JPH11354382A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JPH11354382A
JPH11354382A JP10162008A JP16200898A JPH11354382A JP H11354382 A JPH11354382 A JP H11354382A JP 10162008 A JP10162008 A JP 10162008A JP 16200898 A JP16200898 A JP 16200898A JP H11354382 A JPH11354382 A JP H11354382A
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JP
Japan
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terminal
seat plate
sealing member
dummy
lead
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JP10162008A
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Wataru Tashiro
亘 田代
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Elna Co Ltd
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Elna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板に対するハンダ付け強度が強いばか
りでなく、耐振動性にも優れた電子部品を提供する。 【解決手段】 部品素子112が内蔵された外装ケース
111および部品素子112から外装ケース111の封
口部材12を貫通して外部に引き出された一対のリード
端子13を含む部品本体11Aと、外装ケース111の
封口部材12側の端面に取り付けられる座板14Aとを
備え、各リード端子13が座板14Aを貫通し、その各
先端部側が座板14Aの底面に沿って互いに離反する方
向に折り曲げられている電子部品において、部品本体1
1Aの封口部材12にダミー端子21を植設し、同ダミ
ー端子21をリード端子13と同じく座板14Aを貫通
させ、その先端部側を座板14Aの底面15に沿って折
り曲げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品に係り、さ
らに詳しく言えば、回路基板に対する実装強度が強く、
しかも耐振動性の良好なチップ型アルミニウム電解コン
デンサ等の電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、回路基板に実装される各種電子部
品は、自動機による実装化と実装密度を向上させるため
にチップ化が進められている。図9に、その一例として
のチップ化されたアルミニウム電解コンデンサ10の分
解斜視図を示す。なお、同斜視図は説明の便宜上、コン
デンサ本体(部品本体)11を逆様にした状態のもので
あり、図10は同コンデンサ本体11の底面側(封口部
材側)を上から見た平面図、図11は同コンデンサ本体
11を正立させた状態で、その一部に図10のA−A線
に沿った断面を含む側面図である。
【0003】すなわち、このアルミニウム電解コンデン
サ10は、図示しない部品素子が内蔵された有底円筒状
の外装ケース111およびその部品素子から外装ケース
111の封口部材(例えば、封口ゴム)12を貫通して
外部に引き出された一対のリード端子13,13を含む
コンデンサ本体11と、外装ケース111における封口
部材12側の端面に取り付けられた座板14とを備えて
いる。
【0004】座板14は耐熱性合成樹脂からなり、隣接
する角部2箇所に極性判別用の角落とし141,141
が設けられている点を除けば、全体としてほぼ四角形の
帯板状に形成されている。座板14には2つのリード挿
通孔142,142が穿設されているとともに、座板1
4の底面(図9において上面)15には、各リード挿通
孔142,142から同一直線上において互いに反対方
向に延びるリード案内溝143,143が形成されてい
る。
【0005】各リード端子13,13は、リード挿通孔
142,142を挿通して座板14の底面15側に引き
出され、その各先端部側がそれぞれリード案内溝14
3,143にはまり込むように折り曲げられる。
【0006】リード端子13,13は本来丸棒である
が、座板14に挿通する前に、その先端部側が羽子板状
にプレスされる(図9参照)。なお場合によっては、座
板14に挿通した後、羽子板状にプレスされることもあ
る。リード案内溝143の深さは、リード端子13の板
厚よりも浅くされており、したがって、リード端子13
は座板14の底面15に沿って折り曲げられる際、その
厚みの一部分が座板14の底面15から突出する。
【0007】このようにしてチップ化されたアルミニウ
ム電解コンデンサ10は、座板14の底面15に沿って
折り曲げられた各リード端子13,13を図示しない回
路基板のランドにハンダ付けすることにより、その回路
基板に表面実装される。
【0008】そして、回路基板への実装時の安定性とハ
ンダ付け強度を高めるため、この従来例では、座板14
の底面15にもっぱらハンダ付けだけのためのダミー端
子を設けている。
【0009】すなわち、2つのダミー端子16,16を
リード端子13,13と直交する方向に沿って配置する
ことにより、擬似的な4端子構造として、回路基板に対
する実装時の安定性とハンダ付け強度を高めるようにし
ている。また、コンデンサ本体11と座板14とを例え
ば熱硬化性樹脂よりなる接着材17にて接合して、両者
のガタ付きを防止するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、座板14
の底面15には一対のリード端子13,13の他に、同
じく一対のダミー端子16,16が、その各インサート
部16a,16aが座板14に埋め込まれるように設け
られており、その4箇所にて回路基板にハンダ付けされ
るため、ダミー端子16,16がある分、そのハンダ付
け強度が高められる。
【0011】しかしながら、耐振動性の面では依然とし
て次のような課題が存在している。すなわち、コンデン
サ本体11には座板14が取り付けられているものの、
コンデンサ本体11から見れば、回路基板に対してハン
ダ付けされているのは、そのリード端子13,13の部
分である。
【0012】したがって、例えば自動車への搭載を想定
して、振動を繰り返し加えると、リード端子13,13
の封口部材12側の付け根部分に、コンデンサ本体11
の振れ(揺れ)による応力が集中してかかり、最終的に
は端子切れにまで至ることになる。
【0013】もっとも、接着材17にてコンデンサ本体
11と座板14とを一体的に接合することにより、コン
デンサ本体11の振れはある程度抑えることができる
が、接着材17ではその樹脂に経時的劣化があるため、
長期間にわたっての信頼性が保証されない。
【0014】そればかりでなく、コンデンサ本体11が
大型である場合には、その接着部にかかるエネルギーが
大きいため、接着材17が剥がれてしまうおそれもあ
る。このような問題は、この従来例としてのチップ化さ
れたアルミニウム電解コンデンサだけについてのもので
なく、回路基板に対して表面実装される電子部品全般に
も言えることである。
【0015】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、その目的は、回路基板に対するハン
ダ付け強度が強いばかりでなく、耐振動性にも優れた電
子部品を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、部品素子が内蔵された有底筒状の外装ケ
ースおよび上記部品素子から上記外装ケースの封口部材
を貫通して外部に引き出された一対のリード端子を含む
部品本体と、上記外装ケースにおける上記封口部材側の
端面に取り付けられた耐熱性合成樹脂からなる座板とを
備え、上記各リード端子が上記座板を貫通し、その各先
端部側が上記座板の底面に沿って、好ましくはその底面
に設けられているリード案内溝にはまり込むように、互
いに離反する方向に折り曲げられている電子部品におい
て、上記部品本体は上記封口部材に植設されたダミー端
子を有し、同ダミー端子が上記リード端子と同じく上記
座板を貫通し、その先端部側が上記座板の底面に沿っ
て、好ましくはその底面に設けられているリード案内溝
にはまり込むように、折り曲げられていることを特徴と
している。
【0017】本発明によれば、従来のようにダミー端子
を座板に直付けするのではなく、ダミー端子を部品本体
側から引き出して、回路基板にハンダ付けするようにし
たことにより、加振時にリード端子の付け根部分にかか
る応力が分散され、端子切れが効果的に防止される。
【0018】また、座板にしても、従来ではリード端子
の折り曲げにより部品本体側に固定されていたが、本発
明によれば、リード端子だけでなく、ダミー端子も座板
の固定に関与するため、座板がより強固に部品本体側に
固定されることになる。
【0019】本発明においては、少なくとも一つのダミ
ー端子が設けられるが、好ましくはダミー端子の一対
が、各リード端子間において、同各リード端子の離反方
向と直交する方向に沿って設けられているとよい。
【0020】すなわち、それぞれ一対のリード端子とダ
ミー端子とを、90度の角度間隔をもって均等配置する
ことが好ましく、これによれば、振動が加えられる方向
に関わらず、各端子の付け根部分にかかる応力が効果的
に分散される。
【0021】本発明において、ダミー端子は拡径された
頭部を有する端子部材からなるとともに、封口部材には
その頭部よりも小径の端子貫通孔が穿設されており、ダ
ミー端子はその頭部を抜け止め用ストッパーとして、封
口部材の内面側から上記端子貫通孔内に挿通されている
ことが、生産性および組立作業性の点からして好まし
い。
【0022】この好ましい態様によると、ダミー端子の
頭部が部品本体内に露出することになるが、本発明にお
いて、部品素子は所定幅の帯状をなす一対の電極箔を、
それらの間に同電極箔の幅よりも広幅のセパレータを介
在させて巻回した電極箔巻回体からなり、ダミー端子の
頭部はセパレータのはみ出し端縁にて覆われるため、特
に支障は生じない。
【0023】また、ダミー端子は拡径された頭部を有す
る端子部材からなり、その頭部が封口部材内に埋設され
ていてもよい。なお、ダミー端子としては、ハンダ付け
可能であれば材質・個数・形状などは任意に選択でき、
例えばハンダめっきされた銅,洋白,4―2アロイもし
くはCP線(ハンダメッキされた銅被覆鋼線)のプレス
加工品などが採用できる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に示された実
施例により詳しく説明する。図1は同実施例の底面図
で、図2には図1のB−B線断面図が示されている。な
お、この実施例において、先に説明した従来例と同一も
しくは同一と見なされる部分には、それと同じ参照符号
が用いられている。
【0025】この実施例においても、チップ化する電子
部品はアルミニウム電解コンデンサであり、このチップ
型アルミニウム電解コンデンサ10Aは、部品本体とし
てのコンデンサ本体11Aと、同コンデンサ本体11A
に取り付けられる座板14Aとを備えている。
【0026】コンデンサ本体11Aは、有底円筒状の外
装ケース111を有し、その内部にはコンデンサ素子1
12が収納されている。外装ケース111の開口部は例
えばゴムからなる封口部材12によって封口されてい
る。コンデンサ素子112には、一対のリード端子1
3,13が接続されており、このリード端子13,13
は封口部材12を貫通して外部に引き出されている(図
9参照)。
【0027】本発明によると、コンデンサ本体11Aは
リード端子13,13の他にダミー端子21を備えてい
る。この実施例では、図3に示されているように、リー
ド端子13,13の中間位置において、それらの各リー
ド端子13,13を結ぶ直線に対して直交する直線に沿
って2つのダミー端子21,21が設けられている。す
なわち、リード端子13とダミー端子21とが90度の
角度間隔をもって交互に設けられている。
【0028】この実施例において、ダミー端子21,2
1は封口部材12に挿通保持されている。ダミー端子2
1,21は同一構成であるため、その一方について説明
すると、図4に示されているように、ダミー端子21に
は一端に拡径された頭部211を有する丸棒状の端子部
材が用いられている。
【0029】これに関連して、封口部材12には、その
頭部211よりも小径の端子貫通孔121が穿設されて
いる。なお、この実施例によると、端子貫通孔121の
封口部材12の内面側の一端には、ダミー端子21の頭
部211が嵌合される大径の凹部122が形成されてい
る。
【0030】したがって、ダミー端子21はその頭部2
11を抜け止め用ストッパーとして、封口部材12の内
面側から端子貫通孔121内に挿通することにより、封
口部材12に保持される。これによれば、ダミー端子2
1を端子貫通孔121内に挿通するだけでよく、生産性
および組立作業性の点からして好ましい。
【0031】このようにしてダミー端子21を封口部材
12の内面側から同封口部材12に取り付けると、その
頭部211がコンデンサ本体11A内に露出し、コンデ
ンサ素子112との電気的接触が問題となるが、この点
については次のような対策が講じられている。
【0032】すなわち、図5に示されているように、コ
ンデンサ素子112は所定幅の帯状をなす一対のアルミ
ニウム電極箔113,114を、それらの間に同電極箔
の幅よりも広幅のセパレータ115を介在させて巻回す
ることにより構成されており、各電極箔113,114
の端部からはセパレータ115の端縁がはみ出されてい
る。したがって、ダミー端子21の頭部211は、セパ
レータ115のはみ出し端縁にて覆われることになるた
め、コンデンサ素子112と電気的に接触することはな
い。
【0033】なお、別の例としては、図6に示されてい
るように、封口部材12がゴムの成形体よりなる場合、
図示しない成形金型内にあらかじめダミー端子21の頭
部211をインサートしておき、ダミー端子21の頭部
211を封口部材12内に埋設するようにしてもよい。
【0034】この実施例において、座板14Aには、図
7(a)に示されているように、リード挿通孔142,
142の他に、ダミー端子21,21のためのダミー挿
通孔145,145が形成されている。また、このダミ
ー挿通孔145,145にも、リード挿通孔142のリ
ード案内溝143と同様な所定深さのダミー案内溝14
6,146が互いに反対方向に延びるように形成されて
いる。
【0035】次に、このチップ型アルミニウム電解コン
デンサ10Aの組立手順について説明する。リード端子
13,13が封口部材12を貫通して外部に引き出され
ているとともに、ダミー端子21,21が封口部材12
にあらかじめ取り付けられているものとして、まず、そ
れらの各先端部側をプレスなどにより、扁平に押しつぶ
して羽子板状とする。
【0036】次に、リード端子13,13をリード挿通
孔142,142に、また、ダミー端子21,21をダ
ミー挿通孔145,145にそれぞれ挿通しながら、座
板14Aをコンデンサ本体11Aの封口部材12側の端
部に装着する。
【0037】しかる後、リード端子13,13の羽子板
状の先端部側を互いに離反する方向に折り曲げてリード
案内溝143,143内に嵌合する。同様に、ダミー端
子21,21の羽子板状の先端部側についても、互いに
離反する方向に折り曲げてダミー案内溝146,146
にはめ込む。
【0038】このようにして、4つの端子13,13,
21,21により座板14Aがコンデンサ本体11Aに
対して強固に取り付けられるが、場合によっては、さら
にコンデンサ本体11Aと座板14Aとを例えば熱硬化
性または紫外線硬化性の接着材17にて接着してもよい
(図2参照)。
【0039】このチップ型アルミニウム電解コンデンサ
10Aにおいても、2つのリード端子13,13と2つ
のダミー端子21,21とが、図示しない回路基板に対
してハンダ付けされるが、この場合、ダミー端子21,
21はコンデンサ本体11Aに取り付けられているた
め、加振時にリード端子13,13の付け根部分にかか
る応力がダミー端子21,21にも分散されるため、端
子切れが効果的に防止される。
【0040】また、座板14Aもコンデンサ本体11A
に強固に取り付けられているため、コンデンサ本体11
Aの振れ(揺れ)も抑えられるため、各端子に加えられ
る応力自体も軽減される。
【0041】なお、上記実施例では、コンデンサ本体1
1Aに座板14Aを装着する前に、リード端子13およ
びダミー端子21の各先端部側を羽子板状にプレスして
いるが、場合によっては、コンデンサ本体11Aに座板
14Aを装着した後に、各端子の先端部側を羽子板状に
プレスしてもよい。
【0042】また、上記実施例では、コンデンサ本体1
1Aに2つのダミー端子21を設けているが、ダミー端
子21は少なくとも一つあればよく、参考までに、この
ようにダミー端子21を一つとした場合の例を図8に示
す。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダミー端子を部品本体の封口部材に植設するとともに、
同ダミー端子をリード端子と同じく座板を貫通し、その
先端部側を座板の底面に沿って折り曲げるようにしたこ
とにより、加振時にリード端子の付け根部分にかかる応
力がダミー端子に分散されるため、リード端子の端子切
れが効果的に防止される。
【0044】また、本発明によれば、座板はリード端子
だけでなく、ダミー端子によっても部品本体側に固定さ
れるため、座板と部品本体とがより強固に連結され、し
たがって加振時における部品本体の振れや揺れがより効
果的に抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子部品の一実施例を示した座板
底面側の平面図。
【図2】図1のB−B線に沿った断面図。
【図3】上記実施例における部品本体(コンデンサ本
体)の封口部材側を示した底面図。
【図4】上記実施例におけるダミー端子の封口部材に対
する取付例を示した要部拡大断面図。
【図5】上記実施例におけるダミー端子とコンデンサ素
子との関係を説明するための模式図。
【図6】上記実施例におけるダミー端子の封口部材に対
する別の取付例を示した要部拡大断面図。
【図7】上記実施例における座板の底面図およびそのC
−C線断面図。
【図8】本発明の他の実施例を示した座板底面側の平面
図。
【図9】従来例の構成を示した分解斜視図。
【図10】同従来例の座板底面側の平面図。
【図11】同従来例の正立させた状態における一部に断
面を含む側面図。
【符号の説明】
10A 電子部品(チップ型アルミニウム電解コンデン
サ) 11A コンデンサ本体(部品本体) 111 外装ケース 112 コンデンサ素子 113,114 アルミニウム電極箔 115 セパレータ 12 封口部材 121 端子貫通孔 13 リード端子 14A 座板 142 リード挿通孔 143 リード案内溝 145 ダミー挿通孔 146 ダミー案内溝 21 ダミー端子 211 頭部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品素子が内蔵された有底筒状の外装ケ
    ースおよび上記部品素子から上記外装ケースの封口部材
    を貫通して外部に引き出された一対のリード端子を含む
    部品本体と、上記外装ケースにおける上記封口部材側の
    端面に取り付けられた耐熱性合成樹脂からなる座板とを
    備え、上記各リード端子が上記座板を貫通し、その各先
    端部側が上記座板の底面に沿って互いに離反する方向に
    折り曲げられている電子部品において、 上記部品本体は上記封口部材に植設されたダミー端子を
    有し、同ダミー端子が上記リード端子と同じく上記座板
    を貫通し、その先端部側が上記座板の底面に沿って折り
    曲げられていることを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 部品素子が内蔵された有底筒状の外装ケ
    ースおよび上記部品素子から上記外装ケースの封口部材
    を貫通して外部に引き出された一対のリード端子を含む
    部品本体と、上記外装ケースにおける上記封口部材側の
    端面に取り付けられた耐熱性合成樹脂からなる座板とを
    備え、上記各リード端子が上記座板を貫通し、その各先
    端部側が上記座板の底面に設けられているリード案内溝
    にはまり込むように互いに離反する方向に折り曲げられ
    ている電子部品において、 上記部品本体は上記封口部材に植設されたダミー端子を
    有し、同ダミー端子が上記リード端子と同じく上記座板
    を貫通し、その先端部側が上記座板の底面に設けられて
    いるリード案内溝にはまり込むように折り曲げられてい
    ることを特徴とする電子部品。
  3. 【請求項3】 上記ダミー端子の一対が、上記各リード
    端子間において、同各リード端子の離反方向と直交する
    方向に沿って設けられていることを特徴とする請求項1
    または2に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 上記ダミー端子は拡径された頭部を有す
    る端子部材からなるとともに、上記封口部材には上記頭
    部よりも小径の端子貫通孔が穿設されており、上記ダミ
    ー端子はその頭部を抜け止め用ストッパーとして、上記
    封口部材の内面側から上記端子貫通孔内に挿通されてい
    ることを特徴とする請求項1,2または3に記載の電子
    部品。
  5. 【請求項5】 上記部品素子は所定幅の帯状をなす一対
    の電極箔を、それらの間に同電極箔の幅よりも広幅のセ
    パレータを介在させて巻回した電極箔巻回体からなり、
    上記ダミー端子の頭部は上記外装ケース内において上記
    セパレータのはみ出し端縁にて覆われていることを特徴
    とする請求項4に記載の電子部品。
  6. 【請求項6】 上記ダミー端子は拡径された頭部を有す
    る端子部材からなり、上記頭部が上記封口部材内に埋設
    されていることを特徴とする請求項1,2または3に記
    載の電子部品。
JP10162008A 1998-06-10 1998-06-10 電子部品 Withdrawn JPH11354382A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004050950A1 (ja) * 2002-12-03 2004-06-17 The Furukawa Electric Co., Ltd. 電気電子部品用金属材料
CN114080655A (zh) * 2019-07-18 2022-02-22 Tdk电子股份有限公司 电容器

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