JPH1138984A - 通信カラオケシステムのカラオケデータ配信方法および通信カラオケシステム - Google Patents

通信カラオケシステムのカラオケデータ配信方法および通信カラオケシステム

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JPH1138984A
JPH1138984A JP9194267A JP19426797A JPH1138984A JP H1138984 A JPH1138984 A JP H1138984A JP 9194267 A JP9194267 A JP 9194267A JP 19426797 A JP19426797 A JP 19426797A JP H1138984 A JPH1138984 A JP H1138984A
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karaoke
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karaoke data
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JP9194267A
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English (en)
Inventor
Kanehisa Tsurumi
兼久 鶴見
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】あらかじめ蓄積すべき順序が定められたカラオ
ケデータを効率的に配信し、しかも各カラオケ端末また
はサブホスト局におけるカラオケデータの蓄積の欠落を
確実に防止する。 【解決手段】通信衛星2を介した同報的な一斉送信によ
って、センタ局1から通信衛星2およびカラオケ端末3
へカラオケデータを蓄積順序番号順に送信する。カラオ
ケ端末3およびサブホスト局4では、カラオケデータに
付された蓄積順序番号を識別し、蓄積順序番号順にカラ
オケデータをデータベースに蓄積する。配信終了後、カ
ラオケ端末3およびサブホスト局4は、あらかじめ供給
されている蓄積順序番号データを参照し、カラオケデー
タの取りこぼしをチェックし、公衆回線Nを介して未受
信のカラオケデータの再送をセンタ局1に要求する。セ
ンタ局1では、再送要求に応じて、公衆回線Nを介して
未受信のカラオケデータを要求元のカラオケ端末3また
はサブホスト局4に再送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センタ局が複数の
カラオケ端末またはサブホスト局に対しカラオケデータ
を配信し、カラオケ端末またはサブホスト局では蓄積順
序を遵守してカラオケデータを蓄積する通信カラオケシ
ステムのカラオケデータ配信方法および通信カラオケシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケデータのデータベースを保有す
るセンタ局がカラオケスナック等の各店舗に設置された
カラオケ端末またはサブホスト局からの要求に応じて公
衆回線等を介しカラオケデータを供給する、通信カラオ
ケシステムが知られている。この種のシステムにおいて
は、センタ局から各店舗へカラオケデータを送信する度
に回線使用料がかかるため、店舗数が多い場合には送信
回数が膨大になり、通信コストがかさむという問題があ
る。
【0003】一方、従来より通信衛星を介して親局から
各子局へ一斉にデータを送信する同報データ通信システ
ムが知られている。この種のシステムは、同一のデータ
を多数の子局へ効率的に配信する場合に適しており、近
年では通信コストの低減化が急速に進んでいることか
ら、各種の分野で実施化が進められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、多数の
カラオケ端末を保有する通信カラオケシステムに上記同
報データ通信を適用し、これによって効率的かつ低コス
トなカラオケデータの配信を実現することを検討した。
ところが、カラオケデータをセンタ局から同報的に配信
する形態をとった場合、カラオケデータの配信時に受信
準備ができていなかったり、あるいは何らかの原因によ
って受信エラーとなったカラオケ端末においては、カラ
オケデータが欠落し、しかも受信し損なったカラオケデ
ータの再送を受ける手段がないという問題があった。
【0005】ところで、カラオケデータの通信において
は、往々にして受信するカラオケ端末またはサブホスト
局では、あらかじめ定められた蓄積順序に従ってデータ
をデータベースに蓄積しなければならないことがある。
このような場合には、受信し損なったカラオケデータ以
降のカラオケデータは受信しても無駄であるから、一旦
受信し損なった場合には、その直前のカラオケデータか
ら再度受信しなければならない。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、あらかじめ蓄積すべき順序が定められたカラオ
ケデータを効率的に配信でき、しかも各カラオケ端末ま
たはサブホスト局におけるカラオケデータの蓄積の欠落
を確実に防止することができる通信カラオケシステムの
カラオケデータ配信方法および通信カラオケシステムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る通信カラオケシステムのカラオケデー
タ配信方法は、センタ局から同報通信網と双方向通信網
を介して複数のカラオケ端末またはサブホスト局に、前
記カラオケ端末またはサブホスト局が当該カラオケ端末
またはサブホスト局のデータベースに蓄積すべき順序を
示す蓄積順序番号の付されたカラオケデータを配信する
通信カラオケシステムのカラオケデータ配信方法であっ
て、(a) 配信が予定されているカラオケデータに対応
する蓄積順序番号データを前記センタ局が前記カラオケ
端末またはサブホスト局に供給し、(b) 前記センタ局
が、前記同報通信網を介して前記蓄積順序番号順に前記
カラオケデータを配信する一方、前記各カラオケ端末ま
たはサブホスト局が、前記カラオケデータを受信しなが
ら、前記蓄積順序番号順に前記カラオケデータを前記デ
ータベースに蓄積するとともに、受信完了したカラオケ
データに対応する蓄積順序番号を識別し、(c) 前記同
報通信網を介したカラオケデータの配信の終了後、前記
カラオケ端末またはサブホスト局が、前記受信完了した
カラオケデータに対応する蓄積順序番号と前記蓄積順序
番号データに基づいて、未受信のカラオケデータの有無
を判断し、(d) 前記(c)の過程で未受信のカラオケデー
タがあると判断されたとき、前記カラオケ端末またはサ
ブホスト局が、前記未受信のカラオケデータの蓄積順序
番号を双方向通信網を介して前記センタ局に報知し、
(e) 前記センタ局が、前記未受信のカラオケデータを
前記蓄積順序番号順に前記双方向通信網を介して配信す
ることを特徴とする。
【0008】前記(c)の過程の前に、前記(b)の過程を繰
り返すと好ましい。また、前記(b)の過程では、前記セ
ンタ局の代わりに、前記センタ局からカラオケデータが
供給された放送センタが前記カラオケデータを配信して
もよい。
【0009】本発明に係る通信カラオケシステムは、セ
ンタ局から同報通信網と双方向通信網を介して複数のカ
ラオケ端末またはサブホスト局に、前記カラオケ端末ま
たはサブホスト局が当該カラオケ端末またはサブホスト
局のデータベースに蓄積すべき順序を示す蓄積順序番号
の付されたカラオケデータを配信する通信カラオケシス
テムであって、前記センタ局は、前記同報通信網を介し
て前記蓄積順序番号順にカラオケデータを送信する第1
の送信手段と、前記双方向通信網を介して前記蓄積順序
番号順にカラオケデータを送信する第2の送信手段と、
を具備し、前記カラオケ端末またはサブホスト局は、そ
れぞれ、前記同報通信網を介して前記センタ局から送信
されるカラオケデータを受信する第1の受信手段と、配
信が予定されているカラオケデータに対応する蓄積順序
番号データを記憶する順序番号データ記憶手段と、受信
完了したカラオケデータに対応する蓄積順序番号を識別
する順序番号識別手段と、前記同報通信網を介したカラ
オケデータの配信の終了後、前記順序番号データ記憶手
段の記憶した前記蓄積順序番号データと前記順序番号識
別手段の識別結果に基づいて、未受信のカラオケデータ
の有無を判断する判断手段と、未受信のカラオケデータ
があると前記判断手段が判断したとき、前記未受信のカ
ラオケデータに対応する蓄積順序番号を前記双方向通信
網を介して前記センタ局に報知する再送要求手段と、前
記再送要求手段の報知に応じて前記センタ局から前記双
方向通信網を介して送信されるカラオケデータを受信す
る第2の受信手段と、前記第1の受信手段および前記第
2の受信手段で受信した前記カラオケデータを一時的に
記録する一時的記録手段と、前記一時的記録手段に記録
された前記カラオケデータを受信順序番号順に蓄積する
カラオケデータ蓄積手段を具備することを特徴とする。
【0010】本発明に係る通信カラオケシステムは、セ
ンタ局から同報通信網と双方向通信網を介して複数のカ
ラオケ端末またはサブホスト局に、前記カラオケ端末ま
たはサブホスト局が当該カラオケ端末またはサブホスト
局のデータベースに蓄積すべき順序を示す蓄積順序番号
の付されたカラオケデータを配信する通信カラオケシス
テムであって、前記センタ局は、前記蓄積順序番号が付
されたカラオケデータを放送センタに供給する供給手段
と、前記双方向通信網を介して前記蓄積順序番号順にカ
ラオケデータを送信する双方向通信用送信手段と、を具
備し、前記放送センタは前記同報通信網を介して前記蓄
積順序番号順に前記カラオケデータを送信する同報通信
用送信手段を具備し、前記カラオケ端末またはサブホス
ト局は、それぞれ、前記同報通信網を介して前記放送セ
ンタから送信されるカラオケデータを受信する第1の受
信手段と、配信が予定されているカラオケデータに対応
する蓄積順序番号データを記憶する順序番号データ記憶
手段と、受信完了したカラオケデータに対応する蓄積順
序番号を識別する順序番号識別手段と、前記同報通信網
を介したカラオケデータの配信の終了後、前記順序番号
データ記憶手段の記憶した前記蓄積順序番号データと前
記順序番号識別手段の識別結果に基づいて、未受信のカ
ラオケデータの有無を判断する判断手段と、未受信のカ
ラオケデータがあると前記判断手段が判断したとき、前
記未受信のカラオケデータに対応する蓄積順序番号を前
記双方向通信網を介して前記センタ局に報知する再送要
求手段と、前記再送要求手段の報知に応じて前記センタ
局から前記双方向通信網を介して送信されるカラオケデ
ータを受信する第2の受信手段と、前記第1の受信手段
および前記第2の受信手段で受信した前記カラオケデー
タを一時的に記録する一時的記録手段と、前記一時的記
録手段に記録された前記カラオケデータを受信順序番号
順に蓄積するカラオケデータ蓄積手段を具備するもので
もよい。
【0011】本発明によれば、同報的な一斉送信によっ
て、センタ局または放送センタからカラオケ端末または
サブホスト局へカラオケデータを配信する一方、各カラ
オケ端末またはサブホスト局は、カラオケデータの取り
こぼしをあらかじめ配信された蓄積順序番号データによ
ってチェックする。そして、センタ局は、カラオケ端末
またはサブホスト局からの再送要求に応じ、未受信のカ
ラオケデータを双方向通信網を介してカラオケ端末また
はサブホスト局に再送するようにしている。
【0012】また、カラオケ端末またはサブホスト局で
は、一旦、受信したカラオケデータを一時記録した後、
そのカラオケデータが蓄積すべきものか否か蓄積順序番
号に基づいて判断する。これにより、カラオケ端末また
はサブホスト局には必ず蓄積順序番号順にカラオケデー
タが蓄積される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.実施形態の構成 (1) 実施形態の全体構成 図1は本発明の一実施形態に係る通信カラオケシステム
の全体構成を示すブロック図である。同図において、1
は通信カラオケシステムのセンタ局つまりホスト局であ
る。センタ局1は、カラオケ演奏の元となる楽曲デー
タ、カラオケの演奏中に表示すべき背景映像の元となる
映像データ、およびバックコーラス等の効果音の元とな
る効果音データ(以下、これらのデータを総称してカラ
オケデータという)のデータベースを保有する。
【0014】センタ局1は、局内各部を制御するホスト
コンピュータ11と、カラオケデータのデータベースを
記憶するハードディスク12を備える。また、センタ局
1には、例えば公衆電話回線あるいはISDN等の公衆
回線(双方向通信網)Nとの通信インタフェース13
と、無線信号を通信衛星2を介して同報的に一斉送信す
るための送信機14が設けられている。この構成によ
り、センタ局1は、公衆回線Nと同報通信網のいずれを
介しても、複数のカラオケ端末3,3,…およびサブホ
スト局4,4,…にカラオケデータ等のデータを配信す
ることができる。
【0015】配信が予定されているカラオケデータは複
数のパケットに区分され、各パケットのフッタにそれぞ
れ1〜n(nは2以上の整数)の蓄積順序番号が与えら
れている。蓄積順序番号は、カラオケ端末3,3,…お
よびサブホスト局4,4,…が当該カラオケ端末3また
はサブホスト局4のデータベースに受信すべきカラオケ
データの順序を示している。すなわち、蓄積順序番号が
小さいパケットよりも蓄積順序番号が大きいパケットを
先に、カラオケ端末3,3,…およびサブホスト局4,
4,…が当該カラオケ端末3またはサブホスト局4のデ
ータベースに蓄積するのは許されない。この蓄積順序の
管理を行うため、カラオケデータの配信に先だってセン
タ局1は、配信されるカラオケデータの蓄積順序番号の
総数nを蓄積順序番号データとして、通信衛星2を介し
カラオケ端末3,3,…およびサブホスト局4,4,…
に一斉送信する。
【0016】センタ局1からカラオケデータの配信を受
けるカラオケ端末3,3,…は、公衆回線Nを介してセ
ンタ局1と接続されている。また、カラオケ端末3,
3,…は、センタ局1から通信衛星2を介して同報的に
送られてくるカラオケデータ等の無線信号を受信する受
信機(後述する)を備えている。
【0017】サブホスト局4,4,…は、カラオケボッ
クスのように複数の個室を備えたカラオケ店にそれぞれ
設けられている。これらのサブホスト局4,4,…は、
公衆回線Nを介してセンタ局1と接続されている一方、
センタ局1から通信衛星2を介して同報的に送られてく
るカラオケデータ等の無線信号を受信する受信機(後述
する)を備えている。そして、各サブホスト局4は、セ
ンタ局1のホストコンピュータ11から配信されるカラ
オケデータをカラオケデータベースに蓄積する。
【0018】また、各カラオケ店内には、光ファイバケ
ーブルによるLAN(ローカルエリアネットワーク)が
敷設されており、このLANを介して各サブホスト局4
に複数のカラオケ端末5,5,…が接続されている。カ
ラオケ端末5,5,…は、カラオケ店の各個室にそれぞ
れ設けられている。このような構成において、各店舗の
サブホスト局4は、これに接続されたいずれかのカラオ
ケ端末5からの要求に応じてカラオケデータを配信し、
要求を出したカラオケ端末5がこれを受けてカラオケの
演奏と背景映像の表示を行うようになっている。
【0019】(2)カラオケ端末3の構成 ここで、図2を参照し、カラオケ端末3の構成について
説明する。同図において、21はCPUであり、バスB
USを介し接続される端末各部を制御する。また、22
はCPU21が実行する制御プログラムおよびカラオケ
データの映像データに含まれる歌詞情報に対応したフォ
ント情報を記憶するROMであり、23はRAMであ
る。RAM23はCPUのワークエリアとして用いられ
るだけでなく、センタ局1から配信されるカラオケデー
タを一時的に記録するバッファとしても用いられる。さ
らに、RAM23にはセンタ局1から供給されるカラオ
ケデータの受信管理を行うための蓄積順序番号データが
記憶される。
【0020】24は受信機であり、センタ局1から通信
衛星2を介して同報的に送られてくるカラオケデータ等
の無線信号を受信する。また、25は公衆回線Nとの通
信インタフェースである。受信機24または通信インタ
フェース25を介して、カラオケ端末3は、カラオケデ
ータを受信しながら、カラオケデータに付された蓄積順
序番号を識別する。そして、識別した蓄積順序番号がす
でに識別されていなければ、カラオケ端末3はRAM2
3内の所定領域の蓄積順序番号の計数値をインクリメン
トするとともに、この計数値とあらかじめ配信された蓄
積順序番号データに基づいて、未受信のカラオケデータ
の有無を判断する。
【0021】27はハードディスクであり、センタ局1
のホストコンピュータ11から供給されるカラオケデー
タを記憶する。センタ局1から供給されるカラオケデー
タは、一旦RAM23に記憶された後、蓄積順序番号順
にハードディスク27に蓄積され、当該カラオケ端末に
おけるカラオケデータベースの一部となる。
【0022】28は操作パネルであり、操作者による各
種入力操作に対応した信号をCPU21へ出力する。操
作者は、この操作パネル28より、選曲、演奏の開始お
よび中止、ボリューム、テンポ等のカラオケ演奏一般の
操作を行う。
【0023】29は楽音合成装置であり、CPU21に
よって逐次供給される演奏情報(カラオケデータに含ま
れる)に対応した楽音信号を生成し、これをミキサ30
へ出力する。ミキサ30は、楽音合成装置29から供給
される楽音信号とマイク31より取り込まれる音声信号
とを混合し、これをスピーカ32より発音させる。
【0024】33は画像再生装置であり、演奏を指示さ
れたカラオケデータに対応する圧縮画像情報をCD−R
OM34から読み出し、圧縮を解凍した後、画像合成装
置35へ転送する。画像合成装置35は、画像再生装置
33から供給される画像情報とCPU21によって供給
される歌詞情報に対応したフォント情報を合成し、これ
をディスプレイ36に表示させる。
【0025】(3)サブホスト局4およびカラオケ端末
5の構成 図3は、サブホスト局4およびカラオケ端末5の構成を
示す。図3において、カラオケ端末3の構成要素と共通
する機能のものには同一の符号を付ける。サブホスト局
4は、CPU21、ROM22、RAM23、受信機2
4、通信インタフェース25およびハードディスク27
を備え、センタ局1のホストコンピュータ11から受信
機24または通信インタフェース25を介して供給され
るカラオケデータを一旦RAM23に記録し、蓄積番号
順にカラオケデータを大容量のハードディスク27に蓄
積する。
【0026】RAM23には、センタ局1から供給され
るカラオケデータの受信管理を行うための蓄積順序番号
データが記憶される。この構成の下、サブホスト局4
は、カラオケデータを受信しながら、カラオケデータに
付された蓄積順序番号を識別する。そして、識別した蓄
積順序番号がすでに識別されていなければサブホスト局
4はRAM23内の所定領域の蓄積順序番号の計数値を
インクリメントするとともに、この計数値とあらかじめ
配信された蓄積順序番号データに基づいて、未受信のカ
ラオケデータの有無を判断する。
【0027】また、サブホスト局4は、画像再生装置3
3およびCD−ROM34を備える。画像再生装置33
は、カラオケ端末5,5,…のいずれかで演奏を指示さ
れたカラオケデータに対応する圧縮画像情報をCD−R
OM34から読み出し、圧縮を解凍した後、LANを介
して当該カラオケ端末5へ転送する。なお、40はLA
Nとの通信インタフェースであり、これによりカラオケ
端末5,5,…へのデータの転送やカラオケ端末5,
5,…からの信号の入力が可能とされている。
【0028】一方、カラオケ端末5は、LANに接続さ
れた通信コントローラ41を備える。通信コントローラ
41は、操作パネル28での操作者による各種入力操作
に対応した信号をサブホスト局4に供給する。
【0029】また、カラオケ端末5においては、サブホ
スト局4のCPU21によって逐次供給される演奏情報
に対応した楽音信号を楽音合成装置29が生成し、これ
をミキサ30へ出力する。ミキサ30は、楽音合成装置
29から供給される楽音信号とマイク31より取り込ま
れる音声信号とを混合し、これをスピーカ32より発音
させる。
【0030】さらに、カラオケ端末5においては、画像
合成装置35が、サブホスト局4の画像再生装置33か
ら供給される画像情報とCPU21によって供給される
歌詞情報に対応したフォント情報を合成し、これをディ
スプレイ36に表示させる。
【0031】B.実施形態の動作 次に、上記構成からなる実施形態の動作を説明する。 (1)カラオケデータの配信 図4は、カラオケデータ配信時のセンタ局1の動作を示
すフローチャートであり、図5は、カラオケ端末3また
はサブホスト局4の動作を示すフローチャートである。
以下、これらの図を参照しながら、カラオケデータ配信
時の動作を説明する。
【0032】まず図4に示すように、センタ局1は、カ
ラオケデータの送信に先だって、送信されるカラオケデ
ータの蓄積順序番号の総数nを蓄積順序番号データとし
て、通信衛星2を介しカラオケ端末3,3,…およびサ
ブホスト局4,4,…に一斉送信する(ステップSa
1)。また、この際には、送信されるカラオケデータの
1回の送信に要する時間と、この通信カラオケシステム
であらかじめ設定された送信の繰り返し規定回数とで決
まる送信終了予定時を報知するデータもセンタ局1は一
斉送信する。
【0033】カラオケ端末3,3,…またはサブホスト
局4,4,…は(図5参照)、各々の受信機24によっ
て上記蓄積順序番号データおよび送信終了予定時データ
を受信し、これらをRAM23内のカラオケデータや蓄
積順序番号の計数値と異なる所定領域に格納する(ステ
ップSb1)。
【0034】次いで、センタ局1は(図4参照)、同報
送信の予定時にカラオケデータのセットを同報的に送信
開始する(ステップSa2,Sa3)。センタ局1はカ
ラオケデータを前記の蓄積順序番号順に送信する。この
同報送信は、この通信カラオケシステムであらかじめ設
定された規定数に達するまで繰り返す(ステップSa
4)。
【0035】カラオケ端末3またはサブホスト局4は
(図5参照)、センタ局1からカラオケデータの配信が
ある毎にこれを受信し、受信したカラオケデータを一旦
RAM23に格納する(ステップSb2)。そして、カ
ラオケデータの各パケットのフッタに与えられた蓄積順
序番号を識別すると、カラオケ端末3またはサブホスト
局4は、その識別した蓄積順序番号がRAM23内の所
定領域にある蓄積順序番号の計数値に1を加算した値と
一致するか否か判断する(ステップSb3,Sb4)。
この判断は、受信したパケットのカラオケデータをハー
ドディスク27に蓄積すべきか否かを判別するために行
う。
【0036】ステップSb4の判断結果が「YES」の
場合、カラオケ端末3またはサブホスト局4の処理はス
テップSb5に進み、RAM23内の蓄積順序番号の計
数値をインクリメントする。そして、RAM23内に格
納した当該パケットのカラオケデータをハードディスク
27に転送・蓄積する(ステップSb6)。これによ
り、カラオケ端末3またはサブホスト局4のカラオケデ
ータベースに新たなカラオケデータが登録されると共
に、RAM23内のカラオケデータがクリアされる。ま
た、ステップSb4での判断により、カラオケデータは
蓄積順序番号順にのみRAM23に蓄積される。
【0037】一方、ステップSb4の判断結果が「N
O」の場合、処理はステップSb7に進み、RAM23
に一時記録されたパケットに係るカラオケデータを消去
する。ステップSb6またはSb7の後、処理はステッ
プSb8に進み、上記の蓄積順序番号の計数値がRAM
12内の蓄積順序番号データと一致するか否か判断す
る。この判断は、天候等何らかの原因によりカラオケデ
ータの全体または途中以降の受信ができず未蓄積のカラ
オケデータがあるか否かを判別するために行う。この判
断結果が「NO」であれば処理は終了する。
【0038】一方、ステップSb8での判断結果が「Y
ES」であれば、処理はステップSb9に進み、CPU
21のタイマを参照して、送信終了予定時か否かを判断
する。この判断結果が「NO」であれば、カラオケ端末
3またはサブホスト局4の処理はステップSb2に戻
り、上記の動作を繰り返す。
【0039】一方、ステップSb9の判断結果が「YE
S」であれば、センタ局1からの繰り返し同報送信が終
了したのに、未蓄積のカラオケデータがあるということ
である。この場合には、カラオケ端末3またはサブホス
ト局4は、未受信のカラオケデータに対応する蓄積順序
番号を示す情報と自端末または自局の識別情報を含む再
送要求信号を公衆回線Nを介しセンタ局1に送信する
(ステップSb10)。
【0040】センタ局1は(図4参照)、上記再送要求
信号を受信すると(ステップSa5)、この信号に含ま
れる未受信のカラオケデータに対応する蓄積順序番号を
示す情報に基づき、再送を要求されているカラオケデー
タを同定し、当該要求のあったカラオケ端末3またはサ
ブホスト局4にそのカラオケデータ以降のカラオケデー
タを公衆回線Nを介して蓄積順序番号順に送信する(ス
テップSa6)。そして、前述のステップSa1に戻
り、次の期間の始まりに応じて蓄積順序番号データを送
信する。一方、カラオケ端末3またはサブホスト局4か
ら再送要求がない場合、センタ局1は、上記再送処理を
行うことなく、処理を終了する。
【0041】再送要求をした場合、カラオケ端末3また
はサブホスト局4は(図5参照)、センタ局1から公衆
回線Nを介してカラオケデータの配信がある毎にこれを
受信し、受信したカラオケデータを一旦RAM23に格
納した後、RAM23内に格納したカラオケデータをハ
ードディスク27に転送・蓄積する(ステップSb1
1)。この受信では、ステップSb4で行ったような蓄
積順序番号の判断は行わないが、公衆回線Nを介した通
信における受信障害は極めて少ないので、カラオケデー
タは必ず蓄積順序番号順にRAM23に蓄積される。こ
の後、再送要求したカラオケ端末3またはサブホスト局
4は処理を終了する。
【0042】(2)曲の再生 次に、カラオケ端末3またはサブホスト局4およびカラ
オケ端末5で行われる曲の再生動作を説明する。まず、
操作者が操作パネル28より選曲し、演奏開始を指示す
ると、CPU21は、ハードディスク27から対応する
カラオケデータをRAM23にロードする。そして、当
該カラオケデータを逐次解釈し、演奏情報を楽音合成装
置29へ供給するとともに、歌詞情報に対応したフォン
ト情報をROM22から画像合成装置35へ転送する。
【0043】一方、CPU21は、当該カラオケデータ
に含まれる曲コードを画像再生装置33へ供給する。こ
れにより、CD−ROM34から当該カラオケデータに
対応した画像データが読み出され、画像合成装置35へ
供給される。
【0044】こうして、楽音合成装置29にて生成され
る楽音信号が、ミキサ30にてマイク31より入力され
る音声信号と合成された後、スピーカ32より発音され
るとともに、画像合成装置35にて画像データと歌詞の
フォント情報とが合成され、ディスプレイ36に当該曲
の進行に対応した映像と歌詞が表示される。
【0045】C.実施形態の効果 このように、本実施形態によれば、通信衛星2を介した
同報的な一斉送信によって、センタ局1からカラオケ端
末3,3,…またはサブホスト局4,4,…へカラオケ
データを配信する一方、各カラオケ端末3またはサブホ
スト局4は、カラオケデータの取りこぼしをあらかじめ
配信された蓄積順序番号データによってチェックする。
そして、センタ局1は、カラオケ端末3またはサブホス
ト局4からの再送要求に応じ、未受信のカラオケデータ
を公衆回線Nを介してカラオケ端末3またはサブホスト
局4に再送するようにしている。
【0046】従って、まず効率的かつ低コストな一斉送
信によりカラオケデータを送信するので、公衆回線Nの
みを利用する場合よりも配信が効率化でき、かつ低コス
トで済む。仮に、天候等の理由により一斉送信で取りこ
ぼしがあったとしても、公衆回線Nにより安全かつ確実
に未受信のカラオケデータが再送される。
【0047】また、受信漏れのカラオケ端末3またはサ
ブホスト局4に対して公衆回線Nでカラオケデータを再
送する前に、一斉送信を繰り返すことにより、比較的コ
ストのかかり効率の劣る公衆回線Nで再送すべきカラオ
ケデータを少なくすることができる。従って、安全確実
で効率的かつ低コストなカラオケデータの配信が実現で
きる。
【0048】さらに、一旦、受信したカラオケデータを
RAM23に一時記録した後、そのカラオケデータが蓄
積すべきものか否か蓄積順序番号に基づいて判断するこ
とにより、ハードディスク27には必ず蓄積順序番号順
にカラオケデータが蓄積される。
【0049】D.変形例 なお、本発明は、既述した実施形態に限定されず、例え
ば以下のような変形が可能である。 (1)上記実施形態では、カラオケデータの同報送信は
センタ局1が担当するが、図6に示す変形例のように、
センタ局1からカラオケデータの供給を受けた放送セン
タ6が同報送信を行ってもよい。図6に示すように、放
送センタ6は、局内各部を制御するホストコンピュータ
61と、ホストコンピュータ11から供給されるカラオ
ケデータのデータベースを記憶するハードディスク62
を備える。放送センタ6には、センタ局1との通信イン
タフェース65が設けられており、センタ局1にも、放
送センタ6との通信インタフェース15が設けられてい
る。さらに、放送センタ6には、無線信号を通信衛星2
を介して同報的に一斉送信するための送信機64が設け
られている。この構成により、放送センタ6は、複数の
カラオケ端末3,3,…およびサブホスト局4,4,…
にカラオケデータ等のデータを配信することができる。
カラオケデータの送信順序は、前記の蓄積順序番号に従
う。
【0050】(2)上記実施形態では、仮にカラオケ端
末3またはサブホスト局4が蓄積順序番号データそのも
のを受信できなかった場合、カラオケデータの未受信を
チェックできなくなるため、このような場合を考慮し、
センタ局1がカラオケデータの同報送信の後に定期的
に、公衆回線Nを介して送信済の蓄積順序番号データの
一覧に関する情報をカラオケ端末3,3,…またはサブ
ホスト局4,4,…に送信し、蓄積順序番号データの着
信状況をチェックさせるようにしてもよい。この蓄積順
序番号データはカラオケデータよりも容量が小さいた
め、通信障害が起こりにくい。
【0051】(3)また、上記のように蓄積順序番号デ
ータが受信されないような事態を回避するため、蓄積順
序番号データについては公衆回線Nを介して配信するよ
うにしてもよい。
【0052】(4)また、上記実施形態では、カラオケ
データを同報的に送信する手段として衛星通信を採用し
た場合について説明したが、これに限らず、無線である
か有線であるかを問わずその他の同報通信を採用しても
よい。
【0053】(5)また、同報通信のための制御情報と
して、例えば同報通信のサービスの許可/禁止を制御す
るキー情報をセンタ局1から公衆回線Nを介してカラオ
ケ端末3,3,…およびサブホスト局4,4,…へ送信
するようにしてもよい。
【0054】(6)さらに、同報通信されるカラオケデ
ータにおいて、蓄積順序番号は各パケットのフッタでは
なくヘッダに付与しておき、ヘッダを受信した時点でそ
のカラオケデータが不要であると判断したカラオケ端末
3,3,…またはカラオケ端末3,3,…は、そのカラ
オケデータをRAM23に書き込むのを省略するように
してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
まず効率的かつ低コストな一斉送信によりカラオケデー
タを送信するので、双方向通信網のみを利用する場合よ
りも配信が効率化でき、かつ低コストで済む。仮に、天
候等の理由により一斉送信で取りこぼしがあったとして
も、双方向通信網により安全かつ確実に未受信のカラオ
ケデータが再送される。
【0056】また、受信漏れのカラオケ端末またはサブ
ホスト局に対して双方向通信網でカラオケデータを再送
する前に、一斉送信を繰り返すことにより、比較的コス
トのかかり効率の劣る双方向通信網で再送すべきカラオ
ケデータを少なくすることができる。従って、安全確実
で効率的かつ低コストなカラオケデータの配信が実現で
きる。
【0057】さらに、カラオケ端末またはサブホスト局
では、一旦、受信したカラオケデータを一時記録した
後、そのカラオケデータが蓄積すべきものか否か蓄積順
序番号に基づいて判断することにより、カラオケ端末ま
たはサブホスト局には必ず蓄積順序番号順にカラオケデ
ータが蓄積される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る通信カラオケシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同通信カラオケシステムのカラオケ端末3の
構成を示すブロック図である。
【図3】 (A)は同通信カラオケシステムのサブホス
ト局4の構成を示すブロック図であり、(B)はカラオ
ケ端末5の構成を示すブロック図である。
【図4】 同通信カラオケシステムのセンタ局のカラオ
ケデータ配信に係る動作を示すフローチャートである。
【図5】 同通信カラオケシステムのカラオケ端末3ま
たはサブホスト局4のカラオケデータ配信に係る動作を
示すフローチャートである。
【図6】 同通信カラオケシステムの変形例の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1…センタ局、2…通信衛星、3…カラオケ端末、4…
サブホスト局、5…カラオケ端末、6…放送センタ、1
1…ホストコンピュータ、12…ハードディスク、13
…通信インタフェース、14…送信機、15…通信イン
タフェース、21…CPU、22…ROM、23…RA
M、24…受信機、25…通信インタフェース、27…
ハードディスク、61…ホストコンピュータ、62…ハ
ードディスク、64…送信機、65…通信インタフェー
ス、N…公衆回線(双方向通信網)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // H04L 12/28 H04L 11/00 310Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタ局から同報通信網と双方向通信網
    を介して複数のカラオケ端末またはサブホスト局に、前
    記カラオケ端末またはサブホスト局が当該カラオケ端末
    またはサブホスト局のデータベースに蓄積すべき順序を
    示す蓄積順序番号の付されたカラオケデータを配信する
    通信カラオケシステムのカラオケデータ配信方法であっ
    て、 (a) 配信が予定されているカラオケデータに対応する
    蓄積順序番号データを前記センタ局が前記カラオケ端末
    またはサブホスト局に供給し、 (b) 前記センタ局が、前記同報通信網を介して前記蓄
    積順序番号順に前記カラオケデータを配信する一方、 前記各カラオケ端末またはサブホスト局が、前記カラオ
    ケデータを受信しながら、前記蓄積順序番号順に前記カ
    ラオケデータを前記データベースに蓄積するとともに、
    受信完了したカラオケデータに対応する蓄積順序番号を
    識別し、 (c) 前記同報通信網を介したカラオケデータの配信の
    終了後、前記カラオケ端末またはサブホスト局が、前記
    受信完了したカラオケデータに対応する蓄積順序番号と
    前記蓄積順序番号データに基づいて、未受信のカラオケ
    データの有無を判断し、 (d) 前記(c)の過程で未受信のカラオケデータがあると
    判断されたとき、前記カラオケ端末またはサブホスト局
    が、前記未受信のカラオケデータの蓄積順序番号を双方
    向通信網を介して前記センタ局に報知し、 (e) 前記センタ局が、前記未受信のカラオケデータを
    前記蓄積順序番号順に前記双方向通信網を介して配信す
    ることを特徴とする通信カラオケシステムのカラオケデ
    ータ配信方法。
  2. 【請求項2】 前記(c)の過程の前に、前記(b)の過程を
    繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記(b)の過程では、前記センタ局の代
    わりに、前記センタ局からカラオケデータが供給された
    放送センタが前記カラオケデータを配信することを特徴
    とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 センタ局から同報通信網と双方向通信網
    を介して複数のカラオケ端末またはサブホスト局に、前
    記カラオケ端末またはサブホスト局が当該カラオケ端末
    またはサブホスト局のデータベースに蓄積すべき順序を
    示す蓄積順序番号の付されたカラオケデータを配信する
    通信カラオケシステムであって、 前記センタ局は、 前記同報通信網を介して前記蓄積順序番号順にカラオケ
    データを送信する第1の送信手段と、 前記双方向通信網を介して前記蓄積順序番号順にカラオ
    ケデータを送信する第2の送信手段と、を具備し、 前記カラオケ端末またはサブホスト局は、それぞれ、 前記同報通信網を介して前記センタ局から送信されるカ
    ラオケデータを受信する第1の受信手段と、 配信が予定されているカラオケデータに対応する蓄積順
    序番号データを記憶する順序番号データ記憶手段と、 受信完了したカラオケデータに対応する蓄積順序番号を
    識別する順序番号識別手段と、 前記同報通信網を介したカラオケデータの配信の終了
    後、前記順序番号データ記憶手段の記憶した前記蓄積順
    序番号データと前記順序番号識別手段の識別結果に基づ
    いて、未受信のカラオケデータの有無を判断する判断手
    段と、 未受信のカラオケデータがあると前記判断手段が判断し
    たとき、前記未受信のカラオケデータに対応する蓄積順
    序番号を前記双方向通信網を介して前記センタ局に報知
    する再送要求手段と、 前記再送要求手段の報知に応じて前記センタ局から前記
    双方向通信網を介して送信されるカラオケデータを受信
    する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段および前記第2の受信手段で受信し
    た前記カラオケデータを一時的に記録する一時的記録手
    段と、 前記一時的記録手段に記録された前記カラオケデータを
    受信順序番号順に蓄積するカラオケデータ蓄積手段を具
    備することを特徴とする通信カラオケシステム。
  5. 【請求項5】 センタ局から同報通信網と双方向通信網
    を介して複数のカラオケ端末またはサブホスト局に、前
    記カラオケ端末またはサブホスト局が当該カラオケ端末
    またはサブホスト局のデータベースに蓄積すべき順序を
    示す蓄積順序番号の付されたカラオケデータを配信する
    通信カラオケシステムであって、 前記センタ局は、 前記蓄積順序番号が付されたカラオケデータを放送セン
    タに供給する供給手段と、 前記双方向通信網を介して前記蓄積順序番号順にカラオ
    ケデータを送信する双方向通信用送信手段と、を具備
    し、 前記放送センタは前記同報通信網を介して前記蓄積順序
    番号順に前記カラオケデータを送信する同報通信用送信
    手段を具備し、 前記カラオケ端末またはサブホスト局は、それぞれ、 前記同報通信網を介して前記放送センタから送信される
    カラオケデータを受信する第1の受信手段と、 配信が予定されているカラオケデータに対応する蓄積順
    序番号データを記憶する順序番号データ記憶手段と、 受信完了したカラオケデータに対応する蓄積順序番号を
    識別する順序番号識別手段と、 前記同報通信網を介したカラオケデータの配信の終了
    後、前記順序番号データ記憶手段の記憶した前記蓄積順
    序番号データと前記順序番号識別手段の識別結果に基づ
    いて、未受信のカラオケデータの有無を判断する判断手
    段と、 未受信のカラオケデータがあると前記判断手段が判断し
    たとき、前記未受信のカラオケデータに対応する蓄積順
    序番号を前記双方向通信網を介して前記センタ局に報知
    する再送要求手段と、 前記再送要求手段の報知に応じて前記センタ局から前記
    双方向通信網を介して送信されるカラオケデータを受信
    する第2の受信手段と、 前記第1の受信手段および前記第2の受信手段で受信し
    た前記カラオケデータを一時的に記録する一時的記録手
    段と、 前記一時的記録手段に記録された前記カラオケデータを
    受信順序番号順に蓄積するカラオケデータ蓄積手段を具
    備することを特徴とする通信カラオケシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002021836A1 (fr) * 2000-09-05 2002-03-14 Nable Research Co., Ltd. Systeme de diffusion televisee par internet
WO2002056549A1 (fr) * 2001-01-12 2002-07-18 Graphin Co., Ltd. Dispositif de communication et procede de communication
JP2003051796A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 J-Phone West Co Ltd ダウンロードシステム

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WO2002056549A1 (fr) * 2001-01-12 2002-07-18 Graphin Co., Ltd. Dispositif de communication et procede de communication
JP2003051796A (ja) * 2001-08-07 2003-02-21 J-Phone West Co Ltd ダウンロードシステム

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