JPH11353536A - 自動取引装置管理システム - Google Patents
自動取引装置管理システムInfo
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- JPH11353536A JPH11353536A JP10159199A JP15919998A JPH11353536A JP H11353536 A JPH11353536 A JP H11353536A JP 10159199 A JP10159199 A JP 10159199A JP 15919998 A JP15919998 A JP 15919998A JP H11353536 A JPH11353536 A JP H11353536A
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- transaction
- unit
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】自動取引装置の不必要な消費電力を削減するこ
とができるようにする。 【解決手段】運用管理装置20は予測ファイルから自動
取引装置11,12,13のそれぞれの1ヶ月分のスケ
ジュールデータを作成し、LAN30を介してそれぞれ
の自動取引装置11,12,13に送信し、自動取引装
置11,12,13はそれぞれ受信した1ヶ月分のスケ
ジュールデータをそれぞれの内部タイマにセットし、そ
れぞれの内部タイマにセットされたスケジュール時刻に
応じて電源のオフ/オン、あるいは硬貨ユニット、通帳
ユニット等のユニットのオフ/オンを行う。
とができるようにする。 【解決手段】運用管理装置20は予測ファイルから自動
取引装置11,12,13のそれぞれの1ヶ月分のスケ
ジュールデータを作成し、LAN30を介してそれぞれ
の自動取引装置11,12,13に送信し、自動取引装
置11,12,13はそれぞれ受信した1ヶ月分のスケ
ジュールデータをそれぞれの内部タイマにセットし、そ
れぞれの内部タイマにセットされたスケジュール時刻に
応じて電源のオフ/オン、あるいは硬貨ユニット、通帳
ユニット等のユニットのオフ/オンを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば運用管
理装置により接続される自動取引装置の取引状況、使用
状況に応じ、自動取引装置の本体電源または、ユニット
単位の電源をオフ/オンすることにより自動取引装置が
消費する電力を削減する自動取引装置管理システムに関
する。
理装置により接続される自動取引装置の取引状況、使用
状況に応じ、自動取引装置の本体電源または、ユニット
単位の電源をオフ/オンすることにより自動取引装置が
消費する電力を削減する自動取引装置管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現金を自動的に支払う現金自動支払機、
あるいは現金を自動的に受入れる現金自動預出金機、さ
らにはこれら両方の機能を1台の機能にまとめた現金自
動預出金機などの自動取引装置に運用管理装置が接続さ
れた自動取引装置管理システムにおいて、自動取引装置
は顧客取引が終了すると取引情報を運用管理装置に送信
し、運用管理装置は接続される自動取引装置の過去の取
引情報から翌月1ヶ月間の日別時間単位の取引予測を行
い、この取引予測により自動取引装置の現金の出入りを
計算し、自動取引装置に対する現金の補充・回収のタイ
ミング、補充・回収量を決定し、運用管理装置の画面に
表示することにより係員に通知していた。
あるいは現金を自動的に受入れる現金自動預出金機、さ
らにはこれら両方の機能を1台の機能にまとめた現金自
動預出金機などの自動取引装置に運用管理装置が接続さ
れた自動取引装置管理システムにおいて、自動取引装置
は顧客取引が終了すると取引情報を運用管理装置に送信
し、運用管理装置は接続される自動取引装置の過去の取
引情報から翌月1ヶ月間の日別時間単位の取引予測を行
い、この取引予測により自動取引装置の現金の出入りを
計算し、自動取引装置に対する現金の補充・回収のタイ
ミング、補充・回収量を決定し、運用管理装置の画面に
表示することにより係員に通知していた。
【0003】また、銀行の支店には、通常複数台の自動
取引装置が設置されているが、これは、顧客が集中する
時間帯のためで、顧客が少ない時間帯は設置されている
全ての自動取引装置が必要なわけではない。
取引装置が設置されているが、これは、顧客が集中する
時間帯のためで、顧客が少ない時間帯は設置されている
全ての自動取引装置が必要なわけではない。
【0004】自動取引装置には、電源オン時間と電源オ
フ時間をセットするタイマ機能がある。この機能は、主
に業務開始前に電源を投入するのと業務時間終了時に電
源を切るために使用されている。
フ時間をセットするタイマ機能がある。この機能は、主
に業務開始前に電源を投入するのと業務時間終了時に電
源を切るために使用されている。
【0005】しかしながら、銀行の支店に設置された複
数台の自動取引装置は、顧客が少ない時間帯であっても
常に稼動しているため、常に電力を消費している。同様
に自動取引装置を構成する各ユニットも顧客取引がなく
使用されない場合であっても常に電源が投入されてい
る。さらに、使用されていない自動取引装置の電源をオ
フ/オンするには、自動取引装置のタイマ機能をセット
するかブレーカによる操作が必要であった。
数台の自動取引装置は、顧客が少ない時間帯であっても
常に稼動しているため、常に電力を消費している。同様
に自動取引装置を構成する各ユニットも顧客取引がなく
使用されない場合であっても常に電源が投入されてい
る。さらに、使用されていない自動取引装置の電源をオ
フ/オンするには、自動取引装置のタイマ機能をセット
するかブレーカによる操作が必要であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、銀行
の支店に設置された複数台の自動取引装置は、顧客が少
ない時間帯であっても常に稼動しているため常に電力を
消費し、同様に自動取引装置を構成する各ユニットも顧
客取引がなく使用されない場合であっても常に電源が投
入され、さらに使用されていない自動取引装置の電源を
オフ/オンするにはタイマ機能をセットするかブレーカ
による操作が必要であり、不必要な電力消費が多いとい
う問題があった。そこで、この発明は、自動取引装置の
不必要な消費電力を削減することのできる自動取引装置
管理システムを提供することを目的とする。
の支店に設置された複数台の自動取引装置は、顧客が少
ない時間帯であっても常に稼動しているため常に電力を
消費し、同様に自動取引装置を構成する各ユニットも顧
客取引がなく使用されない場合であっても常に電源が投
入され、さらに使用されていない自動取引装置の電源を
オフ/オンするにはタイマ機能をセットするかブレーカ
による操作が必要であり、不必要な電力消費が多いとい
う問題があった。そこで、この発明は、自動取引装置の
不必要な消費電力を削減することのできる自動取引装置
管理システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の自動取引装置
管理システムは、複数の自動取引装置と運用管理装置と
から構成される自動取引装置管理システムにおいて、上
記運用管理装置が、上記複数の自動取引装置で行われる
自動取引装置毎の取引情報を受信する受信手段と、この
受信手段で受信された自動取引装置毎の取引情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶された自動取引装
置毎の取引情報の履歴を用いて自動取引装置毎の取引の
予測を行う予測手段と、この予測手段により予測された
自動取引装置毎の取引予測に基づいて、自動取引装置毎
の電源入切の計画情報を作成する作成手段と、この作成
手段で作成された自動取引装置毎の電源入切計画情報を
それぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有し、
上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装置が
上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入切計
画情報に基づいて該自動取引装置の電源入切を行う手段
を有する構成とされている。
管理システムは、複数の自動取引装置と運用管理装置と
から構成される自動取引装置管理システムにおいて、上
記運用管理装置が、上記複数の自動取引装置で行われる
自動取引装置毎の取引情報を受信する受信手段と、この
受信手段で受信された自動取引装置毎の取引情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶された自動取引装
置毎の取引情報の履歴を用いて自動取引装置毎の取引の
予測を行う予測手段と、この予測手段により予測された
自動取引装置毎の取引予測に基づいて、自動取引装置毎
の電源入切の計画情報を作成する作成手段と、この作成
手段で作成された自動取引装置毎の電源入切計画情報を
それぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有し、
上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装置が
上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入切計
画情報に基づいて該自動取引装置の電源入切を行う手段
を有する構成とされている。
【0008】この発明の自動取引装置管理システムは、
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に
記憶された自動取引装置毎の取引種別情報の履歴を用い
て自動取引装置毎の取引種別の予測を行う予測手段と、
自動取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を
構成する取引媒体毎のユニットのうち使用しないユニッ
トの情報を予め記憶する第2の記憶手段と、上記予測手
段により予測された自動取引装置毎の取引種別情報と上
記第2の記憶手段に記憶された取引種別毎の使用しない
ユニットの情報とに基づいて、自動取引装置毎の電源入
切とユニット毎の電源入切の計画情報を作成する作成手
段と、この作成手段で作成された自動取引装置毎及びユ
ニット毎の電源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装
置に送信する送信手段とを有し、上記複数の自動取引装
置は、それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信さ
れた該自動取引装置の電源入切及びユニット毎の電源入
切の計画情報に基づいて該自動取引装置及びユニット毎
の電源入切を行う手段を有する構成とされている。
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に
記憶された自動取引装置毎の取引種別情報の履歴を用い
て自動取引装置毎の取引種別の予測を行う予測手段と、
自動取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を
構成する取引媒体毎のユニットのうち使用しないユニッ
トの情報を予め記憶する第2の記憶手段と、上記予測手
段により予測された自動取引装置毎の取引種別情報と上
記第2の記憶手段に記憶された取引種別毎の使用しない
ユニットの情報とに基づいて、自動取引装置毎の電源入
切とユニット毎の電源入切の計画情報を作成する作成手
段と、この作成手段で作成された自動取引装置毎及びユ
ニット毎の電源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装
置に送信する送信手段とを有し、上記複数の自動取引装
置は、それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信さ
れた該自動取引装置の電源入切及びユニット毎の電源入
切の計画情報に基づいて該自動取引装置及びユニット毎
の電源入切を行う手段を有する構成とされている。
【0009】この発明の自動取引装置管理システムは、
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に
記憶された自動取引装置毎の取引種別情報の履歴を用い
て自動取引装置毎の取引の予測を行う予測手段と、自動
取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を構成
するIDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニッ
ト、硬貨ユニットのうち使用しないユニットの情報を予
め記憶する第2の記憶手段と、上記予測手段により予測
された自動取引装置毎の取引種別情報と上記第2の記憶
手段に記憶された取引種別毎の使用しないユニットの情
報とに基づいて、自動取引装置毎の電源入切とユニット
毎の電源入切の計画情報を作成する作成手段と、この作
成手段で作成された自動取引装置毎及びユニット毎の電
源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装置に送信する
送信手段とを有し、上記複数の自動取引装置は、それぞ
れの自動取引装置が上記送信手段で送信された該自動取
引装置及びユニット毎の電源入切の計画情報に基づいて
該自動取引装置及びユニット毎の電源入切を行う手段を
有する構成とされている。
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、
この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手段に
記憶された自動取引装置毎の取引種別情報の履歴を用い
て自動取引装置毎の取引の予測を行う予測手段と、自動
取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を構成
するIDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニッ
ト、硬貨ユニットのうち使用しないユニットの情報を予
め記憶する第2の記憶手段と、上記予測手段により予測
された自動取引装置毎の取引種別情報と上記第2の記憶
手段に記憶された取引種別毎の使用しないユニットの情
報とに基づいて、自動取引装置毎の電源入切とユニット
毎の電源入切の計画情報を作成する作成手段と、この作
成手段で作成された自動取引装置毎及びユニット毎の電
源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装置に送信する
送信手段とを有し、上記複数の自動取引装置は、それぞ
れの自動取引装置が上記送信手段で送信された該自動取
引装置及びユニット毎の電源入切の計画情報に基づいて
該自動取引装置及びユニット毎の電源入切を行う手段を
有する構成とされている。
【0010】この発明の自動取引装置管理システムは、
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引情報の履歴を用いて予測された自動取引装置毎の
電源入切の計画情報を予め記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された自動取引装置毎の電源入切計画情報
をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有
し、上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装
置が上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入
切の計画情報に基づいて該自動取引装置の電源入切を行
う手段を有する構成とされている。
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引情報の履歴を用いて予測された自動取引装置毎の
電源入切の計画情報を予め記憶する記憶手段と、この記
憶手段に記憶された自動取引装置毎の電源入切計画情報
をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有
し、上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装
置が上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入
切の計画情報に基づいて該自動取引装置の電源入切を行
う手段を有する構成とされている。
【0011】この発明の自動取引装置管理システムは、
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報の履歴を用いて予測され
た自動取引装置毎の電源入切と上記自動取引装置を構成
するIDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニッ
ト、硬貨ユニットのうちユニット毎の電源入切の計画情
報を予め記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶され
た自動取引装置毎及びユニット毎の電源入切の計画情報
をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有
し、上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装
置が上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入
切及びユニット毎の電源入切の計画情報に基づいて該自
動取引装置及びユニット毎の電源入切を行う手段を有す
る構成とされている。
複数の自動取引装置と運用管理装置とから構成される自
動取引装置管理システムにおいて、上記運用管理装置
が、上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎
の取引種別を含む取引種別情報の履歴を用いて予測され
た自動取引装置毎の電源入切と上記自動取引装置を構成
するIDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニッ
ト、硬貨ユニットのうちユニット毎の電源入切の計画情
報を予め記憶する記憶手段と、この記憶手段で記憶され
た自動取引装置毎及びユニット毎の電源入切の計画情報
をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段とを有
し、上記複数の自動取引装置は、それぞれの自動取引装
置が上記送信手段で送信された該自動取引装置の電源入
切及びユニット毎の電源入切の計画情報に基づいて該自
動取引装置及びユニット毎の電源入切を行う手段を有す
る構成とされている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の自
動取引装置管理システムに係るシステム構成を示すもの
である。すなわち、銀行の支店には、複数台の自動取引
装置(ATM,CDなど)11,12,13が設置され
ており、これらはLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)30を介して運用管理装置20に接続されてい
る。
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の自
動取引装置管理システムに係るシステム構成を示すもの
である。すなわち、銀行の支店には、複数台の自動取引
装置(ATM,CDなど)11,12,13が設置され
ており、これらはLAN(ローカル・エリア・ネットワ
ーク)30を介して運用管理装置20に接続されてい
る。
【0013】運用管理装置20は、これら自動取引装置
11〜13の在高や稼動状態などを監視して必要に応じ
て画面表示や警告音によって係員に処理を知らせるなど
の機能、係員操作等により自動取引装置11〜13に対
し電源オフ等の動作指示を行う機能、自動取引装置11
〜13から顧客取引終了毎に送信されてくる取引情報を
蓄積して今後の取引状況を予測する機能等を有してい
る。
11〜13の在高や稼動状態などを監視して必要に応じ
て画面表示や警告音によって係員に処理を知らせるなど
の機能、係員操作等により自動取引装置11〜13に対
し電源オフ等の動作指示を行う機能、自動取引装置11
〜13から顧客取引終了毎に送信されてくる取引情報を
蓄積して今後の取引状況を予測する機能等を有してい
る。
【0014】なお、ここでは、本発明に関係のある機器
のみを示し、他のものについては省略している。図2
は、自動取引装置11,12,13の概略構成を示すも
のである。すなわち、自動取引装置11,12,13に
は、IDカードユニット55、伝票処理ユニット56、
通帳ユニット57、紙幣ユニット58、硬貨ユニット5
9、タッチセンサを有するCRT表示部によって構成さ
れる接客ユニット60、音声案内ユニット61、及び内
部タイマ62を制御すると共に装置全体を制御する主制
御部51が設けられている。
のみを示し、他のものについては省略している。図2
は、自動取引装置11,12,13の概略構成を示すも
のである。すなわち、自動取引装置11,12,13に
は、IDカードユニット55、伝票処理ユニット56、
通帳ユニット57、紙幣ユニット58、硬貨ユニット5
9、タッチセンサを有するCRT表示部によって構成さ
れる接客ユニット60、音声案内ユニット61、及び内
部タイマ62を制御すると共に装置全体を制御する主制
御部51が設けられている。
【0015】主制御部51には、図示しない各金庫に収
納されている紙幣の枚数を記憶するRAM53が接続さ
れている。また、主制御部51は、取引を管理する運用
管理装置20との間のデータ伝送を制御する伝送制御部
65、フロッピーディスク装置67、及び電源71を制
御する。
納されている紙幣の枚数を記憶するRAM53が接続さ
れている。また、主制御部51は、取引を管理する運用
管理装置20との間のデータ伝送を制御する伝送制御部
65、フロッピーディスク装置67、及び電源71を制
御する。
【0016】また、詳しくは後述するが主制御部51
は、内部タイマ62にセットされたスケジュールデータ
により、電源71のオフ/オン、IDカードユニット5
5、通帳ユニット57、紙幣ユニット58、硬貨ユニッ
ト59の各ユニットへ供給するの電源のオフ/オンを行
う。
は、内部タイマ62にセットされたスケジュールデータ
により、電源71のオフ/オン、IDカードユニット5
5、通帳ユニット57、紙幣ユニット58、硬貨ユニッ
ト59の各ユニットへ供給するの電源のオフ/オンを行
う。
【0017】図3は、運用管理装置20の概略構成を示
すものである。運用管理装置20は、例えばパーソナル
コンピュータで構成されるもので、全体の制御を司るC
PU80、入力手段としてのキーボード81、表示手段
としてのCRT表示部82、記憶手段として半導体メモ
リであるプログラムなどが記憶されている読出し専用メ
モリすなわちROMおよび一時的に記憶されるランダム
・アクセス・メモリすなわちRAMとから構成されるメ
モリ部83、後述する取引情報等を記憶するハードディ
スク装置(HDD)84、フロッピーディスクに記録す
るフロッピーディスク装置(FDD)85、計時手段と
しての時計装置86、印刷手段としての印刷装置87、
自動取引装置11〜13に接続される拡張インタフェー
ス88、及び電源部89とから構成されている。
すものである。運用管理装置20は、例えばパーソナル
コンピュータで構成されるもので、全体の制御を司るC
PU80、入力手段としてのキーボード81、表示手段
としてのCRT表示部82、記憶手段として半導体メモ
リであるプログラムなどが記憶されている読出し専用メ
モリすなわちROMおよび一時的に記憶されるランダム
・アクセス・メモリすなわちRAMとから構成されるメ
モリ部83、後述する取引情報等を記憶するハードディ
スク装置(HDD)84、フロッピーディスクに記録す
るフロッピーディスク装置(FDD)85、計時手段と
しての時計装置86、印刷手段としての印刷装置87、
自動取引装置11〜13に接続される拡張インタフェー
ス88、及び電源部89とから構成されている。
【0018】次に、このような構成において自動取引装
置管理システムの処理動作を図4を参照して説明する。
図4は、運用管理装置20と自動取引装置11〜13間
の取引状況の予測までの処理動作を示すものである。
置管理システムの処理動作を図4を参照して説明する。
図4は、運用管理装置20と自動取引装置11〜13間
の取引状況の予測までの処理動作を示すものである。
【0019】まず、自動取引装置11は、顧客取引が行
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置11からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置11からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
【0020】また、自動取引装置12は、顧客取引が行
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置12からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置12からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
【0021】また、自動取引装置13は、顧客取引が行
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置13からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
われる(顧客取引発生)と取引情報を運用管理装置20
に送信する。運用管理装置20のCPU80は、自動取
引装置13からの取引情報を受信するとその取引情報を
HDD84に蓄積する。
【0022】そして、運用管理装置20は、月末になる
とHDD84に蓄積した取引情報をもとに設置されてい
る自動取引装置11〜13の取引状況を予測する。この
結果は、予測ファイルとしてHDD84に保存し、翌月
分の15分単位の取引種別毎の予測される件数を出力す
る。
とHDD84に蓄積した取引情報をもとに設置されてい
る自動取引装置11〜13の取引状況を予測する。この
結果は、予測ファイルとしてHDD84に保存し、翌月
分の15分単位の取引種別毎の予測される件数を出力す
る。
【0023】図5は、運用管理装置20が予測する取引
状況の予測ファイル例を示すものである。すなわち、予
測日付毎に、ATM(自動取引装置)の機種毎に、取引
種目毎に、予測時間帯(15分単位)毎に、予測される
取引の件数が出力されている。
状況の予測ファイル例を示すものである。すなわち、予
測日付毎に、ATM(自動取引装置)の機種毎に、取引
種目毎に、予測時間帯(15分単位)毎に、予測される
取引の件数が出力されている。
【0024】図6は、運用管理装置20が参照する自動
取引装置11〜13の取引種別毎に使用しないユニット
のテーブル例である。取引種目が「残高照会」の場合、
使用しないユニットは、紙幣ユニット58、硬貨ユニッ
ト59、通帳ユニット57である。
取引装置11〜13の取引種別毎に使用しないユニット
のテーブル例である。取引種目が「残高照会」の場合、
使用しないユニットは、紙幣ユニット58、硬貨ユニッ
ト59、通帳ユニット57である。
【0025】取引種目が「無帳出金」の場合、使用しな
いユニットは、通帳ユニット57である。取引種目が
「無帳入金」の場合、使用しないユニットは、通帳ユニ
ット57である。
いユニットは、通帳ユニット57である。取引種目が
「無帳入金」の場合、使用しないユニットは、通帳ユニ
ット57である。
【0026】取引種目が「有帳出金」の場合、使用しな
いユニットは、硬貨ユニット59である。取引種目が
「有帳入金」の場合、使用しないユニットは、硬貨ユニ
ット59である。
いユニットは、硬貨ユニット59である。取引種目が
「有帳入金」の場合、使用しないユニットは、硬貨ユニ
ット59である。
【0027】取引種目が「カード振込」の場合、使用し
ないユニットは、紙幣ユニット58、硬貨ユニット5
9、通帳ユニット57である。取引種目が「現金振込」
の場合、使用しないユニットは、IDカードユニット5
5、通帳ユニット57である。
ないユニットは、紙幣ユニット58、硬貨ユニット5
9、通帳ユニット57である。取引種目が「現金振込」
の場合、使用しないユニットは、IDカードユニット5
5、通帳ユニット57である。
【0028】取引種目が「通帳記帳」の場合、使用しな
いユニットは、IDカードユニット55、紙幣ユニット
58、硬貨ユニット59である。運用管理装置20のC
PU80は、翌月分の15分単位の取引種別毎の取引状
況と自動取引装置11〜13の取引種別毎の使用しない
ユニットの図6に示すようなテーブルから使用されない
ユニットの電源オフ時刻と電源オン時刻を判断する。
いユニットは、IDカードユニット55、紙幣ユニット
58、硬貨ユニット59である。運用管理装置20のC
PU80は、翌月分の15分単位の取引種別毎の取引状
況と自動取引装置11〜13の取引種別毎の使用しない
ユニットの図6に示すようなテーブルから使用されない
ユニットの電源オフ時刻と電源オン時刻を判断する。
【0029】図7は、自動取引装置の時間別取扱内容と
使用しないユニットの例を示すものである。図7の
(a)において、平日の8:00〜21:00の取扱内
容は、「お引き出し」、「残高照会」、「口座開設」、
「資料請求」、「お借入れ」である。そして、平日の
8:45〜18:00の取扱内容は、「お預け入れ」、
「定期預金満期時条件変更」、「お振り替え」、「ご返
済」、「通帳記帳」である。また、土・日・祝日の9:
00〜17:00の取扱内容は、「お引き出し」、「口
座開設」、「お振り込み」、「資料請求」、「残高照
会」、「お借入れ」である。
使用しないユニットの例を示すものである。図7の
(a)において、平日の8:00〜21:00の取扱内
容は、「お引き出し」、「残高照会」、「口座開設」、
「資料請求」、「お借入れ」である。そして、平日の
8:45〜18:00の取扱内容は、「お預け入れ」、
「定期預金満期時条件変更」、「お振り替え」、「ご返
済」、「通帳記帳」である。また、土・日・祝日の9:
00〜17:00の取扱内容は、「お引き出し」、「口
座開設」、「お振り込み」、「資料請求」、「残高照
会」、「お借入れ」である。
【0030】図7の(b)において、平日の8:00〜
8:45、及び18:00〜21:00の使用しないユ
ニットは、「通帳ユニット」、「硬貨ユニット」であ
る。また、土・日・祝日の9:00〜17:00の使用
しないユニットは、「通帳ユニット」、「硬貨ユニッ
ト」である。
8:45、及び18:00〜21:00の使用しないユ
ニットは、「通帳ユニット」、「硬貨ユニット」であ
る。また、土・日・祝日の9:00〜17:00の使用
しないユニットは、「通帳ユニット」、「硬貨ユニッ
ト」である。
【0031】ユニットの電源をオフ/オンする時刻の判
断基準も自動取引装置の電源オフ/オン時刻の判断基準
と同様にそのユニットを使用する取引が1件もおこなわ
れないか、取引が行われても該自動取引装置が設置され
ている自動取引コーナに設置されている他の自動取引装
置にて取引可能であるかである。
断基準も自動取引装置の電源オフ/オン時刻の判断基準
と同様にそのユニットを使用する取引が1件もおこなわ
れないか、取引が行われても該自動取引装置が設置され
ている自動取引コーナに設置されている他の自動取引装
置にて取引可能であるかである。
【0032】ユニットの電源オフ/オン時間は、自動取
引装置の取扱内容と時間(縮退内容)から判断される図
7に示す使用しないユニットも考慮し、電源オフ/オン
時間を判断することとする。
引装置の取扱内容と時間(縮退内容)から判断される図
7に示す使用しないユニットも考慮し、電源オフ/オン
時間を判断することとする。
【0033】運用管理装置20は、自動取引装置11〜
13の電源オン時刻とユニットの電源をオフ/オンする
時刻から自動取引装置毎の1ヶ月分のスケジュールデー
タを作成し、このスケジュールデータを各自動取引装置
に送信する。
13の電源オン時刻とユニットの電源をオフ/オンする
時刻から自動取引装置毎の1ヶ月分のスケジュールデー
タを作成し、このスケジュールデータを各自動取引装置
に送信する。
【0034】図8は、運用管理装置20が自動取引装置
11〜13に送信するスケジュールデータ例を示すもの
である。図8の(a)は、自動取引装置11に対するス
ケジュールデータ例を示し、日付1997年12月1日
に時間8:00で動作内容「電源オン」とし、さらに1
997年12月2日以降のスケジュールデータが送信さ
れる。
11〜13に送信するスケジュールデータ例を示すもの
である。図8の(a)は、自動取引装置11に対するス
ケジュールデータ例を示し、日付1997年12月1日
に時間8:00で動作内容「電源オン」とし、さらに1
997年12月2日以降のスケジュールデータが送信さ
れる。
【0035】図8の(b)は、自動取引装置12に対す
るスケジュールデータ例を示し、日付1997年12月
1日に時間8:50で動作内容「電源オン」とし、さら
に1997年12月2日以降のスケジュールデータが送
信される。
るスケジュールデータ例を示し、日付1997年12月
1日に時間8:50で動作内容「電源オン」とし、さら
に1997年12月2日以降のスケジュールデータが送
信される。
【0036】図8の(c)は、自動取引装置13に対す
るスケジュールデータ例を示し、日付1997年12月
1日に時間8:00で動作内容「電源オン」とし、同日
同時間に通帳ユニット57をオフ、硬貨ユニット59を
オフとし、同日で時間9:10に通帳ユニット57をオ
ン、硬貨ユニット59をオンとし、さらに1997年1
2月2日以降のスケジュールデータが送信される。
るスケジュールデータ例を示し、日付1997年12月
1日に時間8:00で動作内容「電源オン」とし、同日
同時間に通帳ユニット57をオフ、硬貨ユニット59を
オフとし、同日で時間9:10に通帳ユニット57をオ
ン、硬貨ユニット59をオンとし、さらに1997年1
2月2日以降のスケジュールデータが送信される。
【0037】次に、このような構成において自動取引装
置管理システムにおける運用管理装置20から自動取引
装置11〜13にスケジュールデータを送信する処理動
作を図9を参照して説明する。
置管理システムにおける運用管理装置20から自動取引
装置11〜13にスケジュールデータを送信する処理動
作を図9を参照して説明する。
【0038】まず、運用管理装置20のCPU80は、
図5に示す予測ファイルから自動取引装置11〜13の
電源オン時刻と電源オフ時刻を判断する。電源オフ/オ
ン時刻の判断基準は、その自動取引装置(11〜13)
にて電源オン時刻以前は取引が1件も行われないか、取
引が行われても該自動取引装置が設置されている自動取
引コーナにおける他の自動取引装置にて取引可能である
かである。
図5に示す予測ファイルから自動取引装置11〜13の
電源オン時刻と電源オフ時刻を判断する。電源オフ/オ
ン時刻の判断基準は、その自動取引装置(11〜13)
にて電源オン時刻以前は取引が1件も行われないか、取
引が行われても該自動取引装置が設置されている自動取
引コーナにおける他の自動取引装置にて取引可能である
かである。
【0039】すなわち、図9の(a)において、運用管
理装置20は、図5に示す予測ファイルから自動取引装
置11,12,13のそれぞれの1ヶ月分のスケジュー
ルデータを作成し、LAN30を介してそれぞれの自動
取引装置11,12,13に送信する。自動取引装置1
1,12,13は、それぞれ受信した1ヶ月分のスケジ
ュールデータをそれぞれの内部タイマ62にセットす
る。
理装置20は、図5に示す予測ファイルから自動取引装
置11,12,13のそれぞれの1ヶ月分のスケジュー
ルデータを作成し、LAN30を介してそれぞれの自動
取引装置11,12,13に送信する。自動取引装置1
1,12,13は、それぞれ受信した1ヶ月分のスケジ
ュールデータをそれぞれの内部タイマ62にセットす
る。
【0040】すなわち、図9の(a)において、運用管
理装置20のCPU80は、まず、図5に示す予測ファ
イルから自動取引装置11の1ヶ月分のスケジュールデ
ータを作成し、LAN30を介して自動取引装置11に
送信する。自動取引装置11の主制御部51は、伝送制
御部65を介して受信した1ヶ月分のスケジュールデー
タを内部タイマ62にセットする。
理装置20のCPU80は、まず、図5に示す予測ファ
イルから自動取引装置11の1ヶ月分のスケジュールデ
ータを作成し、LAN30を介して自動取引装置11に
送信する。自動取引装置11の主制御部51は、伝送制
御部65を介して受信した1ヶ月分のスケジュールデー
タを内部タイマ62にセットする。
【0041】また、運用管理装置20のCPU80は、
図5に示す予測ファイルから自動取引装置12の1ヶ月
分のスケジュールデータを作成し、LAN30を介して
自動取引装置12に送信する。自動取引装置12の主制
御部51は、伝送制御部65を介して受信した1ヶ月分
のスケジュールデータを内部タイマ62にセットする。
図5に示す予測ファイルから自動取引装置12の1ヶ月
分のスケジュールデータを作成し、LAN30を介して
自動取引装置12に送信する。自動取引装置12の主制
御部51は、伝送制御部65を介して受信した1ヶ月分
のスケジュールデータを内部タイマ62にセットする。
【0042】また、運用管理装置20のCPU80は、
図5に示す予測ファイルから自動取引装置13の1ヶ月
分のスケジュールデータを作成し、LAN30を介して
自動取引装置13に送信する。自動取引装置13の主制
御部51は、伝送制御部65を介して受信した1ヶ月分
のスケジュールデータを内部タイマ62にセットする。
図5に示す予測ファイルから自動取引装置13の1ヶ月
分のスケジュールデータを作成し、LAN30を介して
自動取引装置13に送信する。自動取引装置13の主制
御部51は、伝送制御部65を介して受信した1ヶ月分
のスケジュールデータを内部タイマ62にセットする。
【0043】例えば、運用管理装置20からの1ヶ月分
のスケジュールデータにおける図9の(b)に示す日時
において、自動取引装置11の主制御部51は内部タイ
マ62にセットされたスケジュール時刻に電源オンと
し、自動取引装置12の主制御部51も内部タイマ62
にセットされたスケジュール時刻に電源オンとし、自動
取引装置13の主制御部51は内部タイマ62にセット
されたスケジュール時刻に電源オンとするとともに硬貨
ユニット59はオフ、通帳ユニット57もオフとし、次
の内部タイマ62にセットされたスケジュール時刻に硬
貨ユニット59をオン、通帳ユニット57もオンとす
る。
のスケジュールデータにおける図9の(b)に示す日時
において、自動取引装置11の主制御部51は内部タイ
マ62にセットされたスケジュール時刻に電源オンと
し、自動取引装置12の主制御部51も内部タイマ62
にセットされたスケジュール時刻に電源オンとし、自動
取引装置13の主制御部51は内部タイマ62にセット
されたスケジュール時刻に電源オンとするとともに硬貨
ユニット59はオフ、通帳ユニット57もオフとし、次
の内部タイマ62にセットされたスケジュール時刻に硬
貨ユニット59をオン、通帳ユニット57もオンとす
る。
【0044】また、運用管理装置20は、各自動取引装
置(11,12,13)のスケジュールデータをCRT
表示部82に表示するとともに、必要に応じて印刷装置
87で印刷出力することも可能である。
置(11,12,13)のスケジュールデータをCRT
表示部82に表示するとともに、必要に応じて印刷装置
87で印刷出力することも可能である。
【0045】また、運用管理装置20のキーボード81
からの入力操作により、スケジュールデータをリセット
することも可能である。これにより、予測された取引状
況が大幅に異なる状況になっても変更することができ
る。
からの入力操作により、スケジュールデータをリセット
することも可能である。これにより、予測された取引状
況が大幅に異なる状況になっても変更することができ
る。
【0046】さらに運用管理装置20のCPU80は、
各自動取引装置(11,12,13)のオフ/オンの実
績と省力効果を算出し、CRT表示部82に表示すると
ともに、必要に応じて印刷装置87で印刷出力する。
各自動取引装置(11,12,13)のオフ/オンの実
績と省力効果を算出し、CRT表示部82に表示すると
ともに、必要に応じて印刷装置87で印刷出力する。
【0047】また、運用管理装置20のCPU80は、
各自動取引装置(11,12,13)のオフ/オンの実
績から、自動取引装置、ユニットの適正な設置台数等を
算出し、CRT表示部82に表示するとともに、必要に
応じて印刷装置87で印刷出力する。
各自動取引装置(11,12,13)のオフ/オンの実
績から、自動取引装置、ユニットの適正な設置台数等を
算出し、CRT表示部82に表示するとともに、必要に
応じて印刷装置87で印刷出力する。
【0048】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、自動取引装置の本体電源およびユニット電源
を柔軟にオフ/オンすることにより、顧客取引が少ない
時間帯に無駄に消費されていた自動取引装置の消費電力
を削減することができる。
によれば、自動取引装置の本体電源およびユニット電源
を柔軟にオフ/オンすることにより、顧客取引が少ない
時間帯に無駄に消費されていた自動取引装置の消費電力
を削減することができる。
【0049】また、運用管理装置より自動取引装置にス
ケジュールデータを送信して自動取引装置の電源をコン
トロールすることにより、自動取引装置毎に設定を行う
ような手間を省くことができる。
ケジュールデータを送信して自動取引装置の電源をコン
トロールすることにより、自動取引装置毎に設定を行う
ような手間を省くことができる。
【0050】また、運用管理装置にて自動取引装置のス
ケジュールを決定することから、自動取引コーナ全体を
考慮した運用が可能になるため、自動取引装置単位でス
ケジュールを決定するよりも効率の良い運用を行うこと
ができる。
ケジュールを決定することから、自動取引コーナ全体を
考慮した運用が可能になるため、自動取引装置単位でス
ケジュールを決定するよりも効率の良い運用を行うこと
ができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
自動取引装置の不必要な消費電力を削減することのでき
る自動取引装置管理システムを提供することができる。
自動取引装置の不必要な消費電力を削減することのでき
る自動取引装置管理システムを提供することができる。
【図1】この発明の自動取引装置管理システムに係るシ
ステム構成を示すブロック図。
ステム構成を示すブロック図。
【図2】自動取引装置の概略構成を示す図。
【図3】運用管理装置の概略構成を示す図。
【図4】自動取引装置管理システムの処理動作を説明す
るための図。
るための図。
【図5】運用管理装置が予測する取引状況の予測ファイ
ル例を示す図。
ル例を示す図。
【図6】自動取引装置の取引種別毎に使用しないユニッ
トのテーブル例を示す図。
トのテーブル例を示す図。
【図7】自動取引装置の時間別取扱内容と使用しないユ
ニットの例を示す図。
ニットの例を示す図。
【図8】運用管理装置が自動取引装置に送信するスケジ
ュールデータ例を示す図。
ュールデータ例を示す図。
【図9】自動取引装置管理システムにおける処理動作を
説明するための図。
説明するための図。
11,12,13…自動取引装置 20…運用管理装置 30…ローカルエリアネットワーク(LAN) 51…主制御部 55…IDカードユニット 57…通帳ユニット 58…紙幣ユニット 59…硬貨ユニット 62…内部タイマ 71…電源部 80…CPU 84…HDD
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の自動取引装置と運用管理装置とか
ら構成される自動取引装置管理システムにおいて、 上記運用管理装置が、 上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎の取
引情報を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引情報を
記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された自動取引装置毎の取引情報の
履歴を用いて自動取引装置毎の取引の予測を行う予測手
段と、 この予測手段により予測された自動取引装置毎の取引予
測に基づいて、自動取引装置毎の電源入切の計画情報を
作成する作成手段と、 この作成手段で作成された自動取引装置毎の電源入切計
画情報をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段と
を有し、 上記複数の自動取引装置は、 それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信された該
自動取引装置の電源入切計画情報に基づいて該自動取引
装置の電源入切を行う手段を有することを特徴とする自
動取引装置管理システム。 - 【請求項2】 複数の自動取引装置と運用管理装置とか
ら構成される自動取引装置管理システムにおいて、 上記運用管理装置が、 上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎の取
引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された自動取引装置毎の取引
種別情報の履歴を用いて自動取引装置毎の取引種別の予
測を行う予測手段と、 自動取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を
構成する取引媒体毎のユニットのうち使用しないユニッ
トの情報を予め記憶する第2の記憶手段と、 上記予測手段により予測された自動取引装置毎の取引種
別情報と上記第2の記憶手段に記憶された取引種別毎の
使用しないユニットの情報とに基づいて、自動取引装置
毎の電源入切とユニット毎の電源入切の計画情報を作成
する作成手段と、 この作成手段で作成された自動取引装置毎及びユニット
毎の電源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装置に送
信する送信手段とを有し、 上記複数の自動取引装置は、 それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信された該
自動取引装置の電源入切及びユニット毎の電源入切の計
画情報に基づいて該自動取引装置及びユニット毎の電源
入切を行う手段を有することを特徴とする自動取引装置
管理システム。 - 【請求項3】 複数の自動取引装置と運用管理装置とか
ら構成される自動取引装置管理システムにおいて、 上記運用管理装置が、 上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎の取
引種別を含む取引種別情報を受信する受信手段と、 この受信手段で受信された自動取引装置毎の取引種別情
報を記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された自動取引装置毎の取引
種別情報の履歴を用いて自動取引装置毎の取引の予測を
行う予測手段と、 自動取引装置の取引種別に対応して上記自動取引装置を
構成するIDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニ
ット、硬貨ユニットのうち使用しないユニットの情報を
予め記憶する第2の記憶手段と、 上記予測手段により予測された自動取引装置毎の取引種
別情報と上記第2の記憶手段に記憶された取引種別毎の
使用しないユニットの情報とに基づいて、自動取引装置
毎の電源入切とユニット毎の電源入切の計画情報を作成
する作成手段と、 この作成手段で作成された自動取引装置毎及びユニット
毎の電源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装置に送
信する送信手段とを有し、 上記複数の自動取引装置は、 それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信された該
自動取引装置及びユニット毎の電源入切の計画情報に基
づいて該自動取引装置及びユニット毎の電源入切を行う
手段を有することを特徴とする自動取引装置管理システ
ム。 - 【請求項4】 複数の自動取引装置と運用管理装置とか
ら構成される自動取引装置管理システムにおいて、 上記運用管理装置が、 上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎の取
引情報の履歴を用いて予測された自動取引装置毎の電源
入切の計画情報を予め記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された自動取引装置毎の電源入切計
画情報をそれぞれの自動取引装置に送信する送信手段と
を有し、 上記複数の自動取引装置は、 それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信された該
自動取引装置の電源入切の計画情報に基づいて該自動取
引装置の電源入切を行う手段を有することを特徴とする
自動取引装置管理システム。 - 【請求項5】 複数の自動取引装置と運用管理装置とか
ら構成される自動取引装置管理システムにおいて、 上記運用管理装置が、 上記複数の自動取引装置で行われる自動取引装置毎の取
引種別を含む取引種別情報の履歴を用いて予測された自
動取引装置毎の電源入切と上記自動取引装置を構成する
IDカードユニット、通帳ユニット、紙幣ユニット、硬
貨ユニットのうちユニット毎の電源入切の計画情報を予
め記憶する記憶手段と、 この記憶手段で記憶された自動取引装置毎及びユニット
毎の電源入切の計画情報をそれぞれの自動取引装置に送
信する送信手段とを有し、 上記複数の自動取引装置は、 それぞれの自動取引装置が上記送信手段で送信された該
自動取引装置の電源入切及びユニット毎の電源入切の計
画情報に基づいて該自動取引装置及びユニット毎の電源
入切を行う手段を有することを特徴とする自動取引装置
管理システム。 - 【請求項6】 上記自動取引装置は、さらに上記送信手
段で送信された自動取引装置毎の電源入切計画情報を変
更する変更手段を具備したことを特徴とする請求項1乃
至5記載の自動取引装置管理システム。 - 【請求項7】 上記運用管理装置が、さらに自動取引装
置毎の電源入切計画の実績から、その省電力効果を算出
する算出手段と、 この算出手段で算出された省電力効果を出力する出力手
段と、 を具備したことを特徴とする請求項1乃至5記載の自動
取引装置管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159199A JPH11353536A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 自動取引装置管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10159199A JPH11353536A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 自動取引装置管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11353536A true JPH11353536A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15688499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10159199A Pending JPH11353536A (ja) | 1998-06-08 | 1998-06-08 | 自動取引装置管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11353536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100610809B1 (ko) | 2004-06-30 | 2006-08-08 | 노틸러스효성 주식회사 | 자동화기기의 프로그램 다운로드 방법 |
JP2007274487A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
-
1998
- 1998-06-08 JP JP10159199A patent/JPH11353536A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100610809B1 (ko) | 2004-06-30 | 2006-08-08 | 노틸러스효성 주식회사 | 자동화기기의 프로그램 다운로드 방법 |
JP2007274487A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sharp Corp | 画像処理装置 |
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