JPH1135515A - アセトフェノン誘導体およびそのヒドロキシム誘導体の製造法 - Google Patents

アセトフェノン誘導体およびそのヒドロキシム誘導体の製造法

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JPH1135515A
JPH1135515A JP19721497A JP19721497A JPH1135515A JP H1135515 A JPH1135515 A JP H1135515A JP 19721497 A JP19721497 A JP 19721497A JP 19721497 A JP19721497 A JP 19721497A JP H1135515 A JPH1135515 A JP H1135515A
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derivative
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acetophenone
acid
solvent
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JP19721497A
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Masaji Oda
雅次 織田
Fumihiko Ono
文彦 大野
Yasushi Shiga
靖 志賀
Manabu Katsurada
学 桂田
Takeshi Tanaka
健 田中
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Chemical Corp
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 農薬、医薬等の合成中間体として有用なベン
ゼン核に電子吸引性基を置換したアセトフェノン誘導体
の製造法を提供する。 【解決手段】 核に特定の電子吸引性基を置換したアニ
リン誘導体のジアゾ化物とアセトアルドキシムを反応さ
せ、生成したヒドロキシム誘導体を加水分解する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農薬あるいは医薬
の合成中間体として有用なアセトフェノン誘導体の製造
法に関する。詳しくは、ベンゼン核に電子吸引性基を置
換したアセトフェノン誘導体の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アセトフェノン誘導体の製造方法
としては、ブロムベンゼン誘導体のGrignard反
応により得る方法{Res.Discl.,386,3
48(1996)}、ベンゾニトリル誘導体にGrig
nard試薬を反応させて得る方法{J.Am.Che
m.Soc.,70,2837−2843(194
8)}、ベンゾイルクロリド誘導体にGrignard
試薬を反応させて得る方法{J.Org.Chem.,
28(12),3579(1963)}、Arylbo
rate anionとアシルクロリドを反応させて得
る方法{J.Chem.Soc.,Chem.Com
m.,(5),138−139(1975)}あるいは
Arylcadmium試薬とアシルクロリドを反応さ
せて得る方法{J.Org.Chem.,44(5),
696−699(1979)}などが知られている。し
かしながら、これらの方法には原料が高価である、操作
性が悪い、あるいは爆発性を有する試薬を用いる必要が
ある等の問題があり、必ずしも工業的有利な方法とは言
えなかった。
【0003】また、ベンズヒドロキシム誘導体の製法と
しては上記のいずれかの方法により得られたアセトフェ
ノン誘導体をオキシム化するか、又はニトロエタンを反
応させる方法{Tetrahedron Lett.,
33(52),8085(1992)}が知られてい
る。ニトロエタンを反応させる方法はベンゼン環上に電
子吸引性基が存在する場合反応吸収率が低下する。従っ
て、ベンゼン核に電子吸引性基を置換したベンズヒドロ
キシム誘導体の製法としては有利な方法とはいえなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、核に
電子吸引性基を有するアセトフェノン誘導体およびその
ヒドロキシム誘導体を安価に効率よく製造する方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討を重ねた結果、下記一般式(II)の
ヒドロキシム誘導体を経由する新規な製造方法を見いだ
し、本発明を完成するに至った。即ち、本発明の要旨
は、下記一般式(I)
【0006】
【化4】
【0007】(式中、Rはハロゲン原子、C1 −C4
ハロアルキル基またはC1 −C4 のハロアルコキシ基を
表し、nは1から3の整数を表す。)で表されるアニリ
ン誘導体をジアゾ化して得られるジアゾニウム塩とアセ
トアルドキシムを反応させることを特徴とする下記一般
式(II)
【0008】
【化5】
【0009】(式中、Rおよびnはすでに定義した通り
である。)で表されるヒドロキシム誘導体の製造方法、
及び上記方法により得られる一般式(II)のヒドロキシ
ム誘導体を加水分解することを特徴とする下記一般式
(III)
【0010】
【化6】
【0011】(式中、Rおよびnはすでに定義した通り
である。)で表されるアセトフェノン誘導体の製造方法
に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
上記一般式(I)、(II)および(III)において、Rは
フッ素原子、塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子;
トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリクロ
ロメチル基、ジクロロジフルオロエチル基などのC1
4 のハロアルキル基;またはトリフルオロメトキシ
基、ジフルオロメトキシ基、またはジクロロジフルオロ
エトキシ基などのC1 −C4 のハロアルキル基を表す。
好ましくは、C1 −C4 のハロアルキル基を表す。さら
に好ましくはトリフルオロメチル基を表す。nは1から
3の整数を表す。好ましくは1から2の整数を表す。
【0013】一般式(II)で表されるヒドロキシム誘導
体は、一般式(I)で表されるアニリン誘導体から得ら
れるジアゾニウム塩とアセトアルドキシムを塩基の存在
下、不活性溶媒中にて反応させることにより製造され
る。アニリン誘導体(I)のジアゾニウム塩は公知の方
法(Org.Syn.Col.vol.III,p.29
6)あるいはそれに準じた方法により、例えば、アニリ
ン誘導体(I)の塩酸塩、硫酸塩あるいはホウフッ化水
素酸塩などの水溶液に亜硝酸ナトリウムを15℃以下の
温度で反応させることにより得られる。ジアゾニウム塩
と反応させるアセトアルドキシムは上記一般式(I)の
アニリン誘導体に対し、1倍当量から10倍当量、好ま
しくは1倍当量から5倍当量使用される。
【0014】用いられる塩基としては、無機塩基、有機
塩基のいずれでもよい。無機塩基としては、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムのようなアルカリ金属水
酸化物;酢酸ナトリウム、酢酸カリウムのようなアルカ
リ金属酢酸塩;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カ
ルシウムのようなアルカリ金属またはアルカリ土類金属
の炭酸塩;炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムのよ
うなアルカリ金属炭酸水素化物;水素化ナトリウムのよ
うなアルカリ金属水素化物;金属ナトリウムのようなア
ルカリ金属などが挙げられる。有機塩基としては、例え
ばトリエチルアミンのような3級アミン;ピリジン、ピ
コリンのような芳香族塩基;ナトリウムエチラート、t
−ブトキシカリウムのようなアルカリ金属アルコラート
類などが挙げられる。好ましくはアルカリ金属酢酸塩が
挙げられる。
【0015】上記の塩基は、上記一般式(I)のアニリ
ン誘導体に対し、1倍当量から10倍当量、好ましくは
1倍当量から5倍当量まで使用される。反応をスムーズ
に進行させる為、硫酸銅や硫酸ナトリウムなどの硫酸塩
を存在させてもよい。好ましくは硫酸銅が用いられ、一
般式(I)のアニリン誘導体に対し、0.0001倍当
量から5倍当量、好ましくは0.1倍当量から1倍当量
まで使用される。
【0016】反応に使用される溶媒としては、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジクロ
ロメタン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等の
ハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン等のエーテル類;酢酸エチル等の
エステル類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類;メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノー
ル等のアルコール類;アセトニトリルなどのニトリル
類;N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルスルホキシド、プロピオン酸、酢酸、水
などの極性溶媒等が挙げられ、その単一溶媒であっても
混合溶媒であっても良い。好ましくは酢酸、水などの極
性溶媒が挙げられる。反応温度は−78℃から用いられ
る溶媒の沸点まで、好ましくは−20〜20℃にて行な
われる。
【0017】かくして得られた一般式(II)のヒドロキ
シム誘導体を、適当な酸あるいは塩基を用いて不活性溶
媒中にて加水分解させることにより一般式(III)のアセ
トフェノン誘導体が製造される。用いられる酸あるいは
塩基は、ヒドロキシム誘導体(II)に対し1〜10倍当
量、好ましくは1〜5倍当量使用される。反応を収率良
く短時間で進行させるためには酸を用いる方が好まし
い。
【0018】使用される酸の例としては、酢酸、トリフ
ルオロ酢酸などの有機酸類;塩酸などのハロゲン化水素
酸類;塩化水素などのハロゲン化水素類;メタンスルホ
ン酸、p−トルエンスルホン酸あるいは硫酸などのスル
ホン酸類;ピリジン塩酸塩、ピリジン硫酸塩などの有機
塩基の酸付加塩;または塩化亜鉛、塩化鉄、塩化アルミ
ニウムなどのルイス酸などが挙げられる。好ましくはハ
ロゲン化水素酸類あるいはスルホン酸類が挙げられる。
【0019】使用される塩基の例としては、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物;炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸カルシウムのような
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩;炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属
炭酸水素化物;ナトリウムエチラート、t−ブトキシカ
リウムのようなアルカリ金属アルコラート類などが挙げ
られる。好ましくはアルカリ金属水酸化物が挙げられ
る。
【0020】使用される溶媒としては、ベンゼン、トル
エン、キシレン等の芳香族炭化水素類;ジクロロメタ
ン、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル類;酢酸エチル等のエステ
ル類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;メ
タノール、エタノール、プロパノール等のアルコール
類;アセトニトリルなどのニトリル類;N,N−ジメチ
ルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスル
ホキシド、酢酸、水などの極性溶媒等が挙げられ、その
単一溶媒であっても混合溶媒であっても良い。これらの
溶媒のうち、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエー
テル類、アルコール類、水などの極性溶媒等が好まし
い。反応は室温から用いられる溶媒の沸点まで、好まし
くは20〜120℃にて行なうことができる。
【0021】一般式(III)で表されるアセトフェノン誘
導体は、一般式(II)で表されるヒドロキシム誘導体を
前記の方法で製造し単離精製した後加水分解しても良い
が、操作の煩雑さを避けるためヒドロキシム誘導体(I
I)を単離することなく加水分解を行っても反応は良好
に進行することから、経済的に有利である。本発明方法
により得られるアセトフェノン誘導体(III)およびその
ヒドロキシム誘導体(II)は、例えば下記の如き工程に
より一般式(IV)あるいは(V)で示される農薬を合成
する中間体として有用である。一般式(IV)で示される
化合物はEP−403618に、一般式(V)で示され
る化合物は特開平7−07656に示される農園芸用殺
菌剤である。
【0022】
【化7】
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例を挙げてさらに具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。 実施例1 3−トリフルオロメチルアセトフェノンの合成 濃塩酸32g(307mmol)と水60mlから調製
した希塩酸にメタアミノベンゾトリフロオライド20g
(124mmol)を滴下した。−5℃にて亜硝酸ナト
リウム9.4g(136mmol)の水溶液15mlを
10分間で滴下し、更に20分間撹拌した。スルファミ
ン酸0.5gを加えジアゾニウム塩酸水溶液を調製し
た。
【0024】アセトアルドキシム14.8g(250m
mol)の水溶液40mlに硫酸銅6.6g(41mm
ol)および酢酸ナトリウム三水和物90g(662m
mol)を加え先に調製したジアゾニウム塩酸水溶液を
0〜10℃で滴下した。更に、10〜15℃にて1.5
時間撹拌した後、濃塩酸55mlを加え2時間加熱還流
した。冷却後、n−ヘキサンにて抽出し有機層を水及び
飽和食塩水にて順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、減圧蒸留し標題化合物14.5gを得た(収
率=62%)。生成物はb.P.95〜99℃/23m
mHgであった。
【0025】実施例2 3−トリフルオロメチルアセトフェノンの合成 濃塩酸32g(307mmol)と水60mlから調製
した希塩酸にメタアミノベンゾトリフロオライド20g
(124mmol)を滴下した。−5℃にて亜硝酸ナト
リウム9.4g(136mmol)の水溶液15mlを
10分間で滴下し20分間撹拌した。スルファミン酸
0.5gを加えジアゾニウム塩酸水溶液を調製した。
【0026】アセトアルドキシム14.8g(250m
mol)の水溶液40mlに硫酸銅五水和物10.2g
(41mmol)および酢酸ナトリウム三水和物90g
(662mmol)を加え先に調製したジアゾニウム塩
酸水溶液を0〜10℃で滴下した。10〜15℃にて
1.5時間撹拌した後、トルエンを加え抽出した。有機
層を水及び飽和食塩水にて順次洗浄し無水硫酸ナトリウ
ムにて乾燥した。減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(n−Hex:AcOEt=2:1
→1:1)にて精製し3−トリフルオロメチルアセトフ
ェノンヒドロキシム15.1g(収率=60%)を得
た。このものの、物性値は次の通りであった。
【0027】1H−NMR δ (CDCl3 );2.
31(3H,s)、7.51(1H,t)、7.63
(1H,d)、7.81(1H,d)、7.89(1
H,s)、8.19(1H,s) 3−トリフルオロメチルアセトフェノンヒドロキシム1
5.1g(74.4mmol)のトルエン溶液(30m
l)に6N−塩酸(30ml)を加え1.5時間加熱還
流した。冷却後、分液し有機層を水及び飽和食塩水にて
順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧
蒸留し標題化合物13.6g(収率=58%)を得た。
【0028】実施例3 3,5−ビス(トリフルオロメチル)アセトフェノンの
合成 濃硫酸9.3g(95mmol)と水80mlの溶液に
3,5−ビス(トリフルオロメチル)アニリン14g
(62mmol)を滴下した。−5℃にて亜硝酸ナトリ
ウム5.5g(80mmol)の水溶液10mlを10
分間で滴下し20分間撹拌した。スルファミン酸0.5
gを加えジアゾニウム塩酸水溶液を調製した。
【0029】アセトアルドキシム7.4g(250mm
ol)の水溶液40mlに硫酸銅3.3g(20.5m
mol)および酢酸ナトリウム62g(756mmo
l)を加え先に調製したジアゾニウム塩酸水溶液を0〜
10℃で滴下した。10〜15℃にて1.5時間撹拌し
た後、濃塩酸(50ml)を加え2時間加熱還流した。
冷却後、n−ヘキサンにて抽出し有機層を水及び飽和食
塩水にて順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー(n−Hex:AcOEt=10:1)にて精製
し標題化合物8.1g(収率=51%)を得た。生成物
はnD 21;1,422であった。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、医農薬中間体として有
用なアセトフェノン誘導体を、アニリン誘導体からヒド
ロキシム誘導体経由で効率良く製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桂田 学 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内 (72)発明者 田中 健 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、Rはハロゲン原子、C1 −C4 のハロアルキル
    基またはC1 −C4 のハロアルコキシ基を表し、nは1
    から3の整数を表す。)で表されるアニリン誘導体をジ
    アゾ化して得られるジアゾニウム塩とアセトアルドキシ
    ムを反応させることを特徴とする下記一般式(II) 【化2】 (式中、Rおよびnは一般式(I)と同じ意義を有
    す。)で表されるヒドロキシム誘導体の製造法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法により得られる一般式
    (II)のヒドロキシム誘導体を加水分解することを特徴
    とする下記一般式(III) 【化3】 (式中、Rおよびnは一般式(I)と同じ意義を有
    す。)で表されるアセトフェノン誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】 一般式(I)、(II)のRがC1 −C4
    のハロアルキル基であることを特徴とする請求項1の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 一般式(II)、(III)のRがC1 −C4
    のハロアルキル基であることを特徴とする請求項2の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 Rがトリフルオロメチル基であることを
    特徴とする請求項3または4の製造法。
  6. 【請求項6】 一般式(I)の化合物が3−トリフルオ
    ロメチルアニリンであることを特徴とする請求項1また
    は2の製造法。
JP19721497A 1996-11-26 1997-07-23 アセトフェノン誘導体およびそのヒドロキシム誘導体の製造法 Pending JPH1135515A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113461503A (zh) * 2021-08-18 2021-10-01 杭州臻挚生物科技有限公司 一种三氟苯乙酮衍生物的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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