JP2778633B2 - キー信号の通信方式 - Google Patents

キー信号の通信方式

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JP2778633B2 JP3189798A JP18979891A JP2778633B2 JP 2778633 B2 JP2778633 B2 JP 2778633B2 JP 3189798 A JP3189798 A JP 3189798A JP 18979891 A JP18979891 A JP 18979891A JP 2778633 B2 JP2778633 B2 JP 2778633B2
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Fuji Electric Co Ltd
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Efu Efu Shii Kk
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キー入力装置と処理装
置間におけるキー信号の通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】キー入力装置側のキー信号送信処理は、
図4のタイムチャートに示されるように、キーが押され
た時点においてそのキーの種類を示すキー種別データと
押されたことを示すメイク信号を、キーが離された時点
においてキー種別データと離されたことを示すブレイク
信号をキー入力装置から処理装置へ送信する。処理装置
側のキー信号受信処理は、キーが押されたことを示すキ
ー種別データとメイク信号を受信すると、記憶領域内に
おけるキー種別データに対応する個所に“1”をセット
し、キーが押されてから離されるまでの間処理を実行す
るタスクを起動する。次にキー信号受信処理は、キーが
離されたことを示すキー種別データとブレイク信号を受
信すると、記憶領域内におけるキー種別データに対応す
る個所をリセット(“0”をセット)する。
【0003】キー信号受信処理により起動されたタスク
は、受信データに関する処理を実行すると共に記憶領域
の監視を行い、記憶領域内におけるキー種別データに対
応する個所がリセットされると、タスク自体の処理の実
行を停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のキー入力信号の伝達方式においては、キーが離さ
れたことを示すキー種別データとブレイク信号が伝送エ
ラーにより、キー信号受信処理で受信されなかった場
合、キー信号受信処理による記憶領域内におけるキー種
別データに対応する個所のリセットが行われないため、
キー信号受信処理により起動されたタスクは、処理の実
行を停止することができないという未解決の課題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、上記従来例の未解決の
課題に着目してなされたものであり、キー入力装置のキ
ーが離されたことを示すキー種別データとブレイク信号
を使用することなく、キー入力装置のキーが離されたと
きには、キー信号受信処理により起動されたタスクは処
理の実行を停止することのできるキー信号の通信方式を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1に示すように、キー入力装置からの
キー信号を処理装置に送信して当該処理装置で受信処理
するようにしたキー信号の通信方式において、前記キー
入力装置に設けた、キーが押されている間一定周期でキ
ー信号の送信を行うキー信号送信手段と、前記処理装置
に設けた、前記キー信号を受信毎に記憶手段のキー信号
対応記憶領域の所定個所に書き込みを行うキー信号受信
手段とを備え、前記記憶領域は前記キー信号受信手段に
より起動されるタスクにより読み出された後にリセット
されることを特徴としている。
【0007】
【作用】キー信号送信手段からキーが押されている間一
定周期で送信されるキー信号をキー信号受信手段で受信
する毎にキー信号対応記憶領域にキー情報が書き込まれ
るが、このキー情報は、キー信号受信手段により起動さ
れるタスクにより読み出された後にリセットされる。こ
のため、リセット後にキー信号を受信しないときはキー
情報は存在しなくなり、キー情報が存在する間処理を実
行する前記タスクは処理の実行を停止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を伴って説明す
る。図1は、本発明の実施例を示すブロック図であり、
図2,図3は、実施例のフローチャートである。図1に
おいて、1はキー入力装置であって、操作面のキーボー
ドよりキーを打鍵することにより、該キー信号はキー信
号送信手段1aによって読み込まれ送信される。2は処
理装置であって、キー信号送信手段1aから送信されて
きたキー信号を、キー信号受信手段2aによって受信
し、記憶手段2bのキー信号に対応する所定個所にキー
情報“1”を書き込む。タスク2cは、キー信号受信手
段2aによって起動をかけられる処理プログラムであっ
て、記憶手段2bを検索してキー情報“1”のセットさ
れているキーについての所定の処理を行い、そのキー情
報をリセットする。
【0009】次に、図2,図3について説明する。図2
は、キー入力装置に格納されているキー送信処理プログ
ラムであって、例えば10msのタイマ割り込みにより
起動をかけられる。ステップS1では、キーボードから
のキー信号を読込む。次に、ステップS2では、ステッ
プS1で読み込まれたキー信号からキーボードのキーが
押されているか否かを判断する。キーが押されていれば
ステップS3へ移行し、キーが押されていなければメイ
ンプログラムへリターンする。
【0010】ステップS3の送信処理プログラムでは、
読み込まれたキー信号をデータとして、例えば調歩同期
式シリアル通信でRS−232Cインタフェースにより
処理装置へ送信する。この方式では、プログラムが10
ms毎に起動されるため、キーが押されている間は調歩
同期式シリアル通信で10msに一回キー信号が処理装
置に送信される。なお、転送速度は、送信周期である1
0msに対して充分に速い転送速度、例えば19.2K
bpsが使用される。
【0011】図3は、処理装置に格納されているキー受
信処理プログラムとこのキー受信処理プログラムによっ
て起動されるタスク2c処理プログラムとキー情報の受
け渡しを行う記憶手段2bである記憶領域について示し
ている。ここで、記憶手段2bである記憶領域は、例え
ば該記憶領域の先頭アドレスを基準アドレスとし、キー
信号のコードを相対アドレスとしてアドレッシングでき
るキー信号の種別毎に1ワード割り当てられた記憶部で
ある。
【0012】次に、キー受信処理プログラムは、伝送エ
ラーがなければ受信の都度割り込みにより起動される。
ステップS11は、受信処理プログラムであって、キー
入力装置でキーが押されている間キー入力装置側から調
歩同期式シリアル通信で10ms毎に送られてくる受信
データからキー信号を取り出した後、ステップS12へ
移行する。ステップS12では、記憶領域内のキー信号
に対応するアドレスにキー情報“1”を書き込み、ステ
ップS13へ移行する。ステップS13では、タスク2
cの起動をしてメインプログラムへリターンする。この
ように、キーの押下が継続しているときには、受信デー
タは10ms毎に送られてくるため、キー情報“1”は
10ms毎に記憶領域にセットされることになる。
【0013】次に、タスク2cの処理について説明す
る。ステップS21では、記憶領域からキー情報を読み
だして、キー情報の格納されていたアドレス位置からキ
ーの種類を判別し、ステップS22へ移行しキーの種類
に応じた処理を実行する。ステップS22のキーの種類
に応じた処理の内容については、本発明の範囲外である
ため説明は省略する。
【0014】ステップS22のキーの種類に応じた処理
の終了後、ステップS23へ移行する。ステップS23
では、読みだした記憶領域のキー情報“1”の個所に
“0”をセットすることによりリセットを行う。これに
より、キー受信処理プログラムで記憶領域に書き込まれ
たキー情報は、タスク2c処理プログラムでリセットさ
れることになる。次に、ステップS24では例えば10
0msの待ち時間を計時する。100ms経過後ステッ
プS25へ移行し、記憶領域内にキー情報“1”がセッ
トされているか否かを判断し、キー情報“1”がセット
されていれば、再度タスク2cの処理を実行するために
ステップS21へ戻る。キー情報“1”がセットされて
いなければ、そのままメインプログラムへリターンして
処理を終了する。
【0015】この図2,図3の処理において、ステップ
S1〜S3のキー送信処理プログラムがキー信号送信手
段に対応し、ステップS11〜S13のキー受信処理プ
ログラムがキー信号受信手段に対応する。したがって、
今、キー入力装置で“A”というキーが押されたとする
とキー送信処理プログラムは“A”というキーに対応し
たコードをデータとして、ステップS3で送信を行う。
処理装置側では、受信すると伝送エラーがなければ割り
込みが発生し、キー受信処理プログラムが起動され、デ
ータのコードを相対アドレスとして求まる記憶領域のア
ドレスにキー情報“1”をセットし、タスク2cの起動
をする。そして、タスク2c処理プログラムが実行され
ると、記憶領域のキー情報のセットされている個所から
キー情報“1”が読みだされ、ステップS22において
入力キーの“A”に関する処理が行われた後記憶領域の
キー情報はリセットされる。その後タスク2c処理プロ
グラムは100msの間ウエイトして、ステップS25
において記憶領域にキー情報がセットされているか否か
判断し、セットされてなければ処理を終了する。このよ
うに、タスク2c処理プログラムは、その処理の中で記
憶領域に書き込まれたキー情報をリセットするので、キ
ー入力装置のキーを離したという情報が伝送エラーによ
り受信できなくても処理を終了することができる。
【0016】次に、キー入力装置で例えばカーソルキー
のようにキーが押され続けられていると、キー入力装置
からはデータが10ms毎に送信され、処理装置側では
受信の都度割り込みが発生し、したがって記憶領域には
10ms毎にキー情報の書き込みが行われ、タスク2c
を起動する。そのため、タスク2c処理プログラムは、
100msのウエイトをもつので、100ms毎に処理
が連続して実行される。そして、キーが離された後にタ
スク2cの処理は終了する。
【0017】なお、上記実施例において、伝送のインタ
フェースにRS−232Cを使用する場合について説明
したが、これに限らず、RS−422又はRS−423
を使用してもよい。また、上記実施例において、伝送方
式に調歩同期式シリアル通信を使用する場合について説
明したが、これに限らず、並列伝送方式を使用してもよ
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るキー
信号の通信方式によれば、キーが押されている間一定周
期でキー信号の受信を行うキー信号受信手段により記憶
領域の所定個所に書き込まれたキー情報は、キー信号受
信手段により起動されるタスクにより読み出された後に
リセットされるため、キーが離された後はキーが離され
たという情報を受信しなくても、キー情報が存在する間
処理を実行する前記タスクは処理の実行を確実に停止す
ることが出来るという効果がある。
【0019】また、キー信号送信手段は、キーを離した
という情報を送信しなくてもよいため、キー入力装置を
簡易化でき、信頼性の向上が期待出来るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のブロック図である。
【図2】実施例のフローチャートである。
【図3】実施例のフローチャートである。
【図4】従来例の通信方式のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 キー入力装置 2 処理装置 1a キー信号送信手段 2a キー信号受信手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力装置からのキー信号を処理装置
    に送信して当該処理装置で受信処理するようにしたキー
    信号の通信方式において、前記キー入力装置に設けた、
    キーが押されている間一定周期でキー信号の送信を行う
    キー信号送信手段と、前記処理装置に設けた、前記キー
    信号を受信毎に記憶手段のキー信号対応記憶領域の所定
    個所に書き込みを行うキー信号受信手段とを備え、前記
    記憶領域は前記キー信号受信手段により起動されるタス
    クにより読み出された後にリセットされることを特徴と
    するキー信号の通信方式。
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