JPH1138576A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH1138576A
JPH1138576A JP9198690A JP19869097A JPH1138576A JP H1138576 A JPH1138576 A JP H1138576A JP 9198690 A JP9198690 A JP 9198690A JP 19869097 A JP19869097 A JP 19869097A JP H1138576 A JPH1138576 A JP H1138576A
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JP
Japan
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transport roller
photosensitive material
dirt
removing member
material processing
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JP9198690A
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English (en)
Inventor
Masamitsu Sakata
将光 坂田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送ローラから感光材料への汚れの付着を防
ぐようにする。 【解決手段】 処理ラック22に回転可能に支持された
一対のローラよりなる搬送ローラ24が印画紙Pを挟持
して、駆動源から伝達される駆動力によってこの印画紙
Pを搬送する。ブラシ28が搬送ローラ24にそれぞれ
接触するように、一対のブラケット26にブラシ28が
取付けられる。つまり、印画紙Pを搬送する搬送ローラ
24に付着した汚れを取る汚れ取り部材をこのブラシ2
8が構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送ローラから感
光材料への汚れの付着を防ぎ得る感光材料処理装置に係
り、例えば、プリンタプロセッサ、フィルムプロセッサ
などに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動現像機である感光材料処理
装置(例えば、フィルムプロセッサ、プリンタプロセッ
サなど)には、発色現像、漂白定着、水洗及び安定など
の処理液や水の入った複数の処理槽が設置されており、
感光材料であるフィルムやカラーペーパーがこれら複数
の処理槽を順に搬送されることで、これらフィルムやカ
ラーペーパーが、現像処理される。
【0003】つまり、最大幅の感光材料の幅よりそれぞ
れ長い一対のローラからなる搬送ローラを多数設置した
処理ラックが、各処理槽にそれぞれ挿入されており、現
像処理に際してこれら搬送ローラが感光材料を挟持して
感光材料を搬送していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように最
大幅の感光材料P1の幅より長い搬送ローラ112を採
用した場合でも、図9に示すように、一般には細幅の感
光材料P2が多数搬送されてそれぞれ現像処理される。
そして、この細幅の感光材料P2の現像処理の際には、
この感光材料P2が通過しない堆積部112Aが搬送ロ
ーラ112の幅方向の内のいずれかの個所に生じ、この
搬送ローラ112の堆積部112Aに、銀、硫化物、或
いは他の汚れ等が堆積する。
【0005】そして、図10に示すように、感光材料の
幅サイズが変わり最大幅を有する感光材料P1が通過す
る時、あるいは感光材料P2の通過位置が変わったりし
た時に、搬送ローラ112の堆積部112Aに堆積して
いる銀、硫化物、或いは他の汚れが堆積部112Aから
感光材料に付着する虞があった。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、搬送ローラか
ら感光材料への汚れの付着を防ぎ得る感光材料処理装置
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1による感光材料
処理装置は、感光材料を搬送する搬送ローラに付着した
汚れを取る汚れ取り部材が、この搬送ローラに接触する
ように備えられたことを特徴とする。
【0008】請求項2による感光材料処理装置は、請求
項1の感光材料処理装置において、搬送ローラの近傍に
ブラケットが固定され、汚れ取り部材がこのブラケット
に取付けられた摺動材であることを特徴とする。
【0009】請求項3による感光材料処理装置は、請求
項1の感光材料処理装置において、汚れ取り部材が、搬
送ローラの軸方向に沿って搬送ローラに対して相対移動
可能に構成され、この汚れ取り部材が移動して搬送ロー
ラに付着した汚れを取ることを特徴とする。
【0010】請求項4による感光材料処理装置は、請求
項1の感光材料処理装置において、汚れ取り部材が、搬
送ローラの回転に連動されつつ搬送ローラの軸方向に沿
って搬送ローラに対して相対移動可能に構成され、この
汚れ取り部材が移動して搬送ローラに付着した汚れを取
ることを特徴とする。
【0011】請求項5による感光材料処理装置は、請求
項1の感光材料処理装置において、汚れ取り部材が回転
可能に構成され、回転して搬送ローラに付着した汚れを
取ることを特徴とする。
【0012】請求項6による感光材料処理装置は、請求
項1の感光材料処理装置において、汚れ取り部材が、搬
送ローラの回転に連動されて回転するように構成され、
この汚れ取り部材が回転して搬送ローラに付着した汚れ
を取ることを特徴とする。
【0013】請求項7による感光材料処理装置は、請求
項1ないし請求項6の感光材料処理装置において、汚れ
取り部材が、搬送ローラの軸方向に沿って分割されて配
置されたことを特徴とする。
【0014】請求項1に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。搬送ローラに接触するように備えられ
た汚れ取り部材が、感光材料を搬送する搬送ローラに付
着した汚れを取る。
【0015】従って、この汚れ取り部材により搬送ロー
ラに付着した汚れが取り除かれるので、搬送ローラに汚
れが堆積しなくなり、感光材料の幅サイズが変わり最大
幅を有する感光材料が通過する時や、感光材料の通過位
置が変わったりした時でも、汚れが搬送ローラから感光
材料に付着することがない。
【0016】請求項2に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1と同様な構成を有
して同様に作用する。但し、本請求項では、搬送ローラ
の近傍にブラケットが固定され、汚れ取り部材がこのブ
ラケットに取付けられた摺動材とされる構成を有する。
【0017】従って、汚れ取り部材がブラケットを介し
て感光材料処理装置に確実に取り付けられて固定されて
いるので、搬送ローラに付着した汚れをより確実に取る
ことが可能となる。
【0018】請求項3に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1と同様な構成を有
して同様に作用する。但し、本請求項では、汚れ取り部
材が搬送ローラの軸方向に沿って搬送ローラに対して相
対移動可能となるように構成される。
【0019】従って、この汚れ取り部材が移動して搬送
ローラに付着した汚れを搬送ローラの軸方向全体にわた
って取るので、搬送ローラの軸方向全体にわたって汚れ
が堆積しなくなる。
【0020】請求項4に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1と同様な構成を有
して同様に作用する。但し、本請求項では、汚れ取り部
材が搬送ローラの回転に連動されつつ搬送ローラの軸方
向に沿って搬送ローラに対して相対移動可能となるよう
に構成される。
【0021】従って、この汚れ取り部材が搬送ローラの
回転に連動されて移動することで、搬送ローラに付着し
た汚れを搬送ローラの軸方向全体にわたって取るので、
請求項3と同様に本請求項も、搬送ローラの軸方向全体
にわたって、汚れが堆積しなくなる。
【0022】請求項5に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1と同様な構成を有
して同様に作用する。但し、本請求項では、汚れ取り部
材が回転可能となるように構成される。
【0023】従って、搬送ローラが回転するだけでなく
汚れ取り部材が回転するので、搬送ローラに対する汚れ
取り部材の相対的な移動速度が高まって、搬送ローラに
付着した汚れを一層確実に取ることが可能となる。
【0024】請求項6に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1と同様な構成を有
して同様に作用する。但し、本請求項では、汚れ取り部
材が搬送ローラの回転に連動されて回転するように構成
される。
【0025】従って、搬送ローラの回転に連動されて汚
れ取り部材が回転することによって、搬送ローラに付着
した汚れが取れるので、請求項5と同様に本請求項も、
搬送ローラに付着した汚れを一層確実に取ることが可能
となる。
【0026】請求項7に係る感光材料処理装置の作用を
以下に説明する。本請求項も請求項1ないし請求項6と
同様な構成を有して同様に作用する。但し、本請求項で
は、汚れ取り部材が搬送ローラの軸方向に沿って分割さ
れて配置されるように構成される。
【0027】従って、特に搬送ローラに汚れが付着し易
い個所にのみ汚れ取り部材を設置することが可能とな
り、汚れ取り部材による搬送ローラへの抵抗を必要最小
限にできる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態に係る
感光材料処理装置を図に基づき説明する。
【0029】図1には、本実施の形態の感光材料処理装
置であるプリンタプロセッサ10の概略全体構成斜視図
が示されている。
【0030】このプリンタプロセッサ10は、プリンタ
部12とプロセッサ部14とを備えており、プリンタ部
12は、ネガキャリア16にセットされたネガフィルム
Nの画像を図示しない感光材料である印画紙Pに焼き付
け、プロセッサ部14へと搬送するようになっている。
【0031】プロセッサ部14には、現像槽、漂白定着
槽、水洗槽及び乾燥部(図1には図示せず)が設けられ
ており、プリンタ部12から搬送された印画紙Pを現像
処理するようになっている。
【0032】次に、各処理槽の内の現像槽を例として本
実施の形態の構造を説明する。印画紙Pを処理する処理
液である現像液が溜められた現像槽がプロセッサ部14
内に配置され、この現像槽内に挿入された処理ラック2
2に回転可能に支持された一対のローラよりなる搬送ロ
ーラ24(図2及び図3に示す)が、印画紙Pを挟持し
て、図示しない駆動源から伝達される駆動力によってこ
の印画紙Pを搬送する構造とされている。
【0033】また、処理ラック22の搬送ローラ24の
近傍の部分には、一対のブラケット26がそれぞれ取り
付けられて固定され、これらブラケット26に摺動材で
あるブラシ28が、搬送ローラ24にそれぞれ接触する
ように取付けられている。つまり、印画紙Pを搬送する
搬送ローラ24に付着した汚れを取る汚れ取り部材をこ
のブラシ28が構成する形となっている。
【0034】そして、図4に示すように、ブラケット2
6に溝部26Aを形成しこの溝部26Aにブラシ28を
嵌合させて固定する構造とすれば、ブラケット26に対
してブラシ28の着脱が容易となる。尚この際、処理ラ
ック22の側板に貫通孔を形成しておけば、このブラシ
28の処理ラック22内よりの取り出しがより一層容易
となる。
【0035】次に、本実施の形態の作用を説明する。搬
送ローラ24の近傍にブラケット26が固定され、ブラ
シ28がこのブラケット26に取付けられて、搬送ロー
ラ24に接触するように備えられる。そして、このブラ
シ28が印画紙Pを搬送する搬送ローラ24に付着した
汚れを取る。
【0036】従って、このブラシ28により搬送ローラ
24に付着した汚れが取り除かれるので、搬送ローラ2
4に汚れが堆積しなくなり、印画紙Pの幅サイズが変わ
り最大幅を有する印画紙Pが通過する時や、印画紙Pの
通過位置が変わったりした時でも、汚れが搬送ローラ2
4から印画紙Pに付着することがない。
【0037】また、ブラシ28がブラケット26を介し
てプリンタプロセッサ10に確実に取り付けられて固定
されているので、搬送ローラ24に付着した汚れをより
確実に取ることが可能となる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態に係る感
光材料処理装置を図に基づき説明する。尚、第1の実施
の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
【0039】図5に示すように、本実施の形態では、ボ
ールねじが形成されたねじ部32Aを中程に有すると共
に両端部32Bを細径としたねじ軸32が、処理ラック
22に回転可能に支持されていて、ねじ軸32の両端部
32Bに嵌合されて配置されたリング板34と処理ラッ
ク22の壁部との間に、それぞれコイルスプリング36
が配置されている。この為、リング板34がコイルスプ
リング36によりねじ部32A側に常時付勢されること
になる。
【0040】さらに、ねじ軸32のねじ部32Aには、
搬送ローラ24の表面にブラシ40の先端部が接触する
ようにブラシ40を取り付けたブラケット38が、螺合
されて支持されている。そして、両端部が処理ラック2
2に固定されて搬送ローラ24と平行に延びるガイドシ
ャフト42とこのブラケット38の上部とが摺動可能に
嵌合されている。
【0041】また、ねじ軸32の一端側には被動第2ギ
ヤ48が固着されていて、搬送ローラ24の一端側に固
着される被動第1ギヤ46に、この被動第2ギヤ48が
噛み合っている。
【0042】従って、被動第1ギヤ46に噛み合う駆動
ギヤ44が図示しない駆動源よりの駆動力の伝達により
回転されるのに伴って、この被動第1ギヤ46だけでな
く被動第2ギヤ48が回転されることになる。この結
果、この被動第2ギヤ48の回転に伴ってねじ軸32が
回転するので、ブラケット38がガイドシャフト42に
案内されて、ブラシ40が搬送ローラ24の軸方向に沿
って搬送ローラ24に対して相対移動することになる。
【0043】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態では、搬送ローラ24に接触するブラシ40
が、搬送ローラ24の回転に連動されつつ搬送ローラ2
4の軸方向に沿って搬送ローラ24に対して相対移動可
能となるように構成される。
【0044】従って、このブラシ40が搬送ローラ24
の回転に連動されて移動することで、搬送ローラ24に
付着した汚れを搬送ローラ24の軸方向全体にわたって
取ることができる。この為、搬送ローラ24の軸方向全
体にわたって、汚れが堆積しなくなり、第1の実施の形
態と同様に、印画紙Pの幅サイズが変わり最大幅を有す
る印画紙Pが通過する時や、印画紙Pの通過位置が変わ
ったりした時でも、汚れが搬送ローラ24から印画紙P
に付着することがない。
【0045】また、ねじ軸32が回転してブラケット3
8がねじ部32Aの端部まで移動した後は、図6に示す
ように、コイルスプリング36によりねじ部32A側に
常時付勢されるリング板34に当接して、停止されるこ
とになる。
【0046】さらに、本実施の形態では、ブラシ40が
搬送ローラ24の回転に連動されつつ搬送ローラ24の
軸方向に沿って搬送ローラ24に対して相対移動可能と
したが、搬送ローラ24の駆動系と異なる駆動系により
移動することにすれば、搬送ローラ24の停止時でも、
搬送ローラ24に付着した汚れを搬送ローラ24の軸方
向全体にわたって取ることができる。
【0047】尚、本実施の形態では、搬送ローラ24を
構成する一対のローラの内の一方のローラに関してのみ
説明したが、他方のローラの汚れも同様の機構によって
取ることができる。
【0048】次に、本発明の第3の実施の形態に係る感
光材料処理装置を図に基づき説明する。尚、上記実施の
形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
【0049】図7に示すように、本実施の形態では、処
理ラック22に両端部を回転可能に支持された円筒形の
回転ブラシ52が、搬送ローラ24を構成する一対のロ
ーラにそれぞれ対応して、一対設置されている。
【0050】そして、一対のローラの軸端にそれぞれ固
定された被動第1ギヤ56(一方のみ図示する)に、そ
れぞれ中間ギヤ58を介して、回転ブラシ52の軸端に
固定された被動第2ギヤ60が、それぞれ噛み合わされ
ている。
【0051】従って、駆動ギヤ54から被動第1ギヤ5
6に駆動力が伝達されると、中間ギヤ58を介して被動
第2ギヤ60が回転され、搬送ローラ24と同一回転方
向に回転ブラシ52が回転されるようになる。つまり、
搬送ローラ24の表面における回転方向に沿った速度の
2倍の相対速度で回転ブラシ52が搬送ローラ24の表
面に接触しつつ移動することになる。
【0052】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態では、搬送ローラ24に接触する回転ブラシ
52が搬送ローラ24の回転に連動されて回転するよう
に構成される。従って、搬送ローラ24の回転に連動さ
れて回転ブラシ52が回転することで、搬送ローラ24
に付着した汚れを取るので、搬送ローラ24に付着した
汚れを一層確実に取ることが可能となる。この為、搬送
ローラ24に汚れが堆積しなくなり、第1の実施の形態
と同様に、印画紙Pの幅サイズが変わり最大幅を有する
印画紙Pが通過する時や、印画紙Pの通過位置が変わっ
たりした時でも、汚れが搬送ローラ24から印画紙Pに
付着することがない。
【0053】さらに、本実施の形態では、回転ブラシ5
2が搬送ローラ24の回転に連動されて回転するように
したが、搬送ローラ24の駆動系と異なる駆動系により
回転することにすれば、搬送ローラ24の停止時でも、
搬送ローラ24に付着した汚れを取ることができる。
【0054】次に、本発明の第4の実施の形態に係る感
光材料処理装置を図に基づき説明する。尚、上記実施の
形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付
し、重複した説明を省略する。
【0055】図8に示すように、本実施の形態では、搬
送ローラ24上の細幅の印画紙Pが通過しない個所に対
応したブラケット62の部分にそれぞれブラシ64が設
置されている。つまり、ブラケット62に複数のブラシ
64が分割されて配置される形となっている。
【0056】以上より、本実施の形態では、ブラシ64
が搬送ローラ24の軸方向に沿って分割されて配置され
る。従って、特に搬送ローラ24に汚れが付着し易い個
所にのみブラシ64を設置することが可能となり、ブラ
シ64による搬送ローラ24への抵抗を必要最小限にで
きる。
【0057】尚、上記の実施の形態では、現像槽に設置
された搬送ローラにより説明したが、定着槽や水洗槽な
どの他の液槽内だけでなく、液槽外に位置する搬送ロー
ラにも採用することができる。
【0058】さらに、上記の実施の形態では感光材料を
印画紙としたが、ネガフィルム等のフィルムを搬送する
搬送ローラにも採用できることは言うまでもない。ま
た、上記の実施の形態では摺動材をブラシとしたが、例
えば、フェルトやスポンジ等の材料を採用しても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の感光材料
処理装置は上記の構成としたので、搬送ローラから感光
材料への汚れの付着を防ぐことができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタプロ
セッサの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るプリンタプロ
セッサの要部拡大斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る搬送ローラ、
ブラケット及びブラシを示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るブラケットと
ブラシを示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るプリンタプロ
セッサの要部拡大斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る搬送ローラ、
ブラケット及びブラシを示す拡大断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るプリンタプロ
セッサの要部を拡大した正面部分断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るプリンタプロ
セッサの要部拡大斜視図である。
【図9】従来技術に係る搬送ローラを示す斜視図であ
り、細幅の感光材料が搬送される状態を示す。
【図10】従来技術に係る搬送ローラを示す斜視図であ
り、最大幅の感光材料が搬送される状態を示す。
【符号の説明】
10 プリンタプロセッサ 24 搬送ローラ 26 ブラケット 28 ブラシ(摺動材、汚れ取り部材) 40 ブラシ(摺動材、汚れ取り部材) 38 ブラケット 52 回転ブラシ(摺動材、汚れ取り部材) 62 ブラケット 64 ブラシ(摺動材、汚れ取り部材) P 印画紙

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を搬送する搬送ローラに付着し
    た汚れを取る汚れ取り部材が、この搬送ローラに接触す
    るように備えられたことを特徴とする感光材料処理装
    置。
  2. 【請求項2】 搬送ローラの近傍にブラケットが固定さ
    れ、汚れ取り部材がこのブラケットに取付けられた摺動
    材であることを特徴とする請求項1記載の感光材料処理
    装置。
  3. 【請求項3】 汚れ取り部材が、搬送ローラの軸方向に
    沿って搬送ローラに対して相対移動可能に構成され、こ
    の汚れ取り部材が移動して搬送ローラに付着した汚れを
    取ることを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装
    置。
  4. 【請求項4】 汚れ取り部材が、搬送ローラの回転に連
    動されつつ搬送ローラの軸方向に沿って搬送ローラに対
    して相対移動可能に構成され、この汚れ取り部材が移動
    して搬送ローラに付着した汚れを取ることを特徴とする
    請求項1記載の感光材料処理装置。
  5. 【請求項5】 汚れ取り部材が回転可能に構成され、回
    転して搬送ローラに付着した汚れを取ることを特徴とす
    る請求項1記載の感光材料処理装置。
  6. 【請求項6】 汚れ取り部材が、搬送ローラの回転に連
    動されて回転するように構成され、この汚れ取り部材が
    回転して搬送ローラに付着した汚れを取ることを特徴と
    する請求項1記載の感光材料処理装置。
  7. 【請求項7】 汚れ取り部材が、搬送ローラの軸方向に
    沿って分割されて配置されたことを特徴とする請求項1
    ないし請求項6記載の感光材料処理装置。
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