JPH11353362A - 情報処理システム、装置及び方法、並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理システム、装置及び方法、並びに記憶媒体

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JPH11353362A
JPH11353362A JP15804498A JP15804498A JPH11353362A JP H11353362 A JPH11353362 A JP H11353362A JP 15804498 A JP15804498 A JP 15804498A JP 15804498 A JP15804498 A JP 15804498A JP H11353362 A JPH11353362 A JP H11353362A
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JP15804498A
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Hirohisa Suzuki
啓久 鈴木
Kunio Seto
邦雄 瀬戸
Shinji Fujikawa
眞治 藤川
Masahiko Takaku
雅彦 高久
Atsushi Inose
敦 猪瀬
Shinji Fukunaga
真司 福永
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Canon Inc
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 価格体系の異なる複数の店舗において、全て
の店舗の提供可能なサービスの課金情報を簡素に、且つ
柔軟に一括して管理できるようにする。 【解決手段】 所定のサービスを注文する発注手段を含
む第1の情報処理装置と、複数の店舗からなる1つ以上
のグループにおいて、これらのグループに含まれる全て
の店舗の提供可能なサービスの課金情報を格納する課金
情報格納手段、及び前記課金情報格納手段に格納された
課金情報に基づいて、前記発注手段により注文された前
記所定のサービスに対する料金を計算する料金計算手段
とを含む第2の情報処理装置とを設けて、所定のサービ
スの料金の計算にかかる負荷を軽減できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム、
装置及び方法、並びに記憶媒体に関し、特に、店舗が提
供するサービス(商品)の価格設定及び価格計算を行う
情報処理装置上のアプリケーションプログラム、及び上
記アプリケーションプログラムを含んだシステムに用い
て好適な発明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、同一の価格体系の店舗
をグループ化して店舗グループとして管理し、上記店舗
グループの単位で店舗の扱うサービスの価格情報を管理
している。なお、本明細書においてサービスとは、店舗
が顧客に提供する単位のサービス及び商品を表してい
る。同じく、本明細書において商品とは、サービスに1
つ以上含まれサービスを構成する商品を表している。
【0003】また、価格体系とは、取り扱うサービスの
種類の違い、サービスに含まれる商品の種類の違い、価
格の違い、価格の変更履歴や修正予定の違い、量により
変動する価格の違い等を表している。
【0004】さらに、情報の管理とは、必要に応じて登
録、修正、削除の操作を行い、情報を外部からの問い合
せに応じることができる状態に保管すること、及び情報
の問い合せと操作に制限を設け情報の不正な利用や改ざ
んを防止することである。
【0005】グループ単位での価格管理、サービスの種
類の管理、サービスに含まれる商品の管理、注文枚数別
の価格管理は写真現像(DPE)チェーン各店舗、これ
を管理する親会社によって行われている。また、鉄道会
社のオンライン発券システムは、周知のとおり閑散期と
繁忙期とで期間により価格設定の切り替えを行ってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術によれば、
同一の価格体系の店舗をグループ化して店舗グループと
して管理し、店舗グループの単位で店舗の扱うサービス
の価格情報を管理しているが、異なる価格体系の店舗ま
たは店舗グループを柔軟に一括して管理することができ
ない課題があった。
【0007】また、管理すべき価格体系が複数存在する
場合、店舗が提供するサービス及び商品の価格を設定す
るにあたり、各店舗毎に各サービス及び商品の価格設定
作業を行うため、サービス及び商品の価格登録、及び価
格修正などの管理作業に大きな負荷がかかっていた。
【0008】例えば、多くの店舗において一斉に価格の
改定を必要とする場合には、設定ミスの危険性も考えら
れる。また、価格情報を不正な利用や改ざんから保護す
る上での安全性も低下する恐れがある。
【0009】ところで、従来の技術によって、異なる価
格体系の店舗または店舗グループを一括して管理するこ
とを考えた場合、各々の店舗が採用する価格体系の総和
を管理することになり管理作業に多くの負荷がかかる。
例えば、新たな価格体系を持つ店舗を追加する場合に
は、管理手段を再度作り直す必要があった。
【0010】上述の問題は、インターネット、独自のネ
ットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)な
どのネットワークを利用した商取引における店舗の管理
及び価格情報の管理についても同様に発生する。
【0011】以上のような背景から本発明の目的は、価
格体系の異なる複数の店舗において、全ての店舗の提供
可能なサービスの課金情報を簡素に、且つ柔軟に一括し
て管理することができる情報処理システム、装置及び方
法、並びに記憶媒体を提供できるようにすることを第1
の目的とする。また、本発明の第2の目的は、価格体系
の異なる複数の店舗において、所定のサービスの提供可
能な店舗の課金情報を一括して管理して、該所定のサー
ビスの料金の計算にかかる負荷を軽減することが可能な
情報処理システム、装置及び方法、並びに記憶媒体を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、所定のサービスを注文する発注手段を含む第1の
情報処理装置と、複数の店舗からなる1つ以上のグルー
プにおいて、これらのグループに含まれる全ての店舗の
提供可能なサービスの課金情報を格納する課金情報格納
手段、及び前記課金情報格納手段に格納された課金情報
に基づいて、前記発注手段により注文された所定のサー
ビスに対する料金を計算する料金計算手段とを含む第2
の情報処理装置とを具備することを特徴としている。ま
た、本発明の情報処理システムの他の特徴とするところ
は、前記発注手段は、前記1つ以上のグループに含まれ
る所定の店舗に対して前記所定のサービスを注文するこ
とを特徴としている。また、本発明の情報処理システム
のその他の特徴とするところは、前記第2の情報処理装
置は、前記料金計算手段の計算結果を前記第1の情報処
理装置、若しくは前記発注手段により指定された店舗に
対して通知することを特徴としている。また、本発明の
情報処理システムのその他の特徴とするところは、前記
所定のサービスは、1つ以上の商品により構成されてい
ることを特徴としている。また、本発明の情報処理シス
テムのその他の特徴とするところは、前記料金計算手段
は、前記所定のサービスを構成する1つ以上の商品の課
金情報に基づいて前記所定のサービスに対する料金を計
算することを特徴としている。また、本発明の情報処理
システムのその他の特徴とするところは、前記所定のサ
ービスの課金情報は、基本料金と定量料金とにより構成
されることを特徴としている。また、本発明の情報処理
システムのその他の特徴とするところは、前記所定のサ
ービスの課金情報は、期間或いは処理量により変動する
ことを特徴としている。また、本発明の情報処理システ
ムのその他の特徴とするところは、前記所定のサービス
は、少なくとも所定の画像を1枚以上印刷することを特
徴としている。また、本発明の情報処理システムのその
他の特徴とするところは、前記第1の情報処理装置及び
第2の情報処理装置をローカルエリアネットワーク、或
いはインターネットに接続して構成したことを特徴とし
ている。
【0013】また、本発明の情報処理装置の特徴とする
ところは、複数の店舗からなる1つ以上のグループにお
いて、これらのグループに含まれる全ての店舗の提供可
能なサービスの課金情報を格納する課金情報格納手段
と、前記課金情報格納手段に格納された課金情報に基づ
いて、所定のサービスに対する料金を計算する料金計算
手段とを具備することを特徴としている。
【0014】また、本発明の情報処理方法の特徴とする
ところは、複数の店舗からなる1つ以上のグループにお
いて、これらのグループに含まれる全ての店舗の提供可
能なサービスの課金情報を格納し、前記格納された課金
情報に基づいて、所定のサービスに対する料金を計算す
ることを特徴としている。
【0015】また、本発明の記憶媒体の特徴とするとこ
ろは、複数の店舗からなる1つ以上のグループにおい
て、これらのグループに含まれる全ての店舗の提供可能
なサービスの課金情報を記憶手段に格納し、前記記憶手
段に格納された課金情報に基づいて、所定のサービスに
対する料金を計算する機能を実現させるためのプログラ
ムをコンピュータが読み取り可能に記憶したことを特徴
としている。
【0016】
【発明の実施の形態】<システム構成>図1は、本発明
の情報処理システム、装置及び方法、並びに記憶媒体の
実施の形態を説明するシステム全体の構成図である。図
1中において、100は接続装置であって、例えばロー
カルエリアネットワーク(LAN )、インターネットなど
のネットワークを表している。以下、上記接続装置10
0を、単にネットワーク100と記す。
【0017】101は、本実施の形態におけるシステム
の利用者である顧客が、例えば自宅から直接操作を行う
ための情報処理装置(図2において後述する、CPU、
ROM、RAM、HDDなどから構成されるコンピュー
タシステム)であって、以下クライアントコンピュータ
101と記す。
【0018】上記クライアントコンピュータ101は、
上記ネットワーク100を通して、後述するセンターサ
ーバー102の情報(例えば、後述するプリントショッ
プの情報、画像の情報など)を閲覧する機能と、センタ
ーサーバ102に画像の印刷の注文を発注する機能を有
している。
【0019】102は、クライアントコンピュータ10
1からの要求を処理する情報処理装置であり、本実施の
形態のシステムにおいてはセンターサーバーと称する。
本実施の形態のセンターサーバー102は、後に詳説す
るように、クライアントコンピュータ101からの要求
に基づいて、上記クライアントコンピュータ101に伝
送するための画像を保持する機能と、クライアントコン
ピュータ101からの画像印刷注文を受信し、画像格納
場所情報に基づいて画像を収集し、後述するプリントサ
ーバ121、122、12Nに印刷指示を行う機能と、
価格計算機能等を有している。
【0020】111、112、11Nは画像を保管し、
センターサーバ102からの要求に応じて保管している
画像をセンターサーバ102に送信する機能を持つ情報
処理装置であり、以下、イメージサーバーと記す。
【0021】121、122、12Nはセンターサーバ
102からの印刷指示に基づいて画像を印刷する機能
と、画像を保管し印刷に使用するとともに、センターサ
ーバ102からの要求に応じて保管している画像をセン
ターサーバ102に送信する機能を持つ情報処理装置で
あり、以下プリントサーバーと記す。
【0022】131、132、13Nは顧客の注文に応
じて画像を印刷し、印刷した画像を顧客に引き渡す業務
を行う店舗、または店舗の一部であって、以下プリント
ショップと記す。プリントショップはプリントサーバ
ー、ショップコンピュータ等から構成される。
【0023】クライアントコンピュータ101、センタ
ーサーバ102、イメージサーバ111、112、11
N、プリントサーバ121、122、12Nはネットワ
ーク100で相互に結合されている。
【0024】なお、クライアントコンピュータ101、
センターサーバ102、イメージサーバ111、11
2、11N、プリントサーバ121、122、12N、
ショップコンピュータ131、132、13N等に配置
されている情報処理装置は、図1においては別体である
が如く示したが、いくつかの情報処理装置を物理的に同
一のコンピュータで兼用することが可能である。
【0025】<クライアントコンピュータ、センターサ
ーバー、イメージサーバーのブロック図>図2は、本実
施の形態のシステム中の各情報処理装置101、10
2、111、112、11Nのシステム構成例を示すブ
ロック図である。
【0026】すなわち、本実施の形態のシステムでは、
プリントサーバ121、122、12N以外のコンピュ
ータである、クライアントコンピュータ101及びセン
ターサーバー102、イメージサーバー111、11
2、11Nの内部構成については差異がないため、図2
で一括して各情報処理装置のハードウェア構成の説明を
行う。
【0027】図2において、1001は情報処理装置の
制御を行う中央演算装置(以下CPUと記す)である。
1002は、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMと
記す)であり、CPU1001の主メモリとして機能す
るとともに、実行プログラムの実行エリアや一時待避領
域として機能する。
【0028】1003は、CPU1001の動作手順を
記憶しているリードオンリーメモリー(以下ROMと記
す)部である。上記ROM部1003には、情報処理装
置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフ
ト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを
稼動するために必要な情報等が記憶されたデータROM
とがある。なお、ROM1003の代わりに後述のHD
D1009を用いるようにしてもよい。
【0029】1004は、ネットワークインターフェー
ス(NETIF)であり、前記ネットワーク100を介
して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接
続状況の診断を行うためのものである。
【0030】1005は、ビデオRAM(VRAM)で
あり、後述するCRT1006の画面に表示される情報
処理装置の稼動状況を示す画像を展開し、その表示の制
御を行うためのものである。
【0031】1006は表示装置であって、例えばディ
スプレイ等である。以下、CRTと記す。1007は、
後述の外部入力装置1008からの入力信号を制御する
ためのコントローラ(KBC)である。
【0032】1008は、情報処理装置の利用者が情報
処理装置に対して行う操作を受け付けるための外部入力
装置(KB)であり、例えばキーボードやマウス等のポ
インティングデバイスにて構成されるものである。
【0033】1009は、ハードディスクを記憶体とす
るハードディスクドライブ(HDD)を示し、アプリケ
ーションプログラムや、画像情報、登録情報等のデータ
保存用に用いられる。ここで、本実施の形態のシステム
におけるアプリケーションプログラムとは、クライアン
トコンピュータにおいてはネットワークの閲覧を行うソ
フトウェアプログラム、センターサーバーにおいてはシ
ョップ情報を登録するソフトウェアプログラム、及び印
刷受注を行うソフトウェアプログラムを含むものとす
る。
【0034】1010は外部入出力装置であって、例え
ば着脱自在なフロッピーディスクを記憶体とするフロッ
ピーディスクドライブや、同じく着脱自在なCDROM
を記憶体とするCDROMドライブ等である。上述した
アプリケーションプログラムの外部記憶媒体(フロッピ
ーディスクやCDROM等)からの読み出し等に用いら
れ、以下FDDと記す。
【0035】1000は、上述した各ユニット間を接続
するための入出力バス(アドレスバス、データバス、及
び制御バス)である。
【0036】<プリントサーバーのブロック図>図3
は、本実施の形態に係わるプリントサーバーのシステム
構成を示すブロック図である。図3中、2001はプリ
ントサーバーである情報処理装置を制御するCPUであ
る。
【0037】2002はRAMであり、CPU2001
の主メモリとして機能するとともに、実行するソフトウ
ェアプログラムの実行エリアや一時待避領域として機能
するものである。
【0038】2003は、CPU1001の動作手順を
記憶しているROMである。上記ROM2003には、
プリントサーバーの機器制御を司るシステムプログラム
である基本ソフト(OS)を記録したプログラムROM
と、システムを稼動するために必要な情報等が記憶され
たデータROMとがある。なお、ROM1003の代わ
りに後述のHDD1009を用いる場合もある。
【0039】2004は、ネットワークインターフェー
ス(NETIF)であり、センターサーバー、他のプリ
ントサーバー、イメージサーバーとの間で画像データ等
の転送を行うための制御や接続状況の診断を行うもので
ある。
【0040】2005はビデオRAM(VRAM)で、
CRT2006の画面に表示されるプリントサーバーで
ある情報処理装置の稼動状況を示す画像を展開し、その
表示の制御を行う。
【0041】2006は表示装置であって、例えばディ
スプレイ等である。2007は、後述する外部入力装置
2008からの入力信号を制御するためのコントローラ
(KBC)である。
【0042】2008は、情報処理装置の利用者が情報
処理装置に対して行う操作を受け付けるための外部入力
装置(KB)であり、キーボードやマウス等のポインテ
ィングデバイスを用いて構成される。
【0043】2009は、ハードディスクを記憶体とす
るハードディスクドライブ(HDD)を示し、印刷を制
御するアプリケーションプログラム及び、画像データの
保存用の記憶体等として用いるものである。
【0044】2010は、外部入出力装置であって、例
えばフロッピーディスクドライブ、CDROMドライブ
等である。上述したアプリケーションプログラムの外部
記憶媒体(フロッピーディスクやCDROM等)からの
読み出し等に用いられる。
【0045】2011は、プリンタ制御装置であって、
後述する外部出力装置2012の制御と出力する画像の
制御を行う。以下PRTCと記す。2012は、外部出
力装置(PRT)であって、例えばプリンター等であ
る。2000は上述した各ユニット間を接続するための
入出力バス(アドレスバス、データバス、及び制御バ
ス)である。
【0046】<システムのモジュール構成>図4は、本
実施の形態におけるシステムのモジュール構成(プログ
ラム構成)を示す構成図である。図4において、101
はクライアントコンピュータであって、ROM1003
またはHDD1009、もしくはFDD1010より読
み出され起動された基本ソフト(OS)上で制御される
ソフトウェアプログラムとして、ネットワーク閲覧手段
401を格納する。
【0047】ネットワーク閲覧手段401は、クライア
ントコンピュータ101のROM1003またはHDD
1009もしくはFDD1010にて記憶され、RAM
1002に展開されて使用されるソフトウェアプログラ
ムにより構成される機能である。
【0048】ネットワーク閲覧手段401は、ネットワ
ーク100を通して外部からのサービスを受けることを
可能にする手段(いわゆる、インターネットブラウザ等
と呼ばれるアプリケーションソフトウェアプログラム)
であって、画像の印刷をセンターサーバー102に対し
て発注する処理を行う。
【0049】102は、ネットワーク100上のセンタ
ーサーバーであって、ROM1003またはHDD10
09、もしくはFDD1010より読み出され起動され
た基本ソフトウェア(OS)に制御されるプログラムとし
て、受注処理手段402、ショップ登録手段403、及
び後述するデータベース404を格納する。
【0050】データベース404は、本実施の形態にお
けるシステムで登録されるデータを格納するデータ格納
手段であって、例えば一般的に広く利用されているリレ
ーショナルデータベースシステムまたはRAM100
2、HDD1009、FDD1010に格納され検索可
能なファイル等である。
【0051】本実施の形態においては、複数のプリント
ショップに価格情報を設定する場合に、プリントショッ
プをグループ化することや後述するテンプレートを利用
することで設定作業を効率化しており、主にそのために
必要な情報をデータベース404に格納している。な
お、データ構造については、図5〜図17の説明におい
て後述する。
【0052】403は、ショップ登録手段であって、セ
ンターサーバー102のROM1003またはHDD1
009、もしくはFDD1010に記憶され、RAM1
002に展開されて使用されるアプリケーションプログ
ラムであって、後に図19を用いて説明するショップ及
びショップグループ登録処理等を行う。
【0053】402は受注処理手段であって、センター
サーバー102のROM1003またはHDD100
9、もしくはFDD1010に記憶され、RAM100
2に展開されて使用されるアプリケーションプログラム
であって、後述する図22において説明する印刷受注処
理を行う。
【0054】131は、プリントショップであって、プ
リントサーバー121とショップコンピュータ405か
ら構成される。プリントサーバー121は、印刷処理手
段を構成するものであって、センターサーバー102か
らの要求を受けて印刷処理を行う。また、405はプリ
ントショップ131が使用する情報処理装置(以下ショ
ップコンピュータと記す)であって、ROM1003ま
たはHDD1009、もしくはFDD1010より読み
出され起動された基本ソフトウェア(OS)に制御される
アプリケーションプログラムとして、後述の価格登録手
段406を格納する。
【0055】406は価格登録手段であって、ショップ
コンピュータ405のROM1003またはHDD10
09もしくはFDD1010に記憶され、RAM100
2に展開されて使用されるアプリケーションプログラム
であって、後述する図20において説明するテンプレー
ト及び価格登録処理を行う。なお、本実施の形態におい
て、プリントショップ131はシステム中に1つもしく
は2つ以上存在する。図1においては131、132、
13Nとして表しているが、図4においては説明すべき
内容に差異がないため131のみを記している。
【0056】111はイメージサーバーであって、印刷
用の画像を保管し、センターサーバ102からの要求に
応じて記憶している画像をセンターサーバ102に送信
する機能を持つ画像保管手段である。
【0057】なお、本実施の形態において、イメージサ
ーバー111もプリントショップ131と同じくシステ
ム中に1つもしくは2つ以上存在する。図1において
は、111、112、11Nとして表しているが、図4
においては説明すべき内容に差異がないため、複数のイ
メージサーバーを代表してイメージサーバー111のみ
を記している。
【0058】100は、上述したように接続手段であっ
て、例えばローカルエリアネットワーク(LAN )及びイ
ンターネット等のネットワークである。本実施の形態に
おいては、クライアントコンピュータ101、センター
サーバー102、プリントサーバー121、ショップコ
ンピュータ405、及びイメージサーバー111を別体
であるが如く示したが、これらのいくつかを物理的に同
一のコンピュータで兼用することも可能である。
【0059】<実施の形態のデータ構造>以下、図5か
ら図17までを使用し、本実施の形態において必要なデ
ータ構造の説明を行う。本実施の形態においてこれらの
データは、例えばセンターサーバー102のデータベー
ス404内に格納されて管理されている。ここで、デー
タの管理とは、例えば登録、保管、修正、削除を行うこ
と等を意味している。
【0060】図5は、ユーザーテーブルを表し、本実施
の形態のシステム中でデータの登録、管理を行う作業者
(以下、ユーザーと記す)を一意に識別して登録、管理
するためのテーブルである。
【0061】ユーザーテーブルは、本実施の形態のシス
テム中でユーザーを一意に表すためのユーザーID50
1、ユーザーの名前を表すユーザー名502、及びユー
ザーの権限を保護するために使用するパスワード503
で構成される。
【0062】テーブル中の各行はユーザーテーブルに登
録されているデータを表し、同図では例として5件のデ
ータをそれぞれ511、512、513、514、51
5として登録したものである。
【0063】図6は、ユーザーランクテーブルを表し、
ユーザーがデータを管理できる権限の範囲をランク付け
するためのテーブルである。ユーザーランクテーブル
は、権限の強さを表すユーザーランク601と、権限の
名称を表す権限名称602とで構成される。
【0064】図6におけるテーブル中の各行は、本実施
の形態におけるシステムで必要な権限を定義したもの
で、611はセンターサーバー管理者の権限、612は
ショップグループ管理者の権限、613はショップ管理
者の権限、614は一般ユーザの権限をそれぞれ表して
いる。
【0065】図7は、ユーザー・ユーザーランク関連テ
ーブルを表し、上述のユーザーとユーザーランクとを関
連付けるためのテーブルである。ユーザー・ユーザーラ
ンク関連テーブルは、ユーザーテーブルに定義されてい
るユーザーIDを登録するユーザーID701と、ユー
ザーランクテーブルに定義されているユーザーランクを
登録するユーザーランク702とで構成される。
【0066】テーブル中の各行は、ユーザー・ユーザー
ランク関連テーブルに登録、管理されているデータを表
し、同図では例として5件のデータをそれぞれ711、
712、713、714、715として登録したもので
ある。
【0067】図8は、プリントショップのグループ化を
説明する概念図である。本実施の形態においては、後述
する図9、図10、図11において説明するテーブルに
よってこの概念を実現している。
【0068】図8において、801、802、803、
804はそれぞれ図1、図4に示したようなプリントシ
ョップを表示し、811、812はそれぞれ後述のショ
ップグループを表す。上記ショップグループとは、価格
設定を一括して行うことができる単位でまとめたプリン
トショップの集合体の概念を実現したものである。本実
施の形態のシステムに登録されるプリントショップは、
本実施の形態のシステム内で定義されたショップグルー
プのいずれかに必ず所属する。ショップグループに所属
するプリントショップの数は0以上の任意の数である。
【0069】図9は、ショップテーブルを表し、本実施
の形態のシステム中でプリントショップを一意に識別し
て登録するためのテーブルである。ショップテーブル
は、本実施の形態のシステム中でプリントショップを一
意に識別するための識別IDであるショップID901
と、プリントショップの名称をあらわすショップ名称9
02と、ショップの管理を担当するユーザーを表すショ
ップ管理者とで構成されている。
【0070】また、テーブル中の各行はショップテーブ
ルに登録されているデータを表し、図9では例として図
8に表したプリントショップ1、プリントショップ2、
プリントショップ3、プリントショップ4をそれぞれ9
11、912、913、914の列に登録した例を示し
ている。そして、各ショップIDをSP01、SP0
2、SP03、SP04と示し、ショップ管理者U00
1、U002、U003、U004として示している。
【0071】本実施の形態においては、ショップテーブ
ルの登録、修正、削除処理は、図6において説明したセ
ンターサーバー管理者の権限を持つユーザーのみが行う
ことができるようになっている。なお、この処理の流れ
は、図19及び図21のフローチャートを用いて後述す
る。
【0072】図10は、ショップグループテーブルを表
し、本実施の形態のシステム中でショップグループを一
意に識別して登録するためのテーブルである。ショップ
グループテーブルは、本実施の形態のシステム中でショ
ップグループを一意に識別するための識別IDであるシ
ョップグループID10001と、ショップグループの
名称をあらわすショップグループ名称10002とで構
成される。
【0073】テーブル中の各行は、ショップグループテ
ーブルに登録されているデータを表し、図10では例と
して図5に表したショップグループA、ショップグルー
プBをそれぞれ10011、10012の列に登録した
ものである。
【0074】ショップグループテーブルの登録、修正、
削除処理についても、図6において説明したセンターサ
ーバー管理者の権限を持つユーザーのみが行うことがで
きる。このショップグループテーブルの登録、修正、削
除処理の流れについても、図19及び図21のフローチ
ャートを用いて後述する。
【0075】図11は、ショップ・ショップグループ関
連テーブルを表し、上述のショップとショップグループ
を関連付けるためのテーブルである。ショップ・ショッ
プグループ関連テーブルは、ショップグループテーブル
に定義されているショップグループIDを登録するショ
ップグループID11001と、ショップテーブルに定
義されているショップIDを登録するショップID11
002とで構成されている。
【0076】テーブル中の各行は、ショップ・ショップ
グループ関連テーブルに登録されているデータを表して
いる。図11では、例として図5に表したショップグル
ープAにプリントショップ1を関連付けたデータ110
11、同じくショップグループAにプリントショップ2
を関連付けたデータ11012、ショップグループBに
プリントショップ3を関連付けたデータ11013、同
じくショップグループBにプリントショップ4を関連付
けたデータ11014をそれぞれ表している。
【0077】ショップ・ショップグループ関連テーブル
の登録、修正、削除処理についてもセンターサーバー管
理者の権限を持つユーザーのみが行うことができ、この
処理の流れは図19及び図21のフローチャートを用い
て後述する。
【0078】図12は、サービステーブルを表し、本実
施の形態におけるシステムの提供する印刷サービスの種
類を登録するためのテーブルである。サービステーブル
は、本実施の形態におけるシステムで、サービスの種類
を一意に識別するためのサービスID12001、サー
ビスの名称を表すサービス名称12002とで構成され
ている。
【0079】テーブル中の各行は、サービステーブルに
登録されているデータを表し、図12は例として3件の
データをそれぞれ12011、12012、12013
として登録したものである。
【0080】図13は、商品テーブルを表し、本実施の
形態におけるシステムの提供する印刷サービスに必要な
商品を登録するためのテーブルである。商品テーブル
は、本実施の形態におけるシステムで、商品の種類を一
意に識別するための商品ID13001、商品の名称を
表す商品名称13002とで構成されている。
【0081】テーブル中の各行は商品テーブルに登録さ
れているデータを表し、同図では例として5件のデータ
をそれぞれ13011、13012、13013、13
014、13015として登録したものである。
【0082】図14は、本実施の形態のシステムにおけ
るテンプレートを説明する概念図である。本実施の形態
においては、後述する図15及び図16において説明す
るテーブルによってこの概念を実現している。
【0083】本実施の形態のシステムにおけるテンプレ
ートとは、サービスとサービスを提供するにあたり必要
となる商品を関係づけて、図4に示したシステムのモジ
ュールのデータベース404に登録したものである。
【0084】図14では、例として14001、140
02はそれぞれショップグループA、ショップグループ
Bを表している。また、14011はテンプレート1で
あって、A4プリントのサービスを手数料1とA4紙代
によって構成することを表している。
【0085】同様に、14012はテンプレート2であ
って、ハガキプリントのサービスを手数料2とハガキ代
によって構成することを表し、14013はテンプレー
ト3であってA4プリントのサービスをA4紙代のみで
構成することを表し、14014はテンプレート4であ
ってシールプリントのサービスを手数料2とシール紙代
によって構成することを表している。
【0086】ショップグループは、各グループ毎にショ
ップグループ管理者により、提供するサービスとその商
品構成が決定され、これらをテンプレートとして登録す
る。また、ショップグループは、0以上任意の数のテン
プレートを登録管理する。なお、この登録処理の流れ
は、図20及び図21のフローチャートを用いて後述す
る。
【0087】図14では、一例として、ショップグルー
プA14001はテンプレート1、テンプレート2、テ
ンプレート4を登録し、ショップグループB14002
はテンプレート3を登録する。このようにテンプレート
を用いることで、本実施の形態のシステムにおいては、
料金体系の違うショップグループを一元的に管理するよ
うにしている。
【0088】図14では例として、同じA4プリントの
サービスを提供する場合に、ショップグループAは手数
料1とA4紙代によって構成されるテンプレート1を登
録し、ショップグループBはA4紙代のみによって構成
されるテンプレート3を登録している。
【0089】図15は、テンプレートテーブルを表し、
本実施の形態のシステム中で上述したテンプレートを一
意に識別して登録すること、テンプレートにサービスを
関連付けること、及びテンプレートの登録元を設定する
こと等を目的としたテーブルである。
【0090】テンプレートテーブルは、本実施の形態の
システム中でテンプレートを一意に識別するための識別
IDであるテンプレートID15001、テンプレート
に対応づけられたサービスを表すサービスID1500
2、テンプレートの名称を表すテンプレート名1500
3、テンプレートの登録を行ったショップグループを表
すショップグループID15004とで構成されてい
る。
【0091】テーブル中の各行はテンプレートテーブル
に登録されているデータを表し、図15では、例として
図14に表したテンプレート1、テンプレート2、テン
プレート3、テンプレート4をそれぞれ15011、1
5012、15013、15014の列に登録したもの
である。なお、テンプレートテーブルの登録、修正、削
除処理は、図6において説明したショップグループ管理
者の権限を持つユーザーが行う。これらの処理の流れは
図20及び図21のフローチャートを用いて後述する。
【0092】図16は、テンプレート・商品関連テーブ
ルを表し、テンプレートに商品を関連付けることを目的
としたテーブルである。テンプレート・商品関連テーブ
ルは、テンプレートテーブルに定義されているテンプレ
ートIDを登録するテンプレートID16001と、商
品テーブルに定義されている商品IDを登録する商品I
D16002とで構成されている。
【0093】テーブル中の各行はテンプレート・商品関
連テーブルに登録されているデータを表し、図16では
例として図14において説明したテンプレート1に手数
料1を関連付けたデータ16011、同じくテンプレー
ト1にA4紙代を関連付けたデータ16012、テンプ
レート2に手数料2を関連付けたデータ16013、同
じくテンプレート2にハガキ紙代を関連付けたデータ1
6014、テンプレート3にA4紙代を関連付けたデー
タ16015、テンプレート4に手数料2を関連付けた
データ16016、テンプレート4にシール紙代を関連
付けたデータ16017をそれぞれ表している。
【0094】テンプレート・商品関連テーブルの登録、
修正、削除処理についても同様に上述したショップグル
ープ管理者の権限を持つユーザーが行う。なお、この処
理の流れについても、図20及び図21のフローチャー
トを用いて後述する。
【0095】図17は、価格テーブルを表し、ショップ
グループ、商品、有効期限別に価格を登録、管理するこ
とを目的としたテーブルである。価格テーブルは価格を
登録するショップグループを表すショップグループID
17001、商品を表す商品ID17002、価格の有
効期限17003、価格を表す基本料金17004及び
従量料金17005とで構成されている。
【0096】各ショップグループは、登録したすべての
テンプレートに含まれる商品すべてについて価格を登録
する。価格は、数量に関係なく注文の発生により一律に
課せられる料金である基本料金17004と、数量に比
例して加算される料金である従量料金17005に、注
文枚数を乗じた金額の合計によって表す。例えば、基本
料金100円、従量料金10円の商品5枚の価格は、1
00+10×5=150円となる。
【0097】テーブル中の各行は価格テーブルに登録さ
れているデータを表し、図17では例として図14に表
したテンプレート1、テンプレート2、テンプレート
3、テンプレート4の中で定義されている商品をデータ
として登録したものである。
【0098】ショップグループAは、ショップグループ
Aが登録したテンプレート1、テンプレート2、テンプ
レート4に含まれるすべての商品である手数料1、手数
料2、A4紙代、ハガキ紙代、シール紙代について有効
期限別に価格を登録する必要がある。図17では、例と
してそれぞれ17011、17012、17013、1
7014、17015、17016、17017、17
018、17019、17020のデータとして表して
いる。
【0099】同様に、ショップグループBは、ショップ
グループBが登録したテンプレート3に含まれる商品で
あるA4紙代について有効期限別に価格を登録する必要
があり、図17では例として17021、17022の
データとして表している。この様な価格テーブルの登
録、修正、削除処理についても図6において説明したシ
ョップグループ管理者の権限を持つユーザーが行う。処
理の流れは、後述の図20及び図21のフローチャート
を用いて後述する。
【0100】また、本実施の形態のシステムにおいて
は、ショップグループが提供するテンプレートに含まれ
る商品の価格を設定していない場合に備えて、センター
サーバー管理者がシステムの標準価格を設定している。
図17では、例としてショップグループIDに共通であ
ることを識別するためのコードを設定したデータとして
17023、17024、17025、17026、1
7027を登録している。なお、このシステムの標準価
格を表すデータの登録、修正、削除処理はセンターサー
バー管理者の権限を持つユーザーが行う。
【0101】図18は、本実施の形態におけるシステム
のプリントオーダーの構成を示す図である。図18にお
ける18001は、クライアントからのプリント要求単
位であるプリントオーダーを表し、本システム内で一意
なオーダーIDによって識別される。プリントオーダー
は、1つ以上のサブオーダー18011、18012、
1801Nで構成され、情報として出力を希望するプリ
ントショップのショップID等を有している。
【0102】サブオーダー18011、18012、1
801Nはプリントショップが提供するサービスの単位
で生成され、上位のオーダー内で一意なサブオーダーID
によって識別される。また、各サブオーダーは、1つ以
上のオーダーアイテム18021、18022、180
2Nによって構成されている。
【0103】オーダーアイテム18021、1802
2、1802Nは印刷されるイメージを識別するために
本システム内で一意に発番されるイメージID、イメージ
を用紙上のどの位置に印刷するか等の編集情報を有して
いる。
【0104】<実施の形態のデータ登録処理>図19
は、ショップ及びショップグループ登録処理の流れを説
明するフローチャートである。なお、このショップ及び
ショップグループ登録処理は、センターサーバー管理者
の操作によりセンターサーバー102に格納されている
プログラムにより構成されるショップ登録手段403が
行う処理である。
【0105】図19に示したように、処理が開始される
と、まず、最初のステップS19001において、セン
ターサーバー102上のデータベース404に接続す
る。次に、ステップS19002において、作業者であ
るセンターサーバー管理者のユーザーID及びパスワー
ドの入力を要求する。
【0106】次に、ステップS19003において、入
力されたユーザーIDとパスワードを、図5において説
明したユーザーテーブルに照合し、ユーザーIDが存在
すること、及びユーザーIDが不正に利用されていない
ことを確認し、エラーならば処理を中断する。
【0107】ステップS19003の判断の結果、入力
されたユーザーIDとパスワードが正規のものである場
合にはステップS19004に進み、入力されたユーザ
ーIDを図7において説明したユーザー・ユーザーラン
ク関連テーブルに照合する。そして、この照合の結果、
入力されたユーザーIDがセンターサーバー管理者の権
限を有することを確認し、エラーならば処理を中断す
る。一方、正常である場合にはステップS19005に
進み、後述するショップ登録/修正処理によって、プリ
ントショップの登録を行う。
【0108】次に、ステップS19006において、登
録したプリントショップを既存のショップグループのど
れかに属させるのかを判断する。既存のショップグルー
プに属させない場合には、ステップS19007におい
て、後述するショップグループ登録/修正処理によっ
て、ショップグループの登録を行う。
【0109】次に、ステップS19008において、後
述するショップ・ショップグループ関連登録/修正処理
によって、プリントショップとショップグループの関連
付けを登録する。
【0110】図20は、テンプレート及び価格登録処理
の流れを説明するフローチャートである。テンプレート
及び価格登録処理は、各ショップグループ管理者の操作
によりショップコンピュータ405に格納されているプ
ログラムによって構成される価格登録手段406が行う
処理である。
【0111】処理が開始されると、まず、最初のステッ
プS20001において、センターサーバー102上の
データベース404に接続する。次に、ステップS20
002において、作業者であるショップグループ管理者
のユーザーID及びパスワードの入力を要求する。
【0112】ユーザーID及びパスワードが入力される
と、次に、ステップS20003に進み、入力されたユ
ーザーIDとパスワードを図5において説明したユーザ
ーテーブルに照合し、ユーザーIDが存在すること及び
ユーザーIDが不正に利用されていないことを確認し、
エラーならば処理を中断する。
【0113】また、エラーでない場合には、次に、ステ
ップS20004において、入力されたユーザーIDを
図7において説明したユーザー・ユーザーランク関連テ
ーブルに照合し、ユーザーIDがショップグループ管理
者の権限を有することを確認する。この確認の結果、エ
ラーならば処理を中断する。
【0114】また、ユーザーIDがショップグループ管
理者の権限を有している場合は、ステップS20005
において、後述するテンプレート登録/修正処理によっ
て、テンプレートの登録を行う。
【0115】次に、ステップS20006において、後
述するテンプレート・商品関連登録/修正処理によっ
て、テンプレートと商品の関連付けを行う。次に、ステ
ップS20007において、ショップグループが提供す
るサービス全てに対応したテンプレートが全て登録され
ているか確認を行い、登録が不完全であればステップS
20005に戻り、上述処理を繰り返す。
【0116】また、登録が完全であればステップS20
008において、後述する価格登録/修正処理によっ
て、価格の登録処理を行う。次に、ステップS2000
9において、ショップグループに属するプリントショッ
プに対し登録及び修正内容を通知する。
【0117】図21は、各テーブルの登録、修正、削除
処理の流れを説明するフローチャートである。以下に、
図21を使用し、ショップ登録/修正処理の流れ、ショ
ップグループ登録/修正処理の流れ、ショップ・ショッ
プグループ関連登録/修正処理の流れ、テンプレート登
録/修正処理の流れ、テンプレート・商品関連登録/修
正処理の流れ、価格登録/修正処理の流れを説明する。
【0118】<ショップ登録/修正処理の流れ>ショッ
プ登録/修正処理は、センターサーバー102上のデー
タベース404に格納されるショップテーブルのデータ
を登録、修正、削除する処理である。センターサーバー
管理者またはショップグループ管理者、またはショップ
管理者の操作によりセンターサーバー102に格納され
ているショップ登録手段403が行う処理である。
【0119】センターサーバー管理者は、ショップテー
ブルのすべてのデータを登録、修正、削除する権限を有
する。また、ショップグループ管理者は管理しているシ
ョップグループに属するショップの範囲内に限ってショ
ップ名称、ショップ管理者の修正を行う権限を有し、シ
ョップ管理者は管理しているショップの範囲に限ってシ
ョップ名称を修正する権限を有する。なお、ショップ登
録手段403はネットワーク100を通じてセンターサ
ーバー102以外の情報処理装置、例えばショップコン
ピュータ405等から操作することもある。
【0120】次に、図21のフローチャートを参照しな
がら処理手順を説明する。処理が開始されると、最初の
ステップS21001において、センターサーバー10
2上のデータベース404に接続されているか否かを判
断し、接続されていなければステップS20002にお
いて接続を行う。
【0121】次に、ステップS21003において、作
業者の後述するユーザー認証が済んでいるかどうかを判
断し、済んでいなければ以下のステップS21004、
S21005、S21006において、ユーザー認証の
処理を行う。ここで、ユーザー認証とはユーザーIDが
存在しないこと、不正に利用されていないこと、当該処
理を行うに当たり必要な権限を有しているか否かを確認
することである。
【0122】ステップS21004においては、作業者
のユーザーID及びパスワードの入力を要求する。次
に、ステップS21005において、入力されたユーザ
ーIDとパスワードを、図5において説明したユーザー
テーブルに照合し、ユーザーIDが存在すること及びユ
ーザーIDが不正に利用されていないことを確認し、エ
ラーならば処理を中断する。
【0123】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを、図7において説明したユーザ
ー・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーI
Dがセンターサーバー管理者、もしくはショップグルー
プ管理者、もしくはショップ管理者の権限を有すること
を確認する。この確認の結果、エラーならば処理を中断
し、そうでないならばステップS210007に進む。
【0124】次に、ステップS21007では、作業者
がユーザーIDの権限の範囲で要求する処理の種類によ
って分岐する処理を行う。ここで、登録処理の場合に
は、ステップS21008、S21009の処理を行
う。また、修正処理の場合にはステップS21010、
S21011、S21012の処理を行う。さらに、削
除処理の場合にはステップS21013、S21014
の処理を行う。
【0125】登録処理であるステップS21008にお
いては、登録するプリントショップのショップテーブル
に必要なデータを作成する。次に、ステップS2100
9において、ステップS21008において作成したデ
ータをデータベース404に新規登録する。
【0126】一方、修正処理であるステップS2101
0においては、修正するプリントショップのデータをデ
ータベース404に問い合わせる。次に、ステップS2
1011において、ステップS21010において問い
合わせたデータを修正する。次に、ステップS2101
2においては、修正したデータをデータベース404に
変更登録する処理を行う。
【0127】また、削除処理であるステップS2101
3においては、削除するプリントショップのデータをデ
ータベース404に問い合わせる。次に、ステップS2
1014において、問い合わせたデータをデータベース
404から削除する。
【0128】次に、ステップS21015において、デ
ータベース404との接続を切る処理を行う。次に、ス
テップS21016において、処理内容を関係者に通知
する処理を行う。
【0129】センターサーバー管理者の行った処理内容
は、関連するショップグループ管理者及びショップ管理
者に、ショップグループ管理者の行った処理内容は関連
するショップ管理者に、ショップ管理者の行った作業は
ショップグループ管理者に通知する。
【0130】<ショップグループ登録/修正処理の流れ
>ショップグループ登録/修正処理は、センターサーバ
ー102上のデータベース404に格納されるショップ
グループテーブルのデータを登録、修正、削除する処理
である。センターサーバー管理者またはショップグルー
プ管理者の操作によりセンターサーバー102に格納さ
れているショップ登録手段403が行う処理である。
【0131】センターサーバー管理者はショップグルー
プテーブルのすべてのデータを登録、修正、削除する権
限を有する。ショップグループ管理者は管理しているシ
ョップグループの範囲内に限ってショップグループ名称
の修正を行う権限を有する。なお、ショップ登録手段4
03はネットワーク100を通じて、センターサーバー
102以外の情報処理装置、例えばショップコンピュー
タ405等から操作することもある。
【0132】ステップS21001において、センター
サーバー102上のデータベース404に接続されてい
るかを判断し、接続されていなければステップS200
02において接続を行う。
【0133】次に、ステップS21003において、作
業者のユーザー認証が済んでいるかどうかを判断し、済
んでいなければ以下のステップS21004、S210
05、S21006において、ユーザー認証の処理を行
う。
【0134】次に、ステップS21004において、作
業者のユーザーID及びパスワードの入力を要求する。
次に、ステップS21005において、入力されたユー
ザーIDとパスワードを図5において説明したユーザー
テーブルに照合し、ユーザーIDが存在すること及びユ
ーザーIDが不正に利用されていないことを確認し、エ
ラーならば処理を中断する。
【0135】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを図7において説明したユーザー
・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーID
がセンターサーバー管理者、もしくはショップグループ
管理者の権限を有することを確認し、エラーならば処理
を中断する。
【0136】次に、ステップS21007において、作
業者がユーザーIDの権限の範囲で要求する処理の種類
によって分岐する。登録処理の場合には、ステップS2
1008、S21009を処理する。修正処理の場合に
はステップS21010、S21011、S21012
を処理する。削除処理の場合にはステップS2101
3、S21014を処理する。
【0137】次に、ステップS21008において、登
録するショップグループのショップグループテーブルに
必要なデータを作成する。次に、ステップS21009
において、作成したデータをデータベース404に新規
登録する。
【0138】次に、ステップS21010において、修
正するショップグループのデータをデータベース404
に問い合わせる。次に、ステップS21011におい
て、問い合わせたデータを修正する。次に、ステップS
21012において、修正したデータをデータベース4
04に変更登録する。
【0139】次に、ステップS21013において、削
除するショップグループのデータをデータベース404
に問い合わせる。次に、ステップS21014におい
て、問い合わせたデータをデータベース404から削除
する。
【0140】次に、ステップS21015において、デ
ータベース404との接続を切る処理を行う。次に、ス
テップS21016において、処理内容を関連するショ
ップグループ管理者及びショップ管理者に通知する。
【0141】<ショップ・ショップグループ関連登録/
修正処理の流れ>ショップ・ショップグループ関連登録
/修正処理は、センターサーバー102上のデータベー
ス404に格納されるショップ・ショップグループ関連
テーブルのデータを登録、修正、削除する処理である。
センターサーバー管理者の操作によりセンターサーバー
102に格納されているショップ登録手段403が行う
処理である。
【0142】すなわち、最初のステップS21001に
おいて、センターサーバー102上のデータベース40
4に接続されているかを判断し、接続されていなければ
ステップS20002において接続を行う。
【0143】次に、ステップS21003において、作
業者のユーザー認証が済んでいるかどうかを判断し、済
んでいなければ以下のステップS21004、S210
05、S21006において、ユーザー認証の処理を行
う。
【0144】次に、ステップS21004において、作
業者のユーザーID及びパスワードの入力を要求する。
次に、ステップS21005において、入力されたユー
ザーIDとパスワードを図5において説明したユーザー
テーブルに照合し、ユーザーIDが存在すること及びユ
ーザーIDが不正に利用されていないことを確認し、エ
ラーならば処理を中断する。
【0145】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを図7において説明したユーザー
・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーID
がセンターサーバー管理者の権限を有することを確認
し、エラーならば処理を中断する。
【0146】次に、ステップS21007において、作
業者が要求する処理の種類によって分岐する。登録処理
の場合にはステップS21008、S21009の処理
を行う。また、修正処理の場合にはステップS2101
0、S21011、S21012の処理を行う。さら
に、削除処理の場合には、ステップS21013、S2
1014の処理を行う。
【0147】ステップS21008においては、プリン
トショップとショップグループとを関連付けるデータを
作成する。次に、ステップS21009において、作成
したデータをデータベース404に新規登録する。
【0148】次に、ステップS21010において、修
正するデータをデータベース404に問い合わせる。次
に、ステップS21011において、問い合わせたデー
タを修正する。次に、ステップS21012において、
修正したデータをデータベース404に変更登録する。
【0149】一方、ステップS21013に進んだ場合
には、削除するデータをデータベース404に問い合わ
せる。次に、ステップS21014において、問い合わ
せたデータをデータベース404から削除する処理を行
う。
【0150】次に、ステップS21015において、デ
ータベース404との接続を切り、その後、ステップS
21016において、処理内容を関連するショップグル
ープ管理者及びショップ管理者に通知する処理を行う。
【0151】<テンプレート登録/修正処理の流れ>テ
ンプレート登録/修正処理は、センターサーバー102
上のデータベース404に格納されるテンプレートテー
ブルのデータを登録、修正、削除する処理である。ショ
ップグループ管理者の操作によりショップコンピュータ
405に格納されている価格登録手段406が行う処理
である。
【0152】処理が開始されると、まず、最初のステッ
プS21001において、センターサーバー102上の
データベース404に接続されているかを判断し、接続
されていなければステップS20002において接続を
行う。
【0153】次に、ステップS21003において、作
業者のユーザー認証が済んでいるかどうかを判断し、済
んでいなければ以下のステップS21004、S210
05、S21006において、ユーザー認証の処理を行
う。次に、ステップS21004において、作業者のユ
ーザーID及びパスワードの入力を要求する。
【0154】次に、ステップS21005において、入
力されたユーザーIDとパスワードを図5において説明
したユーザーテーブルに照合し、ユーザーIDが存在す
ること及びユーザーIDが不正に利用されていないこと
を確認し、エラーならば処理を中断する。
【0155】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを図7において説明したユーザー
・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーID
がショップグループ管理者の権限を有することを確認
し、エラーならば処理を中断する。
【0156】次に、ステップS21007において、作
業者が要求する処理の種類によって分岐する。すなわ
ち、登録処理の場合にはステップS21008、S21
009の処理を行う。また、修正処理の場合にはステッ
プS21010、S21011、S21012の処理を
行う。さらに、削除処理の場合にはステップS2101
3、S21014の処理を行う。
【0157】登録処理を行うステップS21008にお
いては、登録するテンプレートのデータを作成する。次
に、ステップS21009において、ステップS210
08において作成したデータをデータベース404に新
規登録する。
【0158】また、修正処理を行うステップS2101
0においては、修正するテンプレートのデータをデータ
ベース404に問い合わせる。次に、ステップS210
11においては、上記問い合わせたデータを修正する処
理を行う。次に、ステップS21012において、修正
したデータをデータベース404に変更登録する処理を
行う。
【0159】また、削除処理を行うステップS2101
3においては、削除するテンプレートのデータをデータ
ベース404に問い合わせる。次に、ステップS210
14において、問い合わせたデータをデータベース40
4から削除する。
【0160】これらの処理を終了すると、次に、ステッ
プS21015において、データベース404との接続
を切る処理を行う。次に、ステップS21016におい
て、関連するショップ管理者に処理内容を通知する処理
を行う。
【0161】<テンプレート・商品関連登録/修正処理
の流れ>テンプレート・商品関連登録/修正処理は、セ
ンターサーバー102上のデータベース404に格納さ
れるテンプレート・商品関連テーブルのデータを登録、
修正、削除する処理であり、ショップグループ管理者の
操作によりショップコンピュータ405に格納されてい
る価格登録手段406が行う処理である。処理の流れは
上述したテンプレート登録/修正処理の流れに同じであ
る。
【0162】<価格登録/修正処理の流れ>価格登録/
修正処理は、センターサーバー102上のデータベース
404に格納される価格テーブルのデータを登録、修
正、削除する処理であり、ショップグループ管理者の操
作によりショップコンピュータ405に格納されている
価格登録手段406が行う処理である。処理の流れは、
上述したテンプレート登録/修正処理の流れと同じであ
る。
【0163】<印刷受注処理の流れ>図22は、印刷受
注処理の流れを説明するフローチャートである。印刷受
注処理は、センターサーバー102に格納されている受
注処理手段402が、クライアントコンピュータ101
からの印刷依頼を受けて行う処理である。また、印刷依
頼は、図18において説明したプリントオーダーの形式
で送信され、プリントオーダーにはプリントショップが
提供するサービスの種類の単位で一つ以上のサブオーダ
ーが存在し、プリントショップの指定、及び印刷枚数の
組み合わせ情報等が含まれている。
【0164】処理が開始されると、まず、最初のステッ
プS22001において、センターサーバー102はク
ライアントコンピュータ101よりプリントオーダーを
受信する。その際、受信したプリントオーダーにオーダ
ーIDを発番し、送信元クライアントコンピュータのユ
ーザーIDとともにデータベース404に保存する。
【0165】次に、ステップS22002において、プ
リントオーダーにより指定されたプリントショップ情報
からそのショップが属するショップグループを特定す
る。次に、ステップS22003において、S2200
2により特定されたショップグループとプリントオーダ
ーにより指定されたサービスの種類からテンプレートを
特定する。
【0166】次に、ステップS22004において、テ
ンプレートに含まれる商品とプリントオーダーの出され
た日付で価格テーブルを検索し価格データを特定する。
次に、ステップS22005において、従量料金にオー
ダーの枚数を乗じた金額と基本料金から小計を割り出
し、合計金額に加算する処理を行う。
【0167】次に、ステップS22006において、テ
ンプレートに含まれるすべての商品の計算が完了してい
るかどうかを確認し、完了していなければステップS2
2004に戻り、上述した処理を繰り返し行う。
【0168】ステップS22006の判断の結果、すべ
ての商品の計算が完了している場合にはステップS22
007に進み、プリントオーダーに指定された画像が後
述する有償画像であるかどうかを判別する。
【0169】ここで、有償画像とは、著作権付きの画像
であって、その使用に当たり使用者が著作者に使用料を
支払う必要がある画像である。この判別の結果、有償画
像であれば、ステップS22008において、有償分の
料金をデータベースより検索し、合計金額に加算する。
【0170】次に、ステップS22009において、オ
ーダーに含まれるすべてのサービスの計算が完了してい
るかどうかを確認し、完了していなければステップS2
2003に戻って上述した処理を繰り返し行う。
【0171】また、ステップS22009の判断の結
果、すべてのサービスの計算が完了している場合にはス
テップS22010に進み、クライアントコンピュータ
に合計金額を通知する。次に、ステップS22011に
おいて、合計金額について了承したことの確認がクライ
アントコンピュータから通知されるまで待機する。
【0172】合計金額について了承されたら、次に、ス
テップS22012に進み、ステップS22001にお
いて保存してあるプリントオーダーをユーザーIDととも
にプリントオーダーにより指定されたプリントショップ
に送信する。なお、プリントオーダーを受信したプリン
トショップは、プリントオーダーの内容に従い印刷を行
う。
【0173】次に、ステップS220013に進み、合
計金額をプリントショップに通知する処理を行って全て
の処理を終了する。
【0174】<価格計算処理の例>一例として、図9〜
図13、図15〜図17に示したサンプルデータと、図
22のフローチャートを参照しながら、以下に実際に価
格計算の処理を行う。図22のステップS22001に
おいて、4月1日にプリントショップ1でA4プリント
を5枚とハガキプリント10枚を行うプリントオーダー
を受信したと仮定する。その際、クライアントコンピュ
ータのユーザーを一意に特定するユーザーID、オーダー
を一意に特定するオーダーIDとともにオーダーを保存す
る。
【0175】次に、ステップS22002において、図
9のショップテーブルからプリントショップ1のショッ
プIDがSP01であることを特定し、図11ショップ
・ショップグループ関連テーブルでプリントショップ1
が属するショップグループIDはSG01であることを
特定する。さらに、図10のショップグループテーブル
より、ショップグループIDSG01はショップグルー
プAであることが分かる。
【0176】次に、ステップS22003において、プ
リントオーダーの一つ目のサービスがA4プリントであ
ることから、図12のサービステーブルによってサービ
スIDがSV01であることと、ショップグループID
がSG01であったことから、図15テンプレートテー
ブルを検索しテンプレートIDがT01であることを特
定する。
【0177】次に、ステップS22004において、テ
ンプレートID T01で、図16に示したテンプレー
ト・商品関連テーブルを検索し、T01を構成する商品
IDがP01とP03であることを特定する。プリント
オーダーの日付4月1日と、一つ目の商品ID P01
から図17価格テーブルを検索し、基本料金100 円、従
量料金10円を特定する。
【0178】次に、ステップS22005において、小
計100円+10円×5枚=150円が計算され、合計
金額はこの時点で150 円となる。次に、ステップS22
006において、全ての商品について処理が完了したか
否かを判断する。この場合は、テンプレートID T0
1に含まれる商品に未計算の商品ID P03が存在す
るのでステップS22004に戻る。ステップS220
04においては、同様に日付4月1日と、二つ目の商品
ID P03から基本料金0 円、従量料金10円を特定す
る。
【0179】次に、ステップS22005において、小
計0円+10円×5枚=50円が計算され、合計金額は
この時点で200 円となる。次に、ステップS22006
において、テンプレートID T01に含まれるすべて
の商品について計算が完了したことが確認される。
【0180】次に、ステップS22007に進み、有償
画像が含まれているか否かを判断するのであるが、ここ
ではオーダーに有償画像が含まれていると仮定する。こ
の場合は、ステップS22008に進んで、該当する有
償画像の料金を加算する。例えば、有償画像の料金が1
枚当たり10円であると検索されたと仮定する。この場合
は、小計10円×5枚= 50 円が加算され、合計金額は25
0 円となる。
【0181】次に、ステップS22009において、す
べてのサービスが完了したか否かを判断するが、ここで
は、プリントオーダーに含まれるサービスに未計算のハ
ガキプリントが存在するので、すべてのサービスが完了
していない。したがって、この場合は、ステップS22
003に戻る。
【0182】以降同様に、ステップS22003におい
て、二つ目のサービスがハガキプリントであることと、
プリントショップの属するグループがショップグループ
Aであることから、二つ目のテンプレートがテンプレー
ト T02であることを特定する。
【0183】次に、ステップS22004において、日
付4月1日と、テンプレートIDT02に含まれる一つ
目の商品ID P02から基本料金300円、従量料金
0円を特定する。
【0184】次に、ステップS22005において、小
計300円+0円×10枚=300円が計算され、合計
金額はこの時点で550円となる。次に、ステップS2
2006において、全ての商品について処理が完了した
か否かを判断する。この場合は、テンプレートID T
02に含まれる商品に未計算の商品ID P04が存在
するので、ステップS22004に戻る。
【0185】ステップS22004においては、日付4
月1日と、テンプレート T02に含まれる二つ目の商
品IDP04から基本料金0 円、従量料金50円を特定す
る。次に、ステップS22005において、小計0円+
50円×10枚=500円が計算され、合計金額はこの
時点で1050円となる。
【0186】次に、ステップS22006において、テ
ンプレートID T02に含まれるすべての商品につい
て計算が完了したことが確認される。次に、ステップS
22007において、オーダーに有償画像が含まれてい
ないか否かを判断する。この場合は有償画像が含まれて
いないと仮定してステップS22009に進む。
【0187】ステップS22009においては、オーダ
ーに含まれるすべてのサービスについて計算が完了した
ことが確認される。次に、ステップS22010におい
て、クライアントに合計金額1050円をを通知する。
次に、ステップS22011において、合計金額につい
て了承したことの確認がクライアントから通知されるま
で待機する。
【0188】次に、ステップS22012において、S
22001において保存してあるプリントオーダーをユ
ーザーIDとともにプリントオーダーにより指定されたプ
リントショップに送信する。プリントオーダーを受信し
たプリントショップはプリントオーダーの内容に従い印
刷を行う。次に、ステップS22013において、合計
金額をプリントショップに通知する。
【0189】<プリントショップ別価格登録及び価格計
算処理>プリントショップ別価格登録及び価格計算処理
は、本実施の形態で扱われるシステムの図22で説明し
た印刷受注処理のバリエーションの一つであり、プリン
トショップが独自の価格を設定する処理の流れを説明し
ている。
【0190】本実施の形態におけるシステムでは、価格
テーブルはショップグループの管理者がグループ内のす
べてのプリントショップに適用することを目的に一括し
て設定するが、その上でさらにショップグループ管理者
またはショップ管理者がプリントショップ別に価格設定
を行う場合がある。プリントショップ別価格登録及び価
格計算処理は、例えば、プリントショップに固有な期間
限定の特別セールに対応した価格設定等に利用する。
【0191】図23は、ショップ価格テーブルであっ
て、プリントショップ別の価格テーブルを示し、図17
において説明した価格テーブルのショップグループID行
をショップIDに置き換えたフォーマットであり、ショッ
プID23001、商品ID23002、有効期限23
003、基本料金23004、従量料金23005によ
って構成される。
【0192】テーブル中の各行は、プリントショップ別
に登録された価格データを表し、同図では例として4件
のデータをそれぞれ23011、23012、2301
3、23014として登録したものである。
【0193】プリントショップ別価格登録処理は、図2
0のショップグループ別テンプレート及び価格登録処理
完了後、ショップグループ管理者または、ショップグル
ープ管理者に作業を許可されたショップ管理者が行う。
なお、本実施の形態のシステムにおいては、ショップグ
ループ管理者がショップ管理者に作業を許可する場合に
は、価格設定の修正範囲に限度枠を設定することがあ
る。
【0194】プリントショップ別価格登録処理は、セン
ターサーバー102上のデータベース404に格納され
るショップ価格テーブルのデータを登録する処理であっ
て、ショップグループ管理者またはショップ管理者の操
作により、ショップコンピュータ405に格納されてい
る価格登録手段406、が行う処理である。登録処理の
流れは、図21のフローチャートを使用して説明する。
【0195】処理が開始されると、ステップS2100
1において、センターサーバー102上のデータベース
404に接続されているかを判断し、接続されていなけ
ればステップS20002において接続を行う。
【0196】次に、ステップS21003において、作
業者のユーザー認証が済んでいるかどうかを判断し、済
んでいなければ以下のステップS21004、S210
05、S21006において、ユーザー認証の処理を行
う。
【0197】次に、ステップS21004において、作
業者のユーザーID及びパスワードの入力を要求する。
次に、ステップS21005において、入力されたユー
ザーIDとパスワードを図5において説明したユーザー
テーブルに照合し、ユーザーIDが存在すること、及び
ユーザーIDが不正に利用されていないことを確認し、
エラーならば処理を中断する。
【0198】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを図7において説明したユーザー
・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーID
がショップグループ管理者またはショップ管理者の権限
を有することを確認し、エラーならば処理を中断する。
【0199】次に、ステップS21007において、作
業者が要求する処理の種類によって分岐する。登録処理
の場合には、ステップS21008、S21009の処
理を行う。また、修正処理の場合にはステップS210
10、S21011、S21012の処理を行う。さら
に、削除処理の場合にはステップS21013、S21
014の処理を行う。
【0200】登録処理を行うステップS21008にお
いては、ショップ別の価格データを作成する。その際、
ショップ管理者が処理を行っている場合には、作業が許
可されているか、及び設定価格が許可された限度枠内で
あるかを確認する。作業が許可されていない場合には処
理を中断し、設定価格が許可されている限度額を超える
場合には警告し、限度枠内の価格設定を促す処理を行
う。次に、ステップS21009において、作成したデ
ータをデータベース404に新規登録する。
【0201】修正処理を行うステップS21010にお
いては、修正するデータをデータベース404に問い合
わせる。次に、ステップS21011において、データ
を修正する。その際、作業者がショップ管理者である場
合には、作業が許可されているか、及び設定価格が許可
された限度枠内であるかを確認する。作業が許可されて
いない場合には処理を中断し、設定価格が許可されてい
る限度額を超える場合には警告し、限度枠内の価格設定
を促す。次に、ステップS21012において、修正し
たデータをデータベース404に変更登録する処理を行
う。
【0202】削除処理を行うステップS21013にお
いては、削除するデータをデータベース404に問い合
わせる処理を行う。次に、ステップS21014におい
て、作業者がショップ管理者である場合には、作業が許
可されているかを確認すし、許可されていない場合には
処理を中断する。問い合わせたデータをデータベース4
04から削除する。
【0203】以上の各処理が終了したら、次に、ステッ
プS21015において、データベース404との接続
を切る処理を行う。次に、ステップS21016におい
て、処理内容を関係者に通知する。
【0204】図24は、プリントショップ別価格計算処
理を説明するフローチャートである。図24において、
ステップS24004は、図22において説明した価格
計算処理ステップS22004の代わりに置き換えて実
施する処理の内容を示している。
【0205】プリントショップ別価格計算処理が開始さ
れると、まず、最初のステップS240041におい
て、ショップ価格テーブルをプリントオーダーの日付と
ショップID及びテンプレートに含まれる商品IDで検
索し、データが存在するかどうかを確認する。
【0206】上記確認の結果、データが存在すれば、次
に、ステップS240042に進み、ショップ価格テー
ブルのデータを適用する。一方、ステップS24004
1の確認の結果、データが存在しなければ、ステップS
240043に進み、ショップグループ別に登録された
価格テーブルのデータを適用する処理を行う。
【0207】<注文枚数別価格登録及び価格計算処理>
注文枚数別価格登録及び価格計算処理は、本実施の形態
で扱われるシステムの図22で説明した印刷受注処理の
バリエーションの一つであり、注文枚数別の価格を設定
する処理の流れを説明している。この注文枚数別価格登
録及び価格計算処理は、注文枚数が多くなるにつれて割
り引きする等の価格設定に利用する。
【0208】図25は、注文枚数別の価格テーブルを表
す価格テーブルである。図17において説明した価格テ
ーブルをさらに注文枚数別にデータを登録できるように
拡張したものであり、ショップグループID2500
1、商品ID25002、有効期限25003、基本料
金25004、従量料金25005、注文枚数2500
6等によって構成される。
【0209】テーブル中の各行は注文枚数別に登録され
た価格データを表し、同図では例として4件のデータを
それぞれ25011、25012、25013、250
14、25015として登録したものを示している。
【0210】データ25013は、100枚から199
枚まで、データ25014は200枚から299枚ま
で、データ25015は300枚以上の価格を登録して
いるデータである。また、データ25011、2501
2は注文枚数欄が空白であり、それぞれ設定枚数外を表
すデータ、枚数設定が一切されていないデータを表して
いる。
【0211】注文枚数別価格登録処理は、図20のショ
ップグループ別テンプレート及び価格登録処理完了後、
ショップグループ管理者が行う。注文枚数別価格登録処
理は、センターサーバー102上のデータベース404
に格納されるショップ価格テーブルのデータを登録する
処理であって、ショップグループ管理者の操作により、
ショップコンピュータ405に格納されている価格登録
手段406が行う処理である。登録処理の流れは、図2
1のフローチャートを使用して説明する。
【0212】注文枚数別価格登録処理が開始されると、
まず、最初のステップS21001において、センター
サーバー102のデータベース404に接続されている
かどうかを判断し、接続されていなければステップS2
0002において接続を行う。
【0213】次に、ステップS21003において、作
業者のユーザー認証が済んでいるかどうかを判断し、済
んでいなければ以下のステップS21004、S210
05、S21006において、ユーザー認証の処理を行
う。
【0214】すなわち、まず、ステップS21004に
おいて、作業者のユーザーID及びパスワードの入力を
要求する。次に、ステップS21005において、入力
されたユーザーIDとパスワードを図5において説明し
たユーザーテーブルに照合し、ユーザーIDが存在する
こと及びユーザーIDが不正に利用されていないことを
確認し、エラーならば処理を中断する。
【0215】次に、ステップS21006において、入
力されたユーザーIDを図7において説明したユーザー
・ユーザーランク関連テーブルに照合し、ユーザーID
がショップグループ管理者権限を有することを確認し、
ショップグループ管理者権限を有していない場合には、
エラーとなり処理を中断する。
【0216】ステップS21006の判断の結果、管理
者権限を有している場合には、ステップS21007に
進み、作業者が要求する処理の種類によって分岐する。
登録処理の場合にはステップS21008、S2100
9の処理行い、修正処理の場合には、ステップS210
10、S21011、S21012の処理行う。また、
削除処理の場合にはステップS21013、S2101
4の処理行う。
【0217】登録処理を行うステップS21008にお
いては、注文枚数別の価格データを作成する。次に、ス
テップS21009において、作成したデータをデータ
ベース404に新規登録する。次に、ステップS210
10において、修正するデータをデータベース404に
問い合わせる。
【0218】一方、修正処理を行うステップS2101
1においては、問い合わせたデータを修正する。次に、
ステップS21012において、修正したデータをデー
タベース404に変更登録する処理を行う。
【0219】さらに、削除処理を行うステップS210
13においては、削除するデータをデータベース404
に問い合わせる。次に、ステップS21014におい
て、問い合わせたデータをデータベース404から削除
する処理を行う。
【0220】上述の各処理が終了したらステップS21
015に進み、データベース404との接続を切る処理
を行う。次に、ステップS21016において、処理内
容を関係するショップ管理者に通知し、すべての処理を
終了する。
【0221】図26は、注文枚数別価格計算処理を説明
するフローチャートである。図26において、ステップ
S26004は、図22において説明した価格計算処理
ステップS22004の代わりに置き換えて実施する。
【0222】最初のステップS260041において、
価格テーブルをプリントオーダーの日付、ショップグル
ープID、注文枚数及びテンプレートに含まれる商品I
Dで検索し、データが存在するかどうかを確認する。
【0223】上記確認の結果、データが存在すれば、次
に、ステップS260042において注文枚数別に登録
されたデータを適用する。一方、データが存在しなけれ
ば、ステップS260043において、注文枚数別に設
定されていないデータを適用する。
【0224】なお、上記実施の形態で示した処理は、主
としてCPU1001が処理するものであり、プログラ
ムROM1003に格納されているプログラムにより構
成される各機能手段に基づいて処理するものである。す
なわち、複数の店舗からなる1つ以上のグループにおい
て、これらのグループに含まれる全ての店舗の提供可能
なサービスの課金情報をRAM1002に格納してい
る。また、前記課金情報に基づいて、所定のサービスに
対する料金を計算する機能を実現させるためのプログラ
ムをプログラムROM1003に記憶している。
【0225】しかし、上記プログラムは必ずしもROM
1003に格納されていなくてもよく、例えば外部のメ
モリーカードに格納されている形態でも実現することが
できる。すなわち、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置の情報処理装置(またはCPU)が記憶媒体に
格納されたプログラムコードを読み出し、実行すること
によっても達成されることは言うまでもない。
【0226】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0227】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD―ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性メモリーカード、RO
M、DVD等を用いることができる。
【0228】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、情報処理装置上で稼動している基本ソフ
トウェア(OS)等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0229】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、情報処理装置に挿入された機能拡張ボー
ドや情報処理装置に接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリーに書き込まれた後、そのプログラムコードの
指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0230】
【発明の効果】本発明は前述したように、本発明によれ
ば、価格体系の異なる複数の店舗において、各店舗の提
供可能なサービスの課金情報を簡素に、且つ柔軟に一括
して管理することができる。また、本発明によれば、価
格体系の異なる複数の店舗において、所定のサービスの
提供可能な店舗の課金情報を一括して管理して、該所定
のサービスの料金の計算にかかる負荷を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のシステム全体の構成を示す図で
ある。
【図2】本実施の形態のシステム中の各情報処理装置の
システム構成例を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態に係わるプリントサーバーのシス
テム構成を示すブロック図である。
【図4】本実施の形態のモジュール構成(プログラム構
成)を示す構成図である。
【図5】本実施の形態のユーザーテーブルの一例を示す
図である。
【図6】本実施の形態のユーザーランクテーブルの一例
を示す図である。
【図7】本実施の形態のユーザー・ユーザーランク関連
テーブルの一例を示す図である。
【図8】本実施の形態におけるプリントショップのグル
ープ化を説明する概念図である。
【図9】本実施の形態のショップテーブルの一例を示す
図である。
【図10】本実施の形態のショップグループテーブルの
一例を示す図である。
【図11】本実施の形態のショップ・ショップグループ
関連テーブルの一例を示す図である。
【図12】本実施の形態のサービステーブルの一例を示
す図である。
【図13】本実施の形態の商品テーブルの一例を示す図
である。
【図14】本実施の形態におけるテンプレートを説明す
る概念図である。
【図15】本実施の形態のテンプレートテーブルの一例
を示す図である。
【図16】本実施の形態のテンプレート・商品関連テー
ブルの一例を示す図である。
【図17】本実施の形態の価格テーブルの一例を示す図
である。
【図18】本実施の形態のプリントオーダーを表す構成
図である。
【図19】ショップ及びショップグループ登録処理の流
れを説明するフローチャートである。
【図20】テンプレート及び価格登録処理の流れを説明
するフローチャートである。
【図21】各テーブルにおける登録、修正、削除処理の
流れを説明するフローチャートである。
【図22】印刷受注処理の流れを説明するフローチャー
トである。
【図23】本実施の形態のショップ価格テーブルの一例
を示す図である。
【図24】プリントショップ別価格計算処理を説明する
フローチャートである。
【図25】本実施の形態の注文枚数別の価格テーブルの
一例を示す図である。
【図26】注文枚数別価格計算処理を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 ネットワーク 101 クライアントコンピュータ 102 センターサーバー 111 イメージサーバー(1) 112 イメージサーバー(2) 11N イメージサーバー(N) 121 プリントサーバー(1) 122 プリントサーバー(2) 12N プリントサーバー(N) 131 プリントショップ(1) 132 プリントショップ(2) 13N プリントショップ(N) 401 ネットワーク閲覧手段 402 受注処理手段 403 ショップ登録手段 404 情報格納手段(データベース) 405 ショップコンピュータ 406 価格登録手段 801 プリントショップ1 802 プリントショップ2 803 プリントショップ3 804 プリントショップ4 811 ショップグループA 812 ショップグループB
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高久 雅彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 猪瀬 敦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 福永 真司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のサービスを注文する発注手段を含
    む第1の情報処理装置と、 複数の店舗からなる1つ以上のグループにおいて、これ
    らのグループに含まれる全ての店舗の提供可能なサービ
    スの課金情報を格納する課金情報格納手段、及び前記課
    金情報格納手段に格納された課金情報に基づいて、前記
    発注手段により注文された所定のサービスに対する料金
    を計算する料金計算手段とを含む第2の情報処理装置と
    を具備することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理システムにお
    いて、 前記発注手段は、前記1つ以上のグループに含まれる所
    定の店舗に対して前記所定のサービスを注文することを
    特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは2に記載の情報処理シ
    ステムにおいて、 前記第2の情報処理装置は、前記料金計算手段の計算結
    果を前記第1の情報処理装置、若しくは前記発注手段に
    より指定された店舗に対して通知することを特徴とする
    情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項に記載の情報
    処理システムにおいて、 前記所定のサービスは、1つ以上の商品により構成され
    ていることを特徴とする情報処理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1項に記載の情報
    処理システムにおいて、 前記料金計算手段は、前記所定のサービスを構成する1
    つ以上の商品の課金情報に基づいて前記所定のサービス
    に対する料金を計算することを特徴とする情報処理シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか1項に記載の情報
    処理システムにおいて、 前記所定のサービスの課金情報は、基本料金と定量料金
    とにより構成されることを特徴とする情報処理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか1項に記載の情報
    処理システムにおいて、 前記所定のサービスの課金情報は、期間或いは処理量に
    より変動することを特徴とする情報処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れか1項に記載の情報
    処理システムにおいて、 前記所定のサービスは、少なくとも所定の画像を1枚以
    上印刷することを特徴とする情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記第1の情報処理装置及び第2の情報
    処理装置をローカルエリアネットワーク、或いはインタ
    ーネットに接続して構成したことを特徴とする請求項1
    〜8の何れか1項に記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】 複数の店舗からなる1つ以上のグルー
    プにおいて、これらのグループに含まれる全ての店舗の
    提供可能なサービスの課金情報を格納する課金情報格納
    手段と、 前記課金情報格納手段に格納された課金情報に基づい
    て、所定のサービスに対する料金を計算する料金計算手
    段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 複数の店舗からなる1つ以上のグルー
    プにおいて、これらのグループに含まれる全ての店舗の
    提供可能なサービスの課金情報を格納し、前記格納され
    た課金情報に基づいて、所定のサービスに対する料金を
    計算することを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 複数の店舗からなる1つ以上のグルー
    プにおいて、これらのグループに含まれる全ての店舗の
    提供可能なサービスの課金情報を記憶手段に格納し、前
    記記憶手段に格納された課金情報に基づいて、所定のサ
    ービスに対する料金を計算する機能を実現させるための
    プログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶したこ
    とを特徴とする記憶媒体。
JP15804498A 1998-06-05 1998-06-05 情報処理システム、装置及び方法、並びに記憶媒体 Withdrawn JPH11353362A (ja)

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US09/324,511 US20020184120A1 (en) 1998-06-05 1999-06-03 Information processing system, information processing apparatus, information processing method, and storage medium

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049683A (ja) * 2000-08-04 2002-02-15 Nec Tohoku Ltd 画像印刷注文システム及び方法
JP2015064905A (ja) * 2014-12-22 2015-04-09 株式会社野村総合研究所 時限データの履歴管理システム

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