JP3088374B2 - 市町村防災行政無線システムにおける再放送方式 - Google Patents

市町村防災行政無線システムにおける再放送方式

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JP3088374B2
JP3088374B2 JP10014483A JP1448398A JP3088374B2 JP 3088374 B2 JP3088374 B2 JP 3088374B2 JP 10014483 A JP10014483 A JP 10014483A JP 1448398 A JP1448398 A JP 1448398A JP 3088374 B2 JP3088374 B2 JP 3088374B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、市町村防災行政無
線システムに関し、特に災害情報・行政情報等の再送方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、市町村防災行政無線システムにお
ける災害情報等の緊急放送、行政情報の放送等は、統制
局から管轄下の子局に対し無線回線を介して一斉に送信
し、所定の場所に設置されている屋外拡声受信装置、あ
るいは各家庭設置されている戸別受信装置により周辺住
民、あるいは各家庭の居住者に対し報知している。
【0003】通常、災害情報等の緊急放送、行政情報の
通知放送等は、周知徹底を図るために統制局から連続ま
たは所定の時間間隔で繰り返し放送する。
【0004】このとき、統制局のオペレータは、報知地
域の設定、送信先が屋外拡声受信装置か戸別受信装置の
設定、屋外拡声受信装置および戸別受信装置の拡声音量
レベルの設定等の操作がその都度必要になる。そのた
め、オペレータの操作性、誤操作の危険性を伴う。従っ
て、オペレータの操作性の改善が望まれる。
【0005】このような背景から、最初の放送内容を自
動的に放送先を変更して再放送する市町村防災行政無線
システムが実開昭58−037245号公報に提案され
ている。
【0006】この市町村防災行政無線システムは、オペ
レータが送信先を入力することにより放送手段と選択呼
出部が起動され、送信先の選択呼出信号が放送手段から
放送され、選択呼出信号送出終了後録音再生部を起動
し、オペレータがマイク入力する音声信号を放送手段か
ら放送すると同時に録音再生部へ録音し、オペレータが
放送を終了すると録音再生部が初期状態に復帰し、2番
目の選択呼出信が放送され、選択呼出信終了後録音再生
部から1回目にオペレータ入力した音声信号を再生して
放送するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の市町村防災行政
無線システムは、オペレータが操作部から起動制御する
と、予め登録してある複数の送信先の最初の送信先の選
択呼出信号を自動送出後、オペレータが入力する音声信
号を送信先へ送信すると共に録音し、オペレータが送信
を終了すると2番目の送信先の選択呼出信号を自動送出
後、最初に送信した音声情報を再生して2番目の送信先
へ再送信するので、オペレータは再送信する度に送信先
を入力する必要はなく操作性は改善するが、録音内容、
録音状態を確認することができない。最初の放送はオペ
レータがマイク入力する音声信号をそのまま送信先へ送
信するが、2回目以降は最初の放送時に録音した音声情
報を繰り返し再生して再送するので、送信先へ災害情
報、行政情報を放送、周知するためには録音状態や再生
レベルの確認は不可欠である。
【0008】また、複数の送信先へ同時に放送すること
ができず、地震,津波、台風、大雨、洪水等緊急放送時
に報知時間に遅延が生じ、大きな被害を招き兼ねない。
【0009】また、送信先の屋外拡声受信装置および戸
別受信装置の受話拡声レベルを制御できない。通常、屋
外拡声受信装置は、統制局から受信した報知情報を昼間
は大きなレベルで拡声し、夜は小さなレベルで拡声す
る。また戸別受信装置は、使用者が任意に設定した受話
拡声レベルを強制的に変更して最大レベル拡声するが、
この受話拡声レベルは統制局からの制御により行われ
る。
【0010】また、複数の異なる報知情報(災害情報,
行政情報等)を放送した後、先に放送した報知情報を再
送する場合、報知情報個々の送信先をその都度再設定す
る必要があり操作が煩雑である。
【0011】本発明の目的は、報知情報を再送する際、
報知情報の再送に係わる制御情報の設定が不要な市町村
防災行政無線システムにおける再放送方式を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の市町村防災行政
無線システムにおける再放送方式は、統制局から無線回
線を用いて複数の受信装置に対し放送を行う市町村防災
行政無線システムにおいて、最初の放送時に前記無線回
線を介して送信中の音声情報および前記音声情報の送信
に係わる制御情報を蓄積する記憶手段と、前記音声情報
と前記制御情報を所定の信号形式に編集して前記無線回
線を介して複数の前記受信装置に対し一斉送信する放送
手段と、前記記憶手段から前記音声情報と前記制御情報
を読み出し前記放送手段へ送出して最初の放送時と同一
な前記音声情報の同一な送信先への放送開始を指示する
再放送起動手段とを有することを特徴とする。
【0013】また、前記制御情報は、少なくとも前記音
声情報の送信先を示す報知地区情報と、送信先の受信装
置が屋外拡声受信装置か戸別受信装置かを指定する受信
装置選択情報と、選択した前記受信装置の拡声音声レベ
ルを制御する拡声音声レベル制御情報とを含むことを特
徴とする。
【0014】また、前記制御情報を予め蓄積しておく制
御情報記憶手段を有し、前記放送起動手段は、前記最初
の放送時に前記無線回線を介して送信した音声情報を前
記最初の放送時と異なる制御情報により再送するとき、
前記制御情報記憶手段から前記制御情報を読み出し、且
前記記憶手段に蓄積されている前記最初の放送時に送
信した音声情報を読み出し、読み出した前記制御情報と
共に前記放送手段へ送出して再送することを特徴とす
る。
【0015】また、前記最初の放送時に蓄積した前記音
声情報と制御情報を前記記憶手段から読み出し、音声情
報を再生して拡声すると共に制御情報を表示するモニタ
制御手段を有することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明の市町村防災行政無
線システムの統制局の主要構成を示すブロック図であ
る。図1に示す市町村防災行政無線システムは、操作部
10と、制御部20と、放送手段30とから構成する。
【0017】操作部10は、報知地域の指定、再放送の
指定、送信先の受信装置が屋外拡声受信装置か戸別受信
装置かの選択指定、屋外拡声受信装置および戸別受信装
置の拡声音量レベルの変更指定、録音状態,再生レベル
確認のためのモニタ等の各種指定情報(以下制御情報)
を入力する入力部11と、入力部11から入力した制御
情報およびその処理結果を表示する表示部12と、放送
時にオペレータが入力する災害情報,行政情報等の音声
を集音し音声信号に変換するマイクロホン13と、録音
した音声情報を再生し拡声するスピーカ14とから構成
する。
【0018】なお、入力部11には、少なくとも管轄す
る報知地区個々に対応する報知地区指定キーと、再送要
求キーと、屋外拡声受信装置と戸別受信装置のいずれか
を選択する受信装置選択キーと、受信装置の拡声音量レ
ベル指定選択キーと、記憶された報知地区指定キー情
報,再送要求キー情報,受信装置選択キー情報,拡声音量
レベル指定選択キー情報等(制御情報)を読み出し確認
するための制御情報モニタキーと、記憶された報知情報
を読み出し報知情報の内容および記憶の正常性を確認す
るための報知情報モニタキーとを備えている。
【0019】制御部20は、操作部10の入力部11か
ら予め入力される再放送時の報知先情報を格納しておく
制御情報記憶手段21と、最初の放送時にオペレータが
入力部11から入力する制御情報とマイク13から入力
する報知情報(音声情報)とを格納する記憶手段23
と、オペレータが入力部11から入力する再送指示情報
が、最初の放送時と制御情報および報知情報が同一な再
送指示でるとき、記憶手段23から最初の放送時に記憶
した制御情報と報知情報を読み出し放送手段30へ送出
し、また、再送指示情報が最初の放送時と制御情報が異
なり且つ報知情報が同一の再送指示であるとき、制御情
報記憶手段21を検索し予め登録されている制御情報を
読み出し、且つ記憶手段23から最初の放送時に記憶し
た報知情報を読み出し放送手段30へ送出する再放送起
動手段22と、オペレータが入力部11から入力する、
再生要求情報を受け最初の放送時に記憶した報知情報と
制御情報とを記憶手段から読み出し、報知情報を操作部
10のスピーカへ入力し、制御情報を表示部12へ入力
するモニタ制御手段24とから構成する。
【0020】放送手段30は、最初の放送時は操作部1
0の入力11から入力される制御情報とマイク13から
入力される報知情報とを受け、また、最初の放送時と同
一な報知情報と制御情報の再送時は記憶手段23から制
御情報と報知情報を、また、最初の放送時と報知情報が
同一で制御情報が異なる再送時は、制御情報記憶手段2
1から制御情報を、記憶手段23から報知情報を受け、
報知情報とそれぞれの制御情報に指定された送信先,受
信装置の指定および拡声音量レベル指定を含む所定の放
送情報を生成し、無線部(図示せず)へ送出する。
【0021】次に本発明の動作について図1を参照して
説明する。報知情報を放送する際、最初に放送するとき
は、オペレータは入力部11の報知地区指定キー、受信
装置選択キー、拡声音量レベル指定選択キーを操作して
所望する報知先、受信装置の種別、受信装置の拡声音量
レベルを設定すると共にマイクキー操作して報知情報を
音声入力する。
【0022】拡声音量レベルの指定は、拡声音量レベル
指定選択キーに予め定められた複数の拡声音量レベル、
例えば強制,大,中,小のいずれかを選択し指定する。
【0023】入力部11から入力された報知先情報、受
信装置の種別情報、受信装置の拡声音量レベル情報(以
下制御情報)とマイク13で集音された報知情報は、放
送手段30へ入力され、放送手段30は入力された制御
情報を基に放送情報を生成し、無線部へ送出する。無線
部は公知の方法で無線回線を介して複数の受信装置へ一
斉に送信する。
【0024】このとき、オペレータが入力部11から入
力した制御情報とマイク13から入力した報知情報を記
憶手段23へ蓄積する。記憶手段23は、A/Dおよび
D/A変換機能と音声増幅機能を備え、入力部11から
入力した制御情報とマイク13から入力した報知情報を
それぞれ符号化し組にして所定のメモり番号を付与して
蓄積する。また蓄積した制御情報および報知情報を放送
手段30またはモニタ制御手段24へ出力する場合はD
/A変換した後、所定のレベルに増幅して出力する。
【0025】最初の放送が終了した後、最初の放送と同
一な報知情報および制御情報を再度一斉放送する場合
は、オペレータは入力部11の再送キーを操作し同一再
送要求情報を入力する。同一再送要求情報を受けた再放
送起動手段22は、記憶手段23から最初の放送時に蓄
積した制御情報と報知情報を読み出して、放送手段30
へ送出し再放送開始を指示する。
【0026】放送手段30は、報知情報に制御情報で指
定された報知先、報知先の受信装置が屋外拡声受信装置
か戸別受信装置かの指定、拡声音量レベル、例えば強
制,大,中,小のいずれかを指定した放送情報を生成し
て無線部へ送出し、無線部は公知の方法で無線回線を介
して受信装置へ一斉放送する。
【0027】最初に放送した報知情報を異なる報知先へ
再放送する場合は、オペレータは入力部11の制御情報
モニタキーを操作し制御情報の読み出しを要求する。記
憶手段23に蓄積されている初回放送時の制御情報の読
み出しを要求する。制御情報読出要求を受けたモニタ制
御手段24は、記憶手段23に蓄積されている初回放送
時の制御情報の読み出し表示部12へ表示する。
【0028】オペレータは表示部12に表示された初回
放送時の制御情報を確認し、入力部11の再送キーを操
作した後、報知地区指定キー、受信装置選択キー、拡声
音量レベル指定選択キーを操作して制御情報を追加、ま
たは変更し再送制御情報を入力する。
【0029】なお、再送する制御情報が初回放送時の制
御情報とまったく異なる場合には、入力部11の再送キ
ーを操作した後、報知地区指定キー、受信装置選択キ
ー、拡声音量レベル指定選択キーを操作して新たに制御
情報を入力し再送要求する。
【0030】再送要求を受けた再放送起動手段22は、
記憶手段23に最初の放送時に蓄積した報知情報を読み
出し、再送制御情報と共に放送手段30へ送出し再放送
開始を指示する。
【0031】放送手段30は、再送制御情報を基に放送
情報を生成して無線部へ送出し、無線部は公知の方法で
無線回線を介して受信装置へ一斉放送する。
【0032】再放送に先行して制御情報の内容を確認す
る場合は、制御情報モニタキーを操作して制御情報の読
み出しを要求する。制御情報読出要求を受けたモニタ制
御手段24は記憶手段23から初回放送時の制御情報を
読み出し表示部12へ表示する。また、報知情報の記憶
の正常性や報知情報の内容を確認する場合は、報知情報
モニタキーを操作して報知情報の読み出しを要求する。
報知情報読出要求を受けたモニタ制御手段24は記憶手
段23から初回放送時の報知情報を読み出しスピーカを
介して拡声する。
【0033】以上初回放送した1つの報知情報を初回放
送時と同一の制御情報による再送または初回放送時と異
なる制御情報による再送について説明したが、第1の報
知情報を放送した後、第2,第3の報知情報をそれぞれ
異なる制御情報により放送する場合、第2,第3の報知
情報それぞれの初回放送時の動作は第1の報知情報の初
回放送時と同様であるが、記憶手段23には放送順に放
送番号を付与し第1,第2,第3の報知情報と制御情報
がそれぞれ蓄積される。
【0034】第1の報知情報を放送後、例えば第2,第
3の報知情報が放送された後、第1の報知情報を初回放
送時と同一の制御情報により再送する場合には、再送キ
ーを操作した後、第1の報知情報番号を入力することよ
り再放送起動手段22が記憶手段23に蓄積されている
第1の報知情報および制御情報を読み出し、放送手段3
0へ送出する。
【0035】また、第1の報知情報を初回放送時と異な
る制御情報により再送する場合には、再送キーを操作し
た後、第1の報知情報番号を入力することにより、再放
送起動手段22が記憶手段23に蓄積されている第1の
報知情報と制御情報記憶手段21に蓄積されている制御
情報を読み出し、放送手段30へ送出する。
【0036】また、第1の報知情報を制御情報記憶手段
21に予め蓄積されている報知先以の報知地区へ再
送する場合には、制御情報モニタキーにより初回放送時
の制御情報を記憶手段23から読み出し表示部22へ表
示し、再送キーを操作した後、報知地区指定キー、受信
装置選択キー、拡声音量レベル指定選択キーを操作して
制御情報を追加、または変更し再送制御情報を入力する
ことにより、再放送起動手段22が記憶手段23に蓄積
されている第1の報知情報を読み出し、入力された再送
制御情報と共に放送手段30へ送出する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、最初の放
送時に無線回線を介して送信する音声情報と、音声情報
の送信に係わる少なくとも音声情報の送信先を示す報知
地区情報と送信先の受信装置が屋外拡声受信装置か戸別
受信装置かを指定する受信装置選択情報と選択した送信
先の受信装置の拡声音声レベルを制御する拡声音声レベ
ル制御情報とを含む制御情報とを蓄積する記憶手段と、
制御情報を予め蓄積しておく制御情報記憶手段と、最初
の放送時に無線回線を介して送信した放送内容を繰り返
し再送する場合は記憶手段に蓄積されている音声情報と
制御情報を、最初の放送時に送信した音声情報を最初の
放送時と異なる制御情報により再送する場合は制御情報
記憶手段から読み出した制御情報を、または最初の放送
時に送信した音声情報を前記制御情報記憶手段に蓄積さ
れている制御情報以外の制御情報により再送する場合は
指定された制御情報を、記憶手段に蓄積されている最初
の放送時に送信した音声情報と共に送出して再送を指示
する再放送起動手段と、再放送起動手段から音声情報と
制御情報を受け、所定の信号形式に編集し無線回線を介
して複数の報知地区へ一斉送信する放送手段と、最初の
放送時に蓄積した音声情報と制御情報を記憶手段から読
み出し、音声情報を再生して拡声すると共に制御情報を
表示するモニタ制御手段とから構成するので、災害情報
等の緊急放送や行政情報の通知放送等の緊急且つ重要な
情報あるいは住民が聞き逃し易い内容の放送を簡単な操
作で繰り返し複数の報知地区へ一斉に再送することがで
きる。
【0038】また、報知する音声情報の重要性により、
再送する報知地区を任意に限定することができる。
【0039】また、簡単な操作で、最初の放送時の報知
情報はスピーカにより、制御情報は表示によりモニタす
ることができ、誤った放送の繰り返しを防止できる。
【0040】屋外拡声受信装置の拡声音量レベルを昼間
は大きなレベル、夜は小さなレベルに、また戸別受信装
置の拡声音量レベルを緊急時に最大レベルにそれぞれ遠
隔制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明の市町村防災行政無線システム
の統制局の主要構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 操作部 11 入力部 12 表示部 13 マイク 14 スピーカ 20 制御部 21 制御情報記憶手段 22 再放送起動手段 23 記憶手段 24 モニタ制御手段 30 放送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/06 - 7/38 G08B 23/00 - 27/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 統制局から無線回線を用いて複数の受
    信装置に対し放送を行う市町村防災行政無線システムに
    おいて、最初の放送時に前記無線回線を介して送信中の
    音声情報および前記音声情報の送信に係わる制御情報を
    蓄積する記憶手段と、前記音声情報と前記制御情報を所
    定の信号形式に編集して前記無線回線を介して複数の前
    記受信装置に対し一斉送信する放送手段と、前記記憶手
    段から前記音声情報と前記制御情報を読み出し前記放送
    手段へ送出して最初の放送時と同一な前記音声情報の同
    一な送信先への放送開始を指示する再放送起動手段とを
    有することを特徴とする市町村防災行政無線システムに
    おける再放送方式。
  2. 【請求項2】 前記制御情報は、少なくとも前記音声情
    報の送信先を示す報知地区情報と、送信先の受信装置が
    屋外拡声受信装置か戸別受信装置かを指定する受信装置
    選択情報と、選択した前記受信装置の拡声音声レベルを
    制御する拡声音声レベル制御情報とを含むことを特徴と
    する請求項1記載の市町村防災行政無線システムにおけ
    る再放送方式。
  3. 【請求項3】 前記制御情報を予め蓄積しておく制御情
    報記憶手段を有し、前記放送起動手段は、前記最初の放
    送時に前記無線回線を介して送信した音声情報を前記最
    初の放送時と異なる制御情報により再送するとき、前記
    制御情報記憶手段から前記制御情報を読み出し、且つ
    記記憶手段に蓄積されている前記最初の放送時に送信し
    た音声情報を読み出し、読み出した前記制御情報と共に
    前記放送手段へ送出して再送することを特徴とする請求
    項1および2記載の市町村防災行政無線システムにおけ
    る再放送方式。
  4. 【請求項4】 前記最初の放送時に蓄積した前記音声情
    報と制御情報を前記記憶手段から読み出し、音声情報を
    再生して拡声すると共に制御情報を表示するモニタ制御
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の市町村防
    災行政無線システムにおける再放送方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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