JPH11354074A - 蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置 - Google Patents
蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置Info
- Publication number
- JPH11354074A JPH11354074A JP10156269A JP15626998A JPH11354074A JP H11354074 A JPH11354074 A JP H11354074A JP 10156269 A JP10156269 A JP 10156269A JP 15626998 A JP15626998 A JP 15626998A JP H11354074 A JPH11354074 A JP H11354074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- bulb
- auxiliary amalgam
- arc tube
- lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 点灯初期には補助アマルガムを暖まりやすく
するとともに、補助アマルガムの影なども生じにくい蛍
光ランプ装置を提供する。 【解決手段】 電球型蛍光ランプ11は、口金12を有し点
灯回路14を収容したカバー13、透光性を有するグローブ
15および蛍光ランプ16を備えている。バルブ22は、断面
三角形の各辺に対応して3本の管体24a ,24b ,24c を
有し、発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2の
中心軸で正六角形を構成している。フィラメント電極23
はウエルズで支持したフィラメントコイル31を有する。
ウエルズには発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,
24c2を結んで形成する円周より電球型蛍光ランプ11の中
心に向けて、補助アマルガム32を装着する。補助アマル
ガム32は外観に影を生ずることなく、消灯時にバルブ内
の浮遊水銀を吸着しかつ始動時を含む点灯初期に吸着し
た水銀を放出して立ち上がり特性を向上する
するとともに、補助アマルガムの影なども生じにくい蛍
光ランプ装置を提供する。 【解決手段】 電球型蛍光ランプ11は、口金12を有し点
灯回路14を収容したカバー13、透光性を有するグローブ
15および蛍光ランプ16を備えている。バルブ22は、断面
三角形の各辺に対応して3本の管体24a ,24b ,24c を
有し、発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2の
中心軸で正六角形を構成している。フィラメント電極23
はウエルズで支持したフィラメントコイル31を有する。
ウエルズには発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,
24c2を結んで形成する円周より電球型蛍光ランプ11の中
心に向けて、補助アマルガム32を装着する。補助アマル
ガム32は外観に影を生ずることなく、消灯時にバルブ内
の浮遊水銀を吸着しかつ始動時を含む点灯初期に吸着し
た水銀を放出して立ち上がり特性を向上する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アマルガムを有す
る蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置に関する。
る蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蛍光ランプでは、たとえば特開平
1−220360号公報に記載されているように、ほぼ
U字形の3本の管体を順次接続して屈曲形の放電路を有
するバルブを形成し、このバルブの両端に電極を封装す
ることにより、放電路長を確保しつつ小型化した蛍光ラ
ンプの構成が知られている。
1−220360号公報に記載されているように、ほぼ
U字形の3本の管体を順次接続して屈曲形の放電路を有
するバルブを形成し、このバルブの両端に電極を封装す
ることにより、放電路長を確保しつつ小型化した蛍光ラ
ンプの構成が知られている。
【0003】このような蛍光ランプでは、定常点灯時に
バルブ内の水銀蒸気圧を適正な範囲に制御する主アマル
ガム、消灯時にバルブ内の浮遊水銀を吸着しかつ始動時
を含む点灯初期に吸着した水銀を放出する補助アマルガ
ムを使用する場合がある。主アマルガムはバルブの一端
部の管体の電極が封装された端部から突出する排気用の
細管内に収容され、補助アマルガムはバルブの中間部に
位置する管体の端部に配置されている。
バルブ内の水銀蒸気圧を適正な範囲に制御する主アマル
ガム、消灯時にバルブ内の浮遊水銀を吸着しかつ始動時
を含む点灯初期に吸着した水銀を放出する補助アマルガ
ムを使用する場合がある。主アマルガムはバルブの一端
部の管体の電極が封装された端部から突出する排気用の
細管内に収容され、補助アマルガムはバルブの中間部に
位置する管体の端部に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補助ア
マルガムをバルブの中間部に位置させると、フィラメン
ト電極の熱が伝わりにくく、点灯初期に吸着した水銀を
放出しにくい。
マルガムをバルブの中間部に位置させると、フィラメン
ト電極の熱が伝わりにくく、点灯初期に吸着した水銀を
放出しにくい。
【0005】また、バルブの細径化により点灯時に補助
アマルガムの影などが発生するおそれがあるので、補助
アマルガムを必ずしも任意の位置に装着しにくい問題を
有している。
アマルガムの影などが発生するおそれがあるので、補助
アマルガムを必ずしも任意の位置に装着しにくい問題を
有している。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、点灯初期には補助アマルガムを暖まりやすくすると
ともに、補助アマルガムの影なども生じにくい蛍光ラン
プおよび蛍光ランプ装置を提供することを目的とする。
で、点灯初期には補助アマルガムを暖まりやすくすると
ともに、補助アマルガムの影なども生じにくい蛍光ラン
プおよび蛍光ランプ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の蛍光ラン
プは、複数の円筒状の発光管部の中心軸がほぼ正多角形
の頂点位置に配設され、これら発光管部が順次接続され
て屈曲形の放電路が形成されるバルブと;このバルブの
端部に封装されるフィラメント電極と;バルブの発光管
部を結んで形成される円周より中心点に向けてフィラメ
ント電極に取り付けられる補助アマルガムとを具備して
いるものである。
プは、複数の円筒状の発光管部の中心軸がほぼ正多角形
の頂点位置に配設され、これら発光管部が順次接続され
て屈曲形の放電路が形成されるバルブと;このバルブの
端部に封装されるフィラメント電極と;バルブの発光管
部を結んで形成される円周より中心点に向けてフィラメ
ント電極に取り付けられる補助アマルガムとを具備して
いるものである。
【0008】そして、フィラメント電極に補助アマルガ
ムを装着することにより、フィラメント電極からの熱に
よって、始動初期に補助アマルガムを暖まりやすくする
とともに、補助アマルガムをバルブの発光管部を結んで
形成される円周より中心点に向けてフィラメント電極に
取り付けることにより、点灯時にフィラメント電極間の
放電によっても補助アマルガムの影が生じにくい。
ムを装着することにより、フィラメント電極からの熱に
よって、始動初期に補助アマルガムを暖まりやすくする
とともに、補助アマルガムをバルブの発光管部を結んで
形成される円周より中心点に向けてフィラメント電極に
取り付けることにより、点灯時にフィラメント電極間の
放電によっても補助アマルガムの影が生じにくい。
【0009】請求項2記載の蛍光ランプは、請求項1記
載の蛍光ランプにおいて、発光管部は、ほぼU字状の3
本の管体で形成され断面三角形の各辺に対応して配置さ
れているものである。
載の蛍光ランプにおいて、発光管部は、ほぼU字状の3
本の管体で形成され断面三角形の各辺に対応して配置さ
れているものである。
【0010】そして、バルブを小型に構成し、たとえば
電球型蛍光ランプに適用可能である。
電球型蛍光ランプに適用可能である。
【0011】請求項3記載の蛍光ランプ装置は、請求項
1または2記載の蛍光ランプが取り付けられるとともに
蛍光ランプを点灯する点灯回路が収納されたカバーと;
このカバーに取り付けられ蛍光ランプを内包するととも
にカバーとともにほぼ電球状の形状となるグローブとを
具備したものである。
1または2記載の蛍光ランプが取り付けられるとともに
蛍光ランプを点灯する点灯回路が収納されたカバーと;
このカバーに取り付けられ蛍光ランプを内包するととも
にカバーとともにほぼ電球状の形状となるグローブとを
具備したものである。
【0012】そして、それぞれ請求項1または2記載の
蛍光ランプの作用を奏する。
蛍光ランプの作用を奏する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の蛍
光ランプを図面を参照して説明する。
光ランプを図面を参照して説明する。
【0014】図1は蛍光ランプのグローブを透視した平
面図、図2は蛍光ランプの一部を切り欠いた側面図、図
3は蛍光ランプのフィラメント電極および補助アマルガ
ムの位置関係を示す説明図である。
面図、図2は蛍光ランプの一部を切り欠いた側面図、図
3は蛍光ランプのフィラメント電極および補助アマルガ
ムの位置関係を示す説明図である。
【0015】図において、11は蛍光ランプ装置としての
電球型蛍光ランプで、この電球型蛍光ランプ11は、E2
6形の口金12を有するカバー13、このカバー13内に収容
されたインバータ回路などの高周波点灯用の点灯回路1
4、透光性を有するグローブ15、このグローブ15に収納
された蛍光ランプ16を備えている。そして、カバー13と
グローブ15とから構成される外囲器は、60W形の白熱
電球の規格寸法に近似する外形に形成されている。すな
わち、口金12を含む高さは100mmないし125mm
程度、直径すなわちグローブ15の外径が60mm程度に
形成されている。
電球型蛍光ランプで、この電球型蛍光ランプ11は、E2
6形の口金12を有するカバー13、このカバー13内に収容
されたインバータ回路などの高周波点灯用の点灯回路1
4、透光性を有するグローブ15、このグローブ15に収納
された蛍光ランプ16を備えている。そして、カバー13と
グローブ15とから構成される外囲器は、60W形の白熱
電球の規格寸法に近似する外形に形成されている。すな
わち、口金12を含む高さは100mmないし125mm
程度、直径すなわちグローブ15の外径が60mm程度に
形成されている。
【0016】そして、カバー13は、ポリブチレンテレフ
タレート(PBT)などの耐熱性合成樹脂などにて形成
されたカバー本体21を備えている。カバー本体21は、上
方に拡開するほぼ円筒形状をなし、下部にE26型など
の口金12が被せられ、接着またはかしめなどにより固定
されている。
タレート(PBT)などの耐熱性合成樹脂などにて形成
されたカバー本体21を備えている。カバー本体21は、上
方に拡開するほぼ円筒形状をなし、下部にE26型など
の口金12が被せられ、接着またはかしめなどにより固定
されている。
【0017】また、グローブ15は、透明あるいは光拡散
性を有する乳白色などで、ガラスあるいは合成樹脂によ
り、白熱電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面
状に形成され、開口部の縁部がカバー13の上端の開口部
の内側に嵌合されて固着されている。なお、このグロー
ブ15は、拡散膜などの別部材を組み合わせ、輝度の均一
性を向上させることもできる。このようなグローブ15と
蛍光ランプ16との組み合わせによって、白熱電球に近い
配光特性を得ることができる。
性を有する乳白色などで、ガラスあるいは合成樹脂によ
り、白熱電球のガラス球とほぼ同一形状の滑らかな曲面
状に形成され、開口部の縁部がカバー13の上端の開口部
の内側に嵌合されて固着されている。なお、このグロー
ブ15は、拡散膜などの別部材を組み合わせ、輝度の均一
性を向上させることもできる。このようなグローブ15と
蛍光ランプ16との組み合わせによって、白熱電球に近い
配光特性を得ることができる。
【0018】さらに、蛍光ランプ16は、バルブ22を有
し、このバルブ22の内面に蛍光体層を構成する蛍光体が
形成され、バルブ22内にたとえばアルゴンなどの希ガス
および水銀が封入され、バルブ22の両端に一対のフィラ
メント電極23が封装されている。
し、このバルブ22の内面に蛍光体層を構成する蛍光体が
形成され、バルブ22内にたとえばアルゴンなどの希ガス
および水銀が封入され、バルブ22の両端に一対のフィラ
メント電極23が封装されている。
【0019】そして、バルブ22は、3本の管体24a ,24
b ,24c を有し、これら管体24a ,24b ,24c は、たと
えば管外径が10mm、管内径が6mmないし9mm好
ましくは8mmのガラス製の断面円筒状であって長さ寸
法が110mmの管体を、中間部で滑らかに湾曲させて
頂部25を有する屈曲部26によりほぼU字形に形成されて
高さが50mmないし65mmに形成され、それぞれ発
光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を有してい
る。
b ,24c を有し、これら管体24a ,24b ,24c は、たと
えば管外径が10mm、管内径が6mmないし9mm好
ましくは8mmのガラス製の断面円筒状であって長さ寸
法が110mmの管体を、中間部で滑らかに湾曲させて
頂部25を有する屈曲部26によりほぼU字形に形成されて
高さが50mmないし65mmに形成され、それぞれ発
光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を有してい
る。
【0020】さらに、バルブ22の中間部の管体24b の両
端とバルブ22の両端部の管体24a ,24c の一端部とが連
通管28で順次接続されて、長さ200mmないし300
mmの1本の連続した放電路29が形成されている。そし
て、バルブ22が電球型蛍光ランプ11に組み込まれた状態
において、各管体24a ,24b ,24c の頂部25は、電球型
蛍光ランプ11の上下方向を長手方向とする中心軸を中心
とする1つの円周上に等間隔で位置され、また、各管体
24a ,24b ,24c の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,
24c1,24c2の中心軸で正六角形を構成し、電球型蛍光ラ
ンプ11の中心軸を中心とする所定の円周上に等間隔で位
置され、すなわち、各管体24a ,24b ,24c が断面三角
形の各辺に対応して配置されている。
端とバルブ22の両端部の管体24a ,24c の一端部とが連
通管28で順次接続されて、長さ200mmないし300
mmの1本の連続した放電路29が形成されている。そし
て、バルブ22が電球型蛍光ランプ11に組み込まれた状態
において、各管体24a ,24b ,24c の頂部25は、電球型
蛍光ランプ11の上下方向を長手方向とする中心軸を中心
とする1つの円周上に等間隔で位置され、また、各管体
24a ,24b ,24c の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,
24c1,24c2の中心軸で正六角形を構成し、電球型蛍光ラ
ンプ11の中心軸を中心とする所定の円周上に等間隔で位
置され、すなわち、各管体24a ,24b ,24c が断面三角
形の各辺に対応して配置されている。
【0021】また、管体24b には図示しない細管が形成
され、この細管にはインジウム、ビスマス、スズ、鉛お
よびそれらの合金に水銀を吸着させ、バルブ22内の水銀
蒸気圧を適正な範囲に制御する主アマルガムが封入され
ている。
され、この細管にはインジウム、ビスマス、スズ、鉛お
よびそれらの合金に水銀を吸着させ、バルブ22内の水銀
蒸気圧を適正な範囲に制御する主アマルガムが封入され
ている。
【0022】さらに、フィラメント電極23は、管体24a
,24b ,24c をピンチシールすることにより同時に装
着されそれぞれU字の管体24a ,24b ,24c の屈曲部26
の平面方向と平行なフィラメントコイル31を有し、この
フィラメントコイル31が図示しない一対のウエルズに支
持され、このウエルズには発光管部24a1,24a2,24b1,
24b2,24c1,24c2を結んで形成される円周より電球型蛍
光ランプ11の中心に向けて、板状の消灯時にバルブ内の
浮遊水銀を吸着しかつ始動時を含む点灯初期に吸着した
水銀を放出して立ち上がり特性を向上する補助アマルガ
ム32が装着されている。
,24b ,24c をピンチシールすることにより同時に装
着されそれぞれU字の管体24a ,24b ,24c の屈曲部26
の平面方向と平行なフィラメントコイル31を有し、この
フィラメントコイル31が図示しない一対のウエルズに支
持され、このウエルズには発光管部24a1,24a2,24b1,
24b2,24c1,24c2を結んで形成される円周より電球型蛍
光ランプ11の中心に向けて、板状の消灯時にバルブ内の
浮遊水銀を吸着しかつ始動時を含む点灯初期に吸着した
水銀を放出して立ち上がり特性を向上する補助アマルガ
ム32が装着されている。
【0023】そして、このように構成された電球型蛍光
ランプ11は入力電力定格7Wないし15W、好ましくは
14Wで、蛍光ランプ16には12.5Wの電力の高周波
で加わり、ランプ電流は280mA、ランプ電圧は65
Vとなり、3波長発光形の蛍光体の使用により全光束8
10lmとなる。
ランプ11は入力電力定格7Wないし15W、好ましくは
14Wで、蛍光ランプ16には12.5Wの電力の高周波
で加わり、ランプ電流は280mA、ランプ電圧は65
Vとなり、3波長発光形の蛍光体の使用により全光束8
10lmとなる。
【0024】また、図3に示すように、フィラメント電
極23の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を
結んで形成される円周より電球型蛍光ランプ11の中心に
向けて、補助アマルガム32を装着することにより、点灯
時に補助アマルガム32の影がバルブ22に映ることなく、
グローブ15が特にクリアの場合に外観が向上し、点灯初
期に水銀を放出させて、光束の立ち上がり特性を向上で
きる。
極23の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を
結んで形成される円周より電球型蛍光ランプ11の中心に
向けて、補助アマルガム32を装着することにより、点灯
時に補助アマルガム32の影がバルブ22に映ることなく、
グローブ15が特にクリアの場合に外観が向上し、点灯初
期に水銀を放出させて、光束の立ち上がり特性を向上で
きる。
【0025】そして、電球型蛍光ランプ11を白熱電球用
などのソケットを備えた器具本体に装着することによ
り、照明器具を構成できる。
などのソケットを備えた器具本体に装着することによ
り、照明器具を構成できる。
【0026】なお、バルブ22の管体24a ,24b ,24c は
4本、5本あるいはそれ以上の本数を接続してもよい。
4本、5本あるいはそれ以上の本数を接続してもよい。
【0027】また、点灯初期に水銀を放出するような条
件でバルブ22の中間部に補助アマルガム32を配設しても
よく、この場合も補助アマルガム32はフィラメント電極
23の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を結
んで形成される円周よりも中心に向けて配置するのが好
ましい。
件でバルブ22の中間部に補助アマルガム32を配設しても
よく、この場合も補助アマルガム32はフィラメント電極
23の発光管部24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2を結
んで形成される円周よりも中心に向けて配置するのが好
ましい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の蛍光ランプによれば、フ
ィラメント電極に補助アマルガムを装着することによ
り、フィラメント電極からの熱によって、始動初期に補
助アマルガムを暖まりやすくするとともに、補助アマル
ガムをバルブの発光管部を結んで形成される円周より中
心点に向けてフィラメント電極に取り付けることによ
り、点灯時にフィラメント電極間の放電によっても補助
アマルガムの影が生じにくくなり、外観を向上できる。
ィラメント電極に補助アマルガムを装着することによ
り、フィラメント電極からの熱によって、始動初期に補
助アマルガムを暖まりやすくするとともに、補助アマル
ガムをバルブの発光管部を結んで形成される円周より中
心点に向けてフィラメント電極に取り付けることによ
り、点灯時にフィラメント電極間の放電によっても補助
アマルガムの影が生じにくくなり、外観を向上できる。
【0029】請求項2記載の蛍光ランプによれば、請求
項1記載の蛍光ランプに加え、発光管部は、ほぼU字状
の3本の管体が断面三角形の各辺に対応して配置される
ため、バルブを小型に構成し、たとえば電球型蛍光ラン
プに適用可能である。
項1記載の蛍光ランプに加え、発光管部は、ほぼU字状
の3本の管体が断面三角形の各辺に対応して配置される
ため、バルブを小型に構成し、たとえば電球型蛍光ラン
プに適用可能である。
【0030】請求項3記載の蛍光ランプ装置によれば、
請求項1または2記載の蛍光ランプが取り付けられると
ともに蛍光ランプを点灯する点灯回路が収納されたカバ
ーに取り付けられ蛍光ランプを内包するとともにカバー
とともにほぼ電球状の形状となるグローブとを具備した
ので、それぞれ請求項1または2記載の蛍光ランプの効
果を奏することができる。
請求項1または2記載の蛍光ランプが取り付けられると
ともに蛍光ランプを点灯する点灯回路が収納されたカバ
ーに取り付けられ蛍光ランプを内包するとともにカバー
とともにほぼ電球状の形状となるグローブとを具備した
ので、それぞれ請求項1または2記載の蛍光ランプの効
果を奏することができる。
【図1】本発明の一実施の形態の蛍光ランプのグローブ
を透視した平面図である。
を透視した平面図である。
【図2】同上蛍光ランプの一部を切り欠いた側面図であ
る。
る。
【図3】同上蛍光ランプのフィラメント電極および補助
アマルガムの位置関係を示す説明図である。
アマルガムの位置関係を示す説明図である。
11 蛍光ランプ装置としての電球型蛍光ランプ 13 カバー 14 点灯回路 15 グローブ 16 蛍光ランプ 22 バルブ 23 フィラメント電極 24a ,24b ,24c 管体 24a1,24a2,24b1,24b2,24c1,24c2 発光管部 29 放電路 32 補助アマルガム
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の円筒状の発光管部の中心軸がほぼ
正多角形の頂点位置に配設され、これら発光管部が順次
接続されて屈曲形の放電路が形成されるバルブと;この
バルブの端部に封装されるフィラメント電極と;バルブ
の発光管部を結んで形成される円周より中心点に向けて
フィラメント電極に取り付けられる補助アマルガムと;
を具備していることを特徴とする蛍光ランプ。 - 【請求項2】 発光管部は、ほぼU字状の3本の管体で
形成され断面三角形の各辺に対応して配置されているこ
とを特徴とする請求項1記載の蛍光ランプ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の蛍光ランプが取
り付けられるとともに蛍光ランプを点灯する点灯回路が
収納されたカバーと;このカバーに取り付けられ蛍光ラ
ンプを内包するとともにカバーとともにほぼ電球状の形
状となるグローブと;を具備したことを特徴とする蛍光
ランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156269A JPH11354074A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10156269A JPH11354074A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11354074A true JPH11354074A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15624130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10156269A Pending JPH11354074A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 蛍光ランプおよび蛍光ランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11354074A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005302731A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 放電ランプ中の高い温度のための水銀アマルガム |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP10156269A patent/JPH11354074A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005302731A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 放電ランプ中の高い温度のための水銀アマルガム |
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