JPH08500201A - 顧客の注文を集中型コンピュータを通して様々なサプライヤーへ導く統合計算機網 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 顧客の発注指図書を内部サプライヤーと外部販売業者に導き、また集中型計算機システムを用いて送状を処理する電子書類提出システム。顧客は電子品目カタログと発注書書式を呼出して、中央計算機システムに伝送された注文を入れる。発注書をサプライヤー別に偏析して、購入指図書として、前記品目を顧客に直接船積みする適当な内部サプライヤーと外部販売業者に送る。送状を中央で処理して、顧客はすべての品目の必要条件の組合せ送状を受取り、また支払いを前記中央計算機システムに伝送し戻すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 顧客の注文を集中型コンピュータを通して様々なサプライヤーへ導く統合計算機 網発明の分野 この発明は注文、注文のトラッキングおよび供給の課金を扱うデータ処理に関 する。そのうえ、この発明は顧客の注文を様々な外部サプライヤーに関連して扱 う集中型計算機網に関する。発明の背景と概要 図１は顧客の注文、商品の受渡しと、オフィス用品の注文に対する典型的取引 における注文と受渡しに対する課金を扱う典型的チャンネルフローシステム１０ の簡略化した略線図である。顧客１２がいくつかの異なる種類のオフィス用品の 手書き注文書１４を完成する。この完成注文書を中央サプライヤー“Ｘ”１６に 発送する。 前記中央サプライヤーが顧客注文を１枚の完全な顧客注文書を個々の販売者の 情報に分割して、 前記顧客が注文した様々なオフィス用品のいくつかの販売命令書１８、２０、２ ２と２４を用意する。例えば前記顧客は中央サプライヤーが在庫していないプリ ンタインキを注文したものとする。前記プリンタインキの注文をもう１つの注文 書に書入れて、ファクシミリで外部の販売者に例えばＸＹＺオフィス用品１８を 発送する。同様に、在庫のない事務用封筒の注文をＡＢＣ封筒会社２０に発送し てもよい。 中央サプライヤー１６が手持ちになっている用品の顧客発注書１４をデータ処 理系にそのサプライヤーのものとして入力する。このデータ処理系は前記注文書 を適当な部門例えば顧客用帳票倉庫２２と在庫帳票倉庫２４への経路を指定する 。 外部販売業者と部門のおのおのが発注製品を前記顧客１２に直接船積みする。 前記外部販売業者はおのおのの完了注文品の別々の送状を中央送状統括部３０に 提出する。同様に、前記の部門は送状を前記中央サプライヤーのデータ処理系を 経由して電子的に前記中央送状統括部への経路を指定 する。前記中央送状統括部は発送ずみ製品のすべての項目別の送状３２を用意し 提出する。顧客は支払い３３を前記中央送状統括部に提出、統括部は順番に前記 外部販売業者と発送ずみ製品の部門に支払う。 前記顧客送状の写しをさらに前記中央サプライヤー１６の中央顧客アシスタン ト部３４に送る。この顧客アシスタント部は顧客の注文、注文品発送と、発送ず み製品の送状作成についてのデータを中央データベース３６に収集する。このデ ータベースを用いて保留注文品についての顧客の問合せに応じ、また保留注文品 の解約と変更４０の権限を付与する。そのうえ、このデータベースは顧客、中央 サプライヤーと外部販売業者が用いる注文、受渡しと外部販売業者の流れについ ての報告を生成させる。 現在用いられているチャンネル処理系は、注文品と受渡しについてのデータを 顧客、中央サプライヤーと外部販売業者における異なるコンピュータシステムに 繰返しキーボードから入力する点で 労働集約的である。このシステムはデータ入力誤差を起し易い。現在用いられて いるシステムは、いくつかの異なるコンピュータシステムが同一の仕事例えば状 態問合せ、送状作成、注文入力と処理に対し多数をこなす点でデータ処理では冗 長性をもっている。 データ処理網にとって中央サプライヤーへの路指定をすること、また前記中央 サプライヤーの部門あるいは外部販売業者が応ずる顧客の注文のすべての態様の 有効な扱い方に対し切実な要求がある。このような経路化されたデータ処理シス テムが開発された。本システムは前記中央サプライヤーに配置された中央計算機 を備える。この中央計算機を例えばモデムを経て顧客、部門および外部販売業者 の現場にあるコンピュータに連結する。これらの連結されたシステムを前記中央 計算機と組合せると、顧客注文のデータ処理必要条件の取扱い、そのような注文 を適当な部門または外部販売業者への経路指定、発注ずみ製品の受渡し、送状の 作成と支払い、顧客アシスタントと報告書の 起票のできるデータ処理網を形成する。図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例を添付図面に関して説明する。これらの図面は次の通 りである。 図１は、先行技術のチャンネルシステムの略線図である。 図２と３は、それぞれ本発明の代表的計算機網のブロック図である。 図４、５、８、９と１４乃至２０はそれぞれ本発明の代表的プログラムのフロ ーチャートである。 図６、７と１０乃至１３は本発明で用いられる代表的データを示す図である。図面の詳細な説明 図２は本発明を実施するために用いられるデータ処理ハードウエアのブロック 図を示す。前記中央サプライヤーの現場に配置された本体コンピュータ１００例 えばＩＢＭ３０９０コンピュータは全チャンネルサプライヤー系１０１の集中デ ータ処理を付与する。前記本体コンピュータは通信ハードウエア１０２例えばモ デムを備えて顧客計算 機システム１０４（ａ乃至ｃ）と外部販売業者計算システム１０６（ａ乃至ｃ） と連絡する。そのうえ、前記本体コンピュータは主として前記中央サプライヤー の作業末端と監視作業末端１１０との直接通信をつかさどる。 前記顧客計算機システムは、例えば、小企業顧客の個々のパーソナルコンピュ ータ、あるいは別の顧客のコンピュータ網１０４ｂ、さらに大企業顧客の小形も しくは本体コンピュータ１０４ｃであってもよい。同様に、外部販売業者計算機 システムがパーソナルコンピュータ１０６ａもしくは他の種類の計算機システム もしくは網１０６ｂであってもよい。部門や監視部の作業末端乃至計算機システ ムが、例えば、前記本体コンピュータに連結したネットワーク上のコンピュータ 端末もしくはパーソナルコンピュータであってもよい。前記本体コンピュータを 前記作業末端に連結する通信ハードウエア、ソフトウエアおよびプロトコルは在 来のもので当業者には周知のものである。そのうえ、作業末端と本体コンピュー タを銀行のコ ンピュータに接続して、顧客、中央サプライヤーおよび外部販売業者の間の電子 資金振替情報の処理ができる。 前記本体コンピュータは下記に述べる取引きソフトウエアプログラムを実行し て顧客注文品、船積み追跡と送状作成のデータを収集、処理する。このデータを 在来型データベースフォーマットに２０８で保守しソフトウエアによりまた在来 型報告書起票ソフトウエアによるアクセスのため保守する。そのうえ、前記デー タベース１０２は顧客データ１２２、顧客の発注書１２４、供給中のカタログ商 品１２６、送状作成１３０および一般参考データ１２８を含む。 図３は前記システムにあってデータ処理フローの高水準のブロック図である。 中央サプライヤーの本体コンピュータ１００において取引きプログラム１０００ （図４）を前記システムのデータを中央で処理してデータベース１０２を２０８ に保守する。これらの中央データベースは前記顧客に関する個々のデータベース 例えば仕向地情報、保 留発注書１２４、主要製品カタログ１２６、一般参考情報１２８例えば製品級別 コードと製品グループ、ならびに送状作成１３０を含んでも差支えない。同様の データベース１０６をおのおのの顧客計算機システム１０４に、顧客システムが 前記中央本体コンピュータ１００と互換性がある場合、保守できる。顧客データ ベース１０６は顧客作業末端１０８に入力された情報を含めることができ、顧客 計算機システム１０４と前記中央サプライヤー計算機システム１００の間に周期 的に交換された情報を入れる。 おのおのの顧客計算システム１０４はオンライン１１０と一括処理１１２演算 を行う。オンライン演算は顧客ユーザーが前記顧客データベース１０５を作業末 端１０８を通す時、一般に起こる。例えば、前記顧客データベースは顧客の許可 と受渡し場所、例えば、“仕向地”情報１３２、保留発注書例えば発注品番、数 量と価格１３４ならびに問題の顧客１３６に利用させてもよい製品、カタログの 部分の写しに関する情報を含む。前記中 央計算機１００のデータベースに保守されている主要製品カタログ１２６は大量 で、おのおのの顧客は準備段階中、その許可ユーザーに利用させてもよいカタロ グの部分を選択する。許可された顧客の従業員は前記オンラインサブシステムに ログオンして、顧客データベースと実時間で対話して製品を注文、保留発注書の 状態を調べて、カタログから直接注文する。 顧客従業員が入力したデータを顧客データベース１０６に記憶させる。前記顧 客データベースと前記主要システムデータベース１０２を前記顧客計算機システ ムで演算されるバッチ処理システム１１２の演算で周期的に更新させる。補足バ ッチ処理は前記主要計算機システムで起こる。 販売業者計算機システム１０６（Ａ＆Ｂ）と、おそらく内部部門計算機システ ム１０９、例えば供給倉庫計算機システムとが前記主要計算機システム１００と 在来型干渉装置とソフトウエア１１５と干渉する。主要計算機システムと販売業 者システム交換データ例えば購入注文、購入注文確認 と送状を標準フォーセットにしたもの、例えば電子データ交換（ＥＤＩ）規格と して設定されたようなものである。そのうえ、前記販売業者は前記主要システム に自動的もしくは手動的に前記販売者製品カタログを供給する。 図４は取引きプログラム１０００を通る処理流れを高水準で示す流れ図である 。ステップ１００２では、顧客がデータを検索し、顧客計算機システム１０４の 顧客データベース１０６に入力する。ステップ１００４では、前記顧客がそのデ ータべースから情報を選択し情報を前記データベース例えば新しい必要条件デー タ１３４に入力する。周期的例えば１日に１回、前記顧客データベースに加えら れた新しい情報例えば新しい必要条件データファイルをステップ１００６の主要 計算機システム１００に伝送する。この情報を用いて主要システムのデータベー ス１０２、詳述すれば必要条件データベース１２４を更新する。 ステップ１００８と１０１０では、前記主要計算機システムがデータ例えば、 発注書品目情報を 顧客が供給したデータから偏析し、個々の販売業者と内部部門による問題の情報 を照合する。前記発注書品目が前記内部部門が受渡しされるものである場合、そ の時は注文の履行に必要な情報例えば仕向先および必要条件品目情報をステップ １００８の適当な部門の計算機システムに直接伝送する。同様に、前記発注書が 外部販売業者が履行することになる場合、その時は、適当な発注書（購入注文） 情報をステップ１０１０の販売業者に伝送する。販売業者が履行する購入注文の 状態をステップ１０１２の販売業者が提供する確認情報により入手する。そのう え、前記システムは原価、価格や他のデータの監視能力を有し、記録データ傾向 変動や現在データとの比較に関する報告書を起票する。 外部販売業者と内部部門からの送状データをステップ１０１４で中央で処理し て、中央買掛金部門１０１６に提出する。送状は周期的データ交換中、ステップ １０１８で顧客計算機システムに直接伝送できる。順番に、支払い情報は顧客か ら主 要顧客システムに流れる。 主要品目カタログ１２６を個々の販売業者１０６からステップ１０２０で受取 った情報を用いて更新する。主要品目カタログ情報が個々の顧客例えば個々の品 目注文の許可を受けたものについてのデータを含んでいるので、おのおのの顧客 データベースに記憶された顧客カタログは前記主品目カタログから容易に更新さ れる。 図５は顧客計算機システム１０４で実行されるオンライン購入システム１１０ の処理ステップを示す。顧客作業末端の許可を受けたユーザーはシステムメニュ ースクリーン１０２１たとえば図６に示されたものから機能演算を選択する。前 記メニュー表示画面に示された利用できる機能は、新しい発注書（図７）の入力 、発注書の変更もしくは削除（ステップ１０２０）を含む。前記システムは発注 書の変更と削除を未完のものならびに前記主要計算機システムに未伝送のものだ けに限定する。 保留（未完了のものでも）発注書データは、前 記必要条件を置く顧客（ＣＵＳ ＳＬＴＤ）１０２２と、注文品船積みの仕向地 （ＣＵＳ ＳＨＴＯ）１０２４、受渡しが行われる顧客の相手（ＣＵＳ ＡＴＮ ＴＯ）ならびに、その顧客に役立つカタログ（ＣＵＳ ＣＡＴＡＬＯＧ）１０ ２８に関するデータファイルを含めることができる。この情報は顧客の主要シス テムへの接続の準備中に先ず設定され、中央計算機システムにより保守される。 顧客データベースファイルを新しい必要条件注文、変更あるいは削除のため、 情報例えば必要条件ヘッダ１０３０（例えば必要条件番号、顧客仕向地や注文品 目にとって独特でない他の情報についてのデータを含む）と、品目番号、数量注 文と顧客価格などの情報を含む必要条件詳細１０３２を用いて更新される。 必要条件を顧客作業末端から作成する代表的表示区画１０３４を図７で示す。 保留必要条件を顧客データベースから必要条件問合せ中に、例えば図１０乃至１ ２で示されたような表示画面で検索 できる。そのうえ、前記メニュー機能がカタログ問合せをステップ１０３５で、 図１３に示された表示画面を用いて含めることができる。 詳述すれば、図８は新しい発注書（あるいは未完了の発注書に限ってもよい） の入力もしくは変更あるいは削除のステップを示す。最初のメニュー１０２１（ 図６）から、ステップ１０４０で、顧客は機能を選択して発注書の付加、変更あ るいは削除する。この選択は適当な表示画面例えば図７と１０乃至１２に示され た表示をもたらす。新しい発注書を加えることになる場合、発注書表示画面１０ ３４（図７）をステップ１０４２の顧客作業末端で表示する。ロケーション識別 コードの入力に際し、発注書表示画面は顧客、特定の顧客現場に関する他の識別 情報および特定の許可を受けた顧客ユーザーに関するデータ１０４４を自動的に 示す。この情報を顧客データベース、詳述すれば顧客データベースファイル例え ば仕向地、宛先、売先ファイル１３２から検索する。そのうえ、前記新しい発注 書入力表示画面１０３４は識別発 注書番号日付と１０４６を自動的に表示する。 顧客が発注されることになる特定の品目に関する製品別データ１０４８、１０ ５０を品目から選択された品目番号１０４８と数量１０５０を含めて入力する。 品目、品目番号と価格に関する情報を顧客１３６から図１３に示されるようにカ タログ表示画面１０５２で得る。前記顧客カタログは製品グループもしくはキー ワードにより検索できる。数量項目注文データ１０５１を直接前記カタログ表示 画面に入力でき、前記データをその後、前記発注書表示画面に連結できる。発注 書表示画面１０５８に入力された情報を顧客計算機システムの発注書データベー ス１３４に記憶させる。詳述すれば、発注書ヘッダ情報１０５４（例えば、発注 書番号、顧客仕向先と発注書日付）と発注書明細情報１０５６（例えば発注品目 、価格と数量）に偏析する。 いったん記憶させると、発注書情報を、顧客作業末端で、発注書問合せ（ステ ップ１０５８と図１０の表示画面１０５９）、発注書件変更（ステ ップ１０６０）もしくは、発注書削除機能（ステップ１０６２）により図６に示 された主要メニューから検索できる。発注書状態情報はすべての保留発注書（図 １０）、特定発注書の項目（図１１）と、受渡し指図状態（図１２）を、前記主 計算機が顧客のデータベースを問題の情報で変更したという条件で検索すること になる。この更新を周期的なバッチベース例えば１日に１回の割合で達成できる 。 図９は顧客が最終発注書の選択を行い、前記選択を前記主システム計算機に伝 送する時に起こるステップの流れ図を示す。ステップ１２００では、顧客が完了 した発注書指図例えば図７に示された表示画面１０３４を入力する。前記顧客計 算機は完了した発注書入力をその発注書データベース１３４で記憶する。制御報 告をステップ１２０２で顧客計算機によりそのデータベースから起票させて、顧 客にその発注書に関する情報例えば注文された品目の合計、価格と他の情報を提 供する。顧客データベースにある新しい完了した必要条 件情報を主システム計算機１００にステップ１２０４の周期的バッチ処理中に伝 送する。同様に、主計算機からの更新情報、例えば、買入注文確認書、仕向地更 新と製品品目更新を顧客計算機に伝送して顧客データベースをステップ１２０６ で更新する。 主システムからのすべての更新情報を周期的バッチベースによるだけで伝送す るので、この情報は顧客計算機に複合更新ファイル１２０８として伝送される。 この複合ファイルを受取った上で、前記ファイルを分離してステップ１２１０で 適当な顧客データベースファイルを更新する。 例えば、発注書についての更新情報を一連の発注書更新情報１２１２と更新情 報としてステップ１２１４で受取り、適当なデータベースもしくは必要条件ヘッ ダのファイル１２１６、発注書明細１２１８、ならびに発注書状態１２２０に適 用する。制御報告書を顧客現場で起票して新しい更新情報の適当な通知を提供し 、おのおのの顧客に対しただ１つの管理ユーザーに提供できる。一番の 更新情報を制御報告書に文書にする。一般に、制御報告書は更新された記録ファ イルの数と種類を詳述しており、そのためこの情報を顧客計算機システムに送ら れた更新の数と比較できる。 同様に、顧客カタログ（ＳＥＱ ＣＵＳ ＵＰＤＡＴＥＳ）１２２２について の最新情報をカタログデータベース１３６の更新ファイル項目１２２６に処理す る。主計算機のマスタカタログデータベース１２６が顧客別、価格別におのおの のカタログ品目と相関するので、個々の顧客カタログを容易に更新させる。その うえ、特定の顧客についてのデータファイル例えば、顧客品目で売却先、請求先 、仕向先および宛先１２２８を主要計算機システム１００で更新し、それをその 後、顧客計算機に伝送し、顧客データベースの同様のデータベースファイル１２ ３２を更新する（ステップ１２３０）。カタログと顧客更新ファイルのデータを さらに制御報告書で文書にする。最初の顧客特定情報を、顧客を最初に準備して 主要計算機発注書系と対話する。 図１４は主要システム計算機１００に伝送された完了した顧客発注書１３００取 扱いのデータ処理ステップを示す。前記顧客計算機システムはステップ１３０２ の必要条件に関するデータファイル（ＳＥＱ ＣＵＳ ＲＱＮ）１３０３を伝送 する。伝送されたデータを先ずステップ１３０４で確認する。ステップ１３０８ で、新しい発注書データファイルを前記発注書データベース１２２に適当なデー タファイル１３１０例えばヘッダ（ＨＤＲ）と明細（ＤＴＬ）を通してロードす る。 ステップ１３１２で、前記データベース１０２にロードされたデータファイル を編集して、顧客番号を適切な請求先、仕向先、売却先および宛先データに変換 して（データファイル１３１４参照）、その後、それによりデータが記憶データ と矛盾がないこと、および注文品目番号が前記マスタカタログ１２６の品目番号 に従っていることを確める。ステップ１３１６では、注文品目についての発注書 明細データを適当な外部販売業者のデータ（データフィールド１３１８参照）と 、適当 な部門のデータ（データフィールド１３２０参照）とに分割する。内部部門のデ ータフィールドを再度ステップ１３２２で再書式化して主計算機システムのデー タベースに書換えする。一般におのおのの内部部門はそれ自体のデータベースを 保守、主計算機システムのデータベースから外部販売業者と同様の仕方で分離す る。 図１５は発注指図書の状態を更新するデータ処理流れを示す。ステップ１３５ ０では、標準書式例えばＥＤＩに提供された外部販売業者伝送発注書更新ファイ ル１３５２を再書式化１３５４して主要システムデータベース１０２、詳述すれ ば発注書データベース１２４にロードする（ステップ１３５６）。ロードされた 再書式化データ１５３８はステップ１３５９の既存発注書データ１３５９と同等 である。誤りファイル１３６１と報告書を起票させ、必要に応じて前記報告書を ステップ１３６０で印刷する。状態報告書ファイル１３６２をさらに生成して報 告書を発注書の報告書１３６４と、適当な販売業者１３６６の状態について 印刷する。そのうえ、置換ファイル１３６８を、データがステップ１３５０で再 書式化され、また置換報告書がステップ１３７０で起票される時、作成する。 そのうえ、前記新しい発注書状態データファイルをデータベース１０２にロー ドする時、その時は、特定情報例えば確認必要条件をこのデータからステップ１ ３７２で抽出し、一連のデータファイル１３７４を前記抽出情報から作成し、主 データベース１０２に保守する。ステップ１３７６で、例えば特定の品目の個々 の必要条件を分類して、前記品目を標準のバラ単位例えばカートンにして販売業 者もしくは部門から注文させる。ステップ１３７８では、このファイルを用いて 発注書明細報告書を発注書データベース１２４で更新し、顧客に後で伝送される 発注書更新ファイル１３８０で提供して顧客データベースを更新させる。 図１６乃至２０は送状処理のデータ処理流れを示す。販売業者送状１４００を 販売業者１４０１により中央サプライヤーに課金された価格を含む 標準ＥＤＩ書式で受けた上で、主計算機システムが送状をステップ１４０２で翻 訳しそれを処理する。送状をステップ１４０４で印刷送状１４０６として制御の 目的のため印刷する。そのうえ、注文が履行された品目例えば販売業者もしくは 部門により受渡しされた品目の積出ずみ品目データファイル（ＰＡＲＴ ＦＩＬ ）１４０７を供給データにアクセスして送状が何か特定の品目の積出数量で条件 に合わないことを確認する。積出品目データを販売業者の間違いないという確認 データから供給される。そのうえ、伝送ずみ送状にある何等かの誤りを誤りファ イル１４０８で文書にして、部門例えば財務（ＦＩＮ）部門１４１０に送ってさ らなる処理をする。再書式化した送状データ（ＴＲＡＮＳ ＩＮ）１４１２を再 度ステップ１４１４で適当なデータベースファイル１４１６に入れて再書式化し 、その後、送状データベース１３０にステップ１４１８でロードする。 ステップ１４２０では、発注書データファイル１３０から入手し、発注書ヘッ ダと明細データを 含む再書式化した送状データ１４２２（送状もしくは売掛情報を含めてもよい） の妥当性を検査して、販売業者送状がコンピュータ化された発注書システムの参 入販売業者であることを確認する。非参入販売業者から受取った送状もしくはチ ャンネルシステムの外部で取扱われる注文の送状を、これらの販売業者からの送 状もしくは売掛金に対する、本システムとは関係のないデータファイル１４２４ におく。送状データの妥当性を検査したと仮定して、そのデータを誤りに対し編 集（ステップ１４２６）し、報告書ファイル１４２８を編集ずみ送状と売掛金情 報から起こす。 ステップ１４３０では、編集ずみ送状データを再度、発注書データ１３０を用 い例えば必要条件ヘッダと明細ファイル（ＲＱＮ ＮＤＲとＲＱＮＤＴＬ）から 再文書化ならびに注釈を加えて、マスタデータベース１０２書式に従った後、前 記マスタデータベース送状ファイルとマスタ顧客ファイル（ＶＬＤ ＣＭ）１３ １、（ＭＡＳＴ ＩＮＮ）１３０で記憶させて妥当性を検査する。 ステップ１４４０では、顧客に提出した送状についてのデータを前記送状ファ イル１３０から抽出して、該当するデータ例えば顧客が注文品目に支払うべき価 格を用いて注釈を加えた印をつけた送状ファイルにして顧客品目ファイル１４４ ４から送る。価格値上げデータファイル１４４５を用いて前記中央サプライヤー が支払う品目の価格をその品目に対し顧客に課金する価格に変換する。そのうえ 、制御報告書を前記印をつけた送状ファイルを用いて起票する。ステップ１４４ ８では送状ファイルデータ１４４２を標準送状書式に再書式化して、中央送状作 成部（ＣＩ）１４５４からのデータで注釈を加えられた送状統括部（ＮＩＳ）か ら顧客（ＣＵＳＴ）１４５０に郵送乃至電子データファイル１４５２により送る 。 ステップ１４５６では、送状確認データ１４５８を適当な送状作成ファイル１ ４６０を用いて抽出ならびに対応づけ、その後、データベースにある最新データ にステップ１４６２で適応させる。データベースの更新では、確認ずみ送状ファ イル １４６０を発注書データベース１２４と相関させて、適当な発注書明細ファイル （ＲＱＮ ＤＴＬ）の更新１４６４に用いる。送状データが発注書データベース に記憶させた発注書に該当しない場合、その時には、データを非チャンネル送状 ファイル１４５６に置く。前記更新発注書明細ファイルを適用して発注書へッダ （ＲＥＱ ＨＤＲ）、活動記録（ＨＩＳＴ）ならびに統計ファイルにステップ１ ４６８で更新する。 ステップ１４７０では、確認ずみ送状を送状ファイル１３０から抽出して、販 売業者送状ファイル１４７２として買掛金部１４７４に発送して販売業者に支払 わせる。同様に、買掛金報告書をステップ１４７６で起票する。ステップ１４７ ８では、抽出ずみ状態にある（ファイル１４４２参照）が、まだ確認ずみとなっ ていない（ファイル１４５８参照）送状を特定期間例えば５日内に無効送状ファ イル１４８０に入れて、処理のため財務部１４８２に送付する。同様に有効なら びに無効売掛備忘勘定（ＣＭ）と、他の理由で無効とわかっ た送状についてのファイル乃至報告書も財務部１４８２に送る。 図２１は中央サプライヤーの内部部門からの原始デ一夕処理をするデ一夕処理 流れを示す。ステップ１５００では、デ一夕を様々な部門ファイル１５０２例え ば顧客デ一タファイル保守用のファイルから抽出して、顧客ファイル１２２例え ば売先、請求先と仕向先ファイルを更新する。そのうえ、ステップ１５０４では 、顧客アテンションファイル１５０７例えば更新で、情報を更新顧客ファイルか ら、ドライバーとして顧客マスタロケーションファイル１５０６を用いて抽出し 、顧客計算機システムヘ送られる顧客更新１５０８データを起こして顧客デ一タ ベースを更新する。 図２２は顧客、注文品目ならびに価格についてのデ一夕を含む販売業者注文書 ファイル１５１０から中央サプライヤーへの販売業者購入注文書の生成を示す。 このデ一夕を、おのおのの販売業者用の標準購入注文書書式１５１２にステップ １５１４で再書式化する。これらの購入注文者をその 後、電子的に適当な販売業者に伝送（ステップ１５１６）する。 図２３乃至２６はマスタ品目カタログ１２６と個々の顧客カタログ１３６のア センブリと保守のデ一夕流れを示す。個々の販売業者１５５０がその販売業者が 、中央サプライヤーに対する価格を含めて提供する品目に関する中央計算機シス テムにデ一タ（図１３参照）をステップ１５５２で提供する。マスタカタログ１ ２６におけるおのおの品目は関連販売業者品目フィールド１５５４につけている 。 前記マスタ販売業者品目１２６を最初に、ステップ１５５６で販売業者から供 給される情報例えば電子的に読取れるテープからアセンブルする。特定の販売業 者からの次の品目をステップ１５５８でマスタカタログに加える。すべての販売 業者品目をクラスコード別にクラスコードファイル１５６０から、あるいは製品 グループファイルを一般参考データベースファイル１２８から分類できる。 おのおのの販売者品目に対する顧客への価格をステップ１５６２で中央サプラ イヤーにより販売者原価ファイル１５６４からのデ一夕を用い設定する。前記お のおのの品目の価格を個々の顧客に対して設定し、顧客品目カタログと品目価格 １５５６のファイルにロードする。同様に、顧客価格と品目ファイルを販売業者 品目デ一夕がステップ１５６８で変更できる時に更新できる。 個々の顧客カタログ１３６は個々の顧客品目デ一夕１５６６を備え、顧客はそ の顧客カタログに提供される品目をステップ１５７２で販売業者品目１５５４、 製品クラスとグループ１５７６や売先き顧客デ一夕１５７８についてデ一タファ イルを用い選択する。顧客品目を後でステップ１５８０に加え、又は変更（ステ ップ１５８２）できる。通常は顧客品目ファイルを顧客計算機システムで起こす よりも寧ろ中央サプライヤーで起票する。そのうえ、顧客価格設定（ステップ１ ５８６）と独特品目価格設定（ステップ１５４８）を顧客品目データファイル１ ５６６に列挙された品目に適 応させることができる。そのうえ先に供給ずみの価格デ一タ（ＳＥＱ ＣＵＳ ＣＳＴ）１５６７も保守できる。 顧客カタログ１３６、問題の顧客の先行品目注文フィアル１６０４からのデ一 夕を抽出（ステップ１６０２）することによりアセンブル（ステップ１６００） して、デ一タファイル１６０６を起こして、抽出（ステップ１６０９）されたデ 一タ１６０７、マスタカタログにある品目にっいてのデ一夕と他のデ一タファイ ル１６１０を比較、組合せる。これらのファイルを周期的に更新して、例えばス テップ１６１２で価格変更を行う。結果としてもたらされ、顧客カタログ更新を 含むデータファイル１６１６を適用して顧客カタログをステップ１６１８と１６ ２０で更新する。 本発明を現在好ましい実施例と考えられるものとの関係で説明してきた。本発 明はこの実施例に限定されるものではない。むしろ、本発明は別項特許請求の精 神と範囲内に含まれる様々な修正と同等の装置にわたるものである。

【手続補正書】特許法第１８４条の７第１項 【提出日】１９９４年９月５日 【補正内容】 補正書 PCT/US94/05046 １．請求の範囲を下記の通り補正する。 １．発注書追跡システムであって、データファイルを含む記憶装置と、他の計 算機システムと通信するデータ通信ユニットとを備える中央計算機システムから なり、 ・前記中央計算機システムが、顧客、顧客提出発注書、送状作成と製品品目に関 するデータを含む前記データファイルを保守することと；前記中央計算機システ ムが発注指図書の情報を複数の顧客計算機システムから電子的に受取り、前記発 注書指図書の情報から購入注文書に起票することと；各購入注文書の情報を選択 ずみ販売業者に個々にアドレス指定することと；各購入注文書の情報を前記選択 ずみ販売業者の販売業者計算機システムに伝送することと；複数の販売業者計算 機システムから、各販売業者が受諾した前記発注指図書を識別する送状の情報を 受取ることと； ・前記顧客計算機システムの各々が、前記中央計算機システムと電子的に通信 して、顧客データと、発注製品品目の前記必要条件注文書の情報を伝送する通信 ユニットを備え、また発注書と製品品目に関するデータを含むデータファイルを 有する記憶装置を備えることと； ・前記販売業者計算機システムの各々が、前記中央計算機システムと電子的に 通信して前記購入注文書の情報を受取り、また発注指図書の受諾を含むデータを 備える前記送状を伝送する通信ユニットを備えること； を特徴とする発注書追跡装置。 ２．前記製品品目についてのデータが前記顧客計算機システムを経て呼出しで き、また発注書に用い得る製品を識別する電子カタログの形をとっていることを 特徴とする請求項１の発注書追跡システム。 ３．前記電子カタログが製品品目を英数字表示、記述、キーワードと製品項類 コードにより独特の方法で識別するデータを含み、また前記カタログ を前記顧客計算機システムの１つを用い、キーワードと製品項類コードにより検 索することを特徴とする請求項２の発注書追跡システム。 ４．前記中央計算機システムがデータを複数の販売業者計算機システムからの 送状の情報から個々の顧客送状に再書式化して、前記顧客送状の情報を前記顧客 計算機システムに電子的に伝送することを特徴とする請求項１の発注書追跡シス テム。 ５．前記中央計算機システムが前記顧客提出発注書データを、要求提出製品品 目が顧客に船積みされたかどうかを示す現在の状態データをも前記顧客提出発注 書データファイルを保守することと、前記販売業者計算機システムが状態データ を前記発注書品目が積出されたことを示す前記中央計算機システムに伝送するこ とを特徴とする請求項１の発注書追跡システム。 ６．前記中央計算機システムが前記発注書の製品品目に関する現状データを伝 送することを特徴とする請求項５の発注書追跡システム。 ７．前記顧客計算機システムが許可ずみ顧客を示す更新データを周期的に伝送 し、また前記中央計算機システムが前記顧客データファイルを前記顧客計算機シ ステムから受取る前記更新データで前記顧客データファイルを更新することで前 記顧客データファイルを保守することを特徴とする請求項１の発注書追跡システ ム。 ８．前記中央計算機システムの前記データファイルが、顧客、発注指図書およ び製品品目についての活動記録データを備え、また前記中央計算機システムが前 記活動記録データの特定の選択ずみ抽出物の報告書の生成中に前記活動記録デー タを処理することを特徴とする請求項１の発注書追跡システム。 ９．発注書追跡システムであって、 ・顧客、製品とサービスカタログ、製品のサプライヤーとサービス、製品の顧客 発注とサービス、購入注文書、ならびに送状に関する情報を含むデータファイル を備える第１の場所にある中央計算機システムと； ・販売業者を選択して顧客に発注製品とサービスを供給する販売業者を選び、ま た発注製品あるいはサービスと、製品もしくはサービスを発注した発注顧客と、 発注製品もしくはサービスを供給する前記選択ずみ販売業者を識別するおのおの の選択ずみ販売業者に対し、購入注文書を起票する処理装置と； ・顧客の発注の情報を複数の顧客計算機システムから、また送状の情報を複数の 販売業者計算機システムから受取り、そして購入注文書の情報を販売業者計算機 システムに伝送する通信装置と； からなり、 ・前記複数の顧客計算機システムが前記中央計算機システムから離れた場所にあ って、前記カタログから選ばれた１つ以上の製品もしくはサービスに対する発注 指図書の情報を伝送することと； ・前記複数の販売業者計算機システムが、前記中央計算機システムから受取った 前記発注指図書の情報を受理、処理し、また製品とサービス、積出み情報ならび に製品とサービスの価格情報を含む 送状を起票し、さらに、前記送状を前記中央計算機に伝送すること； を特徴とする発注書追跡システム。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＧＥ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＴＪ，Ｔ Ｔ，ＵＡ，ＵＺ，ＶＮ (72)発明者 ホホリック．アンソニー．ピー アメリカ合衆国．60031．イリノイ州．ガ ーニー．オーチャード．バリー．ドライ ブ．16713 (72)発明者 グロス．デニス．ピー アメリカ合衆国．60030．イリノイ州．グ レイスレイク．クイスト．コート．324

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．必要条件追跡システムであって、顧客、顧客提出発注書、送状作成および製 品品目についてのデータを含むデータファイルを保守する中央計算機システムか らなり、 ・前記中央計算機システムは発注指図書の情報を複数の顧客計算機システムから 電子的に受取り、前記発注指図書の情報を購入指図書にフォーマットし、かつ送 状データの情報を複数の供給部門又は販売業者計算機システムから受取ることと ； ・前記顧客計算機システムの各々が電子的に前記中央計算機システムと通信して 特定の製品品目の前記発注書注文書の情報を入力し、また発注書と製品品目につ いてのデータを含むデータファイルを有することと； ・前記販売業者計算機システムの各々が、前記中央計算機システムと電子的に通 信して、前記購入指図書の情報の受取りと、前記送状のの情報の伝送を行うこと ； を特徴とする必要条件追跡システム。 ２．前記製品品目についてのデータが前記顧客計算機システムを経て呼出しでき 、また発注書に用い得る製品を識別する電子カタログの形をとっていることを特 徴とする請求項１の発注書追跡システム。 ３．前記電子カタログが製品品目を英数字表示、記述により独特の方法で識別す るデータを備えることと、前記カタログをキーワードを製品項類コードにより検 索することを特徴とする請求項２の必要条件追跡システム。