JPH1142520A - ベアリングの組立て構造および組立て方法 - Google Patents

ベアリングの組立て構造および組立て方法

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JPH1142520A
JPH1142520A JP20148097A JP20148097A JPH1142520A JP H1142520 A JPH1142520 A JP H1142520A JP 20148097 A JP20148097 A JP 20148097A JP 20148097 A JP20148097 A JP 20148097A JP H1142520 A JPH1142520 A JP H1142520A
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JP
Japan
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bearing
shaft
adhesive
ring
fixed
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JP20148097A
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English (en)
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Hitoshi Ejiri
等 江尻
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コストアップの原因となる接着剤保持溝を軸に
形成することなく、しかもベアリングの内部に接着剤が
回り込むことによるノイズ、ロスの増加、不転等のトラ
ブルの発生を防止するようにしたベアリングの組立て構
造を提供することを目的とする。 【解決手段】軸10との間に適当なクリアランスをもっ
たリング41を使用し、予め軸10上に塗布された接着
剤42をリング41によってスクリーニングすることに
より、余剰の接着剤の量を調整することによってベアリ
ング14の内輪の軸10に対する安定した接着が行ない
得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベアリングの組立て
構造および組立て方法に係り、とくにベアリングの内輪
の内周面を接着剤によって軸に接着固定するようにした
ベアリングの組立て構造および組立て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実公平7−43773号公報に開
示されているように、回転ドラムを支持する回転軸を固
定ドラムに対して回転自在に支持するために、上記回転
ドラムを取付けた軸を上下一対のベアリングによって回
転自在に支持するようにしている。ここでとくに下側の
ベアリングについては、その内輪を接着剤を介して軸に
接着固定するようにしている。そして接着固定するため
の接着剤を保持する接着剤保持溝を軸の外周面上に形成
するようにしている。
【0003】このような接着剤によるベアリングの接着
の構造をモータに利用すると、例えば図5および図6に
示すようになる。すなわちセンタヨーク1の中心部に取
付けられているセンタボス2に圧入固着されている軸3
をベアリング4の内輪に接着固定するために接着剤を用
いる場合には、図5に示すように軸3の外周面上であっ
てベアリング4の内周面と対応する部分に周溝5を形成
し、この周溝5によって余剰の接着剤を収納保持するよ
うにしている。
【0004】周溝5を形成することなくしかもベアリン
グ4の内輪を軸3に接着固定する場合には、図6に示す
ように軸3とベアリング4との隙間に慎重に接着剤6を
流し込むようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5あるいは図6に示
すようにベアリング4の内輪を接着剤を用いて軸3の外
周面に接着固定するようにした組立て構造は、ロータ1
側のボールベアリング4がモータの内部に隠れてしま
い、外部からは接着剤の様子が見えず、このために実際
にモータが完成した後の特性試験によって接着の不具合
を発見するしかなかった。
【0006】また図5に示すように、軸3上に周溝5を
形成し、この周溝5によって余剰の接着剤を収納し、ボ
ールベアリング4の内部に接着剤が流れ込むのを防ぐよ
うにした構造は、周溝5の加工に非常にコストがかか
り、また軸3それ自体の精度、とくに軸振れ等の悪影響
を発生する問題があった。
【0007】これに対して図6に示す方法は周溝5を形
成する必要がないものの、接着剤6の供給量のコントロ
ールが非常に難しく、このためにベアリング4の内部に
接着剤が流れ込んでベアリング4の性能を著しく低下さ
せることがあった。すなわちノイズやロスの増加、不転
等のトラブルの発生の原因になっていた。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、軸自体の精度に悪影響を及すことがな
く、しかも接着剤の量のコントロールを必要とせず、ノ
イズやロス増加、不転等のトラブルが確実に解消される
ようにしたベアリングの組立て構造および組立て方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベアリングの
内輪の内周面を接着剤によって軸に接着固定して成るベ
アリングの組立て構造において、前記軸との間に所定の
クリアランスを有し、軸の外周面に塗布された接着剤を
スクリーニングするリングを前記ベアリングに隣接する
ように前記軸に嵌合して成るベアリングの組立て構造に
関するものである。
【0010】前記リングによって前記ベアリングの内輪
がスラスト方向に押された状態で前記ベアリングの内輪
が前記軸に接着固定されていてよい。また前記ベアリン
グが固定側のハウジングによって支持されるとともに、
前記ベアリングを介して前記軸が前記ハウジングに回転
自在に支持されていてよい。あるいはまた前記軸がモー
タのロータに固着された回転軸であってよい。
【0011】前記軸に対する前記リングのクリアランス
が両側で1〜20μmの範囲内であってよい。
【0012】方法に関する発明は、ベアリングの内輪の
内周面を接着剤によって軸に接着固定するようにしたベ
アリングの組立て方法において、前記軸の外周面に接着
剤を塗布する工程と、前記軸に対して所定のクラアラン
スを有するリングを前記軸上を軸線方向に移動させて接
着剤をスクリーニングして余剰の接着剤を除去する工程
と、余剰の接着剤が除去された軸上にベアリングの内輪
を嵌合して前記接着剤によって前記ベアリングの内輪を
軸に接着固定する工程と、を具備するベアリングの組立
て方法に関するものである。
【0013】前記軸上に前記リングと前記ベアリングと
が嵌合されている状態で前記接着剤を塗布し、前記軸上
を前記ベアリングとは反対側に前記リングを移動させて
前記接着剤をスクリーニングするようにしてよい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
ベアリングの組立て構造および組立て方法が適用された
モータの全体の構成を示すものである。このモータはキ
ャプスタンを兼ねる軸10を回転駆動するためのもので
ある。軸10は縦長のハウジング11に上下一対のボー
ルベアリング13、14を介して回転自在に支持される
ようになっている。上記ハウジング11にはそのボール
ベアリング13、14を保持する部分の間に側方に開放
された切欠き15が形成されており、この切欠き15に
よって軸10が側方に露出するようになっている。
【0015】軸10の上端には押えリング19が取付け
られている。押えリング19はその下部に突出するよう
に突部20を備えるとともに、この突部20が上側のボ
ールベアリング13の内輪を下方へ押圧するようにベア
リング13と接触するようにしている。しかも押えリン
グ19は止めねじ21によって軸10に固定されるよう
になっている。
【0016】次に上記軸10を回転駆動するためのモー
タの構造について説明すると、このモータは珪素鋼板か
ら成るステータ基板25を備えている。ステータ基板2
5上にはそのほぼ中央部に開口26が形成されており、
この開口26には上記ハウジング11の下端に設けられ
ている突部27が圧入され、下方から加締められてハウ
ジング11がステータ基板25に結合されている。そし
てステータ基板25の下面には絶縁フィルムまたは絶縁
層を介して偏平なコイルから成るステータコイル28が
接着固定されている。
【0017】これに対して軸10の下端側であってステ
ータ基板25から下方に突出する部分にはロータヨーク
32が固着されている。このロータヨーク32の上面に
はリング状をなししかも円周方向に沿って複数の極に分
割されたマグネット33が固着されており、これらのマ
グネット33の磁束が上記ステータコイル28と鎖交す
ることによってトルクを生ずるようになっている。また
ロータヨーク32の外周側の部分には回転トルクを取出
すための歯34が設けられている。
【0018】次にロータヨーク32と軸10との結合構
造について説明すると、ロータヨーク32の中心側の部
分にはセンタボス35が固着されている。このセンタボ
ス35はロータヨーク32に形成されている円形孔36
に圧入嵌合されている。そしてセンタボス35には中心
孔37が形成されるとともに、この中心孔37内に軸1
0が圧入され、これによって軸10がボス35を介して
ロータヨーク32に結合されている。そして上記センタ
ボス35の上部であって軸10の外周面には接着剤をス
クリーニングするためのリング41が介装されている。
このリング41は上記下側のベアリング14の内輪をス
ラスト方向上方に押すようにこのベアリング14の内輪
に接している。
【0019】図2〜図4はとくに下側のベアリング14
と軸10との接着剤42による接着の方法を順を追って
説明するためのものである。図2に示すように、ロータ
ヨーク32がセンタボス35を介して結合されている軸
10上にリング41と下側のベアリング14とを予め組
込んでおく。そしてこのような状態において軸10上を
ベアリング14とリング41とを上方に移動させ、リン
グ41の下側の部分であってセンタボス35との間の領
域において軸10の外周面に接着剤42を図3に示すよ
うに塗布する。
【0020】この後に図4に示すようにリング41を静
かに下方へ移動させ、軸10の外周面に塗布されている
接着剤42をスクリーニングし、余剰の接着剤を除去す
る。そしてこの後に余剰の接着剤が除去された軸10上
に下側のベアリング14を静かに降ろし、このベアリン
グ14の内輪を軸10上に接着剤42によって接着固定
する。なおこのときにリング41によってベアリング1
4の内輪がスラスト方向上方に押されるために、ここで
適当なプリロードが与えられるとともに、ベアリング1
4のスラスト方向のガタが吸収されることになる。
【0021】一般にモータのロータ32側のボールベア
リング14はモータの内部に隠れてしまうために、外部
からは接着剤42の様子を見ることができず、実際にモ
ータを完成させた後の特性試験によって接着剤42によ
る接着の良否の判断を行なうようにしている。そしてモ
ータを完成するまでは接着剤42による接着が良好に行
なわれたかどうかを判断することができないために、従
来は軸10上に溝加工を行なって余剰の接着剤を溜める
ことにより、ボールベアリング14の内部に接着剤が流
れ込むのを防いだり、あるいは軸10とボールベアリン
グ14との間のクリアランスに慎重に接着剤を流し込む
ようにしていた。
【0022】これに対して図2〜図4に示す構造および
方法においては、まず軸10上にリング41とボールベ
アリング14とを挿入しておき、この後にリング41と
ベアリング14とを持上げて軸10の外周面上に接着剤
42を塗布するようにしている。なおここでは変性アク
リル系接着剤が使用されている。またここでの接着剤4
2の塗布量の管理はあまり厳格に行なう必要がなく、ラ
フに塗布するようにしてよい。そしてこの後にリング4
1とベアリング14とを軸10上を下方に移動させるこ
とによって、余剰の接着剤42がロータヨーク32側に
はみだしてベアリング14側には流れ込むことがない。
またベアリング14の内輪と嵌合される部分の軸10上
にはリング41が通った後にクリアランスで残った接着
剤が塗布されており、このような残った接着剤42によ
ってベアリング14の内輪を軸10に確実に接着するこ
とができる。
【0023】この方法の利点は、軸10に対するリング
41の中心孔のクリアランスを利用するために、リング
41の中心孔の寸法を変えることによって接着剤42の
量を自由にコントロールできることになる。しかも接着
剤を固化する状態において図4に示すように、リング4
1がベアリング14の内輪をスラスト方向上方に押して
いるために、上下のベアリング13、14に対してプリ
ロードを与えた状態で接着剤42によって軸10上にボ
ールベアリング14の内輪を接着して固定することが可
能になる。
【0024】一般に小型モータにおいて、軸10とボー
ルベアリング14の内輪の接着は、安定した接着のため
に軸10上に溝加工を行なって接着剤溜りを設けるよう
にしているが、軸10に対する溝加工はコスト的に高
く、軸10自体の精度に悪影響を及す可能性がある。ま
た接着剤溜りがない場合には、接着剤の量の管理が難し
く、ベアリング14の内部に接着剤が染み込み、ベアリ
ングの機能不良を起すことになる。
【0025】そこで軸10に対して適度のクリアランス
を有する中心孔を形成したリング41を形成し、組立て
の際このリング41で軸10上に塗布された接着剤42
をスクリーニングすることにより、接着剤42の軸10
上の量を一定に調整し、安定した接着を行なうようにし
ている。なおリング41の中心孔の軸10に対するクリ
アランスは、軸10の両側で1〜20μmの範囲内が好
ましく、2〜7μmの範囲内がより好ましい。1μm以
下だと接着剤の量が少なくなって接着不良になり易く、
20μm以上だと接着剤の量が多すぎて接着剤がはみ出
す可能性がある。1〜20μmの範囲、より好ましくは
2〜7μmの範囲にクリアランスを設定すると接着剤4
2の量がより適正に調整される。
【0026】このような構造によれば、とくにモータの
品質が向上するとともに、工程の不良率が低下し、ある
いはまたモータの組立て、とくにベアリング14の組立
ての作業性が大幅に向上することになる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、軸との間に所定
のクリアランスを有し、軸の外周面に塗布された接着剤
をスクリーニングするリングをベアリングに隣接するよ
うに軸に嵌合するようにしたものである。
【0028】従ってこのようなリングによって余剰の接
着剤を除去することが可能になり、適切な量の接着剤に
よってベアリングの内輪を軸に接着固定するようにした
ベアリングの組立て構造が提供される。
【0029】リングによってベアリングの内輪がスラス
ト方向に押された状態でベアリングの内輪が軸に接着固
定されている構成によれば、上記リングによってベアリ
ングに対してスラスト方向のプリロードを与えることが
可能になり、ベアリングのスラスト方向のガタを吸収で
きるようになる。
【0030】ベアリングが固定側のハウジングによって
支持されるとともに、ベアリングを介して軸がハウジン
グに回転自在に支持されている構成によれば、ハウジン
グに支持されているベアリングの内輪に軸を接着固定す
るとともに、ベアリングの内部に接着剤が流れ込むこと
を防止できるようになる。
【0031】軸がモータのロータに固着された回転軸で
ある構成によれば、モータのロータに固着された回転軸
をベアリングの内輪に接着固定したベアリングの組立て
構造が提供される。
【0032】軸に対するリングのクリアランスが両側で
1〜20μmの範囲内である構成によれば、適正な量に
コトロールされた接着剤によってベアリングの内輪が軸
に接着固定される。
【0033】ベアリングの内輪の内周面を接着剤によっ
て軸に接着固定するようにしたベアリングの組立て方法
において、軸の外周面に接着剤を塗布する工程と、軸に
対して所定のクラアランスを有するリングを軸上を軸線
方向に移動させて接着剤をスクリーニングして余剰の接
着剤を除去する工程と、余剰の接着剤が除去された軸上
にベアリングの内輪を嵌合して接着剤によってベアリン
グの内輪を軸に接着固定する工程とを具備するベアリン
グの組立て方法によれば、ベアリングの組立ての作業性
を改善するとともに、工程の不良率を低減することが可
能になる。
【0034】軸上にリングとベアリングとが嵌合されて
いる状態で接着剤を塗布し、軸上をベアリングとは反対
側にリングを移動させて接着剤をスクリーニングするよ
うにした構成によれば、軸上をリングを移動させるだけ
で余剰の接着剤を除去して接着剤の量の制御を行なうこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータの全体の構造を示す縦断面図である。
【図2】組立ての動作を示す要部拡大断面図である。
【図3】接着剤の塗布を示す縦断面図である。
【図4】接着剤のスクリーニングを示す断面図である。
【図5】接着剤保持溝を用いた従来のベアリングの組立
て構造を示す断面図である。
【図6】別の従来のベアリングの組立て構造を示す要部
拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1‥‥ロータヨーク、2‥‥センタボス、3‥‥軸、4
‥‥ベアリング、5‥‥周溝、6‥‥接着剤、10‥‥
軸(キャプスタン)、11‥‥ハウジング、13‥‥ボ
ールベアリング(上)、14‥‥ボールベアリング
(下)、15‥‥切欠き、19‥‥押えリング、20‥
‥突部、21‥‥止めねじ、25‥‥ステータ基板、2
6‥‥開口、27‥‥突部、28‥‥ステータコイル、
32‥‥ロータヨーク、33‥‥マグネット、34‥‥
歯、35‥‥センタボス、36‥‥円形孔、37‥‥中
心孔、41‥‥リング、42‥‥接着剤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベアリングの内輪の内周面を接着剤によっ
    て軸に接着固定して成るベアリングの組立て構造におい
    て、 前記軸との間に所定のクリアランスを有し、軸の外周面
    に塗布された接着剤をスクリーニングするリングを前記
    ベアリングに隣接するように前記軸に嵌合して成るベア
    リングの組立て構造。
  2. 【請求項2】前記リングによって前記ベアリングの内輪
    がスラスト方向に押された状態で前記ベアリングの内輪
    が前記軸に接着固定されていることを特徴とする請求項
    1に記載のベアリングの組立て構造。
  3. 【請求項3】前記ベアリングが固定側のハウジングによ
    って支持されるとともに、前記ベアリングを介して前記
    軸が前記ハウジングに回転自在に支持されていることを
    特徴とする請求項1に記載のベアリングの組立て構造。
  4. 【請求項4】前記軸がモータのロータに固着された回転
    軸であることを特徴とする請求項1に記載のベアリング
    の組立て構造。
  5. 【請求項5】前記軸に対する前記リングのクリアランス
    が両側で1〜20μmの範囲内であることを特徴とする
    請求項1に記載のベアリングの組立て構造。
  6. 【請求項6】ベアリングの内輪の内周面を接着剤によっ
    て軸に接着固定するようにしたベアリングの組立て方法
    において、 前記軸の外周面に接着剤を塗布する工程と、 前記軸に対して所定のクラアランスを有するリングを前
    記軸上を軸線方向に移動させて接着剤をスクリーニング
    して余剰の接着剤を除去する工程と、 余剰の接着剤が除去された軸上にベアリングの内輪を嵌
    合して前記接着剤によって前記ベアリングの内輪を軸に
    接着固定する工程と、 を具備するベアリングの組立て方法。
  7. 【請求項7】前記軸上に前記リングと前記ベアリングと
    が嵌合されている状態で前記接着剤を塗布し、前記軸上
    を前記ベアリングとは反対側に前記リングを移動させて
    前記接着剤をスクリーニングすることを特徴とする請求
    項6に記載のベアリングの組立て方法。
JP20148097A 1997-07-28 1997-07-28 ベアリングの組立て構造および組立て方法 Pending JPH1142520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108223592A (zh) * 2017-12-08 2018-06-29 西安飞机工业(集团)有限责任公司 一种球面轴承粘接安装方法
CN116928191A (zh) * 2023-09-18 2023-10-24 张家港Aaa精密制造股份有限公司 一种球面轴承粘接装置及球面轴承粘接方法

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CN116928191B (zh) * 2023-09-18 2023-12-12 张家港Aaa精密制造股份有限公司 一种球面轴承粘接装置及球面轴承粘接方法

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