JPH113927A - 基板処理装置及びカセット内の基板検出装置 - Google Patents

基板処理装置及びカセット内の基板検出装置

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JPH113927A
JPH113927A JP16805297A JP16805297A JPH113927A JP H113927 A JPH113927 A JP H113927A JP 16805297 A JP16805297 A JP 16805297A JP 16805297 A JP16805297 A JP 16805297A JP H113927 A JPH113927 A JP H113927A
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正弘 宮下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハの搬送容器として、蓋体が付い
たクローズ型カセットを用い、このクローズ型カセット
を例えば縦型熱処理装置内に搬入して、蓋体を開いてカ
セット内からウエハを取り出して熱処理するにあたり、
効率よく円滑な運転をすることができるようにする。 【解決手段】 カセット20は、搬入出ステージを通っ
てカセット収納棚に一時的に収納され、ここからウエハ
受け渡し用の保持台に移載されて蓋体が開かれ、ウエハ
が取り出される。搬入出ステージ2に光センサ5を設け
る一方、カセット20における光センサ5の光軸の通る
中央部分7は、光透過性材料で作りかつ外面を平坦面に
形成し、更にウエハ保持用の棚22が存在しないように
(つまり棚22の中央部が切り欠かれた状態)し、カセ
ット20内を光が通ったときの光の屈折をできるだけ少
なくしてウエハの検出を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハなどの基板を蓋体付きの密閉型カセットに収納した場
合の基板処理装置及びカセット内の基板検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下ウエハという)に対
して行われる熱処理としては例えば酸化処理、ドーパン
トの拡散、アニールあるいはCVDなどが挙げられ、こ
のような熱処理をバッチ式で行う装置として縦型熱処理
装置が知られている。
【0003】従来の縦型熱処理装置の一例を図9を参照
しながら説明する。この装置は、装置本体10の前面側
に外部との間の入出力ポートをなす搬入出ステージ1が
配置されている。先ずウエハを25枚縦置きに収納した
カセットCを搬入出ステージ1に載置し、図示しない横
倒し機構によりカセットCを横に倒す。次いでこのカセ
ットCをカセット移載機11により通常ストッカと呼ば
れているカセット収納棚12に一旦移載し、このカセッ
ト収納棚12からカセットCをカセット移載機11によ
りウエハ受け渡し部13に移載する。その後ウエハ移載
機14が当該カセットC内のウエハをウエハボート15
に順次移載し、ウエハボート15には多数枚のウエハが
棚状に配列される。しかる後ウエハボート15がボート
エレベータ16により上昇して縦型の熱処理炉17内に
ロードされる。18は熱処理炉17の下方側を閉じる蓋
体である。
【0004】ところでこのような縦型熱処理装置では、
熱処理炉17の下方側を含むウエハの移載領域(以下
「ローディングエリア」という)を囲ってロードロック
室とし、このローディングエリアを例えば窒素ガスでパ
ージすることによりウエハにおける自然酸化膜の発生や
熱処理炉17内への大気の巻き込みを防止することも検
討されている。
【0005】一方、ウエハのパーティクル汚染を抑える
ために従来のオープン型カセットに対して、密閉型のカ
セット(以下「クローズ型カセット」という)が検討さ
れている(月刊Semiconductor Worl
d 1997年1月号等参照)。このクローズ型カセッ
トはウエハを例えば13枚収納するカセット本体と、こ
のカセット本体のウエハ取り出し口を気密に塞ぐための
蓋体とを備えており、カセット内部は例えば窒素ガスに
よりパージされている。
【0006】クローズ型カセットを用いる場合には、カ
セット収納棚から運ばれたカセットは、ローディングエ
リアの壁の外側に設けられたウエハ受け渡し用の保持台
に載置される。この壁には常時は扉で閉じられている開
口部が形成されており、カセットが開口部に装着される
と扉と共に蓋体が開かれ、カセットの内部がローディン
グエリア内に開放され、このカセット内のウエハが取り
出されることになる。このような装置は、ウエハへのパ
ーティクル汚染及び自然酸化膜の生成を抑えることがで
き、パターンの微細化、高集積化に対応することができ
る装置として有効なものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カセット収納棚からカ
セットを保持台に移載するにあたっては、ウエハボート
におけるウエハの最大搭載枚数が決まっているので、カ
セット内のウエハの収納枚数に応じてカセットの組み合
わせを決めるという作業がコントローラにより行われ
る。各カセットに何枚のウエハが収納され、カセット内
のどのスロット(段)にウエハが保持されているかとい
うことは熱処理装置に送られる前に分かっており、その
情報はカセットに設けられたタグに書き込まれる場合も
ある。この場合熱処理装置において各カセットのタグの
情報を読み取ることによりウエハの収納枚数などの情報
を知ることができるが、カセット内のウエハをウエハ移
載機で取り出す前に確認のためにカセット内のウエハの
枚数、収納位置を調べる必要がある。またタグがない場
合にはウエハの枚数、収納位置は必ず調べなければなら
ない。
【0008】クローズ型カセットは外から内部が見えな
いかあるいは見えにくいので、ローディングエリア内に
反射型光センサを設け、蓋体を開いたカセットの開口部
に対して光センサを上下にスキャンすることによりいわ
ゆるマッピング情報つまりウエハの収納位置、収納枚数
を調べるようにしたシステムの検討が進められている。
【0009】しかしながらカセットに設けられたタグの
情報と実際のマッピング情報とが常に必ず一致するとは
限らず、例えばウエハ枚数が異なったり、ウエハが無い
といったことが起こることを経験的に把握している。ま
た、タグのない場合はマッピング情報を得なければ移載
が始められない。このようにカセットの蓋体を開いたと
ころ、ウエハの枚数が予定枚数に対して過不足があるこ
とが分かると、1回のバッチ処理に対応するカセットの
組み合わせを変えなければならない場合もあり、その場
合には、マッピングを行ったカセットの蓋体を閉じて当
該カセットをカセット収納棚に戻し、別のカセットを載
置台に移載するといった作業が必要になる。
【0010】またカセット内のウエハが予定枚数より少
なく、特にウエハが入っていない場合などにおいては、
ストッカに貯えられているウエハの合計枚数が予定して
いたバッチ処理回数に見合う枚数を下回り、このためオ
ペレータが外部からカセットを補充しなければならな
い。このときオペレータが装置から既に離れてしまって
いるとオペレータが戻って補充作業を行うまでの間装置
が止まってしまいスループットが低下するという問題が
ある。
【0011】本発明は、このような事情の下になされた
ものであり、その目的はクローズ型カセットを用いて基
板を装置内に搬入し、このカセットから基板を取り出し
て所定の処理を行うにあたり、効率よく、円滑に運転す
ることのできる処理装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的はクローズ型カセット内
の基板の収納枚数を蓋体を開くことなく確実に検出する
ことのできるクローズ型カセット内の基板検出装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基板
処理装置において、処理すべき基板を収納し、常時は蓋
体によって閉じられている密閉型のカセットを装置内へ
搬入するために一旦載置される搬入ステ−ジと、この搬
入ステ−ジを通って搬入されたカセットが載置され、カ
セットの蓋体が開かれる基板受け渡し用の保持台と、こ
の保持台に載置されたカセット内から基板を取り出す基
板移載機と、この基板移載機によりカセット内から取り
出された基板を処理するための処理部と、前記カセット
が前記搬入ステ−ジに搬入されてから前記保持台にてカ
セットの蓋体が開かれる前までに、カセット内の基板の
収納枚数を検出するための基板検出手段と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、基板処理装置におい
て、処理すべき基板を収納し、常時は蓋体によって閉じ
られている密閉型のカセットを装置内へ搬入するために
一旦載置される搬入ステ−ジと、この搬入ステ−ジを通
って搬入されたカセットが一時的に収納されるカセット
収納部と、このカセット収納部から移載されたカセット
が載置され、カセットの蓋体が開かれる基板受け渡し用
の保持台と、前記搬入ステ−ジ、カセット収納部及び基
板受け渡し用の保持台の間でカセットを移載するカセッ
ト移載機と、前記保持台に載置されたカセット内から基
板を取り出す基板移載機と、この基板移載機によりカセ
ット内から取り出された基板を処理するための処理部
と、前記カセットが前記搬入ステ−ジに搬入された後、
前記カセット収納部から取り出される前までに、カセッ
ト内の基板の収納枚数を検出するための基板検出手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の基板処理装置において、基板検出手段は、搬入ステ−
ジに設けられたことを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、処理すべき基板を収納
し、常時は蓋体によって閉じられている密閉型のカセッ
ト内の基板の枚数を検出する装置において、前記カセッ
トが載置される載置台と、この載置台に載置されたカセ
ット内に光を照射する発光部及びこの光を受光する受光
部を含み、前記光の透過または反射によりカセット内の
基板の枚数を検出するための光センサと、この光センサ
の光軸を前記載置台に対して相対的に昇降させる昇降部
と、を備え、前記カセットにおける前記光軸が通る部分
は、光透過性の材料で作られかつ外面が平坦面に形成さ
れていることを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、処理すべき基板の周縁
部を保持するように複数段の棚を備え、常時は蓋体によ
って閉じられている密閉型のカセット内の基板の枚数を
検出する装置において、前記カセットが載置される載置
台と、この載置台に載置されたカセット内に光を照射す
る発光部及びこの光を受光する受光部を含み、前記光の
透過または反射によりカセット内の基板の枚数を検出す
るための光センサと、この光センサの光軸を前記載置台
に対して相対的に昇降させる昇降部と、を備え、前記カ
セットにおける前記光軸が通る部分は、光透過性の材料
で作られかつ前記棚が存在しないことを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、処理すべき基板を収納
し、常時は蓋体によって閉じられている密閉型のカセッ
ト内の基板の枚数を検出する装置において、前記カセッ
トが載置される載置台と、この載置台に組み合わせて設
けられ、前記カセットの重量を計測してその重量の計測
値に基づきカセット内の基板枚数を求める手段と、を備
えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の基板処理装置を縦
型熱処理装置に適用した実施の形態について説明する。
図1及び図2は夫々本実施の形態に係る縦型熱処理装置
を示す斜視図及び縦断側面図であり、図1では図示の便
宜上装置の外装部や内部の壁部などは省略してある。こ
の熱処理装置は、基板例えばウエハの搬送容器であるカ
セット20の入出ポートをなす搬入出ステージ2と、カ
セット20を一時的に収納しておくカセット収納部であ
るカセット収納棚(ストッカ)3と、カセット20内の
ウエハをウエハボート41に移載し、ウエハボート41
を処理部である熱処理炉40内にローディングするロー
ディングエリア4とを備えている。
【0020】前記搬入出ステージ2は、カセット20を
載置するための載置台21と、この載置台21を昇降す
るための昇降部21aと、前記カセット20内を光軸が
横切るように設けられた光センサ5とを備えている。こ
の光センサ5は、後で詳述するが、カセット20の構造
と関連してカセット20内のウエハの収納枚数及び収納
位置(何段目にウエハが保持されているかという情報)
を光学的に求める、基板検出装置であるウエハ検出装置
の一部を構成するものであり、ここで検出されたカセッ
ト内の情報は、制御部50に送られる。
【0021】前記カセット収納棚3は、搬入出ステージ
2の奥側領域の上方に位置しており、カセット移載機3
1により、搬入出ステージ2とカセット収納棚3との間
でカセット20が移載される。
【0022】前記カセット移載機31は、昇降ガイド3
2に沿って昇降可能な昇降基体33と、この昇降基体3
3に設けられ、搬入出ステージ2から見て前後に動作可
能な水平多関節アームよりなる移載アーム34とを備
え、カセット20を吊り下げて、搬入出ステージ2、カ
セット収納棚3及び後述のウエハ受け渡し用の保持台の
間でカセット2を移載する役割をもつ。
【0023】前記ローディングエリア4は壁部42によ
り囲まれて外部に対しては密閉されており、図示しない
ガス供給源及び排気系により例えば窒素ガス雰囲気とさ
れている。ローディングエリア4を囲む、搬入出ステー
ジ2に対向する壁部42の外側には、例えば2個のカセ
ット20を上下に2個載置できるようにウエハ受け渡し
用のカセット保持台43が設けられている。
【0024】一方図3に示すように前記壁部42には、
カセット20が装着されてカセット20内からウエハW
を取り出すための開口部44が形成されており保持台4
3に置かれたカセット20はローディングエリア4側に
設けられて開口部44を塞いでいる扉45に当接するま
で、図示しないガイドに沿ってカセット移載機31によ
り押し出される。この例では1個の開口部44に対して
2段の保持台43が設けられており、これら保持台42
は図示しない昇降部により昇降可能で、図4に示すよう
に各保持台43のカセット20が、交互に順次開口部4
4に対応するレベルに位置するように構成されている。
【0025】ここでクローズ型カセット20の構造及び
カセット20の蓋体の開閉について述べておく、このカ
セット20は、図5に示すようにウエハの周縁の一部を
保持するように、両側部に棚22が多段に設けられたカ
セット本体23と、このカセット本体23のウエハの取
り出し口である開口部24を気密に塞ぐための蓋体25
とを備えており、例えば13枚のウエハWを各々ほぼ水
平に上下に間隔をおいて保持するように構成されてい
る。前記蓋体25には例えば2か所に鍵穴26が形成さ
れており、この鍵穴26にキー27を挿入して回すこと
により蓋体25の上端及び下端から図示しないロックピ
ンが突出して、カセット本体23に蓋体25が固定され
るようになっている。
【0026】前記キー27は、図示しないキー操作機構
と共に前記扉45に組み合わせて設けられており、カセ
ット20が壁部42の開口部44に装着されると、キー
27が鍵穴26に差し込まれ、キー27を操作してキー
27を介して扉45と共に蓋体25が開かれる。この動
作は、扉45が図2に示す扉開閉機構46によって例え
ばカセット20に対して後退し、その後下降あるいは水
平な軸のまわりに回動することによって行われる。
【0027】前記ローディングエリア4内には、カセッ
ト20とウエハボート41との間でウエハの移載を行う
ための基板移載機であるウエハ移載機6が設けられてお
り、このウエハ移載機6は、例えばウエハWを複数枚一
括して移載することができ、また1枚づつの移載もでき
るような複数のアーム61を備えていて、進退自在、昇
降自在、回転自在に構成されている。前記ウエハボート
41は例えば多段にウエハ保持溝が形成された複数本の
支柱を備え、多数枚のウエハWを棚状に保持するように
構成されている。このウエハボート41はボートエレベ
ータ62の上昇により熱処理炉40内に搬入される。
【0028】ここで前記光センサ5を用いたウエハ検出
装置に関して図6及び図7を参照しながら説明する。こ
の例で用いられるクローズ型カセット20のカセット本
体23について、蓋体25により開閉される開口部を前
面側とすると、左右両側壁の中央部分例えば十数ミリ幅
の帯状部分7(斜線部分)が光透過性の材料例えば透明
プラスチックで構成されると共に、当該中央部分(帯状
部分)7の外面が平坦な面として形成されている。更に
両側壁の中央部分7、7を結ぶ領域には、ウエハ保持用
の棚22が存在しないように構成する。つまり前記棚2
2は中央部が切り欠かれた状態になっている。
【0029】そしてカセット20が載置台21に置かれ
たときにカセット本体23の左右の中央部分7、7を結
ぶラインの延長線上となる位置にカセット20を挟んで
互いに対向する、光センサ5を構成する発光部51及び
受光部52が設けられている。一方前記載置台21は、
図2に示す昇降部21aにより昇降し、これにより光セ
ンサ5の光軸Lがカセット20の上端から下端まで走査
され、受光部52の受光信号に基づいて各段のウエハW
の有無を検出することができる。
【0030】このようにカセット20を構成すれば、光
軸L上の移動路におけるカセット20の外面が平坦面で
あるから発光部51からカセット20の壁部内への光が
入射するとき及び壁部から外側へ光が出るときの光の屈
折が少なく、しかも光軸Lの移動路上には棚22が存在
しないので、光の通りが良く、この結果発光部51から
の光がウエハWにより遮られるときの受光部52の受光
信号とウエハにより遮られないときの受光信号とを区別
するスレッシュホールドレベルの設定が容易である。こ
の結果光軸Lをカセット20に対して相対的に上下に移
動させたときに受光部52の受光信号に基づいてカセッ
ト20のどの棚22の上にウエハWが置かれていて、ど
の棚22には置かれていないかということを確実に検出
することができ、ウエハWのマッピング情報つまりウエ
ハWの収納枚数及び収納位置を検出することができる。
【0031】また光センサとしては、反射型のセンサを
用い、ウエハWの周端部での反射光を検出するようにし
てもよい。更にカセット20については、前記中央部分
7以外も、光透過性の材料で作るようにしてもよい。更
にまた中央部分7の外面は必ずしも平坦面でなくともよ
いし、光軸L上に棚22が設けられていてもよい。
【0032】次に上述の熱処理装置の全体の動作につい
て説明する。先ず外部から例えば2個のカセット20を
図示しない自動搬送ロボットあるいはオペレータにより
搬入出ステージ2の載置台21の上に置く。続いてこの
載置台21が昇降し、光センサ5の信号に基づいて各カ
セット20内のウエハの収納枚数及び収納位置が検出さ
れ、検出信号が制御部50に送られる。
【0033】次いでカセット移載機31により搬入出ス
テージ2上のカセット20を一旦カセット収納棚3に収
納する。制御部50はカセット収納棚3に収納されてい
る各カセット20内のウエハWの枚数を既に把握してい
るので、ウエハWの枚数情報とウエハボート41におけ
る被処理ウエハWの最大搭載数とに基づいて、1バッチ
処理のカセット20の組み合わせを決定し、その組み合
わせに従ってカセット移載機31がウエハ受け渡し用の
保持台43にカセット20を移載する。なお場合によっ
ては搬入出ステージ2上のカセット20は直接保持台4
3に移載される。
【0034】壁部42の開口部44に対応する位置にあ
る保持台43に載せられたカセット20は、前記扉45
に当接する位置まで押し出され、扉45側のキー27と
カセット20の蓋体25側の鍵穴26とが係合し、既述
の如く蓋体25が開かれる。その後ウエハ移載機6によ
りカセット20内のウエハWが取り出され、ウエハボー
ト41に移載される。このウエハWの移載は、2段の各
保持台43上のカセット20について順次行われる。こ
うしてウエハボート41上に所定枚数のウエハWが搭載
されると、ボートエレベータ62により熱処理炉40内
にローディングされ、所定の熱処理が行われる。熱処理
終了後は上述の動作とは逆の動作によりウエハWがカセ
ット20に戻され、カセット20は搬入出ステージ2を
介して外部に搬出される。
【0035】このような実施の形態によれば、ローディ
ングエリア4にてクローズ型カセット20の蓋体25を
開ける前に、既に搬入出ステージ2にカセット20が置
かれたときに各カセット20内のウエハの枚数及び収納
位置を求め、その情報を制御部50側で把握しているた
め、例えばカセット20のタグを通じて、前の工程から
制御部50に伝えられたウエハ枚数の情報が誤っていた
としても、カセット20内の実際のウエハ枚数に応じた
シーケンスを組んでカセット20をウエハ受け渡し用の
保持台43に移載することができる。このため蓋体25
を開いたときに予定していたウエハ枚数に対して過不足
が生じ、シーケンスの組み直しや、面倒な蓋体25の開
閉作業を無駄に行うといったことを回避することができ
る。
【0036】特にカセット収納棚3にカセット20を貯
えておいてオペレータが装置から離れる場合、カセット
20をカセット収納棚3に搬入する前に、予定外の空の
カセット20の存在やウエハの不足を知ることができる
ので、その時点で対応をとることができ、従ってオペレ
ータが装置から離れた後に、ウエハ枚数の不足により装
置が止まってしまうといった不具合を避けることができ
る。
【0037】以上において基板検出装置は、図8に示す
ようにカセット20が載置台21に置かれたときに重量
計測部8でカセット20の重量を計測し、その重量計測
値に基づいてカセット20内のウエハ枚数を求めるよう
にしてもよい。この手法では、カセット20自体の重量
及びウエハ1枚の重量が予め分かっているため、カセッ
ト20の総重量を計ることによりカセット20内にウエ
ハが何枚収納されているかを知ることができる。なお本
発明は、基板検出装置を搬入出ステージに設けることに
限定されるものではなく、クローズ型カセットの蓋を開
ける前であれば、どのタイミングでウエハ枚数を検出す
るようにしてもよい。また本発明は縦型熱処理装置に限
られずスパッタリング装置や洗浄装置など、他のウエハ
処理装置に対しても適用することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明の基板処理装置によれば、クロー
ズ型カセットを用いて基板を装置内に搬入し、このカセ
ットから基板を取り出して所定の処理を行うにあたり、
効率よく円滑に運転することができる。
【0039】また本発明の基板検出装置によれば、クロ
ーズ型カセット内の基板の枚数を確実にしかも簡単に検
出することができ、例えば本発明の基板処理装置に好適
に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基板処理装置の実施の形態を示す概略
斜視図である。
【図2】上記の実施の形態を示す縦断側面図である。
【図3】上記の実施の形態において、カセットが壁部に
装着される様子を示す斜視図である。
【図4】ウエハ受け渡し台の昇降動作の様子を示す説明
図である。
【図5】クローズ型カセットを開閉するための機構を示
す斜視図である。
【図6】クローズ型カセットの基板枚数を検出する装置
の一例を一部切り欠いて示す斜視図である。
【図7】図5の装置を示す横断平面図である。
【図8】クローズ型カセットの基板枚数を検出する装置
の他の例を示す斜視図である。
【図9】従来の縦型熱処理装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 搬入出ステージ 20 クローズ型カセット 21 載置台 22 棚 23 カセット本体 25 蓋体 3 カセット収納棚 31 カセット移載機 4 ローディングエリア 41 ウエハボート 42 壁部 43 ウエハ受け渡し用の保持台 44 開口部 5 光センサ 50 制御部 6 ウエハ移載機 7 カセット本体の中央部 8 重量計測部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 正弘 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内 (72)発明者 谷川 修 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理すべき基板を収納し、常時は蓋体に
    よって閉じられている密閉型のカセットを装置内へ搬入
    するために一旦載置される搬入ステ−ジと、 この搬入ステ−ジを通って搬入されたカセットが載置さ
    れ、カセットの蓋体が開かれる基板受け渡し用の保持台
    と、 この保持台に載置されたカセット内から基板を取り出す
    基板移載機と、 この基板移載機によりカセット内から取り出された基板
    を処理するための処理部と、 前記カセットが前記搬入ステ−ジに搬入されてから前記
    保持台にてカセットの蓋体が開かれる前までに、カセッ
    ト内の基板の収納枚数を検出するための基板検出手段
    と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 処理すべき基板を収納し、常時は蓋体に
    よって閉じられている密閉型のカセットを装置内へ搬入
    するために一旦載置される搬入ステ−ジと、 この搬入ステ−ジを通って搬入されたカセットが一時的
    に収納されるカセット収納部と、 このカセット収納部から移載されたカセットが載置さ
    れ、カセットの蓋体が開かれる基板受け渡し用の保持台
    と、 前記搬入ステ−ジ、カセット収納部及び基板受け渡し用
    の保持台の間でカセットを移載するカセット移載機と、 前記保持台に載置されたカセット内から基板を取り出す
    基板移載機と、 この基板移載機によりカセット内から取り出された基板
    を処理するための処理部と、 前記カセットが前記搬入ステ−ジに搬入された後、前記
    カセット収納部から取り出される前までに、カセット内
    の基板の収納枚数を検出するための基板検出手段と、を
    備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 基板検出手段は、搬入ステ−ジに設けら
    れたことを特徴とする請求項1または2記載の基板処理
    装置。
  4. 【請求項4】 処理すべき基板を収納し、常時は蓋体に
    よって閉じられている密閉型のカセット内の基板の枚数
    を検出する装置において、 前記カセットが載置される載置台と、 この載置台に載置されたカセット内に光を照射する発光
    部及びこの光を受光する受光部を含み、前記光の透過ま
    たは反射によりカセット内の基板の枚数を検出するため
    の光センサと、 この光センサの光軸を前記載置台に対して相対的に昇降
    させる昇降部と、を備え、 前記カセットにおける前記光軸が通る部分は、光透過性
    の材料で作られかつ外面が平坦面に形成されていること
    を特徴とするカセット内の基板検出装置。
  5. 【請求項5】 処理すべき基板の周縁部を保持するよう
    に複数段の棚を備え、常時は蓋体によって閉じられてい
    る密閉型のカセット内の基板の枚数を検出する装置にお
    いて、 前記カセットが載置される載置台と、 この載置台に載置されたカセット内に光を照射する発光
    部及びこの光を受光する受光部を含み、前記光の透過ま
    たは反射によりカセット内の基板の枚数を検出するため
    の光センサと、 この光センサの光軸を前記載置台に対して相対的に昇降
    させる昇降部と、を備え、 前記カセットにおける前記光軸が通る部分は、光透過性
    の材料で作られかつ前記棚が存在しないことを特徴とす
    るカセット内の基板検出装置。
  6. 【請求項6】 処理すべき基板を収納し、常時は蓋体に
    よって閉じられている密閉型のカセット内の基板の枚数
    を検出する装置において、 前記カセットが載置される載置台と、 この載置台に組み合わせて設けられ、前記カセットの重
    量を計測してその重量の計測値に基づきカセット内の基
    板枚数を求める手段と、を備えたことを特徴とするカセ
    ット内の基板検出装置。
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