JP2006126287A - 写真プリント装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 容易にプリント情報を入力することができ、且つ、入力されたプリント情報に基づいて自動的にプリント処理を行うことができる写真プリント装置を提供する。
【解決手段】 撮影画像を受け取る画像入力部41と、撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を入力するプリント情報入力部42と、プリント情報を用い、撮影画像のファイル名を、プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換するファイル名変換部43と、撮影画像のファイル名からプリント情報を取得し、取得したプリント情報に基づいて、撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うプリント処理部44とから構成される。
【選択図】 図3
【解決手段】 撮影画像を受け取る画像入力部41と、撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を入力するプリント情報入力部42と、プリント情報を用い、撮影画像のファイル名を、プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換するファイル名変換部43と、撮影画像のファイル名からプリント情報を取得し、取得したプリント情報に基づいて、撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うプリント処理部44とから構成される。
【選択図】 図3
Description
本発明は、写真プリント装置に関する。
デジタルカメラや携帯電話等で撮影した撮影画像をプリントするプリントサービスでは、撮影画像及びプリントしたい撮影画像やプリント枚数、プリントサイズ等を指定するプリント情報を受け取って撮影画像のプリントを行う。一般的に、デジタルカメラや携帯電話等では、撮影画像とリンクしているプリント情報等を記録することができるDPOF(Digital Print Order Format)形式のファイルが利用されており、プリントサービスを利用する場合には、DPOFファイルを送るだけで様々な設定の手間を省くことができる。
プリントサービス等で用いられる写真プリント装置では、注文時の受付番号と、写真プリント装置のプリント処理に用いられるオーダ番号とが夫々独自の命名規則を有していることから、受付番号とオーダ番号との対応関係を適切に管理する必要があった。
撮影画像を管理する技術には、ハードディスクに記録されている撮影画像及びこの撮影画像が登録されているフォルダを抽出し、所定の命名規則に基づいてファイル名及びフォルダ名を自動的に変換して他の記録媒体に記録すると共に、変換前のファイル名等の情報を記載したインデックスファイルを作成して、前記他の記録媒体に記録する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
プリントサービス等で用いられる写真プリント装置では、注文時の受付番号と、写真プリント装置のプリント処理に用いられるオーダ番号とが夫々独自の命名規則を有していることから、受付番号とオーダ番号との対応関係を適切に管理する必要があった。
撮影画像を管理する技術には、ハードディスクに記録されている撮影画像及びこの撮影画像が登録されているフォルダを抽出し、所定の命名規則に基づいてファイル名及びフォルダ名を自動的に変換して他の記録媒体に記録すると共に、変換前のファイル名等の情報を記載したインデックスファイルを作成して、前記他の記録媒体に記録する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の技術は、撮影画像及びこの撮影画像を含むフォルダを抽出して管理するものであるが、例えば、プリントサービス等を利用する場合には、プリントサービス等で利用可能なファイルを新たに作成する必要がある。具体的には、撮影画像との対応関係を考慮しながら、撮影画像毎に、プリント枚数やプリントサイズ等を記憶したプリント情報を作成する必要があり、手間がかかるといった問題があった。
また、プリントサービス等において、例えば、DPOFファイルを利用するときは、DPOFの規格についての知識を有しているか、DPOFファイルの作成を行うツールを持っていることが必要とされる。このため、利用者が、プリント枚数やプリントサイズを記録したプリント情報を作成することが困難であり、プリントサービスの提供者が作成する必要があり、プリント情報の作成ミスや手間がかかるといった問題があった。
また、プリントサービス等において、例えば、DPOFファイルを利用するときは、DPOFの規格についての知識を有しているか、DPOFファイルの作成を行うツールを持っていることが必要とされる。このため、利用者が、プリント枚数やプリントサイズを記録したプリント情報を作成することが困難であり、プリントサービスの提供者が作成する必要があり、プリント情報の作成ミスや手間がかかるといった問題があった。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、容易にプリント情報を作成することができ、且つ、入力されたプリント情報に基づいて自動的にプリント処理を行うことができる写真プリント装置を提供する点にある。
この目的を達成するための本発明に係る写真プリント装置の特徴構成は、撮影画像を受け取る画像入力部と、前記撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を入力するプリント情報入力部と、前記プリント情報を用い、前記撮影画像のファイル名を、前記プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換するファイル名変換部と、前記撮影画像のファイル名からプリント情報を取得し、取得した前記プリント情報に基づいて、前記撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うプリント処理部とから構成される点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、プリント情報入力部及びファイル名変換部により、撮影画像のファイル名にプリント情報を付加するので、プリントサービス等で利用されるDPOFファイルのような記録フォーマットに対する知識が無くても、容易にプリント情報を入力することができる。これによって、撮影画像のプリントを依頼した利用者がプリント情報を入力することが可能になり、写真プリント装置における撮影画像のプリントに係る手間を省力化することができる。
この目的を達成するための本発明に係る写真プリント装置の他の特徴構成は、DPOFファイルを受け取るDPOFファイル処理部を備え、前記画像入力部が、前記DPOFファイルとリンクしている撮影画像を取得し、前記プリント情報入力部が、前記DPOFファイルから前記プリント情報を取得する点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、DPOFファイルから自動的にプリント情報を取得するため、DPOFファイルを利用する機器において、プリント情報の作成にかかる手間を省力化することができると共に、プリント情報の入力ミス等を確実に防止することができる。更に、DPOFファイルは、一般的なデジタルカメラや携帯電話等で利用されていることから、本特徴構成の如く構成することで、本発明の適用範囲を広げることができる。
更に、他の特徴構成は、前記プリント情報が、プリント枚数若しくはプリントサイズまたはその両方を含む点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、プリント枚数及びプリントサイズといった、撮影画像のプリントを依頼した利用者が設定しなければならない情報を容易に設定できるので、撮影画像のプリントに係る手間を省力化することができる。
即ち、上記特徴構成によれば、プリント枚数及びプリントサイズといった、撮影画像のプリントを依頼した利用者が設定しなければならない情報を容易に設定できるので、撮影画像のプリントに係る手間を省力化することができる。
更に、前記プリント情報が、受注毎に割り当てられるオーダ番号を含む構成であっても良く、このように構成すれば、受注(オーダ)毎に適切に撮影画像を管理することができ、複数のオーダを記録したメディアについても、適切に撮影画像のプリントを行うことができる。
また、他の特徴構成は、前記プリント情報をファイル名に付加した前記撮影画像をまとめたフォルダを受け取るプリント注文情報処理部を備え、前記プリント処理部が、前記フォルダ単位で前記撮影画像のプリントデータ化の前処理を行う点にある。
即ち、上記特徴構成によれば、オーダ毎にフォルダを作成するので、特に、撮影画像のプリントを依頼する利用者が、オーダ毎に撮影画像を管理し易くなる。また、1つのメディアに複数のオーダを記録することで、撮影画像を含む複数のオーダを格納管理することができ、写真プリント装置におけるプリント処理をより効率良く行うことができる。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
即ち、上記特徴構成によれば、オーダ毎にフォルダを作成するので、特に、撮影画像のプリントを依頼する利用者が、オーダ毎に撮影画像を管理し易くなる。また、1つのメディアに複数のオーダを記録することで、撮影画像を含む複数のオーダを格納管理することができ、写真プリント装置におけるプリント処理をより効率良く行うことができる。
本発明によるその他の特徴及び利点は、以下図面を用いた実施形態の説明により明らかになるだろう。
本発明に係る写真プリント装置の第一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る写真プリント装置の外観図であり、この写真プリント装置は、印画紙Pに対して露光処理と現像処理とを行う写真プリンタとしてのプリントステーション1Bと、現像済み写真フィルム2aやデジタルカメラ用メモリカード2bなどの画像記録メディアから取り込んだ撮影画像を処理してプリントステーション1Bで使用されるプリントデータの生成・転送などを行う操作ステーション1Aとから構成されている。
図1は、本発明に係る写真プリント装置の外観図であり、この写真プリント装置は、印画紙Pに対して露光処理と現像処理とを行う写真プリンタとしてのプリントステーション1Bと、現像済み写真フィルム2aやデジタルカメラ用メモリカード2bなどの画像記録メディアから取り込んだ撮影画像を処理してプリントステーション1Bで使用されるプリントデータの生成・転送などを行う操作ステーション1Aとから構成されている。
この写真プリント装置はデジタルミニラボとも称せられるものであり、特に図2からよく理解できるように、プリントステーション1Bは2つの印画紙マガジン11に納めたロール状の印画紙Pを引き出してシートカッター12でプリントサイズに切断し、このように切断された印画紙Pに対し、バックプリント部13で色補正情報やコマ番号などのプリント処理情報を印画紙Pの裏面に印字するとともに、プリント露光部14で印画紙Pの表面(感光面)に撮影画像の露光を行い、この露光後の印画紙Pを複数の現像処理槽を有した処理槽ユニット15に送り込んで現像処理する。乾燥の後に装置上部の横送りコンベア16からソータ17に送られた印画紙P、つまり写真プリントPは、このソータ17の複数のトレイにオーダ単位で仕分けられた状態で集積される(図1参照)。
上述した印画紙Pに対する各種処理に合わせた搬送速度で印画紙Pを搬送するために印画紙搬送機構18が敷設されている。印画紙搬送機構18は、印画紙搬送方向に関してプリント露光部14の前後に配置されたチャッカー式印画紙搬送ユニット18aを含む複数の挟持搬送ローラ対から構成されている。
プリント露光部14には、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して、主走査方向に沿って操作ステーション1Aからのプリントデータに基づいてR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色のレーザ光線の照射を行うライン露光ヘッドが設けられている。処理槽ユニット15は、発色現像処理液を貯留する発色現像槽15aと、漂白定着処理液を貯留する漂白定着槽15bと、安定処理液を貯留する安定槽15cを備えている。
操作ステーション1Aのデスク状コンソールの上部位置には、写真フィルム2aの撮影画像コマから撮影画像データ(以下単に撮影画像と略称する)を取得することができるフィルムスキャナ20が配置されており、デジタルカメラ等に装着される撮影画像記録媒体2bとして用いられている各種メモリカードやCD−Rなどから撮影画像を取得するメディアリーダ21は、この写真プリント装置のコントローラ3として機能する汎用パソコンに組み込まれている。この汎用パソコンには、さらに各種情報を表示するモニタ23、各種設定や調整を行う際に用いる操作入力部として利用される操作入力デバイスとしてのキーボード24やマウス25も接続されている。
この写真プリント装置のコントローラ3は、CPUを中核部材として、写真プリント装置の種々の動作を行うための機能部をハードウエア又はソフトウエアあるいはその両方で構築してある。
コントローラ3のインターフェース系の機能部としては、図3に示すように、フィルムスキャナ20やメディアリーダ21によって読み取られた撮影画像に次の処理のために必要な前処理を施してメモリ30に展開する画像データ入力部31と、キーボード24やマウス25からのユーザ操作入力を処理して適当な内部処理コマンドに変換する操作入力処理部32と、種々の画像情報を最終的にモニタ23に表示させるためのビデオ信号を生成するビデオ制御部33と、プリントステーション1Bに装備されているプリント露光部14に適したプリントデータを生成するプリントデータ生成部34と、顧客の要望に応じて生の撮影画像や編集済みの撮影画像等をCDやDVDに書き込むための形式にフォーマットするフォーマッタ部35と、プレジャッジ画面や編集画面などのグラフィック操作画面の作成やそのようなグラフィック操作画面を通じてのユーザ操作入力から変換された内部処理コマンドを管理するグラフィックユーザインターフェース(以下GUIと略称する)を構築するGUI部36などが挙げられる。
画像データ入力部31は、プリント注文データを受け取りメモリ30に記憶する。詳細には、例えば、撮影画像記録媒体がフィルム2aの場合、プレスキャンモードと本スキャンモードとのスキャンデータを別々にメモリ30に送り込み、それぞれの目的に合わせた前処理を行う。また、撮影画像記録媒体がメモリカード2bの場合、取り込んだ撮影画像にサムネイル画像(低解像度データ)が含まれているときはモニタ23での一覧表示などの目的で使用するため撮影画像の本データ(高解像度データ)とリンクされたアドレスのメモリ30に送り込むが、もしサムネイル画像データが含まれていないときは本データから縮小画像を作り出してサムネイル画像データとして同様に本データのアドレスとリンクされたアドレスのメモリ30に送り込む。
GUI部36は、撮影画像を順次表示するプレジャッジ画面を生成するプレジャッジ画面作成部36aと、編集された撮影画像をプレジャッジ画面上に表示する編集画面作成部36bと、プレジャッジ画面を含む種々の操作画面を通じて取得した内部処理コマンドを管理する処理コマンド管理部36cとを備えている。
更に、コントローラ3の本発明に特に関係する処理系の機能部としては、撮影画像を受け取る画像入力部41と、撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を入力するプリント情報入力部42と、プリント情報を用い、撮影画像のファイル名を、プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換するファイル名変換部43と、撮影画像のファイル名からプリント情報を取得し、取得したプリント情報に基づいて、撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うプリント処理部44とから構成されるプリント管理部40が挙げられる。
次に、このように構築されたプリント管理部40の処理手順を図4のフローチャートを用いて説明する。
先ず、画像入力部41が、フィルムスキャナ20やメディアリーダ21からプリントする撮影画像を受け取り(ステップ#101)、プリント情報入力部42が、撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を受け取る(ステップ#102)。ここでのプリント情報は、プリント枚数、プリントサイズ及びオーダ番号であり、オーダ番号は、写真プリント装置のプリント処理において利用する番号であり、プリントサービスの受注時にオーダ毎に割り当てられる。プリント枚数及びプリントサイズは、具体的には、画像入力部41が撮影画像を受け取った後、撮影画像を順次表示するプレジャッジ画面上で設定可能に構成されている。
先ず、画像入力部41が、フィルムスキャナ20やメディアリーダ21からプリントする撮影画像を受け取り(ステップ#101)、プリント情報入力部42が、撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を受け取る(ステップ#102)。ここでのプリント情報は、プリント枚数、プリントサイズ及びオーダ番号であり、オーダ番号は、写真プリント装置のプリント処理において利用する番号であり、プリントサービスの受注時にオーダ毎に割り当てられる。プリント枚数及びプリントサイズは、具体的には、画像入力部41が撮影画像を受け取った後、撮影画像を順次表示するプレジャッジ画面上で設定可能に構成されている。
ファイル名変換部43は、ステップ#102で取得したプリント情報を用い、撮影画像のファイル名を、プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換する(ステップ#103)。ここで、図5は変換後のファイル名の例を示している。変換後のファイル名は、拡張子の直前に、_を区切り文字としてプリント枚数、プリントサイズ、オーダ番号をこの順に付加する。詳細には、(元のファイル名)_(プリント枚数)_(プリントサイズ)_(オーダ番号).(拡張子)となる。プリントサイズは、写真のLサイズや2Lサイズ、パノラマサイズ等を設定可能に構成してあり、L、2LやP等といった記号で指定する。
プリント処理部44は、撮影画像のファイル名からプリント情報を取得する(#105)。ここでは、拡張子の直前に付加されたプリント情報を表す文字列を抽出し、この文字列を解析してプリント枚数、プリントサイズ及びオーダ番号を取得する。続いて、プリント処理部44は、プリントすべき撮影画像に対して取得したプリント情報に基づいて所定の処理を施した後この撮影画像をプリントデータ生成部に出力し、その後プリント露光部14によって撮影画像がプリントされる(#106)。
尚、本実施形態では、写真プリント装置のプレジャッジ画面上でプリント情報を入力する構成としたが、これに限らず、撮影画像のプリントを依頼した利用者がPC等を用いて撮影画像のファイル名を変更し、写真プリント装置に送る構成とするのも好適である。この場合には、プリント情報入力部42及びファイル名変換部43に係る機能をPCに構築し、ファイル名の変換後の撮影画像を写真プリント装置に送る構成としても良い。
次に、本発明に係る写真プリント装置の第二実施形態について説明する。
第一実施形態では、プリント情報入力部42にプリント情報を手入力したが、本実施形態では、例えば、一般的なデジタルカメラや携帯電話のように撮影画像及びプリント情報を記憶したDPOFファイルを利用する入力デバイスを対象とし、DPOFファイルからプリント情報を自動的に抽出する。
第一実施形態では、プリント情報入力部42にプリント情報を手入力したが、本実施形態では、例えば、一般的なデジタルカメラや携帯電話のように撮影画像及びプリント情報を記憶したDPOFファイルを利用する入力デバイスを対象とし、DPOFファイルからプリント情報を自動的に抽出する。
本実施形態のコントローラ3は、図6に示すように、DPOFファイル処理部45を備えて構成される。このDPOFファイル処理部45は、メディアリーダ21等からDPOFファイルを受け取ると、プリント管理部40に出力する。画像入力部41は、前記DPOFファイルとリンクしている撮影画像を取得する。プリント情報入力部42は、DPOFファイル処理部45からDPOFファイルを受け取ると、DPOFファイルからプリント情報を取得する。詳細には、DPOFファイルには、撮影画像のサイズ、タイトル、トリミング設定、機器情報、日付及び時刻等の情報が記憶されており、この情報からプリント情報、ここでは、プリント枚数及びプリントサイズを抽出する。
これによって、DPOFファイルを利用する入力デバイスについて、自動的にプリント情報を入力して、プリント情報の作成に係る手間を省力化することができる。
これによって、DPOFファイルを利用する入力デバイスについて、自動的にプリント情報を入力して、プリント情報の作成に係る手間を省力化することができる。
本発明に係る写真プリント装置の第三実施形態について説明する。
上記第一実施形態及び第二実施形態では、オーダ毎の処理について説明したが、本実施形態では、1つのメディアに複数のオーダが含まれ、各オーダがフォルダ単位で登録されている場合について説明する。
上記第一実施形態及び第二実施形態では、オーダ毎の処理について説明したが、本実施形態では、1つのメディアに複数のオーダが含まれ、各オーダがフォルダ単位で登録されている場合について説明する。
本実施形態のコントローラ3は、図7に示すように、プリント注文情報処理部46を備えて構成される。このプリント注文情報処理部46は、前記プリント情報をファイル名に付加した前記撮影画像をまとめたフォルダを受け取る。ここでの撮影画像は、ファイル名にプリント枚数及びプリントサイズからなるプリント情報が付加されている。詳細には、(元のファイル名)_(プリント枚数)_(プリントサイズ).(拡張子)である。また、前記フォルダは、オーダ毎に割り当てられるオーダ番号によって命名されている。プリント注文情報処理部46は、フォルダ単位で、撮影画像とプリント情報をプリント処理部44に出力する。
プリント処理部44は、フォルダ単位で撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うことで、複数のオーダを処理する。これによって、複数のオーダを連続的に処理することができ、写真プリント装置におけるプリント処理をより効率良く行うことができる。
プリント処理部44は、フォルダ単位で撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うことで、複数のオーダを処理する。これによって、複数のオーダを連続的に処理することができ、写真プリント装置におけるプリント処理をより効率良く行うことができる。
上述した実施の形態では、写真プリント装置が、印画紙Pに対して露光処理と現像処理とを行う写真プリンタとしてのプリントステーションをも含んだいわゆるデジタルミニラボとして構成されていたが、処理したプリントデータをプリントステーションに送るプリントステーションから独立した装置として構成してもよい。つまり、本発明の写真プリント装置は、必ずしもプリントステーションを構成要件とはしていない。また、連係するプリントステーションのプリント方式として露光方式以外インクジェット方式など他の画像形成方式も除外していない。
1A 操作ステーション
1B プリントステーション
40 プリント管理部
41 画像入力部
42 プリント情報入力部
43 ファイル名変換部
44 プリント処理部
45 DPOFファイル処理部
46 プリント注文情報処理部
1B プリントステーション
40 プリント管理部
41 画像入力部
42 プリント情報入力部
43 ファイル名変換部
44 プリント処理部
45 DPOFファイル処理部
46 プリント注文情報処理部
Claims (5)
- 撮影画像を受け取る画像入力部と、
前記撮影画像のためのプリント処理内容を規定するプリント情報を入力するプリント情報入力部と、
前記プリント情報を用い、前記撮影画像のファイル名を、前記プリント情報を表す文字列を含むファイル名に変換するファイル名変換部と、
前記撮影画像のファイル名からプリント情報を取得し、取得した前記プリント情報に基づいて、前記撮影画像のプリントデータ化の前処理を行うプリント処理部とから構成される写真プリント装置。 - DPOFファイルを受け取るDPOFファイル処理部を備え、
前記画像入力部が、前記DPOFファイルとリンクしている撮影画像を取得し、
前記プリント情報入力部が、前記DPOFファイルから前記プリント情報を取得する請求項1に記載の写真プリント装置。 - 前記プリント情報が、プリント枚数若しくはプリントサイズまたはその両方を含む請求項1または2に記載の写真プリント装置。
- 前記プリント情報が、受注毎に割り当てられるオーダ番号を含む請求項3に記載の写真プリント装置。
- 前記プリント情報をファイル名に付加した前記撮影画像をまとめたフォルダを受け取るプリント注文情報処理部を備え、
前記プリント処理部が、前記フォルダ単位で前記撮影画像のプリントデータ化の前処理を行う請求項3に記載の写真プリント装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004311158A JP2006126287A (ja) | 2004-10-26 | 2004-10-26 | 写真プリント装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2006126287A true JP2006126287A (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=36721122
Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-10-26 JP JP2004311158A patent/JP2006126287A/ja not_active Withdrawn
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
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A761 | Written withdrawal of application |
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