JPH11352597A - 音声付き写真を作成するための受付方法、及び受付装置 - Google Patents

音声付き写真を作成するための受付方法、及び受付装置

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JPH11352597A
JPH11352597A JP10159612A JP15961298A JPH11352597A JP H11352597 A JPH11352597 A JP H11352597A JP 10159612 A JP10159612 A JP 10159612A JP 15961298 A JP15961298 A JP 15961298A JP H11352597 A JPH11352597 A JP H11352597A
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泰之 橋本
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    • G03B42/00Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03D15/00Apparatus for treating processed material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀塩式カメラや画像データを扱うデジタルスチ
ルカメラ、さらには画像取り込み用スキャナーなどによ
って取得された画像と光学的に読取可能な音声コードイ
メージとを一枚のシートにレイアウトされる音声付き写
真の作成過程において重要な情報を受付段階で確実に登
録することができる技術を提供することである。 【解決手段】顧客より音声情報と画像情報を受け付け、
前記画像情報と前記音声情報を記録する記録領域を指定
し、前記画像情報と前記音声情報とを前記指定した記録
領域に関連付けて受付情報として登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報と光学的
に読み取り可能なようにコードイメージ化した音声情報
とが記録された音声付き写真を作成するための受付方法
及び受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の画像取得機器によって撮像された
画像は、銀塩写真方式でもって印画紙にプリントされた
り、インクジェットプリンターやサーマルプリンターな
どで紙やフィルムにプリントされることにより、長年に
わたって、被写体の情報を静止画像という視覚に頼った
形態で広い地域に、時間を越えて伝達されてきたが、近
年、マルチメディア時代を迎えて、情報の伝達を視覚だ
けに頼るのではなく、聴覚も利用することが積極的に試
みられており、例えば本出願の共同出願人の一方である
オリンパス光学工業株式会社によって出願された、特開
平6−231466号公報、及び、特開平7−1816
06号公報では、図や写真、文字に加えて音声を光学的
に読取可能に変換したドットコード(音声コードイメー
ジ)として同一の用紙上に印刷して記録した記録媒体
と、前記ドットコードを読み取る専用のスキャナーによ
り、視覚だけではなく、聴覚からも情報が得られる新し
いメディアが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような新しいメデ
ィアを応用することにより、従来の技術によって取得さ
れた画像と前述したような光学的に読取可能な音声コー
ドイメージとを一枚のシートにレイアウトすることによ
り、音声付き写真(ここでいう写真とは従来のような撮
影画像に限定されるものではなく、種々の画像取得機器
によって得られる画像を含むものである)なるものを作
成することができる。この音声付き写真では、例えば、
動物写真にその動物の鳴き声を入れたり、複数の人物の
スナップ写真に各被写人物の声を撮影と同時又は撮影の
前後の時点で入れたりして、複数の画像情報(写真等の
静止画像)と複数の音声情報に対応する音声コードイメ
ージがレイアウトされるわけであるが、ここで重要なの
は、画像情報と音声情報とを正確に対応付け、顧客の希
望するレイアウトを決定することである。特に、顧客と
作成現場との接点となるDP店などの注文受付ステーシ
ョンでは、音声付き写真の受付作業において、画像情報
と音声情報の対応を間違わないように注意を払わねばな
らない。
【0004】本発明の目的は、銀塩式カメラや画像デー
タを扱うデジタルスチルカメラ、さらには画像取り込み
用スキャナーなどによって取得された画像と光学的に読
取可能な音声コードイメージとを一枚のシートにレイア
ウトされる音声付き写真の作成過程において重要な情報
を受付段階で確実に登録することができる技術、つまり
音声付き写真のための受付方法と受付装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】画像情報と光学的に読み
取り可能なようにコードイメージ化した音声情報とが記
録された音声付き写真を作成するための受付方法におい
て、上記目的を達成するため、本発明による方法では、
顧客より音声情報と画像情報を受け付け、作成すべき音
声付き写真上での前記画像情報と前記音声情報を記録す
る記録領域を指定し、前記画像情報と前記音声情報とを
前記指定した記録領域に関連付けて受付情報として登録
することを特徴とする。
【0006】また、画像情報と光学的に読み取り可能な
ようにコードイメージ化した音声情報とが記録された音
声付き写真を作成するための受付装置において、上記目
的を達成するため、本発明による装置では、顧客より音
声情報と画像情報を受け付ける受付手段と、作成すべき
音声付き写真上での前記画像情報と前記音声情報を記録
する記録領域を指定する記録領域指定手段と、前記画像
情報と前記音声情報を指定した前記記録領域と関連付け
て受付情報として登録する受付情報登録手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0007】これら両技術では、受け付けられた音声情
報と画像情報は指定されたそれぞれの記録領域に関連付
けられ、それらの関連付けられている情報も含めて受付
情報として登録されるため、その後の音声付き写真の作
成過程においていつでもチェックすることができる。ま
た、登録された受付情報を顧客に確認してもらうこと
で、顧客と受注者との間のトラブルも防止できる。
【0008】本発明の好適な実施形態において、前記記
録領域が予め定められ、この記録領域には記録領域識別
符号(IDコードや単なる名前)が付与されるならば、
1つの音声付き写真に複数の音声記録領域や画像記録領
域が存在していても、さらにそれらの記録領域の位置関
係が変化しても、その識別符号を頼りに複数の中から所
望のものを特定することができる。さらに、前記受け付
けた画像情報と音声情報にもそれぞれ画像識別符号と音
声識別符号が付与されるならば、画像情報や音声情報に
対する指定記録領域の関連付けが、識別符号をキーとし
て簡単に実現する。また、これらの画像情報や音声情報
に顧客を特定する顧客識別符号を付与することによっ
て、複数の顧客から受け付けた画像情報や音声情報を取
り違えるといったトラブルが防止できる。この場合で
も、同じ顧客が同時に複数種の音声付き写真を注文する
とその音声付き写真同士での画像情報や音声情報の取り
違えが発生する可能性があるが、受け付けた画像情報と
音声情報に音声付き写真の種類毎に同じ音声付き写真の
属するものであることを特定するプリント識別符号を付
与することで、この問題は解決される。
【0009】本発明の別な好適実施形態において、登録
すべき前記受付情報が正しいかどうか確認するためにモ
ニタに受付情報を表示するならば、画像情報や音声情報
の記録領域の割り当てやレイアウトが容易に確認するこ
とができ、注文に伴う顧客と受注者との間のトラブルが
防止できる。もちろんこのような受付情報の確認作業に
は。モニタ画面だけではなく、受付情報のハードコピ
ー、例えば受付伝票としてプリントアウトされたものを
用いてもよい。
【0010】また、登録された受付情報は、カードリー
ダー、バーコードリーダー、マークシートリーダーなど
の各種リーダーによって読み取り可能な形態で記録つま
り伝票化されることにより、任意の時点で、受付情報の
内容を簡単に表示ないしは音声付き写真作成装置に入力
することが可能となる。
【0011】本発明による受付装置の別な好適実施形態
では、前記記録領域指定手段は、テンプレートライブラ
リから選択されたテンプレートに基づいて前記記録領域
を指定する。これにより、音声付き写真のレイアウトを
一から作成するのではなく、あらかじめ多くのレイアウ
ト例がテンプレートの形で収納されたライブラリから選
択することができるので、受付作業を迅速に行うことが
できる。
【0012】また、さらに別な実施形態として、前記記
録領域指定手段が入力された位置座標に基づいて前記記
録領域を指定することができるならば、一から記録領域
を作成する際に、正確に形状決定と配置を行うことがで
きる。
【0013】指定された記録領域の面積がコードイメー
ジ化された音声情報が必要とする面積に適合しない場
合、音声付き写真の作成時に領域を変えなければならな
くなる。このような事態を避けるため、本発明の好適な
実施形態では、前記記録領域指定手段が前記音声情報の
コードイメージ化された後の容量に応じて前記音声記録
領域を再指定する機能を有する。その際、その容量つま
りコードイメージ化された音声情報が必要とする面積
は、適当なルックアップテーブル又は、受け取られた音
声情報から電子的に算出する装置を用いて行われる。
【0014】画像情報と光学的に読み取り可能なように
コードイメージ化した音声情報とが記録された音声付き
写真を作成するための受付装置において、上記目的を達
成するため、本発明による別な装置では、顧客より顧客
情報と音声情報と画像情報とを受け付ける受付手段と、
記録するべきエリアに対して画像記録領域と音声記録領
域とを指定するとともに前記画像記録領域に前記画像情
報を前記音声記録領域に前記音声情報をリンクするレイ
アウト編集手段と、編集されたレイアウトを示すレイア
ウト情報と前記顧客情報を含む受付情報を出力する受付
情報出力部とを備えている。この装置は上述したような
受付作業を各種電子機器を用いて電子的に行うように構
成されたものであり、画像記録領域や音声記録領域の指
定や、各記録領域への画像情報や音声情報のリンクはレ
イアウト編集手段によって行われ、その編集結果は顧客
情報とともに受付情報として、プリント出力やファイル
出力されたり、あるいはLANやWANを通じて所定の
場所に伝送される。これにより、受付作業の機械化、特
にレイアウト編集手段を用いることによる受付時の柔軟
性に富んだ音声付き写真アートワークが可能となる。
【0015】そのような音声付き写真のアートワーク、
つまりデザイン作業をより完成されたものにするため、
本発明の好適な実施形態では、前記レイアウト編集手段
は、音声記録領域のサイズに適合するように前記音声情
報のコードイメージ化時の圧縮パラメータを設定する領
域サイズ優先モードと、前記音声情報のコードイメージ
化された後の容量に適合するように前記音声記録領域を
調整する音声品質優先モードとを備えている。これによ
り、音声の品質、音声の長さ、又は全体のデザインのい
ずれを最重要視するかを顧客によって決めてもらい、そ
の要望に応じた音声付き写真のレイアウトを作り出すこ
とができる。この目的のために、前記レイアウト編集手
段が、前記音声情報のコードイメージ化された後の容量
を算定する音声容量算定部と、算定された容量に応じて
前記音声記録領域を変更する記録領域変更部を備えるな
らば、レイアウト作業をかなり自動化することも可能と
なる。また、記録領域変更部によって音声記録領域のサ
イズを拡大する場合、単純なる拡大ではなく、複数段に
つまり複数領域に分割できるようにすれば、音声記録領
域をこれに適した場所、例えば重要な画像領域とは重な
らない場所に配置することが容易となる。
【0016】音声付き写真のアートワーク上の観点か
ら、また音声コードイメージのスキャナー読み取り処理
上の観点から、音声付き写真作成時の音声記録領域の属
性値(背景色、コードイメージ色、枠線の太さや色な
ど)を設定する属性値設定部を備えていることも実用上
もしくは美観に優れ、音声再生性の良い音声付き写真を
得るために重要である。
【0017】本発明のさらに好適な実施形態の1つで
は、前記受付情報出力部は、前記受付情報をソース混在
タイプのページ記述言語を用いて前記画像情報や音声情
報と一体的に出力する。これにより、出力された受付情
報は、基本的に音声付き写真の作成に必要な全ての材料
を一体化することができ、そのままその出力情報は、一
般的にはMOなどの記憶媒体や通信媒体を介して、音声
付き写真作成装置に入力される。ページ記述言語の他の
選択として、マークアップタイプのページ記述言語を用
いて、レイアウト情報と素材としての画像情報や音声情
報とを別個に出力してもよい。マークアップ言語は、イ
ンターネットとの相性がよいので、通信の場合に便利で
ある。もちろん、前記受付情報出力部は、前記受付情
報、前記画像情報及び前記音声情報を複数のメディアに
出力するように構成し、出力センターとしての音声付き
写真作成所の要望に合わせるようにすることや、顧客へ
の注文請書としての引換券の発行を可能にすることも重
要である。
【0018】以上の説明から理解できるように、本発明
による音声付き写真受付方法は、汎用のコンピュータ用
に適切に開発されたページレイアウトソウトウエアを走
らせたコンピュータシステムで行うと便利である。その
ような方法、つまり、画像情報と光学的に読み取り可能
なようにコードイメージ化した音声情報とが記録された
音声付き写真の受付情報をコンピュータシステムを用い
て作成するための受付方法として、本発明では、1枚の
音声付き写真に対応する仮想的なページを設定し、前記
ページに画像情報のための画像記録領域と音声情報のた
めの音声記録領域を設定し、設定された両記録領域に前
記画像情報と音声情報をリンクし、前記リンクされた画
像情報と音声情報を前記記録領域に暫定的に流し込み、
前記流し込まれた情報が必要とするサイズと前記記録領
域のサイズが合わない場合前記流し込まれる情報の容量
を調整するか又はリンクしている記録領域のサイズを調
整するかあるいはその両方を行い、完成したページデザ
インをページ記述言語を用いて受付情報として出力す
る、といったステップから構成される方法が提案され
る。この方法では、コンピュータに入力された音声情報
と画像情報は、作成されるべき1つの音声付き写真全体
を1ページとしたページレイアウトの素材として扱われ
る。各情報のための記録領域をモニタ画面上で作成し、
その記録領域に素材を流し込むといった技法で、音声情
報や画像情報とリンクされた記録領域をデザインしてい
く。完成したページデザインは上述したようなページ記
述言語で出力され、何らかの媒体を通じて音声付き写真
作成所に送られる。これにより、非常にクリエイティブ
な音声付き写真のデザインの作成と、音声付き写真作成
所へのページレイアウト情報の正確な送付が簡単なシス
テムで実現する。このページレイアウト情報の正確な送
付をさらに完璧なものにするためには、出力される受付
情報に音声情報のコードイメージ化時の圧縮パラメータ
も含めることが重要である。
【0019】このコンピュータシステムにおいても、前
記記録領域のデザインと配置を規定した複数のテンプレ
ートを格納したテンプレートライブラリーにアクセスし
て前記記録領域が選択設定されるようにすると、どの受
付ステーションにおいても水準以上のデザインを提供す
ることが可能となる。本発明によるその他の特徴及び利
点は、以下図面を用いた実施例の説明により明らかにな
るだろう。
【0020】
【発明の実施の形態】顧客が、画像情報と光学的に読み
取り可能なようにコードイメージ化した音声情報とが記
録された音声付き写真をDPE店等に注文する際、店側
での受付を支援する、本発明による受付装置の一例を模
式的に示すブロックが図1に示されている。この受付装
置1は、実質的にはコンピュータプログラムによって各
機能を実現させる中央制御ユニット10と、各種周辺機
能部、つまり顧客情報入力部21、音声入力部22、画
像入力部23、テンプレート格納部24、音声再生部2
5、受付情報出力部26などを備えている。さらに、中
央制御ユニット10に対するコマンド入力や処理内容の
モニタリングのためにキーボード27aやモニタ27b
などを組み込んだ操作卓27も備えられている。
【0021】顧客情報入力部21は、音声付き写真を注
文する顧客の個人情報、例えば住所、氏名、電話番号な
どの入力を行うものであり、店によって種々の形態の入
力機器が用いられる。顧客に顧客カードを配布している
店では、カードリーダを用いて簡単に顧客情報を入力す
ることができるし、顧客が大口ユーザや二次取次店など
の場合特定のバーコードを与えておくことでバーコード
リーダを用いた簡単な入力も可能である。いずれの場合
でも、店に顧客データベースを備えておき、カードやバ
ーコードにより得られた顧客番号から取引履歴も含めた
大量の顧客情報を引き出せるようにすることが望まし
い。もちろん、顧客によって記入された注文用紙や口頭
により得られた顧客情報を、キーボード27aから直接
入力してもよいし、マークシート形式の注文用紙とマー
クシートリーダを用いた方法を用いることも顧客情報の
入力エラーを抑制するために効果的である。顧客情報を
含む注文情報の典型的な内容を図2に示す。このような
各種入力機器による顧客情報及び注文情報の入力機器の
総称として顧客情報入力部21なる語句が用いられてい
る。
【0022】音声入力部22は、顧客が注文すべき音声
付き写真に入れる音声情報の入力を行うものであり、顧
客によって持ち込まれる種々のメディアに対応する必要
がある。さらに、顧客が直接受付装置につながったマイ
クを通じてメッセージを入力する場合もあるし、店に用
意されている音声ライブラリーから所望のものを指定す
る場合もある。採用されるメディアとしてカセットテー
プ、MD、CDなどの記憶媒体やインターネットなどの
通信メディアも含まれる。持ち込まれた音声情報がアナ
ログの場合は適当なA/D変換によってデジタル化する
必要がある。ここでは、上述した種々のメディアを介し
て直接又は間接的に音声情報を入力するために必要な音
声入力機器の総称として音声入力部22なる語句が用い
られている。
【0023】画像入力部23は、顧客が注文すべき音声
付き写真に入れる画像情報の入力を行うものであり、基
本的には音声入力部22と類似したメディアが用いられ
るが、最も主要な形態は顧客が持参した写真やプリント
出力などをスキャナー入力してデジタル化することであ
る。なお、音声情報や画像情報は、音声入力部22や画
像入力部23に入力されず、そのソースを特定する名前
などを操作卓27に入力するだけで、ソースはそのまま
音声付き写真作成現場に送られるケースもある。この場
合、音声情報や画像情報を受け付けるものは操作卓27
となる。このため、音声情報や画像情報を受け付ける受
付手段は、音声入力部22や画像入力部23や操作卓2
7となる。
【0024】テンプレート格納部24は、音声付き写真
の種々のレイアウトをテンプレートの形で格納してい
る。各テンプレートは音声記録領域と画像記録領域の特
定のデザイン、その形や配置を有しており、テンプレー
トを特定するためテンプレートID(ID:識別符号を
意味する)が付与されている。種々の形で種々に配置さ
れているが、このような各テンプレートのデザインには
デザインIDが付与されている。テンプレートIDは、
各テンプレートのデザインを特定するデザインID及
び、領域内に流し込む音声・画像の数やサイズなどを定
義するフォーマットIDとリンクされており、テンプレ
ートIDから必要な付帯情報が容易に得られる。テンプ
レート格納部24の好適な実施形態としてはCD−RO
MやMOあるいはHD(ハードディスク)などの電子的
な格納媒体と、その内容をモニタに表示して任意に選択
できるインターフェースから構成されるシステムであ
る。このような電子的な格納媒体では、そのデータ構造
はテンプレート番号、テンプレートID、デザインI
D、フォーマットIDとともにブラウジング用の簡易な
ビットマップデータなどから構成することができる。ま
た場合によっては、紙に印刷されてファイルにされたカ
タログ形態を採用してもよく、その際顧客がカタログか
ら選択したテンプレートのテンプレートIDを入力する
ことにより、対応するテンプレートを中央制御ユニット
10に読み込む。電子ファイルや紙ファイルも含めたテ
ンプレート格納システムの総称としてテンプレート格納
部24なる語句が用いられている。
【0025】受付装置1における受付情報の処理の際全
体のレイアウトの印象や各記録領域への画像情報や音声
情報の割り当てが間違っていないかをチェックするため
にモニタ27bが用いられるが、音声情報の内容は視覚
的には確認できないので、音声再生部25によって音声
情報の内容がスピーカから聞くことができるように構成
されている。
【0026】受付情報出力部26は、音声付き写真を注
文した顧客に対して受付処理の完了後に手渡す引換券を
発行する引換券発行機能をもつ。引換券の例は、図3と
図4に示されている。図3に示された引換券では、顧客
情報や店の名前に加え、その下部に音声IDや画像ID
が示されているが、これは音声付き写真に使われる音声
情報と画像情報の識別記号であり、後で詳しく説明す
る。この例では、2種類の音声付き写真(音声付き写真
No.1と音声付き写真No.2)のための引換券とな
っている。図4に示された引換券では、音声IDや画像
IDに代えて、顧客情報や音声・画像IDを機械的にリ
ーダで読み取り可能なコードに変換したものを与えてい
る。コードとしては、一般的に使用されているバーコー
ドや2 次元バーコードあるいは音声写真に使用する専用
コードを用いてもよい。
【0027】この引換券は、DP店などの場合、DP袋
に入れたり、貼り付けられたり、あるいはDP袋に直接
印字されたりするが、再注文の受け付けに利用するた
め、図5に示すように、注文情報をも同時に文字又はコ
ードの形で与えても良い。なお、同一の顧客から複数種
類の音声付き写真の注文を同時に受けた場合、1つの音
声付き写真毎に引換券を発行してもよい。
【0028】次に、受付処理、特にレイアウト処理を行
う中央制御ユニット10について説明する。中央制御ユ
ニット10は、各注文毎にオーダIDを、音声入力部2
2から入力された音声情報に対して音声IDを、画像入
力部23から入力された画像情報に対して画像IDを発
行するID発行部11と、テンプレート格納部24から
選択されたテンプレートに基づいて各音声記録領域と画
像記録領域を指定するとともに各領域に対応音声IDと
画像IDとをリンクさせるレイアウト編集部12と、入
力された音声情報のコードイメージ化された後の容量
(要求する領域サイズに対応するもの)を算出する音声
容量算定部13とを備えている。この音声容量算定部1
3の具体的な構成は、音声情報のコードイメージ化の方
式によって異なるが、例えば、上述した特開平6−23
1466号公報などで提案されている光学的に読取可能
なドットコード(音声コードイメージ)方式を採用する
場合、本出願の共同出願人の一方であるオリンパス光学
工業株式会社によって出願された特開平10−5164
5号公報に開示されている、音声情報の圧縮符号化後に
おけるデータ量を算出するとともにこの算出データ量に
基づいてプリコードイメージデータを生成することで簡
易的に音声情報のコードイメージ化された後の容量を得
る構成を採用できる。より簡単には、入力された音声情
報から所定の圧縮パラメータ毎のコードイメージが要求
する領域サイズをテーブル化しておくことで、圧縮パラ
メータを選択するだけで音声記録領域のサイズを引き出
すことが簡単になる。
【0029】レイアウト編集部12は、操作卓27を通
じてのオペレータからのコマンドに基づく各記録領域の
位置やサイズの変更をおこなったり、音声容量算定部1
3によって求められた必要領域サイズに応じて自動的に
音声記録領域のサイズを変更したりする記録領域変更機
能を有する。また、音声情報のコードイメージ化する際
の圧縮パラメータは通常一定に設定されているが、必要
に応じてこの圧縮パラメータを変更して多くの同一音声
領域に割り当てる音声の長さを調節することも可能であ
る。このため、レイアウト編集部12は、そのような圧
縮パラメータも音声記録領域の属性値として処理するこ
とができる。従って、この受付装置1には、音声記録領
域のサイズに一致するように前記音声情報のコードイメ
ージ化時の圧縮パラメータを設定する領域サイズ優先モ
ードと、前記音声情報のコードイメージ化された後の容
量に適合するように前記音声記録領域を調整する音声品
質優先モードとを選択するように構成されている。その
他の音声記録領域属性値としては、背景色やコードイメ
ージ化されたコードの記録色などがある。これらの作業
は、操作卓27からのコマンドとレイアウト編集部12
との連係で行われる。
【0030】レイアウト編集部12は、画像情報と音声
情報を指定した記録領域と関連付けて受付情報として登
録する受付情報登録手段としても機能するので、前述し
たようにしてレイアウト編集部12で処理されたレイア
ウト情報を含む受付情報は一枚の音声付き写真を制作す
るために必要な情報を全て含んでおり、音声付き写真を
作成する装置やそのような装置を設備したDPラボ等の
出力サービスセンターに送るための便利を考慮して、特
殊なページ記述言語を用いて電子ファイル化された形態
で、受付情報出力部26から出力され、通常MOやCD
−Rなどに格納される。もちろん、この受付情報出力部
26から顧客に渡す引換券や必要に応じて実際の音声付
き写真作成現場への注文票をも印字出力する。このた
め、受付情報出力部26は電子ファイル生成装置やプリ
ンターを総称する語句として理解されるべきである。
【0031】上記ページ記述言語としては、音声付き写
真を作成するためのレイアウト情報や、レイアウト上の
記録領域に流し込む音声情報や画像情報や、各属性値を
記述する、いわゆるポストスクリプト(米国アドビ社商
標)に類似したものや、レイアウト情報とレイアウト上
の記録領域に流し込む音声情報や画像情報をリンクだけ
して別ファイル構成とするSGML(Standard General
ized Markup Language)に類似したものを採用すること
ができる。なお、音声付き写真を作成する装置やそのよ
うな装置を設備したDPラボと受付装置1が公衆通信回
線やLAN、WANでつながっている場合、前述したよ
うにページ記述言語で作成された電子ファイルは直接伝
送することができる。
【0032】上述した受付装置1を用いた音声付き写真
の受付作業の典型的な流れを図6を用いて、以下に説明
する。 まず、#1では、顧客情報入力部21よりに顧
客情報を入力する。注文シートに記入した情報を、受付
者が直接キーボード27aから注文情報とともにキー入
力する。入力される注文情報の一例が図2に示されてい
るが、例えば、顧客データベースに登録された顧客の場
合、顧客IDから住所・氏名・電話番号・誕生日・来店
回数などの基本情報が引き出せるので、受付時に顧客I
Dを入力するだけでよく、入力時間が短縮される。#2
では、ID発行部11によってオーダIDが発行され
る。発行されたオーダIDは、音声入力部22や画像入
力部23から入力される音声情報及び画像情報との関連
づけのために利用される。このオーダIDは自動的にイ
ンクリメントされるシリアル番号である。
【0033】#3では、今回の音声付き写真に使用した
いテンプレートをテンプレート格納部24から選択す
る。その際、顧客がテンプレート格納部24から所望の
テンプレートを選択する作業として、多くのテンプレー
トを印刷したパンフレットを見て使用するテンプレート
を選んでもよいし、また、CD−ROM に収められているテ
ンプレートをブラウザでモニタ27bに表示しながら選
択してもよい。パンフレットを使用した場合は、選択し
たテンプレートのIDをキーボード27aから入力する
ことにより、何らかの記憶媒体に電子的に格納されたテ
ンプレートが中央制御ユニット10に送り込まれる。CD
−ROM を使用した場合は、モニタ27bの画面上で所望
のテンプレートを選択した状態でコピーアイコンをクリ
ックすることでCD−ROM に格納された該当テンプレート
が中央制御ユニット10に送り込まれる。
【0034】#4では、注文される音声付き写真の数に
応じて増える処理数や使用するテンプレートのIDをI
D発行部11に与え、今回の注文で必要な音声情報と画
像情報のための各IDを発行させる。この音声IDと画
像IDのデータ構造は図7に示されている。ここで、テ
ンプレートIDはテンプレートのデザインを定義してい
るデザイン情報や音声の数・時間・位置及び画像の数・
位置を提示しているフォーマット情報とリンク付けする
ものである。処理IDは複数種類の音声付き写真の注文
において個々の音声付き写真を特定するものである。例
えば、2種類の音声付き写真の注文を受けた場合、処理
IDは”1”と”2”が発行される。音声番号IDはデ
ザイン情報で定義されるテンプレートのレイアウトにお
いて複数の音声記録領域がある場合、各音声記録領域と
それに対応する音声情報をリンクするためのものであ
り、画像番号IDはデザイン情報で定義されるテンプレ
ートのレイアウトにおいて複数の画像記録領域がある場
合、各画像記録領域とそれに対応する画像情報をリンク
するためのものである。
【0035】#5では、発行された音声IDからこれか
ら音声入力部22を通じて入力する音声情報に対応する
ものを選択する。この作業は、好ましくは、レイアウト
編集部12によってモニタ27bに表示されたレイアウ
ト画面を見ながら行う。このレイアウト画面の一例が図
8に示されている。ここで音声番号1と記載されている
ブロックは音声番号IDが”1”である音声IDがリン
クされている音声記録領域を表している。
【0036】#6では、音声入力部22を通じて#5で
選択された音声ID、結果的にはその音声IDに関係付
けられる音声記録領域のための音声情報が入力される。
この音声記録領域に与えられる音声情報の容量はテンプ
レートを指定した時点で確定している。このため、領域
サイズ優先モードが設定されている場合では、それに領
域サイズに合わせた容量の音声情報だけを入力するか、
あるいは過剰な音声情報を割り当てるなら領域サイズに
合うような圧縮パラメータを設定する。音声品質優先モ
ードが設定されている場合、入力された音声情報が過剰
な場合該当する音声記録領域を拡張する。このために、
入力される、又は入力された音声情報は、音声容量算定
部13によりコードイメージ化された際に占有するサイ
ズが算出される。入力された音声情報は音声再生部25
によって再生でき、必要の場合再入力可能である。
【0037】#7では、入力された音声情報と#5で選
択された音声IDを結合させてID付き音声情報を作り
出す。このデータ構造は図9に示されている。これによ
って入力された音声情報とレイアウト上の音声記録領域
がリンクされたことになる。#8では、音声情報がリン
クされていない発行済音声IDの残存数をチェックし
て、必要な音声情報の入力が終了したかを判断し、NO
ならば#5に戻り、YESならば#9に進む。#9で
は、発行された画像IDからこれから画像入力部23を
通じて入力する画像情報に対応するものを選択する。こ
の作業も、レイアウト編集部12によってモニタ27b
に表示されたレイアウト画面を見ながら行うとよい。図
8に示されたレイアウト画面において、画像記号Aと記
載されているブロックは画像記号IDが”A”である画
像IDがリンクされている画像記録領域を表している。
【0038】#10では、画像入力部23を通じて#9
で選択された画像記録領域のための画像情報が入力され
る。この画像記録領域に与えられる画像情報の容量はテ
ンプレートを指定した時点で確定している。このため、
必要に応じて、入力時又は入力後に画像のトリミングや
縮小拡大を行ったり、スキャン時の解像度を調整した
り、入力画像の解像度変更を行ったりする。また、画質
優先モードや領域サイズ優先モードを設けて、音声情報
入力時と類似の処理を行っても良い。#11では、入力
された画像情報と#9で選択された画像IDを結合させ
てID付き画像情報を作り出す。このデータ構造は図9
に示されている。これによって入力された画像情報とレ
イアウト上の画像記録領域がリンクされたことになる。
入力された画像情報は、モニタ27bにいつでも表示で
きるのでその確認作業は容易である。
【0039】#12では、画像情報がリンクされていな
い発行済画像IDの残存数をチェックして、必要な画像
情報の入力が終了したかを判断し、NOならば#9に戻
り、YESならば#13に進む。#13では、今回注文
された音声付き写真の全ての受付処理が終了したか判断
し、NOならばステツプ3に戻り、YESならばステツプ
14に進む。#14では、図3に示した引換券を受付情
報出力部26によって発行し、顧客にこの引換券を配布
して受付処理を終了する。引換券には、前述した音声I
Dと画像IDが印字されている。また、同じ引換券を顧
客照合用注文票として発行しDP袋に貼り付ける。その
ことにより、作成した音声付き写真入りDP袋を顧客へ
引き渡す際、顧客に配布した引換券と、DP袋に貼り付
けた顧客照合用注文票を照合し、引き渡す音声付き写真
が依頼した顧客のものか確認出来る。さらに、顧客から
同じ音声付き写真の再注文を受ける際、顧客よりDP袋
に貼り付けた顧客照合用注文票を確認して受け付ければ
よいため、テンプレートの選択等の時間を節約できる。
【0040】なお、DP袋に引換券を貼り付けても、受
付者が取次店の場合、DP袋に貼り付けた注文票をもと
に音声付き写真を作成できない。そのときは、さらに同
じ引換券を、音声付き写真を作成する作業者用引換券と
して発行する。作業者は作業用引換券に基づき音声付き
写真を作成するとともに、作成した音声付き写真に作業
者用引換券を付けて受付者に返却する。受付者は、作成
された音声付き写真とともに返却された作業者用引換券
と、DP袋に貼り付けた顧客照合用注文票を照合し、音
声付き写真が依頼通りに作成されたか確認出来るととも
に、注文を受けた顧客のDP袋に正しく音声付き写真を
入れて顧客に返却できる。#15では、音声付き写真を
制作するために必要な情報を全て含んだ受付情報が受付
情報出力部26によってページ記述言語のファイルとし
て出力される。
【0041】次に、画像情報を写真フィルムに撮像され
た画像やプリント画像などに限定し、画像情報は受付装
置1内に入力されず、受付情報出力部26によって発行
される注文票に写真フィルム等をそのまま付帯させるよ
うな方式を採用した、音声付き写真の受付作業の典型的
な流れを、図10を用いて、以下に説明する。もちろ
ん、このケースで用いられる受付装置1には画像入力部
23は不必要である。
【0042】#101では、図2に示されたような顧客
情報を所定の注文用紙又は直接DP袋に印刷された注文
欄に記入する。#102では、この顧客に対するオーダ
ー番号を記入したり、従来DP店で利用しているチェッ
クラベルを用いることにより、注文が確定されると、I
D発行部11によってオーダーIDが発行される。この
オーダーIDは、後のステップで顧客から受け付ける音
声情報及び画像情報との関連づけのために利用される。
#103では、テンプレート集であるパンフレットを見
て使用するテンプレートを顧客が選択する。パンフレツ
トは図11のように注文用紙と別なものでもよいし、図
12のように一体化されたものでもよい。選択されたテ
ンプレートのIDをオーダーシートに記入することによ
り、音声情報及び画像情報の必要な数が確定し、それぞ
れに対してIDが発行される。これにより、1つの音声
写真作成に必要なIDが得られる。 #104では、発
行された音声IDからこれから音声入力部22を通じて
入力する音声情報に対応するものを選択する。
【0043】#105では、音声入力部22を通じて#
104で選択された音声ID、結果的にはその音声ID
に関係付けられる音声記録領域のための音声情報が入力
される。この音声記録領域に与えられる音声情報の容量
はテンプレートを指定した時点で確定しているので、こ
こでも、音声容量算定部13により算出されるコードイ
メージ化された際に占有するサイズに合わせた容量の音
声情報だけを入力するか、あるいは過剰な音声情報を割
り当てたいのなら領域サイズに合うような圧縮パラメー
タを設定する作業を行ってもよい。入力された音声情報
は音声再生部25によって再生でき、必要の場合再入力
可能である。
【0044】#106では、入力された音声情報と#1
04で選択された音声IDを結合させてID付き音声情
報を作り出す。このデータ構造は図9に示されたものと
同じである。これによって入力された音声情報とレイア
ウト上の音声記録領域がリンクされたことになる。この
ID付き音声情報は受付情報出力部26から適当な記録
媒体に出力される。同時に、注文用紙の音声内容記入欄
にその音楽情報の内容を記入する。#107では、音声
情報の取り込みが終了したかどうかをチェックし、NO
なら#104に戻り、YESなら#108に進む。#8
では、預かった写真フィルムなどの画像原稿から所望の
画像情報に対して画像IDを与える。写真フィルムの場
合画像コマ番号を画像IDとすることができる。パンフ
レットを見せながら顧客に画像記録位置を確認させ、注
文用紙上の画像記録位置(A,B,Cで示されている)
欄に画像コマ番号を記入する。必要な数の画像記録位置
欄にID(ここでは画像コマ番号)を付与する。
【0045】#109では、今回注文された音声付き写
真の全ての受付処理が終了したか判断し、NOならば#1
03に戻り、YESならば#110に進む。#110で
は、引換券を受付情報出力部26によって発行し、引換
券を顧客に渡し、受け付けを終了する。
【0046】次に、汎用のコンピュータを中核とし、必
要な音声入力機器や画像入力機器を付加的に備えた本発
明による受付システムを図13によるフローチャートを
用いて説明する。このコンピュータには、DTP(デス
クトップパブリッシング)ソフトウエアに類似した音声
付き写真受付作業用プログラムが載せられている。この
プログラムは、1枚の音声付き写真に対応する仮想的な
ページに対するページレイアウトプログラムに顧客情報
などの受付に関するデータを取り扱う機能が付加されて
いると考えると良い。
【0047】まず、#201では、図2で示したような
顧客情報をカード入力又はキーボード入力する。これに
より、仕上がり音声付き写真を1枚のページと見なした
ページレイアウト作業が開始される。#203では、こ
のページで用いられる素材、つまり画像情報と音声情報
の入力が各種入力機器を介して行われる。顧客がネガフ
ィルムなど画像情報のみを持参した場合は、適当な音声
情報をデータベース化された音声素材集から検索して抽
出することも可能であるし、顧客が録音テープなど音声
情報だけを持参した場合は、適当な画像情報をデータベ
ース化された画像素材集から検索して抽出することも可
能である。もちろん、いずれの情報も素材集から抽出し
て利用しても良い。
【0048】#205では、#203でコンピュータシ
ステムに取り込まれた情報に一時的な識別記号、例えば
ファイル名などを付与して、複数の情報があっても区別
できるようにしておく。これらのファイル名は素材ライ
ブラリに登録され、モニタ画面の素材ウインドウにサム
ネイル付きで表示される。サムネイルをマウスでクリッ
クすることで画像は拡大表示され、音声はスピーカから
鳴らされるので、内容の確認は容易である。
【0049】#207では、画像記録領域(以後単に画
像枠と称す)と音声記録領域(以後単に音声枠と称す)
をそれぞれ少なくとも1つ以上有するテンプレートを顧
客の要望に応じて検索し、気に入ったテンプレートを選
択し、モニタ画面に表示する。その際、音声付き写真の
サイズ、つまりここではページサイズを設定しておく。
#209では、画面に表示されたテンプレートの画像枠
と音声枠のサイズや位置を変更したい場合、マウスを用
いて通常のグラフィックソフトの要領で簡単に行うこと
が出来る。枠の追加を希望する場合、音声又は画像のた
めの枠作成のツールを用いて任意のサイズの枠を新規に
作成することも可能である。#211では、選択した音
声枠に素材ウインドウで選択した音声情報をリンクする
とともに、選択した画像枠に素材ウインドウで選択した
画像情報をリンクする。この作業を繰り返して、ページ
内の全ての枠に適切な情報をリンクする。この段階で前
述した音声IDや画像IDが発行される。#213で
は、それぞれの枠にリンクした情報を流し込む。この段
階で、再び#203に戻って新たな素材を取り込み、リ
ンク換えをしてもよい。
【0050】#215では、音声品質優先モードと領域
サイズ優先モードを確認又は選択する。音声品質優先で
あれば、#217で、流し込まれた音声情報によって算
出される音声枠サイズに基づいて音声枠がサイズが変更
される。その際、必要に応じて音声枠を複数に分割させ
ることが可能である。領域サイズ優先モードであれば、
#219で、音声枠のサイズに合わせた圧縮パラメータ
が設定される。#221では、流し込まれた画像のサイ
ズと枠サイズがずれている場合、画像又は枠のトリミン
グを行う。#223では、顧客の希望に応じて、自由文
入力つまりテキスト入力が行われる。入力されたテキス
トのフォント種やフォントサイズ、さらにテキストの位
置の設定は、モニタ画面を見ながらマウスで行う。#2
25では、ページ全体のレイアウトをチェックして最終
校正を行う。問題点があれば、任意のステップに戻って
作業をやり直す。
【0051】#227では、完成した音声付き写真作成
のための受付情報として、ページ記述言語で顧客・注文
情報を含めこのページのレイアウト情報をファイル出力
する。その際、このページ記述言語が音声データ又はコ
ードイメージ化されたデータを扱える場合、画像データ
とともに音声データもこのファイル内に納められる。通
常は、画像情報と音声情報はソースファイルとして、レ
イアウト情報ファイルから呼び出される別ファイルとし
て出力されるか、又は、顧客が持参したオリジナルのま
まで、音声付き写真の作成現場へ送られる。 #229
では、図3で示したような引換券をプリンタ出力し、顧
客に渡す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声付き写真受付装置の一例を示
す模式的な構成図
【図2】注文情報の一例を表す説明図
【図3】引換券の一例を表す説明図
【図4】引換券の別な例を表す説明図
【図5】引換券のさらに別な例を表す説明図
【図6】本発明による音声付き写真受付方法の一例を示
すフローチャート
【図7】音声IDと画像IDのデータ構造を示す模式図
【図8】テンプレートの一例を示す模式図
【図9】ID付き音声データとID付き画像データのデ
ータ構造を示す模式図
【図10】本発明による音声付き写真受付方法の別な例
を示すフローチャート
【図11】テンプレート集としてのパンフレートを一例
を表す説明図
【図12】注文書の一例を表す説明図
【図13】本発明による音声付き写真受付方法のさらに
別な例を示すフローチャート
【符号の説明】
11 ID発行部 12 レイアウト編集部 13 音声容量算定部 21 顧客情報入力部 22 音声入力部 23 画像入力部 24 テンプレート格納部 25 音声再生部 26 受付情報出力部 27 操作卓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今出 愼一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報と光学的に読み取り可能なように
    コードイメージ化した音声情報とが記録された音声付き
    写真を作成するための受付方法において、顧客より音声
    情報と画像情報を受け付け、作成すべき音声付き写真上
    での前記画像情報と前記音声情報を記録する記録領域を
    指定し、前記画像情報と前記音声情報とを前記指定した
    記録領域に関連付けて受付情報として登録することを特
    徴とする音声付き写真を作成するための受付方法。
  2. 【請求項2】前記記録領域は予め定められており、この
    記録領域には記録領域識別符号が付与されていることを
    特徴とする請求項1に記載の音声付き写真を作成するた
    めの受付方法。
  3. 【請求項3】前記受け付けた画像情報と音声情報にそれ
    ぞれ画像識別符号と音声識別符号が付与されることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の音声付き写真を作成す
    るための受付方法。
  4. 【請求項4】前記受け付けた画像情報と音声情報には顧
    客識別符号が付与されることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれかに記載の音声付き写真を作成するための受付
    方法。
  5. 【請求項5】前記受け付けた画像情報と音声情報には、
    作成する音声付き写真毎にプリント識別符号が付与され
    ることを特徴とする講求項1〜4のいずれかに記載の音
    声付き写真を作成するための受付方法。
  6. 【請求項6】登録すべき前記受付情報が正しいかどうか
    確認するためにモニタに前記受付情報が表示されること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の音声付き
    写真を作成するための受付方法。
  7. 【請求項7】登録された前記受付情報は伝票に記録され
    ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の音
    声付き写真を作成するための受付方法。
  8. 【請求項8】登録された前記受付情報はリーダーによっ
    て読み取り可能な形態で前記伝票に記録されることを特
    徴とする請求項7に記載の音声付き写真を作成するため
    の受付方法。
  9. 【請求項9】画像情報と光学的に読み取り可能なように
    コードイメージ化した音声情報とが記録された音声付き
    写真を作成するための受付装置において、顧客より音声
    情報と画像情報を受け付ける受付手段と、作成すべき音
    声付き写真上での前記画像情報と前記音声情報を記録す
    る記録領域を指定する記録領域指定手段と、前記画像情
    報と前記音声情報を指定した前記記録領域と関連付けて
    受付情報として登録する受付情報登録手段とを備えたこ
    とを特徴とする音声付き写真のための受付装置。
  10. 【請求項10】前記記録領域指定手段にて指定される前
    記記録領域は予め定められており、この記録領域には記
    録領域識別符号が付与されていることを特徴とする請求
    項9に記載の音声付き写真のための受付装置。
  11. 【請求項11】前記受付手段にて受け付けられた前記画
    像情報と前記音声情報にはそれぞれ画像識別符号と音声
    識別符号が付与されることを特徴とする請求項9又は1
    0に記載の音声付き写真のための受付装置。
  12. 【請求項12】前記受付手段にて受け付けられた前記画
    像情報と前記音声情報には顧客識別符号が付与されるこ
    とを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の音声
    付き写真のための受付装置。
  13. 【請求項13】前記受付手段にて受け付けられた前記画
    像情報と前記音声情報には、作成する音声写真毎にプリ
    ント識別符号が付与されることを特徴とする講求項9〜
    12のいずれかに記載の音声付き写真を作成するための
    受付装置。
  14. 【請求項14】登録すべき前記受付情報が正しいかどう
    か確認するためのモニタが備えられていることを特徴と
    する請求項9〜13のいずれかに記載の音声付き写真の
    ための受付装置。
  15. 【請求項15】前記受付情報登録手段にて登録した前記
    受付情報を記録した伝票を出力する伝票出力部が備えら
    れていることを特徴とする講求項9〜14のいずれかに
    記載の音声付き写真のための受付装置。
  16. 【請求項16】前記伝票出力部はリーダーによって読み
    取り可能な形態で前記伝票を発行することを特徴とする
    請求項15に記載の音声付き写真のための受付装置。
  17. 【請求項17】前記記録領域指定手段は、テンプレート
    ライブラリから選択されたテンプレートに基づいて前記
    記録領域を指定することを特徴とする請求項9〜16の
    いずれかに記載の音声付き写真のための受付装置。
  18. 【請求項18】前記記録領域指定手段は、入力された位
    置座標に基づいて前記記録領域を指定する機能を有する
    ことを特徴とする請求項9〜16のいずれかに記載の音
    声付き写真のための受付装置。
  19. 【請求項19】前記記録領域指定手段は、前記音声情報
    のコードイメージ化された後の容量に応じて前記音声記
    録領域を再指定する機能を有することを特徴とする請求
    項9〜16のいずれかに記載の音声付き写真のための受
    付装置。
  20. 【請求項20】画像情報と光学的に読み取り可能なよう
    にコードイメージ化した音声情報とが記録された音声付
    き写真を作成するための受付装置において、顧客より顧
    客情報と音声情報と画像情報とを受け付ける受付手段
    と、作成されるべき音声付き写真が有する記録エリアに
    対して画像記録領域と音声記録領域とを指定するととも
    に前記画像記録領域に前記画像情報を前記音声記録領域
    に前記音声情報をリンクするレイアウト編集手段と、編
    集されたレイアウトを示すレイアウト情報と前記顧客情
    報を含む受付情報を出力する受付情報出力部とを備えた
    ことを特徴とする音声付き写真のための受付装置。
  21. 【請求項21】前記レイアウト編集手段は、音声記録領
    域のサイズに適合するように前記音声情報のコードイメ
    ージ化時の圧縮パラメータを設定する領域サイズ優先モ
    ードと前記音声情報のコードイメージ化された後の容量
    に適合するように前記音声記録領域を調整する音声品質
    優先モードとを備えていることを特徴とする請求項20
    に記載の音声付き写真のための受付装置。
  22. 【請求項22】前記レイアウト編集手段は、前記音声情
    報のコードイメージ化された後の容量を算定する音声容
    量算定部と、算定された容量に応じて前記音声記録領域
    を変更する記録領域変更部を備えていることを特徴とす
    る請求項21に記載の音声付き写真のための受付装置。
  23. 【請求項23】前記記録領域変更部は前記音声記録領域
    を複数段に分割する機能を有することを特徴とする請求
    項22に記載の音声付き写真のための受付装置。
  24. 【請求項24】前記レイアウト編集手段は、音声付き写
    真作成時の音声記録領域の属性値を設定する属性値設定
    部を備えていることを特徴とする請求項20に記載の音
    声付き写真のための受付装置。
  25. 【請求項25】前記受付情報出力部は、前記受付情報を
    ソース混在タイプのページ記述言語を用いて前記画像情
    報や前記音声情報と一体的に出力することを特徴とする
    請求項20〜25のいずれかに記載の音声付き写真のた
    めの受付装置。
  26. 【請求項26】前記受付情報出力部は、前記受付情報を
    マークアップタイプのページ記述言語を用いて前記画像
    情報や音声情報と別個に出力することを特徴とする請求
    項20〜25のいずれかに記載の音声付き写真のための
    受付装置。
  27. 【請求項27】前記受付情報出力部は、前記受付情報、
    前記画像情報及び前記音声情報をメディアに出力するこ
    とを特徴とする請求項20に記載の音声付き写真のため
    の受付装置。
  28. 【請求項28】画像情報と光学的に読み取り可能なよう
    にコードイメージ化した音声情報とが記録された音声付
    き写真の受付情報をコンピュータシステムを用いて作成
    するための受付方法において、 1枚の音声付き写真に対応する仮想的なページを設定
    し、 前記ページに画像情報のための画像記録領域と音声情報
    のための音声記録領域を設定し、 設定された両記録領域に前記画像情報と音声情報をリン
    クし、 前記リンクされた画像情報と音声情報を前記記録領域に
    暫定的に流し込み、 前記流し込まれた情報が必要とするサイズと前記記録領
    域のサイズが合わない場合前記流し込まれる情報の容量
    を調整するか又はリンクしている記録領域のサイズを調
    整するかあるいはその両方を行い、 完成したページデザインをページ記述言語を用いて受付
    情報として出力する、 ことを特徴とする音声付き写真のための受付方法。
  29. 【請求項29】前記出力される受付情報には前記音声情
    報のコードイメージ化時の圧縮パラメータが含まれてい
    ることを特徴とする請求項28に記載の音声付き写真の
    ための受付方法。
  30. 【請求項30】前記記録領域の設定において、前記記録
    領域のデザインと配置を規定した複数のテンプレートを
    格納したテンプレートライブラリーにアクセスして前記
    記録領域が選択設定されることを特徴とする請求項28
    に記載の音声付き写真のための受付方法。
JP15961298A 1998-06-08 1998-06-08 音声付き写真を作成するための受付方法、及び受付装置 Expired - Lifetime JP4144935B2 (ja)

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