JPH1137466A - コンロ - Google Patents

コンロ

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JPH1137466A
JPH1137466A JP9189749A JP18974997A JPH1137466A JP H1137466 A JPH1137466 A JP H1137466A JP 9189749 A JP9189749 A JP 9189749A JP 18974997 A JP18974997 A JP 18974997A JP H1137466 A JPH1137466 A JP H1137466A
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徳彦 松行
Yoshiteru Sugimoto
喜輝 杉本
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修 都合
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理用のコンロに関するもので、コンロ
本体の本体ケースが過熱状態になるのを防止する。 【解決手段】 コンロ本体(2) の上端開口を被蓋する天
板(41)の上面の凹部内で発熱する加熱源(31)と、コンロ
本体(2) 内から前記凹部内に繋がり且つ前記加熱源の発
熱時のドラフトによって空気の流れが形成される通気路
と、前記通気路の温度を検知する温度検知手段(71)と、
前記温度検知手段(71)の検知温度が設定温度以上になる
と前記加熱源(31)を停止させる制御手段とを具備させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンロ本体内や
外装ケース或はこのコンロの隣接部材が過熱状態になる
のを防止する機能を具備するコンロに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンロで加熱する鍋等の大きさの許容範
囲は、該コンロの能力や大きさと相関がある。コンロの
上面を覆う程大きな鍋等の被加熱物を加熱すると、加熱
源からの熱気がコンロ本体上面と被加熱物下面の間隙に
籠って該コンロ本体が熱くなり、種々の不都合が生じ
る。かかる不都合について更に詳述する。
【0003】上記コンロの一例として図9に示すドロッ
プインコンロは、システムキッチンのカウンタートップ
(11)に組み付けられるようになっている。コンロ本体
(2) は、上下に分離可能に結合された上ケース(21)と下
ケース(22)から成る本体ケース(20)とこれに収容された
ガスバーナ(31)を具備し、全体として矩形箱状に形成さ
れている。
【0004】上記下ケース(22)内には加熱源たる上記ガ
スバーナ(31)が配設固定されていると共に、他方の上ケ
ース(21)の上端外周には吊下フランジ(23)が周設されて
いる。又、上ケース(21)の上端開口には、下方に絞られ
て煮こぼれ貯留部が形成された天板(41)が被蓋配設され
ていると共に、該天板(41)には五徳(51)が載置されてお
り、該五徳(51)の爪片(52)と天板(41)の外周フランジ(4
2)の上面はほぼ同一高さになっている。これにより、コ
ンロ上面をフラットな感じに仕上げて、五徳(51)とカウ
ンタートップ(11)の相互間での鍋の円滑なスライドが実
現できるようにしている。
【0005】上記ドロップインコンロは、図9の想像線
で示すように、システムキッチンのカウンタートップ(1
1)に形成された装着口(12)に落とし込み状態に装着して
使用される。この装着状態では、上ケース(21)の外周に
張り出した吊下フランジ(23)が上記装着口(12)の周縁部
にゴムパッキン(200) を介して上方から係合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このものでは、五徳(5
1)の上面と天板(41)の外周フランジ(42)の上面がほぼ同
一高さになっているから、同図の想像線で示すように五
徳(51)に大きな鍋(91)が載置された場合には、ガスバー
ナ(31)の上方域が前記鍋(91)の鍋底でほぼ閉塞された状
態になる。従って、該ガスバーナ(31)からの熱気が鍋(9
1)と天板(41)の間に籠り、該天板(41)やその近傍の上ケ
ース(21)が高温状態になる。このことから、本体ケース
(20)とカウンタートップ(11)の境界部に介装されたゴム
パッキン(200) やカウンタートップ(11)等が熱的損傷を
受けたり、コンロ設置部周辺の壁面が加熱される恐れが
ある。又、上記コンロに鉄板を載置して焼き物調理をす
る場合のように不正常な使用がされた場合も、コンロ上
面が鉄板で閉塞されて上記と同様の問題が生じる。
【0007】尚、上記に於いてはシステムキッチンのカ
ウンタートップ(11)に装着されるドロップインコンロを
例示して問題点を説明したが、調理台等に載置して使用
するテーブルコンロでも上記のように使用されると、コ
ンロ設置部周辺の壁面が加熱される等の心配がある点で
上記と同様の問題がある。本願はかかる点に鑑みてなさ
れたもので、本体ケース(20)が過熱状態になるのを防止
し、これにより、本体ケース(20)、或はコンロ設置部や
その周辺の壁面が、熱的損傷を受ける不都合を未然に防
止することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明の技術的手段は、『コンロ本体の上端
開口を被蓋する天板の上面の凹部内で発熱する加熱源
と、コンロ本体内から前記凹部内に繋がり且つ前記加熱
源の発熱時のドラフトによって空気の流れが形成される
通気路と、前記通気路の温度を検知する温度検知手段
と、前記温度検知手段の検知温度が設定温度以上になる
と前記加熱源を停止させる制御手段とを具備する』こと
である。
【0009】上記技術的手段は次のように作用する。許
容範囲の大きさの鍋をコンロに載置して加熱源を発熱さ
せると、該加熱源の発熱部が設けられた天板上面の凹部
内が温度上昇し、このときのドラフトによって、コンロ
本体内から上記凹部に繋がる通気路に空気の流れが生じ
る。この場合、温度検知手段は上記流れる空気の温度を
検知し、しかも、該空気は上記通気路で常に流動してい
るから、該検知温度が余り上昇することはない。
【0010】次に、大きな鍋や鉄板がコンロに載置され
ると、該鍋底等によって天板上面の凹部がほぼ塞がれた
状態になる。すると、上記ドラフトが抑えられ、通気路
に於ける空気の流れが極めて少なくなる。従って、前記
空気流による通気路の冷却度合いが低下して該通気路が
温度上昇する。そして、該通気路が設定温度以上になる
と、これを検知する温度検知手段の出力によって制御手
段が加熱源を停止させる。
【0011】上記通気路の温度を検知する為には、請求
項2の発明のように『前記温度検知手段の温度検知部は
前記通気路内に位置している』構成としてもよいが、請
求項3の発明のように『前記温度検知部は、前記凹部の
構成壁に形成され且つ前記通気路の下流端となる空気吐
出口の近傍に配設されている』ものとすれば、ドラフト
で生じる空気の流れが温度検知手段の温度検知部に確実
に接触する。前記空気吐出口は、ドラフト発生時に空気
が集中して流れ、該空気の流れが集中する部分の近傍に
温度検知部が設けられているからである。
【0012】上記通気路の温度を検知する為には、該通
気路の温度を上記のように温度検知手段の温度検知部で
直接的に検知する以外に、請求項4の発明のように、
『前記温度検知手段の温度検知部は、前記通気路内に延
びる伝熱板に接触している』構成とすることができる。
この場合に於いても、請求項5の発明のように『前記伝
熱板は、前記凹部の構成壁に形成され且つ前記通気路の
下流端となる空気吐出口の近傍に延びている』構成とす
れば、ドラフト発生時に空気の流れが集中する空気吐出
口の近傍に伝熱板が延びているから、該伝熱板がドラフ
ト発生時に確実に空気の流れに接触する。
【0013】上記請求項4,請求項5の発明のように伝
熱板を用いる場合は、請求項6の発明のように『前記伝
熱板の表面には熱交換用のフィンが設けられている』構
成とすることができ、かかる場合は伝熱板の吸熱機能が
高くなる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
6の発明では、コンロ本体が高温状態になったときには
温度検知手段の出力で加熱動作を停止させることができ
るから、本体ケースが過熱状態に放置されることがな
く、コンロ設置部やその周辺の壁面が熱的損傷を受ける
不都合が防止できる。
【0015】請求項3の発明によれば、ドラフトで生じ
る空気の流れが温度検知手段の温度検知部に確実に接触
するから、精度の高い温度検知が行える。同様の理由に
より、請求項5の発明も高精度の温度検知が行える。請
求項6の発明では、伝熱板の吸熱機能が向上するから、
通気路の温度の検知精度が一層高くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、システムキッチンのカウン
タートップに装着する組込式コンロに上記発明を実施し
た場合の実施の形態を図面に従って説明する。図1に示
すように、システムキッチンのカウンタートップ(11)に
は装着口(12)が開設されており、該装着口(12)に本実施
の形態に係る組込み式コンロが装着されるようになって
いる。
【0017】この組込式コンロは、コンロ本体(2) と、
上記コンロ本体(2) の上端開口(2A)に被蓋配設される後
述の天板や五徳を具備している。尚、この実施の形態で
は、コンロ本体(2) の下にオーブン(25)がビス(109) (1
09) (図2参照)で連設固定されており、両者は前方及
び上方に開放する矩形箱状の外カバー(60)に収容保持さ
れるようになっている。以下、各部の詳細を説明する。 [コンロ本体(2) について]コンロ本体(2) は、図1に
示すように、結合ネジ(15)(15)を介して上下に分離可能
に結合される上ケース(21)と下ケース(22)とから成る本
体ケース(20)と、下ケース(22)に配設された加熱源とし
ての三個のガスバーナ(31)(31)(31)を具備している。
尚、下ケース(22)の下方には、上記オーブン(25)がビス
(109) (109) (図2参照)で連結されている。
【0018】*上ケース(21)について 上ケース(21)は、図1に示すように矩形枠状に形成され
ていると共に、その上端外周にはフランジ(210) が外方
に張り出しており、該フランジ(210) には図2に示すよ
うにゴムパッキン(200) が装着されるようになってい
る。又、上ケース(21)の横方向に対向する一対の側板部
には通気孔(217) (217) が開設されている。
【0019】図3に示すように、上ケース(21)の側板部
に形成された特定の通気孔(217) の下辺からは折曲片(2
16) が屈曲しており、該折曲片(216) には温度検知手段
(71)としてのバイメタルスイッチ(719) が配設されてい
る。上記バイメタルスイッチ(719) は、図4に示すよう
に上記通気孔(217) の下辺から屈曲する折曲片(216) に
対してビス(108) (108) で固定されていると共に、この
バイメタルスイッチ(719) は、ケース(715) とこれに内
蔵された上・下ブロック(714) (713) の外周部で上下に
挟圧され且つ先端部が互いに上下に重なるように配設さ
れた可動接点(729) と固定接点(728) を具備している。
又、上ブロック(714) の中央部を上下に貫通する昇降軸
(727) の上端は上方に凸となった円弧状の感熱素子たる
バイメタル(726) の下面に当接しており、該バイメタル
(726)の両端は、上ブロック(714) の上面に形成された
凹部の内周壁の溝(725) に係合すている。
【0020】従って、温度検知手段(71)の温度検知部(7
19a)の近傍の雰囲気温度が上昇すると、温度検知部(719
a)たるバイメタルスイッチ(719) の上面からの伝達熱で
バイメタル(726) が水平に成るように変形して昇降軸(7
27) が押し下げられ、これにより、可動接点(729) が固
定接点(728) から離反してOFF状態になる。又、図3
に示すように、上記バイメタルスイッチ(719) からはリ
ード線(72)(72)が引き出されていると共に、その先端に
は図2に示すようにコネクタ(73)(73)が配設されてお
り、該コネクタ(73)(73)には下ケース(22)に取付けられ
た制御装置(34)側から引き出されたリード線(74)(74)の
先端のコネクタ(75)(75)が着脱自在に接続されるように
なっている。又、図1に示すように、上ケース(21)の下
端内周には内フランジ(211) が周設されていると共に、
該内フランジ(211) には、横方向に対向する部分に四個
の長孔(212) (212) が穿設されており、該長孔(212) (2
12) に、四本の結合ネジ(15)(15)を各別に挿通させてこ
れを下ケース(22)に螺入し得るようになっている。
【0021】尚、上ケース(21)に長孔(212) (212) を形
成するのは、カウンタートップ(11)の装着口(12)の形成
位置が前後にズレていても、下ケース(22)の前面をカウ
ンタトップ(11)の前縁に合わせた状態で下ケース(22)に
対する上ケース(21)の前後位置を調節して前記ズレを吸
収できるようにする為である。 *下ケース(22)について 図1に示すように、下ケース(22)の上面には、上ケース
(21)の上記長孔(212)(212) に対応する部分にネジ孔(22
1) (221) が形成されており、該ネジ孔(221)(221) には
上記上ケース(21)の長孔(212) (212) が重ねられた状態
で上記結合ネジ(15)(15)が螺入されるようになってい
る。即ち、図2に示すように、上ケース(21)と下ケース
(22)が結合ネジ(15)(15)によって結合でき、又、分離で
きるようになっている。
【0022】図2に示すように、下ケース(22)上面の中
央凹部(231) の底壁から起立する支持脚(232) (232) の
上端にはガスバーナ(31)が固定されており、該ガスバー
ナ(31)の炎孔には、熱電対から成る炎検知センサ(32)の
先端部が臨んでいると共に、該炎検知センサ(32)から引
き出されたリード線(33)は制御装置(34)に接続されてい
る。又、上記炎検知センサ(32)はガスバーナ(31)に固定
されている。そして、下ケース(22)に配設された他の二
個のガスバーナ(31)(31)も、上記と同様に支持脚(232)
(232) で支持されると共に炎検知センサ(32)を具備し、
これらガスバーナ(31)(31)(31)や炎検知センサ(32)(32)
(32)等は全て同じように組み立てられている。 [天板(41)について]図3に示すように、天板(41)はコ
ンロ本体(2) の上端開口(2A)を被蓋するもので、その中
央部が絞られて煮こぼれ貯留部(S) (既述技術的手段の
項に記載の凹部に対応する)が形成されていると共に、
該煮こぼれ貯留部(S) の底面を構成する天板(41)の底板
(46)の外周には外周壁(44)が起立している。
【0023】上記外周壁(44)には、該外周壁(44)を切り
起こして形成した庇部(441) の下端に位置する空気吐出
口(440) が形成されており、前記庇部(441) によって煮
こぼれが空気吐出口(440) に侵入するのを防止してい
る。又、上記空気吐出口(440)は上ケース(21)の側板部
に形成された特定の通気孔(217) の対向部に形成されて
いる。そして特定の通気孔(217) からこれに対応する空
気吐出口(440) に繋がる通気路にバイメタルスイッチ(7
19) が位置した状態になっている。又、後述のバーナ燃
焼時に集中して空気が流れる空気吐出口(440) の近傍に
上記バイメタルスイッチ(719) の温度検知部(719a)が位
置している。従って、前記空気流に温度検知部(719a)が
確実に晒され、該空気流の有無による温度変化を高い精
度で検知することができる。
【0024】又、上記各空気吐出口(440) (440) は、図
1に示すように、天板(41)の外周壁(44)に於いて横方向
に対向する一対の対向壁に複数配設されている。上記天
板(41)の底板(46)の外周に起立する外周壁(44)の上端外
周には外周フランジ(45)が周設されており、該天板(41)
の底板(46)にはガスバーナ(31)のバーナヘッドに所定の
間隙を存して外嵌するバーナ挿通孔(43)が開設されてい
る。
【0025】尚、空気吐出口(440) や上ケース(21)側の
通気孔(217) はバイメタルスイッチ(719) の配設部にの
み設けてもよい。 [補助天板(47)及びバーナリング(57)について]図3に
示すように、上記天板(41)の上面に載置される補助天板
(47)の外周上端には外周フランジ(48)が張り出してお
り、該外周フランジ(48)の外周縁は下方に屈曲されてこ
れが天板(41)上の段部(400) に載置されるようになって
いる。これにより、補助天板(47)と天板(41)の間には煮
こぼれ貯留部(S) となる所定の間隙が確保できる構成と
なっている。
【0026】又、補助天板(47)の底板にはガスバーナ(3
1)のバーナヘッドに所定の間隙を存して外嵌するバーナ
挿通孔(49)が開設されている。上記ガスバーナ(31)に外
嵌するバーナリング(57)は、補助天板(47)に載置される
ようになっており、該バーナリング(57)には天板(41)の
底板(46)に対向する透孔(58)が穿設されている。即ち、
該透孔(58)を介して調理時の煮こぼれが天板(41)上面の
煮こぼれ貯留部(S) に流れ込む構成となっている。 [五徳(51)について]天板(41)に載置される五徳(51)
は、天板(41)の煮こぼれ貯留部(S) の側部から外周フラ
ンジ(45)に繋がる外周壁(44)の内側に沿うように形成さ
れた五徳載置用段部(40)に載置される枠体(53)と、これ
からガスバーナ(31)近傍に延びる爪片(52)(52)から構成
されている。又、上記枠体(53)の下部には複数の開削部
(530) が形成されており、空気吐出口(440) から天板(4
1)内に吐出される空気が開削部(530) を介してガスバー
ナ(31)側に流れるようになっている。 [吹き消え安全制御回路について]ガスバーナ(31)の燃
焼状態は、図5で示す吹き消え安全制御回路(加熱源を
停止させる制御手段)で監視されるようになっている。
【0027】図5に示すように、ガスバーナ(31)へのガ
ス回路(81)にはガスコック(83)と安全弁(82)が上流側か
ら順次挿入されており、前者のガスコック(83)はコンロ
本体(2) の操作部に配設された操作つまみ(84)で開閉さ
れるようになっている。他方の安全弁(82)は、電磁ユニ
ット(86)で開閉される。具体的には、熱電対から成る炎
検知センサ(32)がガスバーナ(31)で加熱された際に起電
力が生じ、これにより、電磁ユニット(86)(上記起電力
で励磁される電磁コイルの磁力で、弁体を閉じようとす
るバネに抗して該弁体を開弁状態に保持する機能を有す
る)が付勢されて安全弁(82)が開弁状態に維持され、上
記起電力が消失すると電磁ユニット(86)が消勢されて安
全弁(82)がバネで閉じる。そして、上記電磁ユニット(8
6)と炎検知センサ(32)を含む閉回路には温度検知手段(7
1)としての機能を具備し且つ前記閉回路を開閉するバイ
メタルスイッチ(719) が配設されている。従って、バイ
メタルスイッチ(719) の配設部の温度が設定温度より高
くなると、バイメタルスイッチ(719) がOFF状態にな
って電磁ユニット(86)が安全弁(82)を開状態に維持する
事ができなくなって電磁ユニット(86)内のバネで安全弁
(82)が閉じられる。 [外カバー(60)について]図1に示すように、外カバー
(60)は前方及び上方に開放する矩形箱状に形成されてい
ると共に、横方向に対向する一対の側板(61)(62)の内面
には、ブラケット(63)(64)に吊下げられたバネ(66)(66)
(67)(67)が設けられており、該バネ(66)(66)(67)(67)の
下端に形成されたフック部(F) (F) が、オーブン(25)の
外側面の吊り金具(29)(29)に係合するようになってい
る。コンロ本体(2) を設置する際に重いオーブン(25)を
バネ(66)(66)(67)(67)で持ち上げて作業容易にする為で
ある。 [組み立て作業について]次に、上記組込み式コンロを
システムキッチンのカウンタートップ(11)に組み付ける
作業について説明する。
【0028】図1に現れる下ケース(22)とオーブン(25)
の結合体は、工場での製造段階で外カバー(60)内に組み
込まれ、この組み込み状態で出荷される。即ち、外カバ
ー(60)の各バネ(66)(67)のフック部(F) とオーブン(25)
側面の各吊り金具(29)とを係合させることによって外カ
バー(60)内に上記オーブン(25)等を収容し、この状態で
下ケース(22)及びオーブン(25)をバネ(66)(67)に抗して
押し下げると共に、該押し下げ状態でこれらを外カバー
(60)内に図示しないネジで仮止する。そして、上記下ケ
ース(22)とオーブン(25)が外カバー(60)内に収容された
状態で工場から出荷される。
【0029】そして、上記のように工場で組み立てられ
た下ケース(22)とオーブン(25)と外カバー(60)の集合物
を設置現場でシステムキッチンに次の手順で装着する。
まず、カウカウンタートップ(11)の装着口(12)下方に上
記集合物をスライドさせ、その後、外カバー(60)にオー
ブン(25)等を仮止めしているネジを取り外し、オーブン
(25)及び下ケース(22)の集合物がバネ(66)(67)で外カバ
ー(60)に吊下げられている状態にする。
【0030】次に、装着口(12)の上方から上ケース(21)
を挿入し、該上ケース(21)下端の内フランジ(211) (21
1) に穿設された長孔(212) (212) を介して、その下方
に対向する下ケース(22)上面のネジ孔(221) (221) に四
本の結合ネジ(15)(15)を螺入してこれを締め付ける。す
ると、図2で示すように、結合ネジ(15)によって上ケー
ス(21)と下ケース(22)が上下に重なった状態に結合され
る。この状態では、上ケース(21)のフランジ(210) がカ
ウンタートップ(11)の装着口(12)周縁に係合する。
【0031】その後、下ケース(22)側から引き出された
リード線(74)(74)先端のコネクタ(75)(75)とバイメタル
スイッチ(719) から引き出されたリード線(72)(72)先端
のコネクタ(73)(73)を接続する。次に、上ケース(21)の
上端開口に天板(41)を被蓋した後に、該天板(41)に補助
天板(47)を載置し、ガスバーナ(31)のバーナヘッド部に
バーナキャップ(31a) を外嵌して更に五徳(51)を天板(4
1)に装着すると、図2のように、カウンタートップ(11)
への組み付け作業が完了する。
【0032】上記組み付け作業の完了状態では、図3に
示すように、上ケース(21)の側板部から屈曲する折曲片
(216) に取付けられたバイメタルスイッチ(719) は該上
ケース(21)の側板部の通気孔(217) とこれに対向する天
板(41)側の空気吐出口(440)との間に位置する。即ち、
後述するバーナ燃焼時のドラフト現象で空気が流れる通
気路内にバイメタルスイッチ(719) が位置することとな
る。 [使用の実際について]次に、上記実施の形態に係る組
込み式コンロの動作を説明する。
【0033】コンロ本体(2) の操作部に配設されている
操作つまみ(84)を押込みながら回動させると、操作つま
み(84)の押込みに連動して安全弁(82)がバネに抗して強
制開弁せしめられると共にガスコック(83)が開放し、ガ
スバーナ(31)にガス供給され始める。又、操作つまみ(8
4)の操作によって図示しない点火装置が作動してガスバ
ーナ(31)に点火されてこれが燃焼状態になる。すると、
ガスバーナ(31)の炎で炎検知センサ(32)が加熱されて起
電力が生じ、これにより、電磁ユニット(86)が付勢され
て安全弁(82)が開弁保持され、ガスバーナ(31)が燃焼状
態に維持される。
【0034】許容範囲の大きさの鍋(91)を天板(41)に載
置してこれを上記ガスバーナ(31)で加熱すると、天板(4
1)と鍋(91)の間の温度が上昇し、このときのドラフトに
よって、上ケース(21)の通気孔(217) →バイメタルスイ
ッチ(719) の配設部→天板(41)の空気吐出口(440) →五
徳(51)の枠体(53)に形成された開削部(530) →ガスバー
ナ(31)と繋がる経路で空気が流れる。そして、ガスバー
ナ(31)部分に流れた上記空気は、該ガスバーナ(31)で加
熱されて上昇移動し、鍋(91)の鍋底に沿ってその外周側
に流動した後に、該鍋(91)と天板(41)の上端開口周縁部
の間を通って排気される。従って、バイメタルスイッチ
(719) は上ケース(21)に形成された通気孔(217) から天
板(41)に形成された空気吐出口(440) に繋がる通気路を
流れる空気で冷却され、該バイメタルスイッチ(719) の
温度検知部(719a)は設定温度より低い正常温度を検知す
るから該バイメタルスイッチ(719) はON状態に維持さ
れる。よって、炎検知センサ(32)の起電力が電磁ユニッ
ト(86)に印加された状態に維持されて安全弁(82)が開弁
状態に保たれ、これにより、ガスバーナ(31)の燃焼が継
続する。
【0035】又、コンロ本体(2) 内の空気は、上記経路
以外にも、天板(41)の底板(46)に形成されたバーナ挿通
孔(43)の内周縁とガスバーナ(31)の外周→バーナリング
(57)の透孔(58)→ガスバーナ(31)の炎孔部と繋がる経路
でも流れる。従って、後述するように、該バーナ挿通孔
(43)に流れ込む空気の温度をバイメタルスイッチ(719)
で検知してもよい。
【0036】さて、五徳(51)に大きな鍋(91)や鉄板が載
置されて天板(41)の開口部の閉塞度合いが大きくなる
と、ガスバーナ(31)の燃焼排気が天板(41)の開口周縁と
鍋(91)の間から外部に排出されるのが抑えられる。する
と、上ケース(21)の側板部に形成された通気孔(217) か
ら天板(41)の外周壁(44)に形成された空気吐出口(440)
に向う空気の流れが停滞する。
【0037】すると、本体ケース(20)や天板(41)等のコ
ンロ構成壁等から伝わる熱がバイメタルスイッチ(719)
の配設部に籠り始め、該部分の温度が設定温度(この実
施の形態では140℃に設定されている)になると、こ
のバイメタルスイッチ(719)がOFF動作し、炎検知セ
ンサ(32)の起電力が電磁ユニット(86)に印加されなくな
る。これにより、電磁ユニット(86)が消勢状態になって
安全弁(82)が閉弁せしめられ、ガスバーナ(31)へのガス
供給が遮断される。これにより、該ガスバーナ(31)が消
火状態に維持される。よって、上ケース(21)のフランジ
(210) とカウンタートップ(11)上面の間に介在するゴム
パッキン(200) 等や、台所の壁面が熱的損傷を受けるの
が防止される。
【0038】上記の組込み式コンロを修理すべく、これ
をカウンタートップ(11)から取り外すには、バイメタル
スイッチ(719) から引き出したリード線(72)(72)先端の
コネクタ(73)(73)を下ケース(22)側のコネクタ(75)(75)
を分離させると共に、上記組み立て時とは逆の順序で各
部を分解し、これにより、コンロ本体(2) をカウンター
トップ(11)の前方に取り出せばよい。 [第2番目の実施の形態について]次に、本願発明の第
2番目の実施の形態を図6,図7に従って説明する。
【0039】このものでは、温度検知手段(71)たるバイ
メタルスイッチ(719) の温度検知部(719a)が伝熱板(26)
にバネ(17)で押圧されており、ドラフト現象で空気が流
れる通気路の温度が伝熱板(26)を介して間接的に検知さ
れる様に成っている。下ケース(22)の上縁から突出する
折曲げ片(229) には取付板(266) がビス(265) で取付け
られており、該取付板(266) に固定された収容ケース(3
7)には、昇降板(38)が、これと収容ケース(37)の下端フ
ランジ(39)との間に介装されたバネ(17)で上方に付勢さ
れていて、昇降板(38)が収容ケース(37)の蓋(37a) に当
接して止まるように構成されている。そして、昇降板(3
8)には温度検知手段(71)たるバイメタルスイッチ(719)
が固定されている。
【0040】一方、銅やアルミニウム等の熱伝導性の良
好な材質で形成された伝熱板(26)の上端の屈曲片(260)
は上ケース(21)の側壁上端のフランジ(210) にビス(26
1) で固定されていると共に、該伝熱板(26)の鉛直片(26
2) には、熱交換用のフィン(263) (263) を切り起して
形成した複数の通気窓(264) (264) が設けられている。
フィン(263) (263) を形成するのは、通気窓(264) (26
4) を通過する空気によって伝熱板(26)の冷却効果を高
くするためである。
【0041】上記伝熱板(26)の上記鉛直片(262) は空気
吐出口(440) の近傍から上ケース(21)の下端部まで達
し、該下端部の水平板(267) にバイメタルスイッチ(71
9) の上端の温度検知部(719a)が上記バネ(17)で押圧さ
れている。このものでは、空気吐出口(440) の近傍まで
伝熱板(26)が延びているから、該空気吐出口(440) に集
中して流れる空気が伝熱板(26)に確実に接触してこれが
確実に冷却される。
【0042】又、上記バイメタルスイッチ(719) の配設
態様以外は、既述実施の形態と同様に構成されている。
このものでは、バーナ燃焼時には、コンロ本体(2) の外
部の空気が上ケース(21)の側板部に形成された通気孔(2
17) →伝熱板(26)に形成された通気窓(264) (264) →天
板(41)の外周壁(44)に形成された空気吐出口(440) →五
徳(51)の枠体(53)に形成された開削部(530) →図示しな
いガスバーナと繋がる経路で流れる。すると、この流れ
る空気によって伝熱板(26)が冷却され、該伝熱板(26)の
水平板(267) に当接しているバイメタルスイッチ(719)
の検知温度は設定温度以下に保たれる。
【0043】次に、五徳(51)に大きな鍋や鉄板等が載置
されて天板(41)の上端開口部の閉塞度合いが大きくなる
と、上ケース(21)の通気孔(217) から空気が流入しにく
くなり、これによって、伝熱板(26)が冷却されにくくな
る。すると、バイメタルスイッチ(719) の検知温度が高
くなり、既述の作用でガスバーナ(31)が消火状態に維持
される。従って、この実施の形態では、バーナ燃焼時の
ドラフト現象で空気が流れる上記通気孔(217) と空気吐
出口(440) を繋ぐ通気路の温度が伝熱板(26)を介してバ
イメタルスイッチ(719) で間接的に検知される。
【0044】又、この実施の形態では、ガスバーナ(31)
とバイメタルスイッチ(719) と制御装置(34)は下ケース
(22)に配設されており然もバイメタルスイッチ(719) が
バネ(17)で伝熱板(26)に押圧されているだけであるか
ら、コンロ本体(2) の修理時等に下ケース(22)と上ケー
ス(21)を分離すると、これらガスバーナ(31)等が下ケー
ス(22)と一体的に上ケース(21)から分離される。従っ
て、例えば上ケース(21)に取付けられたバイメタルスイ
ッチ(719) と下ケース(22)に取付けられた制御装置(34)
がリード線で接続されている場合のように、上ケース(2
1)と下ケース(22)が分離できないような不都合がなく、
該修理が簡便に行える。
【0045】尚、この実施の形態のように伝熱板(26)を
上ケース(21)の下端部まで延長し、該部分にバイメタル
スイッチ(719) を当接するようにすると、下ケース(22)
から上方にバイメタルスイッチ(719) が大きく突出せ
ず、前述のように外ケース(60)に装着した下ケース(22)
等をカウンタートップ(11)の下方へスライドさせる場合
でも、前記バイメタルスイッチ(719) がカウンタートッ
プ(11)に当たりにくく、該スライド作業時にバイメタル
スイッチ(719) が邪魔にならない。即ち、伝熱板(26)の
下端が上ケース(21)の下端より上方に位置する場合に
は、バイメタルスイッチ(719) が下ケース(22)から上方
に大きく突出して上記スライド作業の邪魔になるが、か
かる不都合を防止することができる。 [各部の変形例について] 上記実施の形態では、上ケース(21)の側板部に通気
孔(217) (217) を開設したが、該通気孔(217) (217) は
必ずしも必要でない。コンロ本体(2) の上ケース(21)や
下ケース(22)を気密状態に形成する必要性はなく、逆に
加工上の要請等から種々の透孔や間隙がこれら上ケース
(21)等に形成されているのが一般的である。従って、ガ
スバーナ(31)の燃焼時に上記透孔や間隙からコンロ本体
(2) 内に空気が流れ込み、これが天板(41)の外周壁(44)
に形成された空気吐出口(440) からガスバーナ(31)に供
給されるからである。
【0046】この場合も上記上ケース(21)等に形成され
た前記透孔や間隙から上記空気吐出口(440) に空気が流
れる通気路であれば何処にバイメタルスイッチ(719) を
配設してもよいが、通気路の内、吐出口(440) の近傍に
配設するのが望ましい。バーナ燃焼時のドラフトによっ
て生じる空気は透孔や間隙から吐出口(440) に集中し必
ず該吐出口(440) を介してバーナ(31)側に供給されるか
ら、該吐出口(440) の近傍に配設されたバイメタルスイ
ッチ(719) が確実に上記空気に晒されて温度検知精度が
高くなるからである。 上記各実施の形態では、天板(41)の外周壁(44)に形
成された空気吐出口(440) に流入する空気の温度を直接
的に又は伝熱板(26)を介して間接的に検知するようにし
たが、天板(41)の底板(46)に形成されたバーナ挿通孔(4
3)に下方から流入する空気(ガスバーナ(31)の燃焼時の
ドラフト現象によって流れる空気)の温度を直接又は伝
熱板を介して間接的にバイメタルスイッチ(719) で検知
してもよい。即ち、既述技術的手段の項に記載の空気吐
出口となる上記バーナ挿通孔(43)の下方近傍にバイメタ
ルスイッチ(719) を配設するか又は、該バーナ挿通孔(4
3)の下方近傍から延びる伝熱板にバイメタルスイッチ(7
19) を接触させ、これにより、上記バーナ挿通孔(43)の
下方近傍の温度を直接又は間接的に検知するのである。 吹き消え安全制御回路の変形例について 図8は、吹き消え安全制御回路の変形例を示すもので、
このものでは温度検知手段(71)としてサーミスター(71
8) を採用している。
【0047】サーミスター(718) の出力は温度設定器(1
00) の出力と共に温度比較器(101)に印加されており、
該温度比較器(101) の出力によって、安全弁(82)の電磁
ユニット(86)が消勢されると共に異常報知ランプ(102)
や異常報知ブザー(130) が作動するようになっている。
即ち、コンロ本体(2) 内が高温状態になってサーミスタ
ー(718) の検知温度が温度設定器(100) の設定値を越え
ると、温度比較器(101) からL信号が出力されて電磁ユ
ニット(86)が消勢され、これによって安全弁(82)が閉弁
するとともに、異常報知ランプ(102) の点灯と異常報知
ブザー(130) の作動によって異常状態が報知される。 上記実施の形態では、コンロ本体(2) の上ケース(2
1)と下ケース(22)を分離可能にし、システムキッチンの
カウンタートップ(11)に下ケース(22)を前方から装着す
る組込み式コンロに本願発明を適用したが、カウンター
トップ(11)に形成された装着口(12)に上方からコンロ本
体を一体的に落とし込む図12の如きドロップインコン
ロに本願発明を適用してもよい。
【0048】又、調理台に載置して使用するテーブルコ
ンロに本願発明を適用してもよい。 上記各実施の形態では加熱源として、ガスバーナを
例示したが、これに代えて電気ヒータを採用できること
は言うまでもない。本体ケース(20)や天板(41)の構造が
上記のように構成されている限り、電気ヒータの発熱時
のドラフト現象によってバイメタルスイッチ(719) の配
設部に空気の流れが生じるからである。 上記実施の形態では、全体が一体に形成された天板
(41)を採用したコンロを例示的に説明したが、汁受け皿
装着口が開設された天板本体と、前記汁受け皿装着口の
周縁に外周縁が着脱自在に載置される汁受け皿とによっ
て形成された天板(汁受け皿を分離できる形式の天板)
を採用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1番目の実施の形態を説明する組
込み式コンロの要部の分解斜視図
【図2】第1番目の実施の形態に係る組込み式コンロを
システムキッチンのカウンタートップ(11)に装着した状
態の要部断面図
【図3】図1に現れる組込み式コンロの要部の拡大図
【図4】図1に現れるバイメタルスイッチ(719) の配設
部の詳細図
【図5】図1に現れる組込み式コンロの制御回路図
【図6】第2番目の実施の形態に係るコンロの要部断面
【図7】図6のコンロに組み込まれた伝熱板(26)の斜視
【図8】各実施の形態に適用する吹き消え安全制御回路
の変形例の説明図
【図9】従来例の説明図
【符号の説明】
(2) ・・・コンロ本体 (11)・・・カウンタートップ (20)・・・本体ケース (21)・・・上ケース (22)・・・下ケース (31)・・・ガスバーナ (71)・・・温度検知手段 (719) ・・・バイメタルスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロ本体の上端開口を被蓋する天板の
    上面の凹部内で発熱する加熱源と、 コンロ本体内から前記凹部内に繋がり且つ前記加熱源の
    発熱時のドラフトによって空気の流れが形成される通気
    路と、 前記通気路の温度を検知する温度検知手段と、 前記温度検知手段の検知温度が設定温度以上になると前
    記加熱源を停止させる制御手段とを具備するコンロ。
  2. 【請求項2】 前記温度検知手段の温度検知部は前記通
    気路内に位置している請求項1のコンロ。
  3. 【請求項3】 前記温度検知部は、前記凹部の構成壁に
    形成され且つ前記通気路の下流端となる空気吐出口の近
    傍に配設されている請求項2のコンロ。
  4. 【請求項4】 前記温度検知手段の温度検知部は、前記
    通気路内に延びる伝熱板に接触している請求項1のコン
    ロ。
  5. 【請求項5】 前記伝熱板は、前記凹部の構成壁に形成
    され且つ前記通気路の下流端となる空気吐出口の近傍に
    延びている請求項4のコンロ。
  6. 【請求項6】 前記伝熱板の表面には熱交換用のフィン
    が設けられている請求項4又は請求項5のコンロ。
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