JP2982492B2 - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JP2982492B2
JP2982492B2 JP15772792A JP15772792A JP2982492B2 JP 2982492 B2 JP2982492 B2 JP 2982492B2 JP 15772792 A JP15772792 A JP 15772792A JP 15772792 A JP15772792 A JP 15772792A JP 2982492 B2 JP2982492 B2 JP 2982492B2
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JP
Japan
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rotor frame
clamp magnet
spindle motor
rotor
shaped
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俊一 河崎
保志 阿部
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク駆動用のス
ピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の光ディスク駆動用スピンド
ルモータについて説明する。
【0003】図2は従来のスピンドルモータの構成を示
すものである。図2に示すように、ロータシャフト1の
一端にはカップ状のスピンドルハブ2が固着されてお
り、スピンドルハブ2の一端にはロータマグネット7を
有するロータフレーム6が取り付けられ、ロータマグネ
ット7に対向する位置に巻線9を施したステータコア8
がハウジング4に固着されており、さらにハウジング4
にはベアリング5a,5bが固着され、ロータシャフト
1がベアリング5a,5bに回転自在に取り付けられて
いる。また、スピンドルハブ2の開口部底面には、クラ
ンプマグネットヨーク10が接着され、クランプマグネ
ットヨーク10の内面にはクランプマグネット3が自身
の磁力で固定されている。スピンドルハブ2の開口部に
は光ディスク(図示せず)がクランプマグネット3の吸
引力で固定される。ハウジング4には制御用の回路基板
11が装着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、光ディスク装置の薄形化を達成するため
には、スピンドルモータの薄形化に成功する必要があ
る。モータを薄くする手段としては、コアの積厚を減ら
したり、各構成部品の高さを抑えたり、ベアリングのス
パンを短くする等の工夫が考えられるが、モータの特性
上の制約から限界がある。従って、さらに薄くするため
には各構成部品の厚みそのものを減らしていく必要が出
てくる。しかしながら、スピンドルハブの厚みとクラン
プマグネットヨークの厚みを減らしても、その機能を維
持するための限界があるという問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、機能を維持した薄形のスピンドルモータを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のスピンドルモータは、磁性材をプレス成形し
たロータフレームをロータシャフトに圧入固着し、前記
ロータフレームの出力側平面部にリング状の突起を設
け、前記突起の内側に円板状のクランプマグネットを配
置するとともに、前記突起の外側に前記ロータフレーム
とは別に形成されたリング状のスピンドルハブを配設し
た構成を有している。
【0007】
【作用】この構成によって、ロータフレームがクランプ
マグネットヨークを兼ねるように構成されているので、
クランプマグネットヨークが省略でき、その板厚分スピ
ンドルモータを薄くすることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一構成部品には同
じ符号で示し説明は省略する。
【0009】図1に示すように、ロータシャフト1に磁
性材をプレス成形したロータフレーム12を圧入固定す
る。さらにロータフレーム12にリング状のスピンドル
ハブ13を接着して取り付ける。ロータフレーム12の
天面にはリング状の突起12aが設けられているので、
スピンドルハブ13はリング状の突起12aによって位
置決めされ、さらに、突起12aとスピンドルハブ13
は嵌合気味に寸法設定されているので、ロータシャフト
1との同心が得られる。次に、すでに着磁された円板状
のクランプマグネット14をロータフレーム12の天面
に置く。そうすると、クランプマグネット14の下側の
磁束は主にロータフレーム12の天面を通過して磁気回
路を構成するので、クランプマグネット14はロータフ
レーム12に磁力で固定保持される。また、クランプマ
グネット14の上側の磁束はスピンドルハブ13の面に
装着される光ディスクのハブ(図示せず)を通過する磁
気回路を構成し、光ディスク(図示せず)を保持する。
このとき、クランプマグネット14の下側はロータフレ
ーム12の面に接しており、クランプマグネット14の
上側は、ある一定の間隔をもって光ディスクのハブに面
しているので、保持力はロータフレーム12の方が強
く、クランプマグネット14は常にロータフレーム12
に保持される。なお、クランプマグネット14の下面に
接着剤を使用すれば、さらに強力に保持される。
【0010】以上のように本実施例によれば、ロータシ
ャフト1に圧入固定されたロータフレーム12の突起1
2aの内側にクランプマグネット14を配置し、外側に
スピンドルハブ13を配設することにより、クランプマ
グネットヨークが省略でき、その板厚分スピンドルモー
タを機能を維持して薄くすることができる。
【0011】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなように
本発明は、ロータフレームをロータシャフトに圧入固着
し、前記ロータフレームの出力側平面部にリング状の突
起を設け、前記突起の内側にクランプマグネットを配置
するとともに、前記突起の外側にスピンドルハブを配設
しているので、前記ロータフレームの天面部分がクラン
プマグネットヨークを兼用する。従って、クランプマグ
ネットヨークの板厚分が薄くでき、薄形化に非常に有効
であるとともに、クランプマグネットの取りつけも非常
に容易であり、自動化も可能なスピンドルモータを実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるスピンドルモータの
断面図
【図2】従来のスピンドルモータの断面図
【符号の説明】
1 ロータシャフト 12 ロータフレーム 12a 突起 13 スピンドルハブ 14 クランプマグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−3648(JP,A) 特開 昭64−67760(JP,A) 特開 昭63−274351(JP,A) 特開 平2−269452(JP,A) 特開 平3−273855(JP,A) 実開 平5−88189(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02K 29/00 G11B 19/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材をプレス成形したロータフレーム
    をロータシャフトに圧入固着し、前記ロータフレームの
    出力側平面部にリング状の突起を設け、前記突起の内側
    に円板状のクランプマグネットを配置するとともに、前
    記突起の外側に前記ロータフレームとは別に形成された
    リング状のスピンドルハブを配設してなるスピンドルモ
    ータ。
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