JPH1139240A - 送受信バッファ制御回路及びその方法並びにその制御プログラムを記録する記録媒体 - Google Patents

送受信バッファ制御回路及びその方法並びにその制御プログラムを記録する記録媒体

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JPH1139240A
JPH1139240A JP9196268A JP19626897A JPH1139240A JP H1139240 A JPH1139240 A JP H1139240A JP 9196268 A JP9196268 A JP 9196268A JP 19626897 A JP19626897 A JP 19626897A JP H1139240 A JPH1139240 A JP H1139240A
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光 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信処理時間を短縮し、送信効率を向上可能
な送受信バッファ制御回路を提供する。 【解決手段】 送信制御部2は外部から送信要求が入力
されると、送信データ転送処理部3に転送指示を出力す
る。送信制御部2は送信データ転送処理部3から転送開
始通知が入力されると、送信データ出力制御部4に出力
開始指示を出力する。送信データ出力制御部4は出力開
始制御によって送信FIFO7からモデム8及び出力端
子10を通して通信回線へのデータ出力を開始する。送
信データ転送処理部3による送信データのメモリ6から
送信FIFO7への転送と送信データ出力制御部4によ
る送信FIFO7から通信回線へのデータ出力とは送信
データが終了するまで並行して行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送受信バッファ制御
回路及びその方法並びにその制御プログラムを記録する
記録媒体に関し、特にデータ通信においてソフトウェア
によって通信を制御する場合の送受信バッファの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信においてソフトウェア
によって通信制御を行う場合、中央処理装置(Cent
ral Processing Unit:CPU)の
処理速度と通信制御装置の処理速度とが夫々独立である
ため、送受信用の各バッファを設け、送受信処理を実行
する際に送受信データを一時的に送受信用の各バッファ
に蓄積する方法が多く用いられている。
【0003】この種の方法としては、例えば「無線LA
N用MACのソフトによる実現」(工藤、石井、大澤、
1997年度電子情報通信学会春期総合大会、B5−2
79)で提案されている方法がある。
【0004】上述した従来の送受信処理の概要につい
て、図5〜図8を参照して説明する。尚、この従来例で
は送受信の各バッファとしてFIFO(First I
n First Out)メモリが用いられている。
【0005】送信データの通信回線(図示せず)への送
信時、入力端子47からメモリ44に入力された送信デ
ータはCPU40の送信データ転送処理部42によって
メモリ44から送信FIFO45に転送される。
【0006】メモリ44に蓄積された全データの転送
後、CPU40の送信データ出力制御部43からの出力
開始制御によって送信FIFO45からモデム46及び
出力端子48を通して通信回線へのデータ出力が開始さ
れる。
【0007】上記の処理フローを図6に示す。送信処理
が開始されると、CPU40の送信制御部41は送信デ
ータ転送処理部42を起動し、送信データを送信データ
転送処理部42によって送信FIFO45へ入力する
(図6ステップS11)。
【0008】送信制御部41は送信データ転送処理部4
2からの転送終了通知の入力の有無によって残り送信デ
ータの有無をチェックする(図6ステップS12)。送
信制御部41は送信データ転送処理部42から転送終了
通知が入力されると送信データの終了と判断し、直ちに
送信データ出力制御部43を起動して送信FIFO45
からモデム46及び出力端子48を通して通信回線への
データ出力を開始し(図6ステップS13)、送信処理
終了となる。
【0009】一方、受信データの通信回線からの受信
時、入力端子59からモデム55に受信データが入力さ
れると、モデム55からCPU50のハンドラ51に受
信データ開始割込みが通知される。受信データはモデム
55に入力されると、一時的に受信FIFO56に格納
され、CPU50の読込み処理部53によって受信FI
FO56からメモリ57に転送され、メモリ57に転送
された受信データは出力端子60から出力される。
【0010】ハンドラ51は読込み処理部53によって
受信データの転送中に、モデム55から受信データ終了
割込みが通知されても、受信FIFO56からメモリ5
7への転送が終了するまでその受信データ終了割込みを
受付けない。ハンドラ51は受信FIFO56からメモ
リ57への転送が終了すると、受信データ終了割込みを
受付け、タイマ制御部54を介してタイマ58を起動す
る。タイマ58は一定の送信禁止時間が経過すると、タ
イマ制御部54を介してタイムアウト割込みをハンドラ
51に通知する。
【0011】通信回線上で送信されるパケット間に一定
の送信禁止時間を設けるような通信方式としては、例え
ば「IEEE802.11 Draft Standa
rd5.3」に記載されるCSMA/CA(Carri
er Sense Multiple Access/
Collision Avoidance)方式があ
る。
【0012】上述した受信処理のシーケンスを図8に示
す。以下、この図8と図7に示す構成とを用いて受信処
理について説明する。受信FIFO56から受信データ
の読込みを開始し、受信FIFO56が空でなければ、
受信データの読込みを続ける。読込み処理中は割り込み
禁止とし、モデム55からの受信データ終了割込みが発
生しても受付けない。受信FIFO56からの読込み処
理終了後、直ちに割込みを受付け、タイマ58をスター
トさせて受信処理終了となる。一定の送信禁止時間経過
後、タイムアウト割込みが発生する。
【0013】上記の処理において、ハンドラ51はモデ
ム55から受信データ開始割込みが入力されると、ゲー
ト54を閉じてモデム55から入力される受信データ終
了割込みの入力を禁止し、受信FIFO56に対する読
込み処理を起動する。この読込み処理が終了すると、ハ
ンドラ51はゲート54を開いてモデム55から入力さ
れる受信データ終了割込みを受付け、タイマ制御処理を
起動する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の送受信
バッファ制御方法では、送信時の処理として、送信バッ
ファへのデータ入力処理の終了後に送信バッファからモ
デムへの出力が行われる。この場合、通信回線への送信
に要する時間は送信FIFOへの入力時間と出力時間と
の和となるので、データ送信に必要な時間が増大し、送
信効率が低下してしまう。
【0015】また、受信処理では受信バッファに受信デ
ータを入力する速度よりも、バッファからのデータ読込
み処理の速度を遅くする必要がある。そのため、読込み
処理中に受信データの終了が検出されても、その検出通
知を読込み処理の終了後まで受付けないため、実際の受
信データの終了点との間に誤差が生じる。この誤差は時
間的多重を行う通信方式において、タイミング精度が低
下するという問題を引き起こす。
【0016】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、送信処理時間を短縮することができ、送信効率を
向上させることができる送受信バッファ制御回路及びそ
の方法並びにその制御プログラムを記録する記録媒体を
提供することにある。
【0017】また、本発明の他の目的は、受信データの
終了点を正確に判断することができ、タイミング精度の
向上を実現することができる送受信バッファ制御回路及
びその方法並びにその制御プログラムを記録する記録媒
体を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による送受信バッ
ファ制御回路は、通信回線との間で送受信すべき送受信
データを格納する送受信バッファを制御する送受信バッ
ファ制御回路であって、前記通信回線に送信すべき送信
データを格納する送信バッファと、外部からの送信要求
に応答して前記送信データを前記送信バッファに転送す
る転送手段と、前記転送手段からの転送開始通知に応答
して前記送信データの前記送信バッファから前記通信回
線への送信を制御する出力制御手段と、前記転送手段及
び前記出力制御手段によって前記送信データの前記送信
バッファへの格納及び前記送信データの前記送信バッフ
ァから前記通信回線への送信を並行して実行するよう制
御する手段とを備えている。
【0019】本発明による他の送受信バッファ制御回路
は、複数の端末が一本の通信回線を共有して通信を行う
際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を行いかつ前
記通信回線が使用中の時にその処理の終了後に一定時間
だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解除される通
信方式を用いて前記通信回線との間で送受信すべき送受
信データを格納する送受信バッファを制御する送受信バ
ッファ制御回路であって、前記通信回線から受信すべき
受信データを格納する受信バッファと、前記受信バッフ
ァへの前記受信データの入力開始通知に応答して前記受
信バッファから前記受信データを読込む読込み手段と、
前記一定時間を計時するタイマを前記受信バッファへの
前記受信データの入力完了通知に応答して起動する手段
とを備えている。
【0020】本発明による別の送受信バッファ制御回路
は、複数の端末が一本の通信回線を共有して通信を行う
際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を行いかつ前
記通信回線が使用中の時にその処理の終了後に一定時間
だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解除される通
信方式を用いて前記通信回線との間で送受信すべき送受
信データを格納する送受信バッファを制御する送受信バ
ッファ制御回路であって、前記通信回線に送信すべき送
信データを格納する送信バッファと、外部からの送信要
求に応答して前記送信データを前記送信バッファに転送
する転送手段と、前記転送手段からの転送開始通知に応
答して前記送信データの前記送信バッファから前記通信
回線への送信を制御する出力制御手段と、前記転送手段
及び前記出力制御手段によって前記送信データの前記送
信バッファへの格納及び前記送信データの前記送信バッ
ファから前記通信回線への送信を並行して実行するよう
制御する手段と、前記通信回線から受信すべき受信デー
タを格納する受信バッファと、前記受信バッファへの前
記受信データの入力開始通知に応答して前記受信バッフ
ァから前記受信データを読込む読込み手段と、前記一定
時間を計時するタイマを前記受信バッファへの前記受信
データの入力完了通知に応答して起動する手段とを備え
ている。
【0021】本発明による送受信バッファ制御方法は、
通信回線との間で送受信すべき送受信データを格納する
送受信バッファを制御する送受信バッファ制御方法であ
って、外部からの送信要求に応答して前記送信データを
送信バッファに転送するステップと、この転送開始通知
に応答して前記送信データの前記送信バッファから前記
通信回線への送信を制御するステップとを備え、前記送
信データの前記送信バッファへの格納及び前記送信デー
タの前記送信バッファから前記通信回線への送信を並行
して実行するようにしている。
【0022】本発明による他の送受信バッファ制御方法
は、複数の端末が一本の通信回線を共有して通信を行う
際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を行いかつ前
記通信回線が使用中の時にその処理の終了後に一定時間
だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解除される通
信方式を用いて前記通信回線との間で送受信すべき送受
信データを格納する送受信バッファを制御する送受信バ
ッファ制御方法であって、前記通信回線から受信すべき
受信データを格納する受信バッファへの前記受信データ
の入力開始通知に応答して前記受信バッファから前記受
信データを読込むステップと、前記一定時間を計時する
タイマを前記受信バッファへの前記受信データの入力完
了通知に応答して起動するステップとを備えている。
【0023】本発明による別の送受信バッファ制御方法
は、複数の端末が一本の通信回線を共有して通信を行う
際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を行いかつ前
記通信回線が使用中の時にその処理の終了後に一定時間
だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解除される通
信方式を用いて前記通信回線との間で送受信すべき送受
信データを格納する送受信バッファを制御する送受信バ
ッファ制御方法であって、外部からの送信要求に応答し
て前記送信データを送信バッファに転送するステップ
と、この転送開始通知に応答して前記送信データの前記
送信バッファから前記通信回線への送信を制御するステ
ップと、前記送信データの前記送信バッファへの格納及
び前記送信データの前記送信バッファから前記通信回線
への送信を並行して実行するよう制御するステップと、
前記通信回線から受信すべき受信データを格納する受信
バッファへの前記受信データの入力開始通知に応答して
前記受信バッファから前記受信データを読込むステップ
と、前記一定時間を計時するタイマを前記受信バッファ
への前記受信データの入力完了通知に応答して起動する
ステップとを備えている。
【0024】本発明による送受信バッファ制御プログラ
ムを記録する記録媒体は、通信回線との間で送受信すべ
き送受信データを格納する送受信バッファを制御する送
受信バッファ制御プログラムを記録する記録媒体であっ
て、前記送受信バッファ制御プログラムは前記通信回線
に送信すべき送信データを格納する送信バッファを制御
する制御手段に、外部からの送信要求に応答して前記送
信データを前記送信バッファに転送させ、この転送開始
通知に応答して前記送信データの前記送信バッファから
前記通信回線への送信を制御させ、前記送信データの前
記送信バッファへの格納及び前記送信データの前記送信
バッファから前記通信回線への送信を並行して実行させ
るようにしている。
【0025】本発明による他の送受信バッファ制御プロ
グラムを記録する記録媒体は、複数の端末が一本の通信
回線を共有して通信を行う際に、前記通信回線が未使用
の時のみ送信を行いかつ前記通信回線が使用中の時にそ
の処理の終了後に一定時間だけ送信が禁止されてからそ
の送信禁止が解除される通信方式を用いて前記通信回線
との間で送受信すべき送受信データを格納する送受信バ
ッファを制御する送受信バッファ制御プログラムを記録
する記録媒体であって、前記送受信バッファ制御プログ
ラムは前記通信回線から受信すべき受信データを格納す
る受信バッファを制御する制御手段に、前記受信バッフ
ァへの前記受信データの入力開始通知に応答して前記受
信バッファから前記受信データを読込ませ、前記一定時
間を計時するタイマを前記受信バッファへの前記受信デ
ータの入力完了通知に応答して起動させている。
【0026】本発明による別の送受信バッファ制御プロ
グラムを記録する記録媒体は、複数の端末が一本の通信
回線を共有して通信を行う際に、前記通信回線が未使用
の時のみ送信を行いかつ前記通信回線が使用中の時にそ
の処理の終了後に一定時間だけ送信が禁止されてからそ
の送信禁止が解除される通信方式を用いて前記通信回線
との間で送受信すべき送受信データを格納する送受信バ
ッファを制御する送受信バッファ制御プログラムを記録
する記録媒体であって、前記送受信バッファ制御プログ
ラムは前記通信回線に送信すべき送信データを格納する
送信バッファ及び前記通信回線から受信すべき受信デー
タを格納する受信バッファを夫々制御する制御手段に、
外部からの送信要求に応答して前記送信データを送信バ
ッファに転送させ、この転送開始通知に応答して前記送
信データの前記送信バッファから前記通信回線への送信
を制御させ、前記送信データの前記送信バッファへの格
納及び前記送信データの前記送信バッファから前記通信
回線への送信を並行して実行するよう制御させ、前記通
信回線から受信すべき受信データを格納する受信バッフ
ァへの前記受信データの入力開始通知に応答して前記受
信バッファから前記受信データを読込ませ、前記一定時
間を計時するタイマを前記受信バッファへの前記受信デ
ータの入力完了通知に応答して起動させるようにしてい
る。
【0027】すなわち、本発明の送信バッファ制御方法
では、通信回線に送信する送信データを格納する送信バ
ッファの制御方法において、送信要求に応答して送信デ
ータの送信バッファへの記憶を開始した後に、その開始
通知に応答して送信バッファ内に記憶された送信データ
の通信回線への出力を開始させている。
【0028】これによって、送信データの送信バッファ
への記憶と送信バッファ内に記憶された送信データの通
信回線への出力とを並行して実行させている。この場
合、送信データを全て送信バッファに出力したことを検
出した時に、送信データを送信したと判断するようにし
ている。
【0029】また、本発明の受信バッファ制御方法で
は、複数の端末が一本の通信回線を共有して通信を行う
場合に、通信回線が未使用のときのみ送信を行い、使用
中の場合は終了後一定の送信禁止時間を設け、一定時間
経過後送信禁止を解除するような通信方式を実現する場
合、受信バッファへの受信データの入力開始が通知され
ると、直ちに受信バッファからの読込み処理を起動す
る。
【0030】受信バッファへの受信データの入力完了が
通知されると、直ちに一定時間を計測するためのタイマ
をスタートさせ、タイマスタート後に受信バッファから
の読込み処理を再開している。この場合、受信データを
全て読込んだ時に受信データを受信したと判断するよう
にしている。
【0031】上記の如く、送信データの送信バッファへ
の書込みを開始した後に送信バッファからの出力を開始
し、以後、送信データの送信バッファへの書込みと送信
バッファからの出力とを同時に処理している。これによ
って、送信処理時間を短縮することができる。
【0032】また、受信処理において受信FIFOから
の受信データ転送処理中にモデムからの受信データ終了
割込みを受付け、受信処理終了点からの送信禁止時間を
計るタイマを開始させることによって、受信データ終了
点を正確に判断することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
送受信バッファ制御回路の送信側の構成を示すブロック
図である。図において、本発明の一実施例による送受信
バッファ制御回路の送信側はCPU1と、メモリ6と、
送信FIFO7と、モデム8と、入力端子9と、出力端
子10とから構成されている。
【0034】また、CPU1は送信制御部2と、送信デ
ータ転送制御部3と、送信データ出力制御部4と、制御
データ格納部5とから構成されている。尚、本発明の一
実施例では送信FIFO7が送信バッファとして用いら
れている。
【0035】図2は本発明の一実施例による送信動作を
示すフローチャートである。これら図1及び図2を用い
て本発明の一実施例による送信FIFO7の制御方法に
ついて説明する。
【0036】送信データの通信回線(図示せず)への送
信時、CPU1の送信制御部2は外部から送信要求が入
力されると、送信データ転送処理部3に転送指示を出力
し、入力端子9からメモリ6に入力された送信データを
送信データ転送処理部3によってメモリ6から送信FI
FO7に転送する(図2ステップS1)。
【0037】このとき、送信制御部2は送信データ転送
処理部3から転送開始通知が入力されると、送信データ
出力制御部4に出力開始指示を出力するので、送信デー
タ出力制御部4は出力開始制御によって送信FIFO7
からモデム8及び出力端子10を通して通信回線へのデ
ータ出力を開始する(図2ステップS2)。
【0038】以後、送信データが終了するまで、送信デ
ータ転送処理部3による送信データのメモリ6から送信
FIFO7への転送と送信データ出力制御部4による送
信FIFO7から通信回線へのデータ出力とが並行して
行われる(図2ステップS2,S3)。
【0039】この場合、メモリ6から送信FIFO7に
全ての送信データの転送すると、上記の送信処理が終了
となる。ここで、送信FIFO7への入力処理時間は出
力時間よりも速くする必要がある。尚、上記の処理内容
は制御プログラムとして制御データ格納部5に記録され
ており、制御データ格納部5はROM(リードオンリメ
モリ)やフロッピディスク等によって実現される。
【0040】図3は本発明の一実施例による送受信バッ
ファ制御回路の受信側の構成を示すブロック図である。
図において、本発明の一実施例による送受信バッファ制
御回路の受信側はCPU20と、モデム25と、受信F
IFO26と、メモリ27と、タイマ28と、入力端子
29と、出力端子30とから構成されている。
【0041】また、CPU20はハンドラ21と、読込
み処理部22と、タイマ制御部23と、制御メモリ24
とから構成されている。尚、本発明の一実施例では受信
FIFO26は受信バッファとして用いられている。
【0042】図4は本発明の一実施例による受信動作を
示すシーケンスチャートである。これら図3及び図4を
用いて本発明の一実施例による受信FIFO26の制御
方法について説明する。
【0043】モデム25からハンドラ21に受信データ
開始割込みが入力されると、ハンドラ21は読込み処理
部22に対して読込み起動を行い、読込み処理部22に
よる受信FIFO読込み処理を実行する。
【0044】この読込み処理部22による読込み処理
中、モデム25からハンドラ21に受信データ終了割込
みが入力されると、ハンドラ21は読込み処理部22に
よる受信FIFO26の読込み処理を一時停止し、タイ
マ制御部23によるタイム処理を起動し、タイマ28を
スタートさせる。ハンドラ21はタイマ28のスタート
後、直ちに読込み処理部22による受信FIFO26の
読込み処理を再開する。
【0045】受信FIFO26の空状態が一定時間連続
して検出された場合、ハンドラ21は残存する受信デー
タがないと判断し、読込み処理部22による受信FIF
O26の読込み処理を終了し、受信処理が終了となる。
【0046】タイマ28のスタートから一定時間(送信
処理禁止時間)が経過すると、タイマ28からタイムア
ウト割込みが発生し、タイマ制御部23を介してハンド
ラ21に入力される。
【0047】尚、上記の処理内容は制御プログラムとし
て制御メモリ24に記録されており、制御メモリ24は
ROM(リードオンリメモリ)やフロッピディスク等に
よって実現される。また、本発明の一実施例では上述し
た如く、送信バッファ側と受信バッファ側とを個別に説
明しているが、これらを一つにまとめることも可能であ
り、これに限定されない。
【0048】このように、送信データ転送処理部3から
転送開始通知が入力されると、送信データ出力制御部4
に出力開始指示を出力することで、送信データ転送処理
部3による送信データのメモリ6から送信FIFO7へ
の転送と送信データ出力制御部4による送信FIFO7
から通信回線へのデータ出力とを並行して実行すること
によって、送信FIFO7のデータ入出力処理を並列化
することができるので、送信処理時間を短縮することが
でき、送信効率を向上させることができる。
【0049】また、読込み処理部22による読込み処理
中、モデム25からハンドラ21に受信データ終了割込
みが入力されると、その割込みを即座に受付けてタイマ
28をスタートさせ、そのタイマ28のスタート後、直
ちに読込み処理部22による受信FIFO26の読込み
処理を再開することによって、受信データ終了点を正確
に判断することができ、タイミング精度の向上を実現す
ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明の送受信バッ
ファ制御回路によれば、通信回線との間で送受信すべき
送受信データを格納する送受信バッファを制御する送受
信バッファ制御回路において、外部からの送信要求に応
答して前記送信データを送信バッファに転送し、その転
送開始通知に応答して送信データの送信バッファから通
信回線への送信を開始することで、送信データの送信バ
ッファへの格納及び送信データの送信バッファから通信
回線への送信を並行して実行することによって、送信処
理時間を短縮することができ、送信効率を向上させるこ
とができるという効果がある。
【0051】また、本発明の他の送受信バッファ制御回
路によれば、複数の端末が一本の通信回線を共有して通
信を行う際に、通信回線が未使用の時のみ送信を行いか
つ通信回線が使用中の時にその処理の終了後に一定時間
だけ送信が禁止された後にその送信禁止が解除される通
信方式を用いて通信回線との間で送受信すべき送受信デ
ータを格納する送受信バッファを制御する送受信バッフ
ァ制御回路において、受信バッファへの受信データの入
力開始通知に応答して受信バッファから受信データを読
込むとともに、この読込み中に受信バッファへの受信デ
ータの入力完了が通知された時に、上記の一定時間を計
時するタイマを起動することによって、受信データの終
了点を正確に判断することができ、タイミング精度の向
上を実現することができるという効果がある。
【0052】さらに、本発明の別の送受信バッファ制御
回路によれば、複数の端末が一本の通信回線を共有して
通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を
行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了後
に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解
除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受信
すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御す
る送受信バッファ制御回路において、外部からの送信要
求に応答して送信データを送信バッファに転送し、その
転送開始通知に応答して送信データの送信バッファから
通信回線への送信を開始して送信データの送信バッファ
への格納及び送信データの前記送信バッファから前記通
信回線への送信を並行して実行するとともに、受信バッ
ファへの受信データの入力開始通知に応答して受信バッ
ファから受信データを読込み、その読込み中に受信バッ
ファへの受信データの入力完了通知に応答して、上記の
一定時間を計時するタイマを起動することによって、送
信処理時間を短縮することができ、送信効率を向上させ
ることができるとともに、受信データの終了点を正確に
判断することができ、タイミング精度の向上を実現する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による送受信バッファ制御回
路の送信側の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例による送信動作を示すフロー
チャートである。
【図3】本発明の一実施例による送受信バッファ制御回
路の受信側の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例による受信動作を示すシーケ
ンスチャートである。
【図5】従来例による送受信バッファ制御回路の送信側
の構成を示すブロック図である。
【図6】従来例による送信動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】従来例による送受信バッファ制御回路の受信側
の構成を示すブロック図である。
【図8】従来例による受信動作を示すシーケンスチャー
トである。
【符号の説明】
1,20 CPU 2 送信制御部 3 送信データ転送処理部 4 送信データ出力制御部 5 制御データ格納部 6,27 メモリ 7 送信FIFO 8,25 モデム 21 ハンドラ 22 読込み処理部 23 タイマ制御部 24 制御メモリ 26 受信FIFO 28 タイマ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線との間で送受信すべき送受信デ
    ータを格納する送受信バッファを制御する送受信バッフ
    ァ制御回路であって、前記通信回線に送信すべき送信デ
    ータを格納する送信バッファと、外部からの送信要求に
    応答して前記送信データを前記送信バッファに転送する
    転送手段と、前記転送手段からの転送開始通知に応答し
    て前記送信データの前記送信バッファから前記通信回線
    への送信を制御する出力制御手段と、前記転送手段及び
    前記出力制御手段によって前記送信データの前記送信バ
    ッファへの格納及び前記送信データの前記送信バッファ
    から前記通信回線への送信を並行して実行するよう制御
    する手段とを有することを特徴とする送受信バッファ制
    御回路。
  2. 【請求項2】 前記転送手段によって前記送信データが
    全て前記送信バッファに出力されたことを検出した時に
    前記送信データの送信が完了したと判断する手段とを含
    むことを特徴とする請求項1記載の送受信バッファ制御
    回路。
  3. 【請求項3】 複数の端末が一本の通信回線を共有して
    通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を
    行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了後
    に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解
    除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受信
    すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御す
    る送受信バッファ制御回路であって、前記通信回線から
    受信すべき受信データを格納する受信バッファと、前記
    受信バッファへの前記受信データの入力開始通知に応答
    して前記受信バッファから前記受信データを読込む読込
    み手段と、前記一定時間を計時するタイマを前記受信バ
    ッファへの前記受信データの入力完了通知に応答して起
    動する手段とを有することを特徴とする送受信バッファ
    制御回路。
  4. 【請求項4】 前記タイマを起動した後に前記受信バッ
    ファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前記
    受信データを全て読込んだ時に受信データを受信したと
    判断する手段を含むことを特徴とする請求項3記載の送
    受信バッファ制御回路。
  5. 【請求項5】 複数の端末が一本の通信回線を共有して
    通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信を
    行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了後
    に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が解
    除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受信
    すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御す
    る送受信バッファ制御回路であって、前記通信回線に送
    信すべき送信データを格納する送信バッファと、外部か
    らの送信要求に応答して前記送信データを前記送信バッ
    ファに転送する転送手段と、前記転送手段からの転送開
    始通知に応答して前記送信データの前記送信バッファか
    ら前記通信回線への送信を制御する出力制御手段と、前
    記転送手段及び前記出力制御手段によって前記送信デー
    タの前記送信バッファへの格納及び前記送信データの前
    記送信バッファから前記通信回線への送信を並行して実
    行するよう制御する手段と、前記通信回線から受信すべ
    き受信データを格納する受信バッファと、前記受信バッ
    ファへの前記受信データの入力開始通知に応答して前記
    受信バッファから前記受信データを読込む読込み手段
    と、前記一定時間を計時するタイマを前記受信バッファ
    への前記受信データの入力完了通知に応答して起動する
    手段とを有することを特徴とする送受信バッファ制御回
    路。
  6. 【請求項6】 前記転送手段によって前記送信データが
    全て前記送信バッファに出力されたことを検出した時に
    前記送信データの送信が完了したと判断する手段を含む
    ことを特徴とする請求項5記載の送受信バッファ制御回
    路。
  7. 【請求項7】 前記タイマを起動した後に前記受信バッ
    ファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前記
    受信データを全て読込んだ時に受信データを受信したと
    判断する手段を含むことを特徴とする請求項5または請
    求項6記載の送受信バッファ制御回路。
  8. 【請求項8】 通信回線との間で送受信すべき送受信デ
    ータを格納する送受信バッファを制御する送受信バッフ
    ァ制御方法であって、外部からの送信要求に応答して前
    記送信データを送信バッファに転送するステップと、こ
    の転送開始通知に応答して前記送信データの前記送信バ
    ッファから前記通信回線への送信を制御するステップと
    を有し、前記送信データの前記送信バッファへの格納及
    び前記送信データの前記送信バッファから前記通信回線
    への送信を並行して実行するようにしたことを特徴とす
    る送受信バッファ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記送信データが全て前記送信バッファ
    に出力されたことを検出した時に前記送信データの送信
    が完了したと判断するステップを含むことを特徴とする
    請求項8記載の送受信バッファ制御方法。
  10. 【請求項10】 複数の端末が一本の通信回線を共有し
    て通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信
    を行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了
    後に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が
    解除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受
    信すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御
    する送受信バッファ制御方法であって、前記通信回線か
    ら受信すべき受信データを格納する受信バッファへの前
    記受信データの入力開始通知に応答して前記受信バッフ
    ァから前記受信データを読込むステップと、前記一定時
    間を計時するタイマを前記受信バッファへの前記受信デ
    ータの入力完了通知に応答して起動するステップとを有
    することを特徴とする送受信バッファ制御方法。
  11. 【請求項11】 前記タイマを起動した後に前記受信バ
    ッファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前
    記受信データを全て読込んだ時に受信データを受信した
    と判断するステップを含むことを特徴とする請求項10
    記載の送受信バッファ制御方法。
  12. 【請求項12】 複数の端末が一本の通信回線を共有し
    て通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信
    を行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了
    後に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が
    解除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受
    信すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御
    する送受信バッファ制御方法であって、外部からの送信
    要求に応答して前記送信データを送信バッファに転送す
    るステップと、この転送開始通知に応答して前記送信デ
    ータの前記送信バッファから前記通信回線への送信を制
    御するステップと、前記送信データの前記送信バッファ
    への格納及び前記送信データの前記送信バッファから前
    記通信回線への送信を並行して実行するよう制御するス
    テップと、前記通信回線から受信すべき受信データを格
    納する受信バッファへの前記受信データの入力開始通知
    に応答して前記受信バッファから前記受信データを読込
    むステップと、前記一定時間を計時するタイマを前記受
    信バッファへの前記受信データの入力完了通知に応答し
    て起動するステップとを有することを特徴とする送受信
    バッファ制御方法。
  13. 【請求項13】 前記転送手段によって前記送信データ
    が全て前記送信バッファに出力されたことを検出した時
    に前記送信データの送信が完了したと判断するステップ
    を含むことを特徴とする請求項12記載の送受信バッフ
    ァ制御方法。
  14. 【請求項14】 前記タイマを起動した後に前記受信バ
    ッファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前
    記受信データを全て読込んだ時に受信データを受信した
    と判断するステップを含むことを特徴とする請求項12
    または請求項13記載の送受信バッファ制御方法。
  15. 【請求項15】 通信回線との間で送受信すべき送受信
    データを格納する送受信バッファを制御する送受信バッ
    ファ制御プログラムを記録する記録媒体であって、前記
    送受信バッファ制御プログラムは前記通信回線に送信す
    べき送信データを格納する送信バッファを制御する制御
    手段に、外部からの送信要求に応答して前記送信データ
    を前記送信バッファに転送させ、この転送開始通知に応
    答して前記送信データの前記送信バッファから前記通信
    回線への送信を制御させ、前記送信データの前記送信バ
    ッファへの格納及び前記送信データの前記送信バッファ
    から前記通信回線への送信を並行して実行させるように
    したことを特徴とする送受信バッファ制御プログラムを
    記録する記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記送受信バッファ制御プログラムは
    前記制御手段に、前記送信データが全て前記送信バッフ
    ァに出力されたことを検出した時に前記送信データの送
    信が完了したと判断させるようにしたことを特徴とする
    請求項15記載の送受信バッファ制御プログラムを記録
    する記録媒体。
  17. 【請求項17】 複数の端末が一本の通信回線を共有し
    て通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信
    を行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了
    後に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が
    解除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受
    信すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御
    する送受信バッファ制御プログラムを記録する記録媒体
    であって、前記送受信バッファ制御プログラムは前記通
    信回線から受信すべき受信データを格納する受信バッフ
    ァを制御する制御手段に、前記受信バッファへの前記受
    信データの入力開始通知に応答して前記受信バッファか
    ら前記受信データを読込ませ、前記一定時間を計時する
    タイマを前記受信バッファへの前記受信データの入力完
    了通知に応答して起動させることを特徴とする送受信バ
    ッファ制御プログラムを記録する記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記送受信バッファ制御プログラムは
    前記制御手段に、前記タイマを起動した後に前記受信バ
    ッファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前
    記受信データを全て読込んだ時に受信データを受信した
    と判断させることを特徴とする請求項17記載の送受信
    バッファ制御プログラムを記録する記録媒体。
  19. 【請求項19】 複数の端末が一本の通信回線を共有し
    て通信を行う際に、前記通信回線が未使用の時のみ送信
    を行いかつ前記通信回線が使用中の時にその処理の終了
    後に一定時間だけ送信が禁止されてからその送信禁止が
    解除される通信方式を用いて前記通信回線との間で送受
    信すべき送受信データを格納する送受信バッファを制御
    する送受信バッファ制御プログラムを記録する記録媒体
    であって、前記送受信バッファ制御プログラムは前記通
    信回線に送信すべき送信データを格納する送信バッファ
    及び前記通信回線から受信すべき受信データを格納する
    受信バッファを夫々制御する制御手段に、外部からの送
    信要求に応答して前記送信データを送信バッファに転送
    させ、この転送開始通知に応答して前記送信データの前
    記送信バッファから前記通信回線への送信を制御させ、
    前記送信データの前記送信バッファへの格納及び前記送
    信データの前記送信バッファから前記通信回線への送信
    を並行して実行するよう制御させ、前記通信回線から受
    信すべき受信データを格納する受信バッファへの前記受
    信データの入力開始通知に応答して前記受信バッファか
    ら前記受信データを読込ませ、前記一定時間を計時する
    タイマを前記受信バッファへの前記受信データの入力完
    了通知に応答して起動させることを特徴とする送受信バ
    ッファ制御プログラムを記録する記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記送受信バッファ制御プログラムは
    前記制御手段に、前記転送手段によって前記送信データ
    が全て前記送信バッファに出力されたことを検出した時
    に前記送信データの送信が完了したと判断させることを
    特徴とする請求項19記載の送受信バッファ制御プログ
    ラムを記録する記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記送受信バッファ制御プログラムは
    前記制御手段に、前記タイマを起動した後に前記受信バ
    ッファからの前記受信データの読込みを再開させかつ前
    記受信データを全て読込んだ時に受信データを受信した
    と判断させることを特徴とする請求項19または請求項
    20記載の送受信バッファ制御プログラムを記録する記
    録媒体。
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JP2003092590A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Hitachi Kokusai Electric Inc 無線伝送装置
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