JPH11354453A - 半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法 - Google Patents

半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法

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JPH11354453A
JPH11354453A JP10200437A JP20043798A JPH11354453A JP H11354453 A JPH11354453 A JP H11354453A JP 10200437 A JP10200437 A JP 10200437A JP 20043798 A JP20043798 A JP 20043798A JP H11354453 A JPH11354453 A JP H11354453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一貫したデータ分析を行い、作業者の業務負
担を低減する半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法を
提供する。 【解決手段】バッチ単位で投入されて蒸着工程が終了さ
れた第1ロットの工程条件データを検索し(S10)、
膜厚さ計測データ及び工程条件データに基づいて所定の
補正蒸着時間及び補正蒸着温度を算出し(S20)、補
正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペック内にあるかを判
断し(S30)、補正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペ
ック内にあると、次の第2ロットの投入信号が入力され
たかを判断し(S50)、入力されなかった場合には工
程条件データをサーチし(S10)、入力された場合に
は補正蒸着時間及び補正蒸着温度を表示し(S60)、
所定の作業者修正命令が入力されたかを判断し(S7
0)、作業者修正命令が入力されると、所定の作業者修
訂データの入力を受けた後、作業者修訂データを蒸着設
備にダウンロード(S90)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造用蒸着設
備の膜厚さ調節方法に関し、より詳細には、ホストに所
定の演算モジュールを具備して、これを通して迅速に正
確な計測データ分析が行われるようにした半導体製造用
蒸着設備の膜厚さ調節方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、半導体素子の製造には高い精
密性が要求される。これによって、通常の半導体生産ラ
インでは情密加工が可能な高機能の設備を配置して大部
分の半導体素子製造工程を実行し、作業者は各設備の動
作状況を観察することによりライン作業効率の向上を図
っている。
【0003】図6は従来の半導体製造用蒸着設備の配置
形状を示す概念図、図7は従来の半導体製造用蒸着設備
の構造を示す断面図、図8は従来のロットの投入位置別
膜厚さ分布を概略的に示すグラフ、図9は従来のロット
のバッチ単位別平均膜厚さ分布を概略的に示すグラフで
ある。
【0004】図6に示されるように、生産ライン内には
膜蒸着工程を実行する蒸着設備3が配置されて、その蒸
着設備3にはロット10が投入されて適切な蒸着工程が
実行される。ここで、蒸着設備3は蒸着設備サーバー5
を通してホスト1とオンラインで連結されて、ホスト1
はOI/PC(operator interface PC)2とオンライン
で連結される。この時、作業者は、OI/PC2を通し
てホスト1に適切な工程条件、例えば、蒸着時間、蒸着
温度等を設定して、このように設定された工程条件はホ
スト1及び蒸着設備サーバー5を通して蒸着設備3に迅
速にダウンロードされることにより、蒸着設備3がロッ
ト10に適切な厚さの蒸着膜が形成できるようにする。
【0005】一方、上述した蒸着設備3を通して一定厚
さの膜が蒸着されたロット10は生産ライン内にバッチ
された計測設備4に投入され、計測設備4は投入された
ロット10の膜蒸着結果を適切に計測する。この時、計
測設備4は計測された結果データを計測設備サーバー6
を通してホスト1に迅速にアップロードし、ホスト1は
OI/PC2を通してこれをすぐ表示することにより、
作業者の確認過程を経て蒸着設備3の工程条件が適切な
値で再設定されるように補助する。
【0006】この時、図7に図示されるように、通常蒸
着設備3はボート101内に多数個、例えば、6個のロ
ット10を一個のバッチ単位として一度に投入した後、
金属膜、酸化膜等の半導体膜を蒸着する。この場合、蒸
着設備3は外気の影響によってその上部B及び下部Cが
中央部Aより底い温度分布を示すことにより、図8に図
示されるように、投入されたロット10がその投入位置
によって異なる膜厚さ分布を持つようになる。
【0007】また、蒸着設備3は作業者により蒸着時間
の設定を受けた後、投入されるバッチ単位のロット10
に対して膜蒸着工程を進行する。この場合、蒸着設備3
に設定された蒸着時間の差によって形成される平均膜厚
さに大きなばらつきが生じ、その結果、図9に図示され
るように、蒸着工程を終了したロット10は投入された
バッチ単位別で異なる平均膜厚さ分布を持つようにな
る。したがって、作業者は各バッチ単位の蒸着工程が正
常に進行するように前のバッチ単位の工程が終了した後
すぐにOI/PC2に表示される計測結果データを自身
の経験によって迅速に分析する。
【0008】以後、作業者はその分析結果に基づいて適
切な蒸着時間、蒸着温度等を再設定して、再設定された
蒸着時間によりバッチ単位別平均膜厚さ差を調節すると
ともに、再設定された蒸着温度によりロットの投入位置
別膜厚さ差を調節することにより上述した膜厚さ分布の
不均衡を最小化している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、膜厚さ分布の
ばらつきは作業者の経験に依存した計測データ分析だけ
により修正されるので、作業者によってデータ分析に誤
謬が発生するおそれがあり、また、計測データの分析は
作業者ごとに結果値が異なるため、一貫したデータ分析
に基づく製品の生産管理が困難であるという問題があっ
た。また、データ分析は熟練した作業者だけが可能なも
のなので、一人の作業者に業務が集中するという問題が
あった。
【0010】したがって、本発明はこのような問題に着
眼してされたもので、その目的は、ホストに所定の演算
機能を持つ演算モジュールを具備し、それに適切な演算
法則を附与し、それを用いて計測データの正確な分析が
行われるようにする半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節
方法を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、上述したホストを用
いて計測データの分析を自動化することにより、作業者
によるデータ分析を排除してデータ分析を一貫して行う
とともに、作業者の業務負担を低減させる半導体製造用
蒸着設備の膜厚さ調節方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の請求項1記載の半導体製造用蒸着設備の膜
厚さ調節方法は、バッチ単位で投入され蒸着工程が終了
した第1ロットの膜厚さ計測データを受信し、蒸着工程
に設定された工程条件データを検索する段階と、膜厚さ
計測データ及び工程条件データに基づいて所定の補正蒸
着時間及び補正蒸着温度を算出する段階と、補正蒸着時
間及び補正蒸着温度がスペック内にあるかを判断する段
階と、補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度がスペック内
にあると、次に蒸着工程が行われる第2ロットの投入信
号が入力されたかを判断する段階と、第2ロットの投入
信号が入力されなかった場合には工程条件データを検索
する段階に移行し、第2ロットの投入信号が入力された
場合には補正蒸着時間及び補正蒸着温度を表示する段階
と、所定の作業者修正命令が入力されたかを判断する段
階と、作業者修正命令が入力されると、所定の作業者修
正データの入力を受けた後、作業者修正データを蒸着設
備にダウンロードする段階とを含む。
【0013】本発明の請求項2記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、補正蒸着時間及び補正
蒸着温度がスペック内にあるかを判断する段階の後に、
補正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペック内にないと、
蒸着工程を一時停止して作業者が所定の措置を実行する
段階をさらに含む。
【0014】本発明の請求項3記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、作業者修正命令が入力
されたかを判断する段階の後に、作業者修正命令が入力
されなかった場合、補正蒸着時間及び補正蒸着温度を蒸
着設備にダウンロードする段階をさらに含む。
【0015】本発明の請求項4記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、補正蒸着時間及び補正
蒸着温度を算出する段階は、膜厚さ計測データを加工し
た後に膜厚さ計測データの平均値が所定の目標値と一致
するかを判断する段階と、膜厚さ計測データの平均値が
目標値と一致しないと所定の第1計算式を用いて補正蒸
着時間を算出する段階と、膜厚さ計測データの中で蒸着
設備の所定部に投入された第1ロットから取得したデー
タ値がスペック内にあるかを判断する段階と、第1ロッ
トから取得したデータ値がスペック内にないと所定の第
2計算式を用いて補正蒸着温度を算出する段階とを含
む。
【0016】本発明の請求項5記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、第1ロットから取得し
たデータ値がスペック内にあると、工程条件データを保
存する段階をさらに含む。
【0017】本発明の請求項6記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、膜厚さ計測データの平
均値が目標値と一致すると、第1ロットから取得したデ
ータ値がスペック内にあるかを判断する段階に移行す
る。
【0018】本発明の請求項7記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、第1計算式は、DT=
DT1×α+DT2×(1−α)で与えられ、ここで、
DTは補正蒸着時間、DT1は第1ロットの目標蒸着時
間、DT2は前工程の蒸着時間、αは信頼加重値であ
る。
【0019】本発明の請求項8記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、DT1は、DT1=D
T3−(t1−t2)/DR1で与えられ、ここで、D
R3は第1ロットの実進行蒸着時間、t1は蒸着設備の
中央部に投入された第1ロットの平均膜厚さ、t2は第
1ロットの目標膜厚さ、DR1は第1ロットの蒸着速度
常数である。
【0020】本発明の請求項9記載の半導体製造用蒸着
設備の膜厚さ調節方法によると、第2計算式は、DX=
DX1±ΔDX2で与えられ、ここで、DXは補正蒸着
温度、DX1は蒸着設備の所定部に投入された第1ロッ
トに適用された蒸着温度、ΔDX2は補正蒸着温度変位
である。
【0021】本発明の請求項10記載の半導体製造用蒸
着設備の膜厚さ調節方法によると、ΔDX2は、DX2
=Δt3/(DR2±M)で与えられ、ここで、Δt3
は蒸着設備の中央部及び蒸着設備の所定部に投入された
第1ロットの膜厚さ差、DR2は各バッチの1℃当りの
膜蒸着速度、MはDR2の変化の傾きである。
【0022】本発明の請求項11記載の半導体製造用蒸
着設備の膜厚さ調節方法によると、Mは、数1で与えら
れ、ここで、mは各バッチ間の温度変化及び厚さ変化
比、nは第1ロットを持つバッチの次数である。
【0023】本発明の請求項12記載の半導体製造用蒸
着設備の膜厚さ調節方法によると、DR2はDR2=Δ
t/Δxで与えられ、ここで、Δtは各バッチ間の膜厚
さ変化量累積総合、Δxは各バッチ間の蒸着温度変化量
累積総合である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例による半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法につ
いて詳細に説明する。図1は本実施例を実現するための
半導体製造用蒸着設備の配置形状を示す概念図である。
【0025】図1に示されるように、ホスト1には計測
設備サーバー6を通して計測設備4からアップロードさ
れる計測データを自動分析する演算モジュール20が具
備され、計測データは演算モジュール20により迅速に
演算処理される。演算処理後、ホスト1は算出された補
正データを蒸着設備サーバー5を通して蒸着設備3にダ
ウンロードすることにより蒸着設備3の工程条件が適切
な値で再設定されて、蒸着設備3はその再設定工程条件
によって適切な膜蒸着工程を進行することにより次に投
入されるロットからは均一な膜蒸着が行われるようにす
る。
【0026】図2は本発明による半導体製造用蒸着設備
の膜厚さ調節方法を示すフローチャート、図3は本発明
の第2段階を順次的に示すフローチャート、図4は本発
明によるロットの投入位置別膜厚さ分布を概略的に示す
グラフ、図5は本発明によるロットのバッチ単位別平均
膜厚さ分布を概略的に示すグラフである。
【0027】図2に示されるように、本発明による半導
体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法は、バッチ単位で投
入されて蒸着工程を終了したロットの膜厚さ計測データ
を受信して、蒸着工程に設定された工程条件データを検
索するS10段階と、膜厚さ計測データ及び工程条件デ
ータに基づいて補正蒸着時間及び補正蒸着温度を算出す
るS20段階と、補正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペ
ック内にあるかを判断するS30段階と、補正蒸着時間
及び補正蒸着温度がスペック内にないと、上述した蒸着
工程を一時停止して作業者が特定の措置を実行するS4
0段階と、補正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペック内
にあると、上述したOI/PC2に次の蒸着工程が進行
される第2ロットの投入信号が入力されたかを判断する
S50段階とを含む。さらに第2ロットの投入信号が入
力された場合、OI/PC2を通して補正蒸着時間及び
補正蒸着温度を表示するS60段階と、上述したOI/
PC2に作業者修正命令が入力されたかを判断するS7
0段階と、OI/PC2に作業者修正命令が入力されな
かった場合、補正蒸着時間及び補正蒸着温度を蒸着設備
3にダウンロードするS80段階と、OI/PC2に作
業者修正命令が入力された場合、一定の作業者修正デー
タの入力を受けた後入力された作業者修正データを蒸着
設備3にダウンロードするS90段階とを含む。
【0028】以下、前記のような本実施例の各段階につ
いて詳細に説明する。まず、計測設備4は、バッチ単位
で蒸着設備3に投入されて膜蒸着工程が完了した第1ロ
ットの膜厚さを計測した後、計測された膜厚さ計測デー
タを計測サーバー6を通してホスト1にアップロードす
る。これによって、ホスト1のデータベースには第1ロ
ットの膜厚さ分布が適切に保存される。
【0029】次に、ホスト1は、自身のデータベース領
域を検索して第1ロットが実行される蒸着工程の工程条
件を保存した工程条件データを把握した後、上述した膜
厚さ計測データ及び工程条件データを演算モジュール2
0に伝送して、演算モジュール20は膜厚さ計測データ
及び工程条件データを迅速に受信してその内容を把握す
る(S10段階)。
【0030】この時、便宜上演算モジュール20が把握
した膜厚さ計測データ及び工程条件データは表1のよう
に仮定する。また、上述した第1ロットは表1のバッチ
3により設備に投入され、演算以後に投入される第2ロ
ットは表1のバッチ4により蒸着設備3に投入されると
仮定する。
【表1】 次に、補正蒸着時間及び補正蒸着温度を算出するS20
段階が進行される。この時、図3に図示されるように、
本発明のS20段階は膜厚さ計測データを加工するにあ
たり、膜厚さ計測データの平均値が当該目標値と一致す
るかを判断するS21、S22段階と、膜厚さ計測デー
タの平均値が当該目標値と一致しないとき、後述する第
1計算式を通して補正蒸着時間を算出するS23段階
と、膜厚さ計測データ値の中で上述した蒸着設備3の所
定部に投入された第1ロットから取得したデータの値が
スペック内にあるかを判断するS24段階と、膜厚さ計
測データ値の中で蒸着設備3の所定部に投入された第1
ロットから取得したデータの値がスペック内にないと第
2計算式を通して補正蒸着温度を算出するS25段階
と、膜厚さ計測データ値の中で蒸着設備3の所定部に投
入された第1ロットから取得したデータ値がスペック内
にあると工程条件データを保存するS26段階とで行わ
れる。後述する説明において、当該膜厚さ目標値は10
00Å、データの信頼加重値αは0.6、第1ロットの
蒸着速度常数DR1は4と仮定する。
【0031】以下、本発明のS20段階についてより詳
細に説明する。まず、演算モジュール20は、上述した
過程を通して把握された第1ロットの膜厚さ計測データ
を加工してこれらの中で有意な範囲にあるものを取り合
わせる(S21段階)。
【0032】次に、演算モジュール20は、蒸着設備3
の中央部Aに投入された第1ロットから取得した膜厚さ
計測データの平均値が当該目標値と一致するかを判断す
る(S22段階)。この時、蒸着設備3の中央部Aに投入
された第1ロットから取得した膜厚さ計測データの平均
値が当該目標値である1000Åと一致すると、演算モ
ジュール20は上述した工程条件データの蒸着時間が適
切であると判定してS24段階に進行する。
【0033】反面、蒸着設備3の中央部Aに投入された
第1ロットから取得した膜厚さ計測データの平均値が表
1に提示されるように、1030Åで当該目標値である
1000Åと一致しないと、演算モジュール20は後述
する第1計算式を通して補正蒸着時間を算出する(S2
3段階)。この時、第1計算式はDT=DT1×α+D
T2×(1−α)で表現される。
【0034】ここで、DTは補正蒸着時間、DT1は第
1ロットの目標蒸着時間、DT2は以前工程の蒸着時
間、αは信頼加重値であり、また、DT1はDT1=D
T3−(t1−t2)/DR1で表現される。
【0035】ここで、DT3は第1ロットの実進行蒸着
時間、t1は蒸着設備の中央部に投入された第1ロット
の平均膜厚さ、t2は第1ロットの目標膜厚さ、DR1
は第1ロットの蒸着速度常数である。
【0036】以下、前記のようなDT=DT1×α+D
T2×(1−α)、DT1=DT3−(t1−t2)/
DR1を参照して本発明の第2段階の演算による補正蒸
着時間算出過程について説明する。この時、各数に代入
される数値は上述のように表1に提示された値に基づ
く。まず、演算モジュール20は、DT1=DT3−
(t1−t2)/DR1を用いてDT1の値を算出す
る。即ち、第1ロットの実進行蒸着時間DT3には表1
に提示された130secが代入され、第1ロットの平
均膜厚さt1には1030Åが代入され、第1ロットの
目標膜厚さt2には1000Åが代入され、DR1には
上述した常数4が代入される。このようなDT1=DT
3−(t1−t2)/DR1の演算結果、DT1は13
0−{(1030−1000)/4}=122.5sec
で算出される。
【0037】次に、演算モジュール20は、DT=DT
1×α+DT2×(1−α)を用いて本発明の第2段階
で得ようとする補正蒸着時間DTを算出する。即ち、D
T=DT1×α+DT2×(1−α)のDT1には上述
した演算で算出された122.5が代入されて、αには
0.6が代入されて、DT2には表1に提示されたバッ
チ2の120が代入される。この時、データの信頼加重
値αは取得されたデータの信頼比重を示し、αの値を
0.6とする場合、演算ではDT1のデータ値122.
5を60%信頼することを意味する。
【0038】一方、このようなDT=DT1×α+DT
2×(1−α)の演算結果、第2段階で得ようとする補
正蒸着時間DTは(122.5×0.6)+(120×
0.4)=121.5secで算出される。演算で算出さ
れた補正蒸着時間DTが蒸着設備3にダウンロードされ
る場合、蒸着設備3は蒸着時間を121.5secで再
算定されて次の蒸着工程を進行し、その結果、各バッチ
間の全体的な平均膜厚さ分布は図4に図示されるように
目標膜厚さである1000Åに密集するようになる。
【0039】次に、演算モジュール20は、上述した蒸
着設備3の所定部、例えば、上部Bに投入された第1ロ
ットから取得した膜厚さ計測データの値が当該指定され
たスペック、例えば、1100Å〜995Å内にあるか
を判断する(S24段階)。この時、蒸着設備3の上部B
に投入された第1ロットから取得した膜厚さ計測データ
の値がスペック内にあると、演算モジュール20は、上
述した工程条件データの蒸着温度が適切であると判定し
て工程条件データを保存して(S26段階)、蒸着設備3
の上部Bに投入された第1ロットから取得した膜厚さ計
測データの値が表1に提示された990Åで上述したス
ペック1100Å〜995Å内にないと、演算モジュー
ル20は後述する第2計算式を通して補正蒸着温度を算
出する(S25段階)。このとき、第2計算式はDX=D
X1±ΔDX2で表現される。
【0040】ここで、DXは補正蒸着温度、DX1は蒸
着設備3の所定部に投入された第1ロットに進行された
蒸着温度、ΔDX2は補正蒸着温度変位である。
【0041】このとき、ΔDX2はDX2=Δt3/
(DR2±M)で表現される。ここで、Δt3は蒸着設
備の中央部及び蒸着設備の所定部に投入された第1ロッ
トの膜厚さ差、DR2は各バッチの1℃当り膜蒸着速
度、MはDR2の変化傾きである。このとき、前記Mは
数1で表現される。
【0042】ここで、mは各バッチ間の温度変化及び厚
さ変化の比、nは第1ロットを持つバッチの次数であ
る。このとき、上述したDR2はDR2=Δt/Δxで
表現される。ここで、Δtは各バッチ間の膜厚さ変化量
累積総合、Δxは各バッチ間の蒸着温度変化量累積総合
である。
【0043】以下、前記DX=DX1±ΔDX2、DX
2=Δt3/(DR2±M)、数1、DR2=Δt/Δ
xを用いて本発明の第2段階の演算による補正蒸着温度
算出過程について説明する。この時、各数に代入される
数値は上述のように表1に提示された値に基づく。
【0044】まず、演算モジュール20は、DR2=Δ
t/Δxを通して各バッチの1℃当り膜蒸着速度である
DR2値を算出する。これによって、各バッチ間の膜厚
さ変化量累積総合Δtには表1に提示されるように、9
70Å及び980Åの変化量10と980Å及び990
Åの変化量10とが合わせて代入されて、蒸着温度変化
量累積総合Δxには表1に提示されるように、620℃
及び625℃の変化量5と625℃及び630℃の変化
量5とが合わせて代入される。このようなDR2=Δt
/Δxの演算結果、DR2は(10+10)/(5+
5)=2で算出される。
【0045】次に、演算モジュール20は、数1を用い
て上述したDR2の変化の傾きであるMを算出する。こ
の時、nは第1ロットのバッチ次数を示し、上述のよう
に第1ロットはバッチ3に投入されることによりnは3
を持つ。ここで、上述した表1に提示されるように、数
2は数3即ち、バッチ3以前のm値の合わせで演算され
て、バッチ2対比バッチ1のm値(625−620)(9
80−970)及びバッチ3対比バッチ2のm値(630
−625)/(990−980)は合わせて、数1には5
/10+5/10=1が代入される。このような数1の
演算結果、Mは1/3=0.34で算出される。
【数2】
【数3】
【0046】次に、演算モジュール20はDX2=Δt
3/(DR2±M)を通してΔDX2の値を算出する。
これによって、Δt3には上述した蒸着設備3の中央部
A及び蒸着設備3の上部Bに投入された第1ロットの膜
厚さ差、即ち、103−990=40が代入されて、D
R2には上述したDR2=Δt/Δxの演算結果算出さ
れた2が代入されて、Mには数1の演算結果算出された
0.34が代入される。このようなDX2=Δt3/
(DR2±M)の演算結果、ΔDX2は40/(2±
0.34)=17.1で算出される。
【0047】次に、演算モジュール20は、DX=DX
1±ΔDX2を用いて本発明の第2段階で得ようとする
補正蒸着温度DXを算出する。これによって、DX=D
X1±ΔDX2のDX1には表1に提示されるように、
630が代入されて、ΔDX2には上述したDX2=Δ
t3/(DR2±M)の演算結果算出された17.1が
代入される。このようなDX2=Δt3/(DR2±
M)の演算結果、本発明の第2段階で得ようとする補正
蒸着温度DXは630±17.1=647.1℃で算出
される。
【0048】このとき、本発明の演算で算出された補正
蒸着温度DXが蒸着設備3にダウンロードされる場合、
蒸着設備3は自身の上部に投入されたロットに設定され
る蒸着温度を647.1℃で再算定して次の蒸着工程を
進行し、その結果、蒸着設備3の投入位置が異なるロッ
トの全体的な平均膜厚さ分布は、図5に図示されるよう
に、目標膜厚さである1000Åに密集して均一にな
る。
【0049】一方、このような本発明のS20段階の後
には本発明のS30段階が進行される。まず、ホスト1
は自身のデータベース領域に保存されたスペック値を検
索して演算モジュール20を通して演算、算出された補
正蒸着時間及び補正蒸着温度がスペック内にあるかを判
断する(S30段階)。
【0050】この時、上述した補正蒸着時間及び補正蒸
着温度がスペック内にないと、ホスト1は演算モジュー
ル20が誤り演算を実行したと判定して本発明のS40
段階を進行し、蒸着設備3の制御を通して工程を一時停
止させた後(S41段階)、前記結果をOI/PC2を通
して作業者に表示する。これによって、作業者は問題解
決のための適切な推後措置を迅速に行う(S42段階)。
【0051】反面、上述した補正蒸着時間及び補正蒸着
温度がスペック内にあると、ホスト1は演算モジュール
20が正常な演算を実行したと判定して、上述したOI
/PC2に次の蒸着工程が進行される第2ロットの投入
信号が入力されたかを判断する(S50段階)。
【0052】この時、第2ロットの投入信号が入力され
なかった場合には、ホスト1はまだ新たな蒸着工程が開
始されていないと判定して上述したS10段階に進行す
る。第2ロットの投入信号が入力された場合には、ホス
ト1は新たな蒸着工程が開始されたと判定してOI/P
C2を通して補正蒸着時間及び補正蒸着温度を表示する
(S60段階)。これによって、作業者はホスト1により
算出された補正蒸着時間及び補正蒸着温度を観測してこ
れを次の工程の第2ロットに適用するか否かを判定す
る。
【0053】次に、ホスト1は上述したOI/PC2に
作業者修正命令が入力されたかを判断する(S70段
階)。この時、OI/PC2に作業者修正命令が入力さ
れなかった場合には、ホスト1は演算モジュール20に
より算出された補正蒸着時間及び補正蒸着温度が次の工
程に適用されると判定してこれを蒸着設備3にダウンロ
ードする(S80段階)。これによって、蒸着設備3は蒸
着時間を121.5secで再算定するとともに蒸着温
度を647.1℃で再算定して次の蒸着工程を迅速に進
行する。
【0054】一方、OI/PC2に作業者修正命令が入
力された場合には、ホスト1は演算モジュール20によ
り算出された補正蒸着時間及び補正蒸着温度が次の工程
に適用されなかったと判定して作業者により新たに入力
される修正蒸着時間及び修正蒸着温度の入力を受けてこ
れを蒸着設備3に迅速にダウンロードする(S90段
階)。これによって、蒸着設備3は作業者により入力さ
れた修正蒸着時間及び修正蒸着温度によって蒸着時間及
び蒸着温度を再算定して次の蒸着工程を進行する。この
ように、本発明ではホストに演算機能が附与された演算
モジュールを備えてそれを用いて迅速に正確な計測デー
タ分析を行う。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明による半導体製造用
蒸着設備の膜厚さ調節方法によると、ホストに所定の演
算機能を持つ演算モジュールを備えて適切な演算法則を
附与した後、それを用いて計測データの正確な分析が行
われるようにすることにより、一貫したデータ分析を行
い、作業者の業務負担を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による半導体製造用蒸着設備の
配置形状を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例による半導体製造用蒸着設備の
膜厚さ調節方法を順次的に示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施例による半導体製造用蒸着設備の
膜厚さ調節方法の第2段階を順次的に示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の実施例によるロットのバッチ単位別平
均膜厚さ分布を概略的に示すグラフである。
【図5】本発明の実施例によるロットの投入位置別膜厚
さ分布を概略的に示すグラフである。
【図6】従来の半導体製造用蒸着設備の配置形状を示す
ブロック図である。
【図7】従来の半導体製造用蒸着設備の構造を示す断面
図である。
【図8】従来のロットの投入位置別膜厚さ分布を概略的
に示すグラフである。
【図9】従来のロットのバッチ単位別平均膜厚さ分布を
概略的に示すグラフである。
【符号の説明】
1 ホスト 2 OI/PC 3 蒸着設備 4 計測設備 5 蒸着設備サーバー 6 計測設備サーバー 20 演算モジュール

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッチ単位で投入され蒸着工程が終了し
    た第1ロットの膜厚さ計測データを受信し、前記蒸着工
    程に設定された工程条件データを検索する段階と、 前記膜厚さ計測データ及び前記工程条件データに基づい
    て所定の補正蒸着時間及び補正蒸着温度を算出する段階
    と、 前記補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度がスペック内に
    あるかを判断する段階と、 前記補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度が前記スペック
    内にあると、次に蒸着工程が施される第2ロットの投入
    信号が入力されたかを判断する段階と、 前記第2ロットの投入信号が入力されなかった場合には
    前記工程条件データを検索する段階に移行し、前記第2
    ロットの投入信号が入力された場合には前記補正蒸着時
    間及び前記補正蒸着温度を表示する段階と、 所定の作業者修正命令が入力されたかを判断する段階
    と、 前記作業者修正命令が入力されると、所定の作業者修正
    データの入力を受けた後、前記作業者修正データを蒸着
    設備にダウンロードする段階と、 を含むことを特徴とする半導体製造用蒸着設備の膜厚さ
    調節方法。
  2. 【請求項2】 前記補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度
    がスペック内にあるかを判断する段階の後に、前記補正
    蒸着時間及び前記補正蒸着温度がスペック内にないと、
    前記蒸着工程を一時停止して作業者が所定の措置を実行
    する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
    半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法。
  3. 【請求項3】 前記作業者修正命令が入力されたかを判
    断する段階の後に、前記作業者修正命令が入力されなか
    った場合、前記補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度を蒸
    着設備にダウンロードする段階をさらに含むことを特徴
    とする請求項1記載の半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調
    節方法。
  4. 【請求項4】 前記補正蒸着時間及び前記補正蒸着温度
    を算出する段階は、前記膜厚さ計測データを加工した後
    に前記膜厚さ計測データの平均値が所定の目標値と一致
    するかを判断する段階と、 前記膜厚さ計測データの平均値が前記目標値と一致しな
    いと所定の第1計算式を用いて前記補正蒸着時間を算出
    する段階と、 前記膜厚さ計測データの中で前記蒸着設備の所定部に投
    入された前記第1ロットから取得したデータ値がスペッ
    ク内にあるかを判断する段階と、 前記第1ロットから取得したデータ値がスペック内にな
    いと所定の第2計算式を用いて前記補正蒸着温度を算出
    する段階と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体製造用蒸
    着設備の膜厚さ調節方法。
  5. 【請求項5】 前記第1ロットから取得したデータ値が
    スペック内にあると、前記工程条件データを保存する段
    階をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の半導体
    製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法。
  6. 【請求項6】 前記膜厚さ計測データの平均値が前記目
    標値と一致すると、前記第1ロットから取得したデータ
    値がスペック内にあるかを判断する段階に移行すること
    を特徴とする請求項4記載半導体製造用蒸着設備の膜厚
    さ調節方法。
  7. 【請求項7】 前記第1計算式は、 DT=DT1×α+DT2×(1−α) で与えられ、ここで、DTは補正蒸着時間、DT1は第
    1ロットの目標蒸着時間、DT2は前工程の蒸着時間、
    αは信頼加重値であることを特徴とする請求項4記載の
    半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法。
  8. 【請求項8】 前記DT1は、 DT1=DT3−(t1−t2)/DR1 で与えられ、ここで、DR3は第1ロットの実進行蒸着
    時間、t1は蒸着設備の中央部に投入された第1ロット
    の平均膜厚さ、t2は第1ロットの目標膜厚さ、DR1
    は第1ロットの蒸着速度常数であることを特徴とする請
    求項7記載の半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法。
  9. 【請求項9】 前記第2計算式は、 DX=DX1±ΔDX2 で与えられ、ここで、DXは補正蒸着温度、DX1は蒸
    着設備の所定部に投入された第1ロットに適用された蒸
    着温度、ΔDX2は補正蒸着温度変位であることを特徴
    とする請求項4記載の半導体製造用蒸着設備の膜厚さ調
    節方法。
  10. 【請求項10】 前記ΔDX2は、 DX2=Δt3/(DR2±M) で与えられ、ここで、Δt3は蒸着設備の中央部及び蒸
    着設備の所定部に投入された第1ロットの膜厚さ差、D
    R2は各バッチの1℃当りの膜蒸着速度、MはDR2の
    変化の傾きであることを特徴とする請求項9記載の半導
    体製造用蒸着設備の膜厚さ調節方法。
  11. 【請求項 11】 前記Mは、 【数1】 で与えられ、ここで、mは各バッチ間の温度変化及び厚
    さ変化比、nは第1ロットを持つバッチの次数であるこ
    とを特徴とする請求項10記載の半導体製造用蒸着設備
    の膜厚さ調節方法。
  12. 【請求項12】前記DR2は、 DR2=Δt/Δx で与えられ、ここで、Δtは各バッチ間の膜厚さ変化量
    累積総合、Δxは各バッチ間の蒸着温度変化量累積総合
    であることを特徴とする請求項10記載の半導体製造用
    蒸着設備の膜厚さ調節方法。
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