD(t)は加算器18に入力されて加算され、AMデータ
多重変調信号ν(t)は式(1)および式(4)より下記
の式(5)に示すごとくになる。
【0027】 ν(t)=νAM(t)+νD(t) ={1+κνm(t)}cos ωc t +In cos(ωc+ωα)t+Qn sin(ωc+ωα)t −In cos(ωc−ωα)t+Qn sin(ωc−ωα)t …式(5)
【0028】上記のようにして変調されたAMデータ多
重変調信号をAM同期検波する場合について説明する。
【0029】同期検波するために、搬送波cos ωc tを
式(5)に乗算すると次式が得られる。
【0030】 2{ν(t)cos ωc t} ={1+κνm(t)}+In cos ωα t+Qn sin ωα t −In cos(−ωα)t+Qn sin(−ωα)t +{1+κνm(t)}cos2ωc t+In cos(2ωc+ωα)t +Qn sin(2ωc+ωα)t−In cos(2ωc−ωα)t +Qn sin(2ωc−ωα)t
【0031】ここで、AM同期検波器にはローパスフィ
ルタが挿入されていて、高域の周波数の成分が除去され
る。この結果、下記の式(6)の如くになる。
【0032】 2{ν(t)cos ωc t} ={1+κνm(t)}+In cos ωα t+Qn sin ωα t −In cos(−ωα)t+Qn sin(−ωα)t ={1+κνm(t)}+In cos ωα t+Qn sin ωα t −In cos ωα t−Qn sin ωα t =1+κνm(t) ……式(6)
【0033】上記の式(6)から明らかなように、デジ
タル変調信号成分は打ち消されるので、あとは式(6)
の直流成分をカットして増幅器を通せば、本発明の実施
の一形態にかかるAMデータ多重変調装置で変調される
前の信号波νm(t)が取り出せる。したがって、図2に示
すAM多重変調装置で変調されたAMデータ多重変調信
号をAM同期検波したときAM同期検波出力に影響を与
えないことが判る。
【0034】図2において、QPSKベースバンドデジ
タル信号発生器12は他の変調方式、例えば、他のPS
K、ASK、QAM、FSK、MSK等に置き換えるこ
ともできる。また、現在は2つのデジタル変調用搬送波
(周波数(fc+fα)、周波数(fc−fα))を用
いているが、さらに複数のデジタル変調用搬送波を用い
る、例えばさらに複数のマルチキャリア、周波数ホッピ
ング、OFDM等に用いることもできる。
【0035】上記のように変調されたAMデータ多重変
調信号は、デジタル変調信号がAM変調信号と同一周波
数帯域、同一時間に多重されているために、変調方式が
時分割多重方式や周波数多重方式の場合と異なって、デ
ータが多重されている時間や周波数帯域を選択して希望
のデジタル変調信号を抽出してクロック信号を再生する
ことはできない。
【0036】本発明の実施の一形態にかかるクロック再
生回路は図1に示すように、AMデータ多重変調信号を
AMデータ多重変調信号の帯域幅よりも狭帯域のバンド
パスフィルタ1に供給してAM変調信号の搬送波を抽出
し、抽出された搬送波はリミッタ2に供給してバンドパ
スフィルタ1にてとれなかったAM変調分を除去する。
リミッタ2からの出力は位相比較器3に供給する。
【0037】位相比較器3の出力はローパスフィルタか
らなるループフィルタ4に供給して平滑化し周波数制御
電圧として電圧制御発振器5に供給する。電圧制御発振
器5の発振出力の自走発振周波数は32MHzに設定し
てある。電圧制御発振器5の発振出力は再生クロック信
号として送出すると共に、ダイレクトデジタルシンセサ
イザ6に供給する。
【0038】ダイレクトデジタルシンセサイザ6は電圧
制御発振器5の発振周波数を2MHzに分周する分周器
61と、分周器61の分周出力をカウンタ62に供給し
て計数し、カウンタ62の計数値をアドレスとして波形
データが格納された波形データROM63に供給して波
形データを読み出す。波形データROMから読み出され
た波形データはD/A変換器64に供給してアナログ信
号に変換する。ローパスフィルタ7に供給して折り返し
成分を除去した後、位相比較器3に供給する。ここで、
D/A変換器64には分周器61からの出力が変換クロ
ック信号として供給してある。
【0039】上記のように構成された本発明の実施の一
形態にかかるクロック再生回路によれば、AMデータ多
重変調信号からバンドパスフィルタ1によりAM変調信
号の搬送波が抽出され、抽出された搬送波からリミッタ
2によりバンドパスフィルタ1にてとれなかったAM変
調分が除去され、位相比較器3にリファレンス信号とし
て供給される。
【0040】位相比較器3からの出力はループフィルタ
4によって平滑されてループフィルタ4の出力に基づい
て電圧制御発振器5の発振周波数が制御される。電圧制
御発振器5の発振出力の自走発振周波数は32MHzに
設定してある。電圧制御発振器5の発振出力は、ダイレ
クトデジタルシンセサイザ6において分周され、分周出
力を計数したカウンタ62の計数値によって波形データ
ROM63から波形データが読み出されて、D/A変換
器64によってアナログ信号に変換されて、ローパスフ
ィルタ7を介して位相比較器3に供給され、AM変調信
号の搬送波と位相比較される。
【0041】ここで、D/A変換器64からの出力信号
の周波数がAM変調信号の搬送波周波数と異なっている
ときは、その差の周波数に基づくビートがループフィル
タ4からの出力に重畳されて、電圧制御発振器5の発振
周波数が変化させられる。この結果、AM変調信号の搬
送波周波数とローパスフィルタを介したD/A変換器6
4からの出力信号はAM変調信号の搬送波と同期する。
【0042】したがって、電圧制御発振器5の発振出力
はAM変調信号の搬送波と同期したクロック信号となっ
て、電圧制御発振器5の発振出力をAMデータ多重変調
信号中から分離したデジタル変調信号を復調するための
クロック信号として使用することができる。
【0043】上記した本発明の実施の一形態にかかるク
ロック再生回路においてダイレクトデジタルシンセサイ
ザ6を用いた場合を例示したが、ダイレクトデジタルシ
ンセサイザ6に代わって分周器を用いてもよい。また、
上記した本発明の実施の一形態にかかるクロック再生回
路においてデジタル変調方式がQPSKの場合を示した
が、他のPSK、ASK、QAM、FSK、MSKの場
合であっても同様である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるク
ロック再生回路によれば、デジタル変調信号がAM変調
信号と同一周波数帯域、同一時間に多重されたAMデー
タ多重変調信号からデータ復調のためのクロック信号を
再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかるクロック再生回
路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかるクロック再生回
路の説明のためのAMデータ多重変調装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】図2に示したAMデータ多重変調装置の作用の
説明に供する模式図である。
【符号の説明】
1 バンドパスフィルタ 2 リミッタ 3 位相比較器 4 ループフィルタ 5 電圧制御発振器 6 ダイレクトデジタルシンセサイザ 7 ローパスフィルタ 11 AM変調器 12 QPSKベースバンドデジタル信号発生器 13および16 直交変調器 14 複素共役器 17および18 加算器 121マスタクロック発振器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル変調信号がAM変調信号と同一周
    波数帯域、同一時間に多重されたAMデータ多重変調信
    号からデータ復調のためのクロック信号を再生するクロ
    ック再生回路であって、AMデータ多重変調信号からA
    M変調信号の搬送波を抽出する搬送波抽出手段と、搬送
    波抽出手段にて抽出された搬送波を一方の入力とする位
    相比較器と、位相比較器の出力を入力とするループフィ
    ルタと、ループフィルタの出力で発振周波数が制御され
    る電圧制御発振器と、電圧制御発振器の発振周波数を分
    周しかつ分周出力を位相比較器の他方の入力として供給
    する分周器とを備えたことを特徴とするクロック再生回
    路。
  2. 【請求項2】デジタル変調信号がAM変調信号と同一周
    波数帯域、同一時間に多重されたAMデータ多重変調信
    号からデータ復調のためのクロック信号を再生するクロ
    ック再生回路であって、AMデータ多重変調信号からA
    M変調信号の搬送波を抽出する搬送波抽出手段と、搬送
    波抽出手段にて抽出された搬送波を一方の入力とする位
    相比較器と、位相比較器の出力を入力とするループフィ
    ルタと、ループフィルタの出力で発振周波数が制御され
    る電圧制御発振器と、電圧制御発振器の発振出力を入力
    とし出力を位相比較器の他方の入力として供給するダイ
    レクトデジタルシンセサイザとを備えたことを特徴とす
    るクロック再生回路。
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