JP2563739Y2 - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
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- JP2563739Y2 JP2563739Y2 JP1992038014U JP3801492U JP2563739Y2 JP 2563739 Y2 JP2563739 Y2 JP 2563739Y2 JP 1992038014 U JP1992038014 U JP 1992038014U JP 3801492 U JP3801492 U JP 3801492U JP 2563739 Y2 JP2563739 Y2 JP 2563739Y2
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- JP
- Japan
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- stator core
- circuit board
- bearing
- holder
- brushless motor
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラシレスモータに関
するもので、特にステータコアの固定構造に関する。
するもので、特にステータコアの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブラシレスモータの例を図面を参
照しながら説明する。図4において、回路基板25の中
央部には孔部が形成されており、孔部には筒状の軸受ホ
ルダー29が取付けられている。軸受ホルダー29の中
央貫通孔には図示しない回転軸が挿入され、軸受ホルダ
ー29の貫通孔部の上下2箇所に取付けられた軸受26
によって上記回転軸が回転自在に支持される。
照しながら説明する。図4において、回路基板25の中
央部には孔部が形成されており、孔部には筒状の軸受ホ
ルダー29が取付けられている。軸受ホルダー29の中
央貫通孔には図示しない回転軸が挿入され、軸受ホルダ
ー29の貫通孔部の上下2箇所に取付けられた軸受26
によって上記回転軸が回転自在に支持される。
【0003】軸受ホルダー29の外周部には、ステータ
コア22とコアホルダー23からなるステータコア組2
4が取付けてある。ステータコア22はコア素体を複数
枚積層して形成されており、外周部に複数個の突極が形
成され、各突極にはコイル21が巻回されている。コア
ホルダー23は、ステータコア22と回路基板25の間
に介在し、回路基板25上でのステータコア22の位置
を決定している。軸受ホルダー29の図において上端部
にはフランジ29aが形成され、フランジ29aはステ
ータコア22の上端の一部と重なり合っている。軸受ホ
ルダー29のフランジ29a、ステータコア22、コア
ホルダー23を貫通したビス等の止着部材28が回路基
板25に螺入され締めつけられている。これにより、軸
受ホルダー29はそのフランジ29aと回路基板25と
の間にステータコア22およびコアホルダー23を挾ん
だ形で回路基板25に固定されている。
コア22とコアホルダー23からなるステータコア組2
4が取付けてある。ステータコア22はコア素体を複数
枚積層して形成されており、外周部に複数個の突極が形
成され、各突極にはコイル21が巻回されている。コア
ホルダー23は、ステータコア22と回路基板25の間
に介在し、回路基板25上でのステータコア22の位置
を決定している。軸受ホルダー29の図において上端部
にはフランジ29aが形成され、フランジ29aはステ
ータコア22の上端の一部と重なり合っている。軸受ホ
ルダー29のフランジ29a、ステータコア22、コア
ホルダー23を貫通したビス等の止着部材28が回路基
板25に螺入され締めつけられている。これにより、軸
受ホルダー29はそのフランジ29aと回路基板25と
の間にステータコア22およびコアホルダー23を挾ん
だ形で回路基板25に固定されている。
【0004】軸受ホルダー29の中心孔に挿入された回
転軸(図示せず)には、ロータ組(図示せず)が取付け
られている。ロータ組はカップ状のロータケースを有
し、ロータケースの周壁内面にはロータマグネットが取
付られている。ロータマグネットはステータコア22の
突極の先端と、間隙をおいて対向している。したがっ
て、ステータコア22の突極に巻回されたコイル21を
通電制御すると、対向するロータマグネットが付勢さ
れ、ロータマグネット、ロータケースなどからなるロー
タ組と回転軸が回転駆動される。
転軸(図示せず)には、ロータ組(図示せず)が取付け
られている。ロータ組はカップ状のロータケースを有
し、ロータケースの周壁内面にはロータマグネットが取
付られている。ロータマグネットはステータコア22の
突極の先端と、間隙をおいて対向している。したがっ
て、ステータコア22の突極に巻回されたコイル21を
通電制御すると、対向するロータマグネットが付勢さ
れ、ロータマグネット、ロータケースなどからなるロー
タ組と回転軸が回転駆動される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】以上のような従来のブ
ラシレスモータによれば、軸受ホルダー29、ステータ
コア22、コアホルダー23、回路基板25が4段に積
み重ねられて、4段の各部材を貫通した止着部材28で
固定されている。このため、モータの体格が増大してし
まい、薄型化するのが困難である。また、軸受ホルダー
29は直接回路基板25上に組付けられず、回路基板2
5と軸受ホルダー29の間にコアホルダー23とステー
タコア22が介在した形で組付けられている。したがっ
て、軸受ホルダー29にロータ組を取付けた場合、ロー
タの直角精度が悪化し、モータの基本性能に大きな影響
を与えている。
ラシレスモータによれば、軸受ホルダー29、ステータ
コア22、コアホルダー23、回路基板25が4段に積
み重ねられて、4段の各部材を貫通した止着部材28で
固定されている。このため、モータの体格が増大してし
まい、薄型化するのが困難である。また、軸受ホルダー
29は直接回路基板25上に組付けられず、回路基板2
5と軸受ホルダー29の間にコアホルダー23とステー
タコア22が介在した形で組付けられている。したがっ
て、軸受ホルダー29にロータ組を取付けた場合、ロー
タの直角精度が悪化し、モータの基本性能に大きな影響
を与えている。
【0006】本考案は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、薄型で、組立やすく、しかも、
回路基板に対するロータの直角精度を向上させることが
できるブラシレスモータを提供することを目的とする。
ためになされたもので、薄型で、組立やすく、しかも、
回路基板に対するロータの直角精度を向上させることが
できるブラシレスモータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するため本考案は、コイルが巻回されたステータコア及
びこのステータコアを保持したコアホルダーを含むステ
ータコア組と、ステータコア組が固定される回路基板
と、回転軸を回転自在に支承する軸受部とを有するブラ
シレスモータであって、上記軸受部は、外方へ延設した
弾性変形可能な押さえ部を一体に有して、この押さえ部
よりも内方位置で止着部材により上記回路基板に取着さ
れるとともに、上記押さえ部が上記ステータコア組に係
合して上記回路基板側に弾性力をもって押圧して上記ス
テータコア組を固定していることを特徴とする。
するため本考案は、コイルが巻回されたステータコア及
びこのステータコアを保持したコアホルダーを含むステ
ータコア組と、ステータコア組が固定される回路基板
と、回転軸を回転自在に支承する軸受部とを有するブラ
シレスモータであって、上記軸受部は、外方へ延設した
弾性変形可能な押さえ部を一体に有して、この押さえ部
よりも内方位置で止着部材により上記回路基板に取着さ
れるとともに、上記押さえ部が上記ステータコア組に係
合して上記回路基板側に弾性力をもって押圧して上記ス
テータコア組を固定していることを特徴とする。
【0008】
【作用】軸受部は止着部材によって回路基板に直接的に
固定することができる。軸受部を回路基板に取付ると、
軸受部から延設された押え部が回路基板との間でステー
タコア組を挾み込み、ステータコア組が回路基板に固定
される。
固定することができる。軸受部を回路基板に取付ると、
軸受部から延設された押え部が回路基板との間でステー
タコア組を挾み込み、ステータコア組が回路基板に固定
される。
【0009】
【実施例】以下、本考案にかかるブラシレスモータの実
施例について図面を参照しながら説明する。図1におい
て、回路基板5上には軸受6と軸受ホルダ7からなる軸
受部が取り付けられている。回路基板5の中央部には孔
部が形成されており、回路基板5上には上記孔部を囲む
ようにして軸受部の一部である筒状の軸受ホルダー7が
取付けられている。軸受ホルダ7(軸受部)は周面の底
部が外側に向かって延設されており、延設された部分は
回路基板5への固定部7bとステータコア組4に対する
位置決め部7c及び押え部7aとなっている。軸受ホル
ダー7から延設された部分のうち、固定部7bは軸受ホ
ルダー7寄りで回路基板5の上面と接触しており、ビス
等の止着部材8で回路基板5上に固定されている。固定
部7bより外側の部分は折曲して段状に形成されてお
り、立上がり部分が位置決め部7cで、最外端のつば状
の部分が押え部7aとなっている。
施例について図面を参照しながら説明する。図1におい
て、回路基板5上には軸受6と軸受ホルダ7からなる軸
受部が取り付けられている。回路基板5の中央部には孔
部が形成されており、回路基板5上には上記孔部を囲む
ようにして軸受部の一部である筒状の軸受ホルダー7が
取付けられている。軸受ホルダ7(軸受部)は周面の底
部が外側に向かって延設されており、延設された部分は
回路基板5への固定部7bとステータコア組4に対する
位置決め部7c及び押え部7aとなっている。軸受ホル
ダー7から延設された部分のうち、固定部7bは軸受ホ
ルダー7寄りで回路基板5の上面と接触しており、ビス
等の止着部材8で回路基板5上に固定されている。固定
部7bより外側の部分は折曲して段状に形成されてお
り、立上がり部分が位置決め部7cで、最外端のつば状
の部分が押え部7aとなっている。
【0010】回路基板5上に取付けられた軸受部の一部
である軸受ホルダー7の外周には、ステータコア組4が
嵌められている。ステータコア組4は、ステータコア2
とコアホルダー3から構成されている。ステータコア2
は同形状のコア素体を複数枚積層して形成され、外周部
に複数個の突極を有し、各突極にはコイル1が巻回され
ている。コアホルダー3はステータコア2の下部に取付
けられており、下面に突起部3aが形成されている。コ
アホルダー3の下面に形成された突起部3aと回路基板
5上に形成された孔部5aを組み合わせることによっ
て、ステータコア2を回路基板5上の正しい位置に配置
している。なお、コアホルダー3が、ステータコア2の
下部に配置されることによって、ステータコア2の先端
部のコイル1が巻回された部分が回路基板5に対し少し
だけ浮き上がっている。
である軸受ホルダー7の外周には、ステータコア組4が
嵌められている。ステータコア組4は、ステータコア2
とコアホルダー3から構成されている。ステータコア2
は同形状のコア素体を複数枚積層して形成され、外周部
に複数個の突極を有し、各突極にはコイル1が巻回され
ている。コアホルダー3はステータコア2の下部に取付
けられており、下面に突起部3aが形成されている。コ
アホルダー3の下面に形成された突起部3aと回路基板
5上に形成された孔部5aを組み合わせることによっ
て、ステータコア2を回路基板5上の正しい位置に配置
している。なお、コアホルダー3が、ステータコア2の
下部に配置されることによって、ステータコア2の先端
部のコイル1が巻回された部分が回路基板5に対し少し
だけ浮き上がっている。
【0011】軸受ホルダー7と軸受6からなる軸受部
は、回路基板5と接触した上記固定部7bに挿通された
ビス等の止着部材8が回路基板5に螺入されることによ
り回路基板5上に固定されている。軸受部の上記押え部
7aと回路基板5との間にはステータコア組4が介在し
ている。このため、押え部7aがステータコア組4の上
端部に当接し、押え部7aがその弾性力によってステー
タコア組4を回路基板5側へ押しつけ、ステータコア組
4が回路基板5上に固定されている。
は、回路基板5と接触した上記固定部7bに挿通された
ビス等の止着部材8が回路基板5に螺入されることによ
り回路基板5上に固定されている。軸受部の上記押え部
7aと回路基板5との間にはステータコア組4が介在し
ている。このため、押え部7aがステータコア組4の上
端部に当接し、押え部7aがその弾性力によってステー
タコア組4を回路基板5側へ押しつけ、ステータコア組
4が回路基板5上に固定されている。
【0012】軸受部には、軸受6を介して回転軸(図示
せず)が、回転自在となるように取付けられている。回
転軸にはロータ組(図示せず)が取付けられている。ロ
ータ組はカップ状のロータケースを有し、ロータケース
の周壁内面にはロータマグネットが取付けられている。
ロータマグネットは間隙をおいて、ステータコア2の突
極の先端と間隙をおいて対向している。ステータコア2
の突極に巻回されたコイル1を通電制御すると、対向す
るロータマグネットが付勢され、ロータ組および回転軸
が回転駆動される。
せず)が、回転自在となるように取付けられている。回
転軸にはロータ組(図示せず)が取付けられている。ロ
ータ組はカップ状のロータケースを有し、ロータケース
の周壁内面にはロータマグネットが取付けられている。
ロータマグネットは間隙をおいて、ステータコア2の突
極の先端と間隙をおいて対向している。ステータコア2
の突極に巻回されたコイル1を通電制御すると、対向す
るロータマグネットが付勢され、ロータ組および回転軸
が回転駆動される。
【0013】次に、以上のようなブラシレスモータの組
立手順について図2を参照しながら説明する。まず、絶
縁を施したステータコア2にコアホルダー3を組付け、
コイル1を巻回することによってステータコア組4を構
成し、このステータコア組4を予め回路素子が搭載され
た回路基板5上に取付ける。正確な位置決めは、コアホ
ルダー3に形成された突起部3aと回路基板5に形成さ
れた孔部5aを組み合わせることによってなされる。ス
テータコア2に巻回されたコイル1の端部は、ターミナ
ルを介して回路基板5上の所定の回路パターンに半田付
けされる。半田付けにはリフロー工法を用いてもよい。
次に、軸受部をステータコア2の中央孔部に嵌め込んで
回路基板5上に位置決めをし、固定部7bをビス等の止
着部材8で締め付け、軸受部を回路基板5に固定する。
なお、軸受部を固定すると、軸受部から延設された押え
部7aが、ステータコア組4の上面を回路基板側に押え
付けるため、ステータコア組4も共に固定される。
立手順について図2を参照しながら説明する。まず、絶
縁を施したステータコア2にコアホルダー3を組付け、
コイル1を巻回することによってステータコア組4を構
成し、このステータコア組4を予め回路素子が搭載され
た回路基板5上に取付ける。正確な位置決めは、コアホ
ルダー3に形成された突起部3aと回路基板5に形成さ
れた孔部5aを組み合わせることによってなされる。ス
テータコア2に巻回されたコイル1の端部は、ターミナ
ルを介して回路基板5上の所定の回路パターンに半田付
けされる。半田付けにはリフロー工法を用いてもよい。
次に、軸受部をステータコア2の中央孔部に嵌め込んで
回路基板5上に位置決めをし、固定部7bをビス等の止
着部材8で締め付け、軸受部を回路基板5に固定する。
なお、軸受部を固定すると、軸受部から延設された押え
部7aが、ステータコア組4の上面を回路基板側に押え
付けるため、ステータコア組4も共に固定される。
【0014】以上のようなブラシレスモータの実施例に
よれば次のような効果を奏する。 1 軸受部は、その延設部の固定部7bを回路基板5に
直接固定することができ、上記延設部の押え部7aでス
テータコア組4を回路基板5に固定するようになってい
て、従来のように軸受ホルダーのフランジでステータコ
ア組4を回路基板に固定するものではないため、モータ
本体の体格を薄型化することが可能となる。 2 軸受部は、その延設部の固定部7bを回路基板5に
固定することにより回路基板5に直接取付けることがで
きるため、回路基板5に対する軸受ホルダー7の直角精
度、さらにはロータの回転面の精度が向上する。 3 回路基板5へステータコア組4、軸受部の順に組付
けることができるため、組立てが容易になり、組立費の
低減が可能となる。
よれば次のような効果を奏する。 1 軸受部は、その延設部の固定部7bを回路基板5に
直接固定することができ、上記延設部の押え部7aでス
テータコア組4を回路基板5に固定するようになってい
て、従来のように軸受ホルダーのフランジでステータコ
ア組4を回路基板に固定するものではないため、モータ
本体の体格を薄型化することが可能となる。 2 軸受部は、その延設部の固定部7bを回路基板5に
固定することにより回路基板5に直接取付けることがで
きるため、回路基板5に対する軸受ホルダー7の直角精
度、さらにはロータの回転面の精度が向上する。 3 回路基板5へステータコア組4、軸受部の順に組付
けることができるため、組立てが容易になり、組立費の
低減が可能となる。
【0015】以上説明した実施例では、ステータコア組
4を回路基板5に固定するための押え部7aが軸受ホル
ダー7と同じ材質で軸受ホルダー7と一体に成形されて
いた。しかし、本考案はこのような構成に限られるもの
ではない。例えば図3に示すように、軸受ホルダー7か
ら延設された部分に弾性力の強い樹脂材料等の部材をイ
ンサートモールド等によって一体成形し、押え部7aを
形成するようにしてもよい。一体成形された押え部7a
は、図1、図2に示す実施例と同様に、弾性力によって
ステータコア組4を押え、ステータコア組4を回路基板
5に固定する。この実施例の場合も図1、図2に示す実
施例と同様な効果を奏する。
4を回路基板5に固定するための押え部7aが軸受ホル
ダー7と同じ材質で軸受ホルダー7と一体に成形されて
いた。しかし、本考案はこのような構成に限られるもの
ではない。例えば図3に示すように、軸受ホルダー7か
ら延設された部分に弾性力の強い樹脂材料等の部材をイ
ンサートモールド等によって一体成形し、押え部7aを
形成するようにしてもよい。一体成形された押え部7a
は、図1、図2に示す実施例と同様に、弾性力によって
ステータコア組4を押え、ステータコア組4を回路基板
5に固定する。この実施例の場合も図1、図2に示す実
施例と同様な効果を奏する。
【0016】なお、軸受部に延設した押え部7aは、軸
受部の全周に渡って形成してもよいし、軸受部の一部か
らアーム状に延びた形に形成してもよい。また、軸受部
は、軸受6と軸受ホルダー7が一体に形成されたもので
もよい。
受部の全周に渡って形成してもよいし、軸受部の一部か
らアーム状に延びた形に形成してもよい。また、軸受部
は、軸受6と軸受ホルダー7が一体に形成されたもので
もよい。
【0017】
【考案の効果】本考案によれば、押さえ部がステータコ
ア組に係合して回路基板側に弾性力をもって押圧してス
テータコア組を固定するため、組立費の低減や品質の安
定化を図りながら、モータの体格を薄くすることが可能
である。また、軸受部の一部である軸受ホルダーを直接
回路基板に取付けることができるため、軸受ホルダーの
回路基板に対する直角精度が向上する。
ア組に係合して回路基板側に弾性力をもって押圧してス
テータコア組を固定するため、組立費の低減や品質の安
定化を図りながら、モータの体格を薄くすることが可能
である。また、軸受部の一部である軸受ホルダーを直接
回路基板に取付けることができるため、軸受ホルダーの
回路基板に対する直角精度が向上する。
【図1】本考案にかかるブラシレスモータの実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図2】同上分解断面図。
【図3】本考案にかかるブラシレスモータの別の実施例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図4】従来のブラシレスモータの例を示す断面図。
1 コイル 2 ステータコア 3 コアホルダー 4 ステータコア組 5 回路基板 6 軸受 7 軸受ホルダー 7a 押え部 8 止着部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−129178(JP,U) 実開 平3−101169(JP,U) 実開 平5−2578(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸及びロータマグネットを有するロ
ータ組と、上記ロータマグネットに対向しコイルが巻回
されたステータコア及びこのステータコアを保持したコ
アホルダーを含むステータコア組と、上記ステータコア
組が固定される回路基板と、上記回転軸を回転自在に支
承する軸受部とを有するブラシレスモータであって、上
記軸受部は、外方へ延設した弾性変形可能な押さえ部を
一体に有して、この押さえ部よりも内方位置で止着部材
により上記回路基板に取着されるとともに、上記押さえ
部が上記ステータコア組に係合して上記回路基板側に弾
性力をもって押圧して上記ステータコア組を固定してな
るブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992038014U JP2563739Y2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992038014U JP2563739Y2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591184U JPH0591184U (ja) | 1993-12-10 |
JP2563739Y2 true JP2563739Y2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=12513724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992038014U Expired - Fee Related JP2563739Y2 (ja) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2563739Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02129178U (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-24 | ||
JP2565977Y2 (ja) * | 1991-06-24 | 1998-03-25 | 東京パーツ工業株式会社 | 偏平ブラシレスモータのロータ |
JP3101169U (ja) * | 2003-10-22 | 2004-06-03 | 志忠 余 | 網状交叉循環濾過式塗装排気処理装置 |
-
1992
- 1992-05-12 JP JP1992038014U patent/JP2563739Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0591184U (ja) | 1993-12-10 |
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